JP3428229B2 - カーオートエアコンの車室内温度設定装置 - Google Patents

カーオートエアコンの車室内温度設定装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、カーオートエアコンの
車室内温度設定装置に係り、特に、車室内温度を適温に
制御するための目標温度を定めるカーオートエアコンの
車室内温度設定装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の車室内温度設定装置には、運転
車が入力した入力温度Tnを環境条件に応じて一義的に
定まる温度補正値hにより補正して、車室内温度制御用
の目標温度T′を設定するものがあった。具体的には、
図6に示すように、装置の始動後に初期設定を行った後
(ステップS51)、空調制御処理と車室内温度設定処
理とが繰り返し実行される(ステップS52,S5
3)。このうち、車室内温度設定処理としては、図7に
示すように、目標温度T′が入力温度Tn,外気温To
及び日射量Lをパラメータとする関数により設定される
ようになっている(ステップS531,S532)。こ
の関数の具体例としては、例えば、外気温To<0℃の
場合はf(Tn,To,L)=Tn+2℃とし、0≦T
o<20℃の場合は、日射量L<20kLxであればf
(Tn,To,L)=Tn,20kLx≦Lであればf
(Tn,To,L)=Tn−1℃とし、20℃≦Toの
場合は、日射量L<20kLxであればf(Tn,T
o,L)=Tn−1℃,20kLx≦Lであればf(T
n,To,L)=Tn−2℃としたものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例にあっては、環境条件の変化に伴う運転者の快適温
度の感じ方には各個人差があるにも拘らず、温度補正値
hが環境条件に応じて一義的に設定されてしまうため、
運転者によっては必ずしも快適な温度が得られないとい
う事態が生じる。このため、運転者は、入力温度Tnを
小まめに設定変更しなければならないという不都合があ
った。更に、安全運転を妨げるという不都合もあった。
【0004】
【発明の目的】本発明は、かかる従来例の有する不都合
を改善し、特に、環境条件の変化に伴う入力温度の小ま
めな設定を必要とせず、特定の運転者にとって快適な車
室内温度を設定できるカーオートエアコンの車室内温度
設定装置を提供することを、その目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明で
は、希望温度を入力する温度入力部と、所定の温度補正
値を予め記憶する補正値記憶部と、希望温度を温度補正
値で補正し車室内温度制御用の目標温度を設定する温度
設定部と、これら各部の動作を個別に制御する制御部と
を備えている。更に、補正値記憶部に、温度補正値を算
出する補正値算出部と当該補正値算出部で算出された温
度補正値を記憶する書換可能なメモリを併設し、この補
正値算出部が、希望温度と予め設定された基準温度との
温度差を一定時間積分して得られる総和の時間的平均値
に基づいて温度補正値を算出するとともに、所定の外部
信号を受信して前記メモリに記憶された温度補正値を前
記補正値記憶部に更新する補正値更新機能を備えた、と
いう構成を採っている。
【0006】請求項2記載の発明では、補正値記憶部が
外気温及び日射量等の環境条件別に設定された複数の温
度補正値を予め記憶する機能を備え、この補正値記憶部
に、外気温及び日射量等の環境条件を検出する環境条件
検出部と、この環境条件検出部の出力に応じて補正値記
憶部から目標温度設定用の温度補正値を選択する補正値
選択部とを併設した、という構成を採っている。
【0007】
【0008】
【作用】請求項1記載の発明では、装置全体を稼動状態
に設定すると、温度入力部により設定された入力温度T
nが温度設定部に入力されると共に、環境状態検出部よ
り検出される環境条件が補正値選択部及び補正値算出部
に入力される。補正値選択部は、入力された環境状態に
応じて補正値記憶部の所定のメモリアドレスを特定し、
当該補正値記憶部をアクセスする。これにより、選択さ
れた温度補正値ho(i,j)が温度設定部に入力さ
れ、車室内温度制御用の目標温度T′=Tn+ho
(i,j)が算出設定される。これと平行し、補正値算
出部4は、希望温度Tnと予め設定された基準温度Tk
との温度差Ts=Tn−Tkを一定時間tについて積
分し得られる総和A=∫Tsdt(t−t≦dt≦
t)を算出する。続いて、この平均値A/tを算出
し、この結果に基づいて新温度補正値h′を算出する。
算出された新温度補正値h′は、所定のタイミングで
換可能なメモリに記憶される。そして、補正値算出部4
は、所定の外部信号、例えば、イグニッション・オンを
示す信号を受信すると、前記メモリに記憶された温度補
正値を補正値記憶部に更新する
【0009】請求項2記載の発明では、環境条件検出部
で検出された環境条件が補正値選択部に入力され、この
入力を受けた補正値選択部は、当該環境条件に対応した
温度補正値を補正値記憶部から読み出して温度設定部に
入力させる。
【0010】
【0011】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1乃至図3に基
づいて説明する。
【0012】図1に示す車室内温度設定装置は、希望温
度Tnを入力する温度入力部1と、所定の温度補正値h
oを予め記憶する補正値記憶部2と、希望温度Tnを温
度補正値hoで補正し車室内温度制御用の目標温度T′
を設定する温度設定部3と、これら各部の動作を個別に
制御する制御部(図示略)とを備えている。また、補正
値記憶部2には、温度補正値hnを算出する補正値算出
部4がメモリ5を介して併設されている。
【0013】これを更に詳述すると、本実施例におい
て、補正値算出部4は、マイクロコンピュータにより構
成され、マイクロプログラムの実行により、希望温度T
nと予め設定された基準温度Tkとの温度差Ts=Tn
−Tkを一定時間t1 積分して得られる総和∫Tsdt
(t−t1 ≦t≦t)の平均に基づいて温度補正値hn
を算出する機能を備えている。また、その他各種演算を
実行する機能を備えている。本実施例において、基準温
度Tkは、25℃に設定されている。更に、補正値算出
部4は、汎用レジスタと、装置の始動から停止までを継
続的に計時する継続タイマと、一定時間t1 を計時する
ラップタイマとを備えている。
【0014】補正値記憶部2は、図2に示すように、外
気温To及び日射量Lといった環境条件別に設定された
複数の温度補正値ho(i,j)を予め記憶している。
ここで、補正値記憶部2はRAMで構成されている。ま
た、この補正値記憶部2には、外気温To及び日射量L
を検出する環境条件検出部6と、この環境条件検出部6
の出力に応じて補正値記憶部2から目標温度T′設定用
の温度補正値ho(i,j)を選択する補正値選択部7
とが併設されている。
【0015】補正値算出部4には、上述の通り、当該補
正値算出部4で算出された温度補正値hnを記憶する書
換可能なメモリ5が併設されている。本実施例におい
て、メモリ5は、外部バッテリから常時電源を供給され
るNVRAMであり、装置の停止中であっても記憶内容
が保持されるようになっている。また、このメモリ5に
は、補正値算出部4で算出された温度補正値hnが、図
2に示すように、環境条件別に記憶されるようになって
いる。
【0016】制御部は、イグニッション・オンを示す外
部信号を受信してメモリ5に記憶された温度補正値hn
を補正値記憶部2に更新する補正値更新機能を備えてい
る。
【0017】温度入力部1は、例えば、車室内のコンソ
ールに配設されたエアコン操作盤の温度設定ボタンと、
その処理部により構成される。また、温度設定部3は、
加算回路により構成され、入力温度Tnに温度補正値h
oの加算された値が目標温度T′として設定される。環
境条件検出部6は、外気センサ及び日射センサにより構
成されている。補正値選択部7は、環境条件検出部6か
ら入力された環境条件に基づいてメモリアドレスを特定
し補正値記憶部2から温度設定部3に該当する温度補正
値ho(i,j)を出力させる機能を備えている。
【0018】次に、本実施例の全体動作を図3乃至図5
に基づいて説明する。
【0019】装置全体を稼動状態に設定すると、まず、
初期設定処理が実行され(ステップS01)、続いてメ
モリ5に記憶保持されていた仮温度補正値hnが実際の
温度補正値hoとして補正値記憶部2に更新される(ス
テップS02)。初期設定では、補正値算出部4のレジ
スタA及びB,各タイマ並びに各カウンタCA,CBがク
リアされる。次に、補正値算出部4は、継続タイマ及び
ラップタイマによる計時を同時に開始する(ステップS
03)。その後は、エアコン本体による空調制御処理,
車室内温度設定処理及び車室内温度設定補正処理がこの
順で繰り返し実行される(ステップS04,S05,S
06)。$このうち、車室内温度設定処理では、図4に
示すように、温度入力部1により設定された入力温度T
nが温度設定部3に入力されると共に(ステップS04
1)、環境状態検出部6より検出される環境条件が補正
値選択部7及び補正値算出部4に入力される。補正値選
択部7は、入力された環境状態に応じて補正値記憶部2
の所定のメモリアドレスを特定し、当該補正値記憶部2
をアクセスする。これにより、選択された温度補正値h
o(i,j)が温度設定部3に入力され、車室内温度制
御用の目標温度T′=Tn+ho(i,j)が算出設定
される(ステップS042)。
【0020】一方、車室内温度設定補正処理では、図5
に示すように、以下に示す処理を実行する。
【0021】先ず、環境条件検出部6から環境条件を示
す信号を受信すると、当該環境条件からメモリ5におけ
る対象補正値のメモリアドレスを特定する(ステップS
051)。続いて、温度入力部1から希望温度Tnを取
得すると(ステップS052)、温度差Ts=Tn−T
kを算出し(ステップS053)、この結果をレジスタ
A及びBにそれぞれ加算する。このとき、カウンタ
A,CBをそれぞれインクリメントする(ステップS0
54)。ここで、ラップタイマが一定時間t1 を経過し
ていなければ、図3の空調制御処理(ステップS04)
に移行する(ステップS055)。
【0022】一方、ラップタイマが一定時間t1 を経過
していれば、その時点におけるレジスタA,Bの値(積
分値)から時刻t−t1〜tにおける温度差平均値A/
Aと時刻0〜tまでにおける温度差平均値B/CBとを
算出する(ステップS056)。ここで、レジスタAの
値は、積分値∫Tsdt(t−t1≦dt≦t)に相当
するもであり、レジスタBの値は、積分値∫Tsdt
(0≦dt≦t)に相当するものである。
【0023】次に、温度差平均値A/CAに重み係数k
を乗じたものをメモリ5に記憶されている仮温度補正値
hnと加算して新温度補正値h′を算出する(ステップ
S057)。続いて、算出した新温度補正値の絶対値|
h′|を温度差平均値B/CBと比較して|h′|≦|
B/CB|の条件が満たされているか否かを判断する
(ステップS058)。この結果、条件が満たされてい
る場合は、新温度補正値h´を仮温度補正値hnとして
メモリ5のステップS051で特定したアドレスに更新
する(ステップS059)。一方、条件が満たされない
場合は、メモリ5への更新は行わない。
【0024】以降、レジスタA,ラップタイマ及びカウ
ンタCAをリセットし(ステップS060)、空調制御
処理(ステップS04)に移行する。
【0025】以上の処理によると、例えば、一定時間t
1内に入力温度が、{22,23,24,23,23}
という具合に入力された場合であれば、基準温度25℃
での温度差Tsは{−3,−2,−1,−2,−2}と
なり、積分値(レジスタAの値)は、A=−10とな
る。よって、温度差平均値は−10/5=−2となり、
ここでの重み係数をk=1とし、メモリ5に記憶された
仮温度補正値をhn=1とすれば、新温度補正値はh′
=1×(−2)+1=−1と算出される。入力温度Tn
の変更状況は運転者の個性的な温感に左右されるので、
算出される温度補正値h′には運転者の個性が反映され
る。そして、この値がステップS058の条件を満たせ
ばメモリ5に更新される。
【0026】その後、車両の動作が停止されると、装置
全体の電源がオフされるが、外部バッテリに接続された
メモリ(NVRAM)5の記憶内容はそのまま保持され
る。そして、次回のイグニッション・オンにより、制御
部は、メモリ5に記憶された仮温度補正値hnを補正値
記憶部2に更新し、以降その内容が目標温度T′の算出
に用いられることになる(ステップS02)。
【0027】このため、イグニッション・オンを繰り返
す度に、温度補正値hoが運転者の温度感覚に応じて最
適化され、入力温度を基準温度(本実施例では25℃)
に設定しておけば、環境条件によらず運転者に固有の最
適な車室内温度環境が提供されるようになる。
【0028】このように、本実施例によれば、車室内温
度制御用の目標温度が運転者の希望温度(入力温度)の
変更実績に応じて個別的に設定されるので、その運転者
に固有の最適な温度補正値を設定することができ、これ
により、特定の運転者にとって快適な車室内温度を設定
することができる。また、温度補正値は、入力温度と基
準温度との差を一定時間積分して得られる総和の平均値
に基づいて設定されるので、温度補正値がある程度更新
された後は、入力温度を基準温度に固定しておくことに
より、運転者が頻繁に選択する入力温度に対応した平均
的な目標温度が設定されるようになり、これがため、運
転者は、入力温度の小まめな設定を行う必要から解放さ
れる。それ故、その副次的効果として運転者の安全な運
転を図ることができる。
【0029】これに加え、温度補正値を環境条件別に複
数用意し、環境条件に応じて用いる温度補正値を切り替
えるように構成したので、環境条件の変化に追従して常
に最適な温度補正値が適用され、環境条件によらず運転
者に固有の快適な車室内温度を設定することができる。
【0030】更に、目標温度の算出に用いる温度補正値
は、イグニッションオン時に更新されるので、希望温度
の入力時に温度補正値が逐次更新された場合に生じる、
例えば、目標温度を23℃に設定すべく入力温度を23
℃とした場合に、温度補正値が2℃となり実際の目標温
度が23−2=21℃となってしまうといった事態が防
止されている。
【0031】ここで、本実施例において、温度補正値の
補正値記憶部への更新時は、イグニション・オン時に限
られることはなく、イグニション・オフ時であっても良
いし、定期的な長時間経過後であっても良い。装置の停
止直前に更新する場合にはメモリ5としてDRAM等の
安価な揮発性メモリを採用することができ、装置の原価
低減に利益がある。また、温度差Tsの積分方法は、本
実施例に示した以外の方法によってもよい。更に、温度
補正値を選択するための環境条件は、外気温と日射量以
外のものを含ませても良い。また、補正値記憶部に記憶
させる温度補正値の数は10以上であっても良い。
【0032】
【発明の効果】本発明は、以上のように構成され機能す
るので、これによると、所定の外部信号が受信されたと
きに、車室内温度制御用の目標温度が運転者の希望温度
(入力温度)の変更実績に応じて個別的に設定されるの
で、その運転者に固有の最適な温度補正値を設定するこ
とができ、これにより、特定の運転者にとって快適な車
室内温度を設定することができる。また、温度補正値
は、入力温度と基準温度との差を一定時間積分して得ら
れる総和の平均値に基づいて設定されるので、温度補正
値がある程度更新された後は、入力温度を基準温度に固
定しておくことにより、運転者が頻繁に選択する入力温
度に対応した平均的な目標温度が設定されるようにな
り、これがため、運転者は、入力温度の小まめな設定を
行う必要から解放される。それ故、その副次的効果とし
て運転者の安全な運転をも図ることができる、という従
来にない優れたカーオートエアコンの車室内温度制御装
置を提供することができる。
【0033】また、請求項2記載の発明では、温度補正
値を環境条件別に複数用意し、環境条件に応じて用いる
温度補正値を切り替えるように構成したので、環境条件
の変化に追従して常に最適な温度補正値が適用され、環
境条件によらず運転者に固有の快適な車室内温度を設定
することができる。
【0034】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図である。
【図2】図1に示す実施例において補正値記憶部に記憶
された温度補正値のマップを示す説明図である。
【図3】図1に示す実施例の全体動作を説明するフロー
チャートである。
【図4】図3に示すフローチャートのうち、特に車室内
温度設定処理の詳細を示すフローチャートである。
【図5】図3に示すフローチャートのうち、特に車室内
温度設定補正処理の詳細を示すフローチャートである。
【図6】従来例の概略動作を説明するフローチャートで
ある。
【図7】図6に示すフローチャートのうち、特に、車室
内温度設定処理の詳細を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 温度入力部 2 補正値記憶部 3 温度設定部 4 補正値算出部 5 メモリ 6 環境条件検出部 7 補正値選択部 hn 仮温度補正値 ho 温度補正値 h´ 新温度補正値 T´ 目標温度 Tn 希望温度(入力温度)
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B60H 1/00

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 希望温度を入力する温度入力部と、所定
    の温度補正値を予め記憶する補正値記憶部と、前記希望
    温度を前記温度補正値で補正し車室内温度制御用の目標
    温度を設定する温度設定部と、これら各部の動作を個別
    に制御する制御部とを備えたカーオートエアコンの車室
    内温度設定装置において、 前記補正値記憶部に、前記温度補正値を算出する補正値
    算出部と当該補正値算出部で算出された温度補正値を記
    憶する書換可能なメモリを併設し、この補正値算出部
    が、前記希望温度と予め設定された基準温度との温度差
    を一定時間積分して得られる総和の時間的平均値に基づ
    いて前記温度補正値を算出するとともに、所定の外部信
    号を受信して前記メモリに記憶された温度補正値を前記
    補正値記憶部に更新する補正値更新機能を備えたことを
    特徴としたカーオートエアコンの車室内温度設定装置。
  2. 【請求項2】 前記補正値記憶部が外気温及び日射量等
    の環境条件別に設定された複数の温度補正値を予め記憶
    する機能を備え、この補正値記憶部に、前記外気温及び
    日射量等の環境条件を検出する環境条件検出部と、この
    環境条件検出部の出力に応じて前記補正値記憶部から前
    記目標温度設定用の温度補正値を選択する補正値選択部
    とを併設したことを特徴とした請求項1記載のカーオー
    トエアコンの車室内温度設定装置。
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