JP3423478B2 - 記録装置 - Google Patents

記録装置

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JP3423478B2
JP3423478B2 JP13144395A JP13144395A JP3423478B2 JP 3423478 B2 JP3423478 B2 JP 3423478B2 JP 13144395 A JP13144395 A JP 13144395A JP 13144395 A JP13144395 A JP 13144395A JP 3423478 B2 JP3423478 B2 JP 3423478B2
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    • GPHYSICS
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  • Dot-Matrix Printers And Others (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は記録装置に関し、特に、
インクジェット方式に従う記録ヘッドを用いて記録を行
なう記録装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、記録画像の品位向上に対する要求
がますます強くなってきているため、プリンタにおける
記録分解能をより高くしようとする試みがなされてい
る。例えば、インクジェット方式に従って記録を行なう
記録ヘッドを備え、これを走査して(この走査方向を主
走査方向という)その走査とともに記録媒体にインクを
吐出することで画像記録を行なう記録装置では、主走査
方向に関する記録分解能の向上が試みられている。
【0003】即ち、記録ヘッドを搭載して主走査方向に
往復移動するキャリッジの位置に応じて記録ヘッドのノ
ズルからインクを吐出する際に、キャリッジ位置検出の
分解能を2倍にすれば、従来のインク吐出によって記録
媒体上に形成されるドットとドットの中間に新たに1個
のドットを形成することができる。この程度の改造は比
較的容易に行うことができる。例えば、主走査方向に関
する記録分解能が360dpiである場合、連続するド
ットとドットの中間に記録ヘッドに備えられた記録素子
への通電を開始させるタイミング信号を新たに発生でき
るようヘッドコントローラを改造すれば、主走査方向に
関する記録分解能は720dpiとすることが可能であ
る。
【0004】次に、記録媒体の搬送方向である副走査方
向に関する記録分解能の向上については、以下のような
試みがある。 (1)副走査方向に配列された記録ヘッドのノズル自身
を微細化し、記録ヘッドの論理回路を高集積化して、例
えば、記録分解能が720dpiの記録ヘッドにする。
しかしながら、この場合は記録ヘッドノズルの工作精度
の点で技術的な障壁が高く、実現は非常に困難である。 (2)記録ヘッドのノズル分解能は現状のまま(例え
ば、360dpi)とし、記録媒体のラインフィード制
御の分解能を向上させる。例えば、記録分解能360d
piを記録分解能720dpiにする場合は、先ず記録
分解能360dpiでの通常の記録位置に記録を行い、
続いて、あるラインと次のラインとの中間の位置に記録
を行うというようなインタレース記録を行う。
【0005】図7は従来のインタレース記録制御を行な
うために、インクジェット方式に従って記録を行なう記
録ヘッドを用いたプリンタの制御回路に備えられている
記録ヘッドの制御を行なうヘッドコントローラの構成を
示すブロック図である。このコントローラによって、イ
ンタレース記録制御を行なうことにより、記録分解能が
360dpiのノズルを有した記録ヘッドを用いて、記
録分解能720dpiで記録できる。以下の説明では、
説明を簡略にするために、記録ヘッドのノズル数(N)
は“16”とする。
【0006】図7において、171は記録ムラ低減のた
めに行うマルチパス記録制御の際に用いるマスクのマト
リクスを格納するマスクレジスタ、172はマスクレジ
スタ171のアドレスを示すマスクアドレスカウンタ、
173は16ビットの記録データと16ビットのマスク
データとの論理和をとるマスク回路、174はマスク回
路173からの出力をラッチし、ヘッドドライバに16
ビットの記録データをシリアル転送するパラレル/シリ
アル変換回路、175はパラレル/シリアル変換回路7
4の転送タイミングを制御する転送タイミングコントロ
ーラ、176はヒートパルス発生回路である。
【0007】このような構成のヘッドコントローラには
制御回路の他の構成部分(不図示)であるCPU、キャ
リッジ位置検出部、記録データの転送制御を行なうRA
M/DMAコントローラから制御信号や記録データが入
力される。まず、キャリッジ位置検出部から入力される
主走査方向の記録タイミングパルスを検出すると、マス
クアドレスカウンタ172がカウントアップ(ここで、
記録ヘッドの復路移動時にも記録を行なう場合はカウン
トダウンする)して、そのカウント値が示すマスクレジ
スタ171のアドレスからマスクデータが出力されると
ともに、DMA/RAMコントローラから記録データが
転送され、マスク回路173に於てマスクデータと記録
データの論理和がとられ、その論理演算結果がパラレル
/シリアル変換回路174にラッチされる。
【0008】それが終了すると転送タイミングコントロ
ーラ175からの転送クロックによってパラレル/シリ
アル変換回路174からヘッドドライバに記録データが
シリアル転送される。実際にヒートパルス発生回路17
6がヘッドドライバにヒート信号を送って記録ヘッドの
記録要素に通電され、その記録要素に内蔵するヒータが
加熱されるのは、次の主走査方向の記録タイミングパル
ス入力時である。
【0009】図8は副走査方向に16個のノズルを有し
た記録分解能360dpiの記録ヘッドを用いた記録分
解能720dpiでのインタレース記録の様子を示す図
である。図8において、N15、N14、N13、…
…、N0は16個のノズル各々を示す。インタレース記
録は、まず、記録分解能360dpiで通常記録位置に
記録ヘッドを主走査方向に移動して記録する。即ち、D
MA/RAMコントローラに通常記録位置に記録するた
めに用いる記録データを格納しているRAMの開始アド
レスを設定し、キャリッジモータを駆動して記録ヘッド
を搭載したキャリッジを移動させ1ライン分(16ノズ
ル幅)の記録を行なう。これによって、図8(a)に示
す“○”で示すドットの記録がなされる。
【0010】次に、ラインフィードモータを駆動して記
録媒体を副走査方向に1/720インチ分搬送し、DM
A/RAMコントローラに先に記録された各ドットの中
間の位置に記録するために用いる記録データを格納して
いるRAMの開始アドレスを設定し、キャリッジモータ
を駆動して1ライン分(16ノズル幅)の記録を行う。
これによって、図8(b)に示す“●”で示すドットの
記録がなされる。
【0011】以上のような2つの記録によって、副走査
方向に分解能720dpiでの画像記録が1ライン分
(32ノズル幅)完成する。図9は副走査方向に16個
のノズルを有した記録ヘッドを用いて記録分解能720
dpiでインタレース記録を行なう場合に制御回路内の
RAMに配列された記録データの一例を示す図である。
図9(a)が図8(a)に示す記録のために準備された
画像データを表し、一方、図9(b)が図8(b)に示
す記録のために準備された画像データを表している。な
お、図9において示されている数値は16個のノズルの
ノズル番号に対応する。例えば、“9”はノズル番号N
9によって記録されるデータに対応している。このよう
に、インタレース記録を行なう場合には、通常の記録位
置に記録するための記録データを格納する領域(これを
記録バッファという)と、通常の記録位置の中間の位置
に記録するための記録データを格納する領域とがRAM
内に必要になる。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
例では、以下のような問題点があった。即ち、従来のイ
ンタレース記録では、通常の記録位置に記録する記録デ
ータと、通常の記録位置の中間の位置に記録する記録デ
ータとを、制御回路のCPUが制御プログラムを実行し
て、分離して別々にRAMに展開格納しなくてはなら
ず、その処理のためにCPUの負荷が高くなり、その結
果、記録性能が低下する。
【0013】また、主走査方向と副走査方向の両方の方
向に関し、記録分解能720dpiで記録を行うには、
記録バッファの容量が4倍に大きくなるためにRAMを
増設しなければならず、回路基板の大幅改造を伴うこと
にもなるので、生産コストが上昇する。本発明は上記従
来例に鑑みてなされたもので、簡単な構成で安価に高解
像度の記録を行なうことができる記録装置を提供するこ
とを目的としている。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の記録装置は以下のような構成からなる。即
ち、記録媒体の搬送方向にN個のノズルが配列された記
録ヘッドと、記録データを格納する記憶手段と、前記記
録ヘッドを走査する走査手段と、前記記録媒体を前記記
録ヘッドの走査方向とは異なる方向に搬送する搬送手段
とを有し、通常記録では前記記録ヘッドのN個のノズル
を用い前記記録ヘッドのノズル密度で前記記録媒体に記
録可能な記録装置であって、前記記憶手段から同一記録
データをn回読みだす読みだし手段と、前記読みだし手
段によってn回読みだされた同一記録データからnライ
ン毎の記録データを、各読みだし毎に重複しないように
選択する選択手段と、前記選択手段によって選択された
記録データを前記記録ヘッドにn回転送して記録を行な
わせる記録制御手段と、前記選択手段によって選択され
た記録データを用いた記録が終了する度毎に前記搬送手
段が前記ノズル密度が表すノズル間隔の1/nだけ前記
記録媒体を搬送するよう前記搬送手段を制御する搬送制
御手段とを有し、前記記録制御手段は、前記記録ヘッド
のN個のノズルの内、(N/n)個のノズルを用いて記
録を行なうよう前記記録ヘッドを制御することにより、
インタレース記録では前記記録ヘッドのノズル密度より
高密度で前記記録媒体に記録可能とすることを特徴とす
る記録装置を備える。
【0015】
【作用】以上の構成により本発明は、記憶手段に格納さ
れた同一記録データをn回読みだし、そのn回読みださ
れた同一記録データからnライン毎の記録データが各読
みだし毎に重複しないように選択し、その選択された記
録データを記録ヘッドにn回転送して記録ヘッドのN個
のノズルの内、(N/n)個のノズルを用いて記録を行
なわせることによりインタレース記録では記録ヘッドの
ノズル密度より高密度で記録媒体に記録可能とするとと
もに、その選択された記録データを用いた記録が終了す
る度毎に記録ヘッドのノズル密度が表すノズル間隔の1
/nだけ記録媒体を搬送するよう搬送手段を制御するよ
う動作する。
【0016】
【実施例】以下添付図面を参照して本発明の好適な実施
例を詳細に説明する。 <装置本体の概略説明>図1は、本発明の代表的な実施
例であるインクジェットプリンタIJRAの構成の概要
を示す外観斜視図である。図1において、駆動モータ5
013の正逆回転に連動して駆動力伝達ギア5009〜
5011を介して回転するリードスクリュー5005の
螺旋溝5004に対して係合するキャリッジHCはピン
(不図示)を有し、ガイドレール5003に支持されて
矢印a,b方向を往復移動する。キャリッジHCには、
記録ヘッドIJHとインクタンクITとを内蔵した一体
型インクジェットカートリッジIJCが搭載されてい
る。5002は紙押え板であり、キャリッジHCの移動
方向に亙って記録用紙Pをプラテン5000に対して押
圧する。5007,5008はフォトカプラで、キャリ
ッジのレバー5006のこの域での存在を確認して、モ
ータ5013の回転方向切り換え等を行うためのホーム
ポジション検知器である。5016は記録ヘッドIJH
の前面をキャップするキャップ部材5022を支持する
部材で、5015はこのキャップ内を吸引する吸引器
で、キャップ内開口5023を介して記録ヘッドの吸引
回復を行う。5017はクリーニングブレードで、50
19はこのブレードを前後方向に移動可能にする部材で
あり、本体支持板5018にこれらが支持されている。
ブレードは、この形態でなく周知のクリーニングブレー
ドが本例に適用できることは言うまでもない。又、50
21は、吸引回復の吸引を開始するためのレバーで、キ
ャリッジと係合するカム5020の移動に伴って移動
し、駆動モータからの駆動力がクラッチ切り換え等の公
知の伝達機構で移動制御される。
【0017】これらのキャッピング、クリーニング、吸
引回復は、キャリッジがホームポジション側の領域に来
た時にリードスクリュー5005の作用によってそれら
の対応位置で所望の処理が行えるように構成されている
が、周知のタイミングで所望の動作を行うようにすれ
ば、本例にはいずれも適用できる。なお、本実施例のイ
ンクジェットプリンタIJRAは分解能X(例えば、3
60dpi(ドット/インチ)で記録ができ、そのため
に、ノズル数N(N:2の倍数、例えば、16ノズ
ル)、分解能Y(例えば、360dpi(ドット/イン
チ)の記録ヘッドIJHを有している。また、記録ヘッ
ドIJHの16個のノズル各々には、N0、N1、N
2、……、N15とノズル番号を付し、1つ1つのノズ
ルに関してはこれらのノズル番号で言及する。
【0018】<制御構成の説明>次に、上述した装置の
記録制御を実行するための制御構成について説明する。
図2はインクジェットプリンタIJRAの制御回路の構
成を示すブロック図である。図2において、101はこ
の装置の動作制御及びデータ処理を実行するCPU、1
02はCPU101の制御プログラムやフォント処理の
ための各種データを格納するROM、103は受信した
画像データを含め各種データを一時格納するRAM、1
04はホストコンピュータ(以下、ホストという)等の
外部機器(不図示)との間で通信制御を行ない外部機器
から送られてくる画像データを取り込むためのデータ受
信部、105はデータ受信部104で受信した画像デー
タをRAM103へDMA転送したり、RAM103に
格納された画像データをヘッドコントローラ107へD
MA転送したり、CPU101からRAM103へのア
クセスを制御するDMA/RAMコントローラである。
また、106はプリンタ固有のパラメータを格納するE
EPROMなどの不揮発メモリ、107は記録ヘッドI
JHを駆動するヘッドドライバ、108はCPU101
からの制御によりヘッドドライバ107への画像データ
の転送とヒートパルス信号を発生するヘッドコントロー
ラである。
【0019】キャリッジモータドライバ110とキャリ
ッジモータ111及びキャリッジ位置検出回路112
は、CPU101から供給される制御信号とエンコーダ
等による記録タイミングパルスによって記録ヘッドIJ
Hの移動(その方向を主走査方向という)を行なう制御
系であり、同様に、ラインフィードモータドライバ11
3とラインフィードモータ114は、CPU101から
供給される制御信号によって記録用紙P等の記録媒体の
搬送(その方向を副走査方向という)を行なう制御系で
ある。
【0020】次に、記録制御の手順を図2を参照して説
明する。まずデータ受信部104によってホストより入
力されたデータは、DMA/RAMコントローラ105
を介してRAM103に一時格納され、ROM102に
格納された制御プログラムを実行してCPU101は、
受信コマンド、画像データ、文字コードの解析を行う。
その後、入力された画像データは、CPU101により
記録データに変換され、順次、RAM103に格納され
る。
【0021】1ライン分の記録データの展開が終了する
か、もしくはホストから記録命令(受信コマンドの1
つ)が入力された時点で、キャリッジモータドライバ1
10によりキャリッジモータ111が駆動され、キャリ
ッジ位置検出回路112から出力される記録タイミング
パルスに同期してRAM103に格納されている記録デ
ータが、DMA/RAMコントローラ105及びヘッド
コントローラ108を介してヘッドドライバ107に転
送され、ヘッドコントローラ108からヒートパルス信
号がヘッドドライバ107に送られて記録ヘッドIJH
からインクを吐出する。
【0022】1ライン分の記録が終了するとラインフィ
ードモータ駆動部113によりラインフィードモータ1
14がドライブされて改行が行われ、1連の手順が終了
する。このような手順を記録用紙Pの1ページに渡って
繰り返して行なうことにより、1ページ分の記録動作が
完了する。図3はヘッドコントローラ108の詳細な構
成を示すブロック図である。ヘッドコントローラ108
の制御によって副走査方向の記録分解能がインタレース
記録によって2倍(本実施例の場合は720dpi)に
なる。なお、図3において、従来例で既に説明したのと
同じ構成要素には同じ参照番号を付し、その説明は省略
する。また、図3において、177は偶数ドット/奇数
ドット選択回路である。
【0023】以下、本実施例に特徴的なインタレース記
録制御について説明する。なお、主走査方向に関するキ
ャリッジ移動制御やインク吐出に必要なヒート信号の発
生などの制御は、従来例と同様であるので省略する。キ
ャリッジ位置検出部112で発生され、ヘッドコントロ
ーラ108に入力される主走査方向に関する記録タイミ
ングパルスの検出を契機として、マスクアドレスカウン
タ172がカウントアップして、そのカウント値が示す
マスクレジスタ171のアドレスからマスクデータが出
力されるとともに、DMA/RAMコントローラ105
から16ノズル分の記録データ(16ビット)が転送さ
れ、マスク回路173において記録データとマスクデー
タとの論理和が演算され、その演算結果は、偶数ドット
/奇数ドット選択回路177に入力される。
【0024】さて、偶数ドット/奇数ドット選択回路1
77では、CPU101からの制御信号に従って、偶数
ビットまたは奇数ビットが選択されて出力され、これが
パラレル/シリアル変換部174でラッチされる。ここ
で、偶数ドットとは、本来、記録ヘッドの偶数ノズル番
号(N0、N2、N4、…、N14)からインクが吐出
されて記録を行なう記録データのことをいい、一方、奇
数ドットとは、本来、記録ヘッドの奇数ノズル番号(N
1、N3、N5、…、N15)からインクが吐出されて
記録を行なう記録データのことをいう。
【0025】従って、偶数ドット/奇数ドット選択回路
177から出力される実質的な記録データは元々の1/
2の8ビットになるため、残り8ビット分のデータとし
て“NULL”データを偶数ドット/奇数ドット選択回
路177の内部で追加して出力する。本実施例では、記
録ヘッドIJHの16ノズルのうち上半分の8ノズル
(N8〜N15)を実際の記録動作に使用し、下半分の
8ノズル(N0〜N7)には“NULL”データを転送
する。これによって、下半分の8ノズルは実際の記録に
は使用しないようになる。
【0026】以下、パラレル/シリアル変換部174へ
のデータ転送が終了すると、従来例と同様に転送タイミ
ングコントローラ75からの転送クロックに従ってパラ
レル/シリアル変換回路174からヘッドドライバ10
7に記録データがシリアル転送される。図4は偶数ドッ
ト/奇数ドット選択回路177の内部構成を示すブロッ
ク図である。図4に示すように、偶数ドット/奇数ドッ
ト選択回路177は24個の2入力1出力セレクタ(以
下、セレクタという)によって構成されており、これら
のセレクタの選択動作はCPU101より入力される2
つの選択信号S1、S2によって制御される。
【0027】即ち、選択信号S1は、24個のセレクタ
の内、8個のセレクタ771a〜771hで構成される
セレクタ群771に入力され、一方、もう1つの選択信
号S2は、残りの16個のセレクタ772a〜772p
で構成されるセレクタ群772に入力される。セレクタ
群771に属する8個のセレクタの入力には、図4に示
すように、記録ヘッドのノズルN15〜N0に対応した
記録データが入力される。例えば、セレクタ771aの
2つの入力端子(IN1、IN2)には各々、記録ヘッ
ドのノズルN15、N14に対応した記録データが、セ
レクタ771bの2つの入力端子(IN1、IN2)に
は各々、記録ヘッドのノズルN13、N12に対応した
記録データが入力される。
【0028】このように記録データが入力されること
で、制御信号S1による制御によって、セレクタ群77
1から奇数ドットのデータ、或いは、偶数ドットのデー
タが選択的に夫々の出力端子(OUT)から出力され、
これが図4に示すように、セレクタ群772のセレクタ
772a〜772hの入力端子IN2に入力される。残
りのセレクタ772i〜772pの入力端子IN2には
“NULL”データが入力される。また、セレクタ77
2a〜772各々の入力端子IN1には、図4に示すよ
うに、記録データが各1ビットづつ入力される。
【0029】従って、セレクタ群772からは制御信号
S2に従って、選択的に、偶数ドットと奇数ドットとの
いづれかに分離された記録データか、或いは、入力され
た16ビット分の記録データそのものが出力される。な
お、図4において、記録データに付された0〜15の数
字は各々、記録ヘッドのノズルN0〜N15に対応した
データであることを示している。
【0030】このような構成をとることで、RAM/D
MAコントローラ105から同一の16ビット分のデー
タを2度転送してやることで、偶数ドット/奇数ドット
選択回路177は、例えば、1度目の転送時には奇数ド
ットを選択して、2度目の転送時には偶数ドットを選択
することができる。従って、RAM103に展開される
データは、インタレース記録を考慮して、CPU101
が偶数ドットと奇数ドットを区別して分離展開される必
要はなく、図5に示すように、副走査方向に例えば、1
6ドット分の記録データをRAM103のアドレスが連
続する1つの領域に格納すれば良い。
【0031】実際の記録動作時には、先ず、偶数ドット
/奇数ドット選択回路177において奇数ビットを選択
するように制御信号S1、S2をCPU101は出力す
るとともに、DMA/RAMコントローラ105に記録
バッファの開始アドレスを出力し、その後、キャリッジ
モータ111を駆動して1ライン分(8ノズル幅)の通
常の記録位置への記録を行う。次に、CPU101はラ
インフィードモータ14を駆動して記録媒体を副走査方
向に1/720インチ分搬送するよう制御するととも
に、偶数ドット/奇数ドット選択回路177が偶数ビッ
トを選択するように制御信号S1、S2を出力し、さら
に、DMA/RAMコントローラ105に記録バッファ
の開始アドレス(上述の通常の記録位置への記録時と同
じ開始アドレス)を出力し、キャリッジモータ110を
駆動して1ライン分(8ノズル幅)の通常の記録位置の
中間位置への記録を行う。
【0032】以上のようにして、副走査方向に記録分解
能720dpiの画像が1ライン分(16ノズル幅)記
録される。従って本実施例に従えば、同一の記録データ
を2度転送出力し、夫々の転送の度毎にヘッドコントロ
ーラで奇数ドットの記録データと偶数ドットの記録デー
タとを選択して記録ヘッドに出力してインタレース記録
を行なうので、制御回路のCPUが記録データの選択
や、選択された記録データ毎のメモリへの格納制御を行
なう必要がなく、CPUの負荷を軽減した記録を行なう
ことができる。
【0033】これによって、CPUは他の記録制御を効
率的に行なうことができ、結果として全体の記録性能が
向上するという利点がある。なお本実施例では、分解能
720dpiで記録をする際に使用するノズルは記録ヘ
ッドが有する16ノズルのうちの上半分の8ノズルであ
ったが、本発明はこれによって限定されるものではな
い。ノズルの使用頻度を平均して記録ヘッドの寿命を延
ばすには、下半分のノズルも使用できた方が都合がよい
ので、図4に示した偶数/奇数ドット選択回路177の
代わりに、例えば、図6に示すような制御回路S1、S
2、S3で動作する偶数/奇数ドット選択回路177を
用い、8ビットの“NULL”データを上半分の8ノズ
ルに送り、下半分の8ノズルを実際の記録に使用できる
ように、16個のセレクタで構成されるセレクタ群77
2のセレクタを3入力(IN1、IN2、IN3)にす
る構成にしても良い。
【0034】本実施例のプリンタは、特にインクジェッ
ト記録方式の中でも、インク吐出を行わせるために利用
されるエネルギーとして熱エネルギーを発生する手段
(例えば電気熱変換体やレーザ光等)を備え、前記熱エ
ネルギーによりインクの状態変化を生起させる方式を用
いれば記録の高密度化、高精細化が達成できる。その代
表的な構成や原理については、例えば、米国特許第47
23129号明細書、同第4740796号明細書に開
示されている基本的な原理を用いて行うものが好まし
い。この方式はいわゆるオンデマンド型、コンティニュ
アス型のいずれにも適用可能であるが、特に、オンデマ
ンド型の場合には、液体(インク)が保持されているシ
ートや液路に対応して配置されている電気熱変換体に、
記録情報に対応していて膜沸騰を越える急速な温度上昇
を与える少なくとも1つの駆動信号を印加することによ
って、電気熱変換体に熱エネルギーを発生せしめ、記録
ヘッドの熱作用面に膜沸騰を生じさせて、結果的にこの
駆動信号に1対1で対応した液体(インク)内の気泡を
形成できるので有効である。この気泡の成長、収縮によ
り吐出用開口を介して液体(インク)を吐出させて、少
なくとも1つの滴を形成する。この駆動信号をパルス形
状をすると、即時適切に気泡の成長収縮が行われるの
で、特に応答性に優れた液体(インク)の吐出が達成で
き、より好ましい。
【0035】このパルス形状の駆動信号としては、米国
特許第4463359号明細書、同第4345262号
明細書に記載されているようなものが適している。な
お、上記熱作用面の温度上昇率に関する発明の米国特許
第4313124号明細書に記載されている条件を採用
すると、さらに優れた記録を行うことができる。記録ヘ
ッドの構成としては、上述の各明細書に開示されている
ような吐出口、液路、電気熱変換体の組み合わせ構成
(直線状液流路または直角液流路)の他に熱作用面が屈
曲する領域に配置されている構成を開示する米国特許第
4558333号明細書、米国特許第4459600号
明細書を用いた構成も本発明に含まれるものである。加
えて、複数の電気熱変換体に対して、共通するスロット
を電気熱変換体の吐出部とする構成を開示する特開昭5
9−123670号公報や熱エネルギーの圧力波を吸収
する開口を吐出部に対応させる構成を開示する特開昭5
9−138461号公報に基づいた構成としても良い。
【0036】加えて、装置本体に装着されることで、装
置本体との電気的な接続や装置本体からのインクの供給
が可能になる交換自在のチップタイプの記録ヘッド、あ
るいは記録ヘッド自体に一体的にインクタンクが設けら
れたカートリッジタイプの記録ヘッドを用いてもよい。
【0037】また、記録装置の構成に、記録ヘッドに対
しての回復手段、予備的な補助手段等を付加することは
記録動作を一層安定にできるので好ましい。これらを具
体的に挙げれば、記録ヘッドに対してのキャッピング手
段、クリーニング手段、加圧あるいは吸引手段、電気熱
変換体あるいはこれとは別の加熱素子あるいはこれらの
組み合わせによる予備加熱手段を備えることや、記録と
は別の吐出を行う予備吐出モードを設けること等があ
る。
【0038】さらに、記録装置の記録モードとしては黒
色等の主流色のみの記録モードだけではなく、記録ヘッ
ドを一体的に構成するか複数個の組み合わせによってで
も良いが、異なる色の複色カラー、または混色によるフ
ルカラーの少なくとも1つを備えた装置とすることもで
きる。以上説明した実施例においては、インクが液体で
あることを前提として説明しているが、室温やそれ以下
で固化するインクであっても、室温で軟化もしくは液化
するものを用いても良く、あるいはインクジェット方式
ではインク自体を30°C以上70°C以下の範囲内で
温度調整を行ってインクの粘性を安定吐出範囲にあるよ
うに温度制御するものが一般的であるから、使用記録信
号付与時にインクが液状をなすものであればよい。
【0039】加えて、積極的に熱エネルギーによる昇温
をインクの固形状態から液体状態への状態変化のエネル
ギーとして使用せしめることで積極的に防止するため、
またはインクの蒸発を防止するため、放置状態で固化し
加熱によって液化するインクを用いても良い。いずれに
しても熱エネルギーの記録信号に応じた付与によってイ
ンクが液化し、液状インクが吐出されるものや、記録媒
体に到達する時点では既に固化し始めるもの等のよう
な、熱エネルギーの付与によって初めて液化する性質の
インクを使用する場合も本発明は適用可能である。この
ような場合インクは、特開昭54−56847号公報あ
るいは特開昭60−71260号公報に記載されるよう
な、多孔質シート凹部または貫通孔に液状または固形物
として保持された状態で、電気熱変換体に対して対向す
るような形態としてもよい。本発明においては、上述し
た各インクに対して最も有効なものは、上述した膜沸騰
方式を実行するものである。
【0040】さらに加えて、本発明に係る記録装置の形
態としては、コンピュータ等の情報処理機器の画像出力
端末として一体または別体に設けられるものの他、リー
ダ等と組み合わせた複写装置、さらには送受信機能を有
するファクシミリ装置の形態を取るものであっても良
い。尚、本発明は、複数の機器から構成されるシステム
に適用しても良いし、1つの機器から成る装置に適用し
ても良い。また、本発明はシステム或は装置にプログラ
ムを供給することによって達成される場合にも適用でき
ることはいうまでもない。
【0041】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、記
録媒体の搬送方向にN個のノズルが配列された記録ヘッ
ドを用いてインタレース記録を行なう際、記憶手段に格
納された同一記録データをn回読みだし、その読みださ
れた記録データが各読みだし毎に重複しないように選択
し、その選択された記録データを記録ヘッドに転送して
記録を行なわせるとともに、その選択された記録データ
を用いた記録が終了する度毎に記録ヘッドのノズル密度
が表すノズル間隔の1/nだけ記録媒体を搬送するよう
搬送手段を制御するので、インタレース記録を考慮した
記録データ配列の再構成やその再構成データの再格納を
行なう必要がなく、簡単な構成でインタレース記録を行
なうことができるという効果がある。
【0042】これによって、例えば、CPUなどによっ
て記録データ配列の再構成やその再構成データの再格納
を行なう必要がなくなるので、CPUの負荷が軽減され
てスループットが向上するという利点もある。さらに、
再構成データを再格納するためのメモリなども不要とな
るので、記憶手段の記憶容量を必要最小限に抑えること
ができ、装置のコスト削減にも資する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の代表的な実施例であるであるインクジ
ェットプリンタIJRAの構成の概要を示す外観斜視図
である。
【図2】インクジェットプリンタIJRAの制御回路の
構成を示すブロック図である。
【図3】図2に示すヘッドコントローラ108の詳細な
構成を示すブロック図である。
【図4】偶数ドット/奇数ドット選択回路177の内部
構成を示すブロック図である。
【図5】RAM103に展開された記録データの一例を
示す図である。
【図6】偶数ドット/奇数ドット選択回路177の別の
実施例の内部構成を示すブロック図である。
【図7】従来例に従うヘッドコントローラの構成を示す
ブロック図である。
【図8】インタレース記録の様子を示す図である。
【図9】従来のインタレース記録のためにRAMに展開
された記録データの一例を示す図である。
【符号の説明】
101 CPU 102 ROM 103 RAM 104 データ受信部 105 DMA/RAMコントローラ 106 不揮発メモリ 107 ヘッドドライバ 108 ヘッドコントローラ 110 キャリッジモータドライバ 111 キャリッジモータ 112 キャリッジ位置検出回路 113 ラインフィードモータドライバ 114 ラインフィードモータ 171 マスクレジスタ 172 マスクアドレスカウンタ 173 マスク回路 174 パラレル/シリアル変換回路 175 転送タイミングコントローラ 176 ヒートパルス発生回路 177 偶数ドット/奇数ドット選択回路 771、772 セレクタ群 771a〜771h、772a〜772p セレクタ IJH 記録ヘッド
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平5−293975(JP,A) 特開 平6−99579(JP,A) 特開 昭60−104335(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B41J 2/01 B41J 2/51

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録媒体の搬送方向にN個のノズルが配
    列された記録ヘッドと、記録データを格納する記憶手段
    と、前記記録ヘッドを走査する走査手段と、前記記録媒
    体を前記記録ヘッドの走査方向とは異なる方向に搬送す
    る搬送手段とを有し、通常記録では前記記録ヘッドのN
    個のノズルを用い前記記録ヘッドのノズル密度で前記記
    録媒体に記録可能な記録装置であって、 前記記憶手段から同一記録データをn回読みだす読みだ
    し手段と、 前記読みだし手段によってn回読みだされた同一記録デ
    ータからnライン毎の記録データを、各読みだし毎に重
    複しないように選択する選択手段と、 前記選択手段によって選択された記録データを前記記録
    ヘッドにn回転送して記録を行なわせる記録制御手段
    と、 前記選択手段によって選択された記録データを用いた記
    録が終了する度毎に前記搬送手段が前記ノズル密度が表
    すノズル間隔の1/nだけ前記記録媒体を搬送するよう
    前記搬送手段を制御する搬送制御手段とを有し、 前記記録制御手段は、前記記録ヘッドのN個のノズルの
    内、(N/n)個のノズルを用いて記録を行なうよう前
    記記録ヘッドを制御することにより、インタレース記録
    では前記記録ヘッドのノズル密度より高密度で前記記録
    媒体に記録可能とすることを特徴とする記録装置。
  2. 【請求項2】 前記nの値は“2”であり、前記選択手
    段は、前記記録媒体の搬送方向に関し、最初に奇数番目
    のラインに対応する記録データを選択し、次に偶数番目
    のラインに対応する記録データを選択することを特徴と
    する請求項1に記載の記録装置。
  3. 【請求項3】 前記(N/2)個のノズルが、前記記録
    ヘッドのノズルの内の上半分或いは下半分のいずれかに
    するよう調整する調整手段をさらに有することを特徴と
    する請求項2に記載の記録装置。
  4. 【請求項4】 前記記録ヘッドは、インクを吐出して記
    録を行うインクジェット記録ヘッドであることを特徴と
    する請求項1に記載の記録装置。
  5. 【請求項5】 前記記録ヘッドは、熱エネルギーを利用
    してインクを吐出する記録ヘッドであって、インクに与
    える熱エネルギーを発生するための熱エネルギー変換体
    を備えていることを特徴とする請求項1に記載の記録装
    置。
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