JPH0976256A - 内装材及びその製造方法 - Google Patents

内装材及びその製造方法

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JPH0976256A
JPH0976256A JP7238704A JP23870495A JPH0976256A JP H0976256 A JPH0976256 A JP H0976256A JP 7238704 A JP7238704 A JP 7238704A JP 23870495 A JP23870495 A JP 23870495A JP H0976256 A JPH0976256 A JP H0976256A
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秀男 近藤
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一夫 小林
Masaki Kimura
昌樹 木村
Yoshimi Kitaoka
義視 北岡
Masato Nomura
真人 野村
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C44/00Shaping by internal pressure generated in the material, e.g. swelling or foaming ; Producing porous or cellular expanded plastics articles
    • B29C44/02Shaping by internal pressure generated in the material, e.g. swelling or foaming ; Producing porous or cellular expanded plastics articles for articles of definite length, i.e. discrete articles
    • B29C44/12Incorporating or moulding on preformed parts, e.g. inserts or reinforcements
    • B29C44/1257Joining a preformed part and a lining, e.g. around the edges
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
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    • B29C44/02Shaping by internal pressure generated in the material, e.g. swelling or foaming ; Producing porous or cellular expanded plastics articles for articles of definite length, i.e. discrete articles
    • B29C44/12Incorporating or moulding on preformed parts, e.g. inserts or reinforcements
    • B29C44/14Incorporating or moulding on preformed parts, e.g. inserts or reinforcements the preformed part being a lining

Abstract

(57)【要約】 【課題】製造サイクルの短縮化及び製造コストの低廉化
を確実に実現するとともに、見切り部において、表皮材
と基材とを確実にシールし、かつ見栄えのよい内装材及
びその製造方法を提供する。 【解決手段】基材1と対面する表皮材2のラップ部位2
cを他の部位より高剛性にする等によりラップ部位2c
を基材1と密接させ、ウレタンフォーム原液を注入・発
泡・固化させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車のインスト
ルメントパネル(以下、単に「インパネ」という。)、
ドアトリム等のように、基材の一部に表皮材及び樹脂製
成形材料からなるパッドが一体的に固定された内装材を
製造するための製造方法に関する。この製造方法は特に
内装材の見切り部のシール構造に特徴を有する。
【0002】
【従来の技術】内装材、例えば自動車のインパネとし
て、図16に示すように、ポリプロピレン(PP)等か
らなる高剛性の基材90の一部にパッド91が一体的に
固定されたものが知られている。パッド91は、図16
のXVII−XVII矢視断面を示す図17に示すよう
に、スラッシュ成形、真空成形等により成形された塩化
ビニール(PVC)等からなる低剛性の表皮材91a
と、この表皮材91aの裏面に一体に設けられたポリウ
レタンフォーム等からなる発泡層91bとで構成されて
いる。このパッド91は、金型のキャビティに表皮材9
1aを配置し、この状態でポリウレタンフォーム原液を
注入し、ポリウレタンフォーム原液を発泡、固化させる
ことにより成形される。このとき、後述する組付けのた
め、必要部分に離型材が塗布された締結部材92をイン
サートしておく。
【0003】こうして得られたパッド91は、基材90
との干渉域等にあるバリが除かれた後、基材90に締結
部材92を取り付けることにより、インパネとされる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記製造方法
で内装材を製造する場合、例えば上記インパネを例にと
れば、表皮材91aの金型への配置、締結部材92への
離型材の塗布、締結部材92の金型へのインサート、ウ
レタンフォーム原液の注入、バリ取り、組付け等の複数
の工程を必要とする。このため、かかる内装材では、比
較的長い製造サイクルを必要とし、かつ比較的高い製造
コストを必要としていた。
【0005】このため、製造サイクルを短縮化し、かつ
製造コストを低廉化するため、図18に示す製造方法を
採用することも考えられる。上記インパネをこの製造方
法で製造する場合、まず上型80及び下型81からなる
金型を用意し、上型80のキャビティを形成する下端面
80a及び側面80bに基材90を対面させて配置する
とともに、下型81のキャビティを形成する上端面81
aに表皮材91aの中央部を対面させ、その周縁部を側
面80bが覆う基材90に対面させて配置する。これに
より、見切り部Eにおいて表皮材91aと基材90とが
ラップされる。以下、基材90とラップされた表皮材9
1aの部位をラップ部位91cという。そして、キャビ
ティの中央部よりウレタンフォーム原液を注入し、ウレ
タンフォーム原液を発泡させる。
【0006】このとき、ウレタンフォーム原液は、矢印
Aで示す方向に発泡するに従って表皮材91aのラップ
部位91cを基材90に押し付ける。そして、ウレタン
フォーム原液は、さらなる発泡によりラップ部位91c
の端部からラップ部位91cと基材90との間に侵入す
る。この後、さらなる発泡によりラップ部位91cと基
材90との間に侵入したウレタンフォーム原液はそれら
の間から見切り部Eへ漏れようとするが、内部のウレタ
ンフォーム原液がA方向からラップ部位91cを基材9
0に押し付けているため、その漏れが抑制される。ウレ
タンフォーム原液の発泡が完了し、固化すれば、見切り
部Eにおいて表皮材91aが基材90にシールされる。
【0007】こうして、基材90と、表皮材91a及び
ウレタンフォーム91bからなるパッド91とが一体に
なったインパネが得られる。しかしながら、この方法で
は、ウレタンフォーム原液の注入時に表皮材91aの周
縁部が必ずしも拘束されるわけではない。このため、こ
の方法では、図19に示すように、表皮材91aの設置
位置が少しずれる等に起因して見切り部Eに隙間ができ
るおそれがある。また、図20に示すように、表皮材9
1aの周縁部の端が開くことで見切り部Eが大きく開い
てしまうおそれがある。これらの場合、表皮材91aの
ラップ部位91cと基材90との間にウレタンフォーム
原液が過剰に侵入しやすい。このため、得られたインパ
ネは、見切り部Eにバリができやすく、見栄えの悪いも
のになるおそれがある。また、この方法では、製造時の
不良率及び手直し率が十分に低くなく、製造効率が必ず
しも十分でない。
【0008】本発明は、上記従来の実情に鑑みてなされ
たものであって、製造サイクルの短縮化及び製造コスト
の低廉化を確実に実現するとともに、見切り部におい
て、表皮材と基材とを確実にシールし、かつ見栄えのよ
い内装材及びその製造方法を提供することを目的とす
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】
(1)請求項1の内装材は、高剛性の基材と、該基材の
一部に固定され、低剛性の表皮材と、該基材の裏面と該
表皮材の裏面との間に充填された樹脂製成形材料とで構
成されるパッドと、からなる内装材であって、前記基材
と対面する前記表皮材のラップ部位は他の部位より剛性
が高められていることを特徴とする。
【0010】表皮材のラップ部位を他の部位より高い剛
性にする手段としては、ラップ部位を厚肉化する手段、
ラップ部位に高剛性の他の部材を一体又は別体で付加す
る手段等を採用することができる。請求項1の内装材で
は、樹脂製成形材料の注入時においてラップ部位の形状
保持性が高くなるため、ラップ部位と基材との間に樹脂
製成形材料が過剰に侵入することが防止されている。
【0011】(2)請求項2の内装材は、高剛性の基材
と、該基材の一部に固定され、低剛性の表皮材と、該基
材の裏面と該表皮材の裏面との間に充填された樹脂製成
形材料とで構成されるパッドと、からなる内装材であっ
て、前記基材と対面する前記表皮材のラップ部位は該基
材と両者の構造により係合されていることを特徴とす
る。
【0012】ラップ部位と基材との構造は、一方に凹
部、他方に凸部を設ける手段等を採用することができ
る。請求項2の内装材も請求項1の内装材と同様に作用
する。 (3)請求項3の内装材は、高剛性の基材と、該基材の
一部に固定され、低剛性の表皮材と、該基材の裏面と該
表皮材の裏面との間に充填された樹脂製成形材料とで構
成されるパッドと、からなる内装材であって、前記基材
と対面する前記表皮材のラップ部位は該基材と別部材を
有して密接されていることを特徴とする。
【0013】別部材としては、ラップ部位に予め固定
され、対面時に基材に固定される接着性部材や磁着性部
材、ラップ部位に予め固定され、対面時に基材と封止
される封止部材、ラップ部位に予め固定され、対面時
にラップ部位を基材に押圧する付勢部材、ラップ部位
と基材との両者に係合する係合部材等を採用することが
できる。
【0014】請求項3の内装材も請求項1の内装材と同
様に作用する。 (4)請求項4の内装材の製造方法は、樹脂製成形材料
が第1方向から注入され、内装材を賦形するキャビティ
をもち、該キャビティは、該第1方向と略平行な第1型
内面と、該第1方向に対して交差する第2方向と略平行
であり、該第1型内面と連続する第2型内面と、該第1
型内面と対向する第3型内面とを有して形成された金型
を用意する第1工程と、該第1型内面と、該第2型内面
とに基材を対面させて配置するとともに、該第3型内面
と、該基材における該第2型内面と対面する部位とに表
皮材を対面させて配置する第2工程と、該表皮材の裏面
と、該基材における該第1型内面と対面する部位の裏面
との間に該樹脂製成形材料を注入することにより該内装
材をインモールド成形する第3工程と、を有し、前記第
2工程では、前記基材と対面する前記表皮材のラップ部
位を該基材と密接させていることを特徴とする。
【0015】表皮材のラップ部位を密接させる手段とし
ては、ラップ部位を他の部位より高い剛性にする手段、
ラップ部位と基材とを両者の構造により係合する手段、
ラップ部位と基材とを別部材を有して密接する手段、ラ
ップ部位を吸引力等の外部からの力により基材に押し付
ける手段等を採用することができる。請求項4の内装材
の製造方法では、まず第1工程において、樹脂製成形材
料が第1方向から注入され、内装材を賦形するキャビテ
ィをもつ金型を用意する。このキャビティは、第1方向
と略平行な第1型内面と、この第1方向に対して交差す
る第2方向と略平行であり、第1型内面と連続する第2
型内面と、第1型内面と対向する第3型内面とを有して
形成されている。
【0016】次いで、第2工程において、第1型内面
と、第2型内面とに基材を対面させて配置する。また、
第3型内面と、基材における第2型内面と対面する部位
とに表皮材を対面させて配置する。このとき、基材と対
面する表皮材のラップ部位をこの基材と密接させる。そ
して、第3工程において、表皮材の裏面と、基材におけ
る第1型内面と対面する部位の裏面との間に樹脂製成形
材料を注入し、インモールド成形する。
【0017】このとき、樹脂製成形材料は、充填される
に従って表皮材のラップ部位を押圧し、ラップ部位を基
材に押し付ける。また、樹脂製成形材料は、充填により
ラップ部位の端部からラップ部位と基材との間に侵入し
ようとする。しかし、ラップ部位が基材と密接されてい
るため、ラップ部位と基材との間に樹脂製成形材料が過
剰に侵入することが防止される。また、内部の樹脂製成
形材料が第1方向からラップ部位を基材に押し付けてい
るため、僅かに侵入した樹脂製成形材料が見切り部から
漏れることはない。樹脂製成形材料が固化すれば、ラッ
プ部位と基材との間の見切り部において表皮材が基材に
シールされる。
【0018】こうして得られた内装材は、見切り部にバ
リができにくく、バリ取り工程の必要性が低減して製造
時の不良率及び手直し率の低減をもたらす。また、この
内装材は、基材と、表皮材及び樹脂製成形材料からなる
パッドとが一体になっているため、従来の締結部材、離
型材及びバリ取りが不要となるとともに、組付けも簡易
となる。
【0019】(5)請求項5の内装材の製造方法は、請
求項4記載の内装材の製造方法において、第2工程又は
第3工程では、表皮材のラップ部位が基材における第2
型内面と対面する部位と密接すべく、該ラップ部位を変
形させていることを特徴とする。表皮材のラップ部位を
変形させる手段としては、型締め直前に行なうラップ
部位自体の弾性変形を利用した手段、ラップ部位に予
め固定され、対面時にラップ部位を基材に押圧する付勢
部材を利用した手段、ラップ部位を吸引力等の外部か
らの力により基材に押し付ける手段等を採用することが
できる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、請求項1〜5の発明を自動
車のインパネ及びその製造方法に具体化した実施形態1
〜11を図面を参照しつつ説明する。 (実施形態1)実施形態1では、請求項1、4の発明を
具体化している。
【0021】「第1工程」まず、図1に示すように、樹
脂製成形材料としてのポリウレタンフォーム原液が第1
方向Aから注入され、インパネを賦形するキャビティC
をもつ下型3及び上型4からなる金型を用意する。下型
3では、上端面が第1方向Aと平行な第1型内面3aと
されているとともに、この第1型内面3aと連続する側
面が第1方向Aに対して90°以上の交差角θをもつ第
2方向Bと平行な第2型内面3bとされており、型割面
3cが第2型内面3bと連続して第1型内面3aと平行
に形成されている。
【0022】また、上型4では、下端面が第1型内面3
aと対向する第3型内面4aとされており、型割面4b
が段差と連続して第3型内面4aと平行に形成されてい
る。これら第1型内面3a、第2型内面3b及び第3型
内面4aを有してキャビティCが形成される。一方、図
2に示す2層スラッシュ成形方法により表皮材2を成形
しておく。
【0023】この場合、まず図2(a)に示すように、
リザーバロア5aが上方に立設されたリザーバタンク5
を用意し、このリザーバタンク5に所定形状の電鋳型6
を固定する。そして、PVC製のプラスチゾルを用い、
充填・加熱・排出・加熱溶融・冷却の各工程を経て、リ
ザーバロア5aよりも内側の電鋳型6で表皮材2の第1
層2aを成形する。
【0024】この後、図2(b)に示すように、リザー
バタンク5にジャマ板5bを立設する。このジャマ板5
bは表皮材2の第1層2aの周縁部のみを剥き出しに
し、内側を遮蔽している。そして、再度同一のプラスチ
ゾルを用い、同様の各工程を経て、リザーバロア5aよ
りも内側かつジャマ板5bよりも外側の電鋳型6で表皮
材2の第2層2bを成形する。こうして、第1層2a及
び第2層2bにより厚肉化されて剛性が高められた周縁
部をもつ表皮材2を得る。
【0025】「第2工程」図1に示すように、第1型内
面3aと、第2型内面3bと、型割面3cとにPP製の
基材1を対面させて配置する。但し、基材1の裏面にプ
ライマーや塗料を塗布しておく。また、第3型内面4a
と、基材1における第2型内面3bと対面する部位とに
上記表皮材2を対面させて配置する。このとき、見切り
部Eにおいて表皮材2の周縁部が基材1における第2型
内面3bと対面する部位にラップされる。そして、下型
3と上型4とを型締めする。このとき、表皮材2のラッ
プ部位2cは、厚肉化により剛性が高められているた
め、基材1における第2型内面3bと対面する部位と密
接する。
【0026】「第3工程」そして、表皮材2の裏面と、
基材1における第1型内面3aと対面する部位の裏面と
の間にウレタンフォーム原液を注入し、インモールド成
形する。このとき、ウレタンフォーム原液は、第1方向
Aに発泡するに従って表皮材2のラップ部位2cを押圧
し、ラップ部位2cを基材1に押し付ける。また、ウレ
タンフォーム原液は、発泡によりラップ部位2cの端部
2dからラップ部位2cと基材1との間に侵入しようと
する。しかし、ラップ部位2cが基材1と密接されてい
るため、ラップ部位2cと基材1との間にウレタンフォ
ーム原液が過剰に侵入することが防止される。また、内
部のウレタンフォーム原液が第1方向Aからラップ部位
2cを基材1に押し付けているため、僅かに侵入したウ
レタンフォーム原液が見切り部Eから漏れることはな
い。
【0027】ウレタンフォーム原液が発泡を完了し、固
化すれば、ラップ部位2cと基材1との間の見切り部E
において表皮材2が基材1にシールされる。得られたイ
ンパネの斜視図及び種々の部位の断面図を図3に示す。
図3に示すように、このインパネは、種々の部位におい
て、見切り部Eにバリができず、見栄えのよいものであ
った。このため、このインパネは、バリ取り工程が不要
となって製造時の不良率及び手直し率の低減をもたらし
た。
【0028】また、このインパネは、基材1と、表皮材
2及びウレタンフォームからなるパッドとが一体になっ
ているため、従来の締結部材、離型材及びバリ取りが不
要となるとともに、組付けも簡易なものであった。した
がって、かかるインパネを製造すれば、製造サイクルの
短縮化及び製造コストの低廉化を確実に実現することが
できる。
【0029】なお、表皮材2の周縁部を厚肉化するスラ
ッシュ成形方法として、図4又は図5に示す手段を採用
することもできる。図4に示す手段では、ジャマ板5b
にプラスチゾルを電鋳型6の周縁部へ案内するガイド5
cを固定し、かつこのガイド5cに周縁部を密閉可能な
蓋部材5dをヒンジを介して設けている。この手段によ
り表皮材2のスラッシュ成形方法を行なう場合、プラス
チゾルの回収時に蓋部材5dにより周縁部を閉塞し、周
縁部からプラスチゾルが回収されないようにする。
【0030】また、図5に示す手段では、電鋳型6の周
縁部にパイプ7を延在し、パイプ7の内端に膨脹時に周
縁部を閉塞可能なバルーン7aを設けている。この手段
により表皮材2のスラッシュ成形方法を行なう場合、プ
ラスチゾルの回収時にパイプ7から空気等を注入する。
これによりバルーン7aを膨脹させて周縁部を閉塞し、
周縁部からプラスチゾルが回収されないようにする。
【0031】これらの手段により周縁部を厚肉化した表
皮材2を採用しても実施形態1と同様の作用及び効果を
得ることができる。 (実施形態2)実施形態2では、請求項2、4の発明を
具体化している。この製造方法では、図6に示すよう
に、「第1工程」において、基材1の表皮材2と対面す
る部位に凸部1aを設け、基材1と対面する表皮材2の
ラップ部位2cに凹部2eを設けている。なお、基材1
の凸部1aは射出成形時に成形され、表皮材2の凹部2
eはスラッシュ成時に成形されている。他の構成は実施
形態1の「第1工程」と同一である。
【0032】そして、「第2工程」として、キャビティ
C内にまず図示しない開口から圧縮空気を注入する。こ
の圧縮空気の押圧力により凸部1aに凹部2eを係合さ
せ、表皮材2のラップ部位2cが基材1と密接する。他
の構成は実施形態1の「第2工程」と同一である。この
後、実施形態1と同様に「第3工程」を行なう。
【0033】この実施形態2においても、実施形態1と
同様の作用及び効果の下、同様のインパネが得られる。 (実施形態3)実施形態3でも、請求項2、4の発明を
具体化している。この製造方法では、図7に示すよう
に、「第1工程」において、基材1の表皮材2と対面す
る部位に凹部1bを設け、基材1と対面する表皮材2の
ラップ部位2cに凸部2fを設けている。他の構成は実
施形態2の「第1〜3工程」と同一である。
【0034】この実施形態3においても、実施形態1と
同様の作用及び効果の下、同様のインパネが得られる。 (実施形態4)実施形態4では、請求項3、4の発明を
具体化している。この製造方法では、図8に示すよう
に、「第1工程」において、見切り部Eの内側に向かっ
て下型3に貫孔3dを貫設し、貫孔3d内を摺動可能な
押圧ピン9をキャビティC内に突出可能に設けている。
また、表皮材2のラップ部位2cの端部2dに予めPV
C製の接着性部材8をU字状にして接着する。さらに、
基材1にも貫孔1cを貫設しておく。他の構成は実施形
態1の「第1工程」と同一である。
【0035】そして、「第2工程」として、下型3の貫
孔3dに基材1の貫孔1cが整合するように基材1を配
置する。この後、押圧ピン9をキャビティC内に突出さ
せる。この押圧ピン9の押圧力により接着性部材8が基
材1に接着され、表皮材2のラップ部位2cが基材1と
密接する。他の構成は実施形態1の「第2工程」と同一
である。
【0036】この後、実施形態1と同様に「第3工程」
を行なう。この実施形態4においても、実施形態1と同
様の作用及び効果の下、同様のインパネが得られる。 (実施形態5)実施形態5でも、請求項3、4の発明を
具体化している。
【0037】この製造方法では、図9に示すように、
「第1工程」において、表皮材2のラップ部位2cに予
め磁着性部材としての磁気テープ10を接着し、基材1
には永久磁石11を接着しておく。他の構成は実施形態
1の「第1工程」と同一である。そして、「第2工程」
として、表皮材2の磁気テープ10が基材1の永久磁石
11と整合するように基材1及び表皮材2を配置する。
このとき、永久磁石11が磁気テープ10を引きつける
磁力により、表皮材2のラップ部位2cが基材1と密接
する。他の構成は実施形態1の「第2工程」と同一であ
る。
【0038】この後、実施形態1と同様に「第3工程」
を行なう。この実施形態5においても、実施形態1と同
様の作用及び効果の下、同様のインパネが得られる。 (実施形態6)実施形態6でも、請求項3、4の発明を
具体化している。
【0039】この製造方法では、図10に示すように、
「第1工程」において、表皮材2のラップ部位2cに予
め封止部材としてのウレタンスラブ12をU字状にして
接着しておく。他の構成は実施形態1の「第1工程」と
同一である。そして、「第2工程」として、キャビティ
C内にまず図示しない開口から圧縮空気を注入する。こ
の圧縮空気の押圧力によりウレタンスラブ12が基材1
側に押圧され、表皮材2のラップ部位2cが基材1と密
接する。他の構成は実施形態1の「第2工程」と同一で
ある。
【0040】この後、実施形態1と同様に「第3工程」
を行なう。この実施形態6においても、実施形態1と同
様の作用及び効果の下、同様のインパネが得られる。 (実施形態7)実施形態7でも、請求項3、4の発明を
具体化している。
【0041】この製造方法では、図11に示すように、
「第1工程」において、見切り部Eの内側に向かって上
型4に貫孔4cを貫設し、貫孔4c内を摺動可能な引っ
掛け針13をキャビティC内に突出可能に設けている。
また、表皮材2のラップ部位2cの見切り部Eの裏面に
予めウレタンスラブ、スポンジ等の軟質材14を接着す
る。他の構成は実施形態1の「第1工程」と同一であ
る。
【0042】そして、「第2工程」として、上型4の貫
孔4cに表皮材2の軟質材14が整合するように表皮材
2を配置する。この後、引っ掛け針13をキャビティC
内に突出させ、引き抜く。このとき、表皮材2を貫通し
た引っ掛け針13が軟質材14を第2型内面3b側に引
き込むため、表皮材2のラップ部位2cが基材1と密接
する。他の構成は実施形態1の「第2工程」と同一であ
る。
【0043】この後、実施形態1と同様に「第3工程」
を行なう。この実施形態7においても、実施形態1と同
様の作用及び効果の下、同様のインパネが得られる。 (実施形態8)実施形態8では、請求項1、3〜5の発
明を具体化している。
【0044】この製造方法では、図12に示すように、
「第1工程」において、上型4として、型割面4bを構
成する第1上型4’と、第3型内面4aを構成する第2
上型4”とを採用する。また、表皮材2のラップ部位2
cの見切り部Eの裏面に予め付勢部材15を接着する。
この付勢部材15は板材でもコイルばねでもよい。こう
して、ラップ部位2cは、付勢部材15により外側に広
がるように変形されており、かつ付勢部材15が付加さ
れて剛性が高められている。他の構成は実施形態1の
「第1工程」と同一である。
【0045】そして、「第2工程」として、下型3と第
1上型4’及び第2上型4”とを型締めする。このと
き、表皮材2のラップ部位2cは、付勢部材15により
外側に広がるように変形されており、かつ付勢部材15
で剛性が高められているため、基材1と密接する。他の
構成は実施形態1の「第2工程」と同一である。この
後、実施形態1と同様に「第3工程」を行なう。
【0046】この実施形態8においても、実施形態1と
同様の作用及び効果の下、同様のインパネが得られる。 (実施形態9)実施形態9では、請求項4、5の発明を
具体化している。この製造方法では、図13に示すよう
に、見切り部Eに沿って上型4に貫孔4dを貫設し、貫
孔4d内を摺動可能な係止板16をキャビティC内に突
出可能に設けている。また、表皮材2のラップ部位2c
の端部2dを予めU字状に表面側に屈曲させておく。さ
らに、基材1の見切り部E近傍にキャビティC側に突出
する凸部1dを設けておく。他の構成は実施形態1の
「第1工程」と同一である。
【0047】そして、「第2工程」として、表皮材2の
配置の際、係止板16にラップ部位2cの端部2dを係
止させる。このとき、係止板16がラップ部位2cの端
部2dを係止して基材1に押し付けており、基材1の凸
部1dがラップ部位2cの端部2dによる間隙を確保し
ているため、ラップ部位2cが基材1と密接する。他の
構成は実施形態1の「第2工程」と同一である。
【0048】この後、実施形態1と同様に「第3工程」
を行なう。ウレタンフォーム原液が発泡しているとき、
係止板16をキャビティC内から引き抜く。ウレタンフ
ォーム原液の発泡により、ラップ部位2cの端部2dに
よる間隙が消滅する。この実施形態9においても、実施
形態1と同様の作用及び効果の下、同様のインパネが得
られる。 (実施形態10)実施形態10では、請求項4の発明を
具体化している。
【0049】この製造方法では、図14に示すように、
「第1工程」において、第2型内面3bに開口する吸引
孔3eを下型3に貫設し、吸引孔3eを図示しないポン
プに接続している。また、基材1には貫孔1bを貫設し
ておく。他の構成は実施形態1の「第1工程」と同一で
ある。そして、「第2工程」として、下型3の吸引孔3
eに基材1の貫孔1bが整合するように基材1を配置す
る。この後、ポンプにより吸引孔3e及び貫孔1bを介
してラップ部位2cを吸引する。これにより、ラップ部
位2cが基材1に押し付けられ、ラップ部位2cが基材
1と密接する。他の構成は実施形態1の「第2工程」と
同一である。
【0050】この後、実施形態1と同様に「第3工程」
を行なう。この実施形態10においても、実施形態1と
同様の作用及び効果の下、同様のインパネが得られる。 (実施形態11)実施形態11では、請求項4、5の発
明を具体化している。
【0051】この製造方法では、図15に示すように、
「第1工程」において、ラップ部位2cを自己の弾性変
形により外側に広がるように変形させている。他の構成
は実施形態8の「第1工程」と同一である。そして、実
施形態8と同様に「第2工程」及び「第3工程」を行な
う。この実施形態11においても、実施形態1と同様の
作用及び効果の下、同様のインパネが得られる。
【0052】なお、本発明は、自動車のインパネ以外に
ドアトリム等の他の内装材を製造する場合にも適用可能
である。
【0053】
【発明の効果】以上詳述したように、請求項1〜5の内
装材及び製造方法では、各請求項記載の手段を採用して
いるため、以下のような優れた効果を奏することができ
る。すなわち、得られる内装材は、見切り部において、
表皮材と基材とが確実にシールされ、かつ見栄えのよい
ものである。
【0054】また、かかる内装材を製造すれば、製造サ
イクルの短縮化及び製造コストの低廉化を確実に実現す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態1の製造方法に係り、型締め後、ポリ
ウレタンフォーム原液の注入前の金型等の断面図であ
る。
【図2】図(a)は1層目のスラッシュ成形方法を示す
電鋳型等の断面図、図(b)は2層目のスラッシュ成形
方法を示す電鋳型等の断面図断面図である。
【図3】実施形態1により得られた自動車のインパネを
示し、図(a)はインパネの斜視図、図(b)は図
(a)のB部位の拡大断面図、図(c)は図(a)のC
部位の拡大断面図、図(d)は図(a)のD部位の拡大
断面図である。
【図4】他のスラッシュ成形方法を示す電鋳型等の断面
図である。
【図5】他のスラッシュ成形方法を示す電鋳型等の断面
図である。
【図6】実施形態2の製造方法に係る図1と同様の断面
図である。
【図7】実施形態3の製造方法に係る図1と同様の断面
図である。
【図8】実施形態4の製造方法に係る図1と同様の断面
図である。
【図9】実施形態5の製造方法に係る図1と同様の断面
図である。
【図10】実施形態6の製造方法に係る図1と同様の断
面図である。
【図11】実施形態7の製造方法に係る図1と同様の断
面図である。
【図12】実施形態8の製造方法に係り、図(a)は型
締め直前の金型等の断面図、図(b)は図1と同様の断
面図である。
【図13】実施形態9の製造方法に係る図1と同様の断
面図である。
【図14】実施形態10の製造方法に係る図1と同様の
断面図である。
【図15】実施形態11の製造方法に係り、図(a)は
型締め直前の金型等の断面図、図(b)は図1と同様の
断面図である。
【図16】自動車のインパネを示す斜視図である。
【図17】従来のインパネに係り、図14のXV−XV
矢視断面図である。
【図18】提案の製造方法に係り、ポリウレタンフォー
ム原液の発泡時の金型等の断面図である。
【図19】提案の製造方法に係り、ポリウレタンフォー
ム原液の発泡時の金型等の断面図である。
【図20】提案の製造方法に係り、ポリウレタンフォー
ム原液の発泡時の金型等の断面図である。
【符号の説明】
1…基材 2…表皮材 2c
…ラップ部位 1a、2f…凸部 2e、1b…凹部 8…
接着性部材 9…押圧ピン 10…磁気テープ 11
…永久磁石 12…ウレタンスラブ 13…引っ掛け針 14
…軟質材 15…付勢部材 16…係止板 3…
下型 3a…第1型内面(上端面) 3b…第2型内面
(側面) 4…上型(4’…第1上型、4”…第2上型) 4a…第3型内面(下端面) A…第1方向 B…第2方向 C…キャビティ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B29K 75:00 105:04 B29L 31:58 (72)発明者 北岡 義視 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車株式会社内 (72)発明者 野村 真人 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車株式会社内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】高剛性の基材と、 該基材の一部に固定され、低剛性の表皮材と、該基材の
    裏面と該表皮材の裏面との間に充填された樹脂製成形材
    料とで構成されるパッドと、からなる内装材であって、 前記基材と対面する前記表皮材のラップ部位は他の部位
    より剛性が高められていることを特徴とする内装材。
  2. 【請求項2】高剛性の基材と、 該基材の一部に固定され、低剛性の表皮材と、該基材の
    裏面と該表皮材の裏面との間に充填された樹脂製成形材
    料とで構成されるパッドと、からなる内装材であって、 前記基材と対面する前記表皮材のラップ部位は該基材と
    両者の構造により係合されていることを特徴とする内装
    材。
  3. 【請求項3】高剛性の基材と、 該基材の一部に固定され、低剛性の表皮材と、該基材の
    裏面と該表皮材の裏面との間に充填された樹脂製成形材
    料とで構成されるパッドと、からなる内装材であって、 前記基材と対面する前記表皮材のラップ部位は該基材と
    別部材を有して密接されていることを特徴とする内装
    材。
  4. 【請求項4】樹脂製成形材料が第1方向から注入され、
    内装材を賦形するキャビティをもち、該キャビティは、
    該第1方向と略平行な第1型内面と、該第1方向に対し
    て交差する第2方向と略平行であり、該第1型内面と連
    続する第2型内面と、該第1型内面と対向する第3型内
    面とを有して形成された金型を用意する第1工程と、 該第1型内面と、該第2型内面とに基材を対面させて配
    置するとともに、該第3型内面と、該基材における該第
    2型内面と対面する部位とに表皮材を対面させて配置す
    る第2工程と、 該表皮材の裏面と、該基材における該第1型内面と対面
    する部位の裏面との間に該樹脂製成形材料を注入するこ
    とにより該内装材をインモールド成形する第3工程と、
    を有し、 前記第2工程では、前記基材と対面する前記表皮材のラ
    ップ部位を該基材と密接させていることを特徴とする内
    装材の製造方法。
  5. 【請求項5】第2工程又は第3工程では、表皮材のラッ
    プ部位が基材における第2型内面と対面する部位と密接
    すべく、該ラップ部位を変形させていることを特徴とす
    る請求項4記載の内装材の製造方法。
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