JP3426509B2 - ソトロンを含有する香辛料 - Google Patents

ソトロンを含有する香辛料

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JP3426509B2
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【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、カレーパウダー等
の香辛料を一定条件下において蒸熱処理等を施すことに
より、熟成感のある香りを有し、苦味の除去された高品
質の香辛料を製造する方法に関するものである。また、
本発明は、3−ヒドロキシ−4,5−ジメチル−2(5
H)−フラノン(以下ソトロンという)の含有量が顕著
に高められたカレー用に適した香辛料に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】一般に、カレーパウダー等の香辛料にお
いては、そのソトロンの含有量を高めて、熟成感のある
香りを有する製品を得るための種々の試みがなされてい
る。例えば、カレーパウダーにおいては、粉砕直後のソ
トロン含有量は0ppmであるが、2年程ねかせること
により熟成させてソトロン含有量を20ppmにするこ
とができる。しかしながら、熟成期間として長い年月を
費やすということは、ソトロン含有量は高まるが、一方
で、カレーパウダーの品質が劣化するために望ましくな
い。また、その熟成方法では、2年もの長い年月を費や
したとしても、そのソトロン含有量がほんの20ppm
にしか達しない。従って、従来よりも非常に短時間で、
ソトロン含有量が顕著に高められた香辛料が求められて
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、カレーパウ
ダー等の香辛料に熟成感のある香りを付与し、苦みを除
去して、その品質を高めることが可能な香辛料の製造方
法を提供することを目的とする。また、本発明は、熟成
感のある香りを有する、一定割合以上のソトロンを含有
する香辛料を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、香辛料に対
し、一定時間以上の蒸熱処理等を施すことにより、上記
課題を解決できるとの知見に基づいてなされたものであ
る。すなわち、本発明は、香辛料を3〜16時間蒸熱処
理することを含む、香味の改善された香辛料の製造方法
を提供する。また、本発明は、一定割合以上のソトロン
を含有する香辛料を提供する。
【0005】
【発明の実施の形態】本発明において、「香辛料」に
は、フェヌグリーク、ターメリック、コリアンダー、黒
胡椒、桂皮、クローブ、ナットメグ、陳皮等が含まれ、
フェヌグリーク、ターメリック、コリアンダー、クロー
ブ、ナットメグが好ましい。また、本発明においては、
二種以上の香辛料を配合した混合香辛料を用いることも
でき、その好ましい配合としては、フェヌグリーク、ク
ローブ及びナットメグを主体とするもの、あるいはフェ
ヌグリーク、コリアンダー及びターメリックを主体とす
るものが挙げられ、特にこのような配合のカレーパウダ
ーが好ましい。尚、本発明の一定割合以上のソトロンを
含有する香辛料は、フェヌグリーク及びこれを配合した
混合香辛料を用いることによって得られる。本発明にお
いては、上記香辛料に対して、蒸熱処理、湿熱加熱処理
等の処理を施す。本発明において、香辛料に対して蒸熱
処理を施すときには、その処理時間は、3〜16時間と
するのがよく、好ましくは4〜12時間とする。
【0006】また、本発明の製造方法においては、一般
的な水蒸気蒸留装置タイプの装置である図1に記載の精
油抽出装置、つまり、香辛料を収納し、蒸気透過性の原
料棚を複数備えた密閉チャンバーの下部より蒸気を導入
し、上方から排出する型式の蒸熱装置を用いるのが好ま
しい。前記抽出装置の概要について説明すると、該装置
は、基本的には、精油抽出チャンバー(原料投入チャン
バー)1、冷却器4、受器(ガラス)5からなる。ま
た、その一般的な操作手順においては、蒸熱処理する原
料7をフルイにのせて原料棚3に入れた後、スチーム入
口8からスチームを導入する。そのスチームが原料7を
通過し、それにより原料7の蒸熱処理がなされる。その
後、スチームは、精油抽出チャンバー1から冷却管4へ
と供給されて冷却される。冷却管4は、通常、スチーム
が、40℃以下の留出液となるように設定される。冷却
管4を通過することにより冷却されたスチーム(留出
液)は、その後冷却管4から受器5に供給される。受器
5に供給された留出液は、油水分離器(sus金タワ
シ)に通され、そのエマルジョンが破壊された後、下部
水溶液部分がサイフォン方式で排出される。
【0007】また、処理原料は、例えば、各フルイ(6
0メッシュ)のそれぞれに投入し、そのフルイを原料棚
にのせるのが好ましく、原料をフルイに投入する際、フ
ルイの中心部には少なめに、その中心部から離れてフル
イの内壁に近づくにつれ多めに盛ることにより蒸留効率
を高めることが望ましい。また、チャンバーには、例え
ば、4個のフルイを重ねて入れ、処理効率を高めること
ができる。また、スチームの導入のために、チャンバー
1の最下部にドーナツ状のスチーム配管が施され、ノズ
ルが下方へ向けられるのがよい。また、チャンバーの内
壁面とフルイの間隙をスチームが通過するのを防ぐた
め、フルイ(例えば、最上段の部分)に布切れを用いて
もよい。また、チャンバー内のドレン除去のため、チャ
ンバー1の最下部にドレン抜きコックを開けておくのが
好ましい。
【0008】本発明においては上述したような装置を用
いるのが好ましいが、その操作条件として、スチームの
導入を、蒸気量1〜200kg/時間、好ましくは40
〜100kg/時間とし、蒸気圧0.02〜0.8MPa、
好ましくは0.1〜0.4MPaとする。また、本発明の蒸
熱処理においては、香辛料におけるソトロン含有量が増
大するような条件を採用すべきであり、かかる効果が得
られるのなら、本発明において処理する原料の平均粒度
等の他の要件は特に限定はされない。しかしながら、処
理効率からすると、処理する原料の平均粒度は50〜1
50メッシュであるのが好ましく、より好ましくは50
メッシュを全てが通過する粒度である。
【0009】前述のような蒸熱処理等の処理を施すこと
により、処理後の香辛料におけるソトロン含有量は、3
0ppm以上、好ましくは70ppm以上となる。フェ
ヌグリーク単独の場合には、ソトロン含有量は300p
pm以上、好ましくは500ppm以上となる。また、
本発明により、フェヌグリークに含まれる前駆体である
4−ヒドロキシイソロイシンのうちの約30%までをソ
トロンとして生成し得る。このような一定割合以上のソ
トロンを含有する香辛料は、熟成感のある香りを有し、
苦みが除去された高品質のものである。従って、ソトロ
ン含有量が顕著に高められた本発明の香辛料、好ましく
は混合香辛料(例えばカレーパウダー)を、例えば、カ
レールウの製造に用いることにより、上記のような優秀
な特性を有する高品質のカレールウを提供することがで
きる。本発明の香辛料を用いてカレー(ルウを含む)を
製造する場合、その添加量は、0.1〜5部、好ましくは
1〜2部とするのがよい。特に、本発明の香辛料は、カ
レールウなどに、上記香りを効率的に付与するのに有効
である。また、本発明の香辛料は、焙煎玉葱をコロイド
ミルで処理して粘性を調整したペーストカレーに用いた
場合に特に優れたペーストカレーを得ることができる。
そのようにして製造されたペーストカレーは、良好な風
味・十分な粘性をもつ上に更に、熟成感のある香りを有
し、苦みが除去された高品質のものとなる。
【0010】上述したような本発明の香辛料は、例え
ば、次の方法で容易に製造することができる。図1に記
載したような一般的な精油抽出装置(水蒸気蒸留装置)
のチャンバーの原料棚に、香辛料を投入した各フルイを
入れる。そのチャンバーに対して加熱を行いながら、ス
チームの導入を行い、その蒸気量を徐々に高めつつ蒸熱
処理を行う。スチームの導入における蒸気量は、40〜
100kg/時間とし、その蒸気圧は0.1〜0.2MPa
とする。この蒸熱処理の間、通常の水蒸気蒸留と同様の
手段で蒸留物を回収する。かかる蒸熱処理後に回収した
香辛料を冷却し、ソトロン含量の高い香辛料を得ること
ができる。
【0011】
【発明の効果】本発明によれば、熟成感のある香りを有
し、苦味の除去された高品質の香辛料を得ることが可能
となる。かかる香辛料は、例えば、高品質のカレールウ
の製造等に用いることができる。次に実施例により本発
明を説明する。
【0012】実施例1:フェヌグリークの製造 フェヌグリークの乾燥粉末(平均粒度約100メッシ
ュ)50kgを、60メッシュのフルイに入れ、図1に
示す水蒸気蒸留装置の各原料棚に収納した。その後、チ
ャンバーを110〜130℃にまで加熱した。チャンバ
ーの加熱開始から1時間までは40kg/時間、6〜7
時間後は100kg/時間、その間は徐々に増量してス
チームを導入した。また、その間、チャンバー内の蒸気
圧は0.19MPaとして、7時間蒸熱処理した。処理時
のチャンバー内圧力は0.19MPaとした。この蒸熱処
理の間、通常の水蒸気蒸留と同様の手段で蒸留物を回収
した。処理後にフェヌグリークを回収し、冷却して製品
とした。フェヌグリークは、GC−MS(ガス・クロマ
トグラフ質量分析計)あるいはHPLC(高速液体クロ
マトグラフ)での測定によるとソトロンを約500pp
m含んでおり、かつ、豊かな熟成香を有するものであっ
た。
【0013】実施例2:カレーパウダーの製造 フェヌグリーク10重量%、コリアンダー20重量%、
ターメリック25重量%、黒胡椒20重量%、及びその
他の香辛料25重量%を配合したカレーパウダーを処理
する以外は、実施例1と同様にしてカレーパウダーを製
造した。カレーパウダーは、ガスクロマトグラフィーで
の測定によるとソトロンを約70ppm含んでおり、か
つ豊かな熟成香を有するものであった。
【0014】実施例3:ペースト状カレールウの製造 植物油1重量%、玉葱裁断物99重量%を共に焙煎して
歩留り約30%、油分約3%、水分約65%の焙煎玉葱
を製造した。これをコロイドミルで処理して、順次細か
く粉砕した(クリアランス:300→100→80μ
m)。この焙煎玉葱20重量%と、実施例2で得たカレ
ーパウダー2重量%、ブイヨン35重量%、トマト(裏
ごし)25重量%、チャツネ10重量%、ブラウンルウ
4重量%、ガーリック3重量%、塩1重量%とを配合
し、87℃まで加熱した後100分間加熱混合してペー
スト状カレールウを製造した。そのルウにおける油分は
約7%、水分は約55%、Aw約0.90、固形分約37
%であった。かかるペースト状カレールウを用いて製造
したカレーは、風味に厚み・コク味があり高品質のもの
であった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明で用いる精油抽出装置の概略図である。
【符号の説明】
1 精油抽出チャンバー 2 スチームインジェクター 3 原料棚(60メッシュsus篩) 4 冷却器 5 受器(ガラス) 6 油水分分離器(sus金タワシ) 7 原料 8 スチーム入口
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平10−155451(JP,A) 特開 昭54−26369(JP,A) 特開 平6−340578(JP,A) 特開 平11−69953(JP,A) 特開 平7−298851(JP,A) J.Agric.Food.Che m.(1996)Vol.44 p.1851− 1856 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A23L 1/22 - 1/24

Claims (12)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水蒸気蒸留装置を使用して、蒸気透過性
    の原料棚を複数内部に備えてなる密閉チャンバーの原料
    棚に香辛料を収納し、密閉チャンバーの底部から上方に
    向かって蒸気を通すと共に、上方から蒸気を排出して、
    水と精油成分を留出させて蒸熱処理を行うことを特徴と
    する香辛料の製造方法。
  2. 【請求項2】 香辛料が混合香辛料である請求項1に記
    載の製造方法。
  3. 【請求項3】 香辛料がフェヌグリークである請求項1
    に記載の製造方法。
  4. 【請求項4】 蒸熱処理を3〜16時間行う請求項1に
    記載の製造方法。
  5. 【請求項5】 蒸熱処理を1〜200kg/時間、蒸気
    圧0.02〜0.8MPaで行う請求項4に記載の製造
    方法。
  6. 【請求項6】 3−ヒドロキシ−4,5−ジメチル−2
    (5H)−フラノンを30ppm以上含む香辛料(イソ
    チオシアネート類を含有してなるものを除く)。
  7. 【請求項7】 3−ヒドロキシ−4,5−ジメチル−2
    (5H)−フラノンを70ppm以上含む請求項6に記
    載の香辛料。
  8. 【請求項8】 混合香辛料である請求項6又は7に記載
    の香辛料。
  9. 【請求項9】 3−ヒドロキシ−4,5−ジメチル−2
    (5H)−フラノンを300ppm以上含むフェヌグリ
    ーク。
  10. 【請求項10】 3−ヒドロキシ−4,5−ジメチル−
    2(5H)−フラノンを500ppm以上含む請求項9
    に記載のフェヌグリーク。
  11. 【請求項11】 請求項1〜5のいずれか1項に記載の
    製造方法により製造された香辛料又は請求項6〜10の
    いずれか1項に記載の香辛料を含むカレー。
  12. 【請求項12】 カレーがペーストカレーである請求項
    11に記載のカレー。
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JP4545772B2 (ja) * 2006-08-11 2010-09-15 ハウス食品株式会社 加工フェヌグリークシードの製造方法
JP2008285465A (ja) * 2007-04-17 2008-11-27 House Foods Corp フェヌグリーク種子加工物およびその製造方法

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