JP3421422B2 - ロータリーカバー開閉機構 - Google Patents

ロータリーカバー開閉機構

Info

Publication number
JP3421422B2
JP3421422B2 JP07219094A JP7219094A JP3421422B2 JP 3421422 B2 JP3421422 B2 JP 3421422B2 JP 07219094 A JP07219094 A JP 07219094A JP 7219094 A JP7219094 A JP 7219094A JP 3421422 B2 JP3421422 B2 JP 3421422B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rotary
side covers
screw rod
flip
rotary frame
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP07219094A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH07274603A (ja
Inventor
昭博 久保
栄一 岡本
弘之 新井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yanma Agricultural Equipment Co Ltd
Original Assignee
Yanma Agricultural Equipment Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yanma Agricultural Equipment Co Ltd filed Critical Yanma Agricultural Equipment Co Ltd
Priority to JP07219094A priority Critical patent/JP3421422B2/ja
Publication of JPH07274603A publication Critical patent/JPH07274603A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3421422B2 publication Critical patent/JP3421422B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はロータリーカバー開閉機
構に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、歩行型管理機では、ロータリー耕
耘刃の上方および後方をロータリーカバーでカバーして
いる。
【0003】また、溝上げ作業等のために、手動操作の
ロータリーカバー開閉機構を設けたものがあり、同機構
は、上記ロータリーカバーを中央部と左右側部とに分割
し、左右側部の内側端縁を中央部に回動自在に枢着し、
左右側部の外側端縁を上方に変位させて、ロータリーカ
バーの左右側部を開口させ、ロータリー耕耘刃が跳ね上
げた土の飛びを左右側部の開口角度で調節するようにし
ている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記ロータ
リーカバーは開閉角度調節操作や開閉角度保持操作が面
倒でやりにくく、特に、手動操作であるためハンドルタ
ーンの際には、開閉機構と作業者とが離れているため、
作業を一時中断しなければならなかった。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明では、ロータリー
耕耘刃の上方に配設したロータリーフレームの左右側に
それぞれ左右サイドカバーを回動自在に取付けると共
に、ロータリーフレームの中途部に跳ね上げ手段と連動
連結した螺杆を回動自在に立設し、同螺杆に螺合部材を
螺着し、同螺合部材と前記左右サイドカバーとの間にそ
れぞれ左右スイングアームを介設して、ハンドルに設け
たカバー開閉スイッチを操作して、上記跳ね上げ手段を
正逆回転させることにより、左右サイドカバーを開閉す
べく構成したことを特徴とするロータリーカバー開閉機
構を提供せんとするものである。
【0006】また、次のような特徴を有するものであ
る。
【0007】ロータリー耕耘刃の上方に配設したロータ
リーフレームの左右側にそれぞれ左右サイドカバーを回
動自在に取付けると共に、ロータリーフレームの中途部
に跳ね上げ手段と連動連結した螺杆を回動自在に立設
し、同螺杆に螺合部材を螺着し、同螺合部材の軸芯を中
心とした対称位置にそれぞれ係合棒を突設し、各係合棒
と左右サイドカバーとの間にそれぞれ左右スイングアー
ムを介設して、ハンドルに設けたカバー開閉スイッチを
操作して、上記跳ね上げ手段を正逆回転させることによ
り、左右サイドカバーを開閉すべく構成したこと。
【0008】ロータリー耕耘刃の上方に配設したロータ
リーフレームの左右側にそれぞれ左右サイドカバーを回
動自在に取付けると共に、ロータリーフレームの中途部
に跳ね上げ手段と連動連結した螺杆を回動自在に立設
し、同螺杆に螺合部材を螺着し、同螺合部材と前記左右
サイドカバーとの間にそれぞれ左右スイングアームを介
設して、跳ね上げ手段の正逆回転により、左右サイドカ
バーを開閉すべく構成し、しかも、螺杆の上下端部にね
じ部を削除した上下遊嵌部を形成して、螺合部材が昇降
作動の上下限位置において螺杆が空回りすべく構成し、
螺合部材の下限位置近傍において螺合部材を弾性部材に
より上方向に付勢すること。
【0009】ロータリー耕耘刃の上方に配設したロータ
リーフレームの左右側にそれぞれ左右サイドカバーを回
動自在に取付けると共に、ロータリーフレームの中途部
に跳ね上げ手段と連動連結した螺杆を回動自在に立設
し、同螺杆に螺合部材を螺着し、同螺合部材と前記左右
サイドカバーとの間にそれぞれ左右スイングアームを介
設して、ハンドルに設けたカバー開閉スイッチを操作し
て、上記跳ね上げ手段を正逆回転させることにより、左
右サイドカバーを開閉すべく構成し、しかも、上記跳ね
上げ手段をロータリーフレームの側面に近接して配置し
たこと。
【0010】
【実施例】本発明の実施例を図面を参照して説明する。
【0011】図1は本発明に係るロータリーカバー開閉
機構Aを具備する歩行型管理機Bを示しており、前方機
体フレーム1の後方に機能部ケース2を連設して一体の
機体フレーム3を形成し、前方機体フレーム1の上面に
エンジン4を搭載し、機能部ケース2の前上部にミッシ
ョンケース5を形成して、伝導機構6を介してエンジン
4とミッションケース5とを連動連結し、ミッションケ
ース5の前部にチェーンケース7を垂設して、同チェー
ンケース7の下端部に走行車輪8を軸支して、エンジン
4の動力を伝導機構6、ミッションケース5およびチェ
ーンケース7を介して走行車輪8に伝達して歩行型管理
機Bを走行させるようにしている。
【0012】また、機能部ケース2の後部から斜め後下
方に耕耘ケース9を突設し、同耕耘ケース9の下端にロ
ータリー耕耘軸10を軸架し、同ロータリー耕耘軸10に多
数のロータリー耕耘刃11を突設しており、ミッションケ
ース5からの動力でロータリー耕耘軸10を回動させ、ロ
ータリー耕耘刃11で耕耘を行うようにしている。
【0013】また、ミッションケース5の上部から、斜
め後上方向に2本のハンドル12を延設し、作業者がハン
ドル12の後端部のグリップ13を把持し、同ハンドル12に
配設した主クラッチレバー14a 、アクセルレバー14b 、
左右操向クラッチレバー14c、ロータリークラッチレバ
ー14d 、及び、ミッションケース5に配設した種変速レ
バー14e 、副変速レバー14f 等を操作して歩行型管理機
Bを操縦するようにしている。
【0014】また、ミッションケース5の後方にロータ
リーフレーム15を略水平方向に延設して、その下面にロ
ータリーカバー16を取付けて前記ロータリー耕耘刃11の
前方、上方及び後方をカバーするようにしている。
【0015】ロータリーカバー16はロータリー耕耘刃11
のフロントカバー17とサイドカバー18とリアカバー19と
で構成されており、それぞれロータリー耕耘刃11の前
方、上方及び後方をカバーしている。
【0016】特に、サイドカバー18は前記ロータリーフ
レーム15の下面に固着した中央サイドカバー20と、その
左右側端縁にそれぞれ蝶番21,21 を介して左右サイドカ
バー22,23 を回動自在に取付け、左右サイドカバー18の
外側端縁に左右サイドカバー24,25 を垂設している。
【0017】かかる歩行型管理機Bにおいて、本発明で
は、ロータリーカバー開閉機構Aを設けて、上記左右サ
イドカバー22,23 を、ハンドル12に設けたカバー開閉ス
イッチ26の操作によって、電動で開閉できるようにして
いる。
【0018】すなわち、図2〜図4で示すように、前記
ロータリーフレーム15を、下面開口略コ字形状断面に形
成して、同ロータリーフレーム15の中途部上面に軸支部
27を設けて、同軸支部27に螺杆28を回動自在に立設して
下端部をロータリーフレーム15の開口内部に突出させ、
同螺杆28の下端部に噛合傘歯車29の一方を嵌着してい
る。
【0019】一方、ロータリーフレーム15の側面にウォ
ームギアケース30を取付けて、同ウォームギアケース30
の前側に跳ね上げ手段31を連動連結すると共に、同ウォ
ームギアケース30からロータリーフレーム15の開口内部
に駆動軸32を突出させ、同突出端に前記噛合傘歯車29の
他方を嵌着している。
【0020】前記螺杆28の中途部には、図2及び図4で
示すように、螺合部材33を螺着しており、同螺合部材33
の後側面に係合棒34を突設し、同係合棒34と前記左右サ
イドカバー22,23 の上面にそれぞれ突設した左右枢着部
35,36 との間に、それぞれ左右スイングアーム37,38 を
介設している。
【0021】左右スイングアーム37,38 は、中途部が上
方に湾曲した略円弧形状に形成されており、下端を左右
サイドカバー22,23 に突設した左右枢着部35,36 に回動
自在に枢着し、中途部から上端部にかけて前記係合棒34
を挿通するための長孔39を形成し、同長孔39の上端縁に
係合棒34を係止するための係止凹部40を複数個形成して
いる。34a,34b は、それぞれ左右スイングアーム37,38
が軸方向に抜出すのを防止するために、係合棒34の先端
に取付けたグリップ付ナットとスプリングである。
【0022】また、上記螺杆28の上下端部には、図5で
示すように、ねじ部を削除した上下遊嵌部45,46 を形成
して、昇降作動の上限および下限において螺合部材33が
空回りするようにしたものであり、螺合部材33下面と軸
支部27上面との間に、例えばコイルスプリング等の弾性
部材47を介設して、下限位置で空回り状態の螺合部材33
を上方向に付勢している。
【0023】かかる構成によって、螺杆28の回動によっ
て螺合部材33が昇降作動範囲の上限または下限に達する
と、螺杆28が空回りするので跳ね上げ手段31等に無理が
かからないようにすることができる。そして、下限位置
から螺合部材33を上方に移動させる時は、弾性部材47の
付勢によって螺合部材33が螺杆28のねじの始端に圧着さ
れているので、スムースにこれらの螺合が開始して支障
なく螺合部材33の上昇作動を開始することができる。
【0024】なお、上限位置から螺合部材33を下方移動
させる際は、重力による螺合部材33の下方向付勢によっ
て、螺合部材33が螺杆28のねじの始端に圧着されている
ので、スムースにこれらの螺合が開始して支障なく螺合
部材33の下降作動を開始することができる。
【0025】なお、図6中、48は螺合部材33の抜止めの
ためのナット、49は防塵用の蛇腹である。
【0026】また、跳ね上げ手段31には、図6で示す電
気回路41が接続しており、同回路41は、エンジン4のフ
ライホイールマグネット42の内部に設けた発電コイル43
をダイオードブリッジ44に接続し、発電コイル43に励起
された交流をダイオードブリッジ44で全波整流し、カバ
ー開閉スイッチ26を介して跳ね上げ手段31に供給するよ
うにしている。
【0027】かかる構成によって、カバー開閉スイッチ
26を操作して跳ね上げ手段31を正逆回転させると、これ
がウォームギアケース30と噛合傘歯車29とを介し螺杆28
に伝達される。一方、螺合部材33は係合棒34を介して左
右スイングアーム37,38 で回動が阻止されているので、
螺杆28の正逆回転によって螺合部材33と共に係合棒34が
昇降し、左右スイングアーム37,38 を介して左右サイド
カバー22,23 を前記蝶番21,21 を中心として回動させる
ことにより、ロータリーカバー16の左右側部を開閉する
ことができる。
【0028】また、前記左右スイングアーム37,38 には
複数個の係止凹部40を形成しているので、これらの係止
凹部40と係合棒34との係合位置を変更することで、左右
サイドカバー22,23 の開閉角度を個別に調節することが
できる。
【0029】図7及び図8は、他実施例としての開閉機
構を示しており、螺杆28に螺合した螺合部材50の前後側
面、すなわち、同螺合部材50の軸芯を中心とした対称位
置にそれぞれ係合棒51,52 をそれぞれ前後方向に突設し
て、各係合棒51,52 にそれぞれ前記同様の左右スイング
アーム37,38 の係止凹部40を係合させたものであり、螺
杆28の軸芯53に対して対称に配設されていることから、
螺合部材50に無理なモーメントがかからないので、カバ
ー開閉作動をスムースにすることができる。
【0030】また、図1で示すように、ロータリーフレ
ーム15の後端部に尾輪取付パイプ54を連設して、同尾輪
取付パイプ54を挿通した尾輪支持杆55を固定ボルト56に
よって着脱自在に支持しており、尾輪支持杆55は、上記
尾輪取付パイプ54とロータリーカバー16の後端部とを挿
通して斜め後下方向に延出した上部パイプ57と、同上部
パイプ57中を挿通したねじ棒58と、上部パイプ57の下端
に抜き差し自在に挿入され、かつ上記ねじ棒58に外嵌状
態で螺着した下部パイプ59とで構成されており、下部パ
イプ59の下端部を後方向に屈曲させ、その後端に尾輪62
を軸支している。
【0031】そして、上記尾輪支持杆55の上端に尾輪昇
降機構63を連設しており、同尾輪昇降機構63は、前記ね
じ棒58の上端にウォームギアケース64を介して跳ね上げ
手段60を連動連結し、跳ね上げ手段60に前記電気回路41
を接続して、ハンドル12に設けた尾輪昇降スイッチ61の
操作により跳ね上げ手段60を正逆回転させると、ねじ棒
58に螺着した下部パイプ59が昇降作動して、ロータリー
耕耘刃11の耕深を調節することができるようにしてい
る。
【0032】図中、65は跳ね上げ手段60とウォームギア
ケース64とを被包するケースである。
【0033】
【発明の効果】本発明によれば、ロータリー耕耘刃の上
方に配設したロータリーフレームの左右側にそれぞれ左
右サイドカバーを回動自在に取付けると共に、ロータリ
ーフレームの中途部に跳ね上げ手段と連動連結した螺杆
を回動自在に立設し、同螺杆に螺合部材を螺着し、同螺
合部材と前記左右サイドカバーとの間にそれぞれ左右ス
イングアームを介設して、ハンドルに設けたカバー開閉
スイッチを操作して、上記跳ね上げ手段を正逆回転させ
ることにより、左右サイドカバーを開閉すべく構成した
ことによって、ロータリーカバー左右側部を電動で開閉
させることができるので、ハンドルターン中でもロータ
リーカバー左右側部の開閉操作が容易になり、例えば、
ハンドルターン中のように、ロータリーカバーと作業者
とが離れている場合でもロータリーカバー左右側部の開
閉を行うことができる。
【0034】また、スイングアームが螺合部材の回止め
機能を有しているので、別途回止めのための部材を要せ
ず、構造が簡単になりコストダウンすることができる。
【0035】また、螺合部材の前後側面にそれぞれ係合
棒を突設し、各係合棒と左右サイドカバーとの間にそれ
ぞれ左右スイングアームを介設したことによって、螺杆
の軸芯に対して各係合棒が配置されることになり、螺合
部材に無理なモーメントが作用せず、ロータリーカバー
左右側部の開閉作動をスムースにすることができる。
【0036】また、螺杆の上下端部にねじ部を削除した
上下遊嵌部を形成して、螺合部材が昇降作動の上下限位
置において螺杆が空回りすべく構成したことによって、
螺合部材の上下限界を過ぎて跳ね上げ手段が回動して
も、螺合部材が自動的に作動を停止するので、上下限リ
ミットスイッチ等の配設を要せず簡単な構造でありなが
ら、開閉機構の各部に無理な力が作用するのを防止し
て、跳ね上げ手段の焼付きや構成部品の破損を防止する
ことができる。
【0037】また、螺合部材と軸支部との間に弾性部材
を介装したことで、下限位置からの螺合部材の上方作動
開始を円滑にすることができる。
【0038】また、跳ね上げ手段をロータリーフレーム
の側面に近接して配置したことによって、同フレームの
内部に跳ね上げ手段を設置するスペースを設ける必要が
なくなるので、同フレームの横幅を狭くしてロータリー
カバー左右側部を大きくして、開閉幅を大きくとること
ができ、作業中の塵や埃の影響を受けにくく保守性が向
上し、跳ね上げ手段や螺合部材や左右スイングアーム等
の構成部材が外部に露出しているので、開閉機構の組立
てやメンテナンスを容易にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るロータリーカバー開閉機構を具備
する歩行型管理機の側面図。
【図2】ロータリーカバー開閉機構の断面背面図。
【図3】ロータリーカバー開閉機構の平面図。
【図4】ロータリーカバー開閉機構の側面図。
【図5】螺杆と螺合部材の一部断面側面図。
【図6】電気回路図。
【図7】他実施例ロータリーカバー開閉機構の平面図。
【図8】他実施例ロータリーカバー開閉機構の側面図。
【符号の説明】
A ロータリーカバー開閉機構 B 歩行型管理機 11 ロータリー耕耘刃 15 ロータリーフレーム 22 左サイドカバー 23 右サイドカバー 27 軸支部 28 螺杆 31 跳ね上げ手段 33 螺合部材 37 左スイングアーム 38 右スイングアーム 45 上遊嵌部 46 下遊嵌部 47 弾性部材 50 螺合部材 51 前係合棒 52 後係合棒
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平1−320901(JP,A) 特開 昭59−153670(JP,A) 実開 昭57−194602(JP,U) 実開 平2−70603(JP,U) 実開 平2−9004(JP,U)

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ロータリー耕耘刃(11)の上方に配設した
    ロータリーフレーム(15)の左右側にそれぞれ左右サイド
    カバー(22)(23)を回動自在に取付けると共に、ロータリ
    ーフレーム(15)の中途部に跳ね上げ手段(31)と連動連結
    した螺杆(28)を回動自在に立設し、同螺杆(28)に螺合部
    材(33)を螺着し、同螺合部材(33)と前記左右サイドカバ
    ー(22)(23)との間にそれぞれ左右スイングアーム(37)(3
    8)を介設して、ハンドル(12)に設けたカバー開閉スイッ
    チ(26)を操作して、上記跳ね上げ手段(31)を正逆回転さ
    せることにより、左右サイドカバー(22)(23)を開閉すべ
    く構成したことを特徴とするロータリーカバー開閉機
    構。
  2. 【請求項2】 ロータリー耕耘刃(11)の上方に配設した
    ロータリーフレーム(15)の左右側にそれぞれ左右サイド
    カバー(22)(23)を回動自在に取付けると共に、ロータリ
    ーフレーム(15)の中途部に跳ね上げ手段(31)と連動連結
    した螺杆(28)を回動自在に立設し、同螺杆(28)に螺合部
    材(50)を螺着し、同螺合部材(50)の軸芯を中心とした対
    称位置にそれぞれ係合棒(51)(52)を突設し、各係合棒(5
    1)(52)と左右サイドカバー(22)(23)との間にそれぞれ左
    右スイングアーム(37)(38)を介設して、ハンドル(12)に
    設けたカバー開閉スイッチ(26)を操作して、上記跳ね上
    げ手段(31)を正逆回転させることにより、左右サイドカ
    バー(22)(23)を開閉すべく構成したことを特徴とするロ
    ータリーカバー開閉機構。
  3. 【請求項3】 ロータリー耕耘刃(11)の上方に配設した
    ロータリーフレーム(15)の左右側にそれぞれ左右サイド
    カバー(22)(23)を回動自在に取付けると共に、ロータリ
    ーフレーム(15)の中途部に跳ね上げ手段(31)と連動連結
    した螺杆(28)を回動自在に立設し、同螺杆(28)に螺合部
    材(33)を螺着し、同螺合部材(33)と前記左右サイドカバ
    ー(22)(23)との間にそれぞれ左右スイングアーム(37)(3
    8)を介設して、跳ね上げ手段(31)の正逆回転により、左
    右サイドカバー(22)(23)を開閉すべく構成し、しかも、
    螺杆(28)の上下端部にねじ部を削除した上下遊嵌部(45)
    (46)を形成して、螺合部材(33)が昇降作動の上下限位置
    において螺杆(28)が空回りすべく構成し、螺合部材(33)
    の下限位置近傍において螺合部材(33)を弾性部材(47)に
    より上方向に付勢することを特徴とするロータリーカバ
    ー開閉機構。
  4. 【請求項4】 ロータリー耕耘刃(11)の上方に配設した
    ロータリーフレーム(15)の左右側にそれぞれ左右サイド
    カバー(22)(23)を回動自在に取付けると共に、ロータリ
    ーフレーム(15)の中途部に跳ね上げ手段(31)と連動連結
    した螺杆(28)を回動自在に立設し、同螺杆(28)に螺合部
    材(33)を螺着し、同螺合部材(33)と前記左右サイドカバ
    ー(22)(23)との間にそれぞれ左右スイングアーム(37)(3
    8)を介設して、ハンドル(12)に設けたカバー開閉スイッ
    チ(26)を操作して、上記跳ね上げ手段(31)を正逆回転さ
    せることにより、左右サイドカバー(22)(23)を開閉すべ
    く構成し、しかも、上記跳ね上げ手段(31)をロータリー
    フレーム(15)の側面に近接して配置したことを特徴とす
    るロータリーカバー開閉機構。
JP07219094A 1994-04-11 1994-04-11 ロータリーカバー開閉機構 Expired - Fee Related JP3421422B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP07219094A JP3421422B2 (ja) 1994-04-11 1994-04-11 ロータリーカバー開閉機構

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP07219094A JP3421422B2 (ja) 1994-04-11 1994-04-11 ロータリーカバー開閉機構

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH07274603A JPH07274603A (ja) 1995-10-24
JP3421422B2 true JP3421422B2 (ja) 2003-06-30

Family

ID=13482055

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP07219094A Expired - Fee Related JP3421422B2 (ja) 1994-04-11 1994-04-11 ロータリーカバー開閉機構

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3421422B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7090360B2 (en) 2003-07-28 2006-08-15 Seiko Epson Corporation Projector

Also Published As

Publication number Publication date
JPH07274603A (ja) 1995-10-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CA2455295C (en) Working machine
EP0357881B1 (en) Power driven support mechanism for two-wheeled motor vehicles
JP3421422B2 (ja) ロータリーカバー開閉機構
JPH05105160A (ja) 電動二輪車
JP2745366B2 (ja) 歩行型電動作業機
JP2003111502A (ja) 管理機
JPH05336801A (ja) 管理農作業機の作業伝動装置
JPH0453205Y2 (ja)
JP4171271B2 (ja) 除雪機の傾動調節機構
JP3160758B2 (ja) 電動芝刈機
CN218258326U (zh) 操纵台及作业机械
JP3050424U (ja) 作業機のスロットルレバ
JP4351836B2 (ja) グリップ式レバー
JPS6127344Y2 (ja)
JP3311854B2 (ja) トラクターのステアリング機構
JPH0534414Y2 (ja)
JP3984905B2 (ja) 溝掘機
JPH0545531Y2 (ja)
JPH11193728A (ja) 作業機のスロットルレバ
JP2879145B2 (ja) 旋回式バケット装置
JP2024035479A (ja) 管理機
JPH02169329A (ja) 歩行型耕耘機の変速用操作レバー取付構造
JP3321879B2 (ja) 動力車両
JPS6339183Y2 (ja)
JP3218273B2 (ja) 畦用草刈機

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees