JP3427211B2 - ジルコニウム塩化物水溶液の製造方法 - Google Patents

ジルコニウム塩化物水溶液の製造方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ジルコンサンドをアル
カリで処理し、水で浸出処理して得た水浸出ケークに、
塩酸を添加してジルコニウム分を抽出すると同時にシリ
カ分は不溶解化させ、ろ過することによってジルコニウ
ム塩化物水溶液を製造する方法に関する。
【0002】ジルコニウム塩化物水溶液からオキシ塩化
ジルコニウム、水酸化ジルコニウム、塩基性硫酸ジルコ
ニウム等の各種ジルコニウム化合物が製造される。この
うち、オキシ塩化ジルコニウム(以下、ZOCという)
は、ジルコニア質セラミックスの出発原料として使われ
る重要な化合物である。
【0003】
【従来の技術】ジルコニウム塩化物水溶液は、一般にジ
ルコンサンドをアルカリ剤と共に加熱溶融するかまたは
水熱処理し、えられた反応混合物を水で浸出処理して主
としてケイ酸アルカリを溶出させ、水酸化ジルコニウム
を主成分とする水浸出ケークを得、これを塩酸で抽出処
理してジルコニウム塩化物の水溶液とするとともに、残
存するシリカ分を不溶解化させ、ろ過することによって
製造される。この方法の改良として、上記の水浸出ケー
クを60〜100℃の温度範囲で濃塩酸に溶解した後、
0.2〜1.0g/lのゼラチンを添加し、ゲル状シリ
カ分を凝集沈澱させた後、ろ別してシリカ分を分離する
方法が知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、この工業的製
法における最大の問題点は、酸抽出により不溶解化する
シリカ(SiO2・nH2O)のろ過性が悪いこと及びろ
過後の塩化物水溶液に溶解シリカ分が多量存在すること
である。不溶解シリカは、かさ高いゲル状態で析出する
ために、ろ過が極めて困難であり、かつ洗浄もままなら
ない。よって、ろ過装置は大型化するし、シリカケーク
中には目的物であるジルコニウム分が相当量包含されそ
の損失を避けることができない。
【0005】上記の高温の濃塩酸に溶解した後、ゼラチ
ンを添加する方法でも、ゼラチンの添加によって除去し
うるシリカは粒子化したものだけであって溶解状態にあ
るシリカを除去することはできない。この溶解性シリカ
の重合・ゲル化には数日間を必要とする。溶解性シリカ
を含むジルコニウム塩化物水溶液を原料としてジルコニ
ウム化合物を製造すると、シリカ分が不純物として製品
に混入する。
【0006】本発明は、以上のような問題点に鑑みてな
されたものであり、その目的は、効果的かつ効率的に水
浸出ケークから、溶解シリカ量が少なく、かつ、ろ過性
のよい析出シリカ粒子を含む塩酸抽出液を生成させ、そ
れによってZOCの製造に好適なシリカ分の少ないジル
コニウム塩化物水溶液を製造することができる方法を提
供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、ジルコンサン
ドのアルカリ処理物を水で浸出処理し、ろ過して得た水
浸出ケークを塩酸によって抽出してジルコニウム塩化物
水溶液を製造する方法において、該ケークに水を加えス
ラリーとし、該スラリーを撹拌しつつこれに塩酸を、得
られる懸濁液の液相におけるジルコニウム塩化物のZr
2換算濃度が9〜16wt%となり、かつ、遊離HC
l濃度が1〜7wt%となるように加え、次いでろ過す
ることからなるジルコニウム塩化物水溶液の製造方法で
ある。
【0008】以下、本発明を詳細に説明する。
【0009】ジルコンサンドのアルカリによる処理は、
一般にジルコンサンドと苛性ソーダ及び/又は炭酸ソー
ダとの混合物の高温加熱処理(アルカリ融解)または水
熱処理によって行われ、生成物としては、反応条件によ
り変動するが、概ねジルコン酸ソーダ,ケイジルコン酸
ソーダ,ケイ酸ソーダおよび未反応のジルコンサンドか
らなる。この処理における反応は下記の式で表されるも
のと推定される。
【0010】ZrSiO4+6NaOH→Na2ZrO3
+Na4SiO4+3H2O↑ ZrSiO4+2NaOH→Na2ZrSiO5+H2O↑ ZrSiO4+2Na2CO3→Na2ZrO3+Na2Si
3+2CO2↑ ZrSiO4+Na2CO3→Na2ZrSiO5+CO2↑ 本発明は、これらアルカリ融解や水熱処理をどのような
条件で行ったものにも適用することができる。
【0011】このようにしてえられたアルカリ処理物を
水で浸出すると、ジルコン酸ソーダが加水分解を受けて
水酸化ジルコニウムと苛性ソーダが生成する。次いでろ
過によってケイ酸ソーダおよび過剰のアルカリを除去し
て得られる固形物が水浸出ケークである。水浸出ケーク
は、主に、水酸化ジルコニウム,ジルコン酸ソーダ,ケ
イジルコン酸ソーダおよび未反応のジルコンサンド(Z
r砂)からなる。水浸出ケークの組成分析の一例を次に
示す。これは、アルカリ剤として苛性ソーダを用い、6
50℃で加熱溶融して得た反応溶融物を、水浸出の後に
ろ別・洗浄して得たものの分析例である。
【0012】 含有されるSiO2の大部分は、ケイジルコン酸ソーダ
の成分である。該ケーク中のケイジルコン酸ソーダ含量
は、アルカリ処理の条件に左右されて増減する。通常、
該ケークの組成は、ZrO2=30〜50wt%,Na2
O=3〜10wt%,SiO2=1〜8wt%の範囲に
ある。本発明は、この範囲の組成にも、またそれから外
れたものにも好適に適用することができる。
【0013】水浸出ケークの塩酸抽出は、水浸出ケーク
に水を加えリパルプしてスラリーとし、その後に塩酸を
添加することによって行わねばならない。これに対し、
逆に、塩酸に水浸出ケーク又は水浸出ケークを水でリパ
ルプして得たスラリーを添加すると、生成したシリカの
ろ過性は悪く、溶解シリカ量も増す。最終の酸抽出液組
成がシリカの析出及びろ過性に大きな影響を与える。即
ち、水浸出ケークの組成及び量に対し添加する水および
塩酸の量が重要となる。
【0014】塩酸添加前に添加する、すなわちリパルプ
用の水の量は、塩酸添加の際にスラリーの撹拌を容易に
行うことができるものでなければならない。水の添加が
少なすぎると、塩酸添加前から撹拌が困難になるだけで
なく、塩酸添加に伴うシリカのゾル化によるスラリー粘
度の急上昇で撹拌不能になり易く、またろ過性も悪くな
る。しかし、この水の添加量が多すぎると、最終の酸抽
出液中のZrO2濃度及び遊離HCl濃度が共に低くな
り、その結果、溶解シリカ量が多くなり、またシリカ粒
子のろ過性も悪くなる。以上の関係から水浸出ケークを
リパルプする水の量ならびに塩酸の濃度および量は、塩
酸抽出液の液相のZrO2換算濃度が9〜16wt%と
なり、かつ、遊離HCl濃度が1〜7wt%となるよう
に設定することを必須とする。その範囲内でも特に、Z
rO2換算濃度は11〜15wt%、遊離HCl濃度2
〜6wt%が好ましい。リパルプする水の添加量は、塩
酸添加前のスラリーのZrO2含量が20〜35w%の
範囲内になるように行うのが好ましい。
【0015】水浸出ケークスラリーへの塩酸添加は、本
発明の目的を遂行する上で、極めて重要となる。塩酸の
添加量は、水でリパルプされたスラリー中の水酸化ジル
コニウム,ジルコン酸ソーダおよびケイジルコン酸ソー
ダを分解するに必要な量、すなわち塩酸が前記の水浸出
ケーク中の組成ZrO2およびNa2Oとそれぞれ下式に
よる反応をするとした化学量論量と ZrO2+2HCl→ZrOCl2+H2O Na2O+2HCl→2NaCl+H2O 上記の塩酸抽出液の遊離HCl濃度を1〜7wt%とす
る過剰量との合計でなければならない。少なすぎると目
的物であるZr分の抽出が不十分になるばかりか、シリ
カの析出率が低下し、シリカ粒子のろ過性も極度に悪化
する。反面、多すぎると溶解シリカ量が多くなる。
【0016】また、塩酸添加方法は、シリカの重合・ゲ
ル化の促進およびシリカ粒子のろ過性を支配する極めて
重要な因子となる。即ち、該スラリーを適度の撹拌のも
と、塩酸を1時間以上かけて添加するのがよい。スラリ
ーのpHが10〜4、とくに10〜6(塩酸添加開始前
のスラリーpHは12以上である)の範囲内に下がった
時点で塩酸添加を一旦中断して、20分間以上スラリー
pHをその範囲に保持した後、引き続き塩酸添加を再開
し所定量の塩酸を添加することによって、さらにシリカ
の析出率を高くし(溶存率を低くし)、かつ、ろ過性を
向上することができる。この塩酸の添加を中断する方法
においても、塩酸の添加時間はpH保持時間を除き1時
間以上かけて添加するのが好ましい。添加が1時間より
短いと、溶解シリカ量が高くなり、シリカ粒子のろ過性
も低下する。この添加時間は長いほどその効果は高い
が、あまり長くしても効果の向上は望めず、生産性の点
から3時間以内とするのが望ましい。
【0017】塩酸添加時のスラリー温度は、反応熱等に
よる温度上昇があるため、塩酸添加終了時点で60〜8
0℃になるように、スタート時のスラリー温度を調節し
ておくのがよい。60〜80℃の範囲で反応およびシリ
カの重合・ゲル化がよく進行するからである。装置が保
温されている場合、浸出ケークスラリー組成にもよる
が、通常はスタート時のスラリー温度を常温〜50℃に
設定しておけば、加熱,冷却することなくほぼ上記の温
度に達する。
【0018】塩酸の添加が終了したら、スラリーは温度
を80℃以上に保持し、4時間以上撹拌を継続すること
が好ましい。この熟成によって、ジルコニウム分の抽出
およびシリカ分の重合・ゲル化がほぼ完了する。温度が
低すぎるとZr分の抽出およびシリカ分の重合・ゲル化
が不十分となるので80℃以上が好ましく、90℃以上
がより効果的である。保持時間が長いほどジルコニウム
分の抽出とシリカ分の重合・ゲル化が進むので、4時間
以上が好ましい。より好ましくは6時間以上であり、長
い方には制限はなく任意に決めればよい。この温度保持
に引き続き、スラリーは70℃以下に冷却するのが好ま
しい。この冷却は溶解シリカ量を下げる上で効果的であ
る。温度が低いほどシリカの溶解度が下がるので70℃
以下が好ましく、より好ましくは65℃以下である。し
かし、下げすぎるとZOCが析出したり、スラリー粘度
が高くなってろ過性が低下するのでZOCの溶解度およ
び液物性で決めればよく、通常50℃までが操作性の点
で好ましい。
【0019】冷却後固液分離を実施して、シリカおよび
ジルコニア砂を除去する。固液分離は、フイルタープレ
ス,減圧吸引ろ過機,プレコート加圧ろ過機等の通常の
ろ過手段によって実施すればよい。ろ過機は回分式,連
続式いずれも使用することができる。
【0020】また、高分子凝集剤の添加により、より効
果的に固液分離を実施することができる。高分子凝集剤
としては、カチオン性のポリメタクリル酸エステル,ポ
リアミン、ノニオン性のポリアクリルアミド,ポリエチ
レンオキサイドなどをあげることができる。高分子凝集
剤は、特に制限はないが、SiO2100重量部に対し
て0.5〜5重量部添加するのが好ましい。添加方法と
しては、分散性の面から水溶液にして添加するのがよ
い。添加時期は固液分離直前が好ましい。
【0021】
【作用】本発明における塩酸抽出液中のシリカの析出率
が高くかつ析出シリカ粒子のろ過性に優れる理由は、以
下の様に推定している。
【0022】本発明では、液性をアルカリ側から酸性側
に適度に変化させることで、シリカの重合ならびに生成
ゾルの粒子成長および凝集を大幅に促進する条件が満た
され、それによって最終的に得られるシリカの析出粒子
のろ過性が良くなり、溶解シリカ量も少なくなるものと
考えられる。
【0023】
【発明の効果】本発明によれば、水浸出ケークより、溶
解シリカ量が少なくかつろ過性のよい析出シリカ粒子を
含有する塩酸抽出液がえられ、それによって高品質のジ
ルコニウム塩化物水溶液を効果的かつ効率的に製造する
ことができる。
【0024】
【実施例】以下、本発明を実施例によりさらに説明する
が、本発明はこれらに限定されるものではない。
【0025】実施例および比較例に用いた水浸出ケーク
の組成分析値を以下に示す。
【0026】ZrO2=37.4wt%,Na2O=7.
5wt%,SiO2=4.5wt%,H2O=41.5w
t%,未反応Zr砂=9.1wt%。
【0027】実施例 1 2リットルのガラス製セパラブルフラスコに、上記組成
を有する水浸出ケーク1000gに水680gを加えス
ラリーとした。温度は34℃で、スラリーpH=13.
4であった。撹拌を行いながら35wt%塩酸1215
gを16.2g/minの流速にて添加した。スラリー
pHが6.0になった時、塩酸の添加を止め30分間撹
拌のみ行った後、再び塩酸添加を再開した。塩酸添加が
終了した時点でスラリー温度は90℃とした。90℃に
保持しながら8時間撹拌した後、スラリー温度を60℃
に下げた。このスラリーに0.5wt%ポリエチレンオ
キサイド(以下、PEOという)水溶液135gを添加
し、2時間後ガラス繊維製ろ紙を装着したブフナーロー
ト(内径20cm)で吸引ろ過した。ろ過ケークを温水
585mlで洗浄し、シリカ粒子および未反応Zr砂か
らなるケーク467gと、ZrO2=11.7wt%,
NaCl=4.4wt%,遊離HCl=3.6wt%、
およびSiO2=0.019wt%からなるジルコニウ
ム塩化物水溶液3143gを回収した。
【0028】比較例 1 35wt%塩酸1215gに水浸出ケーク1000gを
水680gでリパルプしたスラリーを添加し、90℃で
8時間撹拌した後60℃に冷却し、0.5wt%PEO
水溶液135gを添加し、実施例1と同一条件で該スラ
リーのろ過を行ったところ、およそ20gの液が得られ
た時点でろ過不能となった。
【0029】実施例 2〜6, 比較例 2,3 表1に示す条件で、ただしそこに示す以外の条件は実施
例1と同一にして、実施した。その結果を表2に示す。
【0030】
【表1】
【0031】
【表2】
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平3−265519(JP,A) 特開 平2−279504(JP,A) 特開 平2−279503(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C01G 25/04

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ジルコンサンドのアルカリ処理物を水で浸
    出処理し、ろ過して得た水浸出ケークを塩酸によって抽
    出してジルコニウム塩化物水溶液を製造する方法におい
    て、該ケークに水を加えてスラリーとし、該スラリーを
    撹拌しつつこれに塩酸を、得られる懸濁液の液相におけ
    るジルコニウム塩化物のZrO2換算濃度が9〜16w
    t%となり、かつ、遊離HCl濃度が1〜7wt%とな
    るように加え、次いでろ過することを特徴とする、ジル
    コニウム塩化物水溶液の製造方法。
  2. 【請求項2】塩酸の添加時間が1時間以上である、請求
    項1記載の方法。
  3. 【請求項3】塩酸の添加を、スラリーpHが4〜10の
    時点で20分間以上中断した後再開する、請求項1また
    は2記載の方法。
  4. 【請求項4】塩酸添加後、スラリーを80℃以上で4時
    間以上熟成する、請求項1〜3いずれかの項記載の方
    法。
  5. 【請求項5】塩酸添加後のスラリーをろ過する前に70
    ℃以下に冷却する、請求項1〜4いずれかの項記載の方
    法。
  6. 【請求項6】塩酸添加後のスラリーをろ過する前に、高
    分子凝集剤を添加する請求項1〜5いずれかの項記載の
    方法。
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