JP3429963B2 - 自動変速機付き内燃機関の制御装置 - Google Patents

自動変速機付き内燃機関の制御装置

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JP3429963B2
JP3429963B2 JP30726996A JP30726996A JP3429963B2 JP 3429963 B2 JP3429963 B2 JP 3429963B2 JP 30726996 A JP30726996 A JP 30726996A JP 30726996 A JP30726996 A JP 30726996A JP 3429963 B2 JP3429963 B2 JP 3429963B2
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】この発明は、車両に搭載され
た内燃機関を制御するための装置に関し、特に自動変速
機が連結されている内燃機関の出力トルクを制御するた
めの装置に関するものである。 【0002】 【従来の技術】周知のように車両用の自動変速機は、走
行のためのレンジと車両を停止状態に維持するための非
走行レンジとを、手動操作によって選択するように構成
されている。すなわち非走行レンジでは、自動変速機に
おける入力クラッチを解放状態とし、エンジン(内燃機
関)の出力トルクの伝達をそのクラッチの解放によって
遮断し、出力軸にトルクが生じないようにしている。こ
れに対して走行レンジでの停車時には、入力クラッチを
係合した状態にし、車輪を制動することにより、トルク
コンバータでの滑りによってエンジンの回転を維持しつ
つ停車状態とするようにしている。 【0003】したがって走行レンジから非走行レンジに
マニュアルシフトした場合、自動変速機の出力トルクが
急激に低下するために、そのトルク変化に起因してショ
ックが生じ、例えば走行レンジを設定して停止している
状態で非走行レンジに切り換えた場合、自動変速機から
駆動輪までの動力伝達系に作用していた捩りトルクが急
激になくなるので、ショックが生じる。 【0004】また一方、エンジンをアイドリング状態に
して停止している場合であっても、エンジンの温度が低
いために暖機している場合には、アイドル回転数を高く
している。その状態では、エンジンの出力トルクが大き
いから、上記のように停車状態で走行レンジから非走行
レンジに切り換えた場合のトルクの変化が更に大きくな
り、ショックが増大する。 【0005】このようなショックを低減するために、従
来、走行レンジから非走行レンジに切り換えた場合にエ
ンジンの出力トルクを低下させる制御が行われている。
その一例が、日本自動車工業会特許部会の自動車技術事
例集(発行番号92260)に記載されている。これ
は、アイドルアップ状態で自動変速機がドライブレンジ
からニュートラルレンジにシフトされた場合に、エンジ
ンの点火時期を遅らせる遅角制御を実施してエンジンの
出力トルクを低下させ、それによって出力トルクの変化
を緩和してショックを低減するものである。 【0006】 【発明が解決しようとする課題】上述した点火時期の遅
角制御によってエンジントルクを低下させる制御は、応
答性が良好であるが、エンジントルクの低下幅が小さい
ため、アイドルアップ時のようにエンジンの出力トルク
(エンジン回転数)が高くなっている場合には、エンジ
ントルクが充分に低下せず、必ずしも充分にショックを
緩和できない可能性があった。またアイドルアップは、
エンジン温度が低いことによって実施されるが、その場
合に排気浄化触媒が活性温度に達していなければ、排気
が悪化する可能性があるために、点火時期の遅角制御を
実行することができない。 【0007】また一方、走行レンジから非走行レンジへ
の切り換えは、自動変速機における入力クラッチから排
圧してこれを解放することによって実行される。その入
力クラッチからのドレーンオリフィスを1パターンしか
設定していない場合には、低油温時の排圧の遅れを防止
するために、低油温時での応答性が良好になるようにオ
リフィス径を設定するから、油温がある程度高い場合に
は、入力クラッチの解放速度が速くなる。すなわち入力
クラッチが急激にトルク容量を失うので、出力トルクの
変化が急激になり、ショックを生じることがある。 【0008】このような不都合を解消するために、入力
クラッチに対して複数のドレーンオリフィスを設けると
ともにオリフィスを切り換えるバルブ機構を設けたり、
アキュームレータを付設してその背圧を制御することに
よってドレーン速度すなわち入力クラッチの解放速度を
制御するなどのことが可能である。しかしながらこのよ
うに構成した場合には、油圧制御装置の構成が複雑化す
るのみならず、これを制御するシステムも複雑になり、
結局はコストが高くなり、また重量が増大するなどの不
都合がある。 【0009】この発明は、上記の事情を背景にしてなさ
れたものであり、内燃機関の出力トルク低下制御を状況
に応じて実行することにより自動変速機の非走行レンジ
への切り換えの際のショックを有効に防止できる装置を
提供することを目的とするものである。 【0010】 【課題を解決するための手段およびその作用】この発明
は、上記の目的を達成するために、アイドル回転数が低
温時に高くされる内燃機関に連結された自動変速機を走
行レンジから非走行レンジに切り換える際に、該自動変
速機が連結された内燃機関の出力トルクを低下させる自
動変速機付き内燃機関の制御装置において、前記内燃機
関の出力トルクの低下量および前記出力トルクの低下制
御の応答性が相違する複数の出力トルク低下制御手段を
備え、前記内燃機関がアイドリング状態にあるときに前
記自動変速機を走行レンジから非走行レンジに切り換え
た際に、前記内燃機関の回転数が相対的に高くもしくは
温度が相対的に低い場合には前記出力トルクの低下量が
大きくかつ前記低下制御の応答性の低い前記出力トルク
制御手段を選択し、かつ前記内燃機関の回転数が相対的
に低くもしくは温度が相対的に高い場合には前記出力ト
ルクの低下量が小さくかつ前記低下制御の応答性の高い
前記出力トルク制御手段を選択することを特徴とするも
のである。 【0011】したがってこの発明の制御装置によれば、
アイドリング状態の内燃機関の回転数もしくは温度に応
じて、自動変速機の非走行レンジへの切り換え時のトル
ク低下制御手段が変更される。すなわち、内燃機関が低
温であってアイドルアップされている場合には、出力ト
ルクの低下量が大きくかつ低下制御の応答性の低い出力
トルク低下制御手段が採用される。その場合、自動変速
機での油温が低く、油圧機器の応答が通常より緩慢であ
るから、出力トルク低下制御手段の応答性が相対的に悪
くても、内燃機関の出力トルクが充分低下させられるか
、自動変速機が実質的に非走行レンジに切り替わる時
点では、入力トルクが低下していることにより出力軸ト
ルクの低下量が小さくなり、ショックが良好になる。ま
た反対に内燃機関の温度がある程度高くなっている状態
では、アイドルアップなどによる出力トルクの増大制御
が実行されていず、また自動変速機での油圧の応答性が
速くなっているので、出力トルクの低下量が小さくかつ
応答性の高い出力トルク低下制御手段が採用される。こ
の場合も、自動変速機が実質的に非走行レンジに切り替
わる時点では、入力トルクが低下していることにより出
力軸トルクの低下量が小さくなり、ショックが良好にな
る。その結果、内燃機関の出力状態や自動変速機の制御
状態に応じたトルク制御が可能になり、ショックが良好
になる。 【0012】 【発明の実施の形態】つぎにこの発明を図面を参照して
具体的に説明する。この発明の制御装置は、自動変速機
が連結されたエンジンの出力トルクを自動変速機でのレ
ンジの切り換えに伴って制御する。したがってその一例
をブロック図によって機能的に示せば、図3のとおりで
ある。すなわちエンジン1の出力側に、走行レンジと非
走行レンジとに切り換えることのできる自動変速機2が
連結されている。その走行レンジは、入力されたトルク
を所定の変速比で変速して出力軸トルクとして出力する
レンジであり、また非走行レンジは、クラッチを解放す
るなどのことによって入力トルクの伝達を遮断して出力
軸トルクが生じないようにするレンジである。これらの
レンジの切り換えは、一例としてシフトレバーをマニュ
アル操作することによって実行される。 【0013】上記のレンジの切り換えは、シフト装置に
設けてあるシフトポジションセンサ3によって検出さ
れ、その出力信号に基づいてシフト操作検出手段4が、
レンジの切り換えられたことを検出する。検出したレン
ジの切り換えが走行レンジから非走行レンジへの切り換
えの場合、このシフト操作検出手段4の出力信号に基づ
いてエンジン出力制御手段5がエンジン1の出力を制御
する。 【0014】ここでエンジン出力制御手段5は、出力ト
ルクを低下させるための複数の制御手段を備えており、
例えば点火時期の遅角制御によって出力トルクを低下さ
せる手段、スロットルバルブを電気的に制御して閉じる
ことにより出力トルクを低下させる手段、メインスロッ
トルバルブにバイパスさせて設けたアイドルスピードコ
ントロールバルブ(ISCV)の開度を電気的に制御し
てアイドリング時の出力トルクを低下させる手段、メイ
ンスロットルバルブの上流側に設けられたサブスロット
ルバルブを電気的に制御して出力トルクを低下させる手
段などを備えている。 【0015】これらの出力トルクの低下制御のための手
段は、エンジン1の回転数に基づいて実行され、そのた
めにエンジン回転数検出手段6の出力信号がエンジン出
力制御手段5に入力されている。具体的には、エンジン
回転数検出手段6によって検出されたエンジン回転数が
所定の基準回転数を超えていて、かつシフト操作検出手
段4が走行レンジから非走行レンジへの切り換えを検出
した場合、エンジン出力制御手段5は、一例として、ア
イドルスピードコントロールバルブの開度を減じてエン
ジン1の出力トルクを低下させる制御を実行する。 【0016】すなわちエンジン出力が大きい状態では、
エンジン出力を大きく低下させるべくアイドルスピード
コントロールバルブを制御する。その場合、制御の遅れ
が、点火時期の遅角制御よりも増大するが、アイドルス
ピードを増大させている状態は、エンジン1の暖機中で
あって、自動変速機2の油温が低く、オイルの粘性が高
いことにより油圧の応答性が悪い状態であるから、エン
ジン出力制御の遅れが特に問題となることはない。 【0017】一方、エンジン回転数検出手段6によって
検出されたエンジン回転数が所定の基準回転数以下であ
って、かつシフト操作検出手段4が走行レンジから非走
行レンジへの切り換えを検出した場合、エンジン出力制
御手段5は、一例として、点火時期の遅角制御によって
エンジン1の出力トルクを低下させる制御を実行する。
すなわちエンジン出力が小さい状態では、エンジン出力
の低下量が少なくても応答性の高い制御を実行する。ア
イドル回転数が低回転数であれば、エンジントルクも小
さくなっており、また自動変速機2でのオイルの粘性が
低くなっていてレンジの切り換えが迅速に進行するの
で、応答性の高い出力トルク低減制御を実行する。した
がっていずれの場合であって、非走行レンジに切り換え
ることによるクラッチの解放などによって出力軸トルク
が低下する時点では、自動変速機2に入力されるトルク
が必要充分に低下させられているので、出力軸トルクの
低下幅を小さくしてシフトショックを防止することがで
きる。 【0018】図4および図5はこの発明で対象とするエ
ンジン1および自動変速機2を更に具体的に示してお
り、先ずエンジン1について説明すると、シリンダブロ
ック10内を上下動するピストン11によって区画形成
された燃焼室12には、吸気バルブ13によって開閉さ
れる吸気ポート14と、排気バルブ15によって開閉さ
れる排気ポート16とが形成されている。その吸気ポー
ト14には、エアクリーナ17が接続されており、この
エアクリーナ17から吸気ポート14に至る吸気経路に
は、以下の装置が配置されている。 【0019】エアクリーナ17に続けてエアフローメー
タ18が配置され、そのエアフローメータ18の上流側
に吸気の温度を検出して信号を出力する吸気温センサ1
9が配置されている。またこのエアフローメータ18の
下流側(吸気ポート14側)には、アクセルペダルにケ
ーブル(それぞれ図示せず)によって機械的に連結さ
れ、アクセルペダルの踏み込みによって操作されるスロ
ットルバルブ20もしくはサーボモータなどのアクチュ
エータ(図示せず)を介して電気的に制御されるスロッ
トルバルブ(電子スロットルバルブ)20が配置されて
いる。なお、スロットルバルブ20の開度は、これに付
設したスロットルセンサ21によって電気的に検出され
るようになっている。このスロットルバルブ20の下流
側にサージタンク22が形成されている。 【0020】このスロットルバルブ20をバイパスする
ように、すなわちスロットルバルブ20の上流側と下流
側とを連通するように管路が形成されており、このバイ
パス管路にアイドルスピードコントロールバルブ(以
下、ISCバルブと略記する)23が介装されている。
このISCバルブ23の開度を調整することにより、ス
ロットルバルブ20を全閉にしたアイドリング時の吸気
量を制御してアイドリング回転数を適宜に設定するよう
になっている。さらに吸気ポート14の近くに燃料噴射
弁(インジェクタ)24が取り付けられており、ここで
吸入空気中に燃料を噴射して混合気とし、これを燃焼室
12に供給するようになっている。 【0021】他方、排気ポート16には、排気マニホー
ルド25を介して排気管(図示せず)が接続されてお
り、その排気マニホールド25には、排気の温度を検出
する排気温センサ26が設けられている。 【0022】さらに図4における符号27はディストリ
ビュータを示し、また符号28はイグニッションコイル
を示しており、エンジン1のクランクシャフト(図示せ
ず)によってディストリビュータ27の回転軸を回転さ
せることにより、クランク角に応じた点火時期を設定す
るようになっている。このディストリビュータ27にク
ランク角を検出するクランク角センサ29が取り付けら
れている。また図4における符号30は水温センサを示
し、エンジン1の冷却水温を検出するようなっている。 【0023】上記のエンジン1におけるアイドル回転数
や燃料噴射量あるいは点火時期などは電気的に制御する
ように構成されており、その制御のためのマイクロコン
ピュータを主体とする電子制御装置(E−ECU)31
が設けられている。そしてこの電子制御装置31には、
上記のエアフローメータ18、吸気温センサ19、スロ
ットルセンサ21、排気温センサ26、クランク角セン
サ29、水温センサ30のそれぞれが接続され、これら
のセンサによる検出信号が電子制御装置31に入力され
ている。さらにエンジン回転数NE を示す検出信号がこ
の電子制御装置31に入力されている。 【0024】また自動変速機2について説明すると、図
5において、トルクコンバータ40に続けて第1変速部
41および第2変速部42が配列されている。このトル
クコンバータ40は、エンジン1のクランクシャフトに
連結されたフロントカバー43と一体のポンプインペラ
44と、このポンプインペラ44に対向させて配置した
タービンランナ45と、これらポンプインペラ44とタ
ービンランナ45との間に一方向クラッチ46によって
支持して配置したステータ47とを備えている。そのタ
ービンランナ45が入力軸48に連結されるとともに、
その入力軸48に対してクランクシャフトのトルクを直
接伝達するロックアップクラッチ49が設けられてい
る。 【0025】第1変速部41は、いわゆるオーバードラ
イブ段を設定するためのものであって1組のシングルピ
ニオン型遊星歯車機構を主体にして構成されている。そ
の遊星歯車機構におけるサンギヤ50とキャリヤ51と
の間に一方向クラッチF0 が配置されるとともに、この
一方向クラッチF0 と並列に多板クラッチC0 が設けら
れている。さらにサンギヤ50を選択的に固定する多板
ブレーキB0 が設けられている。そしてリングギヤ52
が、この第1変速部41の出力要素であり、前記多板ク
ラッチC0 を係合させることにより、入力トルクをその
ままリングギヤ52から第2変速部42に出力し、また
前記多板ブレーキB0 を係合させることにより、入力ト
ルクを増速して第2変速部42に出力するようになって
いる。 【0026】第2変速部42は、二組のシングルピニオ
ン型遊星歯車機構を主体にして構成されており、フロン
ト側(図5の左側)の遊星歯車機構におけるサンギヤ5
3とリヤ側(図5の右側)の遊星歯車機構におけるサン
ギヤ54とが、同一の軸(サンギヤ軸)に形成されてお
り、またフロント側のリングギヤ55とリヤ側のキャリ
ヤ56とが互いに一体的に連結されている。 【0027】この第2変速部42は、リヤ側のリングギ
ヤ57と前記サンギヤ軸とが入力要素であって、そのリ
ングギヤ57と前記第1変速部41のリングギヤ52と
の間に入力クラッチである第1クラッチC1 が設けら
れ、またサンギヤ軸と第1変速部41のリングギヤ52
との間に第2クラッチC2 が設けられている。またブレ
ーキ手段として、サンギヤ軸を選択的に固定する第1ブ
レーキB1 が設けられ、互いに直列に配列した一方向ク
ラッチF1 および第2ブレーキB2 が、この第1ブレー
キB1 と並列に配列されている。さらにフロント側のキ
ャリヤ58を選択的に固定する第3ブレーキB3 が設け
られ、その第3ブレーキB3 と並列に一方向クラッチF
2 が配置されている。 【0028】そして互いに連結された前記リングギヤ5
5とキャリヤ56とが第2変速部42の出力要素であっ
て、これらに出力軸が連結されている。 【0029】上記の自動変速機2は、各クラッチおよび
ブレーキを油圧によって係合・解放することにより、前
進4段・後進1段の変速段を設定することができ、図6
にそれらの変速段を設定するための各クラッチおよびブ
レーキの係合作動表を図表として示してある。なお、図
6で〇印は係合状態、◎印は駆動時に係合状態、空欄は
解放状態をそれぞれ示している。 【0030】各クラッチおよびブレーキを図6に示すよ
うに係合・解放制御するための油圧制御回路59が設け
られており、この油圧制御回路59に設けられたソレノ
イドバルブS1 ,S2 ,S3 ,S4 を適宜にON・OF
Fすることにより、各変速段を設定し、またロックアッ
プクラッチ49を係合・解放させるようになっている。
これらのソレノイドバルブS1 ,S2 ,S3 ,S4 を介
した変速およびロックアップクラッチ49の制御を行う
ために、マイクロコンピュータを主体とする電子制御装
置(T−ECU)60が設けられている。 【0031】この電子制御装置60には、前記出力軸の
回転数を元にして車速を検出する車速センサ61からの
検出信号、油温を検出する油温センサ62からの検出信
号、図示しないシフト装置で選択しているレンジを検出
するシフトポジションセンサ63からの検出信号、前記
第1変速部41における多板クラッチC0 の回転数(入
力回転数)を検出するC0 センサ64からの検出信号が
それぞれ入力されている。 【0032】さらに自動変速機用の電子制御装置60に
は、パターンセレクトスイッチ66からの信号、オーバ
ードライブスイッチ67からの信号、ブレーキスイッチ
68からの信号がそれぞれ入力されている。なお、車速
センサ61からの検出信号およびシフトポジションセン
サ63からの検出信号は前記エンジン用電子制御装置3
1にも入力されている。そしてエンジン用電子制御装置
31と自動変速機用電子制御装置60とは、相互にデー
タを通信し得るように接続されている。 【0033】図6に示すように上記の自動変速機2は、
Dレンジや“2”レンジあるいはLレンジなどの前進の
ためのレンジを設定している際には第1クラッチC1 が
係合されて第2変速部42にエンジン1からのトルクが
入力され、これに対してNレンジなどの非走行レンジで
は、第1クラッチC1 が解放させられてトルクが遮断さ
れる。そこで走行のためのレンジからNレンジなどの非
走行レンジにシフトした場合のトルクの低下に起因する
ショックを防止するために、エンジン1のトルク低減制
御が実行される。その場合、この発明にかかる制御装置
は、非走行レンジへのシフトの際のエンジン回転数に応
じてトルク低減制御の手段を異ならせ、過不足のないト
ルク低減制御を実行する。 【0034】図7はDレンジからNレンジにシフトした
場合の入力トルクTIN、第1クラッチC1 の伝達トルク
容量TC1およびその油圧PC1、出力軸トルクTO の変化
を示すタイムチャートであり、t0 時点にDレンジから
Nレンジへのシフトが行われると、アキュームレータや
オリフィスなどの機械的な構成によって決まる所定の時
間が経過したt1 時点に第1クラッチC1 の油圧PC1が
低下し始める。それに伴って第1クラッチC1 の伝達ト
ルク容量TC1が次第に低下するが、その伝達トルク容量
TC1が入力トルクTIN以上の状態では、入力トルクTIN
と前記リヤ側の遊星歯車機構のギヤ比(リングギヤの歯
数とサンギヤの歯数との比)に応じて定まる所定の値と
を掛けたトルクが出力トルクTO として出力軸に現れ
る。その場合、エンジントルクの低減制御を実行してい
ない場合には、図7に鎖線で示すように、入力トルクT
INが第1クラッチC1 の伝達トルク容量を超えるt2 時
点まで出力トルクTO が比較的大きいトルクに維持さ
れ、その直後に、第1クラッチC1 の伝達トルク容量の
低下に伴って出力トルクTO が低下する。その結果、出
力トルクTO の変化幅が大きくかつその低下勾配が大き
いためにショックとして体感される。 【0035】これに対してエンジントルクの低減制御を
実行すると、t0 時点の後、エンジントルクの低減制御
に伴って入力トルクがt3 時点に低下し、所定のトルク
に維持される。そしてその低下した入力トルクよりも第
1クラッチC1 の伝達トルク容量TC1が相対的に小さく
なったt4 時点で、第1クラッチC1 の伝達トルク容量
TC1の低下に応じて出力軸トルクTO が低下する。した
がって第1クラッチC1 の解放に伴う出力軸トルクTO
の低下幅およびその勾配が小さくなるので、ショックが
回避もしくは緩和される。 【0036】そしてこの発明の制御装置では、このよう
な走行レンジから非走行レンジへのシフトの際のエンジ
ン1の状態に応じてそのトルク低減制御の内容を変更す
る。図1は、その制御ルーチンを示しており、データの
入力などの初期設定を行った後、ステップ1でフラグF
が“1”あるいは“2”にセットされているか否かが判
断される。このフラグFは、後述するように、Dレンジ
からNレンジへのシフトの有無、そのシフトの際のエン
ジン回転数に応じて、“0”、“1”、“2”のいずれ
かにセットされるフラグであり、最初はゼロリセットさ
れているのでステップ1で否定判断される。 【0037】ステップ1で否定判断された場合には、ス
テップ2に進んでDレンジからNレンジへの変速の判定
が行われる。この変速が生じていない場合、すなわちス
テップ2で否定判断された場合には、フラグFをゼロリ
セット(ステップ3)するとともにタイマTのカウント
値をゼロリセット(ステップ4)する。すなわちフラグ
Fが“0”であれば、DレンジからNレンジへの変速が
生じていないことになる。 【0038】これに対してDレンジからNレンジへの変
速が実行されていてステップ2で肯定判断された場合、
エンジン回転数NE が予め決めた基準回転数N1 より大
きいか否かが判断される(ステップ5)。エンジン回転
数NE がこの基準回転数N1より大きければフラグFが
“1”にセット(ステップ6)され、これに対してエン
ジン回転数NE が基準回転数N1 以下であればフラグF
が“2”にセット(ステップ7)される。すなわちフラ
グFが“1”であれば、DレンジからNレンジへの変速
が生じており、かつそのときのエンジン回転数NE が基
準回転数N1 を超えていることを意味する。またフラグ
Fが“2”であれば、DレンジからNレンジへの変速が
生じており、かつそのときのエンジン回転数NE が基準
回転数N1 以下であることを意味する。 【0039】したがってステップ1でDレンジからNレ
ンジへの変速が生じている場合には、ステップ1で肯定
判断され、その場合は、タイマTのカウントを開始する
(ステップ8)。具体的には、タイマ値として所定の刻
み時間ΔTを加えた値を読み込み、そのいわゆるアップ
カウントした値が予め定めた基準時間T1 より小さいか
否かが判断される(ステップ9)。タイマ値Tが基準時
間T1 以下であってステップ9で肯定判断された場合に
は、フラグFが“1”か否かが判断される(ステップ1
0)。 【0040】フラグFが“1”であることによりステッ
プ10で肯定判断されれば、DレンジからNレンジへの
変速が生じ、その場合のエンジン回転数NE が前記基準
回転数N1 を超えていることになるから、前記ISCバ
ルブ23によってエンジントルクの低減制御を実施する
(ステップ11)。具体的にはISCバルブ23の開度
を減じてアイドル回転数(エンジン回転数NE )を低く
する。 【0041】これに対してステップ10で否定判断され
た場合には、点火時期の遅角制御によるエンジントルク
の低減制御を実施する(ステップ12)。すなわちステ
ップ10は、フラグFが“1”もしくは“2”の場合に
判断されるステップであるから、ここで否定判断されれ
ば、フラグFが“2”にセットされていてDレンジから
Nレンジへの変速の際のエンジン回転数NE が基準回転
数N1 以下であることになり、その場合は、点火時期の
遅角制御を実施する。 【0042】このようなステップ11もしくはステップ
12によるエンジントルクの低減制御を実施し、その継
続時間が前記基準時間T1 に至れば、ステップ9で否定
判断され、その場合、そのままリターンする。すなわち
エンジントルクの低減制御を終了する。 【0043】上記のエンジン回転数NE に応じたエンジ
ントルクの低減制御を実施した場合のタイムチャートを
図2に示してある。図2の(A)はエンジン回転数NE
が基準回転数N1 以下の場合の例であり、Dレンジから
Nレンジへの変速がt11時点に検出されると、これとほ
ぼ同時に点火時期の遅角制御が実施される。その制御の
応答性が良好であるから、エンジン回転数NE が遅れを
殆ど伴うことなく低下する。またそれに伴ってエンジン
トルクが低下するために出力軸トルクTO が点火時期の
遅角制御に応じた量ΔTO だけ低下する。 【0044】また一方、DレンジからNレンジに変速す
ることによって入力クラッチである第1クラッチC1 か
ら排圧され、t11時点から所定の遅れ時間が経過したt
12時点に第1クラッチC1 の油圧が低下し始める。そし
てその第1クラッチC1 の伝達トルク容量が入力トルク
より小さくなり始めるt13時点に、出力軸トルクTO
が、第1クラッチC1 の伝達トルク容量の低下に従って
低下する。そしてDレンジからNレンジへの変速の時点
t11からの経過時間が前記基準時間T1 に達した時点t
14に点火時期の遅角制御が終了される。 【0045】この制御の場合、エンジントルクを低下さ
せることに伴う出力軸トルクTO の低下量が少ないが、
DレンジからNレンジに変速した際のエンジン回転数N
E が暖機終了後の比較的低い回転数に設定され、エンジ
ントルクが元来、低トルクになっているので、第1クラ
ッチC1 の解放に伴う出力軸トルクTO の低下幅および
その勾配が小さく、したがって走行レンジから非走行レ
ンジにシフトすることに伴うショックを防止することが
できる。 【0046】またこの場合、DレンジからNレンジにシ
フトした時点t11から第1クラッチC1 の油圧が低下し
始めるまでの時間が、自動変速機2での油温が高いこと
により短くなっているが、点火時期の遅角制御によるエ
ンジントルクの低減制御の応答遅れが少ないので、特に
支障を生じることはない。 【0047】また図2の(B)は、エンジン回転数NE
が前記基準回転数N1 を超えている場合のタイムチャー
トであり、このような状態は、例えばエンジン水温が低
いことによりアイドリング回転数を高くしている場合に
生じる。DレンジからNレンジへの変速がt21時点に検
出されると、それとほぼ同時にISCバルブ23の開度
が低下させられる。すなわちスロットルバルブ20をバ
イパスして吸入する空気量を減じる。その場合、エンジ
ントルクが低下する応答遅れが、点火時期の遅角による
エンジントルクの低下よりも大きく、したがって図2の
(B)に示すようにある程度の遅れを伴って出力軸トル
クTO が低下し始める(t22時点)。しかしISCバル
ブ23の開度を減じることによるエンジントルクの低下
量ΔTOが大きいために、出力軸トルクTO は図2の
(B)に実線で示すように大きく低下し、実トルクは前
述した点火時期の遅角制御によって得られる程度のトル
クになる。 【0048】また一方、第1クラッチC1 の油圧PC1
は、暖機が完了していないなどのことにより油温が低
く、それに伴って自動変速機2のオイルの粘性が高くな
っているので、t21時点からある程度大きく遅れて低下
し始める。そして第1クラッチC1 の伝達トルク容量が
入力トルクより小さくなったt23時点で、出力軸トルク
TO が第1クラッチC1 の伝達トルク容量の低下に従っ
て低下する。そしてDレンジからNレンジへの変速の時
点t21からの経過時間が前記基準時間T1 に達した時点
t24にISCバルブ23によるエンジントルクの低減制
御が終了する。 【0049】したがってこの場合、ISCバルブ23に
よるエンジントルクの低減制御によって出力軸トルクT
O が大きく低下させられているので、第1クラッチC1
が解放することによる出力軸トルクTO の低下幅や勾配
が、前述したエンジン回転数NE が基準回転数N1 以下
の場合と同様に、小さくなり、その結果、走行レンジか
ら非走行レンジに変速することに伴うショックを防止す
ることができる。 【0050】なお、図2の出力軸トルクTO とエンジン
回転数NE についての破線は、エンジントルクの低減制
御を行わない場合を示している。 【0051】したがって図3に示す機能的手段のうちシ
フト操作検出手段4が図1のステップ2に相当し、また
エンジン出力制御手段5が図1のステップ11,12に
相当し、エンジン回転数検出手段6が図1のステップ5
に相当する。 【0052】ところでエンジン1の出力トルクを低下さ
せる手段は、上述した点火時期の遅角制御およびISC
バルブの開度を減じる制御以外にもあり、例えばスロッ
トルバルブ20を電気的に制御する電子スロットルバル
ブとした場合には、その電子スロットルバルブを走行レ
ンジから非走行レンジへのシフトの際に一時的に閉じる
こととしてもよい。あるいは電気的に制御することので
きるサブスロットルバルブをメインスロットルバルブの
上流側に配置してあるエンジンにおいては、そのサブス
ロットルバルブを走行レンジから非走行レンジにシフト
した際に一時的に減じることとしてもよい。これらのエ
ンジントルク低減手段によるエンジンの制御継続時間す
なわち前記の基準時間T1 は、それぞれの制御特性に応
じて異ならせてもよく、あるいは必要充分な一定時間と
してもよい。また、走行レンジから非走行レンジへシフ
トした際のエンジントルクの低減制御は、エンジントル
クの低下に伴うショックを防止するために、予め設定し
た遅延時間が経過してから実行することとしてもよい。 【0053】また上記の具体例では、エンジン回転数N
E に基づいてエンジントルク低減制御の手段を変更する
こととしたが、エンジン回転数NE は、上述したよう
に、エンジン1の温度に応じて変更することがあるの
で、エンジン1の温度(例えば冷却水温度)に基づいて
変更することとしてもよい。具体的には、エンジントル
クを低下させる第1制御手段と、この第1制御手段より
大きくエンジントルクを低下させることのできる第2制
御手段とを備え、走行レンジから非走行レンジにシフト
した際の自動変速機の油温が所定温度より低い場合に
は、第2制御手段によってエンジントルクを低下させ、
所定温度以上の場合には第1制御手段によってエンジン
トルクを低下させるように構成してもよい。 【0054】さらにこの発明は、上述した構成のエンジ
ン1および自動変速機2以外のエンジンおよび自動変速
機を対象とした制御装置に適用することができる。そし
てこの発明で走行レンジはDレンジ以外であってもよ
く、また非走行レンジはNレンジ以外であってもよいの
であり、したがってリバース(R)レンジからパーキン
グ(P)レンジにシフトする際のエンジントルクの制御
に適用することができる。 【0055】 【発明の効果】以上説明したようにこの発明によれば
内燃機関のアイドリング状態で自動変速機を走行レンジ
から非走行レンジに切り換えた場合、その時点の内燃機
関の出力回転数もしくは温度の少なくともいずれか一方
に基づいて、その内燃機関の出力トルクを低下させる制
御手段を選択するように構成したので、走行レンジから
非走行レンジに切り替わる際にアイドルアップなどによ
ってエンジントルクが増大させられていても、自動変速
機が非走行レンジに切り替わってその出力トルクが低下
する時点では、既に出力トルクを充分にかつ遅れを生じ
ることなく低下させておくことができ、その結果、シフ
トショックを効果的に防止することができる。
【図面の簡単な説明】 【図1】この発明の制御装置による制御例を説明するた
めのフローチャートである。 【図2】図1に示す制御を実行した場合のタイムチャー
トである。 【図3】この発明の一例を機能的手段で示すブロック図
である。 【図4】この発明で対象とするエンジンの一例を模式的
に示す図である。 【図5】この発明で対しようとする自動変速機の一例を
示すスケルトン図である。 【図6】図5に示す自動変速機の係合作動表を示す図表
である。 【図7】走行レンジから非走行レンジにシフトした場合
の出力軸トルクの変化を説明するためのタイムチャート
である。 【符号の説明】 1 エンジン 2 自動変速機 20 スロットルバルブ 23 アイドルスピードコントロールバルブ 30 水温センサ 31 エンジン用電子制御装置 60 自動変速機用電子制御装置 63 シフトポジションセンサ C1 第1クラッチ
フロントページの続き (72)発明者 黒沢 守 愛知県安城市藤井町高根10番地 アイシ ン・エィ・ダブリュ株式会社内 (56)参考文献 特開 平2−291434(JP,A) 特開 昭63−38624(JP,A) 特開 平7−83087(JP,A) 特開 平5−163979(JP,A) 実開 昭63−182258(JP,U) 特表 平11−503382(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F02D 29/00 - 29/06 F02D 41/00 - 45/00 395 B60K 41/00 - 41/28

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 アイドル回転数が低温時に高くされる内
    燃機関に連結された自動変速機を走行レンジから非走行
    レンジに切り換える際に、該自動変速機が連結された内
    燃機関の出力トルクを低下させる自動変速機付き内燃機
    関の制御装置において、 前記内燃機関の出力トルクの低下量および前記出力トル
    クの低下制御の応答性が相違する複数の出力トルク低下
    制御手段を備え、前記内燃機関がアイドリング状態にあ
    るときに前記自動変速機を走行レンジから非走行レンジ
    に切り換えた際に、前記内燃機関の回転数が相対的に高
    くもしくは温度が相対的に低い場合には前記出力トルク
    の低下量が大きくかつ前記低下制御の応答性の低い前記
    出力トルク制御手段を選択し、かつ前記内燃機関の回転
    数が相対的に低くもしくは温度が相対的に高い場合には
    前記出力トルクの低下量が小さくかつ前記低下制御の応
    答性の高い前記出力トルク制御手段を選択することを特
    徴とする自動変速機付き内燃機関の制御装置。
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