JPH09209243A - 織機の開口に通すべきよこ糸の荷重低減装置 - Google Patents
織機の開口に通すべきよこ糸の荷重低減装置Info
- Publication number
- JPH09209243A JPH09209243A JP8255083A JP25508396A JPH09209243A JP H09209243 A JPH09209243 A JP H09209243A JP 8255083 A JP8255083 A JP 8255083A JP 25508396 A JP25508396 A JP 25508396A JP H09209243 A JPH09209243 A JP H09209243A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- weft
- thread
- yarn
- weft thread
- tension
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D03—WEAVING
- D03D—WOVEN FABRICS; METHODS OF WEAVING; LOOMS
- D03D47/00—Looms in which bulk supply of weft does not pass through shed, e.g. shuttleless looms, gripper shuttle looms, dummy shuttle looms
- D03D47/34—Handling the weft between bulk storage and weft-inserting means
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Textile Engineering (AREA)
- Looms (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は特にグリッパ式織機に関し、開口に
通すべきすべての種類のよこ糸に対してよこ糸ブレーキ
とよこ糸選択・通し装置との間に引張り力センサとして
機能するよこ糸監視器が必然的に存在している事実から
出発して、張力センサとして利用されるよこ糸監視器の
数を、確実に機能し糸引張り力に関する張力測定を保証
した状態で最少にすることを目的とする。 【解決手段】 多種類のよこ糸(6)に第1の配置平面
において少なくとも一つの共通の糸張力センサ(14)
が開口(1)の方向によこ糸選択装置(8)の後ろに付
属され、第2の配置平面において第2の共通の糸張力セ
ンサ(19)がよこ糸選択装置(8)と第1の糸張力セ
ンサ(14)との間の範囲に付属されている。これによ
って、開口に通すべき全種類のよこ糸に対して二つの糸
張力センサしか必要とされず、従ってすべての張力値が
互いに比較できる。
通すべきすべての種類のよこ糸に対してよこ糸ブレーキ
とよこ糸選択・通し装置との間に引張り力センサとして
機能するよこ糸監視器が必然的に存在している事実から
出発して、張力センサとして利用されるよこ糸監視器の
数を、確実に機能し糸引張り力に関する張力測定を保証
した状態で最少にすることを目的とする。 【解決手段】 多種類のよこ糸(6)に第1の配置平面
において少なくとも一つの共通の糸張力センサ(14)
が開口(1)の方向によこ糸選択装置(8)の後ろに付
属され、第2の配置平面において第2の共通の糸張力セ
ンサ(19)がよこ糸選択装置(8)と第1の糸張力セ
ンサ(14)との間の範囲に付属されている。これによ
って、開口に通すべき全種類のよこ糸に対して二つの糸
張力センサしか必要とされず、従ってすべての張力値が
互いに比較できる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、特許請求の範囲請
求項1の上位概念部分に記載の織機の開口に通すべきよ
こ糸の荷重低減装置に関する。
求項1の上位概念部分に記載の織機の開口に通すべきよ
こ糸の荷重低減装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ヨーロッパ特許第0357975B1号
明細書において、よこ糸の引張り力を制御あるいは調整
するための装置が知られている。この装置は開口に通す
べき各種類のよこ糸に付属されたよこ糸ブレーキおよび
各ブレーキに後置され引張り力センサとして使用するよ
こ糸監視器から成り、各引張り力センサが電子式制御装
置に接続され、この制御装置において引張り力・目標値
が各引張り力センサによって例えば糸通し時間に関して
検出された張力・実際値と比較され、偏差が生じた際に
そのよこ糸ブレーキが制動力を変更するための信号を受
ける。
明細書において、よこ糸の引張り力を制御あるいは調整
するための装置が知られている。この装置は開口に通す
べき各種類のよこ糸に付属されたよこ糸ブレーキおよび
各ブレーキに後置され引張り力センサとして使用するよ
こ糸監視器から成り、各引張り力センサが電子式制御装
置に接続され、この制御装置において引張り力・目標値
が各引張り力センサによって例えば糸通し時間に関して
検出された張力・実際値と比較され、偏差が生じた際に
そのよこ糸ブレーキが制動力を変更するための信号を受
ける。
【0003】即ちこの公知の方式の場合、各よこ糸に対
してブレーキとよこ糸選択・通し装置との間に、引張り
力センサとして機能するよこ糸監視器が必ず存在しなけ
ればならない。即ち連続加工するよこ糸の種類の数は存
在するよこ糸監視器の数に左右される。これはコスト的
に不利な方式である。
してブレーキとよこ糸選択・通し装置との間に、引張り
力センサとして機能するよこ糸監視器が必ず存在しなけ
ればならない。即ち連続加工するよこ糸の種類の数は存
在するよこ糸監視器の数に左右される。これはコスト的
に不利な方式である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、その
都度のよこ糸の引張り力をよこ糸通し中において、張力
のピーク並びに張力の谷が十分に回避されるように制御
することにある。本発明の他の目的は、模様に条件づけ
られる通すべきよこ糸の種類数に無関係に、張力センサ
として利用されるよこ糸監視器の数を、確実に機能し糸
引張り力に関する張力測定を保証した状態で最少にする
ことにある。
都度のよこ糸の引張り力をよこ糸通し中において、張力
のピーク並びに張力の谷が十分に回避されるように制御
することにある。本発明の他の目的は、模様に条件づけ
られる通すべきよこ糸の種類数に無関係に、張力センサ
として利用されるよこ糸監視器の数を、確実に機能し糸
引張り力に関する張力測定を保証した状態で最少にする
ことにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明によればこの目的
は、模様に関して開口に通すべき多種類のよこ糸に、第
1の配置平面においてよこ糸選択装置と開口への入口と
の間における糸張力センサとして作用する唯一のよこ糸
監視器が付属されていることによって達成される。通す
べきよこ糸はこの平面においてよこ糸通し機構による強
制的な連動によって通し時間に関してないしは織機・主
軸の回転角度に関して糸張力センサと接触される。これ
によってよこ糸通し過程中に糸引張り力が連続的に検出
される。この引張り力経過はまず第1に織りサイクルの
運動によって決定され、その絶対的な大きさは張力セン
サに前置されたよこ糸ブレーキの調整済み制動力に左右
される。
は、模様に関して開口に通すべき多種類のよこ糸に、第
1の配置平面においてよこ糸選択装置と開口への入口と
の間における糸張力センサとして作用する唯一のよこ糸
監視器が付属されていることによって達成される。通す
べきよこ糸はこの平面においてよこ糸通し機構による強
制的な連動によって通し時間に関してないしは織機・主
軸の回転角度に関して糸張力センサと接触される。これ
によってよこ糸通し過程中に糸引張り力が連続的に検出
される。この引張り力経過はまず第1に織りサイクルの
運動によって決定され、その絶対的な大きさは張力セン
サに前置されたよこ糸ブレーキの調整済み制動力に左右
される。
【0006】第2の糸張力センサを第2の配置平面に第
1の張力センサとよこ糸選択装置との間に配置すること
が考えられる。即ちよこ糸がその通し機構によって強制
的に連動されることにより第1の張力センサがよこ糸と
接触する間、第2の糸張力センサはよこ糸選択器からよ
こ糸通し機構によこ糸を提供する途中で第2のよこ糸張
力センサと接触される。第2の張力センサはここでは糸
引張り力経過を糸通し時間にないしは主軸の所定の回転
角度に関して検出するのではなく、よこ糸を通し機構に
提供する際に引張り力経過を検出する。これによってよ
こ糸ブレーキとよこ糸選択装置との間の糸引張り経過が
提供過程中に検出され、張力最大および張力最小に反応
されることが保証される。
1の張力センサとよこ糸選択装置との間に配置すること
が考えられる。即ちよこ糸がその通し機構によって強制
的に連動されることにより第1の張力センサがよこ糸と
接触する間、第2の糸張力センサはよこ糸選択器からよ
こ糸通し機構によこ糸を提供する途中で第2のよこ糸張
力センサと接触される。第2の張力センサはここでは糸
引張り力経過を糸通し時間にないしは主軸の所定の回転
角度に関して検出するのではなく、よこ糸を通し機構に
提供する際に引張り力経過を検出する。これによってよ
こ糸ブレーキとよこ糸選択装置との間の糸引張り経過が
提供過程中に検出され、張力最大および張力最小に反応
されることが保証される。
【0007】本発明に基づく装置は従来技術に比べて、
開口の中に通すべきすべてのよこ糸の種類に対して二つ
の糸張力センサしか必要とされず、従ってすべての張力
値が互いに直接比較できるという利点を有する。更にす
べてのよこ糸ブレーキが両センサによって調整できると
いう利点もある。更にまた、各よこ糸ブレーキにおける
制動力の調整が原理的には、各よこ糸を加速する際の張
力ピークが最初のよこ糸通しの糸張力の経過から計算過
程で求められるとき、第1の糸張力センサだけで達成さ
れるという利点がある。本発明に基づく方式の別の利点
は、第1の配置平面に存在する第1のよこ糸センサが、
これがよこ糸を開口の全糸通し幅にわたってその張力に
ついて監視し、信号の喪失がよこ糸破断として評価され
るので、よこ糸監視器として作用するという点にある。
開口の中に通すべきすべてのよこ糸の種類に対して二つ
の糸張力センサしか必要とされず、従ってすべての張力
値が互いに直接比較できるという利点を有する。更にす
べてのよこ糸ブレーキが両センサによって調整できると
いう利点もある。更にまた、各よこ糸ブレーキにおける
制動力の調整が原理的には、各よこ糸を加速する際の張
力ピークが最初のよこ糸通しの糸張力の経過から計算過
程で求められるとき、第1の糸張力センサだけで達成さ
れるという利点がある。本発明に基づく方式の別の利点
は、第1の配置平面に存在する第1のよこ糸センサが、
これがよこ糸を開口の全糸通し幅にわたってその張力に
ついて監視し、信号の喪失がよこ糸破断として評価され
るので、よこ糸監視器として作用するという点にある。
【0008】
【発明の実施の形態】以下図に示した実施例を参照して
本発明を詳細に説明する。
本発明を詳細に説明する。
【0009】図1および図2において、たて糸2によっ
て形成されている開口1の外側に、この開口1の中に出
し入れされるよこ糸通し機構(グリッパ)3がガイド4
によって支持されている。ガイド4は溝形材に類似して
形成され、よこ糸通し機構3に対して内側ベース面4a
および横側ガイド面4bを有している。
て形成されている開口1の外側に、この開口1の中に出
し入れされるよこ糸通し機構(グリッパ)3がガイド4
によって支持されている。ガイド4は溝形材に類似して
形成され、よこ糸通し機構3に対して内側ベース面4a
および横側ガイド面4bを有している。
【0010】開口1の中に通すべきよこ糸6はよこ糸貯
え・送出し装置5から、調整要素7a付きのよこ糸ブレ
ーキ7および渡しニードル8a付きのよこ糸選択装置8
を介してよこ糸通し機構3に提出され、よこ糸6がよこ
糸通し機構3で受け取られるまでの間、糸クランプ(図
示せず)によって保持される。渡しニードル8aはよこ
糸選択装置8の多数のニードルの一つである。
え・送出し装置5から、調整要素7a付きのよこ糸ブレ
ーキ7および渡しニードル8a付きのよこ糸選択装置8
を介してよこ糸通し機構3に提出され、よこ糸6がよこ
糸通し機構3で受け取られるまでの間、糸クランプ(図
示せず)によって保持される。渡しニードル8aはよこ
糸選択装置8の多数のニードルの一つである。
【0011】通し済みよこ糸6は二重矢印12の方向に
揺動運動するおさ9によって織物11の結び点10に織
物11を形成するためによこ打ちされ、はさみ13で切
断される。
揺動運動するおさ9によって織物11の結び点10に織
物11を形成するためによこ打ちされ、はさみ13で切
断される。
【0012】ガイド4に第1の配置平面においてそれと
開口1との間にあるいは渡しニードル8aの捕捉棒15
との間に第1の張力センサ14が次のように配置されて
いる。即ちよこ糸通し機構3によりよこ糸6が受け取ら
れ、その後でよこ糸6が開口1の中に通されることによ
って、各よこ糸6はよこ糸通し時間中に張力センサ14
に接触し、よこ糸ブレーキ7とよこ糸通し機構3との間
でよこ糸6にかかる糸引張り力が検出され、配線16を
介して電子式調整・比較装置17に電気信号として導か
れるように配置されている。
開口1との間にあるいは渡しニードル8aの捕捉棒15
との間に第1の張力センサ14が次のように配置されて
いる。即ちよこ糸通し機構3によりよこ糸6が受け取ら
れ、その後でよこ糸6が開口1の中に通されることによ
って、各よこ糸6はよこ糸通し時間中に張力センサ14
に接触し、よこ糸ブレーキ7とよこ糸通し機構3との間
でよこ糸6にかかる糸引張り力が検出され、配線16を
介して電子式調整・比較装置17に電気信号として導か
れるように配置されている。
【0013】電子式比較器17が所望のあるいは設定し
た糸引張り力からの偏差を検出したとき、よこ糸ブレー
キ7の調整要素7aに通じる配線18を介して、ブレー
キ力を調整するための電気信号が発生される。
た糸引張り力からの偏差を検出したとき、よこ糸ブレー
キ7の調整要素7aに通じる配線18を介して、ブレー
キ力を調整するための電気信号が発生される。
【0014】第2の糸張力センサ19が第2の配置平面
においてガイド4に設けられ、詳しくは第1の糸張力セ
ンサ14とよこ糸選択装置8との間の範囲に設けられて
いる。
においてガイド4に設けられ、詳しくは第1の糸張力セ
ンサ14とよこ糸選択装置8との間の範囲に設けられて
いる。
【0015】この範囲において渡しニードル8aにより
よこ糸6を提供した際にガイド4の側面ガイド面4bの
上縁4b′を介して一時的によこ糸6の転向が行われる
(図2参照)。その場合渡しニードル8aはよこ糸6と
共に位置Aに存在する。ここで張力センサ19は各よこ
糸6の一時的な転向範囲を覆っている。
よこ糸6を提供した際にガイド4の側面ガイド面4bの
上縁4b′を介して一時的によこ糸6の転向が行われる
(図2参照)。その場合渡しニードル8aはよこ糸6と
共に位置Aに存在する。ここで張力センサ19は各よこ
糸6の一時的な転向範囲を覆っている。
【0016】よこ糸を供給する際、転向によって条件づ
けられて織機・主軸の或る角度範囲内で、よこ糸6がセ
ンサ19の範囲において接触し動かないので、糸引張り
力が検出される。
けられて織機・主軸の或る角度範囲内で、よこ糸6がセ
ンサ19の範囲において接触し動かないので、糸引張り
力が検出される。
【0017】検出された糸引張り力は配線20を介して
調整・比較装置17に電気信号として伝えられる。更に
センサ19は現存の転向に基づいて、よこ糸通し機構3
がよこ糸6を受け取ったときによこ糸6の加速によって
生ずる引張り力を検出できる。
調整・比較装置17に電気信号として伝えられる。更に
センサ19は現存の転向に基づいて、よこ糸通し機構3
がよこ糸6を受け取ったときによこ糸6の加速によって
生ずる引張り力を検出できる。
【0018】渡しニードル8aはよこ糸通し機構3によ
るよこ糸6の受け取り後に位置Bに送られる。これによ
ってよこ糸6は張力センサ19との接触を失う。
るよこ糸6の受け取り後に位置Bに送られる。これによ
ってよこ糸6は張力センサ19との接触を失う。
【0019】よこ糸通し機構3を開口1の中に移動する
ことによって、よこ糸6は時間的にずれてセンサ14に
当たり、そこも同様に転向される。よこ糸6はよこ糸通
しが終了するまで張力センサ14と接触し、おさ9がそ
のよこ打ち運動によってよこ糸6を張力センサ14から
持ち上げる。
ことによって、よこ糸6は時間的にずれてセンサ14に
当たり、そこも同様に転向される。よこ糸6はよこ糸通
しが終了するまで張力センサ14と接触し、おさ9がそ
のよこ打ち運動によってよこ糸6を張力センサ14から
持ち上げる。
【0020】よこ糸の糸通し中における糸引張り力の原
理的な経過は既に公知である(Wulfhorst,B 氏、Lehner
t,F 氏共著、「新規に開発された調整形よこ糸ブレーキ
によるよこ糸荷重の低減方法 (Reduzierung der Schuss
fadenbelastung mit Hilfe einer neuentwickelten ger
egelten Schussfadenbremse)」、別冊textil praxisint
ernational 、1991年、12号、1291頁〜12
98頁も参照)。この経過は織り幅および織機の回転数
に関して時間的に伸ばされたり縮められる。よこ糸の糸
通し中に張力ピークを制動力の調整によって減少するた
めに、本発明に基づく方式によって次のように運転され
る。 1. 各糸ブレーキ7の制動力がまず平均値にあるいは
所定の糸の種類に対して規定された値に予め調整される
かプログラミングされる。張力センサ14、19が実際
に得られた値を決定し、場合によって補正が行われる。
そのように予め与えられた値に次の糸引張り力測定が関
係される。 2. よこ糸の第1の糸通し中に糸引張り力経過が連続
的に時間に関してあるいは織機・主軸の所定の回転角度
に関して測定される。 3. 織機・主軸の回転角度ないし糸通し時間に関する
糸引張り力の最小値および最大値の決定は、同じよこ糸
のそれ以後のよこ糸通しに対する糸ブレーキ7の設定制
動力を決定することを許す。
理的な経過は既に公知である(Wulfhorst,B 氏、Lehner
t,F 氏共著、「新規に開発された調整形よこ糸ブレーキ
によるよこ糸荷重の低減方法 (Reduzierung der Schuss
fadenbelastung mit Hilfe einer neuentwickelten ger
egelten Schussfadenbremse)」、別冊textil praxisint
ernational 、1991年、12号、1291頁〜12
98頁も参照)。この経過は織り幅および織機の回転数
に関して時間的に伸ばされたり縮められる。よこ糸の糸
通し中に張力ピークを制動力の調整によって減少するた
めに、本発明に基づく方式によって次のように運転され
る。 1. 各糸ブレーキ7の制動力がまず平均値にあるいは
所定の糸の種類に対して規定された値に予め調整される
かプログラミングされる。張力センサ14、19が実際
に得られた値を決定し、場合によって補正が行われる。
そのように予め与えられた値に次の糸引張り力測定が関
係される。 2. よこ糸の第1の糸通し中に糸引張り力経過が連続
的に時間に関してあるいは織機・主軸の所定の回転角度
に関して測定される。 3. 織機・主軸の回転角度ないし糸通し時間に関する
糸引張り力の最小値および最大値の決定は、同じよこ糸
のそれ以後のよこ糸通しに対する糸ブレーキ7の設定制
動力を決定することを許す。
【0021】この処置はグリッパ式織機における制動力
経過を最適にするために使用する。
経過を最適にするために使用する。
【図1】グリッパを案内する範囲に糸張力センサを備え
た織機の概略図。
た織機の概略図。
【図2】図1の矢印C方向に見た概略図。
1 開口 2 たて糸 3 よこ糸通し機構 4 ガイド 4a ベース面 4b 側面ガイド面 4b′上縁 5 よこ糸貯え・送出し装置 6 よこ糸 7 よこ糸ブレーキ 7a 調整要素 8 よこ糸選択装置 8a 渡しニードル 9 おさ 10 結び点 11 織物 12 おさの運動方向二重矢印 13 はさみ 14 糸張力センサ 15 捕捉棒 16 配線 17 調整・比較装置 18 配線 19 糸張力センサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ライナー、シュスター ドイツ連邦共和国リンダウ、リッケンバッ ヒャー、シュトラーセ、58
Claims (2)
- 【請求項1】よこ糸貯え・送出し装置、開口の方向によ
こ糸貯え・送出し装置の後ろに配置された調整要素付き
よこ糸ブレーキ、よこ糸引張り力を検出するためのよこ
糸張力センサ、各よこ糸ブレーキおよび張力センサと一
緒に制御回路を形成する電子式調整・比較装置、および
開口の外側に置かれた手段によって案内されるよこ糸通
し機構まで多種類のよこ糸を模様に応じて供給するため
のよこ糸選択装置を備えた特にグリッパ式織機における
よこ糸の荷重低減装置において、 通すべき多種類のよこ糸(6)に第1の配置平面におい
て少なくとも一つの共通の糸張力センサ(14)が開口
(1)の方向によこ糸選択装置(8)の後ろに付属さ
れ、第2の配置平面において第2の共通の糸張力センサ
(19)がよこ糸選択装置(8)と第1の糸張力センサ
(14)との間の範囲に付属されていることを特徴とす
る特にグリッパ式織機におけるよこ糸の荷重低減装置。 - 【請求項2】糸張力センサ(14)がよこ糸監視器とし
て作用することを特徴とする請求項1記載の装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE19535895.3 | 1995-09-27 | ||
DE19535895A DE19535895C1 (de) | 1995-09-27 | 1995-09-27 | Einrichtung zum Reduzieren der Belastung eines in das Webfach einer Webmaschine einzutragenden Schußfadens |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09209243A true JPH09209243A (ja) | 1997-08-12 |
JP2859589B2 JP2859589B2 (ja) | 1999-02-17 |
Family
ID=7773296
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8255083A Expired - Fee Related JP2859589B2 (ja) | 1995-09-27 | 1996-09-26 | 織機の開口に通すべきよこ糸の荷重低減装置 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5725029A (ja) |
EP (1) | EP0769581B1 (ja) |
JP (1) | JP2859589B2 (ja) |
DE (2) | DE19535895C1 (ja) |
Families Citing this family (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0816545B1 (de) * | 1996-07-03 | 2000-02-02 | Sulzer Textil Ag | Vorrichtung an einer Greiferwebmaschine zum Erkennen eines fehlerhaften Schussfadeneintrages |
IT1283381B1 (it) * | 1996-07-31 | 1998-04-17 | Roj Electrotex Nuova Srl | Procedimento per controllare l'inserimento del filo di trama in un telaio di tessitura. |
US6253795B1 (en) | 1998-03-14 | 2001-07-03 | Stephan Kuster | Tensioning apparatus and method for an interlaced thread |
DE59908000D1 (de) * | 1998-09-02 | 2004-01-22 | Sultex Ag Rueti | Verfahren und System zum Eintragen eines Schussfadens in einer Greiferwebmaschine |
EP0984089B1 (de) * | 1998-09-02 | 2003-12-10 | Sultex AG | Verfahren und System zum Eintragen eines Schussfadens in einer Greiferwebmaschine |
DE29909242U1 (de) | 1999-05-27 | 1999-09-16 | Dornier Gmbh Lindauer | Schussfadenbremse für Webmaschinen |
SE521331C2 (sv) * | 1999-12-07 | 2003-10-21 | Texo Ab | Anordning vid fournissör |
DE10218059A1 (de) * | 2002-04-23 | 2003-11-13 | Dornier Gmbh Lindauer | Vorrichtung und Verfahren zur Regelung der Fadenspannung eines Fadens bei Textilverarbeitungsmaschinen |
DE102007005859A1 (de) * | 2007-02-06 | 2008-08-07 | Siemens Ag | Vorrichtung zum Erkennen eines mechanischen Defekts in einem Draht einer Oberleitung |
DE102010047014A1 (de) | 2010-09-30 | 2012-04-05 | Lindauer Dornier Gmbh | Ermittlung der Fadenzugkräfte in mehreren Schussfäden einer Webmaschine |
ITUB20155266A1 (it) * | 2015-10-30 | 2016-01-30 | Roj S R L | Freno elettromagnetico pilotato per il controllo della tensione dei fili di trama in macchine tessili |
EP3967801A1 (en) * | 2020-09-11 | 2022-03-16 | Picanol | Device and method for sensing a tension in a thread, and method for mounting a sensor unit |
Family Cites Families (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
SE351446B (ja) * | 1971-04-08 | 1972-11-27 | S Rydborn | |
CH550879A (de) * | 1972-10-21 | 1974-06-28 | Loepfe Ag Geb | Verfahren zum gleichzeitigen abtasten zweier schussfaeden an einer schuetzenlosen webmaschine. |
CH634885A5 (de) * | 1979-01-29 | 1983-02-28 | Loepfe Ag Geb | Elektronische abtastvorrichtung zur schussueberwachung an einer greiferschuetzenwebmaschine mit farbwechselvorrichtung. |
BE1001513A3 (nl) * | 1988-03-16 | 1989-11-14 | Picanol Nv | Weefmachine, met een verbeterde voeding voor de inslagdraden. |
IT1227077B (it) * | 1988-09-08 | 1991-03-14 | Vamatex Spa | Sistema per controllare la tensione della trama alimentata ad un telaio tessile senza navette. |
IT1265071B1 (it) * | 1993-05-18 | 1996-10-30 | Nuovo Pignone Spa | Dispositivo di regolazione continua della sensibilita' di tastazione, nel controllo di inserzione trama in un telaio tessile |
BE1007850A3 (nl) * | 1993-12-01 | 1995-11-07 | Picanol Nv | Werkwijze en weefmachine met een voeding voor inslagdraden. |
-
1995
- 1995-09-27 DE DE19535895A patent/DE19535895C1/de not_active Expired - Fee Related
-
1996
- 1996-08-31 DE DE59604026T patent/DE59604026D1/de not_active Expired - Fee Related
- 1996-08-31 EP EP96113964A patent/EP0769581B1/de not_active Expired - Lifetime
- 1996-09-18 US US08/710,524 patent/US5725029A/en not_active Expired - Fee Related
- 1996-09-26 JP JP8255083A patent/JP2859589B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DE19535895C1 (de) | 1996-06-13 |
JP2859589B2 (ja) | 1999-02-17 |
EP0769581A1 (de) | 1997-04-23 |
EP0769581B1 (de) | 1999-12-29 |
US5725029A (en) | 1998-03-10 |
DE59604026D1 (de) | 2000-02-03 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP0164773B1 (en) | Adjustable control of the weft on a weaving loom | |
RU2150537C1 (ru) | Малоинерционное положительное нитеподающее устройство для эластомерных нитей и способ подачи таких нитей | |
JP3435512B2 (ja) | 横糸挿入ブレーキを具備する織機 | |
JPH09209243A (ja) | 織機の開口に通すべきよこ糸の荷重低減装置 | |
JP4804703B2 (ja) | 織機へのよこ糸挿入制御方法 | |
US7073399B2 (en) | Yarn processing system | |
US4832091A (en) | Method and mechanism for repairing the weft supply on weaving machines in case of an interruption between the supply package and the weft accumulator | |
US4924917A (en) | Weft thread break monitor and movement limiting device | |
CN101676459A (zh) | 用于控制织机的方法和设备 | |
EP1891257B1 (en) | Method for introducing weft threads and weaving machine for applying this method | |
US4781224A (en) | Loom equipped with weft picking control system | |
EP0333262B1 (en) | Airjet weaving machine with an improved weft thread supply | |
US5065796A (en) | Loom temple control system to vary pick density | |
US4942909A (en) | Weft-feeder with automatic adjustment of the delay time, for weft feeders of shuttleless looms | |
US20040221912A1 (en) | Method for weaving low flaw cloths by means of the elimination of weft thread sections which have irregularities | |
US5575313A (en) | Apparatus for monitoring a warp yarn movement in a multi-phase weaving machine | |
JP2001516691A (ja) | 糸の予備貯留方法並びに供給装置 | |
US6948532B2 (en) | Method and apparatus for the weft insertion in a jet weaving machine | |
EP0580267B1 (en) | A device for feeding a periodically operating yarn-consuming device | |
US5322090A (en) | Method and apparatus for readying a defined weft thread reserve when there is a loom stoppage | |
US6305435B1 (en) | Weaving machine with an insertion system for a plurality of generally different weft threads | |
US5131435A (en) | On loom warp mending operation | |
JP2006161236A (ja) | パイル経糸張力の調整方法 | |
JPH0657585A (ja) | 織機の運動特性量を探知する方法および織機 | |
JP2718056B2 (ja) | 織機における織段発生防止方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |