JP3429735B2 - 植生用網体 - Google Patents

植生用網体

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JP3429735B2 JP2000203227A JP2000203227A JP3429735B2 JP 3429735 B2 JP3429735 B2 JP 3429735B2 JP 2000203227 A JP2000203227 A JP 2000203227A JP 2000203227 A JP2000203227 A JP 2000203227A JP 3429735 B2 JP3429735 B2 JP 3429735B2
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  • Cultivation Of Plants (AREA)
  • Pit Excavations, Shoring, Fill Or Stabilisation Of Slopes (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、植生用網体に関
し、特に、護岸、山肌、造成地等の地表面や土中(本明
細書において、「法面」という場合がある。)に敷設す
ることにより、雨水を吸水するとともに、吸水した雨水
を安定的に保水し、種子の発芽及び生長を促進できる植
生マットを提供するため等に用いられる植生用網体に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、法面を自然環境に適合した方法で
保護するために、法面に植生マットを敷設する工法が広
く用いられている。この法面に敷設される植生マット
は、その下の土壌に蒔いたり、植生マットに土壌と共に
含ませた植物の種子の雨水等による流出を防止したり、
乾燥を防止することにより、種子の発芽及びその後の生
長を促進し、法面の緑化と強化を図るものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、植生マット
が敷設される法面は、通常、広大な面積であるため、植
生マットを敷設した後は、コスト等の点で、定期的な潅
水を行うことが困難であるため、種子の発芽及び生長に
必要な水分は、雨水に頼っていた。
【0004】しかしながら、従来の植生マットは、植物
の種子の表面を覆うことにより、流出防止効果や一定の
乾燥防止効果は有するものの、それ自体での保水性はほ
とんど有しておらず、このため、日射が強い夏期等にお
いて、降雨量が少なかったり、一時的には大量の降雨が
あるものの定期的な降雨のない、植物にとって劣悪な環
境下においては、種子の発芽及びその後の生長を促進
し、法面の緑化と強化を図るという植生マットの本来の
目的を達成できないという問題があった。
【0005】本発明は、上記従来の植生マットの有する
問題点に鑑み、法面に敷設することにより、雨水を吸水
するとともに、吸水した雨水を安定的に保水し、種子の
発芽及び生長を促進できる植生マットを提供するため等
に用いられる植生用網体を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の植生用網体は、吸水膨潤性繊維を配して構
成した吸水性を有する紐体を、縦紐及び/又は横紐の少
なくとも一部に用いた植生用網体において、前記吸水性
を有する紐体に、間隔を調節してループ状の結束部を形
成することにより、網体の吸水・保水性能を任意に調節
することができるようにしたことを特徴とする。
【0007】この植生用網体は、網体の全体に亘って均
一な吸水・保水機能を持たせることができるとともに、
網体を構成する吸水性を有する紐体からなる縦紐及び/
又は横紐の本数や間隔を調節することにより、網体の吸
水・保水性能を任意に調節することができる。そして、
特に、吸水性を有する紐体に、間隔を調節してループ状
の結束部を形成することにより、網体の吸水・保水性能
を任意に調節することができるように することにより、
ループ状の結束部を形成した部分の吸水・保水性能が高
まるため、網体の吸水・保水性能を任意に調節すること
ができるとともに、網体の法面に対する定着性を向上す
ることができる。
【0008】また、吸水膨潤性繊維を配して構成した吸
水性を有する紐体に沿って補強糸又は補強紐体を配する
ことができる。
【0009】これにより、網体の引張強度を補強糸又は
補強紐体を選択することにより任意に調整することがで
き、用途に適合した引張強度を有する網体を簡易に得る
ことができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の植生用網体の実施
の形態を図面に基づいて説明する。
【0011】図1(A)及び図1(B)に、植生用網体
の参考例を示す。この植生用網体4は、図2にその一例
を示す吸水膨潤性繊維3を配して構成した吸水性を有す
る紐体を、縦紐41及び/又は横紐42の少なくとも一
部に用いて構成するようにしたものである。
【0012】この場合において、残りの縦紐41及び/
又は横紐42には、植生マット自体を構成したり、法面
に敷設した植生マットを定着するために使用する紐体に
一般的に使用される、劣悪な自然環境下において腐食し
たり、劣化しにくく、少なくとも、数年間に亘って所定
の強度を維持できる性質を有する、ポリエチレン、ポリ
プロピレン、ナイロン、ポリエステル、アクリル等の合
成繊維、木綿、麻、ヤシ繊維、動物性繊維等の天然繊維
のいずれか、又はこれらを混紡したものや複合したもの
を用いることができる。
【0013】このうち、特に、図1(B)に示すよう
に、吸水膨潤性繊維を配して構成した(吸水膨潤性繊維
単独又は上記のような他の繊維と混紡したものや複合し
たもの)吸水性を有する紐体41a,42aに沿って、
補強糸又は補強紐体、例えば、特に限定されるものでは
ないが、ポリエチレン、ポリプロピレン、ナイロン、ポ
リエステル、アクリル等の合成樹脂のモノフィラメント
を41b,42bを、必要に応じて編むこと等により一
体化して、配することにより、網体4の引張強度を補強
糸又は補強紐体を選択することにより任意に調整するこ
とができ、用途に適合した引張強度を有する網体4を簡
易に得ることができる。
【0014】吸水性を有する紐体を構成する吸水膨潤性
繊維3には、長期間に亘ってその形態を維持できる形状
安定性及び強度並びに吸水性及び保水性を併せ有する複
合機能繊維、より具体的には、内層(芯)1を形成する
アクリル繊維に吸水性加工を施した外層2を形成した2
層構造からなる繊維(東洋紡績株式会社製「ランシー
ル」(商品名))を好適に用いることができるが、特に
これに限定されるものではなく、例えば、ポリアクリル
酸ナトリウム塩を主成分とするポリマーを直接紡糸して
線形状化したもの等を使用することができる。ちなみ
に、この2層構造からなる繊維は、図2(A)に示すよ
うに、内層1を形成するアクリル繊維に吸水加工した外
層2を形成したものであって、この繊維は、水に接触す
ると、図2(B)に示すように、速やかに吸水、防潤し
て保水する(繊維の重量の100倍以上の水を保水する
ことができる。)とともに、吸水・乾燥を繰り返しても
吸水量が変化せず、さらに、繊維物性が内層1を形成す
るアクリル繊維によって維持される特性を有している。
【0015】そして、この吸水膨潤性繊維3を単独で、
あるいはポリエチレン、ポリプロピレン、ナイロン、ポ
リエステル、アクリル等の合成繊維や木綿、麻、ヤシ繊
維、動物性繊維等の天然繊維と混紡したものを用いて、
吸水性を有する紐体を形成するようにする。
【0016】この場合において、吸水膨潤性繊維が、吸
水膨潤性樹脂のみからなる等で、吸水膨潤性繊維自体
に、長期間に亘ってその形態を維持できる形状安定性及
び強度を備えていない場合には、合成繊維や天然繊維と
混紡したものを用いて、吸水性を有する紐体を形成する
ようにする。
【0017】また、吸水膨潤性繊維の混紡割合を変える
ことによって、紐体の吸水・保水性能を任意に調節する
ことができる。
【0018】吸水膨潤性繊維3を配して構成した吸水性
を有する紐体を、縦紐41及び/又は横紐42の少なく
とも一部に用いて構成した植生用網体4は、網体4の全
体に亘って均一な吸水・保水機能を持たせることができ
るとともに、網体4を構成する吸水性を有する紐体から
なる縦紐41及び/又は横紐42の本数や間隔(縦紐4
1及び/又は横紐42の間隔を含む)を調節することに
より、網体4の吸水・保水性能を任意に調節することが
できるものとなる。
【0019】また、吸水性を有する紐体を形成すると
き、又は網体4を形成するときに、吸水性を有する紐体
(本実施例においては、横紐42)に、所定の間隔をあ
けてループ状の結束部5を形成することにより、図3に
示すように、網体4の全体に亘って均一に分散してルー
プ状の結束部5を形成することができる。
【0020】これにより、ループ状の結束部5を形成し
た部分の吸水・保水性能が高まるため、結束部5を形成
する間隔を調節することにより、網体4の吸水・保水性
能を任意に調節することができるとともに、網体4の法
面に対する定着性を向上することができるものとなる。
【0021】このようにして形成した吸水性を有する網
体4は、単独で法面に敷設する植生マットを定着するた
めに使用したり、法面に敷設した網体4の上に種子、肥
料等を含有する客土を吹き付ける現場客土吹き付け用に
使用したり、網体4に、予め、種子、肥料等を直接付着
させたり、種子、肥料等が付着した紙等を貼り付けて法
面に敷設する用途に使用したり、農園芸用の畑の土中、
あるいは法面の土中に埋設したり、それらの地表面に敷
設することにより、網体4を構成する紐体の吸水膨潤性
繊維2が、雨水を吸水するとともに、吸水した雨水を安
定的に保水し、種子の発芽及び生長を促進することがで
きる。
【0022】さらに、この網体4を用いて、植生マット
6を構成することができる。図4に、その一例を示す
が、この植生マット6は、表地61及び裏地62に植物
の種子の発芽や発根を阻害しないような粗目に形成した
合成繊維又は天然繊維製の織布又は不織布を用い、表地
61と裏地62の間に植物の種子を含有する土壌63を
充填し、さらに、表地61の上に網体4を配設し(必要
に応じて、網体4を、表地61の上に配設するのに代え
て、裏地62の下に配設するようにしたり、表地61と
裏地62の間に配設したり、全部に配設することができ
る。)、縁地64により全体を縫製して一体としたもの
で、この植生マット6は、法面に敷設することにより、
植生マット6の網体4を構成する紐体の吸水膨潤性繊維
2が、雨水を吸水するとともに、吸水した雨水を安定的
に保水し、種子の発芽及び生長を促進することができ
る。
【0023】以上、本発明の植生用網体について、その
実施例に基づいて説明したが、本発明は上記実施例に記
載した構成に限定されるものではなく、また、その用途
も植生マットに限定されず、それぞれ単独で用いること
ができる等、その趣旨を逸脱しない範囲において適宜そ
の構成を変更することができるものである。
【0024】
【発明の効果】本発明の植生用網体によれば、網体の全
体に亘って均一な吸水・保水機能を持たせることができ
るとともに、網体を構成する吸水性を有する紐体からな
る縦紐及び/又は横紐の本数や間隔を調節することによ
り、網体の吸水・保水性能を任意に調節することがで
き、法面の性状や自然環境等に応じた植生マット等を簡
易に製造することができる。特に、吸水性を有する紐体
に、間隔を調節してループ状の結束部を形成することに
より、網体の吸水・保水性能を任意に調節することがで
きるようにすることにより、ループ状の結束部を形成し
た部分の吸水・保水性能が高まるため、網体の吸水・保
水性能を任意に調節することができるとともに、網体の
法面に対する 定着性を向上することができる。そして、
この網体を植生マット等に適用することにより、雨水を
吸水するとともに、吸水した雨水を安定的に保水し、種
子の発芽及び生長を促進でき、法面の緑化と強化を図る
ことができる。
【0025】また、吸水膨潤性繊維を配して構成した吸
水性を有する紐体に沿って補強糸又は補強紐体を配する
ことにより、網体の引張強度を補強糸又は補強紐体を選
択することにより任意に調整することができ、用途に適
合した引張強度を有する網体を簡易に得ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】植生用網体の参考例を示す説明図である。
【図2】吸水膨潤性繊維の説明図で、(A)は乾燥時、
(B)膨潤時を示す。
【図3】本発明の植生用網体の一実施例の説明図であ
る。
【図4】本発明の植生用網体を用いた植生マットの説明
図である。
【符号の説明】
1 内層(芯) 2 外層 3 吸水膨潤性繊維 4 網体 41 縦糸 42 横糸 5 結束部 6 植生マット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭64−10824(JP,A) 特開 平10−68131(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E02D 17/20 102 - 103 E02B 3/12

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 吸水膨潤性繊維を配して構成した吸水性
    を有する紐体を、縦紐及び/又は横紐の少なくとも一部
    に用いた植生用網体において、前記吸水性を有する紐体
    に、間隔を調節してループ状の結束部を形成することに
    より、網体の吸水・保水性能を任意に調節することがで
    きるようにしたことを特徴とする植生用網体。
  2. 【請求項2】 吸水膨潤性繊維を配して構成した吸水性
    を有する紐体に沿って補強糸又は補強紐体を配したこと
    を特徴とする請求項1又は2記載の植生用網体。
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