JP3436907B2 - 長期間保存可能で物性が安定なコンニャクゾルの製造方法 - Google Patents

長期間保存可能で物性が安定なコンニャクゾルの製造方法

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【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はコンニャク精粉より
作成した長期間保存が可能で且つ物性が安定であるコン
ニャクゾルの製造方法に関するものであり、また該コン
ニャクゾルから成る食品用物性改良剤にも関する。
【0002】
【従来の技術】コンニャクは古くから食用として利用さ
れている我が国の伝統食品である。その組成が主に食物
繊維であることから近年ではその機能性が注目され、成
人病予防やカロリーコントロール等に利用されている。
通常のコンニャクは、コンニャク粉を水に溶き十分膨潤
させてゾルを得た後、そのゾルを水酸化カルシウム等の
凝固剤と合わせゲル化させて製造されるものであり、板
コンニャクや白滝として食している。そのコンニャクゾ
ルは独特の粘性をもつことや、アルカリ剤と併させると
ゲル化することから、ゲル化剤、増粘剤としても一部利
用されている。コンニャクまたはコンニャク加工品の製
造では、水に対してコンニャク精粉濃度が3〜3.5%、最
低でも2.4%(重量)の程度になるように添加されるコ
ンニャク精粉の量を調整することが周知である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】コンニャク粉は吸水力
が強く、また吸水容量も大きいので取り扱いが難しい。
コンニャク粉は本来は水溶性でありながら水への溶解に
1時間以上の長い時間がかかり、比重が重い為沈殿しや
すく、だま(溶解しきれない粒状の塊)を作りやすい。
そのため利用が広まらないのが現状である。また、コン
ニャク粉を水溶性の他の粉体と混合した後に水に混ぜる
と、コンニャク粉は均一に溶解しにくく、膨潤が阻害さ
れ、コンニャクのその特徴的な粘性がでない、また生地
が均一に混練できないといった問題を生じる。一度コン
ニャクゾルになってしまうと、早く腐敗して日持ちがせ
ず、保存が利かない。すなわち、コンニャクゾルは経時
により早く粘性とpHが低下し、早ければ数時間のうち
に全く粘性を失うし、そしていずれ腐敗してしまう。コ
ンニャクゾルを包装体に充填し、熱湯内でいわゆる、ボ
イル殺菌をおこなう本発明者らの実験では、コンニャク
ゾルの品温は96〜99℃に達したが、このように熱湯殺菌
されたコンニャクゾルを常温で保つ場合には数日の内に
同じく粘性がない状態になってしまう。コンニャクゾル
を冷凍状態で保存させれば、そのような問題は解決され
るが、保管上および流通上のコストがかかる。また、熱
湯によるボイル殺菌によっては、もともとのコンニャク
粉に元来、混在して含まれている細菌および酵母菌は完
全には死滅させることが出来ないために、いずれは腐敗
を起して添加される他の素材を汚染させてしまう。
【0004】そこで、常温でも長期保存・流通でき、ま
た長期間物性を安定に保ったコンニャクゾル製品の開発
が望まれていた。
【0005】
【課題を解決するための手段】そこで本発明者はコンニ
ャクゾルの品質が安定した状態で長期保存できるように
することを目的として、コンニャクゾルを処理する条件
を鋭意検討した。その結果、コンニャク精粉を水と混和
して水で十分に膨潤することにより調製されたところ
の、コンニャク精粉濃度0.5〜2.0%(重量)であるコン
ニャクゾルを、コンニャクゾルの調製後直ぐに、食品包
装用の容器、例えば常用される耐熱性の合成樹脂フィル
ムまたはシート製の容器、特に袋状の容器またはカップ
状の容器に充填し、コンニャクゾルを充填された容器の
充填入口を熱密封し、このように密封容器内に包装され
たコンニャクゾルを、101℃〜120℃の温度で加熱し、し
かもコンニャク粉に由来する酵素、マンナーゼを失活さ
せ且つコンニャク粉に元来混在していた細菌及び酵母菌
を死滅させるのに十分な時間、すなわち15分間〜150分
間の時間にわたって加熱処理する場合には、密閉容器に
包装されて長期間にわたって腐敗せずに保存が可能であ
り且つ長期間にわたって良好な物性およびpHを安定に
保つことのできるコンニャクゾルを収得できることが本
発明者らによって知見された。
【0006】従って、第1の本発明においては、水に対
し0.5〜2.0%(重量)の量のコンニャク精粉を添加して
混和し、コンニャク精粉を水で十分に膨潤して調製され
たコンニャクゾルを、食品包装用フィルム製容器または
成型容器に充填し、コンニャクゾルを充填された該容器
を密封し、この密封された容器内のコンニャクゾルを10
1℃〜120℃の温度で、コンニャク粉に由来したマンナー
ゼを失活させ且つコンニャク粉に元来混在していた細菌
及び酵母菌を死滅させるのに十分な15分間〜150分間の
時間にわたって加熱処理することを特徴とする、密閉容
器に包装されてあって長期間に保存可能で且つ長期間に
物性が安定なコンニャクゾルの製造方法が提供される。
【0007】第1の本発明方法では、加熱処理はコンニ
ャクゾルの品温が101〜120℃の温度で常圧又は加圧下に
て行うのが好ましい。また、加熱処理は、15〜150分間
加熱を継続して行うのが望ましい。加熱処理を101℃よ
り高い温度で行う場合には、耐圧オートクレーブ内で過
熱スチームを加熱媒体として用いてコンニャクゾルを加
熱処理するのがよい。また、加熱処理は加圧下に温水ま
たは温水シャワーを用いても実施できる。
【0008】次に、本発明のコンニャクゾルの製造方法
を具体的に説明する。水にコンニャク精粉が0.5〜2.0%
(重量)の濃度となるように混ぜ合わせ、均一に攪拌、
溶解させて水でコンニャクを膨潤させる。十分に膨潤さ
せたコンニャクゾルを容器に充填包装する。容器を密封
し、次いで、加熱処理を101℃〜120℃の温度、常圧又
は加圧にて必要な時間施す。以上のような方法で、所望
な無菌で物性が安定であるコンニャクゾルを製造でき
る。
【0009】加熱処理前にコンニャクゾルを充填される
べき容器は、熱密封できる耐熱性のポリプロピレンフィ
ルム製の袋状容器であるのがよいが、特にこれに限定さ
れない。カップ状容器も利用できる。ポリプロピレンフ
ィルムの内面がナイロン膜および(または)ポリエチレ
ンテレフタレート膜で被覆されるラミネートフィルム製
のものが容器の密封性の改良および強靱化の上で望まし
いが、これに限定されるものでない。
【0010】第1の本発明方法で製造された密閉容器に
包装されたコンニャクゾルは、容器から取出して使用に
供される。こうして得られたコンニャクゾルは、食品の
製造用素材中に混和されると、食品製品に弾力やソフト
感、歯ぬかり感を与え得ると共に、食品製品の保湿性を
改善できる。
【0011】従って、第2の本発明においては、水に対
し0.5〜2.0%(重量)のコンニャク精粉を添加して混和
し、コンニャク精粉を水で十分に膨潤して調製されたコ
ンニャクゾルを、コンニャク粉に由来したマンナーゼを
失活させ且つコンニャク粉に元来混在していた細菌およ
び酵母菌を死滅させるのに十分な15分間〜150分間の
間にわたって101℃〜120℃の温度で加熱処理して製造さ
れた無菌性で且つ長期間粘性が安定なコンニャクゾルか
ら成る、食品用の物性改良剤が提供される。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、実施例で本発明を具体的に
説明するが、本発明はこれらに限定されるものではな
い。実施例1および比較例 供試原料のコンニャク精粉は、コンニャク芋を搗精して
調製したコンニャク精粉である。容器内で水道水に対し
1%濃度となるコンニャク精粉を攪拌しながらゆっくり
と投入し、40分間攪拌を行った。攪拌を止め、20分間放
置し、十分に水で膨潤したコンニャクゾルを得た。得ら
れたコンニャクゾルをポリプロピレンフィルムを主体と
するラミネートフィルム製の袋状容器に充填し、さらに
該袋状容器の口を熱密封した。密封された容器内のコン
ニャクゾルをオートクレーブ内で114℃にて40分間加熱
処理を行い、その後にオートクレーブから容器を取出し
て常温に放置した。
【0013】このように本発明方法で製造されて後に常
温に置かれた密閉容器内のコンニャクゾルについて、水
へコンニャク粉を投入した時から計算して時間経過の
時点、および30時間経過の時点、ならびに1週間(7日
間)経過の各々の経過時間の時点において、密封容器内
のコンニャクゾルの粘度、pH、および生菌数を測定し
た。粘度の測定はB型粘度計 (#4ロータ、30rpm)にて
ポイズ単位で行った。
【0014】比較例とし、上記の実施例と全く同じにコ
ンニャクゾルの調製後に直ちに前記の袋状容器に充填
し、容器を熱密封してコンニャクゾルの包装品を用意し
た。このように用意されたコンニャクゾル包装品を全く
加熱処理しないで常温で放置したもの(比較例1)、あ
るいはコンニャクゾル包装品を35℃または50℃または95
℃で40分間加温または加熱処理した後に常温に放置した
もの(比較例2、比較例3および比較例4)について
も、同様に粘度、pHおよび生菌数(1mlあたりの菌
数)を経時的に測定した。生菌数が数え切れないほど多
数あるときは、「多発生」とした。なお、各サンプルに
て30時間の経過時点で腐敗の確認されなかったものは7
日間の経過時点で同様の測定を行った。その結果を表1
に示す。
【0015】
【表1】
【0016】表1の結果からも明らかなとおり、比較例
のコンニャクゾルはすべて30時間ないし1週間で粘性を
失う、および(または)腐敗したりするので安定した品
質を保つことができないのに対し、本発明の実施例によ
り加熱処理を行ったコンニャクゾルは、経時的に粘度お
よびpHが安定し且つ無菌の状態を保つことができてそ
の加熱処理の効果が有益であることは明らかである。
【0017】さらに、第1の本発明方法で得られたコン
ニャクゾルを食品の物性改良剤または食感改良剤として
応用した具体例を以下に示す。応用例1 実施例1で得られたコンニャクゾル(114℃加熱処理品)
を、冷麺製造用の普通の処方の生地に対して、3〜10%
添加し、その分の加水を控えた。その他は通常の冷麺と
同様に製造・製麺したところ、通常の冷麺では切れてし
まってできなかった細さの麺に仕上げることができた。
さらに、従来通常の冷麺に伴うゴム様の食感が改良さ
れ、歯ぬかり感の良いソフトな麺に仕上がった。
【0018】
【発明の効果】本発明はコンニャクゾルをすぐに使用で
きる形で提供するもので、本発明により得られたコンニ
ャクゾルは常温でも長期保管と流通が可能で取り扱いが
容易なため用途拡大の効果を有している。さらに、通常
はゲルの状態で食されてたり、利用されているコンニャ
クを、ゾルの形で常時利用することを可能にして、汎用
性の広がりを期待できる。これにより、コンニャクの利
用が一段と進むことが期待される。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平11−225689(JP,A) 特開2000−116358(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A23L 1/212 - 1/218 A23L 1/03

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水に対し0.5〜2.0%(重量)の量のコン
    ニャク精粉を添加して混和し、コンニャク精粉を水で十
    分に膨潤して調製されたコンニャクゾルを、食品包装用
    フィルム製容器または成型容器に充填し、コンニャクゾ
    ルを充填された該容器を密封し、この密封された容器内
    のコンニャクゾルを101℃〜120℃の温度で、コンニャク
    粉に由来したマンナーゼを失活させ且つコンニャク粉に
    元来混在していた細菌及び酵母菌を死滅させるのに十分
    15分間〜150分間の時間にわたって加熱処理すること
    を特徴とする、密閉容器に包装されてあって長期間に保
    存可能で且つ長期間に物性が安定なコンニャクゾルの製
    造方法。
  2. 【請求項2】 水に対し0.5〜2.0%(重量)の量のコン
    ニャク精粉を添加して混和し、コンニャク精粉を水で十
    分に膨潤して調製されたコンニャクゾルを、コンニャク
    粉に由来したマンナーゼを失活させ且つコンニャク粉に
    元来混在していた細菌及び酵母菌を死滅させるのに十分
    15分間〜150分間の時間にわたって101℃〜120℃の温
    度で加熱処理して製造された無菌性で且つ長期間物性が
    安定なコンニャクゾルから成る、食品用の物性改良剤。
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