JP3425862B2 - 着信制御装置 - Google Patents
着信制御装置Info
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Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、ディジタル通信網
やモバイル通信網に接続される通信端末や端末収容ノー
ド等の端末制御装置において着信の許可または拒否を行
う着信制御装置に関するものである。
やモバイル通信網に接続される通信端末や端末収容ノー
ド等の端末制御装置において着信の許可または拒否を行
う着信制御装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来の着信制御装置は、例えば、特開平
５−１６７６４１号公報に記載されているように、着呼
があった場合、その着呼メッセージの発信元アドレスと
着信端末に予め登録されているアドレス情報とを照合
し、一致したときには正常着呼手順を実行し、不一致の
ときにはその着信を拒否するものである。
５−１６７６４１号公報に記載されているように、着呼
があった場合、その着呼メッセージの発信元アドレスと
着信端末に予め登録されているアドレス情報とを照合
し、一致したときには正常着呼手順を実行し、不一致の
ときにはその着信を拒否するものである。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の着信制御装置では、照合情報として宛先アドレスし
かないため、ある一つの登録情報に対してある特定の一
つの端末からの着信を許容することしかできず、例え
ば、特定の端末において、データとファクスは着信を許
容するが音声のみは着信を拒否するとか、指定した複数
の端末に対しては音声のみ着信を許可するといった、幅
広い規制を行うことができないという問題点があった。
来の着信制御装置では、照合情報として宛先アドレスし
かないため、ある一つの登録情報に対してある特定の一
つの端末からの着信を許容することしかできず、例え
ば、特定の端末において、データとファクスは着信を許
容するが音声のみは着信を拒否するとか、指定した複数
の端末に対しては音声のみ着信を許可するといった、幅
広い規制を行うことができないという問題点があった。
【０００４】本発明は、上記従来の問題点に鑑みなされ
たもので、特定の端末だけでなく、許容される呼属性を
持つ複数の端末からの着信呼を受け付けることのできる
許容度の広い着信制御装置を提供することを目的とす
る。
たもので、特定の端末だけでなく、許容される呼属性を
持つ複数の端末からの着信呼を受け付けることのできる
許容度の広い着信制御装置を提供することを目的とす
る。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項１に記載
の着信制御装置は、通信網に接続されている他の端末の
発信元アドレスや音声，データ等の呼属性の情報を登録
した着信許可呼情報テーブルを設けて、上記テーブルに
登録されている端末から着信があった場合には、上記着
信呼の情報と上記着信許可呼情報テーブルに登録された
情報とを照合し、その照合結果に基づいて、正常着信手
順または着信拒否手順を実行するようにしたものであ
る。
の着信制御装置は、通信網に接続されている他の端末の
発信元アドレスや音声，データ等の呼属性の情報を登録
した着信許可呼情報テーブルを設けて、上記テーブルに
登録されている端末から着信があった場合には、上記着
信呼の情報と上記着信許可呼情報テーブルに登録された
情報とを照合し、その照合結果に基づいて、正常着信手
順または着信拒否手順を実行するようにしたものであ
る。
【０００６】本発明の請求項２に記載の着信制御装置
は、着信呼の情報と照合する着信許可呼情報テーブルの
情報を、発信元アドレス情報，呼属性情報，発信元アド
レス情報と呼属性情報の両方を組み合わせた情報のいず
れかの情報としたものである。
は、着信呼の情報と照合する着信許可呼情報テーブルの
情報を、発信元アドレス情報，呼属性情報，発信元アド
レス情報と呼属性情報の両方を組み合わせた情報のいず
れかの情報としたものである。
【０００７】本発明の請求項３に記載の着信制御装置
は、着信許可呼情報テーブルに、呼のアドレス情報，呼
属性情報，呼のアドレス情報と呼属性情報との両方を組
み合わせた情報のいずれの情報も登録できるようにした
ものである。
は、着信許可呼情報テーブルに、呼のアドレス情報，呼
属性情報，呼のアドレス情報と呼属性情報との両方を組
み合わせた情報のいずれの情報も登録できるようにした
ものである。
【０００８】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態につ
いて、図面に基づき詳細に説明する。図１（ａ）は本発
明の実施の形態に係わる着信制御装置に設けられた着信
許可呼情報テーブル１の構造を示す図で、この着信許可
呼情報テーブル１は、例えば、端末内の揮発性メモリ上
に作成され、登録数に相当する登録エリア数を記憶する
領域１０と、着信許可判定の情報を記憶する複数のエリ
ア（同図のエリア＃０〜エリア＃ｎ）とから成り、各エ
リアは、呼のアドレスに対してチェックをかけるかどう
かを示すアドレス有効表示情報１１と、呼のアドレスを
示すアドレス情報１２と、呼の属性に対してチェックを
かけるかどうかを示す属性有効表示情報１３と、呼の属
性を示す属性情報１４とから構成されている。図１
（ｂ）は、上記着信許可呼情報テーブル１において、登
録数が３である場合の一具体例を示すもので、エリア＃
０に登録された情報は、呼のアドレスがａであれば呼属
性の如何に係わらず着信を許可することを示し、エリア
＃１に登録された情報は、呼の属性がｖｏｉｃｅ（音
声）であれば呼のアドレスの如何に係わらず着信を許可
することを示し、エリア＃２に登録された情報は、呼の
アドレスがｂで、かつ、呼属性がｆａｘ（ファックス）
である場合に着信を許可することを示す。なお、着信許
可呼情報テーブル１に登録されていない端末について
は、着信を許可するものとする。
いて、図面に基づき詳細に説明する。図１（ａ）は本発
明の実施の形態に係わる着信制御装置に設けられた着信
許可呼情報テーブル１の構造を示す図で、この着信許可
呼情報テーブル１は、例えば、端末内の揮発性メモリ上
に作成され、登録数に相当する登録エリア数を記憶する
領域１０と、着信許可判定の情報を記憶する複数のエリ
ア（同図のエリア＃０〜エリア＃ｎ）とから成り、各エ
リアは、呼のアドレスに対してチェックをかけるかどう
かを示すアドレス有効表示情報１１と、呼のアドレスを
示すアドレス情報１２と、呼の属性に対してチェックを
かけるかどうかを示す属性有効表示情報１３と、呼の属
性を示す属性情報１４とから構成されている。図１
（ｂ）は、上記着信許可呼情報テーブル１において、登
録数が３である場合の一具体例を示すもので、エリア＃
０に登録された情報は、呼のアドレスがａであれば呼属
性の如何に係わらず着信を許可することを示し、エリア
＃１に登録された情報は、呼の属性がｖｏｉｃｅ（音
声）であれば呼のアドレスの如何に係わらず着信を許可
することを示し、エリア＃２に登録された情報は、呼の
アドレスがｂで、かつ、呼属性がｆａｘ（ファックス）
である場合に着信を許可することを示す。なお、着信許
可呼情報テーブル１に登録されていない端末について
は、着信を許可するものとする。
【０００９】次に、上記構成の着信許可呼情報テーブル
１を用いて着信の許可／拒否の判定を行う方法につい
て、図２のフローチャートに基づいて説明する。着信呼
を受信すると、まず、着信許可呼情報テーブル１の登録
エリア数をチェックし（ステップＳ１１）、テーブルに
情報が１つも登録されていないならば、着信を許可す
る。また、登録されているならば、この端末の呼が着信
許可呼情報テーブル１に登録されたエリア＃０〜エリア
＃ｎのいずれかの条件に一致するかどうかを以下の手順
で判定し、一致するエリアがあれば着信を許可し、一致
するエリアがなければ着信を拒否する。まず、アドレス
有効表示情報１１により、着信許可呼情報テーブル１に
登録アドレスがあるかどうか、すなわち、上記呼のアド
レスが呼のアドレスに対してチェックをかけるかどうか
を判定し（ステップＳ１２）、チェックをかける場合に
は、アドレス情報１２により、登録アドレス中に呼設定
メッセージの発呼元アドレスがあるかどうかを判定する
（ステップＳ１３）。発呼元アドレスがあった場合に
は、属性有効表示情報１３により、当該アドレスに呼属
性が登録されているか、すなわち、上記アドレスの呼属
性をチェックするかどうかを判定し（ステップＳ１
４）、チェックしない場合には、当該着呼は着信を許可
した特定端末からの着呼であるとして着信を受け付け
る。チェックする場合には、属性情報１４により、呼設
定メッセージ中の呼属性と登録属性が一致しているかど
うかを判定し（ステップＳ１５）、一致した場合には、
当該着呼は着信を許可した特定発呼端末の特定の呼属性
をもつ着呼であるとして着信を受け付ける。また、一致
しない場合には、当該着呼が着信を許可した端末からの
ものではあるが、呼属性に対しては着信を許可していな
いので、着信を拒否する。一方、上記ステップＳ１２に
おいて、呼のアドレスに対してチェックをかけない場合
には、属性情報１４により、登録属性のみ存在する登録
属性情報中に呼設定メッセージの呼属性があるかどうか
を判定する（ステップＳ１６）。呼属性があった場合に
は、当該着呼は着信を許可した特定の呼属性をもつ着呼
であるとして着信を受け付ける。また、一致しない場合
には、当該着呼が着信を許可した呼属性ではないので、
着信を拒否する。
１を用いて着信の許可／拒否の判定を行う方法につい
て、図２のフローチャートに基づいて説明する。着信呼
を受信すると、まず、着信許可呼情報テーブル１の登録
エリア数をチェックし（ステップＳ１１）、テーブルに
情報が１つも登録されていないならば、着信を許可す
る。また、登録されているならば、この端末の呼が着信
許可呼情報テーブル１に登録されたエリア＃０〜エリア
＃ｎのいずれかの条件に一致するかどうかを以下の手順
で判定し、一致するエリアがあれば着信を許可し、一致
するエリアがなければ着信を拒否する。まず、アドレス
有効表示情報１１により、着信許可呼情報テーブル１に
登録アドレスがあるかどうか、すなわち、上記呼のアド
レスが呼のアドレスに対してチェックをかけるかどうか
を判定し（ステップＳ１２）、チェックをかける場合に
は、アドレス情報１２により、登録アドレス中に呼設定
メッセージの発呼元アドレスがあるかどうかを判定する
（ステップＳ１３）。発呼元アドレスがあった場合に
は、属性有効表示情報１３により、当該アドレスに呼属
性が登録されているか、すなわち、上記アドレスの呼属
性をチェックするかどうかを判定し（ステップＳ１
４）、チェックしない場合には、当該着呼は着信を許可
した特定端末からの着呼であるとして着信を受け付け
る。チェックする場合には、属性情報１４により、呼設
定メッセージ中の呼属性と登録属性が一致しているかど
うかを判定し（ステップＳ１５）、一致した場合には、
当該着呼は着信を許可した特定発呼端末の特定の呼属性
をもつ着呼であるとして着信を受け付ける。また、一致
しない場合には、当該着呼が着信を許可した端末からの
ものではあるが、呼属性に対しては着信を許可していな
いので、着信を拒否する。一方、上記ステップＳ１２に
おいて、呼のアドレスに対してチェックをかけない場合
には、属性情報１４により、登録属性のみ存在する登録
属性情報中に呼設定メッセージの呼属性があるかどうか
を判定する（ステップＳ１６）。呼属性があった場合に
は、当該着呼は着信を許可した特定の呼属性をもつ着呼
であるとして着信を受け付ける。また、一致しない場合
には、当該着呼が着信を許可した呼属性ではないので、
着信を拒否する。
【００１０】図３は、着呼許可／拒否シーケンスの一例
を示す図で、２は発呼端末、３は着呼端末、４はディジ
タル通信網（以下、ネットワークという）である。ここ
で、上記着呼端末３の図示しない着信制御装置に設けら
れた着信許可呼情報テーブル１は、上記図２（ｂ）のよ
うに設定されていたとする。なお、図３において、各呼
設定メッセージを発信する発呼端末は必ずしも同一では
ないが、図を簡略化するため、すべて発呼端末２から送
信されている図とした。発呼端末２から発信元アドレス
ａの呼設定メッセージ２１が着呼端末３に着信すると、
着呼端末３は、上述したような着信許可判定（Ｓ１１→
Ｓ１２→Ｓ１３→Ｓ１４）を行い、その結果その着信呼
が着信許可呼情報テーブル１のエリア＃０の呼に該当す
ると判断し、その着信呼を受け付るため、ネットワーク
４に対して呼設定受付（呼確認）のメッセージ３１を送
信する。また、着呼端末３に、発信元アドレスがａ，ｂ
以外で呼属性がｖｏｉｃｅである呼設定メッセージ２２
が着信すると、着呼端末３は着信許可判定（Ｓ１１→Ｓ
１２→Ｓ１６）を行い、当該着信呼が着信許可呼情報テ
ーブル１のエリア＃１の呼に該当すると判断し、その着
信呼を受け付けるため、ネットワーク４に対して呼設定
受付メッセージ３２を送信する。着呼端末３に、発信元
アドレスがａ，ｂ以外で、呼属性がｆａｘである呼設定
メッセージ２３が着信すると、着呼端末３は着信許可判
定（Ｓ１１→Ｓ１２→Ｓ１６）を行った結果、登録中の
いずれの呼にも該当しないため、ネットワーク４に切断
メッセージ３３を送信してその着信を拒否する。また、
着呼端末３に、発信元アドレスがｂで呼属性がｆａｘの
呼設定メッセージ２４が着信すると、着呼端末３は着信
許可判定（Ｓ１１→Ｓ１２→Ｓ１３→Ｓ１４→Ｓ１５）
を行い、当該着信呼が着信許可呼情報テーブル１のエリ
ア＃２の呼に該当すると判断し、その着信呼を受け付け
るため、ネットワーク４に対して呼設定受付メッセージ
３４を送信する。着呼端末３に、発信元アドレスがｂ、
呼属性がｖｏｉｃｅである呼設定メッセージ２５が着信
すると、着呼端末３は着信許可判定（Ｓ１１→Ｓ１２→
Ｓ１３→Ｓ１４→Ｓ１５）を行った結果、当該アドレス
は、エリア＃２の呼アドレスｂに一致するが、呼属性が
ｆａｘに一致しないため、着信許可呼情報テーブル１エ
リア＃２の呼に該当しないと判断する。したがって、着
呼端末３はネットワーク４に切断メッセージ３５を送信
し、着信呼を拒否する。なお、図３では、通信網をディ
ジタル通信網４としたが、モバイル通信網であっても良
い。
を示す図で、２は発呼端末、３は着呼端末、４はディジ
タル通信網（以下、ネットワークという）である。ここ
で、上記着呼端末３の図示しない着信制御装置に設けら
れた着信許可呼情報テーブル１は、上記図２（ｂ）のよ
うに設定されていたとする。なお、図３において、各呼
設定メッセージを発信する発呼端末は必ずしも同一では
ないが、図を簡略化するため、すべて発呼端末２から送
信されている図とした。発呼端末２から発信元アドレス
ａの呼設定メッセージ２１が着呼端末３に着信すると、
着呼端末３は、上述したような着信許可判定（Ｓ１１→
Ｓ１２→Ｓ１３→Ｓ１４）を行い、その結果その着信呼
が着信許可呼情報テーブル１のエリア＃０の呼に該当す
ると判断し、その着信呼を受け付るため、ネットワーク
４に対して呼設定受付（呼確認）のメッセージ３１を送
信する。また、着呼端末３に、発信元アドレスがａ，ｂ
以外で呼属性がｖｏｉｃｅである呼設定メッセージ２２
が着信すると、着呼端末３は着信許可判定（Ｓ１１→Ｓ
１２→Ｓ１６）を行い、当該着信呼が着信許可呼情報テ
ーブル１のエリア＃１の呼に該当すると判断し、その着
信呼を受け付けるため、ネットワーク４に対して呼設定
受付メッセージ３２を送信する。着呼端末３に、発信元
アドレスがａ，ｂ以外で、呼属性がｆａｘである呼設定
メッセージ２３が着信すると、着呼端末３は着信許可判
定（Ｓ１１→Ｓ１２→Ｓ１６）を行った結果、登録中の
いずれの呼にも該当しないため、ネットワーク４に切断
メッセージ３３を送信してその着信を拒否する。また、
着呼端末３に、発信元アドレスがｂで呼属性がｆａｘの
呼設定メッセージ２４が着信すると、着呼端末３は着信
許可判定（Ｓ１１→Ｓ１２→Ｓ１３→Ｓ１４→Ｓ１５）
を行い、当該着信呼が着信許可呼情報テーブル１のエリ
ア＃２の呼に該当すると判断し、その着信呼を受け付け
るため、ネットワーク４に対して呼設定受付メッセージ
３４を送信する。着呼端末３に、発信元アドレスがｂ、
呼属性がｖｏｉｃｅである呼設定メッセージ２５が着信
すると、着呼端末３は着信許可判定（Ｓ１１→Ｓ１２→
Ｓ１３→Ｓ１４→Ｓ１５）を行った結果、当該アドレス
は、エリア＃２の呼アドレスｂに一致するが、呼属性が
ｆａｘに一致しないため、着信許可呼情報テーブル１エ
リア＃２の呼に該当しないと判断する。したがって、着
呼端末３はネットワーク４に切断メッセージ３５を送信
し、着信呼を拒否する。なお、図３では、通信網をディ
ジタル通信網４としたが、モバイル通信網であっても良
い。
【００１１】また、上記着信許可呼情報テーブル１への
情報の登録方法について、図４のフローチャートに基づ
いて説明する。なお、情報の登録は、操作者が端末のキ
ーボード等を操作して行うものとする。、操作者が、図
示しない着信許可呼情報テーブル登録起動キーを押下す
る（ステップＳ２１）と、着信許可呼情報テーブル１の
未使用エリアが検索される（ステップＳ２２）。次に、
操作者は、発信元アドレスを登録するかどうかを入力す
る（ステップＳ２２）。発信元アドレスを登録しない場
合は、ステップＳ２７に進む。発信元アドレスを登録す
る場合には、ステップＳ２４に進み、登録するアドレス
をキー入力し、上記未使用エリアのアドレスに上記入力
アドレスを設定する（ステップＳ２５）。次に、操作者
は、ステップＳ２６において、呼属性を登録するかどう
かを入力する。発信元アドレスを登録し、呼属性を登録
しない場合には、ステップＳ２９へ進み、登録終了かど
うかを入力する。ステップＳ２７で、操作者は、登録す
る呼属性をキー入力し、上記未使用エリアの属性に上記
入力属性を設定し（ステップＳ２８）、ステップＳ２９
へ進み、登録終了かどうかを入力する。ステップＳ２９
において、登録終了を入力しない場合には、上記ステッ
プＳ２２にもどり次の登録を行うことができる。
情報の登録方法について、図４のフローチャートに基づ
いて説明する。なお、情報の登録は、操作者が端末のキ
ーボード等を操作して行うものとする。、操作者が、図
示しない着信許可呼情報テーブル登録起動キーを押下す
る（ステップＳ２１）と、着信許可呼情報テーブル１の
未使用エリアが検索される（ステップＳ２２）。次に、
操作者は、発信元アドレスを登録するかどうかを入力す
る（ステップＳ２２）。発信元アドレスを登録しない場
合は、ステップＳ２７に進む。発信元アドレスを登録す
る場合には、ステップＳ２４に進み、登録するアドレス
をキー入力し、上記未使用エリアのアドレスに上記入力
アドレスを設定する（ステップＳ２５）。次に、操作者
は、ステップＳ２６において、呼属性を登録するかどう
かを入力する。発信元アドレスを登録し、呼属性を登録
しない場合には、ステップＳ２９へ進み、登録終了かど
うかを入力する。ステップＳ２７で、操作者は、登録す
る呼属性をキー入力し、上記未使用エリアの属性に上記
入力属性を設定し（ステップＳ２８）、ステップＳ２９
へ進み、登録終了かどうかを入力する。ステップＳ２９
において、登録終了を入力しない場合には、上記ステッ
プＳ２２にもどり次の登録を行うことができる。
【００１２】
【発明の効果】以上説明したように、請求項１に記載の
発明によれば、通信網に接続されている他の端末の発信
元アドレスや呼属性を単独あるいは組み合わせた情報を
登録した着信許可呼情報テーブルを設けて、上記テーブ
ルに登録されている端末から着信があった場合には、着
信呼の情報と上記着信許可呼情報テーブルに登録された
情報とを照合して、正常着信手順または着信拒否手順を
実行するようにしたので、呼の許容レベルを広げること
ができる。
発明によれば、通信網に接続されている他の端末の発信
元アドレスや呼属性を単独あるいは組み合わせた情報を
登録した着信許可呼情報テーブルを設けて、上記テーブ
ルに登録されている端末から着信があった場合には、着
信呼の情報と上記着信許可呼情報テーブルに登録された
情報とを照合して、正常着信手順または着信拒否手順を
実行するようにしたので、呼の許容レベルを広げること
ができる。
【００１３】請求項２に記載の発明によれば、着信許可
呼情報テーブルの情報を、発信元アドレスまたは呼属性
またはその両方を組み合わせた情報としたので、ある一
つの特定端末からだけでなく、許容される呼属性を持つ
複数の端末からの着信呼を受け付けることができる。更
に、指定した端末の特定の呼属性からの着信呼のみを受
け付けるようにすることができる。
呼情報テーブルの情報を、発信元アドレスまたは呼属性
またはその両方を組み合わせた情報としたので、ある一
つの特定端末からだけでなく、許容される呼属性を持つ
複数の端末からの着信呼を受け付けることができる。更
に、指定した端末の特定の呼属性からの着信呼のみを受
け付けるようにすることができる。
【００１４】請求項３に記載の発明によれば、着信許可
呼情報テーブルに、呼のアドレスまたは呼属性またはそ
の両方を組み合わせた情報のいずれの情報も登録できる
ようにしたので、呼の許容レベルを登録設定により自由
に設定できる。
呼情報テーブルに、呼のアドレスまたは呼属性またはそ
の両方を組み合わせた情報のいずれの情報も登録できる
ようにしたので、呼の許容レベルを登録設定により自由
に設定できる。
【図１】 本実施の形態に係わる着信許可呼情報テーブ
ルの構成を示す図である。
ルの構成を示す図である。
【図２】 本実施の形態に係わる着信制御装置における
着信許可判定方法を示すフローチャートである。
着信許可判定方法を示すフローチャートである。
【図３】 本実施の形態に係わる着信許可／拒否のシー
ケンスを示す図である。
ケンスを示す図である。
【図４】 本実施の形態に係わる着信許可呼情報テーブ
ルヘの登録方法を示すフローチャートである。
ルヘの登録方法を示すフローチャートである。
１ 着信許可呼情報テーブル、２ 発呼端末、３ 着呼
端末、４ ディジタル通信網。
端末、４ ディジタル通信網。
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名)
H04L 29/08
H04M 3/42
H04M 11/00
Claims (3)
- 【請求項１】 ディジタル通信網等の通信網に接続され
る通信端末あるいは端末収容ノード等の端末制御装置に
おける着信の許可または拒否を実行する着信制御装置に
おいて、上記通信網に接続されている他の端末の発信元
アドレスや音声，データ等の呼属性の情報を登録した着
信許可呼情報テーブルを設けて、上記テーブルに登録さ
れている端末から着信があった場合には、上記着信呼の
情報と上記着信許可呼情報テーブルに登録された情報と
を照合し、その照合結果に基づいて、正常着信手順また
は着信拒否手順を実行するようにしたことを特徴とする
着信制御装置。 - 【請求項２】 上記着信許可呼情報テーブルの情報は、
発信元アドレス情報，呼属性情報，発信元アドレス情報
と呼属性情報の両方を組み合わせた情報のいずれかの情
報であることを特徴とする請求項１記載の着信制御装
置。 - 【請求項３】 着信許可呼情報テーブルには、呼のアド
レス情報，呼属性情報，呼のアドレス情報と呼属性情報
との両方を組み合わせた情報のいずれの情報も登録する
ことができるようにしたことを特徴とする請求項１記載
の着信制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13068998A JP3425862B2 (ja) | 1998-05-13 | 1998-05-13 | 着信制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13068998A JP3425862B2 (ja) | 1998-05-13 | 1998-05-13 | 着信制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11331311A JPH11331311A (ja) | 1999-11-30 |
| JP3425862B2 true JP3425862B2 (ja) | 2003-07-14 |
Family
ID=15040276
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13068998A Expired - Fee Related JP3425862B2 (ja) | 1998-05-13 | 1998-05-13 | 着信制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3425862B2 (ja) |
-
1998
- 1998-05-13 JP JP13068998A patent/JP3425862B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH11331311A (ja) | 1999-11-30 |
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