JP3435512B2 - 横糸挿入ブレーキを具備する織機 - Google Patents

横糸挿入ブレーキを具備する織機

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JP3435512B2 JP50580193A JP50580193A JP3435512B2 JP 3435512 B2 JP3435512 B2 JP 3435512B2 JP 50580193 A JP50580193 A JP 50580193A JP 50580193 A JP50580193 A JP 50580193A JP 3435512 B2 JP3435512 B2 JP 3435512B2
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    • B65H2701/30Handled filamentary material
    • B65H2701/31Textiles threads or artificial strands of filaments

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、包括的請求項1に記載されている方法と包
括的請求項4に記載されている織機に関する。
欧州特許第A2−03 57 975号の織機によれば、張力
センサと挿入ブレーキは横糸供給装置の下流側に設置さ
れ、挿入ブレーキは張力センサによって検出された横糸
の張力挙動に応じて制御されている。しかし、張力セン
サは、挿入ブレーキと同じように挿入工程中に横糸に摩
擦を付加し、最近の挿入速度の高速化と挿入時間の短縮
化を考慮すると、この摩擦は欠点になる。なぜならば、
限界に近い加速が与えられる中で横糸に付加される摩擦
力は、挿入工程に好ましくない影響を与え、横糸を損傷
し、また破断させる可能性もある。挿入工程の制御にお
いて、張力センサを継続的に作動させると、横糸ができ
る限り妨害されずに移送されるべきときにさえ、横糸に
好ましくない摩擦力を与える。
欧州特許第A1−03 56 380号および第A1−01 55 4
31号は噴射式織機用の被制御挿入ブレーキを開示してい
る。この挿入ブレーキは、挿入工程中の横糸の連続的な
動作に対応して、挿入工程の終了時の近くで鞭打ち効果
によって必然的に生じる張力の増加を減衰する期間のみ
に作動される。この空気噴射式織機との関連において、
挿入工程の終了時に横糸の停止に依存して生じる鞭打ち
効果によって高い張力ピークが発生するときに、横糸を
減速させる方法が知られている。なお、この張力ピーク
は、横糸を破断させ、あるいは横糸を部分的に延伸ある
いは収縮させて波打たせる。ブレーキ操作は張力ピーク
が発生する前に短時間行うべきである。具体的には、そ
のブレーキ操作の強さと期間は、張力ピークを減少さ
せ、所定の期間前には横糸をできる限りの緊張状態に保
ち、そして横糸の自由端がおさ打ちの前にかさの端に到
達させるように設定されるべきである。従って、ブレー
キ操作は、挿入工程中の実際の連続的な横糸の移動に適
応するように正確に制御されるべきである。ブレーキ操
作を制御するために用いられる横糸の移動に関する情報
は、例えば、横糸が引き抜かれるときに横糸供給装置に
生じる通路信号である。張力ピークが生じる瞬間点は、
挿入工程の終端化と次の挿入工程でのブレーキ操作にと
って有用で正確な情報である。この情報に基づいて、横
糸供給装置から送給される横糸の動きとかさ中の横糸端
の偏位した動き(偏位した動きは、例えば取り出し風船
によって生じる)の差を、正確な張力ピークが生じる瞬
間点でのブレーキ操作の制御に利用することができる。
さらに、張力検出手段がおさ打ち時に生じる張力の増加
を検出することによって、挿入工程がおさ打ちの前に適
当に終了したかどうかを示す情報を、また、遡って横糸
が横糸供給装置から引き抜かれた瞬間点において挿入工
程が適切に開始されたかどうか、を示す情報を得ること
ができる。なお、後者の情報は、横糸が挿入工程の初期
に移動を開始するときに検出される張力低下に基づいて
得られる。張力挙動の偏差あるいは予期される所定の張
力変化からの暫定的な偏差が生じるなら、その偏差によ
って、不良を調べることができ、装置を切ることがで
き、また必要なら、次の挿入工程のための修正を行って
少しづつ挿入工程を最適化することができる。張力セン
サを継続的に作動させて行う張力の検出は、上記の目的
を果たすには、非常に簡単でかつ必要な情報を与えるの
で極めて有用であるが、横糸に摩擦の影響を与えるとい
う点で挿入工程を妨害するという欠点がある。
レピア織機において、挿入工程の初期には、横糸の端
部が確実に取り出されるために、横糸は減速されるべき
ある。次いで、横糸が引き継がれる中間段階において
は、確実に引き継がれるために、横糸は減速されるべき
である。そして、挿入工程の終了時においては、確実に
緊張した状態で解放されるように、横糸は減速されるべ
きである。現在まで、ブレーキは例えば連続的に付加さ
れていたが、このブレーキ作動によって、横糸が取り出
されそして引き継がれた後に加速されるときに、大きい
な張力の増大を招いていた。挿入ブレーキと別々に設置
されている張力センサは、張力を継続して機械的に検出
しているが、これによって、加速された位相において横
糸に摩擦力が付加され、この摩擦力が作動不良を生じ、
そして、挿入ブレーキと協同して好ましくない効果を生
じていた。
本発明の目的は、横糸挿入工程において、織機によっ
て予め決められる挿入時間に対して横糸の挿入工程を最
適化できる冒頭に述べた方法と、織機および挿入ブレー
キの提供にある。
上記目的は、以下の請求項に記載されている手段によ
って達成することができる。
請求項1では、おさと、横糸の部分を断続的に供給す
るために織機の1つの端に配置された少なくとも1つの
横糸供給装置と、各横糸の部分をおさ内に挿入するため
の移送手段と、横糸供給装置と織機の該端の間の糸経路
において該横糸供給装置の下流に配置された横糸挿入ブ
レーキと、横糸と接触する検出位置と横糸と接触しない
通過位置との間の移動を制御されるようにした張力セン
サとを含み、該横糸挿入ブレーキがブレーキ位置と休止
位置の間で移動制御されるとき該張力センサが該検出位
置と該通過位置の間で同期して移動制御され、横糸が該
横糸挿入ブレーキによる摩擦によって影響されている間
にのみ横糸張力を検出するように、該張力センサは該横
糸供給装置の下流で該横糸挿入ブレーキと一体にされ、
該横糸挿入ブレーキは横糸の走行に影響しない休止位置
と横糸走行の開始と横糸走行の停止によって規定される
挿入工程中に横糸走行を減速するために少なくとも摩擦
によって横糸走行に影響する少なくとも1つの横糸ブレ
ーキ位置との間の駆動の制御手段によって制御されるよ
うになし、該張力センサは引き続く挿入工程に横糸挿入
ブレーキの制御を適合させるために横糸張力信号の評価
に基づいて横糸挿入ブレーキの駆動制御が行われるよう
制御手段に接続されていることを特徴とする。
この構成では、制御された横糸挿入ブレーキ内に横糸
張力センサを一体化し、張力センサが横糸張力を検出し
たときにのみそして横糸挿入ブレーキがブレーキをかけ
るときと同時に張力信号を発生し、その張力信号の評価
に基づいて横糸挿入ブレーキのための制御を次の挿入工
程に適合して横糸挿入ブレーキの最適な動作を達成でき
たものである。
請求項2では、請求項1に記載の織機において、該横
糸挿入ブレーキは複数の可動ブレーキ要素と固定経路変
更要素を含み、該張力センサが前記可動ブレーキ要素の
少なくとも1つに配置されていることを特徴とし、この
構成によって構造を簡素化する利点を有する。
請求項3では、請求項1に記載の織機において、該張
力センサは該横糸挿入ブレーキのブレーキ要素を含み、
該ブレーキ要素が該横糸挿入ブレーキのブレーキ位置に
おいて横糸に摩擦の影響を与えることを特徴とする。
そして、請求項4では、請求項1に記載の織機におい
て、該張力センサが少なくとも圧電センサ、歪みゲージ
センサ又は誘電センサの群から選択されたセンサである
ことを特徴とするものであり、構造的に小型の、信頼性
の高い張力センサを構成することができる。
請求項5では、請求項1に記載の織機において、該横
糸供給装置は該横糸通過センサが該横糸供給装置から離
れる横糸に対する信号を発生する少なくとも1つの横糸
通過センサを有し、そして該横糸挿入ブレーキが前記通
過信号及びおさにおける横糸の位置信号に基づいて制御
されるようにしたことを特徴とする。
この構成により、張力センサによって横糸の張力変化
を検出し、例えば、おさ内の横糸端の実際の動きを検出
し、また、その横糸端の一連の動きに対して挿入ブレー
キを制御することができる。特定の張力変化が、おさ内
の横糸の略同一の位置において、挿入工程の速度と無関
係に発生する。通過信号は、一連の移動を概略的に代表
する値にすぎない。なぜならば、横糸供給装置とおさ内
の横糸端の移動の間には、多くの影響が及ぼされるから
である。挿入ブレーキは、通過信号に基づいて、作動さ
れたり或いは作動が中断されたりするが、少なくともあ
る範囲までは、張力挙動に基づく情報によって、実際の
一連の移動に対して作動されたりあるいはその作動が中
断されたりする。また、張力検出によって得られた情報
を用いることによって、位相ノズル、切断手段などの作
動が含まれる挿入工程における副次的な機能に適応する
ことができる。
請求項6では、請求項1に記載の織機においてさら
に、該横糸挿入ブレーキは円周部を有する固定対向デス
クと該対向デスクと略平行に延びて中心通路を有する同
軸ブレーキデスクを備え、横糸が、対向デスクの周囲を
周回する通路に沿って送供され、対向デスクとブレーキ
デスク間の空間に入り、前記通路を介して挿入ブレーキ
から離れるように構成され、該ブレーキデスクと該対向
デスクの間の空間距離がブレーキデスクに接続される駆
動手段によって前記対向デスクと接触する位置にまで可
変であって、そして、張力センサがブレーキデスクの前
記通路かまたは対向デスクの周囲のいずれかに設けられ
ることを特徴とする。
本発明の張力センサは、好ましくは以下の条件を検出
して、その検出結果を挿入工程の制御に活用するために
用いられる。
主ノズルに横糸が存在することを確認する張力検出を
行って、騒音を検出する。挿入工程の初期あるいは終了
時に一時的な情報として暫定的な張力ピークを検出す
る。
相対的な横糸の張力を検出する。
例えば、圧電素子、歪みゲージあるいは誘電素子を用
いて、横糸の絶対張力値を検出する。また、その検出中
に、所定の瞬間点における横糸の進路のずれの大きさを
求める。さらに、その横糸の進路が制御軸からどの程度
ずれているのか、そのずれの大きさを求める。
二重横糸挿入の場合は、主ノズルの各チャンネルは、
各挿入工程の終了時の張力を測定する張力センサを内部
に備えているべきである。
本発明の主題に沿った実施例を以下の図面に基づいて
説明する。
図1は、横糸供給装置を有する織機の概略図である。
図2は、図1の詳細図である。
図3は、図1の他の詳細図である。
図4は、図1の織機の挿入工程を示すグラフである。
図5は、レピア織機の挿入工程を示すグラフである。
図6Aおよび図6Bは、張力センサと一体化された挿入ブ
レーキの部分断面図である。
図7、図8および図9は、図6Aおよび図6Bの詳細図で
ある。
図10は、挿入ブレーキの他の実施例を示す上面図であ
る。
図1において、空気噴射式織機などの織機Wは、おさ
2、空気ノズル3および主ノズル4を有するかさ1によ
って構成される。なお、主ノズル4は入口側に配置さ
れ、かさ1に横糸Yを挿入する移送手段として用いられ
る。さらに、横糸供給装置5が織機Wと関連して設けら
れ、この横糸供給装置5は停止要素7を有する停止装置
6と通路センサ8を備えている。横糸供給装置5の下流
には、被制御挿入ブレーキ9'が横糸通路に配置され、ま
た、この挿入ブレーキの下流に、被制御張力センサ10'
が横糸通路に配置されている。制御手段11は、図1にお
いて示されるように挿入ブレーキ9'と張力センサ10'が
離れて配置されている場合には、同期装置12を有する。
そして、この制御手段11は、図1の破線で示すように、
織機と横糸供給装置の各構成要素と信号伝達、信号受信
あるいは制御に関して接続されている。
横糸供給装置5の停止装置6によって長さが決めら
れ、主ノズル4によって自由横糸端が保持されている横
糸を挿入する各工程において、横糸はノズル3および4
によって、横糸供給装置5と離れて対向しているかさ1
の端部にまで移送される。続いて、おさ2がおさ打ちを
する前に、横糸Yは切断装置(図示せず)によって主ノ
ズル4の下流で切断される。挿入工程が始まった後、被
制御挿入ブレーキ9'と被制御張力センサ10'は、横糸が
減速されずに挿入される非操作位置すなわち通過位置に
切り換えられる。挿入工程の終了する間際になって、強
制的に停止される横糸の質量とノズル3および4の移送
力によって鞭打ち効果が生じるとき、挿入ブレーキ9'は
図1に示されるブレーキ位置に切り換えられ、邪魔なそ
して有害でもある張力の増加を減衰あるいは抑制する。
挿入ブレーキ9'は、張力センサ10'と同様に、例えば通
路センサ8の通過信号に基づいて制御される。なお、挿
入ブレーキ9'は、同期装置12を介して挿入ブレーキ9'と
同期して移動させることができる。張力装置10'は横糸
の張力挙動を一時的に検出し、その張力挙動に関する絶
対的、相対的、あるいは暫定的な情報を制御手段11に伝
達する。制御手段は検出された張力挙動から得られた信
号を処理する。また、図1に示した挿入ブレーキ9'と張
力センサ10'が分離された配置において、張力センサ10'
は挿入ブレーキ9'と同期せずに検出位置に移動すること
ができる。そして、この移動によって、張力センサ10'
は、減速に続く挿入工程の終了時の張力挙動、および横
糸が移動を開始するまでの挿入工程の初期の張力挙動を
検出し、その張力挙動から情報を得ることができる。
いずれにせよ、重要なことは、摩擦力が挿入工程を妨
害する、すなわち、摩擦力が横糸に有害な影響を与える
ような挿入工程の位相においては、張力センサ10'は通
過位置にあって横糸Yにいかなる摩擦も与えないという
点である。
図2に示す実施例において、張力センサ10は挿入ブレ
ーキ9と構造的に一体化されている。具体的には、ブレ
ーキ作動の目的で横糸の進路をそらして摩擦を与える挿
入ブレーキ要素が、張力センサ10としてあるいはその張
力センサ10の一部として構成されている。これによっ
て、被制御挿入ブレーキ9がブレーキ位置に置かれると
同時に、張力挙動を検出するために必要な摩擦を、横糸
に付加させることができる。
図3の実施例(レピア織機の場合)には、横糸供給装
置5'は軸方向デスクブレーキ13として構成される挿入ブ
レーキ9を備えている。横糸供給装置5'の貯蔵体14は円
周部を有する対向デスク15を端面に備えている。対向デ
スク15はブレーキデスク16と同軸関係にある。ブレーキ
デスク16は、中心通路17を有し、対向デスク15との距離
は、挿入工程中に、例えば制御手段11によって、ブレー
キデスク16が被制御駆動手段18と接触する位置に達する
範囲内で調整される。横糸Yは、貯蔵体14から引き出さ
れ、対向デスク15の周端の回りを循環し、デスク15およ
び16間で内側に経路が変更され、そしてブレーキデスク
16に設けられた中心通路17を介して軸方向に引っ張られ
る。経路変更と締め付けによって、ブレーキ工程は正確
に制御される。ブレーキデスク16を対向デスク16からか
なり離れて位置するように制御して横糸の経路を緩やか
に変更することによって、挿入工程中にレピア織機に及
ぼす摩擦の有害な影響を避けることができる。張力セン
サ10は、挿入ブレーキ9に直接一体化され、さらに具体
的には、この張力センサ10は通路17か対向デスク15(破
線で示されている)の周縁(図3において破線で示され
ている)のいずれかにおいて一体化されている。
図4のグラフにおいて、縦軸は横糸の張力を表し、横
軸は時間を表す。このグラフで示される工程は、一回だ
けの挿入工程である。実線で示される曲線Aは、被制御
挿入ブレーキ9'および9を用いた挿入工程における張力
挙動を示している。破線で示される曲線Bは、横糸がブ
レーキされていない場合の張力挙動を示している。な
お、図示されている工程は、近代的な構造設計を有する
噴射式織機における代表的な挿入工程である。2つの期
間<H>は、挿入工程中の横糸の張力挙動が検出される
位相を表している。一方、期間<G>は、横糸が最高速
度に加速されて、その最高速度でかさ内を送供される位
相を表す。この期間<G>においては、横糸に摩擦力が
付加されるのを避けるために張力挙動は検出されない
(理論的な張力挙動として一点鎖線で示される曲線Cを
参照)。<ta>は挿入ブレーキが効果を発揮し始める瞬
間点を表している。<a>はブレーキが作動される期間
である。<tB>はブレーキ作動期間の終了点である。な
お、ブレーキされていない場合(破線の曲線B)、挿入
工程の終了時で極端な張力ピークが発生する。また、<
tB>は二次的な張力増加<e>が生じる瞬間点を表して
いる。なお、ブレーキ力が付加されているので、上記の
二次的な張力増加<e>は、横糸が減速されていない場
合に生じる極端な張力増加<B>よりはかなり小さい。
<d>はブレーキ操作によって生じる一次的な張力増加
を表している。<h>は、横糸が静止している条件下で
挿入工程が始まる前の張力挙動を表している。この<h
>の状態に続いて、張力低下<b>が<E>点で始ま
る、すなわち、横糸が横糸供給装置5の停止装置6にお
いて解放される。曲線<f>において、張力挙動は、静
止しようとする横糸によって、<h>の状態に向かって
次第に変化していく。<K>は横糸が切断されたときの
張力低下を表す。曲線<g>は、<D>点におけるおさ
打ち時の張力増加を表し、この曲線<g>は曲線<h>
に移行する。
図4において、横軸<t>の下方に、平行時間軸<t
>が示されている。これは挿入工程中の通過信号(例え
ば、1ないし10は通過番号を示す)を表す。制御手段11
を設定する目的で、例えばブレーキ作動なしで挿入を行
い、各工程中の終了点<tB>を暫定的に決定する。各挿
入工程において、終了点<tB>と選択された通過信号、
例えば通過信号第5番との間で間隔<X>が経過する。
この間隔<X>からこの横糸に対して行われたブレーキ
期間<a>を引き算することによって、間隔<x1>が確
定される。この間隔<x1>は、通過信号第5番が生じて
から挿入ブレーキ9'および9が作動されるまでに経過し
た時間である。挿入ブレーキの応答時間は、もちろん、
この関係を考慮に入れている。制御手段11は、検出され
た張力挙動(曲線A)の情報から、上記の張力変化特性
が生じる瞬間、大きさおよびその期間を得ることができ
る。これによって、挿入ブレーキ9'および9、ノズル3
および4、切断装置(図示せず)、停止装置6などを制
御するための修正信号を決定することができる。この修
正信号は、次の挿入工程にも参照され、また価値のある
情報あるいは不良報告として登録される。このように張
力挙動を検出する手段によって、挿入ブレーキ9'および
9を最適に制御できる。すなわち、挿入の終了時におけ
る好ましくない張力の過度の増加を効果的に減少し、そ
のような張力の減少にもかかわらず、挿入条件を織機の
種類によって予め決められている挿入工程において必要
とされる期間内で十分に最適化させ、横糸の断線をなく
し、横糸をかさ内で緊張状態に保持し、そして横糸の自
由端を適切にかさ内の端部に到達させることができる。
原理的に、期間<a>内での横糸の張力は、十分に測定
することができる。なお、挿入工程の初期段階の前およ
び終了段階の後の張力挙動の変化もまた重要であり、張
力検出を、横糸に付加される摩擦力がいかなる悪影響も
与えないこれらの期間まで拡大することができる。ま
た、期間<G>中には、張力センサ10'および10の制御
による張力検出を中断するので、挿入工程に悪影響を与
えることはなく、すなわち、横糸に対する有害な影響を
避けることができる。
図5は、レピア織機の代表的な挿入工程のグラフであ
り、挿入工程中の、すなわち、織機が360゜の範囲内で
回転している間の張力挙動を示している。実線で示され
る曲線Aは、被制御挿入ブレーキが用いられている場合
の張力挙動を表している。この張力挙動は、別体の同期
化されている張力センサ10'(図1の場合と同じ)ある
いは図2および図3に示す挿入ブレーキと一体化されて
いる張力センサ10を用いて、測定される。破線で示され
る曲線Bは、挿入工程を通じてブレーキ作動が連続的に
行われる従来の方法において生じる張力挙動を表す。一
点鎖線で示される曲線Cは、挿入ブレーキが休止の位
置、すなわち、張力検出が行われない位相を占めるよう
に制御されることによって、張力の増加が減少している
状態を表す。曲線Cにおいて、張力の増加は、ブレーキ
作動が連続的に行われている曲線Bにおけるよりもかな
り低い.なお、曲線Aの中心領域<J>において、制御
されたブレーキ作動中に生じる張力低下は、継続的なブ
レーキ作動間に発生する張力低下と一致している。ブレ
ーキ作動は、期間<H>(各ブレーキ期間、a1,a2およ
びa3)中に行われる。一方、この各期間<H>に挟まれ
れている領域において、挿入ブレーキは休止の位置を占
めるように制御されている。横糸の張力は、各期間<H
>中にのみ検出される。レピア織機において、ブレーキ
作動が行われるのは、横糸を保持する力だけが付加され
るなら、第1グリッパは横糸の端部を確実に掴むことが
できるからである。また、保持力だけが横糸に付加され
ているだけなら、第1グリッパは横糸の端部を第2グリ
ッパに確実に送給できるからである。さらに、保持力が
挿入工程の終了時において付加されているなら、第2グ
リッパは横糸の端部を確実にかつ十分に緊張させた状態
で解放できるからである。しかし、加速と減速の中間の
位相において、横糸のブレーキ作動は不都合をもたら
す。挿入工程の制御と監視に関して、張力挙動の検出に
基づいて、例えば横糸が張力ピーク<E>において動き
を開始し、その横糸が張力低下<K>が生じたときに適
当に切断され、そして、張力増加<D>が生じたときに
おさ打ちと他の張力変化の間の間隔を修正する、といっ
た情報は重要である。
レピア織機において、図5のグラフによる横糸の減速
と横糸の張力検出の制御は、図3の軸方向デスクブレー
キ13を用いて好適に達成することができる。この軸方向
デスクブレーキ13の休止位置における引抜き抵抗は小さ
くレピア織機の挿入工程に影響を与えることはない。そ
して、挿入工程中の重要な期間に、正確なブレーキ力を
与えてかつ横糸の検出を行えるようにデスクブレーキ13
を正確にかつ感度よく制御することができる。
図6Aおよび6Bに示す挿入ブレーキ9は、噴射式織機、
特に空気噴射式織機用の挿入ブレーキとして有用であ
る。なぜならば、休止の位置において、この挿入ブレー
キ9は横糸をまったく摩擦を生じさせずに通過させるこ
とができるからである。この挿入ブレーキ9は、固定基
体22の上に、固定経路変更要素としての鳩目孔19と、2
つのピンの形をした付加的な経路変更点20および21を備
えている。この経路変更点20および21は、横糸が通過す
る方向において互いに離間されている。基体22に配置さ
れる軸23は、ステップモータあるいはd.c.モータなどの
可逆的駆動モータ24によって駆動される。駆動モータは
制御手段によって制御され、挿入工程中に迅速にかつ正
確に予め決められた方法でその回転方向を変更し、また
回転位置を再現可能にかつ正確に変更することができ
る。レバー25は、軸23に回転可能に接続され、ピンの形
をした2つのブレーキ要素26および27を横糸の経路を横
切って移動させる。図示の休止位置において、横糸Yは
これらのブレーキ要素26および27と接触していない。レ
バー25が図6Aにおいて反時計回りに移動すると、ブレー
キ要素26および27は経路変更要素19、20および21間を通
過し、これによって、横糸は何度か経路を変更して減速
される。挿入ブレーキ9は一体的に形成された張力セン
サ10を有する。この張力センサ10は、例えばブレーキ要
素27あるいは経路変更要素20に形成される。図6Bにおい
て、張力センサ10は感知要素29を備えている。この感知
要素29は、図7、図8および図9に示されるように、ブ
レーキ要素27(経路変更要素27)あるいは経路変更要素
20に設けられた圧電感知素子30、あるいは歪みゲージ素
子31である。さらに、張力センサ10は容量感知部材32を
備えることもできる。また、経路変更要素20と当接する
横糸Yの張力を検出するために、弾性支持体33中に基体
22の経路変更要素20を保持することもできる。さらに、
張力センサ10は、延長部34を備えてもよい。その延長部
34は、その距離と移動量が容量感知要素32によって検出
される。これによって、各感知要素29の信号に基づい
て、さらに軸23とモータの回転位置から得られる横糸の
経路変更角度に基づいて、横糸の張力を検出することが
できる。
図10の挿入ブレーキ9は、噴射式織機、特に空気噴射
式織機に好適に用いることができる。なぜならば、休止
の位置において(図10の実線で示される)、横糸Yを摩
擦のないそして接触のない状態で通過させることができ
るからである。また、ブレーキ作動位置においてのみ
(1つのブレーキ作動位置が破線によって示されてい
る)、数箇所において経路変更することによって、横糸
Yを正確に制御された状態で減速できるからである。固
定経路変更要素19および21は基体22上に鳩目孔の形態で
設けられている。これらの鳩目孔の間に、同軸管体37が
設けられ、この同軸管体37の両端部に、付加的な固定経
路変更点35および36が形成されている。可動ブレーキ要
素27および26は、破線で示されるレバー25の両端部に取
り付けられ、軸23を介して駆動モータ24と接続してい
る。図10において、軸23が反時計回りに回転するとき、
可動ブレーキ要素27および26は破線で示される位置に変
位し、その位置において、横糸が6回経路を変更し、同
時に効果的に減速される。可動ブレーキ要素27は感知要
素29を備えて張力センサ10として構成される。しかし、
さらに経路変更要素19あるいは21の1つを張力センサと
することも可能であり、あるいは、図示されるように、
固定経路変更要素35を張力感知要素29と一体化して張力
センサ10を構成することも可能である。横糸Yの張力
は、挿入ブレーキ9がブレーキ作動位置に変位したとき
に検出される。そして、挿入ブレーキ9が休止位置にあ
れば、横糸Yの張力は検出されず、従って、横糸に有害
な摩擦の影響を与えることがない。
前述の切換可能な張力センサを用いて行われる本発明
の基本的な各機能と各監視は、以下の通りである。
張力挙動を監視することによって、挿入工程の終了時
にブレーキ作動を正確に制御することができ、これによ
って、織布の横糸不良を避けることができ、また鞭打ち
効果が発生した後の好ましくない横糸の収縮をなくすこ
とができる。また、かさ中に移送ノズルから空気が連続
的に送給されるが、その送給量を挿入工程の終了時に減
らすか、または切り換えることができ、この結果、移送
ノズルの圧力と空気の消費を減少させることができる。
挿入工程の終了時において横糸を安定化させるに必要な
時間を短くさせることができるので、挿入に必要な全体
的な時間をさらに効果的に利用することができる。
挿入工程の終了時の張力挙動から得られる正確な情報
によって、通過信号と挿入ブレーキが作動する瞬間点と
の間の時間遅れを調節することができる。さらに、張力
挙動を介して、異なった条件下での挿入ブレーキの応答
時間を正確に決定することができる。摩擦のない張力セ
ンサを開発する試みはすでに長い間行われてきたが、本
発明によれば、少なくとも摩擦が挿入工程を妨害するよ
うな挿入工程の位相において、摩擦のない張力センサと
して作動する切換可能な張力センサを提供することがで
きる 横糸が移動するまでの挿入工程が始まる前の期間にお
いて、張力を検出することも、主ノズルが適切に作動し
ているかどうかを知るために有用である。もし検出され
た張力挙動が規則的でなければ、その情報に基づいて主
ノズルを十分に調整することができる。
挿入工程の終了時において張力が過度に増加すると、
主ノズルを適当に切ることができないが、張力挙動の情
報を考慮すれば、いつでも、十分な修正を行うことがで
きる。
ブレーキの制御は、つまり、張力センサの制御は、織
機、横糸供給装置あるいはいわゆるチャンネル制御装置
からのトリガ信号を使って行うことができる。
絶対的な張力値を張力センサを用いて検出することが
可能であり、また、特定の、絶対的な、非可変張力値を
用いてブレーキを制御することも可能である。そして、
もし相対的な張力値の変数のみしか得られないなら、予
め設定された張力増加の低下率に基づいて、制御を行う
ことができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 トーランダー ラルス ヘルゲ ゴット フリッド スウェーデン国、エス−52330 ウルリ セハムン サナトリエベーゲン 6 (56)参考文献 特開 昭63−12739(JP,A) 特開 昭56−107046(JP,A) 特開 平7−3585(JP,A) 特公 平3−50019(JP,B2) 実公 昭63−774(JP,Y1) 実公 平3−15579(JP,Y2) 実公 昭63−24147(JP,Y2) 欧州特許出願公開357975(EP,A 1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) D03D 47/34

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】おさと、 横糸の部分を断続的に供給するために織機の1つの端に
    配置された少なくとも1つの横糸供給装置と、 各横糸の部分をおさ内に挿入するための移送手段と、 横糸供給装置と織機の該端の間の糸経路において該横糸
    供給装置の下流に配置された横糸挿入ブレーキと、 横糸と接触する検出位置と横糸と接触しない通過位置と
    の間の移動を制御されるようにした張力センサとを含
    み、 該横糸挿入ブレーキがブレーキ位置と休止位置の間で移
    動制御されるとき該張力センサが該検出位置と該通過位
    置の間で同期して移動制御され、横糸が該横糸挿入ブレ
    ーキによる摩擦によって影響されている間にのみ横糸張
    力を検出するように、該張力センサは該横糸供給装置の
    下流で該横糸挿入ブレーキと一体にされ、 該横糸挿入ブレーキは横糸の走行に影響しない休止位置
    と横糸走行の開始と横糸走行の停止によって規定される
    挿入工程中に横糸走行を減速するために少なくとも摩擦
    によって横糸走行に影響する少なくとも1つの横糸ブレ
    ーキ位置との間の駆動の制御手段によって制御されるよ
    うになし、 該張力センサは引き続く挿入工程に横糸挿入ブレーキの
    制御を適合させるために横糸張力信号の評価に基づいて
    横糸挿入ブレーキの駆動制御が行われるよう制御手段に
    接続されている、ことを特徴とする織機。
  2. 【請求項2】該横糸挿入ブレーキは複数の可動ブレーキ
    要素と固定経路変更要素を含み、該張力センサが前記可
    動ブレーキ要素の少なくとも1つに配置されている、こ
    とを特徴とする請求項1記載の織機。
  3. 【請求項3】該張力センサは該横糸挿入ブレーキのブレ
    ーキ要素を含み、該ブレーキ要素が該横糸挿入ブレーキ
    のブレーキ位置において横糸に摩擦の影響を与える、こ
    とを特徴とする請求項1記載の織機。
  4. 【請求項4】該張力センサが少なくとも圧電センサ、歪
    みゲージセンサ又は誘電センサの群から選択されたセン
    サである、ことを特徴とする請求項1記載の織機。
  5. 【請求項5】該横糸供給装置は該横糸通過センサが該横
    糸供給装置から離れる横糸に対する信号を発生する少な
    くとも1つの横糸通過センサを有し、そして 該横糸挿入ブレーキが前記通過信号及びおさにおける横
    糸の位置信号に基づいて制御されるようにした、ことを
    特徴とする請求項1記載の織機。
  6. 【請求項6】該横糸挿入ブレーキは円周部を有する固定
    対向デスクと該対向デスクと略平行に延びて中心通路を
    有する同軸ブレーキデスクを備え、 横糸が、対向デスクの周囲を周回する通路に沿って送供
    され、対向デスクとブレーキデスク間の空間に入り、前
    記通路を介して挿入ブレーキから離れるように構成さ
    れ、 該ブレーキデスクと該対向デスクの間の空間距離がブレ
    ーキデスクに接続される駆動手段によって前記対向デス
    クと接触する位置にまで可変であって、そして、 張力センサがブレーキデスクの前記通路かまたは対向デ
    スクの周囲のいずれかに設けられる、ことを特徴とする
    請求項1記載の織機。
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