JP3430029B2 - ルーバー取付装置 - Google Patents
ルーバー取付装置Info
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、壁部または天井部
に取り付けられる換気扇の室内側に設けられるルーバー
のルーバー取付装置に関する。
に取り付けられる換気扇の室内側に設けられるルーバー
のルーバー取付装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、通風パイプに装着して使用される
パイプ用換気扇の普及に伴ないパイプ用換気扇に設けら
れるルーバーの傾きを容易に調整できるルーバー取付装
置に対する要求が高まってきている。
パイプ用換気扇の普及に伴ないパイプ用換気扇に設けら
れるルーバーの傾きを容易に調整できるルーバー取付装
置に対する要求が高まってきている。
【0003】従来、この種のルーバー取付装置として図
10および図11に示されるものが知られていた。以
下、その構成について図10および図11を参照しなが
ら説明する。
10および図11に示されるものが知られていた。以
下、その構成について図10および図11を参照しなが
ら説明する。
【0004】図に示すように、複数の支持脚101によ
りファンモータ102を支持した換気扇本体103の室
内側にフランジ部104を設け、フランジ部104には
換気扇本体103を壁部105等に取り付ける取付ねじ
106の挿入される長孔107を設け、フランジ部10
4には所定位置に段付係合溝108を設け、フランジ部
104に取り付けられる化粧機109等を有したルーバ
ー110にはフランジ部104の段付係合溝108の段
部(図示せず)に係合される突状の係合子111を設け
ていた。
りファンモータ102を支持した換気扇本体103の室
内側にフランジ部104を設け、フランジ部104には
換気扇本体103を壁部105等に取り付ける取付ねじ
106の挿入される長孔107を設け、フランジ部10
4には所定位置に段付係合溝108を設け、フランジ部
104に取り付けられる化粧機109等を有したルーバ
ー110にはフランジ部104の段付係合溝108の段
部(図示せず)に係合される突状の係合子111を設け
ていた。
【0005】上記構成において、壁部105等に換気扇
本体103のフランジ部104に設けた長孔107を利
用し取付ねじ106により換気扇本体103を取り付け
たのち、ルーバー110の係合子111をフランジ部1
04に設けた係合溝108に合致させてルーバー110
を取り付けていた。
本体103のフランジ部104に設けた長孔107を利
用し取付ねじ106により換気扇本体103を取り付け
たのち、ルーバー110の係合子111をフランジ部1
04に設けた係合溝108に合致させてルーバー110
を取り付けていた。
【0006】そして、ルーバー110に設けた化粧機1
09等が傾いて体裁が悪い場合には、ルーバー110を
取り外し、換気扇本体103を取り付けた取付ねじ10
6を緩めルーバー110の傾きが調整できる円周方向に
換気扇本体103を回動し、位置を調整したのち、取付
ねじ106で固定し、ルーバー110を取り付けて化粧
機109等の傾きを調整していた。
09等が傾いて体裁が悪い場合には、ルーバー110を
取り外し、換気扇本体103を取り付けた取付ねじ10
6を緩めルーバー110の傾きが調整できる円周方向に
換気扇本体103を回動し、位置を調整したのち、取付
ねじ106で固定し、ルーバー110を取り付けて化粧
機109等の傾きを調整していた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】このような従来のルー
バー取付装置では、ルーバー110を取り付けたのち、
ルーバー110に設けた化粧機109等が傾いているこ
とに気付いたときには、ルーバー110を換気扇本体1
03から取り外し、換気扇本体103を傾きに対応して
取り付け直さなければならないので、ルーバー110の
傾きを調整するのに手間がかかるという課題があった。
バー取付装置では、ルーバー110を取り付けたのち、
ルーバー110に設けた化粧機109等が傾いているこ
とに気付いたときには、ルーバー110を換気扇本体1
03から取り外し、換気扇本体103を傾きに対応して
取り付け直さなければならないので、ルーバー110の
傾きを調整するのに手間がかかるという課題があった。
【0008】本発明は、上記課題を解決するもので、ル
ーバーの傾きの調整が容易にできるルーバー取付装置を
提供することを目的とする。
ーバーの傾きの調整が容易にできるルーバー取付装置を
提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明のルーバー取付装
置においては、壁部または天井部に取り付けられる換気
扇本体の室内側に設けられるフランジ部と、このフラン
ジ部に着脱自在に設けられるルーバーとを備え、前記ル
ーバーの取付時に前記ルーバーの円周方向の傾きを調整
できるように前記ルーバーを前記フランジに回動自在に
設けたものである。
置においては、壁部または天井部に取り付けられる換気
扇本体の室内側に設けられるフランジ部と、このフラン
ジ部に着脱自在に設けられるルーバーとを備え、前記ル
ーバーの取付時に前記ルーバーの円周方向の傾きを調整
できるように前記ルーバーを前記フランジに回動自在に
設けたものである。
【0010】この本発明によれば、ルーバーの傾きの調
整が容易にできるルーバー取付装置を提供することがで
きる。
整が容易にできるルーバー取付装置を提供することがで
きる。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、壁部または天井部に取り付けられる換気扇本体の室
内側に設けられるフランジ部と、このフランジ部に着脱
自在に設けられるルーバーとを備え、前記ルーバーの取
付時に前記ルーバーの円周方向の傾きを調整できるよう
に前記ルーバーを前記フランジ部に回動自在に設けたル
ーバー取付装置の構成としたものであり、壁部または天
井部に取り付けられた換気扇本体にルーバーを取り付け
たときに、ルーバーが円周方向に傾いている場合には、
傾きを調整する方向にルーバーを回動することによりル
ーバーの傾きが調整されるという作用を有する。
は、壁部または天井部に取り付けられる換気扇本体の室
内側に設けられるフランジ部と、このフランジ部に着脱
自在に設けられるルーバーとを備え、前記ルーバーの取
付時に前記ルーバーの円周方向の傾きを調整できるよう
に前記ルーバーを前記フランジ部に回動自在に設けたル
ーバー取付装置の構成としたものであり、壁部または天
井部に取り付けられた換気扇本体にルーバーを取り付け
たときに、ルーバーが円周方向に傾いている場合には、
傾きを調整する方向にルーバーを回動することによりル
ーバーの傾きが調整されるという作用を有する。
【0012】以下、本発明の実施の形態について、図1
〜図9を参照しながら説明する。
〜図9を参照しながら説明する。
【0013】(実施の形態1)図1〜図3に示すよう
に、複数本の支持脚1によりファンモータ2を支持した
換気扇本体3の室内側にフランジ部4を設け、フランジ
部4に換気扇本体3を壁部5に取り付ける取付ねじ6の
挿通孔7を設けるとともに、環状の外周部には円周方向
に凹溝8を形成し、フランジ部4に着脱自在に設けられ
る椀状で中央部には通風口9と化粧機10を設けたルー
バー11にはフランジ部4に設けた凹溝8に係合する爪
12を設け、爪12がフランジ部4の凹溝8に係合する
ことによりルーバー11が回動自在となるように設け構
成する。
に、複数本の支持脚1によりファンモータ2を支持した
換気扇本体3の室内側にフランジ部4を設け、フランジ
部4に換気扇本体3を壁部5に取り付ける取付ねじ6の
挿通孔7を設けるとともに、環状の外周部には円周方向
に凹溝8を形成し、フランジ部4に着脱自在に設けられ
る椀状で中央部には通風口9と化粧機10を設けたルー
バー11にはフランジ部4に設けた凹溝8に係合する爪
12を設け、爪12がフランジ部4の凹溝8に係合する
ことによりルーバー11が回動自在となるように設け構
成する。
【0014】上記構成において、ルーバー11を取り付
ける場合には、換気扇本体3を壁部5等に取付ねじ6に
より挿通孔7を介して取り付けたのち、換気扇本体3の
フランジ部4に設けた凹溝8にルーバー11に設けた爪
12が係合するようにルーバー11をフランジ部4に取
り付け、ルーバー11に設けた化粧機10が円周方向に
傾いているときには、ルーバー11を化粧機10の傾き
に対応して回動し、化粧機10が所定の位置に配設され
るように調整する。
ける場合には、換気扇本体3を壁部5等に取付ねじ6に
より挿通孔7を介して取り付けたのち、換気扇本体3の
フランジ部4に設けた凹溝8にルーバー11に設けた爪
12が係合するようにルーバー11をフランジ部4に取
り付け、ルーバー11に設けた化粧機10が円周方向に
傾いているときには、ルーバー11を化粧機10の傾き
に対応して回動し、化粧機10が所定の位置に配設され
るように調整する。
【0015】このように本発明の実施の形態1のルーバ
ーの取付装置によれば、換気扇本体3のフランジ部4に
着脱自在に設けられるルーバー11を、さらにフランジ
部4に回動自在に設けているので、壁部5に取り付けら
れた換気扇本体3のフランジ部4にルーバー11を取り
付けたのち、ルーバー11が円周方向に傾いて配設され
ているときには、換気扇本体3を壁部5に固定した状態
でルーバー11の傾きを修正する方向に回動し調整する
ことができ、ルーバー11の傾きを容易に調整すること
ができる。
ーの取付装置によれば、換気扇本体3のフランジ部4に
着脱自在に設けられるルーバー11を、さらにフランジ
部4に回動自在に設けているので、壁部5に取り付けら
れた換気扇本体3のフランジ部4にルーバー11を取り
付けたのち、ルーバー11が円周方向に傾いて配設され
ているときには、換気扇本体3を壁部5に固定した状態
でルーバー11の傾きを修正する方向に回動し調整する
ことができ、ルーバー11の傾きを容易に調整すること
ができる。
【0016】なお、実施の形態1では、ルーバー11が
円形状で壁部5に取り付けるもので説明したが、ルーバ
ーは角形でも良く、また、天井部に取り付けられるもの
でも良いもので、要はルーバーが円周方向に回動してル
ーバーの傾きを調整できるものであれば良いことはいう
までもない。
円形状で壁部5に取り付けるもので説明したが、ルーバ
ーは角形でも良く、また、天井部に取り付けられるもの
でも良いもので、要はルーバーが円周方向に回動してル
ーバーの傾きを調整できるものであれば良いことはいう
までもない。
【0017】(実施の形態2)図4に示すように、フラ
ンジ部4Aの凹溝8を形成する側壁頂部に歯形部13を
形成し、ルーバー11Aにはフランジ部4Aに形成した
歯形部13に段階的に係合される突部14を設け、歯形
部13と突部14によりルーバー11Aの回動を段階的
に規制する段階的規制手段15を設け構成する。
ンジ部4Aの凹溝8を形成する側壁頂部に歯形部13を
形成し、ルーバー11Aにはフランジ部4Aに形成した
歯形部13に段階的に係合される突部14を設け、歯形
部13と突部14によりルーバー11Aの回動を段階的
に規制する段階的規制手段15を設け構成する。
【0018】上記構成において、ルーバー11Aをフラ
ンジ部4Aに取り付けるときには、フランジ部4Aに設
けた凹溝8にルーバー11Aに設けた爪12を係合して
取り付け、ルーバー11Aが円周方向に傾いて取り付け
られているときには、傾きを修正するようにルーバー1
1Aを回動して調整する。このとき、フランジ部4Aに
設けた歯形部13とルーバー11Aに設けた突部14に
よりなる段階的規制手段15により、クリック音を発生
しながら段階的にルーバー11Aの傾きが調整され、ル
ーバー11Aを回動する外力を除くとルーバー11Aは
段階的規制手段15によりその位置で回動が阻止された
状態で保持されることとなる。
ンジ部4Aに取り付けるときには、フランジ部4Aに設
けた凹溝8にルーバー11Aに設けた爪12を係合して
取り付け、ルーバー11Aが円周方向に傾いて取り付け
られているときには、傾きを修正するようにルーバー1
1Aを回動して調整する。このとき、フランジ部4Aに
設けた歯形部13とルーバー11Aに設けた突部14に
よりなる段階的規制手段15により、クリック音を発生
しながら段階的にルーバー11Aの傾きが調整され、ル
ーバー11Aを回動する外力を除くとルーバー11Aは
段階的規制手段15によりその位置で回動が阻止された
状態で保持されることとなる。
【0019】このように本発明の実施の形態2のルーバ
ー取付装置によれば、フランジ部4Aとルーバー11A
との回動部間に、ルーバー11Aの回動を段階的に規制
する段階的規制手段15を設けたので、ルーバー11A
はクリック音を発生しながら段階的に回動し傾きが調整
されることとなり、調整された位置でルーバー11Aは
確実に保持され、ガタツキも防止されるとともに、クリ
ック音の発生によりルーバー11Aが回動し、位置調整
されていることが聴覚においても確認することができ
る。
ー取付装置によれば、フランジ部4Aとルーバー11A
との回動部間に、ルーバー11Aの回動を段階的に規制
する段階的規制手段15を設けたので、ルーバー11A
はクリック音を発生しながら段階的に回動し傾きが調整
されることとなり、調整された位置でルーバー11Aは
確実に保持され、ガタツキも防止されるとともに、クリ
ック音の発生によりルーバー11Aが回動し、位置調整
されていることが聴覚においても確認することができ
る。
【0020】なお、実施の形態2のルーバー取付装置に
よれば、段階的規制手段15を凹溝8を形成する側壁の
頂部に形成した歯形部13とフランジ部4Aに設けた突
起14によりなることをもって説明したが、段階的規制
手段15は実施の形態2で説明した構成に限定されない
ことはいうまでもない。
よれば、段階的規制手段15を凹溝8を形成する側壁の
頂部に形成した歯形部13とフランジ部4Aに設けた突
起14によりなることをもって説明したが、段階的規制
手段15は実施の形態2で説明した構成に限定されない
ことはいうまでもない。
【0021】(実施の形態3)図5に示すように、ルー
バー11に設けた爪12が係合するようにフランジ部4
Bに設けられた凹溝8Aを、ルーバー11の回動範囲を
所定範囲に規制するように、爪12と凹溝8Aによりな
る回動範囲規制手段16が形成されるように、所定の幅
Wに形成する。
バー11に設けた爪12が係合するようにフランジ部4
Bに設けられた凹溝8Aを、ルーバー11の回動範囲を
所定範囲に規制するように、爪12と凹溝8Aによりな
る回動範囲規制手段16が形成されるように、所定の幅
Wに形成する。
【0022】上記構成において、フランジ部4Bに設け
た凹溝8Aにルーバー11に設けた爪12を係合するこ
とにより、回動範囲規制手段16が形成されフランジ部
4Bに係合したルーバー11は、回動範囲規制手段16
により回動範囲が規制されることとなる。
た凹溝8Aにルーバー11に設けた爪12を係合するこ
とにより、回動範囲規制手段16が形成されフランジ部
4Bに係合したルーバー11は、回動範囲規制手段16
により回動範囲が規制されることとなる。
【0023】このように本発明の実施の形態3のルーバ
ー取付装置によれば、フランジ部4Bに取り付けたルー
バー11の回動範囲を所定の範囲に規制する回動範囲規
制手段を設けたので、フランジ部4Bに取り付けたルー
バー11は、ルーバー11の傾きを調整するための最小
限の回動範囲とすることができ、構造の簡略化を図るこ
とができる。
ー取付装置によれば、フランジ部4Bに取り付けたルー
バー11の回動範囲を所定の範囲に規制する回動範囲規
制手段を設けたので、フランジ部4Bに取り付けたルー
バー11は、ルーバー11の傾きを調整するための最小
限の回動範囲とすることができ、構造の簡略化を図るこ
とができる。
【0024】(実施の形態4)図6に示すように、換気
扇本体3のフランジ部4Cから電源コード17を引出す
ために形成した本体側コード引出口18、をフランジ部
4Cに回動自在に係合されるルーバー11Bに設けられ
るルーバー側コード引出口19より幅広に形成した構成
とする。
扇本体3のフランジ部4Cから電源コード17を引出す
ために形成した本体側コード引出口18、をフランジ部
4Cに回動自在に係合されるルーバー11Bに設けられ
るルーバー側コード引出口19より幅広に形成した構成
とする。
【0025】上記構成において、フランジ部4Cに設け
た本体側コード引出口18より引出された電源コード1
7にルーバー側コード引出口19を合わせてルーバー1
1Bをフランジ部4Cに係合し、フランジ部4Cが円周
方向に傾いているときには、ルーバー11Bを、傾きを
修正する方向に回動して傾きを調整する。
た本体側コード引出口18より引出された電源コード1
7にルーバー側コード引出口19を合わせてルーバー1
1Bをフランジ部4Cに係合し、フランジ部4Cが円周
方向に傾いているときには、ルーバー11Bを、傾きを
修正する方向に回動して傾きを調整する。
【0026】このとき、電源コード17もルーバー11
Bの回動に伴ない移動することとなるがフランジ部4C
に設けた本体側コード引出口18の幅を、ルーバー11
B側に設けたルーバー側コード引出口19の幅より幅広
に形成されているので、電源コード17はルーバー11
Bの回動とともに幅広の本体側コード引出口18内を移
動し、ルーバー11Bの回動が電源コード17により阻
止されることがないとともに、電源コード17が挟み込
まれることが防止される。
Bの回動に伴ない移動することとなるがフランジ部4C
に設けた本体側コード引出口18の幅を、ルーバー11
B側に設けたルーバー側コード引出口19の幅より幅広
に形成されているので、電源コード17はルーバー11
Bの回動とともに幅広の本体側コード引出口18内を移
動し、ルーバー11Bの回動が電源コード17により阻
止されることがないとともに、電源コード17が挟み込
まれることが防止される。
【0027】また、ルーバー11B側に設けられるルー
バー側コード引出口19は電源コード17と合致するよ
うな小幅に形成することができ、室内側から見たときの
デザイン性がさまたげられることがなくなる。
バー側コード引出口19は電源コード17と合致するよ
うな小幅に形成することができ、室内側から見たときの
デザイン性がさまたげられることがなくなる。
【0028】このように本発明の実施の形態4のルーバ
ー取付装置によれば、換気扇本体3から引出されるフラ
ンジ部4Cに設けた電源コード17の本体側コード引出
口18の幅をルーバー側コード引出口19より幅広に形
成したので、ルーバー11Bのデザイン性を損うことな
く、ルーバー11Bの傾きを調整するときに電源コード
17を挟むこともなくルーバー11Bの傾きの調整を行
うことができる。
ー取付装置によれば、換気扇本体3から引出されるフラ
ンジ部4Cに設けた電源コード17の本体側コード引出
口18の幅をルーバー側コード引出口19より幅広に形
成したので、ルーバー11Bのデザイン性を損うことな
く、ルーバー11Bの傾きを調整するときに電源コード
17を挟むこともなくルーバー11Bの傾きの調整を行
うことができる。
【0029】(実施の形態5)図7に示すように、フラ
ンジ部4Dに設けられる本体側コード引出口18Aの幅
を電源コード17がほぼ合致する幅に形成し、ルーバー
側コード引出口19Aの幅を実施の形態3に示す回動範
囲規制手段(図示せず)により規制されるルーバー11
Cの回動範囲の幅にほぼ合致するように本体側コード引
出口18Aの幅よりルーバー側コード引出口19Aの幅
を幅広に形成した構成とする。
ンジ部4Dに設けられる本体側コード引出口18Aの幅
を電源コード17がほぼ合致する幅に形成し、ルーバー
側コード引出口19Aの幅を実施の形態3に示す回動範
囲規制手段(図示せず)により規制されるルーバー11
Cの回動範囲の幅にほぼ合致するように本体側コード引
出口18Aの幅よりルーバー側コード引出口19Aの幅
を幅広に形成した構成とする。
【0030】上記構成において、本体側コード引出口1
8Aより引出された電源コード17にルーバー側コード
引出口19Aを合わせてルーバー11Cをフランジ部4
Dに嵌合し、ルーバー11Cが円周方向に傾いていると
きには、ルーバー11Cを傾きを修正する方向に回動し
て傾きを調整する。
8Aより引出された電源コード17にルーバー側コード
引出口19Aを合わせてルーバー11Cをフランジ部4
Dに嵌合し、ルーバー11Cが円周方向に傾いていると
きには、ルーバー11Cを傾きを修正する方向に回動し
て傾きを調整する。
【0031】このとき、ルーバー側コード引出口19A
の幅は回動範囲規制手段により規制される回動範囲の幅
となる幅広に形成されているため、ルーバー11Cは電
源コード17により回動が阻止されることなく回動し、
ルーバー11Cの傾きを調整することができ、ルーバー
11Cの回動時に電源コード17を挟み込むこともな
く、また、ルーバー11Cの再脱着時における電源コー
ド17の挟み込みが防止できる。
の幅は回動範囲規制手段により規制される回動範囲の幅
となる幅広に形成されているため、ルーバー11Cは電
源コード17により回動が阻止されることなく回動し、
ルーバー11Cの傾きを調整することができ、ルーバー
11Cの回動時に電源コード17を挟み込むこともな
く、また、ルーバー11Cの再脱着時における電源コー
ド17の挟み込みが防止できる。
【0032】このように本発明の実施の形態5のルーバ
ー取付装置によれば、ルーバー側コード引出口19Aの
幅を、回動範囲規制手段により規制されるルーバー11
Cの回動範囲の幅にほぼ合致するように形成したので、
ルーバー11Cの回転調整時およびルーバー11Cの再
脱着時に電源コード17を挟み込むことなく、ルーバー
11Cの傾きを調整することができる。
ー取付装置によれば、ルーバー側コード引出口19Aの
幅を、回動範囲規制手段により規制されるルーバー11
Cの回動範囲の幅にほぼ合致するように形成したので、
ルーバー11Cの回転調整時およびルーバー11Cの再
脱着時に電源コード17を挟み込むことなく、ルーバー
11Cの傾きを調整することができる。
【0033】(実施の形態6)図8および図9に示すよ
うに、換気扇本体3Aの室内側に設けられるフランジ部
4Eの表面に水平方向あるいは垂直方向を示す線20を
設け、フランジ部4Eに位置決めされて着脱自在なルー
バー11Dを設けた構成とする。
うに、換気扇本体3Aの室内側に設けられるフランジ部
4Eの表面に水平方向あるいは垂直方向を示す線20を
設け、フランジ部4Eに位置決めされて着脱自在なルー
バー11Dを設けた構成とする。
【0034】上記構成において、壁部5または天井部
(図示せず)に取り付けるときには、換気扇本体3Aの
フランジ部4Eに設けた挿通孔7を介して取付ねじ6に
より取り付ける。このとき、フランジ部4Eの表面に設
けた水平方向あるいは垂直方向を示す線20により換気
扇本体3Aの傾きがわかるので、傾きを修正した状態
で、取付ねじ6により換気扇本体3Aを取り付け固定し
たのち、ルーバー11Dを所定位置においてフランジ部
4Eに嵌合し取り付けることによりルーバー11Dが傾
くことなく取り付けられることとなる。
(図示せず)に取り付けるときには、換気扇本体3Aの
フランジ部4Eに設けた挿通孔7を介して取付ねじ6に
より取り付ける。このとき、フランジ部4Eの表面に設
けた水平方向あるいは垂直方向を示す線20により換気
扇本体3Aの傾きがわかるので、傾きを修正した状態
で、取付ねじ6により換気扇本体3Aを取り付け固定し
たのち、ルーバー11Dを所定位置においてフランジ部
4Eに嵌合し取り付けることによりルーバー11Dが傾
くことなく取り付けられることとなる。
【0035】このように本発明の実施の形態6のルーバ
ー取付装置によれば、壁部または天井部に取り付けられ
る換気扇本体3Aの室内側に設けられるフランジ部4E
の表面に水平方向あるいは垂直方向を示す線20を表示
し、ルーバー11Dがフランジ部4Eの所定位置に着脱
される構成としたので、換気扇本体3Aを傾くことなく
正確な位置に固定することができ、ルーバー11Dを傾
くことなく取り付けることが可能となる。
ー取付装置によれば、壁部または天井部に取り付けられ
る換気扇本体3Aの室内側に設けられるフランジ部4E
の表面に水平方向あるいは垂直方向を示す線20を表示
し、ルーバー11Dがフランジ部4Eの所定位置に着脱
される構成としたので、換気扇本体3Aを傾くことなく
正確な位置に固定することができ、ルーバー11Dを傾
くことなく取り付けることが可能となる。
【0036】
【発明の効果】以上の実施例から明らかなように、本発
明によれば壁部または天井部に取り付けられる換気扇本
体の室内側に設けられるフランジ部と、このフランジ部
に着脱自在に設けられるルーバーとを備え、前記ルーバ
ーの取付時に、前記ルーバーの円周方向の傾きを調整で
きるように前記ルーバーを前記フランジに回動自在に設
けたので、ルーバーの傾きを修正する位置合わせ調整が
容易にできるルーバー取付装置を提供できる。
明によれば壁部または天井部に取り付けられる換気扇本
体の室内側に設けられるフランジ部と、このフランジ部
に着脱自在に設けられるルーバーとを備え、前記ルーバ
ーの取付時に、前記ルーバーの円周方向の傾きを調整で
きるように前記ルーバーを前記フランジに回動自在に設
けたので、ルーバーの傾きを修正する位置合わせ調整が
容易にできるルーバー取付装置を提供できる。
【0037】また、フランジ部とルーバーとの回動部間
に、回動を段階的に規制する段階的規制手段を設けたの
で、ルーバーのガタツキを防止でき、ルーバーの調整を
聴覚においても確認ができる。
に、回動を段階的に規制する段階的規制手段を設けたの
で、ルーバーのガタツキを防止でき、ルーバーの調整を
聴覚においても確認ができる。
【0038】また、フランジ部に取り付けたルーバーの
回動範囲を所定範囲に規制する回動範囲規制手段を設け
たので、調整範囲を必要最小限度に限定して構造の簡略
化を図ることができる。
回動範囲を所定範囲に規制する回動範囲規制手段を設け
たので、調整範囲を必要最小限度に限定して構造の簡略
化を図ることができる。
【0039】また、換気扇本体から引出される電源コー
ドの本体側コード引出口の幅をルーバー側コード引出口
より幅広に形成したので、ルーバーのデザイン性を損な
うことなくルーバーの回動調整時に電源コードの挟み込
みを防止することができる。
ドの本体側コード引出口の幅をルーバー側コード引出口
より幅広に形成したので、ルーバーのデザイン性を損な
うことなくルーバーの回動調整時に電源コードの挟み込
みを防止することができる。
【0040】また、ルーバー側コード引出口の幅を、回
動範囲規制手段により規制されるルーバーの回動範囲の
幅にほぼ合致するように形成したので、ルーバーの回動
調整時に電源コードの挟み込みを防止することができる
とともに、再脱着時に電源コードの挟み込みを防止する
ことができる。
動範囲規制手段により規制されるルーバーの回動範囲の
幅にほぼ合致するように形成したので、ルーバーの回動
調整時に電源コードの挟み込みを防止することができる
とともに、再脱着時に電源コードの挟み込みを防止する
ことができる。
【0041】また、壁部または天井部に取り付けられる
換気扇本体の室内側に設けられるフランジ部と、このフ
ランジ部に着脱自在に設けられるルーバーとを備え、前
記フランジ部の表面に水平方向あるいは垂直方向を示す
線を表示したので、換気扇本体の取付時に、換気扇本体
の水平あるいは垂直を確認し正確に取り付けることがで
き、ルーバーが傾くことなく取り付けられる。
換気扇本体の室内側に設けられるフランジ部と、このフ
ランジ部に着脱自在に設けられるルーバーとを備え、前
記フランジ部の表面に水平方向あるいは垂直方向を示す
線を表示したので、換気扇本体の取付時に、換気扇本体
の水平あるいは垂直を確認し正確に取り付けることがで
き、ルーバーが傾くことなく取り付けられる。
【図1】本発明の実施の形態1のルーバー取付装置の構
成を示す分解斜視図
成を示す分解斜視図
【図2】同ルーバー取付装置によりルーバーが取り付け
られた状態を示す部分断面図
られた状態を示す部分断面図
【図3】同ルーバー取付装置のフランジ部を固定した状
態を示す部分断面図
態を示す部分断面図
【図4】本発明の実施の形態2のルーバー取付装置の構
成を示す分解斜視図
成を示す分解斜視図
【図5】本発明の実施の形態3のルーバー取付装置の構
成を示す分解斜視図
成を示す分解斜視図
【図6】本発明の実施の形態4のルーバー取付装置の構
成を示す分解斜視図
成を示す分解斜視図
【図7】本発明の実施の形態5のルーバー取付装置の構
成を示す分解斜視図
成を示す分解斜視図
【図8】本発明の実施の形態6のルーバー取付装置の構
成を示す分解斜視図
成を示す分解斜視図
【図9】同ルーバー取付装置のルーバー取付前の換気扇
本体の状態を示す正面図
本体の状態を示す正面図
【図10】従来のルーバー取付装置の構成を示す分解斜
視図
視図
【図11】同ルーバー取付装置のフランジ部を固定した
状態を示す部分断面図
状態を示す部分断面図
3 換気扇本体
3A 換気扇本体
4 フランジ部
4A フランジ部
4B フランジ部
4C フランジ部
4D フランジ部
4E フランジ部
5 壁部
8 凹溝
8A 凹溝
11 ルーバー
11A ルーバー
11B ルーバー
11C ルーバー
11D ルーバー
15 段階的規制手段
16 回動範囲規制手段
17 電源コード
18 本体側コード引出口
18A 本体側コード引出口
19 ルーバー側コード引出口
19A ルーバー側コード引出口
20 線
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(56)参考文献 特開 平4−344048(JP,A)
特開 平6−34160(JP,A)
実開 平5−59150(JP,U)
実開 平3−129849(JP,U)
実開 昭63−15439(JP,U)
実開 昭60−37751(JP,U)
実開 昭58−46032(JP,U)
実開 平2−114847(JP,U)
実開 昭62−12442(JP,U)
実開 平4−46643(JP,U)
(58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名)
F24F 13/08
F24F 7/013 101
F24F 7/06
Claims (4)
- 【請求項1】 壁部または天井部に取り付けられる換気
扇本体の室内側に設けられるフランジ部と、このフラン
ジ部に着脱自在に設けられるルーバーとを備え、前記ル
ーバーの取付時に前記ルーバーの円周方向の傾きを調整
できるように前記ルーバーを前記フランジ部に回動自在
に設け、前記フランジ部と前記ルーバーとの回動部間
に、回動を段階的に規制する段階的規制手段を設けたル
ーバー取付装置。 - 【請求項2】 フランジ部に取り付けたルーバーの回動
範囲を所定範囲に規制する回動範囲規制手段を設けた請
求項1記載のルーバー取付装置。 - 【請求項3】 壁部または天井部に取り付けられる換気
扇本体の室内側に設けられるフランジ部と、このフラン
ジ部に着脱自在に設けられるルーバーとを備え、前記ル
ーバーの取付時に前記ルーバーの円周方向の傾きを調整
できるように前記ルーバーを前記フランジ部に回動自在
に設け、前記換気扇本体から引出される電源コードの本
体側コード引出口の幅をルーバー側コード引出口より幅
広に形成したルーバー取付装置。 - 【請求項4】 壁部または天井部に取り付けられる換気
扇本体の室内側に設けられるフランジ部と、このフラン
ジ部に着脱自在に設けられるルーバーとを備え、前記ル
ーバーの取付時に前記ルーバーの円周方向の傾きを調整
できるように前記ルーバーを前記フランジ部に回動自在
に設け、前記フランジ部に取り付けたルーバーの回動範
囲を所定範囲に規制する回動範囲規制手段を設け、電源
コードのルーバー側コード引出口の幅を、前記回動範囲
規制手段により規制される前記ルーバーの回動範囲の幅
にほぼ合致するように形成したルーバー取付装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27336398A JP3430029B2 (ja) | 1998-09-28 | 1998-09-28 | ルーバー取付装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27336398A JP3430029B2 (ja) | 1998-09-28 | 1998-09-28 | ルーバー取付装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000104986A JP2000104986A (ja) | 2000-04-11 |
JP3430029B2 true JP3430029B2 (ja) | 2003-07-28 |
Family
ID=17526867
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27336398A Expired - Fee Related JP3430029B2 (ja) | 1998-09-28 | 1998-09-28 | ルーバー取付装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3430029B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4670115B1 (ja) * | 2010-09-30 | 2011-04-13 | 大建プラスチックス株式会社 | 換気口 |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010281122A (ja) * | 2009-06-05 | 2010-12-16 | Kawamura Electric Inc | ルーバ取り付け構造 |
JP5927492B2 (ja) * | 2012-03-28 | 2016-06-01 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | イオン発生装置 |
JP7469962B2 (ja) * | 2020-06-01 | 2024-04-17 | 日本車輌製造株式会社 | 建設機械 |
-
1998
- 1998-09-28 JP JP27336398A patent/JP3430029B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4670115B1 (ja) * | 2010-09-30 | 2011-04-13 | 大建プラスチックス株式会社 | 換気口 |
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Publication number | Publication date |
---|---|
JP2000104986A (ja) | 2000-04-11 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |