JP3437529B2 - 駆動伝達機構ケース部材のハーネス保持部材兼用保守カバー - Google Patents

駆動伝達機構ケース部材のハーネス保持部材兼用保守カバー

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JP3437529B2
JP3437529B2 JP2000163917A JP2000163917A JP3437529B2 JP 3437529 B2 JP3437529 B2 JP 3437529B2 JP 2000163917 A JP2000163917 A JP 2000163917A JP 2000163917 A JP2000163917 A JP 2000163917A JP 3437529 B2 JP3437529 B2 JP 3437529B2
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  • Cylinder Crankcases Of Internal Combustion Engines (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、内燃機関の駆動力
を各駆動部に伝達する駆動伝達機構を覆う駆動伝達機構
ケース部材と、該駆動伝達機構ケース部材の保守用開口
部を覆う保守カバーに関するものである。
【0002】
【従来技術および解決しようとする課題】従来では、内
燃機関のクランク軸の回転を検知する検知センサは、実
開昭62−26566号公報に図示されるように、タイ
ミングプーリに隣接したクランク軸周辺のデッドスペー
ス内に位置して、タイミングケースにボルトにより着脱
自在に取付けられ、タイミング機構を覆うタイミングベ
ルトカバーによって前記検知センサは密閉されるように
なっていた。
【0003】そして、前記位置検知センサから引き出さ
れたハーネスは、通常前記タイミングベルトカバーの表
面に沿って這わせる構造となっているのが一般的であ
る。このような従来の構成では、内燃機関に発生する加
振力により、前記ハーネスが振動を起こして、前記タイ
ミングベルトカバーに当たり、異音が発生するという不
具合があったため、タイミングベルトカバーに別個ハー
ネスを取付けるためのハーネス保持部材が必要であっ
た。また、ハーネスの振動する方向によってはメンテカ
バーのシール性に影響を及ぼすといった問題があった。
【0004】
【課題を解決するための手段および効果】本発明は、前
記難点を克服した保持部材兼用保守カバーの改良に係
り、内燃機関の駆動伝達機構を覆う駆動伝達機構ケース
部材に形成された保守用開口部に着脱自在に取付けられ
る保守カバーであって、前記駆動伝達機構ケース部材に
取付けられたセンサのハーネスを保持する保持部が、前
記保守カバーに一体に設けられたことを特徴とするもの
である。
【0005】請求項1記載の発明では、前記したように
センサのハーネスを保持する保持部が保守カバーに一体
に設けられているため、ハーネス保持部材を別個に用意
する必要がなくなって、部品点数および作業工数が削減
され、コストダウンが可能となる。
【0006】そして、前記保守カバーに保持部が一体に
設けられたため、該保守カバー自体の剛性が増大する。
【0007】また、請求項2記載のように、前記保持部
は、前記保守カバー外周縁部からカバー側面に傾斜させ
た表面に沿って形成されたため、内燃機関の加振力を受
けても振動が発生しにくい。
【0008】さらに、請求項3記載のように、前記駆動
伝達機構ケース部材に対して保守カバー取付け側下方に
隣接して検知センサを取付けるようになっているので、
該検知センサから保持部迄のハーネスの長さを短縮でき
るとともに、ハーネス保持部の数を削減でき、しかも、
ハーネスの振動による検知センサの取付け位置のぶれ
や、異音を抑制することができる。
【0009】さらにまた、請求項4記載のように、前記
保守カバーおよび駆動伝達機構ケース部材を貫通して前
記内燃機関本体に螺着される少なくとも1本のボルトに
よって、前記保守カバーおよび駆動伝達機構ケース部材
を該内燃機関本体に共締めしたため、小数のボルトでも
って、該保守カバーおよび駆動伝達機構ケース部材を前
記内燃機関本体に強固に取付けることができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、図1ないし図17に図示さ
れた本発明の一実施形態について説明する。
【0011】内燃機関1は、自動車に搭載されるDOH
C(ダブルオーバーヘッドカムシャフト)型の直列4気
筒4ストロークサイクル内燃機関であって、該内燃機関
1の本体は、シリンダブロック2と、該シリンダブロッ
ク2の上方に配置されたシリンダヘッド3と、前記シリ
ンダブロック2の下方に配置されたクランクケース4と
よりなり、これらシリンダブロック2,シリンダヘッド
3,クランクケース4は、図示されないボルトまたはス
タッドボルトに螺合されるナットにより、相互に一体に
結合され、これらシリンダブロック2,シリンダヘッド
3,クランクケース4の一端面(図2に図示された面)
には、駆動伝達機構ケース部材であるタイミングカバー
5が後述するように、着脱自在に一体に取付けられるよ
うになっている。
【0012】また、シリンダブロック2とクランクケー
ス4との合せ面には、クランクシャフト6が回転自在に
枢支され、シリンダヘッド3に形成された図示されない
シリンダにピストン(図示されず)が摺動自在に嵌装さ
れ、該ピストンと前記クランクシャフト6とは図示され
ないコネクティングロッドを介して連結されており、前
記シリンダの燃焼室内で発生する燃焼ガスにより前記ピ
ストンが往復駆動されるに伴なって、クランクシャフト
6が回転駆動されるようになっている。
【0013】さらに、シリンダヘッド3には、前記シリ
ンダブロック2のシリンダ頂部にそれぞれ連通する図示
されない吸排気ポートが形成され、該吸排気ポートを連
通または遮断する吸排気弁(図示されず)が設けられ、
該吸排気弁を開閉する吸排気カムと一体の吸排気カム軸
7が、回転自在に前記シリンダヘッド3に枢支され、該
吸排気カム軸7にカムチェーンドリブンスプロケット8
が一体に嵌着され、前記クランクシャフト6と一体のカ
ムチェーンドライブスプロケット9と該カムチェーンド
リブンスプロケット8とに、無端状のカムチェーン10が
架渡され、該カムチェーン10の一側(図2で右側)にチ
ェンガイド11が設けられるとともに、該カムチェーン10
の他側にチェンテンショナー12が設けられ、該チェンテ
ンショナー12は、シリンダヘッド3に上端が枢着された
チェンガイド部材13と、該チェンガイド部材13の下部を
カムチェーン10に向け押圧してカムチェーン10に張力を
与えるようにシリンダブロック2に取付けられたリフタ
14とよりなっており、カムチェーン10は緩むことなく緊
張された状態で、クランクシャフト6の2回転に対応し
て吸排気カム軸7が1回転の割合で円滑に回転駆動され
るようになっている。
【0014】さらにまた、シリンダブロック2の下面に
潤滑油ポンプ15が一体に付設され、クランクシャフト6
と一体のポンプドライブスプロケット16と、潤滑油ポン
プ15とポンプ回転軸17と一体のポンプドリブンスプロケ
ット18とに無端状のチェン19が架渡され、該チェン19の
他側(図2で左側)にチェンガイド20が設けられるとと
もに、該チェン19の一側にチェンテンショナー21が設け
られており、チェンテンショナー21の本体自体の弾性復
元力でもってチェン19に張力が与えられるようになって
いる。
【0015】そして、シリンダブロック2の上部はシリ
ンダヘッドカバー22で覆われて密閉されるとともに、シ
リンダブロック2の下部はオイルパン23で覆われて、内
燃機関1内の潤滑油が該オイルパン23にて貯溜されるよ
うになっている。
【0016】図2に図示されるように、シリンダブロッ
ク2,シリンダヘッド3,クランクケース4よりなる内
燃機関1の本体の一端面を密閉するタイミングカバー5
の下部には、クランクシャフト6が貫通しうる開口部24
が形成されるとともに、該タイミングカバー5の上部に
は、動弁系の可変バルブタイミング用ソレノイドを観察
しかつ交換するための開口部25が形成され、かつ、前記
チェンテンショナー12のリフタ14に対応した個所に保守
用開口部26が形成され、該保守用開口部26の上方には、
シリンダブロック2の潤滑油通路(図示されず)の開口
を密閉する蓋部27が形成されている。
【0017】そして、図2にて、シリンダブロック2よ
り突出したクランクシャフト6の外端部では、ポンプド
ライブスプロケット16からシリンダブロック2寄りの部
分に図示されない回転板が一体に嵌着され、該回転板の
外周部の1個所にて周方向へ僅かな間隙を存して2個の
突起が放射方向へ突設され、前記回転検知センサ28の先
端は、前記回転板の外周部の突起に僅かな間隙を存して
配置されており、前記クランクシャフト6の回転に伴な
って該クランクシャフト6と一体の回転板の2個の突起
が前記回転検知センサ28の先端を通過したときに、該回
転検知センサ28はこの通過を検知して、回転数を検出し
うるようになっている。
【0018】また、前記タイミングカバー5において、
前記保守用開口部26の下方から開口部24の中心に向いク
ランクシャフト6の回転を検知する回転検知センサ28を
嵌合支持する短円筒状のセンサ嵌合部29が形成され、該
センサ嵌合部29から開口部24寄りの個所29bでは、外方
へ隆出してその内面が略半柱面状に形成され、前記セン
サ嵌合部29を境にして開口部24から離れる個所29aで
は、内方へ窪んでその外面が略半柱面状に形成され、前
記センサ嵌合部29に隣接して取付けネジ孔30が形成され
ており、保守用開口部26の下方位置から開口部24の中心
に向いセンサ嵌合部29に回転検知センサ28が挿入され、
該回転検知センサ28の基部を貫通した図示されないネジ
が取付けネジ孔30に螺合緊締されて、回転検知センサ28
がタイミングカバー5に装着されるようになっている。
【0019】さらに、図2に図示されるように、シリン
ダブロック2,シリンダヘッド3およびクランクケース
4には、タイミングカバー5を取付けるためのネジ孔31
が設けられ、タイミングカバー5には、このネジ孔31に
対応したボス部32にて取付け孔33が設けられており、こ
の取付け孔33を貫通してネジ孔31に螺合されるボルト34
によってタイミングカバー5が内燃機関1の本体たるシ
リンダブロック2,シリンダヘッド3およびクランクケ
ース4に着脱自在に取付けられるようになっている。
【0020】さらにまた、タイミングカバー5の外面の
上部には、隣接するボス部32を直線状に接続する2本の
外リブ35(十字状に交叉したハッチで示されている)が
形成され、タイミングカバー5の内面には、シリンダブ
ロック2およびシリンダヘッド3の一側に位置したボス
部32からシリンダブロック2およびシリンダヘッド3の
他側に位置したボス部32に接続する内リブ36が形成され
るとともに、チェンテンショナー12のチェンガイド部材
13に沿った弯曲リブ37が形成され、これら内リブ36,弯
曲リブ37にて囲まれた部分では、タイミングカバー5の
内方へ窪んだ凹部38や外方へ隆出した凸部39が形成され
ている。
【0021】しかして、タイミングカバー5の保守用開
口部26を閉塞する保守カバー41は、図10に図示される
ように、リフタ14のリリーフバルブ14aに対応した部分
41bで、外方へ隆出した弯曲面状に形成され、また、保
守カバー41の上方外側端部にバインダー取付け部42が形
成され、該バインダー取付け部42に取付け孔43が設けら
れるとともにタイミングカバー5に向って略45°折曲
されている。
【0022】また、ハーネス40を保守カバー41のバイン
ダー取付け部42に結合するためのナイロン製バインダ45
は、図12ないし図17に図示されるように、基部46
と、該基部46の背面に斜下方へ傾斜してから水平に指向
した帯状部47と、保守カバー41のバインダー取付け部42
における取付け孔43に嵌脱自在に嵌合係止される嵌合部
48と、バインダー取付け部42の内面に当接しうる鍔部49
とよりなり、該バインダ45の帯状部47は回転検知センサ
28のハーネス40を巻込んで、帯状部47の先端がバインダ
45の係止孔50に巻込まれるようになっている。
【0023】さらに、前記帯状部47の下面に凹凸部51が
形成されるとともに、係止孔50に係止爪52が形成されて
おり、帯状部47の先端が係止孔50に巻込まれた際に、帯
状部47が係止孔50から抜けずに、係止されるようになっ
ている。
【0024】さらにまた、嵌合部48の中央部53は、
図14に図示されるように、基部46から前方へ一体に
突出し、該中央部53の先端から左右後方へ拡開腕部5
4が一体に形成され、該拡開腕部54の先端に係合片5
5が一体に形成されており、該左右1対の係合片55の
内の一方(右方)は、図16に図示されるように、拡開
腕部54の上半部に、他方の係合片55は、拡開腕部5
4の下半部それぞれ配置しており、この係合片55を
補う位置関係で、バインダー取付け部42に当接しうる
受部56が基部46の前面に一体に形成されている。
【0025】そして、図14に図示されるように拡開腕
部54の先端面57と受部56の端面58とにはε
間隙があり、拡開腕部54の先端面57と鍔部49の端
縁59とにはεの間隙がある。
【0026】図1ないし図16に図示の実施形態は前記
したように構成されているので、タイミングカバー5を
シリンダブロック2,シリンダヘッド3およびクランク
ケース4の一端面に当てがって、タイミングカバー5に
おけるボス部32の取付け孔33を貫通したボルト34
をシリンダブロック2,シリンダヘッド3およびクラン
クケース4のネジ孔31に螺合緊締し、シリンダヘッド
カバー22をシリンダヘッド3に取付け、オイルパン2
3をクランクケース4に取付ければ、内燃機関1の動弁
系の駆動伝達機構は完全に密閉される。
【0027】また、保守カバー41の外周部に設けられた
ボルト孔41aを貫通するボルト44をタイミングカバー5
の取付け孔33を介してシリンダブロック2のネジ孔31に
螺合緊締しすれば、保守カバー41とタイミングカバー5
とは共締されてシリンダブロック2に一体に結合される
ので、保守カバー41は強固にタイミングカバー5に固定
取付けられるとともに、ボルトが共用されて部品点数が
削減される。
【0028】さらに、保守カバー41のバインダー取付
け部42は、保守カバー41の主要中央部に対し約45
°傾斜しているため、回転検知センサ28のハーネス4
0がタイミングカバー5に対して直角方向の加振力を受
けても、確固と保される。
【0029】さらにまた、回転検知センサ28は保守用開
口部26および保守カバー41の取付け側下方に隣接し、回
転検知センサ28から引出されたハーネス40は、その近く
の保守カバー41のバインダー取付け部42の取付け孔43に
嵌合されたバインダー45によって保持されるため、ハー
ネス40は大きな振動を起さずに安定して支持され、保守
カバー41に当たる惧れもない。
【0030】しかも、保守カバー41をタイミングカバー
5から外さずに、バインダー取付け部42に取付けられて
いるバインダー45の結合を解くだけで、ハーネス40を簡
単に交換することができる。
【0031】また、保守カバー41には、図10に図示さ
れるように、リフタ14のリリーフバルブ14aに対応した
個所41bで外方へ隆出した形状に形成されているので、
保守カバー41の主要中央部の強度・剛性が増大し、振動
が発生しにくい。
【0032】さらに、リフタ14のリリーフバルブ14aが
チェンガイド部材13やチェンガイド11に比べて外方へ突
出していても、タイミングカバー5には、保守用開口部
26が形成され、リフタ14のリリーフバルブ14aを避ける
ように保守カバー41に隆出部41aが形成されているの
で、タイミングカバー5を内燃機関1の本体シリンダブ
ロック2,シリンダヘッド3およびクランクケース4に
接近させて装着でき、内燃機関1全体をコンパクトにま
とめることができる。
【0033】さらにまた、バインダ45は、〔0022〕
〜〔0025〕に説明されているように構成されている
ので、保守カバー41のバインダー取付け部42の板厚がε
1またはこれよりも僅かに厚ければ、バインダー取付け
部42は、拡開腕部54の先端面57と受部56の端面58とに挟
持され確固とバインダ45はバインダー取付け部42に固定
保持される。
【0034】また、保守カバー41のバインダー取付け部
42の板厚がε1よりも厚く、ε2と同程度であっても、係
合片55と受部56とは図16に図示されるように、互違い
の位置関係にあり、受部56と係合片55とを結合する中央
部53が曲げおよび捩り変形できるため、先端面57と端面
58との距離が保守カバー41のバインダー取付け部42の板
厚に対応するように中央部53および拡開腕部54が変形し
うる結果、バインダ45は保守カバー41のバインダー取付
け部42は確実に結合されうる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のハーネス保持部材兼用保守カバーを備
えた内燃機関の正面図である。
【図2】図1にてタイミングカバーを取外した状態の正
面図である。
【図3】タイミングカバーの外面図である。
【図4】タイミングカバーの内面図である。
【図5】図3のV−V線に沿って載断した縦断面図であ
る。
【図6】図3のVI矢視図である。
【図7】図6のVII−VII線に沿って載断した縦断面図で
ある。
【図8】回転検知センサおよびハーネスの取付け状態を
図示した斜視図である。
【図9】保守カバーの正面図である。
【図10】図9のX−X線に沿って載断した縦断面図で
ある。
【図11】図9のXI−XI線に沿って載断した縦断面図で
ある。
【図12】バインダの平面図である。
【図13】図12のXIII−XIII線に沿って載断した縦断
面図である。
【図14】図13のXIV−XIVに沿って載断した縦断面図
である。
【図15】バインダの鍔部を欠除した要部側面図であ
る。
【図16】図13のXVI矢視図である。
【図17】図13のXVII−XVII線に沿って載断した縦断
面図である。
【符号の説明】
1…内燃機関、2…シリンダブロック、3…シリンダヘ
ッド、4…クランクケース、5…タイミングカバー、6
…クランクシャフト、7…吸排気カム軸、8…カムチェ
ーンドリブンスプロケット、9…カムチェーンドライブ
スプロケット、10…カムチェーン、11…チェンガイド、
12…チェンテンショナー、13…チェンガイド部材、14…
リフタ、15…潤滑油ポンプ、16…ポンプドライブスプロ
ケット、17…ポンプ回転軸、18…ポンプドリブンスプロ
ケット、19…チェン、20…チェンガイド、21…チェンテ
ンショナー、22…シリンダヘッドカバー、23…オイルパ
ン、24,25…開口部、26…保守用開口部、27…蓋部、28
…回転検知センサ、29…センサ嵌合部、30…取付けネジ
孔、31…ネジ孔、32…ボス部、33…取付け孔、34…ボル
ト、35…外リブ、36…内リブ、37…弯曲リブ、38…凹
部、39…凸部、40…ハーネス、41…保守カバー、42…バ
インダー取付け部、43…取付け孔、44…ボルト、45…バ
インダ、46…基部、47…帯状部、48…嵌合部、49…鍔
部、50…係止孔、51…凹凸部、52…係止爪、53…中央
部、54…拡開腕部、55…係合片、56…受部、57…先端
面、58…端面、59…端縁。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F02B 67/06 F02B 67/04 F02B 77/00 F02B 77/13 B60R 16/02 623 F02F 7/00

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内燃機関の駆動伝達機構を覆う駆動伝達
    機構ケース部材に形成された保守用開口部に着脱自在に
    取付けられる保守カバーであって、前記駆動伝達機構ケ
    ース部材に取付けられたセンサのハーネスを保持する保
    持部が、前記保守カバーに一体に設けられたことを特徴
    とする駆動伝達機構カバー部材のハーネス保持部材兼用
    保守カバー。
  2. 【請求項2】 前記保持部は、前記保守カバー外周縁部
    からカバー側面に傾斜させた表面に沿って形成されてい
    ることを特徴とする請求項1記載の駆動伝達機構カバー
    部材のハーネス保持部材兼用保守カバー。
  3. 【請求項3】 内燃機関回転軸の駆動力を各駆動部に伝
    達する駆動伝達機構を覆い、少なくとも1個の保守用開
    口部を有し、該保守用開口部を覆う保守カバーが着脱自
    在に取付けられる駆動伝達機構ケース部材であって、前
    記回転軸の回転を検知する検知センサが、該駆動伝達機
    構ケース部材に対して保守カバー取付け側下方に隣接し
    取付けられ、該検知センサのハーネスが、前記保守カ
    バーの保持部に取付けられることを特徴とする駆動伝達
    機構ケース部材。
  4. 【請求項4】 前記保守カバーを前記駆動伝達機構ケー
    ス部材に取付けるための少なくとも1つのボルト孔は、
    該駆動伝機構ケース部材を前記内燃機関の本体に取付
    けるためのボルト孔を兼ね、前記保守カバーおよび駆動
    伝達機構ケース部材は、該保守カバーおよび駆動伝達機
    構ケース部材を貫通して前記内燃機関本体に螺着される
    ボルトによって、該内燃機関に共締めされることを特徴
    とする請求項3記載の駆動伝達機構ケース部材。
JP2000163917A 2000-06-01 2000-06-01 駆動伝達機構ケース部材のハーネス保持部材兼用保守カバー Expired - Fee Related JP3437529B2 (ja)

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