JP2012132329A - ハーネスの配索構造 - Google Patents

ハーネスの配索構造 Download PDF

Info

Publication number
JP2012132329A
JP2012132329A JP2010283101A JP2010283101A JP2012132329A JP 2012132329 A JP2012132329 A JP 2012132329A JP 2010283101 A JP2010283101 A JP 2010283101A JP 2010283101 A JP2010283101 A JP 2010283101A JP 2012132329 A JP2012132329 A JP 2012132329A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
engine
harness
vehicle body
mount
housing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2010283101A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenta Tohara
健太 戸原
Akihito Kubo
明仁 久保
Daisuke Yoshiga
大輔 吉賀
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Motors Corp
Original Assignee
Mitsubishi Motors Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Motors Corp filed Critical Mitsubishi Motors Corp
Priority to JP2010283101A priority Critical patent/JP2012132329A/ja
Publication of JP2012132329A publication Critical patent/JP2012132329A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Valve-Gear Or Valve Arrangements (AREA)
  • Valve Device For Special Equipments (AREA)

Abstract

【課題】エンジンがローリングしてもハーネスの移動量を小さくすることができる配索構造を提供する。
【解決手段】車体10のエンジンルーム20に横置き形のエンジン30とトランスミッション31が収容されている。エンジン30に設けられた電動アクチュエータ45は、ハーネス46を介してコントローラ47に接続されている。クランクシャフト41は車体10の幅方向に延びている。エンジン30とトランスミッション31を含むエンジンユニット32は、マウント50,51,52,53によって車体10に支持されている。これらマウントのうち、クランクシャフト41の回転軸41aに最も近い位置にあるエンジンマウント50に沿って、ハーネス46の長さ方向中間部46aが車体側ハーネス支持部70とエンジン側ハーネス支持部71との間に配索されている。ハーネス46の長さ方向中間部46aは、上方から見てエンジンマウント50の少なくとも一部と重なっている。
【選択図】図1

Description

この発明は、車両のエンジンに設けられた電動アクチュエータのためのハーネスの配索構造に関する。
車両に搭載されるエンジンには各種電装品のためのハーネス(電線の束)が配索されている。例えば、可変リフトバルブ機構を駆動するための電動モータ等の電動アクチュエータがエンジンに設けられた車両において、電動アクチュエータに電力を供給するために大電流ハーネスが必要となる。このハーネスの一端側は電動アクチュエータに接続され、ハーネスの他端側は車体に搭載された電装品の一例であるコントローラ等に接続される。
エンジンやトランスミッションを含むエンジンユニットは、複数のマウントによって車体の骨格部材に支持されている。これらのマウントは、エンジン等の振動を減衰させることができるようにエンジンユニットを弾性的に支持している。エンジンの運転中は、クランクシャフトの回転軸まわりにエンジンが揺動するとともに、車両の発進時あるいは制動時にはクランクシャフトの回転軸付近を中心としてロール挙動(ローリング)等が発生する。このようにエンジンユニットは、車体に対してマウントの可動範囲内で移動する。
このためエンジンに設けられた電動アクチュエータのためのハーネスは、車体側のコントローラとエンジン側の電動アクチュエータとの間に、ある程度の長さの余裕(撓み)をもたせた状態で、車体側ハーネス支持部とエンジン側ハーネス支持部とによって支持されている。下記の特許文献1に開示されている強電ハーネスの配索構造は電動アクチュエータ用のハーネスではないが、発電機とインバータとの間に強電ハーネスを円弧状に大きく撓ませ、かつ、ねじりを与えた状態で配索されている。
特開2007−14090号公報
エンジンがマウントの可動範囲内で車体に対して移動すると、車体側ハーネス支持部とエンジン側ハーネス支持部との間に配索されたハーネスも移動する。ハーネスの最も外側にはアウタチューブが設けられており、このアウタチューブ内に、複数の電気コードが通っている。これら電気コードとアウタチューブとは互いに長さ方向にある程度移動できる状態となっている。このため車体に対してエンジンが頻繁に移動すると、ハーネスの撓み形状が頻繁に変化することにより、アウタチューブ内の電気コードが摩耗したり、摩擦によって絶縁被覆が損傷したりして、絶縁不良の原因になることが考えられる。
ハーネスの摩耗を防止するには、ハーネスの長さを最短距離(直線距離)よりも十分大きくとって弛みをもたせることにより、車体に対してエンジンが移動してもハーネスに無理な力がかからないようにすることが有効である。しかし電動アクチュエータ用のハーネスのように大電流が流れる強電ハーネスは、長さが大きくなると電磁波の発生など雑音の発生源になるだけでなく電気的なロスも大きくなるため、ハーネスの長さを極力短くすることが望まれている。前記特許文献1に記載されたハーネスの配索構造では、発電機とオルタネータとの間でハーネスを大きく撓ませているため、発電機からオルタネータまでの最短距離と比較して、ハーネスの長さがかなり大きくなってしまう。
従って本発明の目的は、エンジンに設けられた電動アクチュエータのハーネスが移動することによる損傷等を防止できるハーネスの配索構造を提供することにある。
本発明に係るハーネスの配索構造は、車体のエンジンルームに収容されたエンジンおよびトランスミッションを含みかつ電動アクチュエータを有するエンジンユニットと、前記エンジンユニットを前記車体に支持する複数のマウントと、前記電動アクチュエータと車体側に配置された電装品(例えばコントローラ)とを電気的につなぐハーネスとを有し、前記ハーネスの長さ方向中間部が前記複数のマウントのうち前記エンジンのクランクシャフトの回転軸に最も近いエンジンマウントに沿いかつ上方から見て該エンジンマウントの少なくとも一部と重なるよう車体側ハーネス支持部とエンジン側ハーネス支持部との間に配索されている。
前記エンジンの一例は、前記クランクシャフトが前記車体の幅方向に延びる横置き形のエンジンであり、エンジン本体の側部に設けられたマウント取付部が前記エンジンマウントを介して車体の幅方向の一方側に支持され、前記トランスミッションがトランスミッションマウントによって前記車体の他方側に支持され、前記エンジンマウントに沿って前記ハーネスの長さ方向中間部が配索されている。
前記エンジンマウントは、例えば上方から見て前記車体の前後方向に沿う筒形のハウジングと、該ハウジングの内側を通る軸部材と、前記ハウジングと前記軸部材との間に設けられた弾性体とを有し、前記ハウジングが車体に固定され、前記軸部材がブラケット部材を介して前記エンジン本体の前記マウント取付部に固定され、前記ハーネスの前記長さ方向中間部が前記ハウジングの上方を該ハウジングの径方向に横切るよう配索されている。
本発明の実施形態では、前記ハーネスは、アウタチューブと、該アウタチューブの内側を通る複数の電気コードとを含み、該電気コードが前記アウタチューブに対して移動可能であるとともに、前記電気コードどうしが互いに移動可能であり、前記アウタチューブが前記車体側ハーネス支持部と前記エンジン側ハーネス支持部とに固定されている。また前記電動アクチュエータが前記エンジンのシリンダヘッドまたはシリンダブロックに取付けられ、前記エンジン側ハーネス支持部が前記電動アクチュエータのブラケット部材に設けられていてもよい。
本発明によれば、マウントによって車体に支持されたエンジンユニットが、車両の発進時や制動時あるいはエンジンの運転中に生じる振動等によって車体に対し移動しても、車体側ハーネス支持部とエンジン側ハーネス支持部との間でハーネスのねじれや引張りが生じることを抑制できるとともに、摩耗等によるハーネスの損傷を防止することができ、ハーネスの長さも短かくすることができる。
本発明の1つの実施形態に係るハーネスの配索構造を有する車両の前部の平面図。 図1に示された車両に搭載されたエンジンの一部の側面図。 図1に示された車両のエンジンの一部を前方から見た斜視図。 図1に示された車両の電動アクチュエータとエンジンマウントを一部断面で示し上方から見た平面図。 図4に示された電動アクチュエータとエンジンマウントの正面図。
以下に本発明の1つの実施形態に係るハーネスの配索構造について、図1から図5を参照して説明する。
図1は車両(自動車)の車体10の前部を示す平面図である。図1中の矢印Aが車両前方、矢印Bが車両後方、矢印Cが車体の幅方向を示している。車体10の前部は、車体骨格部材の一例である左右一対のサイドメンバ11,12と、フロントクロスメンバ13と、カウルトップ部材14と、ラジエータサポート15と、フェンダエプロン部を含むストラットハウス部材16などによって構成されている。車体10の前部の内側にエンジンルーム20が形成されている。
エンジンルーム20に、エンジン30とトランスミッション31とを含むエンジンユニット32が収容されている。図2はエンジン30の一部を示す側面図である。エンジン30は、シリンダブロック35およびシリンダヘッド36を含むエンジン本体37と、エンジン本体37の車両前側に配置された吸気マニホールド38と、エンジン本体37の車両後側に配置された排気マニホールド39と、インジェクタおよび燃料分配管を含む燃料系40などを備えている。吸気マニホールド38は吸気系の一部をなしている。排気マニホールド39は排気系の一部をなしている。
図1に示すようにエンジン本体37は、車体10の幅方向の中央を境に一方側に片寄った位置に配置されている。トランスミッション31は、車体10の幅方向の他方側に片寄った位置に配置されている。トランスミッション31とエンジン本体37とは互いに結合されている。エンジン本体37のシリンダブロック35の下部にクランクシャフト41が配置されている。
この車両のエンジン30は横置き形であるため、クランクシャフト41は車体10の幅方向に延びている。エンジン30が運転されると、エンジンユニット32は、クランクシャフト41の回転軸41a付近に生じるロール中心Rまわりに前後方向等に揺動し、ロール挙動(ローリング)が発生する。
エンジン本体37のシリンダヘッド36に、電動アクチュエータ45が取付けられている。なお、電動アクチュエータ45がシリンダブロック35に取付けられていてもよい。電動アクチュエータ45の一例は、可変リフトバルブ機構を駆動するための電動モータである。この電動アクチュエータ45には、コントロール線として機能するハーネス46が電気的に接続されている。ハーネス46の他端側は、車体10に配置された電装品の一例であるコントローラ47(図1に模式的に示す)に接続されている。電動アクチュエータ45の使用電力が大きい場合、ハーネス46に大電流が流れる。
エンジンユニット32は、支持手段として機能する複数(例えば4つ)のマウント50,51,52,53によって、車体10に支持されている。さらに詳しくは、エンジン30の一方の側部が、エンジンマウント50によって、車体10の幅方向の一方側に支持されている。エンジンユニット32の前部は、フロント側のマウント(フロントロールストッパ)51によって、車体10に支持されている。エンジンユニット32の後部は、リヤ側のマウント(リヤロールストッパ)52によって、車体10に支持されている。さらにトランスミッション31の端部がトランスミッションマウント53によって、車体10の幅方向の他方側に支持されている。
図2と図3に示すように、エンジン本体37のシリンダブロック35の側部に、エンジンマウント50を取付けるためのマウント取付部55が形成されている。図4は、エンジンマウント50の一例を示している。エンジンマウント50は、円筒形のハウジング60と、ハウジング60の内側に収容されたゴム等の弾性体61を有するインシュレータ62と、ハウジング60に固定されたベース部材63,64と、インシュレータ62を軸線方向に貫通する軸部材65と、軸部材65の両端を支持するブラケット部材66などによって構成されている。
ハウジング60の内側を通る軸部材65は、上方から見て車体10の前後方向に沿って配置されている。すなわちこのエンジンマウント50は、ハウジング60の軸線に沿う軸部材65が、クランクシャフト41の回転軸41aに対してほぼ直角をなす向きで配置されている。弾性体61は、ハウジング60と軸部材65との間に設けられている。弾性体61を含むインシュレータ62は、エンジン30の運転中に生じる振動等が車体10に伝わることを抑制する機能を有している。
ハウジング60に設けられたベース部材63,64は、ボルト67(図2と図5に示す)によって、車体10を構成する骨格部材の一部10a,10bに固定されている。軸部材65の両端を支持するブラケット部材66は、ボルト68によって、エンジン本体37のマウント取付部55に固定されている。
エンジンユニット32は前記マウント50,51,52,53によって、車体10に対し複数個所で支持されている。これらマウント50,51,52,53のうち、クランクシャフト41の回転軸41aに最も近い位置にあるエンジンマウント50の近傍に、電動アクチュエータ45のハーネス46の長さ方向中間部46aが配索されている。このハーネス46は、電動アクチュエータ45とコントローラ47とを電気的につないでおり、その長さ方向中間部46aの両端がそれぞれ車体側ハーネス支持部70とエンジン側ハーネス支持部71とによって支持されている。
車体側ハーネス支持部70の基部70aは、車体10を構成する骨格部材の一部10c(図5に2点鎖線で示す)に固定されている。エンジン側ハーネス支持部71は、エンジン30側の部材、例えば電動アクチュエータ45に設けられたブラケット部材75(図4に示す)に固定されている。ハーネス46の長さ方向中間部46aは、車体側ハーネス支持部70とエンジン側ハーネス支持部71との間に多少の撓みをもたせた状態で配索されることにより、ロール中心Rまわりに生じるエンジン30のローリングを吸収できるようにしている。
前記ハーネス46の長さ方向中間部46aは、図4と図5に示すように、エンジンマウント50のハウジング60の上方を、ハウジング60の少なくとも一部をハウジング60の径方向に横切るよう配索されている。すなわちハーネス46の長さ方向中間部46aは、ロール中心Rに沿って車体の幅方向に延びている。
図5に示すようにハーネス46の一例は、コルゲート管等を用いた電気絶縁性のアウタチューブ80と、アウタチューブ80の内側に形成された電気絶縁性の被覆材81と、被覆材81の内側を通る複数の電気コード82,83などを含んでいる。アウタチューブ80に対して電気コード82,83は完全に拘束されている訳ではなく、アウタチューブ80と電気コード82,83とが互いにある程度移動可能となっている。しかも電気コード82,83どうしも互いに長さ方向にある程度移動できる。アウタチューブ80は、車体側ハーネス支持部70とエンジン側ハーネス支持部71とに固定されている。
マウント50,51,52,53によって、車体10に弾性的に支持されたエンジンユニット32は、エンジン30の運転中に、クランクシャフト41の回転軸41a(図1に示す)まわりに前後方向に揺動する。しかも車両の発進時あるいは制動時等には、その加速度変化によってエンジンユニット32はロール中心Rまわりに揺動する。ロール中心Rとクランクシャフト41の回転軸41aとは多少ずれているが、エンジンユニット32はおおむねクランクシャフト41の回転軸41aまわりにローリングを生じることになる。
エンジンユニット32を支持しているマウント50,51,52,53のうち、クランクシャフト41の回転軸41aに最も近いエンジンマウント50は、ロール中心Rまわりの移動量が小さい。すなわちエンジンマウント50の近傍は、車体10とエンジン30との相対変位量が他の部位よりも小さい。しかもエンジン30がロール中心Rまわりにローリングする際のエンジンマウント50の可動範囲は、計算等によって比較的容易に求めることができる。さらに、インシュレータ62等のエンジンマウント部にストッパを設けることにより、エンジンマウント50の可動範囲を規制することもできる。
前記エンジンマウント50に沿って、ハーネス46の長さ方向中間部46aすなわち車体10とエンジン30との渡り部分が配索されているため、このハーネス46は、車体側ハーネス支持部70とエンジン側ハーネス支持部71との間で、予測されるローリング範囲内でローリングを吸収することができる。しかもアウタチューブ80の内側で電気コード82,83が長さ方向にある程度移動できるため、エンジンマウント50の予測される可動範囲内ではハーネス46に過剰なねじれや引っ張りの荷重が作用することを抑制でき、ハーネス46の移動による摩耗等の損傷も防止することができる。
このようにクランクシャフト41の回転軸41aに最も近いエンジンマウント50は、ロール中心Rまわりの移動量が小さいため、エンジン30のローリングを吸収するのに必要なハーネス46の撓み量(撓みしろ)を極力小さくすることができる。すなわちハーネス46の撓み量が小さくてもエンジン30のローリングを吸収することができるため、ハーネス46の長さを極力短くすることができる。よって、例えば電磁波の発生や電気的な損失が問題となるような大電流ハーネス(強電ハーネス)において、ハーネスの長さを極力短くする上で特に有効である。
なお本発明を実施するに当たり、車体やエンジンをはじめとして、エンジンマウントや電動アクチュエータ、ハーネスおよびこのハーネスに接続される車体側の電装品など、配索構造を構成する各要素の具体的な形状や構造、配置等の態様を種々に変更して実施できることは言うまでもない。
10…車体
20…エンジンルーム
30…エンジン
31…トランスミッション
32…エンジンユニット
37…エンジン本体
41…クランクシャフト
45…電動アクチュエータ
46…ハーネス
47…コントローラ(電装品)
50…エンジンマウント
70…車体側ハーネス支持部
71…エンジン側ハーネス支持部

Claims (5)

  1. 車体のエンジンルームに収容されたエンジンを含みかつ電動アクチュエータを有するエンジンユニットと、
    前記エンジンユニットを前記車体に支持する複数のマウントと、
    前記電動アクチュエータと前記車体側に配置された電装品とを電気的につなぐハーネスと、
    前記車体側と前記エンジン側とで前記ハーネスをそれぞれ支持する車体側ハーネス支持部およびエンジン側ハーネス支持部とを有し、
    前記ハーネスの長さ方向中間部が、前記複数のマウントのうち前記エンジンのクランクシャフトの回転軸に最も近いエンジンマウントに沿いかつ上方から見て該エンジンマウントの少なくとも一部と重なるよう前記車体側ハーネス支持部と前記エンジン側ハーネス支持部との間に配索された
    ことを特徴とするハーネスの配索構造。
  2. 前記エンジンは、前記クランクシャフトが前記車体の幅方向に延びる横置き形のエンジンであり、該エンジンのエンジン本体の側部に設けられたマウント取付部が前記エンジンマウントを介して前記車体の一方側に支持され、
    前記エンジンに連結されたトランスミッションがトランスミッションマウントによって前記車体の他方側に支持され、
    前記エンジンマウントに沿って前記ハーネスの長さ方向中間部が配索されている
    ことを特徴とする請求項1に記載のハーネスの配索構造。
  3. 前記エンジンマウントは、
    上方から見て前記車体の前後方向に沿う筒形のハウジングと、
    該ハウジングの内側を通る軸部材と、
    前記ハウジングと前記軸部材との間に設けられた弾性体とを有し、
    前記ハウジングが前記車体に固定され、
    前記軸部材が前記エンジン本体の前記マウント取付部に固定され、
    前記ハーネスの前記長さ方向中間部が前記ハウジングの上方を該ハウジングの径方向に横切るよう配索された
    ことを特徴とする請求項2に記載のハーネスの配索構造。
  4. 前記ハーネスは、
    アウタチューブと、
    該アウタチューブの内側を通る複数の電気コードとを含み、
    該電気コードが前記アウタチューブに対して移動可能であるとともに、前記電気コードどうしが互いに移動可能であり、
    前記アウタチューブが前記車体側ハーネス支持部と前記エンジン側ハーネス支持部とに固定された
    ことを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載のハーネスの配索構造。
  5. 前記電動アクチュエータが前記エンジンのシリンダヘッドまたはシリンダブロックに取付けられ、
    前記エンジン側ハーネス支持部が前記電動アクチュエータのブラケット部材に設けられている
    ことを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載のハーネスの配索構造。
JP2010283101A 2010-12-20 2010-12-20 ハーネスの配索構造 Pending JP2012132329A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010283101A JP2012132329A (ja) 2010-12-20 2010-12-20 ハーネスの配索構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010283101A JP2012132329A (ja) 2010-12-20 2010-12-20 ハーネスの配索構造

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2012132329A true JP2012132329A (ja) 2012-07-12

Family

ID=46648206

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010283101A Pending JP2012132329A (ja) 2010-12-20 2010-12-20 ハーネスの配索構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2012132329A (ja)

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59125646U (ja) * 1983-02-12 1984-08-24 トヨタ自動車株式会社 タイミングベルトカバ−のシ−ル装置
JP2000168624A (ja) * 1998-12-11 2000-06-20 Nissan Motor Co Ltd 車両の車体前部構造
JP2000186593A (ja) * 1998-12-21 2000-07-04 Nissan Motor Co Ltd 燃料噴射制御ユニットの取付部構造
JP2001342844A (ja) * 2000-06-01 2001-12-14 Honda Motor Co Ltd 駆動伝達機構ケース部材のハーネス保持部材兼用保守カバー
JP2007135302A (ja) * 2005-11-10 2007-05-31 Nissan Motor Co Ltd 車両の強電ハーネス配索構造
JP2007253779A (ja) * 2006-03-23 2007-10-04 Daihatsu Motor Co Ltd 車両用内燃機関のマウント装置

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59125646U (ja) * 1983-02-12 1984-08-24 トヨタ自動車株式会社 タイミングベルトカバ−のシ−ル装置
JP2000168624A (ja) * 1998-12-11 2000-06-20 Nissan Motor Co Ltd 車両の車体前部構造
JP2000186593A (ja) * 1998-12-21 2000-07-04 Nissan Motor Co Ltd 燃料噴射制御ユニットの取付部構造
JP2001342844A (ja) * 2000-06-01 2001-12-14 Honda Motor Co Ltd 駆動伝達機構ケース部材のハーネス保持部材兼用保守カバー
JP2007135302A (ja) * 2005-11-10 2007-05-31 Nissan Motor Co Ltd 車両の強電ハーネス配索構造
JP2007253779A (ja) * 2006-03-23 2007-10-04 Daihatsu Motor Co Ltd 車両用内燃機関のマウント装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4780170B2 (ja) 車両用モータ駆動装置
JP2006088871A (ja) 電動車両のパワーユニット搭載構造
US9018793B2 (en) Routing structure of high-voltage cable in vehicle
JP2012144142A (ja) 電動車両
JP2022066427A (ja) 車両用パワーユニット構造
KR20140145075A (ko) 전기 구동 자동차를 위한 장착 프레임
JP2007135302A (ja) 車両の強電ハーネス配索構造
JP6926998B2 (ja) 電気機器の車載構造
JP5957781B2 (ja) 摺動式クランプ及びクランプ対象部材取り付け構造
JP2012096587A (ja) 電動車両の電装部品搭載構造
JP7063203B2 (ja) 車両用パワーユニットルーム構造
JP2015063249A (ja) ケーブルの配索構造
JP2012132329A (ja) ハーネスの配索構造
JP2019077355A (ja) 電力制御装置の車載構造
JP2013159188A (ja) 操舵輪のワイヤハーネス配索構造
JP2005319904A (ja) 車両の電線配索構造
JP2006027310A (ja) 車両用インホイールモータの支持構造
JP4736461B2 (ja) 燃料電池車の部品配置構造
JP2010221902A (ja) 三相高圧ケーブルの配線構造
JP2019111837A (ja) 電力制御ユニットの搭載構造
JP2007014090A (ja) 電動車両の強電ハーネスの配索構造
JP7284935B2 (ja) 電動車両のアース構造
JP2018170890A (ja) 保護部材及びワイヤハーネス
JP5690162B2 (ja) ワイヤハーネス及びワイヤハーネスの製造方法
JP5396907B2 (ja) 車載モータ用ケーブルの配策構造

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20121221

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20130719

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20131114

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20131126

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20140121

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20140311