JP3431376B2 - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP3431376B2
JP3431376B2 JP30342295A JP30342295A JP3431376B2 JP 3431376 B2 JP3431376 B2 JP 3431376B2 JP 30342295 A JP30342295 A JP 30342295A JP 30342295 A JP30342295 A JP 30342295A JP 3431376 B2 JP3431376 B2 JP 3431376B2
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    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • G03G15/50Machine control of apparatus for electrographic processes using a charge pattern, e.g. regulating differents parts of the machine, multimode copiers, microprocessor control
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    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
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  • Counters In Electrophotography And Two-Sided Copying (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、互いに異なる複数
の画像形成モードのうち選択された画像形成モードで画
像を形成する画像形成装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】電子複写機、プリンタ、ファクシミリ又
はこれらの機能を適宜組合せた複合機などとして構成さ
れる上記形式の画像形成装置は従来より周知である。オ
ペレータによって選択される画像形成モードも各種形態
のものが知られており、例えばフルカラー画像形成装置
においては、フルカラー画像を得るフルカラーモード、
黒画像を得る黒モード、シアン画像を得るシアンモー
ド、マゼンタ画像を得るマゼンタモード、イエロー画像
を得るイエローモード、赤画像を得る赤モード、青画像
を得る青モード、緑画像を得る緑モードの各画像形成モ
ードが挙げられる。そのほか、単色のコピー画像を得る
コピー単色モード、フルカラーのコピー画像を得るコピ
ーフルカラーモード、単色のファクシミリ受信画像を得
るFAX単色モード、フルカラーのファクシミリ受信画
像を得るFAXフルカラーモード、単色のプリント画像
を得るプリンタ単色モード、フルカラーのプリント画像
を得るプリンタフルカラーモードの各画像形成モードを
自由に選択できるように構成されることもある。
【0003】上述の如き互いに異なる複数の画像形成モ
ードをオペレータが選択し、所定のモードの画像を得る
ことができるのであるが、このような画像形成装置にお
いては、画像形成モードごとにその画像形成回数をカウ
ントする必要がある。例えば、画像形成装置のユーザと
その販売会社とのメインテナンス契約に基づき、画像形
成回数に応じた料金を販売会社がユーザから徴収する場
合、画像形成モードごとの画像形成回数に基づいてユー
ザに対して料金を請求するために、各画像形成モードの
累積画像形成回数を知る必要がある。
【0004】このため、従来の画像形成装置において
は、画像形成モードごとの画像形成回数をカウントする
機械式のカウンタを設け、その各カウンタによって、そ
れぞれの画像形成モードの累積画像形成回数を確認でき
るように構成されていた。ところが、このような機械式
のカウンタを用いると、その画像形成装置の画像形成モ
ードの数と同じ数のカウンタを設けなければならないた
め、カウンタの数が多くなってしまう。例えば、前述の
8種類の色の画像が得られるように8種類の画像形成モ
ードを選択できる画像形成装置においては、8個のカウ
ンタを設ける必要があるが、このように多数のカウンタ
を画像形成装置本体内に設けると、これらが大きなスペ
ースをとり、画像形成装置全体の構造が大型化する欠点
を免れない。また多数のカウンタのカウント値を目視す
ることは大変煩しい。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、上記
従来の欠点を除去し、画像形成モードの数が多数に亘る
ときも、カウンタの数を従来よりも少なくすることので
きる冒頭に記載した形式の画像形成装置を提供すること
にある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するため、冒頭に記載した形式の画像形成装置におい
て、画像形成モードを入力するモード入力手段を有する
操作部と、画像形成モードごとの累積画像形成回数を記
憶する不揮発メモリより成るカウンタメモリを備えた電
子カウンタと、画像形成モードごとの累積画像形成回数
を記憶する不揮発メモリより成る内部メモリと、前記操
作部に設けられていて、前記内部メモリの記憶内容を表
示する操作表示部と、電子カウンタのカウンタメモリに
記憶された画像形成モードごとの累積画像形成回数と、
内部メモリに記憶された各画像形成モードごとの累積画
像形成回数との差を演算する手段と、その差が許容値を
越えたとき、その事実を前記操作表示部に表示させる制
御手段とを具備することを特徴とする画像形成装置を提
案する。
【0007】また、本発明は、同じ目的を達成するた
め、冒頭に記載した形式の画像形成装置において、画像
形成モードを入力するモード入力手段を有する操作部
と、画像形成モードごとの累積画像形成回数を記憶する
不揮発メモリより成るカウンタメモリ及びその記憶内容
を表示するカウンタ表示部を備えた電子カウンタと、前
記モード入力手段により入力された画像形成モードの累
積画像形成回数を前記カウンタ表示部に表示すべく、当
該画像形成モード情報を電子カウンタへ送信する手段
と、画像形成モードごとの累積画像形成回数を記憶する
不揮発メモリより成る内部メモリと、前記操作部に設け
られていて、前記内部メモリの記憶内容を表示する操作
表示部と、電子カウンタのカウンタメモリに記憶された
画像形成モードごとの累積画像形成回数と、内部メモリ
に記憶された各画像形成モードごとの累積画像形成回数
との差を演算する手段と、その差が許容値を越えたと
き、その事実を前記操作表示部に表示させる制御手段と
を具備することを特徴とする画像形成装置を提案する。
【0008】さらに、本発明は、同じ目的を達成するた
め、冒頭に記載した形式の画像形成装置において、画像
形成モードを入力するモード入力手段を有する操作部
と、画像形成モードごとの累積画像形成回数を記憶する
不揮発メモリより成るカウンタメモリ及びその記憶内容
を表示するカウンタ表示部を備えた電子カウンタと、オ
ペレータが前記カウンタメモリに記憶されたいずれの画
像形成モードの累積画像形成回数を前記カウンタ表示部
に表示するかを選択して入力する切換入力手段と、選択
された画像形成モード情報を電子カウンタへ送信する手
段と、画像形成モードごとの累積画像形成回数を記憶す
る不揮発メモリより成る内部メモリと、前記操作部に設
けられていて、前記内部メモリの記憶内容を表示する操
作表示部と、電子カウンタのカウンタメモリに記憶され
た画像形成モードごとの累積画像形成回数と、内部メモ
リに記憶された各画像形成モードごとの累積画像形成回
数との差を演算する手段と、その差が許容値を越えたと
き、その事実を前記操作表示部に表示させる制御手段と
を具備することを特徴とする画像形成装置を提案する。
【0009】その際、上記各構成において、オペレータ
が前記内部メモリに記憶されたいずれの画像形成モード
の累積画像形成回数を前記操作表示部に表示するかを選
択して入力する切換入力手段とを具備していると有利で
ある。
【0010】
【0011】また、上記構成において、前記演算を、画
像形成装置の電源オンに伴って実行すると共に、画像形
成要素の劣化に対応する画像形成要素の調整時にも実行
するように構成すると特に有利である。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、フルカラー画像と複数種類
の単色画像を形成できるフルカラー画像形成装置に本発
明を適用した実施形態例を図面に従って詳細に説明す
る。
【0013】図1に示したフルカラー画像形成装置1
は、原稿読み取り部4と、コントローラ部3と、プリン
タ部2とを有している。ここで、先ずフルカラー画像を
得るフルカラーモードの動作を説明しながら、プリンタ
部2の概略構成を明らかにする。プリンタ部2の主要構
成要素であるドラム状の感光体5は像担持体の一例をな
すものであり、かかる感光体5は、図示していない駆動
モータによって図1における反時計方向に回転駆動され
る。この回転時に、感光体5の表面が帯電装置の一例で
ある帯電チャージャ6の作用により均一に帯電される。
次いで、露光部7で、レーザ光書き込み系8から出射す
るレーザ光9により、光書き込み走査が行われることに
より、感光体5上には所定の静電潜像が形成される。
【0014】上記静電潜像は、黒現像器13B、イエロ
ー現像器13Y、マゼンタ現像器13M、及びシアン現
像器13Cを有する回転型現像装置13の黒現像器13
Bによって、先ず黒のトナー像として可視像化される。
中間転写体の一構成例である中間転写ベルト14は、複
数のローラに巻き掛けられて図における時計方向に回転
駆動されるようになっていて、上記黒のトナー像は、一
次転写領域11において、中間転写ベルト14の表面
に、転写チャージャ15の作用により一次転写される。
【0015】回転を続ける感光体5上には、前述の静電
潜像の形成のあとに、別の、色分解された静電潜像がそ
れぞれ順次形成されるようになっており、その各静電潜
像の形成毎に、回転型現像装置13の他の現像器13
Y,13M,13Cによって、イエロー、マゼンタ、シ
アンの各色のトナー像がそれぞれ順次形成される。そし
て、初めに転写された黒のトナー像の上に、それらの各
色のトナー像が順次重ねて一次転写されることにより、
中間転写ベルト14上にはフルカラーのトナー像が形成
される。感光体5上の各色のトナー像が中間転写ベルト
14に転写されるごとに、感光体5上に残留するトナー
はクリーニング装置10によって感光体5から清掃除去
される。
【0016】一方、給紙装置16の給紙トレイからは、
転写紙17が、給紙ローラ19の回転により搬送ローラ
対20を経由して、レジストローラ対18に向けて送ら
れる。先端部がレジストローラ対18に達した転写紙1
7は、レジストローラ対18の回転によって、中間転写
ベルト14上のフルカラーのトナー像の先端部と、転写
紙17の先端部とが、二次転写領域12に好機に会合す
るように、その転写領域12に向けて送られる。二次転
写領域12に向けて送られた転写紙17には、中間転写
ベルト14上のフルカラーのトナー像が、転写チャージ
ャ21の作用により二次転写される。この転写のあと、
転写紙17は、分離チャージャ22の作用により中間転
写ベルト14から分離される。
【0017】搬送ベルト23は、一対のローラ23A,
23B間に掛け渡されていて、図における反時計方向に
回転駆動される。中間転写ベルト14から分離された転
写紙17は、かかる搬送ベルト23の回転によって定着
装置の定着ローラ対24に向けて送られる。
【0018】定着ローラ対24は、熱定着ローラ24A
と、これに圧接する加圧ローラ24Bより成り、これら
のローラ24A,24Bが、図における矢印方向に回転
駆動され、かかるローラの間を転写紙17が通る間で、
転写紙上の転写トナー像が定着される。この定着後、転
写紙は、搬送ローラ対25及び排出搬送ローラ対26の
回転によって排紙トレイ27に向けて搬送され、フルカ
ラーコピー紙としてそのトレイ27に収容される。
【0019】中間転写ベルト14には中間転写ベルト用
のクリーニング装置28が対向配備され、中間転写ベル
ト14から転写紙17にトナー像を二次転写した後に中
間転写ベルト14上に残留するトナーが、このクリーニ
ング装置28のクリーニング部材29によってクリーニ
ングされる。回収されたトナーは、クリーニング装置2
8のトナー搬送部材30によってクリーニング装置のケ
ース外に搬送排出される。クリーニング部材29は、中
間転写ベルト14の清掃時以外の時期には、そのベルト
14から離間し、中間転写ベルト14上のトナー像を乱
さないように構成されている。
【0020】上述のように、フルカラーモードにおいて
は、感光体5上に黒、イエロー、マゼンタ及びシアンの
4色のトナー像が順次形成され、その各トナー像が中間
転写ベルト14に順次重ね転写される。すなわち、フル
カラーモードでは、合計4回の画像形成動作が実行さ
れ、これによって得られたフルカラー画像が1枚の転写
紙17に転写される。1枚のフルカラー画像を得るのに
4回の画像形成動作が行われるのである。
【0021】一方、黒画像を得る黒モード時には、感光
体5に形成された静電潜像が黒現像器13Bによって黒
のトナー像として可視像化され、これが中間転写ベルト
14に一次転写され、次いでその黒トナー像が転写紙1
7上に二次転写され、黒画像の形成された転写紙17が
排紙トレイ27に排出される。このように、黒画像モー
ドでは感光体4上に1つの黒トナー像が形成されるだけ
であり、1枚の黒画像を得るのに、1回の画像形成動作
が実行される。他の動作態様はフルカラーモード時と変
りはない。
【0022】同様に、シアン画像を得るシアンモード、
マゼンタ画像を得るマゼンタモード、又はイエロー画像
を得るイエローモード時にも、感光体5にそれぞれの1
つの静電潜像が形成され、その潜像がシアン現像器13
C、マゼンタ現像器13M、又はイエロー現像器13Y
によってそのそれぞれの色のトナー像として可視像化さ
れ、これらが中間転写ベルト14に一次転写され、次い
で転写紙17に二次転写される。このように、これら画
像形成モードにおいても、各1枚の画像を得るのに、1
回の画像形成動作が実行される。
【0023】これに対し、赤画像を赤モード時には、感
光体5上に、順次マゼンタ現像器13Mとイエロー現像
器13Yによって、マゼンタトナー像とイエロートナー
像が別々に形成され、これらが中間転写ベルト14上に
順次重ね合せて一次転写され、これによって中間転写ベ
ルト14上に赤色トナー像が形成され、これが1枚の転
写紙17上に二次転写される。このように、赤モード時
には、1枚の赤画像を得るのに、2回の画像形成動作が
実行される。
【0024】同様に、青画像を得る青モード時には、感
光体5上に、シアン現像器13Cとマゼンタ現像器13
Mによって、順次シアントナー像とマゼンタトナー像が
別々に形成され、これのトナー像が中間転写ベルト14
上に重ね合せて転写され、これによって得られた青画像
が1枚の転写紙17上に二次転写される。緑画像を得る
緑モード時には、感光体5上に、イエロー現像器13Y
とシアン現像器13Cによって、順次イエロートナー像
とシアントナー像が別々に形成され、これらが順次中間
転写ベルト14上に重ね転写され、その緑画像が1枚の
転写紙上に転写される。このように、青モードと緑モー
ド時においても、それぞれ1枚の画像を得るのに、2回
の画像形成動作が実行される。
【0025】次に、原稿読み取り部4について簡単に説
明すると、その筐体の上部に設置されたコンタクトガラ
ス31には原稿(不図示)が載置セットされ、原稿照明
ランプ32と第1ミラー33から成る光学系と、第2及
第3ミラー34及び35から成る光学系とが、それぞれ
2:1の速度比で図1における右方向に走行駆動され、
これによって、コンタクトガラス31に載置された原稿
が、それらの光学系によって読み取り走査される。そし
て、この際の走査光像は、結像レンズ36を通して、例
えばCCDから成る読み取り素子37に結像され、原稿
の画像情報が読み取られる。かかる画像情報が、前述の
ようにして、プリンタ部2において転写紙17上に記録
画像として再現されるのである。
【0026】上述のように、図1に示したフルカラー画
像形成装置1においては、互いに異なる複数の画像形成
モード、すなわちフルカラーモード、黒モード、シアン
モード、マゼンタモード、イエローモード、赤モード、
青モード及び緑モードの8種類の画像形成モードのうち
の選択された画像形成モードで画像がそれぞれ形成され
る。
【0027】その際、この画像形成装置のユーザは、例
えばその販売会社に対し、画像形成回数に対応したメイ
ンテナンス料を収めるのが普通であるが、画像形成回数
は、前述のように各画像形成モードによって相違する。
従って、販売会社側で適正な料金をユーザに請求できる
ようにするには、画像形成モードごとの画像形成回数を
知る必要がある。ユーザ側で1枚のフルカラー画像と1
枚の黒画像をそれぞれ得たとき、前者は4回の画像形成
動作が行われ、後者では1回の画像形成動作が行われる
だけであるから、その画像形成回数に見合った料金をユ
ーザに請求する必要があり、よってその各画像形成モー
ドごとの画像形成回数をカウントしなければならないの
である。
【0028】このため、従来の画像形成装置において
は、先にも説明したように、画像形成モードの総数に等
しい数の機械式カウンタを画像形成装置本体内に設け、
そのそれぞれによって各画像形成モードの累積画像形成
回数を知るように構成されていたが、これによると多数
のカウンタを必要とし、画像形成装置の構造が大型化す
る欠点を免れない。
【0029】そこで、本例の画像形成装置においては、
従来の欠点を除去すべく、機械式のカウンタに代えて電
子カウンタが用いられている。また図示した画像形成装
置においては、各画像形成モードの累積画像形成回数を
ユーザの側で容易に確認できるように、画像形成装置の
操作表示部にもその回数を表示できるように構成されて
いる。以下、その具体例の詳細を説明する。
【0030】図1において、前述のコントローラ部3の
内部には、システム制御部38と、プリンタ制御部39
がそれぞれ設けられ、プリンタ部2の内部には1個の電
子カウンタ40が設けられている。プリンタ部本体の前
ドア(図示せず)を開くことによって電子カウンタ40
を目視することができる。また画像形成装置本体外部の
適所、例えば原稿読み取り部4の手前側上部には、図2
に示した操作部41(図1には示さず)が設けられてい
る。図3はこれらの各要素の関連を示す制御ブロック図
である。
【0031】操作部41は、図2に示すように、液晶デ
ィスプレイより成る操作表示部42と、カウンタキー4
3と、テンキー44と、スタートキー45と、その他の
キーを有していて、図3ではこれらの一連のキーを入力
キーとして示してある。
【0032】図3に示すように、システム制御部38
は、CPU(Central ProcessingUnit)46と、R
AM(Random Access Memory)47と、ROM(R
eadOnly Memory)48と、内部メモリ49とを有し
ている。このCPU46とRAM47を、システム制御
部38に設けられていることを明示するため、S−CP
U46及びS−RAM47とそれぞれ称することにす
る。内部メモリ49は、不揮発RAMより成る。
【0033】プリンタ制御部39も、CPU(以下、P
−CPUと言う)50と、ROM51と、RAM(以
下、P−RAMと言う)52を有している。
【0034】電子カウンタ40は、カウンタメモリ5
3、ROM54、CPU(以下、C−CPUと言う)5
5、及びカウンタ表示部56を有し、このカウンタメモ
リ53も不揮発RAMより成り、カウンタ表示部56は
液晶ディスプレイから構成されている。
【0035】図4は、システム制御部38によるコピー
制御と、内部メモリ49をカウントアップさせるための
システム制御部38のS−CPU46における動作フロ
ーを示す図である。オペレータが図2に示した操作部4
1のテンキー44を操作して得ようとするコピー枚数を
入力し(S2)、同様に、オペレータは操作部41の操
作表示部42に液晶表示された画像形成モード選択キー
を押下して、前述の8種類の画像形成モードのうちの黒
モードを除くモードの1つを選択する。なお、各フロー
チャートにおける「S」はステップを意味する。
【0036】図4におけるS3において、画像形成モー
ドの選択が入力されたことがチェックされると、その選
択された画像形成モード情報がシステム制御部38のS
−RAM47に記憶され(S4)、さらにその画像形成
モード情報がプリンタ制御部39へ送信される(S
5)。
【0037】なお、黒モードについては、その使用頻度
が高いため、オペレータによって操作表示部42の画像
形成モード選択キーが押下されないときは、自動的に黒
モードが選択されるように構成されている。すなわち図
4のS1に示すように、黒モードをディフォルトとし、
その選択された画像形成モード情報をシステム制御部3
8のS−RAM47に記憶し、当該選択情報をプリンタ
制御部39に送信する。選択された画像形成モード情報
がプリンタ制御部39に送信された後の動作は後述す
る。
【0038】このように、画像形成装置本体の外部に設
けられた操作部41は、オペレータが所望する画像形成
モードを入力するモード入力手段の一例である画像形成
モード選択キーを有している。
【0039】次いで、図2に示した操作部41のスター
トキー45がオペレータによって押下(オン)されると
(S6)、システム制御部38のS−RAM47に記憶
されている選択された画像形成モード情報に応じて、当
該S−RAM47にコピー発行カウンタAが設定される
(S7)。すなわち次の表1に示す予め決められたカウ
ンタ値のうち、選択された画像形成モードに対応した値
がS−RAM47に設定され、これがS−RAM47に
記憶されるのである。これらの設定値は、各画像形成モ
ードにおいて1枚の画像を得るために行われる画像形成
動作の回数に一致する。例えば、フルカラーモードが選
択されているとき設定値は「4」であり、黒モードが選
択されたとき設定値は「1」であり、他のモードが選択
されたときも表1に示す各値が設定される。
【0040】
【表1】
【0041】次に、図4のS8において、システム制御
部38のS−CPU46によりプリンタ制御部39へコ
ピーコマンドが発行され、これに基づいて、先に説明し
た画像形成動作が実行される。かかるコピーコマンドが
発行されると、S−CPU46により、S−RAM47
に記憶されたコピー発行カウンタAの設定値が減算され
る(S9)。例えば、画像形成モードとしてフルカラー
モードが選択されていたとき、その設定値は「4」であ
るから(表1)、これが「1」を減算されて「3」とな
る。
【0042】コピー発行コマンドは、各画像形成モード
の設定値と同じ回数発行され、減算動作はプリンタ制御
部39へコピーコマンドが発行されるたびに実行され
る。そしてその値が「0」となると(S10)、選択さ
れた画像形成モードの1枚の画像形成動作が終了するこ
とになる。
【0043】そこで、システム制御部38のS−RAM
47に記憶している選択された画像形成モード情報に応
じた内部カウンタ49を「1」増加する(S11)。す
なわち不揮発メモリより成る内部メモリ49の第1乃至
第8の対象カウンタのうち、選択された画像形成モード
に対応する対象カウンタがカウントアップするのであ
る。各画像形成モードとこれに対応する第1乃至第8対
象カウンタは次の表2の通りである。例えば、選択され
た画像形成モードがフルカラーモードであれば、第2対
象カウンタが「1」だけカウントアップされ、黒モード
であれば第1対象カウンタがカウントアップされる。
【0044】
【表2】
【0045】かかる動作がテンキー44に入力されたコ
ピー枚数分だけ実行される(S12)。従って、例えば
フルカラーモードが選択され、かつコピー枚数がNであ
るときは4×Nの回数が第2対象カウンタにカウントさ
れ、また黒モードが選択され、コピー枚数がNのとき
は、第1対象カウンタに1×Nの回数がカウントされ
る。同様に赤モードが選択され、そのコピー枚数がNの
ときは、第6対象カウンタに2×Nの回数がカウントさ
れるのである。このようにして不揮発メモリより成る内
部メモリ49は、その各対象カウンタに画像形成モード
ごとの累積画像形成回数を記憶する。
【0046】次に、図5はプリンタ制御部39によるコ
ピー制御と、そのP−CPU50の動作フローを示す図
である。前述のように図4のS5において選択された画
像形成モード情報がプリンタ制御部39に送信される
が、これをプリンタ制御部39が受信すると(S1
3)、その画像形成モード情報をプリンタ制御部39の
P−RAM52に記憶する(S14)。
【0047】次いで、図4のS8において、プリンタ制
御部39へコピーコマンドが発行されるが、かかるコピ
ーコマンドをプリンタ制御部39のP−CPU50が受
信すると(S15)、先にも説明したように、その選択
された画像形成モードに応じた画像形成動作が実行され
る(S18)。すなわち、図1に示した感光体5上にト
ナー像が形成され、これが中間転写ベルト14に転写さ
れる動作が行われるのである。
【0048】一方、コピーコマンド受信後に、プリンタ
制御部39のP−RAM52に記憶した画像形成モード
情報により、当該P−RAM52に給紙用カウンタBが
設定される(S16)。この値も表1に示した通りの設
定値であり、これらの設定値のうち、選択された画像形
成モードに対応する値がP−RAM52に記憶されるの
である。そして、このようにして記憶された画像形成モ
ード情報に応じたカウンタ表示コマンドを電子カウンタ
40へ送信する(S17)。これによって電子カウンタ
40のカウンタ表示部56にその画像形成モードの累積
画像形成回数が表示されるが、これについては後述す
る。
【0049】上述の画像形成動作(S18)が1回実行
されると、P−CPU50によって、P−RAM52に
記憶された給紙用カウンタBの設定値が減算される(S
19)。例えば、選択された画像形成モードがフルカラ
ーモードであるとすると、その設定値は「4」(表1)
であるから、これが「1」減算されて「3」となる。S
−CPU50は各画像形成モードの設定値と同じ回数だ
けコピーコマンドを受信し、その受信ごとに画像形成が
行われ、減算動作もコピーコマンドを受信するだびに実
行される。そして、その値が「0」となったことがチェ
ックされると(S20)、図1に示した転写紙17が給
紙装置16から、先に説明したように給紙される(S2
1)。
【0050】このようにして、各画像形成モードに対応
した回数だけ画像形成動作が行われ、その動作を終了す
ると、P−RAM52に記憶した画像形成モード情報に
応じたカウントコマンドを電子カウンタ40に送信する
(S22)。これについても後に説明する。次いで、転
写紙17に中間転写ベルト14上の画像が転写される
(S23)。
【0051】テンキー44に入力されたコピー枚数が複
数枚であるときは、その2枚目以降につき、図5におけ
るコピーコマンド受信(S15)から転写(S23)ま
での動作がそれぞれ実行される。2枚目以降の動作時に
は、プリンタ制御部39から画像形成モード情報が送信
されることはない(S13)。
【0052】一方、図3に示した電子カウンタ40の不
揮発メモリより成るカウンタメモリ53も画像形成モー
ドの総数と同数の第1乃至第8対象カウンタを備え、そ
の各対象カウンタと各画像形成モードも表2に示したよ
うに対応している。かかる各対象カウンタに画像形成モ
ードごとの累積画像形成回数が次のようにして記憶され
る。
【0053】図6は電子カウンタ40のC−CPU55
の動作フローを示す図である。そのC−CPU55はプ
リンタ制御部39からのコマンドを受信し(S24)、
C−CPU55によってどの対象カウンタに対するコマ
ンドであるかが確認される(S25)。
【0054】ここで、先に説明したように、図5のS2
2において、電子カウンタ40に対して、選択された画
像形成モードに対応する対象カウンタをカウントアップ
すべきカウントコマンドが送信されるが、電子カウンタ
40のC−CPU55がこのカウントコマンドを受信す
ることにより(S26)、その対象カウンタのカウント
値を「1」カウントアップする(S27)。例えば、選
択された画像形成モードがフルカラーモードであるとき
は、第2対象カウンタがカウントアップし、その画像形
成モードが黒モードであれば第1対象カウンタがカウン
トアップする。かかる動作が、テンキー44に入力され
たコピー枚数の回数だけ実行される。このようにして、
不揮発メモリより成るカウンタメモリ53は、画像形成
モードごとの累積画像形成回数を記憶するのである。
【0055】このように、本例の画像形成装置は、画像
形成モードごとの累積画像形成回数を記憶する不揮発メ
モリより成るカウンタメモリ53を備えた電子カウンタ
40を有しているので、1つのカウンタ40だけで、複
数の画像形成モードの各累積画像形成回数を記憶するこ
とができ、画像形成モードの総数に対応した数の機械カ
ウンタを用いた従来の画像形成装置に比べ、カウンタを
小型化でき、これによって画像形成装置自体を小型化す
ることができる。しかも、1つのカウンタ40を目視す
るだけでよいため、楽にそのカウント値を確認すること
ができる。
【0056】一方、図5のS17において、選択された
画像形成モード情報に応じたカウンタ表示コマンドがプ
リンタ制御部39から電子カウンタ40へ送信される
が、そのコマンドを電子カウンタ40のC−CPU55
が受信することにより(S24,S25,S28)、そ
の画像形成モードに応じたカウンタメモリ53における
対象カウンタに記憶されたカウント値がカウンタ表示部
56に液晶表示される(S29)。
【0057】例えば、図11に示すように、カウンタ表
示部56には選択された画像形成モードに対応する対象
カウンタの数値と、そのカウンタに記憶されている当該
画像形成モードの累積画像形成回数が表示される。図1
1の例では、画像形成モードを示す数値が「2」である
から、これから画像形成モードがフルカラーモードであ
ることを理解でき、その後の数値「12345」からフ
ルカラーモードの累積画像形成回数が12345回であ
ることを知ることができる。このように第1乃至第8対
象カウンタに対応する数値から画像形成モードを知り、
これに続く数値から、その画像形成モードの累積画像形
成回数を知ることができるのである。前述のように、こ
のカウンタ表示は、プリンタ部本体の前ドアを開くこと
によって目視することができる。
【0058】なお、図6のS30に示した書き込みコマ
ンドは、画像形成装置の製造工場などにおいて、カウン
タメモリ53の各対象カウンタに初期値を設定するため
のものであり、通常、その書き込み値は「0」である。
この入力は図2に示したテンキー44を用いて行われ
る。かかる書き込みコマンドを電子カウンタ40が受信
することにより、その対象カウンタのカウント値が受信
した値に設定される(S30,S31,S32)。
【0059】以上のように、本例の画像形成装置は、画
像形成モードを入力するモード入力手段を有する操作部
41と、画像形成モードごとの累積画像形成回数を記憶
する不揮発メモリより成るカウンタメモリ53及びその
記憶内容を表示するカウンタ表示部56を備えた電子カ
ウンタ40を有していると共に、モード入力手段により
入力された画像形成モードの累積画像形成回数をカウン
タ表示部に表示すべく、その画像形成モード情報を電子
カウンタ40へ送信する手段を備えており、図示した例
では、システム制御部38のS−CPU46とプリンタ
制御部39のP−CPU50が、その送信手段を構成し
ている。
【0060】上記構成によれば、モード入力手段により
画像形成モードを選択して入力するごとに、電子カウン
タ40のカウンタ表示部56にその選択された画像形成
モードの累積画像形成回数が自動的に表示されるので、
いつでもその画像形成モードの累積画像形成回数を確認
することができる。
【0061】さらに、本例の画像形成装置においては、
図2に示したカウンタキー43の操作によっても、各画
像形成モードの累積画像形成回数をカウンタ表示部56
に表示することができ、しかもこのカウンタキー43の
操作により、前述の内部メモリ49の各対象カウンタに
記憶されたカウント値を操作表示部42に表示すること
ができるように構成されている。以下、その詳細を説明
する。
【0062】図7は、カウンタキー43の操作に伴うシ
ステム制御部38におけるS−CPU46の動作フロー
を示す図である。カウンタキー43が押下(オン)され
たことがチェックされると(S35)、システム制御部
38のS−RAM47に設定された表示カウンタCを
「1」増加する(S36)。カウンタキー43を押下す
るたびに表示カウンタCはカウントアップされ、その数
が画像形成モードの総数、本例では「8」を越えると、
「1」に戻される(S37,S38)。カウンタキー4
3の押下回数が9回となると、その表示カウンタCの値
は「1」に戻され、引き続くカウンタキー43の押下に
より、順次カウントアップされるのである。
【0063】このようにして、オペレータ(専門のサー
ビスマンやユーザ側のオペレータなどを含む)がカウン
タキー43を押下した回数によって、累積画像形成回数
を表示しようとする画像形成モードを選択することがで
きる。オペレータがカウンタキー43の押下をやめたと
きの表示カウンタCの値が、内部メモリ49及びカウン
タメモリ53における各対象カウンタとなる。例えば、
カウンタキー43を1回だけ押下してその操作をやめれ
ば、表示カウンタCの値は「1」であり、これに対応す
る対象カウンタは、表2から判るように黒モードの累積
画像形成回数を記憶している第1対象カウンタとなり、
カウンタキー43を2回だけ押下したときは、表示カウ
ンタCの値は「2」であるから、第2対象カウンタとな
る。このように、カウンタキー43の押下回数によっ
て、対象カウンタを選択することができるのである。
【0064】ここで、S39において、オペレータがカ
ウンタキー43の押下回数によって選択した表示カウン
タCの値に応じた内部メモリ49の対象カウンタに記憶
されている累積画像形成回数が、操作部41における操
作表示部42に液晶表示される。例えば、表示カウンタ
Cの値が「1」であれば、第1対象カウンタの記憶して
いる黒モードの累積画像形成回数が操作表示部42に表
示され、また表示カウンタCの値が「2」であれば、第
2対象カウンタの記憶しているフルカラーモードの累積
画像形成回数が操作表示部42に表示される。このとき
の表示形態も図11に示したところと変りはない。オペ
レータは、画像形成装置本体の前ドアをあけずに、画像
形成装置本体の外部に設けられた操作表示部42によっ
て、各画像形成モードの累積画像形成回数を知ることが
できる。
【0065】さらに、S40において、カウンタキー4
3の押下回数によってオペレータが選択した表示カウン
タCの値に応じた画像形成モードの累積画像形成回数
を、電子カウンタ40のカウンタ表示部56に表示すべ
く、選択された表示カウンタCに応じた対象カウンタの
表示コマンドをプリンタ制御部39に指令する。
【0066】図8は上記指令をプリンタ制御部39が受
信したときのP−CPU50の動作フローを示す。S4
1においてシステム制御部38から電子カウンタ表示コ
マンドを受信したことがチェックされると、電子カウン
タ40で表示すべき対象カウンタを確認した上で(S4
2)、その対象カウンタの表示コマンドを電子カウンタ
40に送信する(S43)。
【0067】カウンタ表示コマンドを電子カウンタ40
のC−CPU55が受信すると、図6を参照して先に説
明したように、カウンタメモリ53における指定された
対象カウンタのカウント値がカウンタ表示部56に表示
される(S28,S29)。このようにして、オペレー
タが選択した画像形成モードの累積画像形成回数を電子
カウンタ40のカウンタ表示部56に表示することがで
きる。
【0068】上述のように、本例の画像形成装置は、オ
ペレータが所望する画像形成モードを入力するモード入
力手段を有する操作部41と、画像形成モードごとの累
積画像形成回数を記憶する不揮発メモリより成るカウン
タメモリ53及びその記憶内容を表示するカウンタ表示
部56を備えた電子カウンタ40を有していると共に、
オペレータがカウンタメモリ53に記憶されたいずれの
画像形成モードの累積画像形成回数をカウンタ表示部5
6に表示するかを選択して入力する切換入力手段と、選
択された画像形成モード情報を電子カウンタ40へ送信
する手段とを有している。そして、図示した例では、操
作部41に設けられたカウンタキー43が、上記切換入
力手段を構成し、かつシステム制御部38のS−CPU
46とプリンタ制御部39のP−CPU50が、上記送
信手段を構成している。
【0069】かかる構成によれば、オペレータが必要と
するいずれの画像形成モードの累積画像形成回数を電子
カウンタ40のカウンタ表示部に表示して、その回数を
確認することができる。先にも説明したように、オペレ
ータには専門のサービスマンも含まれる。
【0070】また、前述のように、オペレータがカウン
タキー43の押下により選択した内部メモリ49の対象
カウンタに記憶されている累積画像形成回数を、操作表
示部42に表示することができる(図7のS39)。す
なわち、本例の画像形成装置は、画像形成モードごとの
累積画像形成回数を記憶する不揮発メモリより成る内部
メモリ49と、操作部41に設けられていて、内部メモ
リ49の記憶内容を表示する操作表示部42とを有して
いると共に、オペレータが内部メモリ49に記憶された
いずれの画像形成モードの累積画像形成回数を前記操作
表示部に表示するかを選択して入力する切換入力手段と
を具備している。そして、図示した例では、この場合
も、操作部41に設けられたカウンタキー43が上記切
換入力手段を構成している。
【0071】この構成によれば、先にも説明したよう
に、オペレータは、画像形成装置の前ドアなどを開くこ
となく、いつでも所望する画像形成モードの累積画像形
成回数を操作表示部42に表示してこれを確認すること
ができる。またユーザ側で各画像形成モードの累積画像
形成回数をいつでも操作表示部42で確認しながら、そ
の表示内容と販売会社からの請求額とを即座に比較でき
るので、ユーザに対して安心感を与えることができる。
【0072】以上説明したように、本例の画像形成装置
では、各画像形成モードの累積画像形成回数を、システ
ム制御部38の内部メモリ49と、電子カウンタ40の
カウンタメモリ53の双方において記憶するのである
が、その際、例えばコピーコマンドの発行(S8)直後
に、オペレータが画像形成装置の電源スイッチをオフし
てしまったようなとき、電子カウンタ40のカウンタメ
モリ53と、システム制御部38の内部メモリ49のい
ずれか一方だけがカウントアップしてしまうことがあり
得る。かかる事態が発生すれば、両メモリ53,49の
カウント値に差ができてしまい、販売会社がユーザに対
して適正な料金を請求できなくなるおそれがある。
【0073】そこで本例の画像形成装置においては、内
部メモリ49とカウンタメモリ53のカウント値を比較
し、その差が許容し得ないものとなったとき、その事実
を操作表示部42に表示できるように構成されている。
以下、この構成について説明する。
【0074】図9は、カウンタのチェックに関するプリ
ンタ制御部39のP−CPU50の動作フローを示す。
同図において、画像形成装置の電源がオンされると(S
44)、電子カウンタ40に対して、そのカウンタメモ
リ53における全ての対象カウンタのカウント値を読み
出すコマンドを送信する(S45)。
【0075】電子カウンタ40においては、図6のS3
3において、その読み出しコマンドの受信をチェックし
た後、カウンタメモリ53の各対象カウンタのカウント
値をプリンタ制御部39へ返信する(S34)。
【0076】図9のS46において、上記カウント値の
受信がチェックされると、その電子カウンタのカウント
値をシステム制御部38のS−CPU46へ送信する
(S47)。
【0077】図10はカウンタチェックに関するシステ
ム制御部38のS−CPU46の動作フローを示す図で
あり、同図のS54において、上述の電子カウンタのカ
ウント値の受信がチェックされると、プリンタ制御部3
8から受信したそのカウント値をS−RAM47に記憶
する(S55)。次いで、その記憶した電子カウンタ4
0における各対象カウンタのカウント値と、内部メモリ
49の各対象カウンタに記憶されているカウント値の差
の絶対値がS−CPU46によって演算される(S5
6)。そして、その結果の値が許容値nを越えていると
きは、その事実が操作表示部42に液晶表示される。通
常は、専門のサービスマンを呼ぶべきサービスマンコー
ルとして、表示部42に表示される(S57)。そし
て、画像形成装置の作動停止処理がなされる(S5
8)。上記許容値は、ゼロを含めた適宜な値に設定さ
れ、通常は「3」程度の値が設定される。
【0078】上述のようにして、電子カウンタ40のカ
ウンタメモリ53と、システム制御部38の内部メモリ
49のカウント値を比較し、その差が許容できない程大
きなものとなっていたときは、その事実を操作表示部4
2に表示し、かかる異常に対処できるようにするのであ
る。よって、常に各画像形成モードの累積画像形成回数
を正しく記憶し、電子カウンタ40のカウント精度を高
め、販売会社が常に適正な料金をユーザに請求できる。
ユーザも安心して画像形成装置を使用することができ
る。
【0079】このように、本例の画像形成装置は、電子
カウンタ40のカウンタメモリ53に記憶された画像形
成モードごとの累積画像形成回数と、内部メモリ49に
記憶された各画像形成モードごとの累積画像形成回数と
の差を演算する手段と、その差が許容値nを越えたと
き、その事実を操作表示部42に表示させる制御手段と
を具備しており、図示した例では、システム制御部38
のS−CPU46が、上記演算手段と制御手段を構成し
ている。
【0080】ところで、上述した例では、画像形成装置
の電源がオンされるごとに、カウンタの異常が発生した
か否かをチェックしている。このため、通常は、かなり
高い頻度でその異常をチェックできるが、ユーザによっ
ては、画像形成装置の電源を長期間に亘ってオフするこ
となく、その画像形成装置を使用することがある。この
ような場合、上述のように電源オン時だけ、カウンタの
異常チェックを行うと、異常が発生しても、これを発見
できずに長期間が経過することもある得る。
【0081】そこで、本例の画像形成装置では、上述し
た演算を、画像形成装置の電源オンに伴って実行すると
共に、画像形成装置の画像形成要素の劣化に対応するそ
の画像形成要素の調整時にも実行するように構成されて
いる。
【0082】すなわち、図9のS48において、画像形
成要素が劣化したか否かが常にチェックされ、その劣化
が検出されると、画像形成要素に対する調整が開始され
る(S49)。例えば、図1に示した感光体5に対向し
て表面電位計(図示せず)が設けられ、これによって帯
電後の感光体5の表面電位が適正値よりも低くなったか
どうかがチェックされ、感光体5の劣化に伴ってその表
面電位が低下すると、帯電チャージャ6への印加電圧を
調整してこれを高め、感光体5の表面電位が適正値とな
るように補正される。
【0083】このような画像形成要素の調整が開始され
た後、先に説明したカウンタのチェックが実行される。
すなわち、S50において電子カウンタ40に対して、
そのカウンタメモリ53における各対象カウンタのカウ
ント値を読み出すコマンドが送信され、これに応じて電
子カウンタ40からプリンタ制御部39へ各対象カウン
タのカウント値が返信され(図6のS33,S34)、
これを受信したプリンタ制御部39はその電子カウンタ
のカウント値をシステム制御部38に送信し(S51,
S52)、電子カウンタ40のカウンタメモリ53とシ
ステム制御部38の内部メモリ49のカウント値の差が
演算される(図10のS54,S55,S50)。次い
で、その差の絶対値が許容値nを越えているときは、操
作表示部42にサービスマンコールの表示がなされ(S
57)、画像形成装置の作動が停止する(S58)。カ
ウント値をシステム制御部38へ送信した後、画像形成
要素の調整を終える(S53)。
【0084】上記構成により、カウンタの異常をより確
実に発見し、これに対する処置を施すことができる。ま
た、上述した異常のチェックを、画像形成動作時に行っ
たとすると、そのチェック中にカウンタがカウントアッ
プして、チェック精度が低下するおそれがある。これに
対し、画像形成要素の調整時は、画像形成動作は行われ
ず、カウンタがカウントアップすることはない。本例で
は、このような時期にカウンタのチェックを行うので、
そのチェック精度を高めることができるのである。
【0085】以上、フルカラー画像形成装置に採用され
る8種類の画像形成モードを例に挙げて説明したが、本
発明は、他の画像形成モードを選択できる画像形成装置
に対しても適用できるものである。
【0086】
【発明の効果】請求項1に記載の画像形成装置によれ
ば、機械式のカウンタに代えて電子カウンタが用いられ
ているので、そのカウンタの数を減らすことができ、こ
れによって画像形成装置を小型化することが可能であ
る。またカウンタの値を容易に確認することができる。
さらに、カウンタメモリと内部メモリのカウント値の異
常を確実にチェックし、電子カウンタのカウント精度を
高めることができる。
【0087】請求項2に記載の画像形成装置によれば、
モード入力手段により画像形成モードを選択して入力す
るごとに、電子カウンタのカウンタ表示部にその選択さ
れた画像形成モードの累積画像形成回数が表示され、い
つでもその画像形成モードの累積画像形成回数を確認で
きる。また、カウンタメモリと内部メモリのカウント値
の異常を確実にチェックし、電子カウンタのカウント精
度を高めることができる。
【0088】請求項3に記載の画像形成装置によれば、
必要とするいずれの画像形成モードの累積画像形成回数
も電子カウンタのカウンタ表示部に表示し、その回数を
確認できる。また、カウンタメモリと内部メモリのカウ
ント値の異常を確実にチェックし、電子カウンタのカウ
ント精度を高めることができる。
【0089】請求項4に記載の画像形成装置によれば、
所望する画像形成モードの累積画像形成回数を、いつで
も操作表示部に表示してその回数を確認できる。またユ
ーザ側でもその回数を容易に確認できるので、ユーザに
対して安心感を与えることができる。
【0090】
【0091】請求項5に記載の画像形成装置によれば、
カウンタメモリと内部メモリのカウント値の異常を確実
にチェックし、電子カウンタのカウント精度をより一層
高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】画像形成装置の内部の一例を示す概略断面図で
ある。
【図2】操作部の正面図である。
【図3】各画像形成モードの画像形成回数をカウントす
るための要素のブロック図である。
【図4】システム制御部の動作フロー図である。
【図5】プリンタ制御部の動作フロー図である。
【図6】電子カウンタの動作フロー図である。
【図7】カウンタキーの操作時のシステム制御部の動作
フロー図である。
【図8】カウンタキーの操作時のプリンタ制御部の動作
フロー図である。
【図9】カウンタチェック時のプリンタ制御部の動作フ
ロー図である。
【図10】カウンタチェック時のシステム制御部の動作
フロー図である。
【図11】カウンタ表示部のカウント値表示態様を示す
図である。
【符号の説明】
1 画像形成装置 40 電子カウンタ 41 操作部 42 操作表示部 49 内部メモリ 53 カウンタメモリ 56 カウンタ表示部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G03G 21/00 370 - 540 G03G 21/02

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 互いに異なる複数の画像形成モードのう
    ち選択された画像形成モードで画像を形成する画像形成
    装置において、画像形成モードを入力するモード入力手
    段を有する操作部と、画像形成モードごとの累積画像形
    成回数を記憶する不揮発メモリより成るカウンタメモリ
    を備えた電子カウンタと、画像形成モードごとの累積画
    像形成回数を記憶する不揮発メモリより成る内部メモリ
    と、前記操作部に設けられていて、前記内部メモリの記
    憶内容を表示する操作表示部と、電子カウンタのカウン
    タメモリに記憶された画像形成モードごとの累積画像形
    成回数と、内部メモリに記憶された各画像形成モードご
    との累積画像形成回数との差を演算する手段と、その差
    が許容値を越えたとき、その事実を前記操作表示部に表
    示させる制御手段とを具備することを特徴とする画像形
    成装置。
  2. 【請求項2】 互いに異なる複数の画像形成モードのう
    ち選択された画像形成モードで画像を形成する画像形成
    装置において、画像形成モードを入力するモード入力手
    段を有する操作部と、画像形成モードごとの累積画像形
    成回数を記憶する不揮発メモリより成るカウンタメモリ
    及びその記憶内容を表示するカウンタ表示部を備えた電
    子カウンタと、前記モード入力手段により入力された画
    像形成モードの累積画像形成回数を前記カウンタ表示部
    に表示すべく、当該画像形成モード情報を電子カウンタ
    へ送信する手段と、画像形成モードごとの累積画像形成
    回数を記憶する不揮発メモリより成る内部メモリと、前
    記操作部に設けられていて、前記内部メモリの記憶内容
    を表示する操作表示部と、電子カウンタのカウンタメモ
    リに記憶された画像形成モードごとの累積画像形成回数
    と、内部メモリに記憶された各画像形成モードごとの累
    積画像形成回数との差を演算する手段と、その差が許容
    値を越えたとき、その事実を前記操作表示部に表示させ
    る制御手段とを具備することを特徴とする画像形成装
    置。
  3. 【請求項3】 互いに異なる複数の画像形成モードのう
    ち選択された画像形成モードで画像を形成する画像形成
    装置において、画像形成モードを入力するモード入力手
    段を有する操作部と、画像形成モードごとの累積画像形
    成回数を記憶する不揮発メモリより成るカウンタメモリ
    及びその記憶内容を表示するカウンタ表示部を備えた電
    子カウンタと、オペレータが前記カウンタメモリに記憶
    されたいずれの画像形成モードの累積画像形成回数を前
    記カウンタ表示部に表示するかを選択して入力する切換
    入力手段と、選択された画像形成モード情報を電子カウ
    ンタへ送信する手段と、画像形成モードごとの累積画像
    形成回数を記憶する不揮発メモリより成る内部メモリ
    と、前記操作部に設けられていて、前記内部メモリの記
    憶内容を表示する操作表示部と、電子カウンタのカウン
    タメモリに記憶された画像形成モードごとの累積画像形
    成回数と、内部メモリに記憶された各画像形成モードご
    との累積画像形成回数との差を演算する手段と、その差
    が許容値を越えたとき、その事実を前記操作表示部に表
    示させる制御手段とを具備することを特徴とする画像形
    成装置。
  4. 【請求項4】 オペレータが前記内部メモリに記憶され
    たいずれの画像形成モードの累積画像形成回数を前記操
    作表示部に表示するかを選択して入力する切換入力手段
    とを具備する請求項1乃至3のいずれかに記載の画像形
    成装置。
  5. 【請求項5】 前記演算を、画像形成装置の電源オンに
    伴って実行すると共に、画像形成要素の劣化に対応する
    画像形成要素の調整時にも実行する請求項1乃至4のい
    ずれかに記載の画像形成装置。
JP30342295A 1995-10-28 1995-10-28 画像形成装置 Expired - Lifetime JP3431376B2 (ja)

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JP30342295A JP3431376B2 (ja) 1995-10-28 1995-10-28 画像形成装置
US08/738,688 US5797067A (en) 1995-10-28 1996-10-28 Image forming apparatus which displays an accumulated number of times image formation has been executed for each of image forming modes

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