JP2003087395A - 文字メッセージ送信機能付き移動体通信装置 - Google Patents
文字メッセージ送信機能付き移動体通信装置Info
- Publication number
- JP2003087395A JP2003087395A JP2001277432A JP2001277432A JP2003087395A JP 2003087395 A JP2003087395 A JP 2003087395A JP 2001277432 A JP2001277432 A JP 2001277432A JP 2001277432 A JP2001277432 A JP 2001277432A JP 2003087395 A JP2003087395 A JP 2003087395A
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- JP
- Japan
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- incoming call
- text message
- mobile communication
- response
- message
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- Pending
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- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
- Telephone Function (AREA)
- Telephonic Communication Services (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 電話に出たくない状況でかかってきた着信
に対し、応答はせず代わりに文字メッセージを送信する
ことにより、着信応答できない理由を発信者に通知する
ことが可能な移動体通信方法を提供する。 【解決手段】 本発明の移動体通信方法においては、着
信を受け(F1)、そしてこの着信において発信者番号
(F2)が通知されている場合、着信に対し応答せず拒
否し(F6)、そしてこの拒否後に、発信者番号に対し
文字メッセージを自動で送信する(F7,F8)。着信
において発信者番号(F2)が通知されていない場合、
着信に応答して(F9)、音声メッセージを自動的に送
信する(F10)。
に対し、応答はせず代わりに文字メッセージを送信する
ことにより、着信応答できない理由を発信者に通知する
ことが可能な移動体通信方法を提供する。 【解決手段】 本発明の移動体通信方法においては、着
信を受け(F1)、そしてこの着信において発信者番号
(F2)が通知されている場合、着信に対し応答せず拒
否し(F6)、そしてこの拒否後に、発信者番号に対し
文字メッセージを自動で送信する(F7,F8)。着信
において発信者番号(F2)が通知されていない場合、
着信に応答して(F9)、音声メッセージを自動的に送
信する(F10)。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、文字メッセージ送受信
サービス機能と発信者番号通知サービス機能を有する移
動体通信システムにおいて利用可能な移動体通信装置に
関する。
サービス機能と発信者番号通知サービス機能を有する移
動体通信システムにおいて利用可能な移動体通信装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来技術では、着信時に自動応答し、半
導体チップの情報記憶媒体に記憶された音声メッセージ
を発信者に送出することで、電話に出られない旨を発信
者に伝える移動体通信装置はあった。
導体チップの情報記憶媒体に記憶された音声メッセージ
を発信者に送出することで、電話に出られない旨を発信
者に伝える移動体通信装置はあった。
【0003】また、発信番号と電子メールアドレスを関
連付ける記憶領域を有し、かかってきた着信を拒否し、
インターネット経由で発信者番号に対応する宛先(電子
メールアドレス)に電話に出られない旨を記述した文章
を電子メールで送る通信端末装置もあった。
連付ける記憶領域を有し、かかってきた着信を拒否し、
インターネット経由で発信者番号に対応する宛先(電子
メールアドレス)に電話に出られない旨を記述した文章
を電子メールで送る通信端末装置もあった。
【0004】
【発明が解決しようとしている課題】しかしながら、上
記従来技術のうち音声メッセージを発信者に送出する方
法では、着信に応答しているので音声メッセージを再生
している間、発信者に通話料金がかかってしまうという
欠点があった。
記従来技術のうち音声メッセージを発信者に送出する方
法では、着信に応答しているので音声メッセージを再生
している間、発信者に通話料金がかかってしまうという
欠点があった。
【0005】またインターネットを経由した電子メール
で文章を送る方法では、発信者に通話料金は課さないで
済むが、あらかじめ使用者が、電話番号とその電話番号
を持つ発信者の電子メールアドレスを知っておいて入力
する必要があるのが欠点であった。
で文章を送る方法では、発信者に通話料金は課さないで
済むが、あらかじめ使用者が、電話番号とその電話番号
を持つ発信者の電子メールアドレスを知っておいて入力
する必要があるのが欠点であった。
【0006】本発明の目的は、GSM、PDC、W−C
DMAなどの移動体通信網でサポートされているショー
トメッセージサービス(SMS)を利用することによ
り、発信者に通話料金を課金させずに、またインターネ
ットを経由せずに、移動体通信網内のみで、電話に応答
できない旨を発信者に伝える手段を提供することであ
る。
DMAなどの移動体通信網でサポートされているショー
トメッセージサービス(SMS)を利用することによ
り、発信者に通話料金を課金させずに、またインターネ
ットを経由せずに、移動体通信網内のみで、電話に応答
できない旨を発信者に伝える手段を提供することであ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明によれば、移動体通信システムにおいて留守
モードで通信する通信方法は、イ)着信を受けるステッ
プと、ロ)該着信において発信者番号が通知されている
場合、該着信に対し応答せず拒否するステップと、ハ)
拒否後に、前記発信者番号に対し文字メッセージを自動
で送信するステップと、から成る。
め、本発明によれば、移動体通信システムにおいて留守
モードで通信する通信方法は、イ)着信を受けるステッ
プと、ロ)該着信において発信者番号が通知されている
場合、該着信に対し応答せず拒否するステップと、ハ)
拒否後に、前記発信者番号に対し文字メッセージを自動
で送信するステップと、から成る。
【0008】また、前記通信方法は、さらに、前記着信
において前記発信者番号が通知されていない場合、前記
着信に応答して、音声メッセージを自動的に送信するス
テップ、を含むことができる。
において前記発信者番号が通知されていない場合、前記
着信に応答して、音声メッセージを自動的に送信するス
テップ、を含むことができる。
【0009】前記文字メッセージの内容は、ユーザが設
定可能であり、また、前記文字メッセージの内容は、複
数の文字メッセージからユーザが選択可能である。ま
た、前記発信者番号に対し前記文字メッセージの送信を
行うか否かは、ユーザが選択可能である。この場合、前
記着信に対し応答せず拒否するステップは、前記着信に
おいて発信者番号が通知されている場合であって、かつ
前記発信者番号に対し文字メッセージの送信を行うよう
に設定されている場合に実行するようにできる。
定可能であり、また、前記文字メッセージの内容は、複
数の文字メッセージからユーザが選択可能である。ま
た、前記発信者番号に対し前記文字メッセージの送信を
行うか否かは、ユーザが選択可能である。この場合、前
記着信に対し応答せず拒否するステップは、前記着信に
おいて発信者番号が通知されている場合であって、かつ
前記発信者番号に対し文字メッセージの送信を行うよう
に設定されている場合に実行するようにできる。
【0010】さらに、前記文字メッセージの送信は、シ
ョートメッセージサービスを利用することを特徴とす
る。また、本発明によれば、移動体通信装置を留守モー
ドにおいて動作させるための留守モード動作プログラム
は、コンピュータに、イ)前記移動体通信装置が着信を
受けたかどうか判定する手順と、ロ)前記着信を受けた
場合に、該着信において発信者番号が通知されているか
どうか判定する手順と、ハ)前記発信者番号が通知され
ている場合に、前記移動体通信装置に、前記着信に対し
応答せず拒否させる手順と、ニ)拒否後に、前記移動体
通信装置に、前記発信者番号に対し文字メッセージを自
動で送信させる手順と、を実行させる。
ョートメッセージサービスを利用することを特徴とす
る。また、本発明によれば、移動体通信装置を留守モー
ドにおいて動作させるための留守モード動作プログラム
は、コンピュータに、イ)前記移動体通信装置が着信を
受けたかどうか判定する手順と、ロ)前記着信を受けた
場合に、該着信において発信者番号が通知されているか
どうか判定する手順と、ハ)前記発信者番号が通知され
ている場合に、前記移動体通信装置に、前記着信に対し
応答せず拒否させる手順と、ニ)拒否後に、前記移動体
通信装置に、前記発信者番号に対し文字メッセージを自
動で送信させる手順と、を実行させる。
【0011】さらに、前記留守モード動作プログラム
は、前記発信者番号が通知されている場合に、該発信者
番号に対し文字メッセージによる応答が選択されている
かどうか判定する手順を含み、該選択がされていない場
合、前記着信に応答して前記発信者番号に対し音声メッ
セージを自動的に送信する手順を含むようにすることが
できる。
は、前記発信者番号が通知されている場合に、該発信者
番号に対し文字メッセージによる応答が選択されている
かどうか判定する手順を含み、該選択がされていない場
合、前記着信に応答して前記発信者番号に対し音声メッ
セージを自動的に送信する手順を含むようにすることが
できる。
【0012】また、発信者番号に対し文字メッセージに
よる応答が選択されているかどうか判定する前記の手順
は、前記移動体通信装置に設けられたメモリに格納の電
話帳データを検索する手順を含み、該電話帳データは、
少なくとも名前と、電話番号と、文字メッセージ応答設
定の情報を含むことができる。
よる応答が選択されているかどうか判定する前記の手順
は、前記移動体通信装置に設けられたメモリに格納の電
話帳データを検索する手順を含み、該電話帳データは、
少なくとも名前と、電話番号と、文字メッセージ応答設
定の情報を含むことができる。
【0013】また、本発明による、文字メッセージ送信
機能を持つ移動体通信システムにおいて通信が可能な移
動体通信装置は、イ)前記移動体通信システムにおい
て、着信および発信を含む通信を制御するための通信制
御手段と、ロ)留守モード応答手段であって、i)着信
において発信者番号が通知されている場合に、該着信に
対し応答せず拒否し、その後に前記発信者番号に対し文
字メッセージの自動的な送信を行う文字メッセージ応答
モードと、 ii)前記着信に対し応答して音声メッセー
ジの自動的な送信を行う音声メッセージ応答モードと、
を含む前記の留守モード応答手段と、を備える。
機能を持つ移動体通信システムにおいて通信が可能な移
動体通信装置は、イ)前記移動体通信システムにおい
て、着信および発信を含む通信を制御するための通信制
御手段と、ロ)留守モード応答手段であって、i)着信
において発信者番号が通知されている場合に、該着信に
対し応答せず拒否し、その後に前記発信者番号に対し文
字メッセージの自動的な送信を行う文字メッセージ応答
モードと、 ii)前記着信に対し応答して音声メッセー
ジの自動的な送信を行う音声メッセージ応答モードと、
を含む前記の留守モード応答手段と、を備える。
【0014】また、本発明による、移動体通信装置は、
応答用文字メッセージを記憶する記憶部と、使用者に文
字メッセージで応答するか否かの設定と応答文字メッセ
ージ文を選択させる手段と、着信時にその設定内容によ
り着信拒否かつ文字メッセージ送信を実施するか否か判
定する手段と、かかってきた着信に対して自動で拒否を
行い、その後応答用文字メッセージを移動体通信網のシ
ョートメッセージサービス機能にて自動で送信する手段
と、を備える。
応答用文字メッセージを記憶する記憶部と、使用者に文
字メッセージで応答するか否かの設定と応答文字メッセ
ージ文を選択させる手段と、着信時にその設定内容によ
り着信拒否かつ文字メッセージ送信を実施するか否か判
定する手段と、かかってきた着信に対して自動で拒否を
行い、その後応答用文字メッセージを移動体通信網のシ
ョートメッセージサービス機能にて自動で送信する手段
と、を備える。
【0015】さらに、前記移動体通信装置は、電話番号
と名前と文字メッセージで応答するか否かの設定とを関
連付けて記憶する電話帳機能手段を有し、その電話帳に
登録されている電話番号個別に着信拒否かつ文字メッセ
ージ送信を実施するか否か判定する手段、を備えること
ができる。
と名前と文字メッセージで応答するか否かの設定とを関
連付けて記憶する電話帳機能手段を有し、その電話帳に
登録されている電話番号個別に着信拒否かつ文字メッセ
ージ送信を実施するか否か判定する手段、を備えること
ができる。
【0016】またさらに、前記移動体通信装置は、応答
用音声メッセージを記憶する記憶部と、その音声メッセ
ージを再生する手段と、を備えることができる。
用音声メッセージを記憶する記憶部と、その音声メッセ
ージを再生する手段と、を備えることができる。
【0017】
【発明の実施の形態】図1は、本発明が対象としている
移動体通信端末が動作する移動体通信システムの概略図
である。移動体通信端末1は、基地局21と無線を送受
信し、基地局21と移動体通信網2は有線でつながれて
いる。移動体通信網2が、移動体通信端末1と他の移動
体通信端末や固定網等との接続を制御する。移動体通信
網2は、ショートメッセージサービスセンター(SMS
C)22を有し、移動体通信端末1から送信された文字
メッセージは、ここを経由して他の移動体通信端末に転
送される。本説明で仮定しているショートメッセージサ
ービスの仕様としては、送信側端末が送り先の電話番号
とメッセージ本文をショートメッセージセンター宛てに
送ると、ショートメッセージセンターは、一時その情報
を保存し、保存した電話番号を持つ端末宛てに保存した
メッセージ本文を送るものとする。
移動体通信端末が動作する移動体通信システムの概略図
である。移動体通信端末1は、基地局21と無線を送受
信し、基地局21と移動体通信網2は有線でつながれて
いる。移動体通信網2が、移動体通信端末1と他の移動
体通信端末や固定網等との接続を制御する。移動体通信
網2は、ショートメッセージサービスセンター(SMS
C)22を有し、移動体通信端末1から送信された文字
メッセージは、ここを経由して他の移動体通信端末に転
送される。本説明で仮定しているショートメッセージサ
ービスの仕様としては、送信側端末が送り先の電話番号
とメッセージ本文をショートメッセージセンター宛てに
送ると、ショートメッセージセンターは、一時その情報
を保存し、保存した電話番号を持つ端末宛てに保存した
メッセージ本文を送るものとする。
【0018】図2は、本発明が対象としている移動体通
信端末の概略図である。移動体通信端末は、基地局と電
波を送受信するためのアンテナ部31と、受信電波の復
調と送信電波の変調を行う無線部32、復調された受信
信号から所望のチャンネルを選択し符号化音声信号や制
御信号を取り出しそれぞれを、符号化音声信号を復号す
る音声復号器35やCPU部4に出力したり、入力した
音声を圧縮符号化する音声符号化器34やCPU部4か
ら入力した符号化音声信号や制御信号を適切なチャンネ
ルに載せて、送信信号として無線装置に出力する通信制
御部33、そして発着信等の通信を行うための制御や本
発明の自動文字メッセージ送信を実現する手段を実行す
るCPU部4、使用者の音声を入力するマイク51、音
声を出力するスピーカー52、文字等を画面に表示する
LCD表示部53、使用者からのキー入力を受付けCP
U部4に入力されたキーを通知するキー入力部54、各
種データを記憶する記憶部6により構成される。また記
憶部6は、応答用文字メッセージ文を保存する記憶部6
1、使用者がキー入力により選択または入力した各種設
定値を保存する記憶部62と、電話帳データを保存する
記憶部63、自動応答用の音声メッセージデータを保存
する記憶部64から構成される。
信端末の概略図である。移動体通信端末は、基地局と電
波を送受信するためのアンテナ部31と、受信電波の復
調と送信電波の変調を行う無線部32、復調された受信
信号から所望のチャンネルを選択し符号化音声信号や制
御信号を取り出しそれぞれを、符号化音声信号を復号す
る音声復号器35やCPU部4に出力したり、入力した
音声を圧縮符号化する音声符号化器34やCPU部4か
ら入力した符号化音声信号や制御信号を適切なチャンネ
ルに載せて、送信信号として無線装置に出力する通信制
御部33、そして発着信等の通信を行うための制御や本
発明の自動文字メッセージ送信を実現する手段を実行す
るCPU部4、使用者の音声を入力するマイク51、音
声を出力するスピーカー52、文字等を画面に表示する
LCD表示部53、使用者からのキー入力を受付けCP
U部4に入力されたキーを通知するキー入力部54、各
種データを記憶する記憶部6により構成される。また記
憶部6は、応答用文字メッセージ文を保存する記憶部6
1、使用者がキー入力により選択または入力した各種設
定値を保存する記憶部62と、電話帳データを保存する
記憶部63、自動応答用の音声メッセージデータを保存
する記憶部64から構成される。
【0019】図3は、使用者がキー入力部54からのキ
ー入力により、着信時に応答せず着信拒否し、その後、
発信者にショートメッセージサービスを利用して拒否し
た理由を伝える文字メッセージを送信するか否かを設定
するときに、LCD表示部53に表示される画面の例で
ある。
ー入力により、着信時に応答せず着信拒否し、その後、
発信者にショートメッセージサービスを利用して拒否し
た理由を伝える文字メッセージを送信するか否かを設定
するときに、LCD表示部53に表示される画面の例で
ある。
【0020】画面71は、留守モード(電話に出られな
いモード)設定の初期画面である。この画面71例で
は、使用者がキー入力により2を選択すると、留守モー
ドとなりかつSMS応答設定(着信時に着信拒否し文字
メッセージで拒否理由を通知する設定)となる。画面7
2は、いくつかの拒否理由を示す文字メッセージ(定型
文)を選択させるための画面の例である。画面73は、
選択された定型文を使用者に確認させるために表示する
画面である。画面74は、電話帳データ入力手順におけ
る名前入力画面例で、画面75は電話番号入力画面例、
画面76はSMS応答可否設定画面例である。この電話
帳データ個別にあるSMS応答可否設定とは、留守モー
ドかつSMS応答設定中であるときも、その電話番号で
着信がきた場合は従来通りの自動での音声メッセージ送
出による応答を行うという選択肢を与えるためのもので
ある。電話帳データ内にこの設定を設けることにより、
ショートメッセージサービスを利用できないとわかって
いる相手からの着信では、SMS応答をしないように設
定し、電話に出られない旨の通知が失敗することを防ぐ
ことができる。
いモード)設定の初期画面である。この画面71例で
は、使用者がキー入力により2を選択すると、留守モー
ドとなりかつSMS応答設定(着信時に着信拒否し文字
メッセージで拒否理由を通知する設定)となる。画面7
2は、いくつかの拒否理由を示す文字メッセージ(定型
文)を選択させるための画面の例である。画面73は、
選択された定型文を使用者に確認させるために表示する
画面である。画面74は、電話帳データ入力手順におけ
る名前入力画面例で、画面75は電話番号入力画面例、
画面76はSMS応答可否設定画面例である。この電話
帳データ個別にあるSMS応答可否設定とは、留守モー
ドかつSMS応答設定中であるときも、その電話番号で
着信がきた場合は従来通りの自動での音声メッセージ送
出による応答を行うという選択肢を与えるためのもので
ある。電話帳データ内にこの設定を設けることにより、
ショートメッセージサービスを利用できないとわかって
いる相手からの着信では、SMS応答をしないように設
定し、電話に出られない旨の通知が失敗することを防ぐ
ことができる。
【0021】図4の画面8は、本発明による着信拒否と
文字メッセージ送信が実施された場合に、発信者側の移
動体通信端末で受信される文字メッセージの表示例であ
る。このように本発明の移動体通信端末へ発信をかけた
別の移動体通信端末は、発信後、相手の着信拒否により
すぐに切断され、その後画面8に示す文字メッセージを
含むショートメッセージを受信しこれを表示することに
より、発信者は着信側が応答できない理由を知ることが
できる。
文字メッセージ送信が実施された場合に、発信者側の移
動体通信端末で受信される文字メッセージの表示例であ
る。このように本発明の移動体通信端末へ発信をかけた
別の移動体通信端末は、発信後、相手の着信拒否により
すぐに切断され、その後画面8に示す文字メッセージを
含むショートメッセージを受信しこれを表示することに
より、発信者は着信側が応答できない理由を知ることが
できる。
【0022】図5は、本発明の自動文字メッセージ送信
を実行する手順を示したフローチャートであり、図5を
元に本発明の実施手順を説明する。まずあらかじめLC
D表示部53に表示される画面71、72のようなメニ
ュー表示から導かれた使用者のキー入力部54へのキー
入力とCPU部4による設定値選択制御と設定値記憶部
62への設定値保存動作により留守モードとSMS応答
設定がなされているものとする。この状態で無線部42
を介して着信が来ると(F1)、CPU部4は、この着
信信号に発信者番号が通知されているかどうか調べる
(F2)、発信者番号が通知されていないとショートメ
ッセージ(SMS)の送信先がわからず、文字メッセー
ジが送れないので、従来通り、着信に自動応答し(F
9)、記憶部64に保存されている音声のメッセージを
発信者に送出する(F10)。発信者番号が通知されて
いれば、CPU部4は、記憶部63に保存されている電
話帳からその発信者番号と同じ電話番号をもつ電話帳デ
ータを検索し(F3)、該当するデータがあるならば
(F4)、その電話帳データのSMS応答可否設定値を
調べる(F5)。SMS応答否ならF9〜F10の従来
通りの音声応答処理を行う。F4にて該当するデータが
ない場合、またはF5にてSMS応答可ならSMS応答
を実行するので、まず着信拒否を行い(F6)、着信拒
否の処理が済んだ後、図3の画面72で選択したSMS
応答定型文を記憶部61から取り出し、この定型文(文
字メッセージ)と通知された発信者番号を元に送信SM
Sデータを作成し(F7)、そのSMSデータを通信制
御部43、無線部42が移動体通信網のショートメッセ
ージセンター宛てに送信する(F8)。すると、発信し
てきた相手の端末がショートメッセージ受信可能なら、
相手端末に図面4の画面8で示したような文字メッセー
ジが送られる。
を実行する手順を示したフローチャートであり、図5を
元に本発明の実施手順を説明する。まずあらかじめLC
D表示部53に表示される画面71、72のようなメニ
ュー表示から導かれた使用者のキー入力部54へのキー
入力とCPU部4による設定値選択制御と設定値記憶部
62への設定値保存動作により留守モードとSMS応答
設定がなされているものとする。この状態で無線部42
を介して着信が来ると(F1)、CPU部4は、この着
信信号に発信者番号が通知されているかどうか調べる
(F2)、発信者番号が通知されていないとショートメ
ッセージ(SMS)の送信先がわからず、文字メッセー
ジが送れないので、従来通り、着信に自動応答し(F
9)、記憶部64に保存されている音声のメッセージを
発信者に送出する(F10)。発信者番号が通知されて
いれば、CPU部4は、記憶部63に保存されている電
話帳からその発信者番号と同じ電話番号をもつ電話帳デ
ータを検索し(F3)、該当するデータがあるならば
(F4)、その電話帳データのSMS応答可否設定値を
調べる(F5)。SMS応答否ならF9〜F10の従来
通りの音声応答処理を行う。F4にて該当するデータが
ない場合、またはF5にてSMS応答可ならSMS応答
を実行するので、まず着信拒否を行い(F6)、着信拒
否の処理が済んだ後、図3の画面72で選択したSMS
応答定型文を記憶部61から取り出し、この定型文(文
字メッセージ)と通知された発信者番号を元に送信SM
Sデータを作成し(F7)、そのSMSデータを通信制
御部43、無線部42が移動体通信網のショートメッセ
ージセンター宛てに送信する(F8)。すると、発信し
てきた相手の端末がショートメッセージ受信可能なら、
相手端末に図面4の画面8で示したような文字メッセー
ジが送られる。
【0023】
【発明の効果】以上の説明のように、本発明に従えば、
使用者が電話に出たくないときにかかってきた着信に対
し、着信拒否してから自動で文字メッセージを発信者に
送信することにより、発信者に通話料金を課すことなし
に電話に出られない理由を発信者に通知することができ
るようになる。
使用者が電話に出たくないときにかかってきた着信に対
し、着信拒否してから自動で文字メッセージを発信者に
送信することにより、発信者に通話料金を課すことなし
に電話に出られない理由を発信者に通知することができ
るようになる。
【図1】本発明に係る移動体通信端末が動作する移動体
通信システムの概略図である。
通信システムの概略図である。
【図2】本発明に係る移動体通信端末の概略構成図であ
る。
る。
【図3】本発明に係る移動体通信端末のLCD表示画面
例である。
例である。
【図4】本発明に係る移動体通信端末が送信した文字メ
ッセージを受信した側のLCD表示画面例である。
ッセージを受信した側のLCD表示画面例である。
【図5】本発明の一実施例の動作を示すフローチャート
である。
である。
1 移動体通信端末
2 移動体通信網
21 基地局
22 ショートメッセージセンター
31 アンテナ部
32 無線装置部
33 通信制御部
34 音声符号化器
35 音声復号器
4 CPU部
51 マイク
52 スピーカー
53 LCD表示部
54 キー入力部
6 記憶部
61 応答用文字メッセージ定型文記憶部
62 設定値データ記憶部
63 電話帳データ記憶部
64 留守応答用音声データ記憶部
71 留守モード設定画面
72 留守モード設定SMS応答文選択画面
73 留守モード設定SMS応答文確認画面
74 電話帳名前入力画面
75 電話帳電話番号入力画面
76 電話帳SMS応答可否設定画面
8 受信文字メッセージ表示画面
フロントページの続き
(51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考)
H04Q 7/38 H04B 7/26 M
Fターム(参考) 5K027 AA11 FF01 FF22 HH14 HH23
5K036 AA07 DD33 EE11 JJ04 JJ13
5K039 BB04 CC02 CC06 EE01 HH17
5K067 AA29 DD53 EE02 EE10 FF07
GG01 GG12
5K101 KK02 KK06 LL12 NN06 NN14
NN22 NN23
Claims (16)
- 【請求項1】移動体通信システムにおいて、留守モード
で通信する通信方法であって、 イ)着信を受けるステップと、 ロ)該着信において発信者番号が通知されている場合、
該着信に対し応答せず拒否するステップと、 ハ)拒否後に、前記発信者番号に対し文字メッセージを
自動で送信するステップと、から成る通信方法。 - 【請求項2】請求項1記載の方法であって、さらに、前
記着信において前記発信者番号が通知されていない場
合、前記着信に応答して、音声メッセージを自動的に送
信するステップ、を含むことを特徴とする通信方法。 - 【請求項3】請求項1または2に記載の方法において、
前記文字メッセージの内容は、ユーザが設定可能である
こと、を特徴とする通信方法。 - 【請求項4】請求項3記載の方法において、前記文字メ
ッセージの内容は、複数の文字メッセージからユーザが
選択可能であること、を特徴とする通信方法。 - 【請求項5】請求項1から4のいずれかに記載の方法に
おいて、前記発信者番号に対し前記文字メッセージの送
信を行うか否かは、ユーザが選択可能であること、を特
徴とする通信方法。 - 【請求項6】請求項5記載の方法において、前記着信に
対し応答せず拒否するステップは、前記着信において発
信者番号が通知されている場合であって、かつ前記発信
者番号に対し文字メッセージの送信を行うように設定さ
れている場合に実行すること、を特徴とする通信方法。 - 【請求項7】請求項1から6のいずれかに記載の方法に
おいて、前記文字メッセージの送信は、ショートメッセ
ージサービスを利用すること、を特徴とする通信方法。 - 【請求項8】移動体通信装置を留守モードにおいて動作
させるため、コンピュータに イ)前記移動体通信装置が着信を受けたかどうか判定す
る手順と、 ロ)前記着信を受けた場合に、該着信において発信者番
号が通知されているかどうか判定する手順と、 ハ)前記発信者番号が通知されている場合に、前記移動
体通信装置に、前記着信に対し応答せず拒否させる手順
と、 ニ)拒否後に、前記移動体通信装置に、前記発信者番号
に対し文字メッセージを自動で送信させる手順と、を実
行させる留守モード動作プログラム。 - 【請求項9】請求項8記載のプログラムであって、さら
に、前記発信者番号が通知されている場合に、該発信者
番号に対し文字メッセージによる応答が選択されている
かどうか判定する手順を含み、該選択がされていない場
合、前記着信に応答して前記発信者番号に対し音声メッ
セージを自動的に送信する手順を含むこと、を特徴とす
る留守モード動作プログラム。 - 【請求項10】請求項9記載のプログラムにおいて、発
信者番号に対し文字メッセージによる応答が選択されて
いるかどうか判定する前記の手順は、前記移動体通信装
置に設けられたメモリに格納の電話帳データを検索する
手順を含み、該電話帳データは、少なくとも名前と、電
話番号と、文字メッセージ応答設定の情報を含むこと、
を特徴とする留守モード動作プログラム。 - 【請求項11】文字メッセージ送信機能を持つ移動体通
信システムにおいて通信が可能な移動体通信装置であっ
て、 イ)前記移動体通信システムにおいて、着信および発信
を含む通信を制御するための通信制御手段と、 ロ)留守モード応答手段であって、 i)着信において発信者番号が通知されている場合に、
該着信に対し応答せず拒否し、その後に前記発信者番号
に対し文字メッセージの自動的な送信を行う文字メッセ
ージ応答モードと、 ii)前記着信に対し応答して音声メッセージの自動的な
送信を行う音声メッセージ応答モードと、を含む前記の
留守モード応答手段と、を備えたこと、を特徴とする移
動体通信装置。 - 【請求項12】請求項11記載の装置において、前記留
守モード応答手段は、記憶手段を含み、該記憶手段は、 イ)前記文字メッセージの文を記憶する第1の記憶領域
と、 ロ)留守モードの設定を記憶する第2の記憶領域と、を
含み、 前記第2記憶領域に記憶された留守モード設定が、前記
文字メッセージ応答モードが選択されていることを示す
場合、前記留守モード応答手段は、前記着信に対し前記
文字メッセージ応答モードで応答し、 前記第2記憶領域に記憶された留守モード設定が、前記
音声メッセージ応答モードが選択されていることを示す
場合、前記留守モード応答手段は、前記着信に対し前記
音声メッセージ応答モードで応答すること、を特徴とす
る移動体通信装置。 - 【請求項13】請求項11記載の装置において、前記留
守モード応答手段は、記憶手段を含み、該記憶手段は、 イ)前記文字メッセージの文を記憶する第1の記憶領域
と、 ロ)留守モードの設定を記憶する第2の記憶領域と、 ハ)名前、電話番号、文字メッセージ送信設定を含む電
話帳データを記憶する第3の記憶領域と、 ニ)前記音声メッセージを記憶する第4の記憶領域と、
を含み、 前記第2記憶領域に記憶された留守モード設定が、前記
文字メッセージ応答モードが選択されていることを示す
場合において、前記電話帳データ内の前記文字メッセー
ジ送信設定が前記発信者番号に対し前記文字メッセージ
送信が選択されていることを示す場合、前記留守モード
応答手段は、前記着信に対し、前記第1記憶領域に記憶
のいずれか1つの文字メッセージを使用して前記文字メ
ッセージ応答モードで応答し、前記文字メッセージ送信
設定が前記発信者番号に対し前記文字メッセージ送信が
選択されていないことを示す場合、前記留守モード応答
手段は、前記着信に対し、前記第4記憶領域に記憶のい
ずれか1つの音声メッセージを使用して前記音声メッセ
ージ応答モードで応答すること、を特徴とする移動体通
信装置。 - 【請求項14】文字メッセージ送信機能を持つ移動体通
信システムで通信が可能な移動体通信装置において、 文字メッセージ文を記憶する第1の記憶領域と、 使用者が着信時の処理および送信する文字メッセージを
選択できるようにする入力手段と、 その選択内容を記憶する第2の記憶領域と、 発信、着信受付、通話、切断、文字メッセージの送受信
を実行する通信制御手段と、 発信者番号が通知された着信に対して応答せず拒否し、
その後通知された発信者番号へ文字メッセージを自動で
送信するメッセージ送信手段と、を備えた移動体通信装
置。 - 【請求項15】請求項14記載の移動体通信装置であっ
て、 電話番号、名前、および着信時文字メッセージ送信設定
を関連付けて電話帳として記憶するための電話帳機能手
段と、 前記電話帳データを記憶する第3の記憶領域と、 前記電話帳データを入力する入力手段と、 発信者番号が通知された着信時に前記電話帳データから
前記発信者番号に関連する名前を検索する電話帳検索手
段と、 検索した前記電話帳データの前記文字メッセージ送信設
定により文字メッセージを自動送信するかしないかを判
断するメッセージ送信判定手段と、を備えたこと、を特
徴とする移動体通信装置。 - 【請求項16】請求項15記載の移動体通信装置であっ
て、 自動応答用音声メッセージを記憶する第4の記憶領域
と、 音声メッセージを再生する手段と、 着信時に自動応答かつ自動応答用メッセージ再生をする
処理か、着信拒否かつ文字メッセージ送信をする処理の
うちどちらの処理を実施するかを判断する手段と、を有
する移動体通信装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001277432A JP2003087395A (ja) | 2001-09-13 | 2001-09-13 | 文字メッセージ送信機能付き移動体通信装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001277432A JP2003087395A (ja) | 2001-09-13 | 2001-09-13 | 文字メッセージ送信機能付き移動体通信装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003087395A true JP2003087395A (ja) | 2003-03-20 |
JP2003087395A5 JP2003087395A5 (ja) | 2004-07-15 |
Family
ID=19101957
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001277432A Pending JP2003087395A (ja) | 2001-09-13 | 2001-09-13 | 文字メッセージ送信機能付き移動体通信装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003087395A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005348167A (ja) * | 2004-06-03 | 2005-12-15 | Vodafone Kk | 移動体通信端末 |
JP2006080950A (ja) * | 2004-09-10 | 2006-03-23 | Ares Communications Tech Inc | ショートメッセージで着信に応答する通信装置および方法 |
JP2008258999A (ja) * | 2007-04-06 | 2008-10-23 | Nakayo Telecommun Inc | メール応答機能を有する電話装置 |
JP2008546329A (ja) * | 2005-06-10 | 2008-12-18 | 中国移▲動▼通信集▲団▼公司 | 移動通信網に基づくテレビ電話のコールをプロセスする方法 |
JP2011234287A (ja) * | 2010-04-30 | 2011-11-17 | Makoto Morita | 伝言通信システム |
JP2017192035A (ja) * | 2016-04-13 | 2017-10-19 | 凸版印刷株式会社 | インターホンシステム、このインターホンシステム用のインターホン及び携帯通信端末 |
-
2001
- 2001-09-13 JP JP2001277432A patent/JP2003087395A/ja active Pending
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