JP2780842B2 - インクジェットプリンタ - Google Patents

インクジェットプリンタ

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【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、インクジェットプリンタに関し、特に印字
性能を維持するための空吐出データ生成回路を有するイ
ンクジェットプリンタに関する。また、本発明は、イン
クジェットプリンタの中でもバブルジェットプリンタに
特に好適である。
〔従来の技術〕
まず、バブルジェットプリンタの動作原理を第11図に
基づいて簡単に説明する。では、インクが細い通路を
介し外部に顔を出している。通路の一面には、ヒータが
配置されており、印字したいときはこのヒータに電流を
流して加熱すればよい。そうするとからに示すよう
に、インク内に気泡(バブル)が生じ、この力でインク
を外部に吐出する。このような形態のバブルジェットプ
リンタにおいて、問題になるのがインクの粘度が増加す
るために、気泡の力ではインクを吐出することが出来な
いという、いわゆる不吐出である。このような問題の対
策として、 (A)所定のタイミングでインクを記録領域外で強制的
に吐き出す空吐出動作。
(B)所定のタイミングでインクを強制的に吸い込む吸
引動作。
が考案されている。
〔発明が解決しようとする課題〕
本発明では前記2つの項目のうち前者の空吐出動作に
ついて述べる。空吐出動作を行なう上での問題点として
は、 (A)空吐出データを生成するための回路規模が大きく
なりコストアップを招く。
(B)CPU(中央処理装置)により、空吐出データを生
成する場合、空吐出データがかなり多量なため、データ
生成のための時間がかかりすぎてプリンタのスピードが
低下する。
という問題点を有する。
〔課題を解決するための手段〕
前述(A)の対策としては次のようにする。
(1)空吐出データの蓄積手段としてヘッド間隔補正用
のつなぎメモリを流用する。
(2)つなぎメモリの制御用の回路は画像信号処理回路
と兼用する。
前記(B)の対策としては次のようにする。
(1)空吐出データのつなぎメモリへの書き込みは、CP
Uではなくハードウェアで構成する。
(2)空吐出データのパターンは選択可能な形式にしCP
Uセットまたは外部固定方式をとる。
(3)空吐出データ生成部の駆動クロックは、画像クロ
ックを兼用する。
すなわち、本発明のインクジェットプリンタは、記録
媒体に対する相対移動の方向に所定の間隔で配置された
複数の記録ヘッドと、該複数の記録ヘッドに供給すべき
データを一時的に蓄積する記憶手段と、該記憶手段に記
憶された前記データを前記相対移動に同期して前記複数
の記録ヘッドの間隔に応じた時間差をもって対応する前
記記録ヘッドに読み出す読出手段と、該読出手段によっ
て読み出された前記データに基づいて前記複数の記録ヘ
ッドを駆動する駆動手段と、記録領域外で前記複数の記
録ヘッドに空吐出を行わせる空吐出制御手段とを有する
インクジェットプリンタにおいて、前記空吐出制御手段
は、空吐出のための空吐出データを生成する生成回路
と、該生成回路から出力された空吐出データを前記記憶
手段に書き込む書込手段とを有し、前記読出手段によっ
て前記記憶手段に書き込まれた前記空吐出データを前記
記録ヘッドに読み出すことを特徴とする。
〔作 用〕
本発明においては、空吐出データ生成回路を設けたこ
とにより、空吐出データの書き込みを高速で行なうこと
ができる。
〔実施例〕
以下、図面を参照して本発明を詳細に説明する。ま
ず、本発明を適用したバブルジェットプリンタについて
その概要を説明する。
第1図はバブルジェットプリンタの概略を示す。ここ
で、1はヘッドキャリッジであり、矢印Sで示す方向に
走査駆動される。2はヘッドキャリッジ1が固着される
とともに、ヘッドキャリッジ1の移動範囲の両端に設け
たプーリ3に張架されている。4はモータであり、一方
のプーリ3に結合しヘッドキャリッジ1を矢印S方向に
走査駆動するための駆動源である。5Aおよび5Bは第1お
よび第2のガードレールであり、矢印S方向に延在して
ヘッドキャリッジ1を案内する。
6はプラテンローラであり、用紙およびフィルム等の
ような記録媒体の被記録面を規制するとともに、記録媒
体を搬送する。7はプラテン用駆動モータであり、プラ
テンローラ6に組み合わされ記録媒体搬送時にプラテン
ローラ6を回転駆動する。
8は制御信号伝達用のケーブルであり、その一端がヘ
ッドキャリッジ1に取り付けられ、他端が不図示の制御
手段に接続され、制御手段とヘッドキャリッジ1の間で
画像データおよび制御信号その他の伝達を行なう。ケー
ブル8はヘッドキャリッジ1の変位に追従すべくフレキ
シブルな形態としている。本発明の空吐出は、通常、画
像域9をはずれた位置、例えば番号10で示す位置で行な
われる。
第2図にヘッドキャリッジ1のバブルジェットヘッド
の構成を示す。ヘッドキャリッジ1の中には、シアン,
マゼンタ,イエローおよびブラックの4色のバブルジェ
ット書き込みヘッド32,34,36および38が組み込まれてお
り、この例では各々のヘッドが、長さがL0で128ドット
のインク吐出口をもち、シアンヘッド32とマゼンタヘッ
ド34,マゼンタヘッド34とイエローヘッド36,イエローヘ
ッド36とブラックヘッド38の間隔が各々L1,L2,L3であ
り、一列に並んでいる。すなわち、矢印S方向の1回の
走査で、4色がそれぞれ128ドットを印字できるように
構成されている。
いま、400dpiの印字密度を持つプリンタを考えた場
合、128ドットを1ラインとするこの印字ヘッドの場
合、L0は約8mmとなる。
以上のような構成の下、本発明の具体例を第3図ない
し第8図に基づいて説明する。まず本発明に関するブロ
ック図を第3図に示す。
プリンタに送られてきたデータ11は、12のメモリ制御
回路により、色毎にまたは所定の信号毎に分離されてメ
モリ(RAM)13ないし16に書き込まれる。
カラープリンタの場合、シアン,マゼンタ,イエロー
およびブラックの信号がシリアルに入力され、シアンは
メモリ13,マゼンタはメモリ14,イエローはメモリ15,ブ
ラックはメモリ16に振り分けられる。
メモリ13のデータはヘッドドライバー17を介して、シ
アンヘッド18に送られ、メモリ14のデータはヘッドドラ
イバー17を介して、マゼンタヘッド19に送られ、メモリ
15のデータはヘッドドライバー17を介して、イエローヘ
ッド20に送られ、メモリ16のデータはヘッドドライバー
17を介して、ブラックヘッド21に送られる。
メモリ13からの16の制御は、すべてメモリ制御回路12
によって行われる。メモリ制御回路12は画像信号11と、
CPU22から送出される制御信号で制御される。通常はゲ
ートアレイ等のLSIに1チップ化されることが多い。CPU
22からは、1CPUデータバス41およびアドレスバス42の他
にここでは図示していないが、リード信号あるいはライ
ト信号等の制御線が接続されている。
CPU22と同様にヘッドドライバー17も同様に制御線が
接続がされている。また、ヘッドドライバー17は、イン
クジェットを駆動するため、パワー回路も含んでいる。
しかしここでは、本発明とは関係がないので詳細な説明
は省略する。第3図において、43はデータバス,44ばア
ドレスバス、45はタイミングロックである。
第4図に各ヘッドの記録タイミングの例を示す。図示
のように、シアン,マゼンタ,イエロー,ブラックの順
に記録が開始される。これらのタイミングは、第3図の
メモリ制御回路の中に組まれた回路により発生させる
が、ここでは詳しい説明は省略する。
第2図のt1ないしt4の時間を管理することにより各ヘ
ッドの記録タイミングを決定し、いわゆるレジずれを補
正することができる。
次に本発明の中心である、空吐出データ発生部につい
て説明する。
第5図は本発明の第1の実施例の空吐出データ発生部
のブロック図を示す。画像信号11および画像クロック23
は第3図と同じである。画像クロック23に基づいて、シ
フトレジスト25のクロックをカウンタ回路24で作る。
シフトレジスト25は、レジスタ26の設定値がロード信
号27によりプリセットされる。シフトレジスト25はリン
グ状に構成されており、レジスタ26のデータがぐるぐる
回る構成になる。
28はセレクタ回路であり、セレクト信号29で画像信号
11あるいは空吐出データの一方を選択し、次段30へ渡
す。通常は次段30は第3図の画像データ11になる。
実際のデータを元にもう少し具体的に説明する。い
ま、第6図に示すような空吐出データを生成することを
考える。第6図に示す例では128個のノズルを持つヘッ
ドが4回に1回の割合で空吐出動作をしている。
いま、このような仕様で、各ノズル毎に1000発の空吐
出データをCPUがRAMに書き込むことを考える。前提とし
て、RAMは4BIT構成、CPUのライトタイムは5μsec、ヘ
ッドは128ノズル構成で4ヘッド(4色構成)とする
と、 1000*4(DOT/ノズル)*128(ノズル/ヘッド)*4(ヘッド)/4(BIT) *10uSec=5.12sec もの時間を消費してしまう。
この時間はプリンタのスループットを考えると大きな
問題である。そこで、高速な空吐出動作をハードウェア
回路で実現しようというのが第5図に示す回路である。
第5図に示す回路構成で空吐出を実現した場合タイミン
グチャートは第7図に示すようになる。
第7図においては、VEは128ノズルに対応するビデオ
イネーブル信号,BVEは画像データの有効範囲を示すブロ
ックビデオイネーブル信号、25Aはシフトレジスタデー
タの例であり、この場合は4ビット構成で、第7図に示
すようなタイミング変化していく。
この例では、シフトレジスタのクロックはあえてカウ
ンター回路で構成しなくても信号VEそのものでよい。
第8図は本発明の第2の実施例を示す。第8図におい
て、第5図と同様の箇所には同一の符号を付す。本実施
例は、第5図に示したようにカウンター回路24でシフト
レジスタクロックを生成する代わりに、RAMの書き込み
アドレス生成カウンターの信号を流用している。RAMの
書み込みアドレス生成カウンターは、第3図に示したメ
モリ制御回路12に含まれているがここでは詳しく説明し
ない。
第9図は本発明の第3の実施例を示す。本実施例で
は、CPU設定ではなく外部固定のSW回路31において空吐
出データパターンを決めている。
第10図は、本発明の第4の実施例を示す。本実施例で
は、空吐出データ生成回路駆動のための発振回路および
クロック生成回路33を独立に設けている。この場合は、
回路33を設けたことによりコストアップになるというデ
メリットがある反面、画像クロックよりも高速クロック
を使うことにより、空吐出データのRAMへの書き込みを
より高速に行なうことができるというメリットがある。
(その他) なお、本発明は、特にインクジェット記録方式の中で
もバブルジェット方式の記録ヘッド、記録装置において
優れた効果をもたらすものである。かかる方式によれば
記録の高密度化,高精細化が達成できるからである。
その代表的な構成や原理については、例えば、米国特
許第4723129号明細書,同第4740796号明細書に開示され
ている基本的な原理を用いて行うものが好ましい。この
方式は所謂オンデマンド型,コンティニュアス型のいず
れにも適用可能であるが、特に、オンデマンド型の場合
には、液体(インク)保持されているシートや液路に対
応して配置されている電気熱変換体に、記録情報に対応
していて核沸騰を越える急速な温度上昇を与える少なく
とも1つの駆動信号を印加することによって、電気熱変
換体に熱エネルギを発生せしめ、記録ヘッドの熱作用面
に膜沸騰を生じさせて、結果的にこの駆動信号に一対一
で対応した液体(インク)内の気泡を形成できるので有
効である。この気泡の成長,収縮により吐出用開口を介
して液体(インク)を吐出させて、少なくとも1つの滴
を形成する。この駆動信号をパルス形状とすると、即時
適切に気泡の成長収縮が行われるので、特に応答性に優
れた液体(インク)の吐出が達成でき、より好ましい。
このパルス形状の駆動信号としては、米国特許第446335
9号明細書,同第4345262号明細書に記載されているよう
なものが適している。なお、上記熱作用面の温度上昇率
に関する発明の米国特許第4313124号明細書に記載され
ている条件を採用すると、さらに優れた記録を行うこと
ができる。
記録ヘッドの構成としては、上述の各明細書に開示さ
れているような吐出口,液路,電気熱変換体の組合せ構
成(直線状液流路または直角液流路)の他に熱作用部が
屈曲する領域に配置されている構成を開示する米国特許
第4558333号明細書,米国特許第4459600号明細書を用い
た構成も本発明に含まれるものである。加えて、複数の
電気熱変換体に対して、共通するスリットを電気熱変換
体の吐出部とする構成を開示する特開昭59−123670号公
報や熱エネルギの圧力波を吸収する開孔を吐出部に対応
させる構成を開示する特開昭59−138461号公報に基いた
構成としても本発明の効果は有効である。すなわち、記
録ヘッドの形態がどのようなものであっても、本発明に
よれば記録を確実に効率よく行うことができるようにな
るからである。
さらに、記録装置が記録できる記録媒体の最大幅に対
応した長さを有するフルラインタイプの記録ヘッドに対
しても本発明は有効に適用できる。そのような記録ヘッ
ドとしては、複数記録ヘッドの組合せによってその長さ
を満たす構成や、一体的に形成された1個の記録ヘッド
としての構成のいずれでもよい。
加えて、上例のようなシリアルタイプのものでも、装
置本体に固定された記録ヘッド、あるいは装置本体に装
着されることで装置本体との電気的な接続や装置本体か
らのインク供給が可能になる交換自在のチップタイプの
記録ヘッド、あるいは記録ヘッド自体に一体的にインク
タンクが設けられたカートリッジタイプの記録ヘッドを
用いた場合にも本発明は有効である。
また、本発明に記録装置の構成として設けられる、記
録ヘッドに対しての回復手段,予備的な補助手段等を付
加することは本発明の効果を一層安定できるので、好ま
しいものである。これらを具体的に挙げれば、記録ヘッ
ドに対してのキャッピング手段、クリーニング手段、加
圧或は吸引手段、電気熱変換体或はこれとは別の加熱素
子或はこれらの組み合わせによる予備加熱手段、記録と
は別の吐出を行なう予備吐出モードを行なうことも安定
した記録を行なうために有効である。
また、搭載される記録ヘッドの種類ないし個数につい
ても、例えば単色のインクに対応して1個のみが設けら
れたものの他、記録色や濃度を異にする複数のインクに
対応して複数個数設けられるものであってもよい。すな
わち、例えば記録装置の記録モードとしては黒色等の主
流色のみの記録モードだけではなく、記録ヘッドを一体
的に構成するか複数個の組み合わせによるかいずれでも
よいが、異なる色の複色カラー、または混色によるフル
カラーの少なくとも一つを備えた装置にも本発明は極め
て有効である。
さらに加えて、以上説明した本発明実施例において
は、インクを液体として説明しているが、室温やそれ以
下で固化するインクであって、室温で軟化もしくは液化
するもの、あるいはインクジェット方式ではインク自体
を30℃以上70℃以下の範囲内で温度調整を行ってインク
の粘性を安定吐出範囲にあるように温度制御するものが
一般的であるから、使用記録信号付与時にインクが液状
をなすものであればよい。加えて、積極的に熱エネルギ
による昇温をインクの固形状態から液体状態への状態変
化のエネルギとして使用せしめることで防止するか、ま
たはインクの蒸発防止を目的として放置状態で固化する
インクを用いるかして、いずれにしても熱エネルギの記
録信号に応じた付与によってインクが液化し、液状イン
クが吐出されるものや、記録媒体に到達する時点ではす
でに固化し始めるもの等のような、熱エネルギによって
初めて液化する性質のインクを使用する場合も本発明は
適用可能である。このような場合のインクは、特開昭54
−56847号公報あるいは特開昭60−71260号公報に記載さ
れるような、多孔質シート凹部または貫通孔に液状又は
固形物として保持された状態で、電気熱変換体に対して
対向するような形態としてもよい。本発明においては、
上述した各インクに対して最も有効なものは、上述した
膜沸騰方式を実行するものである。
さらに加えて、本発明インクジェット記録装置の形態
といては、コンピュータ等の情報処理機器の画像出力端
末として用いられるものの他、リーダ等と組合せた複写
装置、さらには送受信機能を有するファクシミリ装置の
形態を採るもの等であってもよい。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明においては、 (1)空吐出データの蓄積手段としてヘッド間隔補正用
のつなぎメモリを流用する。
(2)つなぎメモリの制御用の回路は画像信号処理回路
と兼用する。
(3)空吐出データのつなぎメモリへの書き込みは、CP
Uではなくハードウェアで構成する。
(4)空吐出データのパターンは選択可能な形式にしCP
Uセットまたは外部固定方式をとる。
(5)空吐出データ生成部の駆動クロックは、画像クロ
ックを兼用する。
という構成としたので、高速でかつ低コストの空吐出デ
ータ生成回路を実現することができた。
【図面の簡単な説明】
第1図はバブルジェットプリンタの概略図、 第2図はキャリッジ内のバブルジェットヘッドの構成
図、 第3図は本発明の主旨の全体構成を示すブロック図、 第4図は本発明を説明する第3図の動作を示すタイミン
グチャート、 第5図は本発明の第1の実施例の空吐出データ発生回路
を示す図、 第6図は空吐出印字例説明図、 第7図は空吐出信号のタイミングチャート、 第8図は本発明の第2の実施例を示す図、 第9図は本発明の第3の実施例を示す図、 第10図は本発明の第4の実施例を示す図、 第11図はバブルジェット吐出原理図である。 1……ヘッドキャリッジ、 2……駆動用ワイヤ、 3……プーリ、 4……キャリッジモータ、 5A……第1レール、 5B……第2レール、 6……プラテンローラ、 7……プラテン用駆動モータ、 8……制御信号伝達用ケーブル、 9……画像域、 12……メモリ制御回路、 13,14,15,16……メモリ、 17……ヘッドドライバ、 18,32……シアンヘッド、 19,34……マゼンタヘッド、 20,36……イエローヘッド、 21,28……ブラックヘッド、 22……CPU、 24……カウンタ回路、 25……シフトレジスタ、 26……レジスタ 28……セレクタ回路、 31……SW回路、 33……発振回路およびクロック生成回路、 41……CPUアドレスバス、 42……CPUデータバス、 43……データバス、 44……アドレスバス。

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】記録媒体に対する相対移動の方向に所定の
    間隔で配置された複数の記録ヘッドと、該複数の記録ヘ
    ッドに供給すべきデータを一時的に蓄積する記憶手段
    と、該記憶手段に記憶された前記データを前記相対移動
    に同期して前記複数の記録ヘッドの間隔に応じた時間差
    をもって対応する前記記録ヘッドに読み出す読出手段
    と、該読出手段によって読み出された前記データに基づ
    いて前記複数の記録ヘッドを駆動する駆動手段と、記録
    領域外で前記複数の記録ヘッドに空吐出を行わせる空吐
    出制御手段とを有するインクジェットプリンタにおい
    て、 前記空吐出制御手段は、空吐出のための空吐出データを
    生成する生成回路と、該生成回路から出力された空吐出
    データを前記記憶手段に書き込む書込手段とを有し、前
    記読出手段によって前記記憶手段に書き込まれた前記空
    吐出データを前記記録ヘッドに読み出すことを特徴とす
    るインクジェットプリンタ。
  2. 【請求項2】前記空吐出データを生成する生成回路の駆
    動は、画像クロックにより行うことを特徴とする請求項
    1に記載のインクジェットプリンタ。
  3. 【請求項3】前記空吐出データを生成する生成回路は、
    該生成回路からの出力パターンを設定する手段を備えて
    いることを特徴とする請求項1に記載のインクジェット
    プリンタ。
  4. 【請求項4】前記記録ヘッドは、電気熱変換体が発生す
    る熱エネルギーによってインク中に膜沸騰を生じさせ該
    膜沸騰による気泡の成長に伴なって前記吐出口からイン
    ク滴を吐出することを特徴とする請求項1に記載のイン
    クジェットプリンタ。
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