JPH114465A - 交換装置におけるセキュリティチェック方式 - Google Patents

交換装置におけるセキュリティチェック方式

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JPH114465A
JPH114465A JP15499997A JP15499997A JPH114465A JP H114465 A JPH114465 A JP H114465A JP 15499997 A JP15499997 A JP 15499997A JP 15499997 A JP15499997 A JP 15499997A JP H114465 A JPH114465 A JP H114465A
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password
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management table
public
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Application number
JP15499997A
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English (en)
Inventor
Fumiko Senba
史子 仙波
Satoshi Takahashi
智 高橋
Kazuhiko Ota
和彦 太田
Takeshi Uehara
毅 上原
Mamoru Goto
衛 後藤
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、公衆網−私設網−公衆網の接続が
可能な交換装置におけるセキュリティチェック方式に関
し、利用者が簡易に利用できる形式でセキュリティの強
化を図ると共に、利用者が入力するダイアル回数を低減
して操作性の向上を図ることを目的とする。 【解決手段】 公衆網8−私設網9−公衆網8の接続が
可能な交換装置10において、IDコードとパスワード
が関連付けて登録される番号管理テーブル1aと、公衆
網8の加入者電話7aから入力されるIDコード及びパ
スワードを受信する受信手段2aと、受信手段2aが受
信したIDコード及びパスワードが番号管理テーブル1
aに登録されているか否かに基づき当該発呼の接続可否
を判定する第1接続可否判定手段3aとを備えることを
特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、公衆網−私設網−
公衆網の接続が可能な交換装置におけるセキュリティチ
ェック方式に関する。図14は、公衆網−私設網−公衆
網の接続構成図である。図14において、公衆網8に
は、交換装置110,120が接続され、交換装置11
0,120は中継線130で接続される。この交換装置
110,120、中継線130で構成される網が私設網
9である。この構成では、公衆網8の加入者電話7aか
ら私設網9の内線電話121へ、交換装置110、中継
線130、交換装置120を経由して発信できると共
に、同じ公衆網8の加入者電話7bに対し発信を行う場
合にも交換装置110、中継線130、交換装置120
を経由して発信できる。後者の場合は、公衆網→私設網
→公衆網の接続となる。この公衆網−私設網−公衆網の
接続を、以下適宜「公専公接続」というが、この場合の
課金は、公衆網8の発信者(加入者電話7a)に対して
は、公衆網8を利用した交換装置110までの料金のみ
であり、交換装置120から公衆網8の加入者電話7b
に対しては、交換装置120が発信者であるから交換装
置120が課金対象となる。つまり、公専公接続が可能
な通信システムでは、公衆網の発信者が本来負担すべき
料金の大部分を私設網側で負担するという事態が生ずる
ので、公衆網から私設網を無断で使用するのを防止する
措置を講ずる必要がある。以下、図15を参照して従来
の無断使用防止措置(セキュリティチェック方式)を説
明する。
【0002】
【従来の技術】図15は、公専公接続が可能な従来の交
換装置の構成を示す。図15では、交換装置110の構
成を示してあるが、交換装置110,120は、共に同
様の構成である。交換装置110(120)は、中央処理
制御部111に、IDコード受信手段111aとIDコード
確認手段111bと接続可否判定手段111cとを設けてある。
また、交換装置110(120)には、IDコード管理装
置112が接続される。IDコード管理装置112に
は、IDコード管理手段112aと記憶領域112bが設けられ
る。
【0003】以上の構成において、公衆網8の加入者電
話7aから私設網9内の交換装置110、中継線13
0、交換装置120を経由して公衆網8の加入者電話7
bに対し発信を行う場合を考える。IDコード管理装置
112の記憶領域112bには、公専公接続を許可するID
コードを登録したIDコードテーブルが設けてある。し
たがって、公衆網8の発信者は、私設網9を利用すると
きは、IDコードのダイヤルインも必要となる。
【0004】交換装置110では、加入者電話7aから
着信があると、発信者に対しIDコードの送信を要求す
る。加入者電話7aから送られて来るIDコードは、I
Dコード受信手段111aが受信し、IDコード確認手段11
1bに与える。IDコード確認手段111bは、IDコード管
理装置112のIDコード管理手段112aに受信したID
コードを与える。IDコード管理手段112aは、入力した
IDコードが記憶領域112bのIDコードテーブルに登録
されているか否かを検索し、検索結果をIDコード確認
手段111bに与える。
【0005】IDコード確認手段111bは、IDコード管
理装置112から取得した検索結果から、受信したID
コードが公専公接続を許可するIDコードであるか否か
を確認し、確認結果を接続可否判定手段111cに与える。
接続可否判定手段111cは、IDコード確認手段111bの確
認結果から公専公接続が可能であると判断すると発信者
(加入者電話7a)に対し接続相手先番号のダイヤルを
要求する。
【0006】そして、交換装置110では、発信者(加
入者電話7a)から接続相手先番号を受信すると、それ
に従い該当交換装置120への中継線接続を行い、交換
装置120では、通常の手順に従い公衆網8の加入者電
話7bへの発信を実行する。一方、接続可否判定手段11
1cは、IDコード確認手段111bの確認結果から公専公接
続が不可能であると判断すると、発信者(加入者電話7
a)に対しBT(ビジートーン)を送出し、当該私設網
の使用を断念させる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】このように従来では、
私設網の無断使用を防止すべくIDコードによるセキュ
リティチェックを行うが、IDコードが固定であると部
外者にIDコードが知られた場合に私設網を無断で使用
される危険があるので、長期に亘って同じIDコードは
使わないことが望ましい。これを解決するには、固定の
IDコードに可変のパスワードを付加し、定期的にその
パスワードを変更することが考えられる。
【0008】しかし、従来の構成では、IDコードの登
録、パスワードの変更が交換装置に接続されたIDコー
ド管理装置からの操作で行うことになるので、IDコー
ドの利用者が容易に変更することができない。また、特
定の公衆網端末から公専公接続を行う場合、発信者(公
衆網端末)が特定されているにも拘わらず、利用者は毎
回IDコードの入力を強いられるという不利不便があ
る。
【0009】本発明の目的は、利用者が簡易に利用でき
る形式でセキュリティの強化が図れると共に、利用者が
入力するダイヤル回数を低減して操作性の向上が図れる
交換装置におけるセキュリティチェック方式を提供する
ことにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】図1は、請求項1乃至請
求項5に記載の発明の原理ブロック図である。
【0011】請求項1に記載の発明は、公衆網8−私設
網9−公衆網8の接続が可能な交換装置10において、
IDコードとパスワードが関連付けて登録される番号管
理テーブル1aと、公衆網8の加入者電話7aから入力
されるIDコード及びパスワードを受信する受信手段2
aと、受信手段2aが受信したIDコード及びパスワー
ドが番号管理テーブル1aに登録されているか否かに基
づき当該発呼の接続可否を判定する第1接続可否判定手
段3aとを備えることを特徴とする。
【0012】即ち、請求項1に記載の発明では、番号管
理テーブル1aにIDコードとパスワードを関連付けて
登録し、受信手段2aが公衆網8の加入者電話7aから
入力されるIDコード及びパスワードを受信すると、第
1接続可否判定手段3aが番号管理テーブル1aに受信
したIDコード及びパスワードが登録されている否かを
確認し、私設網の利用を許可するか否かを判断する。し
たがって、IDコードのみの場合よりもセキュリティの
強化が図れる。
【0013】請求項2に記載の発明は、公衆網8−私設
網9−公衆網8の接続が可能な交換装置10において、
発番号が登録される番号管理テーブル1bと、公衆網8
から送信される加入者電話7aの発番号を受信する受信
手段2bと、受信手段2bが受信した発番号が番号管理
テーブル1bに登録されているか否かに基づき当該発呼
の接続可否を判定する第1接続可否判定手段3bとを備
えることを特徴とする。
【0014】即ち、請求項2に記載の発明では、番号管
理テーブル1bにIDコード+パスワードに代えて発番
号を登録し、受信手段2bが公衆網8から送信される加
入者電話7aの発番号を受信すると、第1接続可否判定
手段3bが番号管理テーブル1bに受信した発番号が登
録されている否かを確認し、私設網の利用を許可するか
否かを判断する。したがって、請求項1に記載の発明と
同様にセキュリティの強化が図れる。また、公衆網8か
ら発番号を送信するので、利用者は、発番号をダイヤル
せずに済み、毎回IDコードを入力する煩雑さから解放
され、操作性が向上する。
【0015】請求項3に記載の発明は、公衆網8−私設
網9−公衆網8の接続が可能な交換装置10において、
パスワードが発番号と関連付けて登録される番号管理テ
ーブル1cと、公衆網から送信される発番号及び加入者
電話7aから入力されるパスワードを受信する受信手段
2cと、受信手段2cが受信した発番号及びパスワード
が番号管理テーブル1cに登録されているか否かに基づ
き当該発呼の接続可否を判定する第1接続可否判定手段
3cとを備えることを特徴とする。
【0016】即ち、請求項3に記載の発明では、番号管
理テーブル1bにIDコード+パスワードに代えて発番
号+パスワードを登録し、受信手段2bが、公衆網8か
ら送信される発番号及び加入者電話7aから入力される
パスワードを受信すると、第1接続可否判定手段3bが
番号管理テーブル1bに受信した発番号及びパスワード
が登録されている否かを確認し、私設網の利用を許可す
るか否かを判断する。したがって、請求項2に記載の発
明よりもセキュリティの強化が図れる。
【0017】請求項4に記載の発明は、請求項1または
請求項3に記載の交換装置におけるセキュリティチェッ
ク方式において、公衆網8の加入者電話7aまたは内線
電話6からパスワード変更特番を受信したとき、後続し
て受信するパスワードに従って番号管理テーブル1a,
1cを変更するパスワード変更手段4を備えることを特
徴とする。
【0018】即ち、請求項4に記載の発明では、パスワ
ード変更手段4が、公衆網8の加入者電話7aまたは内
線電話6からパスワード変更特番を受信したとき、後続
して受信するパスワードに従って番号管理テーブル1
a,1cを変更する。したがって、利用者は、パスワー
ドを容易かつ迅速に変更することができる。請求項5に
記載の発明は、請求項1乃至請求項3に記載の交換装置
におけるセキュリティチェック方式において、番号管理
テーブル1a,1b,1cには、接続クラスが設定され
ると共に、第1接続可否判定手段3a,3b,3cが接
続可と判断したものについての接続先のクラスが番号管
理テーブル1a,1b,1cに登録してあるクラスか否
かを確認し当該発呼の接続可否を判定する第2接続可否
判定手段5を備えることを特徴とする。
【0019】即ち、請求項5に記載の発明では、番号管
理テーブル1a,1b,1cに、接続先をクラス分けし
た接続クラスが設定してあり、第2接続可否判定手段5
が、第1接続可否判定手段3a,3b,3cが接続可と
判断したものについての接続先のクラスが番号管理テー
ブル1a,1b,1cに登録してあるクラスか否かを確
認し当該発呼の接続可否を判定する。したがって、クラ
スによる接続規制が行えるので、一層高いセキュリティ
を実現できる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。図2は、請求項1に対応する実施
形態の構成図である。図2において、公衆網8に接続さ
れる私設網は、交換装置20a,20b、中継線30で
構成される網である。この実施形態の交換装置20a,
20bは、局線出入トランク(CBT)21、ネットワー
ク部(NW)22、PB受信器(PBR)23、トーキ
ートランク(TKT)24、中継線トランク(PVT)
25、中央処理制御部(CC)26、メインメモリ(M
M)27等を備える交換装置において、CC26にID
コード・パスワード受信手段26aと接続可否判定手段
26bとを設け、MM27に公専公接続可能番号テーブ
ル27aを設けてある。
【0021】なお、この実施形態では、公衆網8の加入
者電話7aから私設網を経由して公衆網の加入者電話7
bへ発呼する場合を想定しているので、加入者電話7a
に近い方の交換装置20aの構成を示すが、交換装置2
0bも同様の構成であることはいうまでもない。このこ
とは、以下の各実施形態において同じである。図3は、
公専公接続可能番号テーブル27aの構成例である。図
3に示すように、公専公接続可能番号テーブル27aに
は、IDコードとパスワードが、IDコード「1111
1」に対するパスワード「21111」、IDコード
「11112」に対するパスワード「21112」のよ
うに、関連付けて登録される。
【0022】以上の構成において請求項1との対応関係
は、次のようになっている。番号管理テーブル1aに
は、公専公接続可能番号テーブル27aが対応する。受
信手段2aには、IDコード・パスワード受信手段26
aが対応する。第1接続可否判定手段3aには、接続可
否判定手段26bが対応する。以下、図4をも参照して
この実施形態の動作を説明する。図4は、請求項1に対
応する実施形態の動作フローチャートである。図におい
て、加入者電話7aから交換装置20aの局線番号「03
-XXXX-XXXX」をダイヤルすると、交換装置20aは、通
常の手順に従い公衆網8からの着信を検出し(S1)、
自動応答し、加入者電話7aに対し発信音(DT:ダイ
ヤルトーン)またはトーキーメッセージを送出し(S
2)、IDコード・パスワードの送出を促す。
【0023】加入者電話7aの発信者は、発信音(D
T)を確認しまたはトーキーメッセージを聴いてIDコ
ード「ZZZZ」とパスワード「YYYY」とをダイヤルする
と、加入者電話7aは、IDコードとパスワードを内容
とするPB信号を交換装置20aに対し送信する。交換
装置20aでは、PBR23が受信したPB信号を解読
し、受信したIDコード「ZZZZ」とパスワード「YYYY」
とをCC26に与える。
【0024】CC26では、IDコード・パスワード受
信手段26aがパスワード付きIDコードの受信を確認
し(S3)、そのIDコード「ZZZZ」とパスワード「YY
YY」を接続可否判定手段26bに与える。すると、接続
可否判定手段26bでは、公専公接続可能番号テーブル
27aを参照し、IDコード「ZZZZ」の登録有無を確認
し(S4)、IDコード「ZZZZ」が登録されている場合
にパスワード「YYYY」が一致するか否か(S5)を確認
する。確認結果、IDコード「ZZZZ」とパスワード「YY
YY」が正しい組合せで登録されている場合は、接続可否
判定手段26bは、公専公接続可と判定する。この判定
を受けて交換装置20aでは、加入者電話7aに対し再
度発信音(DT)またはトーキーメッセージを送出する
(S6)。これにより、加入者電話7aの発信者は、私
設網の使用が許可されたことを知り、接続相手先番号を
入力することになる(S7)。交換装置20aは、通常
の接続手順に従い、例えば接続相手が公衆網8の加入者
電話7bであれば、中継線30、交換装置20bを介し
て加入者電話7bと接続させ、通話を可能にする(S
8)。
【0025】一方、接続可否判定手段26bでは、ID
コード「ZZZZ」の登録有無(S4)を確認し、登録され
ていない場合には、公専公接続不可と判定する。また、
接続可否判定手段26bでは、IDコード「ZZZZ」の登
録有無(S4)の確認結果、IDコード「ZZZZ」が登録
されている場合でパスワード「YYYY」が一致しない(S
5)場合も公専公接続不可と判定する。
【0026】このように接続可否判定手段26bが接続
不可と判定すると、交換装置20aは、加入者電話7a
に対し話中音(BT:ビジートーン)またはトーキーメ
ッセージを送出し(S9)、公専公接続を拒否する。こ
れにより、加入者電話7aの発信者は、私設網の使用が
できないことを知る。このようにIDコードにパスワー
ドが付加されるので、IDコードのみの場合よりも高い
セキュリティが確保できる。
【0027】次に、図5は、請求項2に対応する実施形
態の構成図である。図5において、この実施形態では、
発番号サービスを利用すべく、中央処理制御部(CC)
26に、発番号受信手段26cと接続可否判定手段26
dを設け、メインメモリ部27に発番号管理テーブル2
7bを設けてある。発番号管理テーブル27bには、発
信者となる加入者電話の電話番号が登録される。図示例
では、加入者電話7aの電話番号「044-777-2222」が登
録される。
【0028】以上の構成において請求項2との対応関係
は、次のようになっている。番号管理テーブル1bに
は、発番号管理テーブル27bが対応する。受信手段2
bには、発番号受信手段26cが対応する。第1接続可
否判定手段3bには、接続可否判定手段26dが対応す
る。
【0029】以下、図6をも参照してこの実施形態の動
作を説明する。図6は、請求項2に対応する実施形態の
動作フローチャートである。図において、交換装置20
aには、公専アクセス番号として「044-777-1111」が付
与されている。そこで、交換装置20aでは、加入者電
話7aから公専アクセス番号「044-777-1111」を受信す
ると(S10)、通常の手順に従い着信応答を行い、発
番号の送信を促し、発加入者電話7aの発番号「044-77
7-2222」を公衆網8から受信する(S11)。発番号受
信手段26cは、加入者電話7aの発番号「044-777-22
22」を受信すると、それを接続可否判定手段26dに与
える。
【0030】接続可否判定手段26dは、発番号「044-
777-2222」を受け付けると、発番号「044-777-2222」が
発番号管理テーブル27bに登録されているか否かを確
認し(S12)、発番号「044-777-2222」が登録されて
いる場合は、公専公接続可と判定する。この判定を受け
て交換装置20aでは、加入者電話7aに対し接続相手
先番号の送信を促す(S6)。これにより、加入者電話
7aの発信者は、私設網の使用が許可されたことを知り
接続相手先番号を入力することになる(S7)。
【0031】交換装置20aは、通常の接続手順に従
い、例えば接続相手が公衆網8の加入者電話7bであれ
ば、中継線30、交換装置20bを介して加入者電話7
bと接続させ、通話を可能にする(S8)。一方、接続
可否判定手段26dは、発番号「044-777-2222」が発番
号管理テーブル27bに登録されていない場合(S1
2)は、公専公接続不可と判定する。この判定を受けて
交換装置20aは、加入者電話7aに対し話中音(B
T:ビジートーン)またはトーキーメッセージを送出し
(S9)、公専公接続を拒否する。これにより、加入者電
話7aの発信者は、私設網の使用ができないことを知
る。
【0032】この実施形態では、利用者がIDコードを
ダイヤルするのではなく、公衆網8が発番号を送信する
ので、ダイヤルせずに済み、ダイヤル回数を減らすこと
ができ、操作性が向上する。
【0033】次に、図7は、請求項3に対応する実施形
態の構成図である。図7において、この実施形態では、
発番号サービスを利用すべく、中央処理制御部(CC)
26に、発番号+パスワード受信手段26eと接続可否
判定手段26fを設け、メインメモリ部27に発番号管
理テーブル27cを設けてある。発番号管理テーブル2
7cには、発信者となる加入者電話の電話番号とパスワ
ードが関連付けて登録される。図示例では、加入者電話
7aの電話番号「044-777-2222」とパスワード「222
2」が登録される。
【0034】以上の構成において請求項3との対応関係
は、次のようになっている。番号管理テーブル1cに
は、発番号管理テーブル27cが対応する。受信手段2
cには発番号・パスワード受信手段26eが対応する。
第1接続可否判定手段3cには接続可否判定手段26f
が対応する。以下、図8をも参照してこの実施形態の動
作を説明する。図8は、請求項3に対応する実施形態の
動作フローチャートである。なお、図4、図6に示した
処理動作と同一となる部分には、同一符号を付してあ
る。
【0035】図において、交換装置20aは、発加入者
電話7aの発番号「044-777-2222」を公衆網8から受信
する(S11)と、加入者電話7aに対しパスワードの
送出を促し(S2)、パスワードを受信する(S
3’)。発番号・パスワード受信手段26eは、受信し
た加入者電話7aの発番号「044-777-2222」とパスワー
ド「2222」を接続可否判定手段26fに与える。
【0036】接続可否判定手段26dは、発番号「044-
777-2222」とパスワード「2222」を受け付けると、発
番号「044-777-2222」とパスワード「2222」が発番
号管理テーブル27cに登録されているか否かを確認し
(S20)、発番号「044-777-2222」とパスワード「2
222」が登録されている場合は、公専公接続可と判定
する。この判定を受けて交換装置20aでは、加入者電
話7aに対し接続相手先番号の送信を促す(S6)。こ
れにより、加入者電話7aの発信者は、私設網の使用が
許可されたことを知り接続相手先番号を入力することに
なる(S7)。
【0037】交換装置20aは、通常の接続手順に従
い、例えば接続相手が公衆網8の加入者電話7bであれ
ば、中継線30、交換装置20bを介して加入者電話7
bと接続させ、通話を可能にする(S8)。一方、接続
可否判定手段26fは、発番号「044-777-2222」とパス
ワード「2222」が発番号管理テーブル27bに登録
されていない場合(S20)は、公専公接続不可と判定
する。この判定を受けて交換装置20aは、加入者電話
7aに対し話中音(BT:ビジートーン)またはトーキ
ーメッセージを送出し(S9)公専公接続を拒否する。こ
れにより、加入者電話7aの発信者は、私設網の使用が
できないことを知る。
【0038】この実施形態では、発番号にパスワードを
付加してあるので、一層高いセキュリティが確保でき
る。次に、図9は、請求項4に対応する実施形態の構成
図である。図9において、この実施形態では、図2に示
した実施形態において利用者がパスワードの変更を任意
に行えるようにすべく、中央処理制御部(CC)26
に、パスワード変更手段26gを設け、メインメモリ部
27に公専公接続可能番号テーブル27dを設けてあ
る。なお、交換装置20aのNW22には、ラインカー
ド(LC)28を介して内線電話29が接続される。
【0039】公専公接続可能番号テーブル27dは、図
10に示すように、図3に示した公専公接続可能番号テ
ーブル27aと同様構成であるが、書換可能である点で
公専公接続可能番号テーブル27aと異なる。以上の構
成において請求項4との対応関係は、次のようになって
いる。パスワード変更手段4には、パスワード変更手段
26gが対応する。
【0040】以下、図10、図11をも参照してこの実
施形態の動作を説明する。図10は公専公接続可能番号
テーブル27dの変更例を示す。図11は、請求項4に
対応する実施形態の動作フローチャートを示す。この実
施形態は、図2に示した実施形態においてパスワードの
変更を実施する。したがって、図4に示す処理動作と同
一となる部分には、同一符号を付してある。異なる部
分、即ちこの実施形態に係る変更動作を説明する。
【0041】加入者電話7aでは、公専公接続可である
との判定通知(S6)を受けると、接続相手先番号入力
に代えて、パスワード変更特番をダイヤルし、続けて新
パスワードをダイヤルする。交換装置20aでは、「パ
スワード変更特番」+「新パスワード」を内容とするP
B信号を受信する(S30)ので、パスワード変更手段
26gは、「パスワード変更特番」の受信によってパス
ワード変更であることを知り、後続して受信されるパス
ワードを新パスワードとし、公専公接続可能番号テーブ
ル27dの該当IDコードに対する現パスワードを新パ
スワードに変更する(S31)。
【0042】例えば、図10に示すように、IDコード
「11111」に対する現パスワードが「21111」
である場合に、それを今回受信した新パスワード「31
111」に書き換える。そして、交換装置20aでは、
書換処理が終了すると、加入者電話7aに対してSDT
(Second Dial Tone)またはトーキーメッセージを送出
し(S32)、サービス完了を通知する。
【0043】このように、この実施形態によれば、利用
者がパスワードを適宜にかつ簡易に変更できる。したが
って、パスワードを固定化しないようにできるので、I
Dコードにパスワードを付加した構成によって一層高い
セキュリティを確保できる。なお、この実施形態では、
加入者電話7aからのパスワード変更例を示したが、交
換装置20a内の内線電話29から変更するようにして
も良い。また、パスワードの変更であるので、発番号サ
ービスを利用する図7に示した実施形態でも同様の手順
でパスワードの変更ができる。
【0044】次に、図12は、請求項5に対応する実施
形態の構成図である。図12において、この実施形態で
は、図2に示した実施形態において発信者の接続先をク
ラス分けして更にセキュリティを高めるべく、CC26
においてさらなる接続可否判定手段26hを設け、MM
27に公専公接続可能番号テーブル27aに代えてID
管理テーブル27eを設けてある。ID管理テーブル2
7eでは、IDコードとパスワードの組合せに接続クラ
スを割り付けてある。これは、公専公接続可能番号テー
ブル27aにおいて接続クラスを付加したものに相当す
る。
【0045】以上の構成と請求項5との対応関係は、次
のようになっている。第2接続可否判定手段5には、接
続可否判定手段26hが対応する。以下、図11を参照
してこの実施形態の動作を説明する。図11は、請求項
5に対応する実施形態の動作フローチャートである。こ
の実施形態は、図2に示した実施形態においてクラス接
続を実施する。したがって、図4に示す処理動作と同一
となる部分には、同一符号を付してある。異なる部分、
即ちこの実施形態に係るクラス接続動作を説明する。
【0046】加入者電話7aから加入者電話7bを接続
相手とする接続相手先番号「06-123-4567」を受信すると
(S7)、接続可否判定手段26hは、ID管理テーブ
ル27eを参照し、当該接続相手先番号がID管理テー
ブル27eの接続クラスで許される加入者番号であるか
否かを確認する(S40)。確認結果、接続クラスがA
であり、接続相手先番号「06-123-4567」への接続が可能
であるので、接続可否判定手段26hは、公専公接続可
と判定する。この判定を受けて交換装置20aでは、通
常の接続手順に従い、中継線30、交換装置20bを介
して加入者電話7bと接続させ、通話を可能にする(S
8)。
【0047】一方、確認結果、接続不可である場合は、
接続可否判定手段26hは、公専公接続不可と判定す
る。この判定を受けて交換装置20aでは、加入者電話
7aに対し話中音(BT:ビジートーン)またはトーキ
ーメッセージを送出し(S9)公専公接続を拒否する。
これにより、加入者電話7aの発信者は、私設網の使用
ができないことを知る。
【0048】この実施形態では、図2に示す「IDコー
ド」+「パスワード」の形式への適用例を示したが、図
5に示す「発番号」の形式、図7に示す「発番号」+
「パスワード」の形式にも同様に適用できる。即ち、そ
れらの形式において接続クラスを加味すれば、さらに高
いセキュリティが確保できる。また、この実施形態で
は、交換装置はPBXであり、中継は中継線であるとし
て説明したが、交換装置をインタネットゲートウェイと
し、中継をインタネット/インタネットとしても同様に
適用できる。
【0049】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に記載の
発明は、番号管理テーブルにIDコードとパスワードを
関連付けて登録し、公衆網の加入者電話から入力される
IDコード及びパスワードが番号管理テーブルに登録さ
れている場合に、私設網の利用を許可することとしたの
で、IDコードのみの場合よりもセキュリティの強化が
図れる。
【0050】請求項2に記載の発明は、番号管理テーブ
ルにIDコード+パスワードに代えて発番号を登録し、
公衆網から送信される加入者電話の発番号が番号管理テ
ーブルに登録されている場合に、私設網の利用を許可す
ることとしたので、同様にセキュリティの強化が図れ
る。また、公衆網から発番号を送信するので、利用者は
発番号をダイヤルせずに済み、毎回IDコードを入力す
る煩雑さから解放され、操作性が向上する。
【0051】請求項3に記載の発明は、番号管理テーブ
ルに発番号+パスワードを登録し、公衆網8から送信さ
れる発番号及び加入者電話から入力されるパスワードが
番号管理テーブルに登録されている場合に、私設網の利
用を許可することとしたので、一層高いセキュリティの
確保が可能となる。
【0052】請求項4に記載の発明は、公衆網の加入者
電話または内線電話からパスワードの変更ができるの
で、利用者は、パスワードを容易かつ迅速に変更するこ
とができる。請求項5に記載の発明は、番号管理テーブ
ルに、IDコード+パスワード、発番号、発番号+パス
ワードの何れかと接続先をクラス分けした接続クラスを
設定し、IDコード+パスワード、発番号、発番号+パ
スワードの何れかが番号管理テーブルに登録されていて
も、接続相手先が登録してある接続クラスと一致したと
きに私設網の利用を許可することとしたので、さらに一
層高いセキュリティの確保が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1乃至請求項5に記載の発明の原理ブロ
ック図である。
【図2】請求項1に対応する実施形態の構成図である。
【図3】公専公接続可能番号テーブルの構成例である。
【図4】請求項1に対応する実施形態の動作フローチャ
ートである。
【図5】請求項2に対応する実施形態の構成図である。
【図6】請求項2に対応する実施形態の動作フローチャ
ートである。
【図7】請求項3に対応する実施形態の構成図である。
【図8】請求項3に対応する実施形態の動作フローチャ
ートである。
【図9】請求項4に対応する実施形態の構成図である。
【図10】公専公接続可能番号テーブルの変更例であ
る。
【図11】請求項4に対応する実施形態の動作フローチ
ャートである。
【図12】請求項5に対応する実施形態の構成図であ
る。
【図13】請求項5に対応する実施形態の動作フローチ
ャートである。
【図14】公衆網−私設網−公衆網の接続構成図であ
る。
【図15】従来の交換装置の構成図である。
【符号の説明】
1a,1b,1c 番号管理テーブル 2a,2b,2c 受信手段 3a,3b,3c 第1接続可否判定手段 4 パスワード変更手段 5 第2接続可否判定手段 6 内線電話 7a,7b 加入者電話 8 公衆網 9 私設網 10 交換装置 11 中継線 20a、20b 交換装置 21 局線出入りトランク(CBT) 22 ネットワーク部(NW) 23 PB受信部(PBR) 24 トーキートランク(TKT) 25 中継線トランク(PVT) 26 中央処理制御部(CC) 26a IDコード・パスワード受信手段 26b、26d、26f、26h 接続可否判定手段 26c 発番号受信手段 26e 発番号・パスワード受信手段 26g パスワード変更手段 27 メインメモリ(MM) 27a、27d 公専公接続可能番号テーブル 27b、27c 発番号管理テーブル 27e ID管理テーブル 28 ラインカード(LC) 29 内線電話 30 中継線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H04Q 3/545 H04Q 3/545 (72)発明者 太田 和彦 東京都立川市曙町1丁目21番1号 富士通 エーシーエス株式会社内 (72)発明者 上原 毅 東京都立川市曙町1丁目21番1号 富士通 エーシーエス株式会社内 (72)発明者 後藤 衛 東京都立川市曙町1丁目21番1号 富士通 エーシーエス株式会社内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 公衆網−私設網−公衆網の接続が可能な
    交換装置において、 IDコードとパスワードが関連付けて登録される番号管
    理テーブルと、 公衆網の加入者電話から入力されるIDコード及びパス
    ワードを受信する受信手段と、 前記受信手段が受信したIDコード及びパスワードが前
    記番号管理テーブルに登録されているか否かに基づき当
    該発呼の接続可否を判定する第1接続可否判定手段とを
    備えることを特徴とする交換装置におけるセキュリティ
    チェック方式。
  2. 【請求項2】 公衆網−私設網−公衆網の接続が可能な
    交換装置において、 発番号が登録される番号管理テーブルと、 公衆網から送信される加入者電話の発番号を受信する受
    信手段と、 前記受信手段が受信した発番号が前記発番号管理テーブ
    ルに登録されているか否かに基づき当該発呼の接続可否
    を判定する第1接続可否判定手段とを備えることを特徴
    とする交換装置におけるセキュリティチェック方式。
  3. 【請求項3】 公衆網−私設網−公衆網の接続が可能な
    交換装置において、 パスワードが発番号と関連付けて登録される番号管理テ
    ーブルと、 公衆網から送信される発番号及び加入者電話から入力さ
    れるパスワードを受信する受信手段と、 前記受信手段が受信した発番号及びパスワードが前記番
    号管理テーブルに登録されているか否かに基づき当該発
    呼の接続可否を判定する第1接続可否判定手段とを備え
    ることを特徴とする交換装置におけるセキュリティチェ
    ック方式。
  4. 【請求項4】 請求項1または請求項3に記載の交換装
    置におけるセキュリティチェック方式において、 公衆網の加入者電話または内線電話からパスワード変更
    特番を受信したとき、後続して受信するパスワードに従
    って前記番号管理テーブルを変更するパスワード変更手
    段を備えることを特徴とする交換装置におけるセキュリ
    ティチェック方式。
  5. 【請求項5】 請求項1乃至請求項3に記載の交換装置
    におけるセキュリティチェック方式において、 前記番号管理テーブルには、接続クラスが設定されると
    共に、 前記第1接続可否判定手段が接続可と判断したものにつ
    いての接続先のクラスが前記番号管理テーブルに登録し
    てあるクラスか否かを確認し当該発呼の接続可否を判定
    する第2接続可否判定手段を備えることを特徴とする交
    換装置におけるセキュリティチェック方式。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011030273A (ja) * 1999-07-14 2011-02-10 Alcatel-Lucent 移動体加入者の位置を監視する方法とその方法を実行するためのINサーバおよびWebサーバ

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