JP3425590B2 - 端部傷検査方法およびその装置 - Google Patents

端部傷検査方法およびその装置

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JP3425590B2
JP3425590B2 JP15611498A JP15611498A JP3425590B2 JP 3425590 B2 JP3425590 B2 JP 3425590B2 JP 15611498 A JP15611498 A JP 15611498A JP 15611498 A JP15611498 A JP 15611498A JP 3425590 B2 JP3425590 B2 JP 3425590B2
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信郎 冨田
利治 武居
雅彦 高田
浩 南里
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三菱住友シリコン株式会社
株式会社レイテックス
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【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はシリコンウエハ、半
導体ウエハ等の板状に形成された物品の端部を光学的に
検査する端部傷検査方法およびその装置に関する。
【0002】
【従来の技術】シリコンウエハ1の外周エッジ部のよう
に狭く長い端部のクラック、欠け、または研磨傷等のよ
うな端部における欠陥として認定されるような大きな傷
の有無を検査する場合、照射したレーザ光が端部で反射
して生じる正反射光を遮断し、散乱反射光のみを受光し
て、散乱反射光の受光量から傷を特定するようにしてい
る。
【0003】シリコンウエハ1の端面1aを正面にして
見た場合、図8に示すように、その端面1aに傷があ
り、その傷が垂直方向に延びる縦傷2であれば(図8
(イ))、一般に、入射されたレーザ光は左右方向へよ
り強く散乱するようになる(図8(ロ))。この場合に
は、図9,10に示すように、端面1aの位置を第1焦
点とする楕円鏡3を用いて、第2焦点の位置に配設した
検出器4に左右方向への散乱反射光を集光させ、その光
量を測定することにより、縦傷2を検出し、特定するこ
とができる。
【0004】同様に、図11に示すように、端面1aに
生じた傷が水平方向に延びる横傷5であれば(図11
(イ))、一般に、入射されたレーザ光が上下方向へよ
り強く散乱するようになる(図11(ロ))。この場合
には、図12,13に示すように、第2焦点の位置に配
設した検出器4に散乱反射光を集光させて、その光量よ
り、横傷5を検出して特定する。
【0005】〔問題点〕このような従来の端部傷検査方
法においては、端部からの正反射光を遮光するための遮
光手段7を、縦方向へ長く延ばして楕円鏡3の内面まで
達する帯状に形成し、光源6と被検査物1との間に設け
ていたことにより、欠陥傷が横傷の場合には、横傷にレ
ーザ光が照射されると、遮光手段7によって遮光されて
いる方向へ多く散乱するため、第2焦点の位置に配設し
た検出器4に散乱反射光を集光させようとしても、集光
量が少なく、傷の検出感度が極めて低くなり、横傷を検
出して特定することが正確にできないという問題点があ
った。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、従来の技術
における問題点に鑑みて成されたものであり、この問題
点を解消するため具体的に設定された課題は、傷のない
場合における正反射方向へ傷があることによって散乱し
た散乱反射光と、その他の方向へ散乱する散乱反射光と
を、共に測定することにより、縦傷、横傷、斜め傷、お
よび粗い表面粗さ等の端部に生じた欠陥と見なされる傷
を正確に検出できるようにする端部傷検査方法およびそ
の装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明における請求項1
に係る端部傷検査方法は、被検査物の被検査端部にコヒ
ーレント光を照射し、このコヒーレント光が前記被検査
端部の傷で反射した正反射方向への散乱反射光を前記被
検査端部の直近の上下位置にて受光し、この受光量に基
づき前記被検査端部の横傷を検出し、前記被検査端部の
傷で反射した正反射方向への散乱反射光以外の散乱反射
光を前記正反射方向への散乱反射光の受光位置と異なる
位置で受光し、この受光量に基づき前記被検査端部の縦
傷を検出し、前記被検査端部の傷で反射した正反射方向
への散乱反射光と前記被検査端部の傷で反射した正反射
方向への散乱反射光以外の散乱反射光との両方の受光量
に基づき前記被検査端部の斜め傷を検出することを特徴
とするものである。
【0008】また、請求項2に係る端部傷検査方法は、
前記請求項1記載の端部傷検査方法において、前記被検
査端部の周辺を楕円鏡にて覆い、前記被検査端部の傷で
反射した正反射方向への散乱反射光を前記楕円鏡の第1
焦点位置の直近で受光し、前記被検査端部の傷で反射し
た正反射方向への散乱反射光以外の散乱反射光を前記楕
円鏡により第2焦点位置へ集光させて受光することを特
徴とする。
【0009】また、請求項3に係る端部傷検査装置は、
コヒーレント光を照射する光学系測定部と、被検査物を
前記光学系測定部と相対的に移動可能に保持する保持装
置と、前記光学系測定部により受光された散乱反射光の
測定データと前記保持装置からの被検査物の相対的な移
動量とを処理して傷及びその種類の選別並びにその位置
決めを行う測定データ処理部とからなり、前記光学系測
定部には前記被検査端部の周辺を覆う楕円鏡と、コヒー
レント光が照射されたときに前記被検査端部で反射した
正反射方向への散乱反射光を前記楕円鏡の第1焦点位置
の直近の上下位置で受光する第2の受光手段と、前記被
検査端部で反射した正反射方向への散乱反射光以外の散
乱反射光を前記楕円鏡により第2焦点位置へ集光させて
受光する第1の受光手段とを備えたことを特徴とする。
【0010】また、請求項4に係る端部傷検査装置は、
前記楕円鏡の第1焦点位置に前記被検査端部を配置し、
前記楕円鏡の第1焦点位置に位置する被検査端部の直近
の上下位置に第2の受光手段を配置し、前記楕円鏡の第
2焦点位置に前記第1の受光手段を配置したことを特徴
とする。
【0011】また、請求項5に係る端部傷検査装置は、
前記第2の受光手段が2つ以上の受光素子の組合せもし
くは2つ以上の受光素子を組み合わせた受光素子アレー
であることを特徴とする。
【0012】また、請求項6に係る端部傷検査装置は、
前記保持装置が円板状ウエハを保持する回転テーブルで
あることを特徴とする。
【0013】
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を具体
的に説明する。ただし、この実施の形態は、発明の趣旨
をより良く理解させるため具体的に説明するものであ
り、特に指定のない限り、発明内容を限定するものでは
ない。また、従来技術と同一の部分は同一の符号を付し
て説明を省略する。
【0015】〔検査方法〕実施の形態における端部傷検
査方法は、被検査物としてのシリコンウエハ1の被検査
端部にコヒーレント光としてレーザ光を照射し、このレ
ーザ光が被検査端部で反射した反射光に基づき端部表面
状態の解析を行う。
【0016】被検査端部の近傍にて、傷のない場合にお
ける正反射方向に向けて傷から反射する散乱反射光(以
下、簡略して正反射方向への散乱反射光という)を受光
し、この散乱反射光の受光位置と異なる位置にて、その
他の方向の散乱反射光を受光して、それぞれ受光した散
乱反射光の受光量に基づき、縦傷、横傷、あるいは斜め
傷の有無や、正反射光と散乱反射光との受光量に基づき
表面粗さを求める等の被検査端部の表面状態を検査す
る。
【0017】〔光学系測定部〕このような検査方法を適
用する光学系測定部としては、図1,2に示すように、
反射鏡として楕円鏡3を用い、楕円鏡3の第1焦点位置
にシリコンウエハ1の被検査端部1bを位置させ、第2
焦点位置には散乱反射光を受光する検出器4を配置し、
被検査端部1bと検出器4との間に光源6を設け、ま
た、第1焦点位置の被検査端部1bに対して直近の真上
および真下の位置に正反射方向への散乱反射光を受光す
る検出器11を配置して形成する。
【0018】各部の相対的な位置関係では、被検査端部
1bの端面1aにレーザ光が垂直に照射されるように光
源6を向けて配置することにし、また、光源6と第2焦
点に配置した検出器4の受光素子とが重ならないよう
に、光源6の光軸に対して楕円鏡3の長径方向の軸芯を
若干(4°程度)ずらして配置しても良い。
【0019】光源6は、少なくとも波長 633nmのHe
・Neレーザ光または波長 685nmの半導体レーザ光を
被検査端部1b側に照射することができるものとする。
レーザ光の波長は、赤外領域の波長であっても良いが、
調整し易さ等の点から可視光波長のものが望ましい。ま
た、レーザ光は、シリコンウエハ1の端面1aに対して
垂直に照射した場合のビーム径が、ウエハ回転時の振れ
を考慮して、シリコンウエハ1の厚みよりも若干大きめ
にすることが望ましい。
【0020】一般の散乱反射光を測定するため第2焦点
に配置させた検出器4は、主に縦傷検査用として機能さ
せるもので、PD(フォトダイオード;図示せず)を1
個使用した検出器を形成する。正反射方向への散乱反射
光を測定するため第1焦点位置の直近に配置させた検出
器11は、主に横傷検査用として機能させるもので、図
3に示すように、例えば、PD(フォトダイオード)1
2を 10 個1列に組み付けた受光素子アレイ11aを山
形に組み合わせて合計 40 個のPD12を1列に並べた
検出器を形成する。
【0021】検出器11は、図1〜3に示すように、正
反射方向への散乱反射光以外の散乱反射光まで遮光する
ことがないように小さく纏め、上部と下部に各々1つず
つ配置するものとし、傷のない被検査端部1bからの正
反射光のほとんど全てを遮蔽でき、また、傷のある場合
における被検査端部1bからの正反射方向への散乱反射
光のほとんど全てを受光できるように配置して設置す
る。
【0022】〔検査装置〕このような光学系測定部を備
えた端部傷検査装置は、図4に示すように、シリコンウ
エハ1を部分的に覆うように形成して光学系測定部を内
蔵した測定部21と、シリコンウエハ1を載置して垂直
軸回りに一定回転速度で回転するウエハ回転ステージ2
2と、測定部21により検出された被検査端部1bの欠
陥を画像的に記録するためのCCDカメラを備えた画像
認識部23と、シリコンウエハ1をウエハ回転ステージ
22に載置させるロボットアーム24と、ウエハ回転ス
テージ22に移送されるシリコンウエハ1をロボットア
ーム24によって取り出せる位置まで搬送するウエハ搬
送機25と、検査に合格したシリコンウエハ1を収納す
る正常ウエハ収納ボックス26と、不合格となったシリ
コンウエハ1を収納するNGウエハ収納ボックス27
と、これらを上面側に配置した架台28とからなる。
【0023】測定部21では、コンパクトにまとめるた
め、図5(イ),(ロ)に示すように、光学系測定部で
示した光源6の位置に平面鏡6aを配置し、下方の架台
28側にレーザ発信器(図示せず)を配置して、レーザ
発信器からのレーザ光線が平面鏡6aにより反射して被
検査端部1bに当たるように、平面鏡6aの向きを設定
して固定することにより、測定部内収容部品を小型化で
きるようにしても良い。
【0024】端部傷検査装置の測定データ処理部は、図
6に示すように、散乱光測定系と正反射方向への散乱反
射光測定系とに分けられ、その各々がDC(直流信号)
量測定系とAC(交流信号)量測定系とに分けられてい
る。散乱光測定系のDC量測定系は、検出器4の出力を
I−V変換し、増幅するアンプ31と、増幅された信号
の高周波ノイズをカットするローパスフィルタ(LP
F)32と、アナログ信号をデジタル信号に変換するA
D変換ボード34と、AD変換ボード34からの信号を
入力してデータを処理するデータ処理装置35とからな
る。散乱光測定系のAC量測定系は、DC量測定系のロ
ーパスフィルタの後に信号の大きなうねりや直流成分を
カットするハイパスフィルタ(HPF)33を加えたも
のである。
【0025】正反射方向への散乱反射光測定系における
DC量測定系は、検出器11の受光素子アレイ11a,
11aに組み込まれた各PD12ごとの出力を全てたし
合わせた出力をI−V変換し増幅するアンプ36と、増
幅された信号の高周波ノイズをカットするローパスフィ
ルタ37と、アナログ信号をデジタル信号に変換するA
D変換ボード34と、このAD変換ボード34からの信
号を入力してデータを処理するデータ処理装置35とか
らなる。また、正反射方向への散乱反射光測定系におけ
るAC量測定系は、検出器11の出力信号を受光素子ア
レイ11a,11aに組み込まれた各PD12ごとに個
別に対応させて入力するI−V変換し増幅するアンプ3
6a,36b,…,36nと、増幅された信号の高周波
ノイズをカットするローパスフィルタ(LPF)37
a,37b,…,37nと、その信号の大きなうねりや
直流成分をカットするハイパスフィルタ(HPF)38
a,38b,…,38nと、その各出力信号を一定時間
毎に切り換えて順に取り込むマルチプレクサ回路39
と、取り込んだAC信号を 0〜5 Vのレンジで信号処理
するために各信号にバイアス電圧 2.5Vを加えるバイア
ス回路40と、一律に 2.5V加えられたアナログ信号を
デジタル信号に変換するAD変換器ボード34と、AD
変換ボード34からの信号を入力してデータ処理するデ
ータ処理装置35とからなる。
【0026】ウエハ回転ステージ22は、モータ22a
によって駆動され、その回転をロータリエンコーダ41
によって検出してデータ処理装置35に入力する。シリ
コンウエハ1が回転しているときの傷の位置は、ウエハ
回転ステージ22の回転を検出するロータリエンコーダ
41からの出力信号と、被検査端部1bに予め設けたノ
ッチ(あるいはオリフラ)1cの位置を検出するセンサ
出力信号とに基づき、そのノッチ1cの位置からの回転
角により位置決めする。
【0027】AC量測定系で得た信号は、クラックやチ
ップ等、欠陥とされる傷の種類により、傷を検出する検
出器や信号強度が異なるから、これを利用して傷の種類
の選別を行うこともできる。また、表面粗さについて
は、DC測定系で得られた信号の散乱反射光と正反射光
とを比較することにより被検査物の表面粗さを検出する
ことができる。
【0028】例えば、クラックの中でもウエハ面と平行
方向に入る横傷と呼ばれる傷の検出には、正反射光方向
への散乱反射光が検出器11によって受光されると、各
PD12によって受光された受光量に応じた電圧の電気
信号に変換され、増幅されて、ノイズが除去され、信号
の大きなうねりや直流成分がカットされ、各々の多チャ
ンネル信号を1チャンネルもしくはAD変換ボード34
で入力できるチャンネル数に変換するとともに、AD変
換ボード34の入力レンジを、例えば 5Vにした場合、
バイアスを 2.5V乗せ、その信号をデジタル信号化して
データ処理装置35に入力させる。
【0029】一方、クラックの中でウエハ面と垂直方向
に入る縦傷と呼ばれる傷の検出には、散乱反射光が検出
器4によって受光されると、受光量に応じた電圧の電気
信号に変換され、増幅されて、ノイズが除去され、信号
の大きなうねりや直流成分がカットされ、デジタル信号
化してデータ処理装置35に入力させる。データ処理装
置35では、測定データをデジタル化された信号として
入力すると、その測定データに基づき、傷の有無を評価
する。
【0030】傷の有無の判定は、検出器4により得られ
た信号を表示した図7(イ)に示すように、上限値を閾
値として、その閾値以上になるデータがある場合にはそ
のデータに応じた角度に傷が存在すると判定する。ま
た、検出器11の各PD12,…,12により得られた
信号を表示した図7(ロ)に示すように、平均値から一
定の幅で設定した上限値、下限値を閾値として、入力さ
れた信号を評価し、その閾値の範囲内から逸脱するデー
タがある場合には、その逸脱したデータに応じた傷が逸
脱したデータのある位置に存在すると判定する。
【0031】また、特に、検出器4のみで検出された傷
は縦傷と判断され、また検出器4ではほとんど検出され
ず、検出器11の各PD12,…,12のいずれかで検
出された傷は横傷になると判定される。また、表面の粗
さや研磨跡を傷として検出するPD12がある場合は、
同じ角度で検出したPD12が幾つあるかによって、傷
の検出感度を設定することもできる。例えば、ある角度
での傷の検出PD数が6つの場合には横傷と判断し、5
つの場合には表面粗さや研磨跡のためとして傷とは判定
しない。また、検出器4および検出器11でいずれも同
じ角度で傷を検出した場合、斜め傷あるいはチップと呼
ばれる欠け傷と判定される。特に、チップの場合は、検
出器4での出力が大きいため、検出器4からの出力が小
さいものは斜め傷として判定され、大きいものはチップ
と判定される。
【0032】表面粗さの程度は、検出器4によって受光
され、DC量測定系によって得られた散乱反射光の受光
量A、および検出器11におけるPD12,…,12の
DC量測定系によって得られた総受光量Bに基づき、端
部の表面粗さが粗いほど検出器11で受光した正反射光
量が少なくなり、検出器4で受光した散乱光量が大きく
なるから、AまたはB、あるいはA/B,B/A等で、
粗さの程度を算出することができる。全受光量を足し合
わせた値で算出した場合、そのシリコンウエハ1の平均
的な表面粗さが表され、角度ごとに算出すれば、そのウ
エハ端面の表面粗さの分布状況が得られる。また、表面
粗さの分布状況が分かることにより、その粗さ程度を傷
検出の閾値に反映させ、誤判定を防ぐことができる。例
えば、表面粗さが粗い角度の場合は、傷判定の閾値を高
くして、表面粗さによる信号を傷として検出しないよう
に自動的に閾値を変更し、表面粗さが低い角度の場合は
自動的に閾値を低くして、傷の取り逃がしがないように
することができる。
【0033】〔作用効果〕このように実施の形態におけ
る端部傷検査方法では、被検査端部の直近の上下方向の
位置に配置した検出器11により、横傷によって上下方
向へ散乱した反射光を受光することができるため、横傷
の検出感度が高くなり、横傷を正確に評価することがで
きる。
【0034】表面粗さを特定する場合にも、被検査端部
の直近における反射光を検出器11により受光して、第
2焦点位置に配置した検出器4によっては測定できない
被検査端部近傍における反射光の受光量を補うことがで
き、表面粗さの検査精度をより正確にすることができ
る。
【0035】また、端部傷検査装置では、円板状に形成
されたシリコンウエハ1をウエハ回転ステージ22に載
置して一定回転数によって回転させ、平面鏡6aを介し
て光源6からのレーザ光を端面に照射すると、シリコン
ウエハ1の端面を全周について容易に検査でき、検査時
間が短縮できるとともに、検査効率を向上させることが
できる。
【0036】シリコンウエハ1の端面によって反射され
た反射光は、光学測定部に備えられた被検査端部の直近
に配設された検出器11で受光されるとともに楕円鏡3
を介して検出器4に集光されるため、正反射光および散
乱反射光ともに大きな未受光量を生じることがなく、検
出器11と検出器4との受光量によって、充分な精度
で、縦傷、横傷、およびそれらの中間の斜め傷、ならび
に表面粗さ等を評価することができる。
【0037】被検査端部の直近に配設された検出器11
には、2つ以上の受光素子の組合せまたは2つ以上の受
光素子を、略照射方向に並べて組み合せた検出器を形成
したことにより、被検査端部に照射されたレーザ光の反
射光が被検査端部の上下方向へ散乱したとしても、その
散乱反射光が検出器11により確実に受光されるため、
全反射光量に対して受光されない反射光量が誤差の範囲
になるほど少量となって、ウエハ端面における傷の有無
や表面粗さの評価には、実用上、なんら差し障りがなく
なり、検査精度が向上し、端部傷検査の信頼性を向上さ
せることができる。
【0038】
【発明の効果】以上のように本発明における請求項1に
係る端部傷検査方法では、被検査物の被検査端部にコヒ
ーレント光を照射し、このコヒーレント光が前記被検査
端部の傷で反射した正反射方向への散乱反射光を前記被
検査端部の直近の上下位置にて受光し、この受光量に基
づき前記被検査端部の横傷を検出し、前記被検査端部の
傷で反射した正反射方向への散乱反射光以外の散乱反射
光を前記正反射方向への散乱反射光の受光位置と異なる
位置で受光し、この受光量に基づき前記被検査端部の縦
傷を検出し、前記被検査端部の傷で反射した正反射方向
への散乱反射光と前記被検査端部の傷で反射した正反射
方向への散乱反射光以外の散乱反射光との両方の受光量
に基づき前記被検査端部の斜め傷を検出することによ
り、被検査端部の直近における正反射方向への散乱反射
光について遮光による受光不良を生じることなく測定で
き、横方向の傷の検出感度が高くなって横傷を正確に検
出して特定でき、正反射方向以外の散乱反射光により縦
傷を検出して特定し、さらに正反射方向への散乱反射光
とその他の方向への散乱反射光との受光量の割合によっ
て傾きの程度が表される斜め傷を特定することができ、
また総受光量に対する正反射方向への散乱反射光の割合
により表面粗さの程度を算出することによって表面粗さ
を正確に検出することができ、端部傷検査精度を向上す
るとともに検査の信頼性を大幅に向上させることができ
る。
【0039】また、請求項2に係る端部傷検査方法は、
被検査端部の周辺を楕円鏡にて覆い、前記被検査端部の
傷で反射した正反射方向への散乱反射光を前記楕円鏡の
第1焦点位置の直近で受光し、前記被検査端部の傷で反
射した正反射方向への散乱反射光以外の散乱反射光を前
記楕円鏡により第2焦点位置へ集光させて受光したこと
により、正反射方向への散乱反射光を正確に測定でき、
横方向の傷を正確に検出して特定することができ、正反
射方向以外の散乱反射光を楕円鏡により集光させて受光
することで正反射方向以外の散乱反射光を正確に測定で
きて縦方向の傷を正確に検出することができ、さらに正
反射方向への散乱反射光とその他の方向への散乱反射光
との受光量の割合によって傾きの程度が表される斜め傷
を特定することができ、また総受光量に対する正反射方
向への散乱反射光の割合により表面粗さの程度を算出す
ることによって表面粗さを正確に検出することができ
る。
【0040】また、請求項3に係る端部傷検査装置は、
コヒーレント光を照射する光学系測定部と、被検査物を
前記光学系測定部と相対的に移動可能に保持する保持装
置と、前記光学系測定部により受光された散乱反射光の
測定データと前記保持装置からの被検査物の相対的な移
動量とを処理して傷及びその種類の選別並びにその位置
決めを行う測定データ処理部とからなり、前記光学系測
定部には前記被検査端部の周辺を覆う楕円鏡と、コヒー
レント光が照射されたときに前記被検査端部で反射した
正反射方向への散乱反射光を前記楕円鏡の第1焦点位置
の直近の上下位置で受光する第2の受光手段と、前記被
検査端部で反射した正反射方向への散乱反射光以外の散
乱反射光を前記楕円鏡により第2焦点位置へ集光させて
受光する第1の受光手段とを備えたことにより、第1,
第2の受光手段によって一般の散乱光と正反射方向への
散乱反射光とを共に測定することができるようになり、
傷の縦方向と横方向との双方を正確に検出できるように
し、さらに正反射方向への散乱反射光とその他の方向へ
の散乱反射光との受光量の割合によって傾きの程度が表
される斜め傷を特定することができて、傷の種類および
向きを精度良く検出できるようにし、また総受光量に対
する正反射方向への散乱反射光の割合により表面粗さの
程度を算出することによって表面粗さを正確に検出する
ことができる。
【0041】また、請求項4に係る端部傷検査装置は、
前記楕円鏡の第1焦点位置に前記被検査端部を配置し、
前記楕円鏡の第1焦点位置に位置する被検査端部の直近
の上下位置に第2の受光手段を配置し、前記楕円鏡の第
2焦点位置に前記第1の受光手段を配置したことによ
り、第2の受光手段によって正反射方向への散乱反射光
を正確に測定できて横方向の傷を正確に検出でき、第1
の受光手段により正反射方向以外の散乱反射光を受光す
ることで正反射方向以外の散乱反射光を正確に測定でき
て縦方向の傷を正確に検出でき、さらに正反射方向への
散乱反射光とその他の方向への散乱反射光との受光量の
割合によって傾きの程度が表される斜め傷を検出するこ
とができ、また総受光量に対する正反射方向への散乱反
射光の割合により表面粗さの程度を算出することによっ
て表面粗さを正確に検出することができる。
【0042】また、請求項5に係る端部傷検査装置で
は、前記第2の受光手段が2つ以上の受光素子の組合せ
もしくは2つ以上の受光素子を組み合わせた受光素子ア
レーであることにより、余すところなく正反射方向への
散乱反射光を受光することができ、横傷を正確に検出す
ることができる。
【0043】また、請求項6に係る端部傷検査装置は、
前記保持装置が円板状ウエハを保持する回転テーブルで
あることにより、円板状ウエハの全面を容易にオンライ
ン検査でき、量産される円板状ウエハを迅速に検査でき
て処理効率が向上するとともに検査単価を引き下げて検
査費用を低減させることができる。
【0044】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明における光学系測定部を示す側面説明図
である。
【図2】本発明における光学系測定部を示す平面説明図
である。
【図3】本発明の実施の形態における光学系測定部の受
光素子アレイを示す平面説明図である。
【図4】本発明の実施の形態における端部傷検査装置を
示す斜視図である。
【図5】本発明の実施の形態における光学系測定部を示
す概要説明図であり、(イ)は平面説明図、(ロ)は側
面説明図である。
【図6】本発明の実施の形態におけるデータ処理系統を
示すブロック説明図である。
【図7】本発明の実施の形態における傷検査評価法の説
明用グラフであり、(イ)は上限値を閾値とした場合の
傷検査評価グラフ、(ロ)はデータの平均値から一定の
幅で設定した上限値、下限値を閾値とした場合の傷検査
評価グラフである。
【図8】従来の縦傷検査における縦傷と光の反射状況を
示す正面説明図であり、(イ)は縦傷がある場合の端面
を示す正面説明図、(ロ)は縦傷からの反射状況を示す
正面説明図である。
【図9】従来の端部傷検査装置の光学系測定部における
縦傷検査状況を示す側面説明図である。
【図10】従来の端部傷検査装置の光学系測定部におけ
る縦傷検査状況を示す平面説明図である。
【図11】従来の横傷検査における横傷と光の反射状況
を示す正面説明図であり、(イ)は横傷がある場合の端
面を示す正面説明図、(ロ)は横傷からの反射状況を示
す正面説明図である。
【図12】従来の端部傷検査装置の光学系測定部におけ
る横傷検査状況を示す側面説明図である。
【図13】従来の端部傷検査装置の光学系測定部におけ
る横傷検査状況を示す平面説明図である。
【符号の説明】
1 シリコンウエハ 1a 端面 2 縦傷 3 楕円鏡 4 検出器 5 横傷 6 光源 6a 平面鏡 11 検出器 11a 受光素子アレイ 12 PD(フォトダイオード) 21 傷検出器 22 ウエハ回転ステージ 23 画像認識部 24 ロボットアーム 25 ウエハ搬送機 26 正常ウエハ収納ボックス 27 NGウエハ収納ボックス 28 架台 31,36,36a,36b,…,36n アンプ(測
定データ処理部) 32,37,37a,37b,…,37n ローパスフ
ィルタ(測定データ処理部) 33,38a,38b,…,38n ハイパスフィルタ
(測定データ処理部) 34 AD変換ボード(測定データ処理部) 35 データ処理装置(測定データ処理部) 39 マルチプレクサ(測定データ処理部) 40 バイアス回路(測定データ処理部) 41 ロータリエンコーダ(測定データ処理部)
フロントページの続き (72)発明者 高田 雅彦 佐賀県杵島郡江北町大字上小田2201番地 住友シチックス株式会社 内 (72)発明者 南里 浩 佐賀県杵島郡江北町大字上小田2201番地 住友シチックス株式会社 内 (56)参考文献 特開 平3−264851(JP,A) 特開 平10−111254(JP,A) 特開 昭63−208747(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01B 11/30 G01N 21/88

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】被検査物の被検査端部にコヒーレント光を
    照射し、このコヒーレント光が前記被検査端部の傷で反
    射した正反射方向への散乱反射光を前記被検査端部の直
    の上下位置にて受光し、この受光量に基づき前記被検
    査端部の横傷を検出し、前記被検査端部の傷で反射した
    正反射方向への散乱反射光以外の散乱反射光を前記正反
    射方向への散乱反射光の受光位置と異なる位置で受光
    し、この受光量に基づき前記被検査端部の縦傷を検出
    し、前記被検査端部の傷で反射した正反射方向への散乱
    反射光と前記被検査端部の傷で反射した正反射方向への
    散乱反射光以外の散乱反射光との両方の受光量に基づき
    前記被検査端部の斜め傷を検出することを特徴とする端
    部傷検査方法。
  2. 【請求項2】前記請求項1記載の端部傷検査方法におい
    て、前記被検査端部の周辺を楕円鏡にて覆い、前記被検
    査端部の傷で反射した正反射方向への散乱反射光を前記
    楕円鏡の第1焦点位置の直近で受光し、前記被検査端部
    の傷で反射した正反射方向への散乱反射光以外の散乱反
    射光を前記楕円鏡により第2焦点位置へ集光させて受光
    することを特徴とする端部傷検査方法。
  3. 【請求項3】コヒーレント光を照射する光学系測定部
    と、被検査物を前記光学系測定部と相対的に移動可能に
    保持する保持装置と、前記光学系測定部により受光され
    た散乱反射光の測定データと前記保持装置からの被検査
    物の相対的な移動量とを処理して傷及びその種類の選別
    並びにその位置決めを行う測定データ処理部とからな
    り、前記光学系測定部には前記被検査端部の周辺を覆う
    楕円鏡と、コヒーレント光が照射されたときに前記被検
    査端部で反射した正反射方向への散乱反射光を前記楕円
    鏡の第1焦点位置の直近の上下位置で受光する第2の受
    光手段と、前記被検査端部で反射した正反射方向への散
    乱反射光以外の散乱反射光を前記楕円鏡により第2焦点
    位置へ集光させて受光する第1の受光手段とを備えたこ
    とを特徴とする端部傷検査装置。
  4. 【請求項4】前記楕円鏡の第1焦点位置に前記被検査端
    部を配置し、前記楕円鏡の第1焦点位置に位置する被検
    査端部の直近の上下位置に第2の受光手段を配置し、前
    記楕円鏡の第2焦点位置に前記第1の受光手段を配置し
    ことを特徴とする請求項3記載の端部傷検査装置。
  5. 【請求項5】前記第2の受光手段が2つ以上の受光素子
    の組合せもしくは2つ以上の受光素子を組み合わせた受
    光素子アレーであることを特徴とする請求項3記載の端
    部傷検査装置。
  6. 【請求項6】前記保持装置が円板状ウエハを保持する回
    転テーブルであることを特徴とする請求項3〜5のいず
    れかに記載の端部傷検査装置。
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