JP3432129B2 - 発泡成形体の成形方法 - Google Patents
発泡成形体の成形方法Info
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、発泡樹脂液の注
入による発泡成形体の成形方法に係り、特に、複数の開
口を開設した芯材を使用した場合において、発泡樹脂液
の漏れがなく、成形精度を高めた発泡成形体の成形方法
に関する。
入による発泡成形体の成形方法に係り、特に、複数の開
口を開設した芯材を使用した場合において、発泡樹脂液
の漏れがなく、成形精度を高めた発泡成形体の成形方法
に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、図12に示すように、自動車の
室内に内装される自動車用ドアトリム1の表面ほぼ中央
部に乗員が肘を掛けて休めるアームレスト2が設置され
ている。
室内に内装される自動車用ドアトリム1の表面ほぼ中央
部に乗員が肘を掛けて休めるアームレスト2が設置され
ている。
【0003】そして、このアームレスト2は、図13に
示すように、合成樹脂の射出成形体からなるアームレス
ト芯材3の表面にクッション性を備えたポリウレタンフ
ォーム等のアームレストパッド4が積層され、更に、そ
の外表面に手触り感の良好なアームレスト表皮5を被包
して構成されている。また、最近では、側突等、車両の
側方から比較的大きな荷重が加わった際、乗員に加わる
衝撃を緩和するために、アームレスト芯材3には反力低
減用の複数の開口6が開設されたアームレスト芯材3が
使用されることが多い。
示すように、合成樹脂の射出成形体からなるアームレス
ト芯材3の表面にクッション性を備えたポリウレタンフ
ォーム等のアームレストパッド4が積層され、更に、そ
の外表面に手触り感の良好なアームレスト表皮5を被包
して構成されている。また、最近では、側突等、車両の
側方から比較的大きな荷重が加わった際、乗員に加わる
衝撃を緩和するために、アームレスト芯材3には反力低
減用の複数の開口6が開設されたアームレスト芯材3が
使用されることが多い。
【0004】更に、上記アームレスト2の成形方法とし
ては、図14にその概要を示すように、発泡成形装置7
は、相互に開閉可能な一対の金型7a,7bを備えてお
り、両金型7a,7bが型開き状態にあるとき、一方側
の金型7aの型面にアームレスト表皮5をセットすると
ともに、他方側の金型7bの型面にアームレスト芯材3
をセットした後、ウレタン樹脂液等の発泡樹脂液を注入
し、その後、金型7a,7bを型締めし、アームレスト
2の成形を完了する。
ては、図14にその概要を示すように、発泡成形装置7
は、相互に開閉可能な一対の金型7a,7bを備えてお
り、両金型7a,7bが型開き状態にあるとき、一方側
の金型7aの型面にアームレスト表皮5をセットすると
ともに、他方側の金型7bの型面にアームレスト芯材3
をセットした後、ウレタン樹脂液等の発泡樹脂液を注入
し、その後、金型7a,7bを型締めし、アームレスト
2の成形を完了する。
【0005】また、金型7a,7bの双方にアームレス
ト表皮5並びにアームレスト芯材3をセットするには図
示はしないが真空吸引機構によりアームレスト表皮5を
所定位置で保持するとともに、アームレスト芯材3はロ
ケートピン等により係着保持しており、特に、アームレ
スト芯材3は複数の開口6が形成されているため、図1
3中符号4aで示すウレタン漏れによるバリが発生しや
すく、この対策として、図15に示すように、アームレ
スト芯材3の開口6を塞ぐようにシール用テープ8が貼
付されている。
ト表皮5並びにアームレスト芯材3をセットするには図
示はしないが真空吸引機構によりアームレスト表皮5を
所定位置で保持するとともに、アームレスト芯材3はロ
ケートピン等により係着保持しており、特に、アームレ
スト芯材3は複数の開口6が形成されているため、図1
3中符号4aで示すウレタン漏れによるバリが発生しや
すく、この対策として、図15に示すように、アームレ
スト芯材3の開口6を塞ぐようにシール用テープ8が貼
付されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来のア
ームレスト2の成形方法においては、アームレスト芯材
3には複数の開口6が開設されており、この開口6を塞
ぐためにシール用テープ8を貼付しなければならず、テ
ープ代が嵩み、かつテープ8の貼付工数が多大となり、
製作コストの高騰化を招くという欠点が指摘されてい
る。
ームレスト2の成形方法においては、アームレスト芯材
3には複数の開口6が開設されており、この開口6を塞
ぐためにシール用テープ8を貼付しなければならず、テ
ープ代が嵩み、かつテープ8の貼付工数が多大となり、
製作コストの高騰化を招くという欠点が指摘されてい
る。
【0007】更に、ロケートピン等を利用してアームレ
スト芯材3を金型7bの型面に保持するため、アームレ
スト芯材3の位置決め作業が面倒であり、かつ金型7b
の開閉動作時にアームレスト芯材3がズレ込むことも考
えられ、精度の良い成形が困難であるという問題点も同
時に指摘されている。
スト芯材3を金型7bの型面に保持するため、アームレ
スト芯材3の位置決め作業が面倒であり、かつ金型7b
の開閉動作時にアームレスト芯材3がズレ込むことも考
えられ、精度の良い成形が困難であるという問題点も同
時に指摘されている。
【0008】この発明は、このような事情に鑑みてなさ
れたもので、特に、複数の開口を開設した芯材を金型に
セットして発泡樹脂液の注入方式による発泡成形体の成
形方法において、金型形状に工夫を加えることにより、
従来の高価なシール用テープを廃止することができ、か
つ芯材のセット作業も円滑に行なえ、しかも、成形精度
を高めることができる発泡成形体の成形方法を提供する
ことを目的とする。
れたもので、特に、複数の開口を開設した芯材を金型に
セットして発泡樹脂液の注入方式による発泡成形体の成
形方法において、金型形状に工夫を加えることにより、
従来の高価なシール用テープを廃止することができ、か
つ芯材のセット作業も円滑に行なえ、しかも、成形精度
を高めることができる発泡成形体の成形方法を提供する
ことを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本願の請求項1記載の発明は、相互に開閉可能な一
対の金型の一方側の金型の型面に複数の開口を開設した
芯材をセットし、金型間のキャビティ内にパッド材の素
材となる発泡樹脂液を注入した後、相互の金型を型締め
し、芯材とパッド材とを一体化してなる発泡成形体の成
形方法において、前記芯材を保持する金型の型面には、
芯材に開設した複数の開口に対応して凸部が突設形成さ
れ、芯材の開口内壁面及び開口周囲裏面の少なくとも2
面で金型と当接シールさせて、芯材を金型の型面にセッ
トすることを特徴とする。
に、本願の請求項1記載の発明は、相互に開閉可能な一
対の金型の一方側の金型の型面に複数の開口を開設した
芯材をセットし、金型間のキャビティ内にパッド材の素
材となる発泡樹脂液を注入した後、相互の金型を型締め
し、芯材とパッド材とを一体化してなる発泡成形体の成
形方法において、前記芯材を保持する金型の型面には、
芯材に開設した複数の開口に対応して凸部が突設形成さ
れ、芯材の開口内壁面及び開口周囲裏面の少なくとも2
面で金型と当接シールさせて、芯材を金型の型面にセッ
トすることを特徴とする。
【0010】請求項2記載の発明は、前記芯材の開口の
周囲裏面にリブが立設形成されているとともに、金型の
凸部周囲に段部が形成され、上記リブと段部との間にシ
ール面を形成できるように芯材を金型の型面にセットす
ることを特徴とする。
周囲裏面にリブが立設形成されているとともに、金型の
凸部周囲に段部が形成され、上記リブと段部との間にシ
ール面を形成できるように芯材を金型の型面にセットす
ることを特徴とする。
【0011】請求項3記載の発明は、前記金型に形成す
る凸部の突出寸法は芯材の厚みより大きく設定されてい
るとともに、凸部先端部にガイド用傾斜部が設定されて
いることを特徴とする。
る凸部の突出寸法は芯材の厚みより大きく設定されてい
るとともに、凸部先端部にガイド用傾斜部が設定されて
いることを特徴とする。
【0012】請求項4記載の発明は、前記芯材の開口
と、金型の凸部との合せ面を段付き斜面形状のシール面
として設定したことを特徴とする。
と、金型の凸部との合せ面を段付き斜面形状のシール面
として設定したことを特徴とする。
【0013】請求項5記載の発明は、前記芯材の開口の
周縁部分に折曲シール片が形成されており、この折曲シ
ール片が金型の凸部周縁に弾接することを特徴とする。
周縁部分に折曲シール片が形成されており、この折曲シ
ール片が金型の凸部周縁に弾接することを特徴とする。
【0014】ここで、発泡成形体は、複数の開口と開設
した芯材,パッド材,表皮材の三層積層体から構成さ
れ、芯材及び表皮材を一対の金型の型面にセットし、型
内にポリウレタン発泡樹脂液等の発泡樹脂液を注入して
一体成形することにより所要形状の発泡成形体が得られ
る。
した芯材,パッド材,表皮材の三層積層体から構成さ
れ、芯材及び表皮材を一対の金型の型面にセットし、型
内にポリウレタン発泡樹脂液等の発泡樹脂液を注入して
一体成形することにより所要形状の発泡成形体が得られ
る。
【0015】また、発泡成形装置は、相互に開閉可能な
一対の金型を備え、一方側の金型の型面には表皮材をセ
ットするために真空吸引機構が付設されているととも
に、他方側の型面には、複数の開口を開設した芯材をセ
ットするためのセットピン等の保持手段が設けられてい
る。
一対の金型を備え、一方側の金型の型面には表皮材をセ
ットするために真空吸引機構が付設されているととも
に、他方側の型面には、複数の開口を開設した芯材をセ
ットするためのセットピン等の保持手段が設けられてい
る。
【0016】以上の構成から明らかなように、複数の開
口を開設した芯材を金型の一方側にセットするには、金
型の凸部に芯材の開口を嵌め入れれば、芯材を金型の型
面に簡単に位置決めできる。更に、金型の双方に表皮材
及び芯材を位置決めした後、キャビティ内に発泡樹脂液
を注入した後、金型を型締めして発泡成形を行なう際、
芯材の開口は、開口の内壁面及び開口周囲の芯材裏面の
少なくとも2面で金型の型面とシールしているため、発
泡樹脂液が開口を通じて外部に漏出することがないた
め、芯材の開口を塞ぐ従来のシール用テープが不要とな
る。
口を開設した芯材を金型の一方側にセットするには、金
型の凸部に芯材の開口を嵌め入れれば、芯材を金型の型
面に簡単に位置決めできる。更に、金型の双方に表皮材
及び芯材を位置決めした後、キャビティ内に発泡樹脂液
を注入した後、金型を型締めして発泡成形を行なう際、
芯材の開口は、開口の内壁面及び開口周囲の芯材裏面の
少なくとも2面で金型の型面とシールしているため、発
泡樹脂液が開口を通じて外部に漏出することがないた
め、芯材の開口を塞ぐ従来のシール用テープが不要とな
る。
【0017】更に、開口の周囲裏面に突設したリブを金
型の型面とシールさせれば、発泡樹脂液の漏出をより確
実に防止できる。
型の型面とシールさせれば、発泡樹脂液の漏出をより確
実に防止できる。
【0018】また、金型に設ける凸部の突出並びに寸法
を芯材の板厚より大きく設定するとともに、先端部分を
内方に傾斜する傾斜部とすれば、芯材を金型にセットす
る際のセット作業をより円滑に行なうことができる。
を芯材の板厚より大きく設定するとともに、先端部分を
内方に傾斜する傾斜部とすれば、芯材を金型にセットす
る際のセット作業をより円滑に行なうことができる。
【0019】更に、芯材の開口周縁に薄肉状の折曲シー
ル片を付設すれば、この折曲シール片の可撓性により金
型型面に弾接するため、より確実なシールが可能とな
る。
ル片を付設すれば、この折曲シール片の可撓性により金
型型面に弾接するため、より確実なシールが可能とな
る。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る発泡成形体の
成形方法について、添付図面を参照しながら詳細に説明
する。
成形方法について、添付図面を参照しながら詳細に説明
する。
【0021】図1は本発明の適用対象となるアームレス
トを設置したドアトリムを示す斜視図、図2は図1に示
すドアトリムの要部構成を示す断面図、図3は本発明を
適用したアームレストを示す一部切欠斜視図、図4は本
発明方法に使用する発泡成形装置を示す概要図、図5は
本発明方法における芯材のセット工程を示す説明図、図
6は本発明方法における発泡樹脂液の供給工程を示す断
面図、図7は本発明方法における発泡成形体の発泡成形
工程を示す断面図、図8乃至図11は本発明方法に使用
する発泡成形装置における成形金型の別実施形態を示す
各部分断面図である。
トを設置したドアトリムを示す斜視図、図2は図1に示
すドアトリムの要部構成を示す断面図、図3は本発明を
適用したアームレストを示す一部切欠斜視図、図4は本
発明方法に使用する発泡成形装置を示す概要図、図5は
本発明方法における芯材のセット工程を示す説明図、図
6は本発明方法における発泡樹脂液の供給工程を示す断
面図、図7は本発明方法における発泡成形体の発泡成形
工程を示す断面図、図8乃至図11は本発明方法に使用
する発泡成形装置における成形金型の別実施形態を示す
各部分断面図である。
【0022】図1乃至図3において、自動車用ドアトリ
ム10は、所望の曲面状に成形され、保形性と車体パネ
ルへの取付剛性を備えた芯材11の表面にクッション性
並びに装飾性を備えた表皮材12を貼着して構成され、
ドアトリム10の表面略中央部には車室内側に向けてア
ームレストロア13が膨出形成されている。
ム10は、所望の曲面状に成形され、保形性と車体パネ
ルへの取付剛性を備えた芯材11の表面にクッション性
並びに装飾性を備えた表皮材12を貼着して構成され、
ドアトリム10の表面略中央部には車室内側に向けてア
ームレストロア13が膨出形成されている。
【0023】そして、このアームレストロア13の上面
にアームレスト20が装着されており、このアームレス
ト20は、図3に示すように、アームレスト芯材21,
アームレストパッド22,アームレスト表皮23の三層
積層構造体から構成されており、更に詳しくは、アーム
レスト芯材21は、ABS樹脂の射出成形により2.5
mmの厚みで所要形状に成形され、反力低減用の開口2
4が複数箇所に開設されており、このアームレスト20
は、図2に示すように、アームレスト芯材21の裏面所
定箇所に立設されたボス21aにビス止めしたクリップ
21bをアームレストロア13上面の取付孔13a内に
嵌合させることにより取り付けられる。
にアームレスト20が装着されており、このアームレス
ト20は、図3に示すように、アームレスト芯材21,
アームレストパッド22,アームレスト表皮23の三層
積層構造体から構成されており、更に詳しくは、アーム
レスト芯材21は、ABS樹脂の射出成形により2.5
mmの厚みで所要形状に成形され、反力低減用の開口2
4が複数箇所に開設されており、このアームレスト20
は、図2に示すように、アームレスト芯材21の裏面所
定箇所に立設されたボス21aにビス止めしたクリップ
21bをアームレストロア13上面の取付孔13a内に
嵌合させることにより取り付けられる。
【0024】更に、上記アームレスト20におけるアー
ムレストパッド22は、後述するウレタン成形により所
要形状にモールド成形されるポリウレタンフォームが使
用されており、その表面を被覆するアームレスト表皮2
3は、モケット等のクロス裏面にウレタンフィルムをラ
ミネートしたものを使用しており、クロスの厚みは2m
m、ウレタンフィルムの厚みは30μmのものが使用さ
れている。尚、アームレスト芯材21に開設されている
複数の開口24の周囲裏面にはリブ25が立設形成され
ている。
ムレストパッド22は、後述するウレタン成形により所
要形状にモールド成形されるポリウレタンフォームが使
用されており、その表面を被覆するアームレスト表皮2
3は、モケット等のクロス裏面にウレタンフィルムをラ
ミネートしたものを使用しており、クロスの厚みは2m
m、ウレタンフィルムの厚みは30μmのものが使用さ
れている。尚、アームレスト芯材21に開設されている
複数の開口24の周囲裏面にはリブ25が立設形成され
ている。
【0025】上記アームレスト20の成形工程について
以下に詳細に説明するが、その前に図4において発泡成
形装置30の概略構成について簡単に説明すると、発泡
成形装置30は、アームレスト20の製品外形状に相当
する型面を備えた下型40と、この下型40に対して、
開閉リンク機構31を介して型締めできる上型50と、
アームレスト表皮23を下型40の型面に沿って真空成
形する際、アームレスト表皮23の周縁部分をクランプ
する上記開閉リンク機構31に接続されるクランプ装置
32とから構成されている。
以下に詳細に説明するが、その前に図4において発泡成
形装置30の概略構成について簡単に説明すると、発泡
成形装置30は、アームレスト20の製品外形状に相当
する型面を備えた下型40と、この下型40に対して、
開閉リンク機構31を介して型締めできる上型50と、
アームレスト表皮23を下型40の型面に沿って真空成
形する際、アームレスト表皮23の周縁部分をクランプ
する上記開閉リンク機構31に接続されるクランプ装置
32とから構成されている。
【0026】更に詳しくは、下型40には、真空吸引機
構、すなわち真空吸引孔41、真空吸引管42、真空ポ
ンプ43及び開閉バルブ44がそれぞれ設置されてい
る。
構、すなわち真空吸引孔41、真空吸引管42、真空ポ
ンプ43及び開閉バルブ44がそれぞれ設置されてい
る。
【0027】更に、本発明においては、アームレスト芯
材21の複数の開口24から発泡樹脂液が漏出するのを
確実に防止するために、上型50の型面に上記開口24
に対応する凸部51が形成されており、アームレスト芯
材21の開口24と上型50の凸部51により良好なシ
ール機能を達成することが特徴である。
材21の複数の開口24から発泡樹脂液が漏出するのを
確実に防止するために、上型50の型面に上記開口24
に対応する凸部51が形成されており、アームレスト芯
材21の開口24と上型50の凸部51により良好なシ
ール機能を達成することが特徴である。
【0028】すなわち、アームレスト芯材21とアーム
レスト表皮23を上下型40,50にセットするには、
アームレスト表皮23を下型40上に載置し、アームレ
スト表皮23の周縁部分をクランプ装置32により保持
すれば良く、アームレスト芯材21を上型50にセット
するには、図示はしないが、上型50の所定箇所に設け
たセットピンにより、アームレスト芯材21を上型50
の型面に保持するが、上型50に形成される凸部51は
アームレスト芯材21の開口24の形状に等しい形状に
設定されるとともに、凸部51の突出寸法は、アームレ
スト芯材25の厚みにほぼ等しく設定されている。
レスト表皮23を上下型40,50にセットするには、
アームレスト表皮23を下型40上に載置し、アームレ
スト表皮23の周縁部分をクランプ装置32により保持
すれば良く、アームレスト芯材21を上型50にセット
するには、図示はしないが、上型50の所定箇所に設け
たセットピンにより、アームレスト芯材21を上型50
の型面に保持するが、上型50に形成される凸部51は
アームレスト芯材21の開口24の形状に等しい形状に
設定されるとともに、凸部51の突出寸法は、アームレ
スト芯材25の厚みにほぼ等しく設定されている。
【0029】従って、上型50にアームレスト芯材21
をセットする際、アームレスト芯材21の開口24内に
上型50の凸部51が嵌まり込み、凸部51の側壁面5
1aとアームレスト21の開口24の内壁面24aとが
当接する第1のシール面a及び凸部51周囲の金型面と
アームレスト芯材21の開口24周囲裏面との間の第2
のシール面bの二重のシール面a,bが確保できる。
をセットする際、アームレスト芯材21の開口24内に
上型50の凸部51が嵌まり込み、凸部51の側壁面5
1aとアームレスト21の開口24の内壁面24aとが
当接する第1のシール面a及び凸部51周囲の金型面と
アームレスト芯材21の開口24周囲裏面との間の第2
のシール面bの二重のシール面a,bが確保できる。
【0030】よって、図6に示すように、アームレスト
表皮23を下型40に設置された真空吸引機構を利用し
て下型40の型面に沿って真空成形した後、キャビティ
C内に注入機60によりポリウレタン樹脂液61を注入
し、図7に示すように上型50を型締めして、発泡成形
を行なえば、上型50に設置されているアームレスト芯
材21の開口24廻りはシール面a,bの二重シール構
造であるため、ウレタン樹脂液61が開口24から外部
に漏出することがなく、精度の良い成形が期待できる。
表皮23を下型40に設置された真空吸引機構を利用し
て下型40の型面に沿って真空成形した後、キャビティ
C内に注入機60によりポリウレタン樹脂液61を注入
し、図7に示すように上型50を型締めして、発泡成形
を行なえば、上型50に設置されているアームレスト芯
材21の開口24廻りはシール面a,bの二重シール構
造であるため、ウレタン樹脂液61が開口24から外部
に漏出することがなく、精度の良い成形が期待できる。
【0031】このように本発明によれば、アームレスト
芯材21の複数の開口24に対応して上型50に凸部5
1を設定するという構成であるため、従来のシール用テ
ープが廃止でき、テープ代を節約できるとともに、アー
ムレスト芯材21にシール用テープを貼付する工数も省
け、生産性を大幅に高めることができる。
芯材21の複数の開口24に対応して上型50に凸部5
1を設定するという構成であるため、従来のシール用テ
ープが廃止でき、テープ代を節約できるとともに、アー
ムレスト芯材21にシール用テープを貼付する工数も省
け、生産性を大幅に高めることができる。
【0032】また、アームレスト芯材21は上型50に
ロケートピン等により係着保持されるものの、金型50
の凸部51をアームレスト芯材21の開口24に嵌め入
れることにより、上型50にアームレスト芯材21を簡
単に位置決めでき、かつ上型50の下降時にアームレス
ト芯材21がズレ込むことがなく、アームレスト芯材2
1のセット作業を簡単かつ円滑に行なうとともに、成形
精度をより高めることができるという利点がある。
ロケートピン等により係着保持されるものの、金型50
の凸部51をアームレスト芯材21の開口24に嵌め入
れることにより、上型50にアームレスト芯材21を簡
単に位置決めでき、かつ上型50の下降時にアームレス
ト芯材21がズレ込むことがなく、アームレスト芯材2
1のセット作業を簡単かつ円滑に行なうとともに、成形
精度をより高めることができるという利点がある。
【0033】次いで、図8乃至図11は上型50の変形
態様を示すもので、図8に示すように、上型50に設け
る凸部51の周囲にアームレスト芯材21のリブ25の
側壁と摺接するように段部52を形成しても良く、この
ことにより、上型50とアームレスト芯材21は、第1
実施形態の二重のシール面a,bに加えて第3のシール
面cを付加することができ、より確実なシール構造を達
成することができるという利点がある。
態様を示すもので、図8に示すように、上型50に設け
る凸部51の周囲にアームレスト芯材21のリブ25の
側壁と摺接するように段部52を形成しても良く、この
ことにより、上型50とアームレスト芯材21は、第1
実施形態の二重のシール面a,bに加えて第3のシール
面cを付加することができ、より確実なシール構造を達
成することができるという利点がある。
【0034】更に、図9に示すように、アームレスト芯
材21の開口24に嵌め込む凸部51の突出寸法をアー
ムレスト芯材21の厚みより寸法を大きく設定し、開口
24の内壁面24aに当接する凸部51の側壁面51a
の先端部に内方に向けて傾斜する傾斜部51bが形成さ
れている。従って、上型50の型面にアームレスト芯材
21をセットする際、開口24の内壁面24aがガイド
用傾斜部51bにガイドされてアームレスト芯材21を
上型50の型面によりセットしやすくなり、取付作業性
がより向上するという有利さがある。
材21の開口24に嵌め込む凸部51の突出寸法をアー
ムレスト芯材21の厚みより寸法を大きく設定し、開口
24の内壁面24aに当接する凸部51の側壁面51a
の先端部に内方に向けて傾斜する傾斜部51bが形成さ
れている。従って、上型50の型面にアームレスト芯材
21をセットする際、開口24の内壁面24aがガイド
用傾斜部51bにガイドされてアームレスト芯材21を
上型50の型面によりセットしやすくなり、取付作業性
がより向上するという有利さがある。
【0035】また、図10に示すように、アームレスト
芯材21の開口24の内壁面24a形状を段付き斜面形
状に設定するとともに、これと対応するように上型50
の凸部51の側壁面51a形状も段付き斜面形状に設定
すれば、ウレタン樹脂液61の外部への漏出をより効果
的に防止することができる。
芯材21の開口24の内壁面24a形状を段付き斜面形
状に設定するとともに、これと対応するように上型50
の凸部51の側壁面51a形状も段付き斜面形状に設定
すれば、ウレタン樹脂液61の外部への漏出をより効果
的に防止することができる。
【0036】更に、図11に示すように、アームレスト
芯材21の開口24の周囲に薄肉状の折曲シール片26
を周設すれば、この折曲シール片26が上型50の凸部
51の側壁面51aに弾接するシール作用により良好な
シール構造が達成できる。
芯材21の開口24の周囲に薄肉状の折曲シール片26
を周設すれば、この折曲シール片26が上型50の凸部
51の側壁面51aに弾接するシール作用により良好な
シール構造が達成できる。
【0037】以上説明した実施形態は、複数の開口24
を開設したアームレスト芯材21を使用したアームレス
ト20の発泡成形に適用したものであるが、複数の開口
を開設した芯材を使用する発泡成形体の成形方法であれ
ば、所望ならば表皮材を廃止した構造のもの、あるい
は、アームレスト20以外の用途に適用させること、及
びポリウレタン樹脂液に替えて他の発泡樹脂液を使用す
ることなどは本発明の精神を逸脱するものではない。
を開設したアームレスト芯材21を使用したアームレス
ト20の発泡成形に適用したものであるが、複数の開口
を開設した芯材を使用する発泡成形体の成形方法であれ
ば、所望ならば表皮材を廃止した構造のもの、あるい
は、アームレスト20以外の用途に適用させること、及
びポリウレタン樹脂液に替えて他の発泡樹脂液を使用す
ることなどは本発明の精神を逸脱するものではない。
【0038】
【発明の効果】以上説明した通り、本発明は、以下に記
載する格別な作用効果を有する。
載する格別な作用効果を有する。
【0039】(1)本発明方法によれば、複数の開口を
開設した芯材を発泡成形金型の一方側の金型にセットす
る際、芯材に開設されている開口に応じた凸部が金型に
突設形成され、少なくとも2面以上のシール面が芯材と
金型との間で確保されているため、発泡樹脂のモールド
成形時、発泡樹脂液が芯材の開口を通して外部に漏出す
ることを確実に防止でき、発泡成形体の成形精度を高め
ることができ、取付作業性に支障を来す等の不具合を有
効に解決することができるという効果を有する。
開設した芯材を発泡成形金型の一方側の金型にセットす
る際、芯材に開設されている開口に応じた凸部が金型に
突設形成され、少なくとも2面以上のシール面が芯材と
金型との間で確保されているため、発泡樹脂のモールド
成形時、発泡樹脂液が芯材の開口を通して外部に漏出す
ることを確実に防止でき、発泡成形体の成形精度を高め
ることができ、取付作業性に支障を来す等の不具合を有
効に解決することができるという効果を有する。
【0040】(2)本発明方法によれば、複数の開口を
開設した芯材を発泡成形金型の一方側の金型にセットす
る際、芯材に開設されている開口に応じた凸部が金型に
突設形成され、少なくとも2面以上のシール面が芯材と
金型との間で確保されているため、従来使用していた高
価なシール用テープを廃止することができ、シール用テ
ープ代を節約できるとともに、シール用テープの貼付工
程も不要となり、大幅なコストダウンを招来することが
できるという効果を有する。
開設した芯材を発泡成形金型の一方側の金型にセットす
る際、芯材に開設されている開口に応じた凸部が金型に
突設形成され、少なくとも2面以上のシール面が芯材と
金型との間で確保されているため、従来使用していた高
価なシール用テープを廃止することができ、シール用テ
ープ代を節約できるとともに、シール用テープの貼付工
程も不要となり、大幅なコストダウンを招来することが
できるという効果を有する。
【0041】(3)本発明方法によれば、複数の開口を
開設した芯材を発泡成形金型の一方側の金型にセットす
る際、芯材に開設されている開口に応じた凸部が金型に
突設形成され、少なくとも2面以上のシール面が芯材と
金型との間で確保されているため、芯材の開口に金型の
凸部を嵌め込むことにより、金型に対する芯材の位置決
め作業を簡単かつ円滑に行なえ、かつ金型の可動時に芯
材がズレ込むことがなく、金型に対する芯材の良好な取
付作業性が期待できるという効果を有する。
開設した芯材を発泡成形金型の一方側の金型にセットす
る際、芯材に開設されている開口に応じた凸部が金型に
突設形成され、少なくとも2面以上のシール面が芯材と
金型との間で確保されているため、芯材の開口に金型の
凸部を嵌め込むことにより、金型に対する芯材の位置決
め作業を簡単かつ円滑に行なえ、かつ金型の可動時に芯
材がズレ込むことがなく、金型に対する芯材の良好な取
付作業性が期待できるという効果を有する。
【図1】本発明方法を適用して成形したアームレストを
備えた自動車用ドアトリムを示す斜視図。
備えた自動車用ドアトリムを示す斜視図。
【図2】図1中II−II線断面図。
【図3】本発明方法を適用して成形したアームレストを
示す一部切欠斜視図。
示す一部切欠斜視図。
【図4】本発明方法に使用する発泡成形装置の概略構成
を示す断面図。
を示す断面図。
【図5】図4に示す発泡成形装置を使用した発泡成形体
の成形方法における芯材のセット工程を示す説明図。
の成形方法における芯材のセット工程を示す説明図。
【図6】図4に示す発泡成形装置を使用した発泡成形体
の成形方法における発泡樹脂液の注入工程を示す説明
図。
の成形方法における発泡樹脂液の注入工程を示す説明
図。
【図7】図4に示す発泡成形装置を使用した発泡成形体
の成形方法における発泡成形工程を示す説明図。
の成形方法における発泡成形工程を示す説明図。
【図8】本発明方法に使用する発泡成形装置における成
形金型の別実施形態を示す部分断面図。
形金型の別実施形態を示す部分断面図。
【図9】本発明方法に使用する発泡成形装置における成
形金型の更に別実施形態を示す部分断面図。
形金型の更に別実施形態を示す部分断面図。
【図10】本発明方法に使用する発泡成形装置における
成形金型の更に別実施形態を示す部分断面図。
成形金型の更に別実施形態を示す部分断面図。
【図11】本発明方法に使用する発泡成形装置における
成形金型の更に別実施形態を示す部分断面図。
成形金型の更に別実施形態を示す部分断面図。
【図12】アームレストを設置した従来のドアトリムを
示す斜視図。
示す斜視図。
【図13】従来のアームレストを示す一部切欠斜視図。
【図14】従来の発泡成形体の発泡成形装置の概略構成
を示す断面図。
を示す断面図。
【図15】従来のアームレスト芯材におけるウレタン漏
れ対策を示す説明図。
れ対策を示す説明図。
10 自動車用ドアトリム
20 アームレスト
21 アームレスト芯材
22 アームレストパッド
23 アームレスト表皮
24 開口
25 リブ
26 折曲シール片
30 発泡成形装置
31 開閉リンク機構
32 クランプ装置
40 下型
50 上型
51 凸部
52 段部
60 注入機
61 ポリウレタン樹脂液
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名)
B29C 35/00 - 35/18
Claims (5)
- 【請求項1】 相互に開閉可能な一対の金型(40,5
0)の一方側の金型(50)の型面に複数の開口(2
4)を開設した芯材(21)をセットし、金型(40,
50)間のキャビティ(C)内にパッド材(22)の素
材となる発泡樹脂液(61)を注入した後、相互の金型
(40,50)を型締めし、芯材(21)とパッド材
(22)とを一体化してなる発泡成形体の成形方法にお
いて、 前記芯材(21)を保持する金型(50)の型面には、
芯材(21)に開設した複数の開口(24)に対応して
凸部(51)が突設形成され、芯材(21)の開口(2
4)内壁面(24a)及び開口(24)周囲裏面の少な
くとも2面で金型(50)と当接シールさせて、芯材
(21)を金型(50)の型面にセットすることを特徴
とする発泡成形体の成形方法。 - 【請求項2】 前記芯材(21)の開口(24)の周囲
裏面にリブ(25)が立設形成されているとともに、金
型(50)の凸部(51)周囲に段部(52)が形成さ
れ、上記リブ(25)と段部(52)との間にシール面
を形成できるように芯材(21)を金型(50)の型面
にセットすることを特徴とする請求項1記載の発泡成形
体の成形方法。 - 【請求項3】 前記金型(50)に形成する凸部(5
1)の突出寸法は芯材(21)の厚みより大きく設定さ
れているとともに、凸部(51)先端部にガイド用傾斜
部(51b)が設定されていることを特徴とする請求項
1又は2記載の発泡成形体の成形方法。 - 【請求項4】 前記芯材(21)の開口(24)と、金
型(50)の凸部(51)との合せ面を段付き斜面形状
のシール面として設定したことを特徴とする請求項1又
は2記載の発泡成形体の成形方法。 - 【請求項5】 前記芯材(21)の開口(24)の周縁
部分に折曲シール片(26)が形成されており、この折
曲シール片(26)が金型(50)の凸部(51)周縁
に弾接することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか
に記載の発泡成形体の成形方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP04776698A JP3432129B2 (ja) | 1998-02-27 | 1998-02-27 | 発泡成形体の成形方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP04776698A JP3432129B2 (ja) | 1998-02-27 | 1998-02-27 | 発泡成形体の成形方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11245237A JPH11245237A (ja) | 1999-09-14 |
JP3432129B2 true JP3432129B2 (ja) | 2003-08-04 |
Family
ID=12784505
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP04776698A Expired - Fee Related JP3432129B2 (ja) | 1998-02-27 | 1998-02-27 | 発泡成形体の成形方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3432129B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4458343B2 (ja) * | 2004-05-18 | 2010-04-28 | 河西工業株式会社 | 別部品の取付構造 |
KR200486324Y1 (ko) * | 2015-07-28 | 2018-05-03 | 신동해 | 암레스트금형의 구조 |
-
1998
- 1998-02-27 JP JP04776698A patent/JP3432129B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
---|---|
JPH11245237A (ja) | 1999-09-14 |
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