JP3420956B2 - 光走査装置及びこれを用いた画像読取装置と画像形成装置 - Google Patents

光走査装置及びこれを用いた画像読取装置と画像形成装置

Info

Publication number
JP3420956B2
JP3420956B2 JP36054498A JP36054498A JP3420956B2 JP 3420956 B2 JP3420956 B2 JP 3420956B2 JP 36054498 A JP36054498 A JP 36054498A JP 36054498 A JP36054498 A JP 36054498A JP 3420956 B2 JP3420956 B2 JP 3420956B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
optical
scanning direction
scanning device
correction lens
curvature
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP36054498A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2000180781A (ja
Inventor
智延 吉川
義春 山本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Corp
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Panasonic Corp
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Panasonic Corp, Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Panasonic Corp
Priority to JP36054498A priority Critical patent/JP3420956B2/ja
Priority to US09/461,121 priority patent/US6137617A/en
Priority to KR10-1999-0057920A priority patent/KR100393874B1/ko
Priority to CNB991264142A priority patent/CN1175299C/zh
Publication of JP2000180781A publication Critical patent/JP2000180781A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3420956B2 publication Critical patent/JP3420956B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B26/00Optical devices or arrangements for the control of light using movable or deformable optical elements
    • G02B26/08Optical devices or arrangements for the control of light using movable or deformable optical elements for controlling the direction of light
    • G02B26/10Scanning systems
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B26/00Optical devices or arrangements for the control of light using movable or deformable optical elements
    • G02B26/08Optical devices or arrangements for the control of light using movable or deformable optical elements for controlling the direction of light
    • G02B26/10Scanning systems
    • G02B26/12Scanning systems using multifaceted mirrors
    • G02B26/125Details of the optical system between the polygonal mirror and the image plane
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B27/00Optical systems or apparatus not provided for by any of the groups G02B1/00 - G02B26/00, G02B30/00
    • G02B27/0025Optical systems or apparatus not provided for by any of the groups G02B1/00 - G02B26/00, G02B30/00 for optical correction, e.g. distorsion, aberration
    • G02B27/0031Optical systems or apparatus not provided for by any of the groups G02B1/00 - G02B26/00, G02B30/00 for optical correction, e.g. distorsion, aberration for scanning purposes

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】 本発明は、レーザビームプ
リンタ、レーザファクシミリ、またはデジタル複写機等
に用いられる光走査装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】 従来、レーザビームプリンタ等に用い
られている多くの光走査装置は、光源としての半導体レ
ーザと、光偏向器としてのポリゴンミラーとを有し、ポ
リゴンミラーの面倒れを補正するために半導体レーザか
らの光束をポリゴンミラーに線状に結像する第1結像光
学系と、被走査面上に等速度で均一なスポットを結像す
る第2結像光学系とを設けている。
【0003】近年、安価、小型化を実現するために、第
2結像光学系を1枚の補正レンズで形成したものが、特
開平4−50908号公報、特開昭62−139520
号公報、特開平9−281422号公報、特開平9−1
79017号公報、特開平8−248308号公報、特
開平10−148755号公報等に提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、特開平
4−50908号公報、特開昭62−139520号公
報に提案されているものでは、実際には生じる偏向面の
出入りが考慮されていない。特開平9−179017号
公報に提案されているものでは、偏向面に斜め入射する
ために生じる非対称な収差が補正されていない。特開平
9−281422号公報に提案されているものは、偏向
面に斜め入射するために生じる非対称な収差の補正をレ
ンズ形状のみで行っており、形状が複雑で加工が困難で
ある。
【0005】特開平8−248308号公報に提案され
ているものは、光偏向器の配置、補正レンズのシフトに
よって主走査方向像面湾曲の非対称成分を補正している
が、補正不足であり、また副走査方向の像面湾曲補正の
ため両面共に加工が困難な複雑な曲面となっている。
【0006】特開平10−148755号公報に提案さ
れているものでも、光偏向器の配置によって、主走査方
向像面湾曲の非対称成分の補正効果が得られているが補
正不足であり、また副走査方向断面形状が両凸面である
ため、像面側の副走査方向開口数の変化が大きく、副走
査方向のビーム径変化が大きいという問題点を有してい
た。
【0007】本発明は、前記のような従来の問題を解決
するものであり、比較的加工が容易な1枚構成の補正レ
ンズを用いることにより、fθ特性、及び像面湾曲を良
好に補正した高性能な光走査装置を提供することを目的
とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明の第1番目の光走査装置は、光源部と、前記
光源部からの光束を走査する光偏向器と、前記光源部と
前記光偏向器との間に配置され、前記光偏向器の偏向面
上に線像を形成する第1結像光学系と、前記光偏向器と
被走査面との間に配置された1枚の補正レンズで形成さ
れた第2結像光学系とを備え、前記第1結像光学系は前
記光偏向器の前記偏向面の法線を含み主走査方向に平行
な面内に配置され、前記第1結像光学系からの光束は前
記偏向面に主走査方向に対して斜め入射するように構成
され、前記補正レンズの少なくとも1面は、副走査方向
断面の曲率中心を結んだ線が湾曲した曲線の湾曲軸トー
リック面である光走査装置であって、前記光偏向器は、
走査中心における反射点が前記偏向面の中心から離れ、
かつ前記光源から離れる方向にシフトするように配置さ
れ、前記走査中心における反射点と前記偏向面の中心と
の距離をシフト量ΔX、走査中心における前記偏向面で
の反射角をα、前記光偏向器の内接円半径をrpとする
と、以下の(数2)を満たすことを特徴とする。
【0009】
【数2】
【0010】前記のような光走査装置によれば、偏向面
に斜め入射するために生じる主走査方向像面湾曲、及び
fθ特性の非対称性を、光偏向器の配置シフトのみで補
正することができる。
【0011】前記第1番目の光走査装置においては、前
記補正レンズは射出面が前記湾曲軸トーリック面で、光
軸を含む主走査方向断面形状が光軸に関して対称で、前
記副走査方向断面の曲率中心を結んだ曲線が光軸に関し
て非対称であることが好ましい。前記のような、光走査
装置によれば補正レンズの加工が容易になる。
【0012】また、前記補正レンズの入射面は、主走査
方向断面形状が4次以上の高次展開項を有し主走査方向
にのみ屈折力を持つ非球面シリンドリカル面であること
が好ましい。前記のような、光走査装置によれば補正レ
ンズの加工が容易になる。
【0013】次に、本発明の第2番目の光走査装置は、
光源部と、前記光源部からの光束を走査し少なくとも6
面の偏向面を有する光偏向器と、前記光源部と前記光偏
向器との間に配置され、前記光偏向器の偏向面上に線像
を形成する第1結像光学系と、前記光偏向器と被走査面
との間に配置され、1枚の補正レンズで形成された第2
結像光学系とを備え、前記第1結像光学系は、前記光偏
向器の前記偏向面の法線を含み主走査方向に平行な面内
に配置され、前記第1結像光学系からの光束は前記偏向
面に対して主走査方向に斜め入射する構成であり、前記
補正レンズの射出面は、副走査方向断面の曲率中心を結
んだ線が湾曲した曲線の湾曲軸トーリック面である光走
査装置であって、前記補正レンズの入射面は、主走査方
向断面形状が4次以上の高次展開項を有する主走査方向
にのみ屈折力を持つ非球面シリンドリカル面であり、前
記光偏向器は、走査中心における反射点が前記偏向面の
中心から離れ、かつ前記光源から離れる方向に、前記偏
向面のエッジ近傍で光束が欠けることの無い範囲でシフ
トするように配置されたことを特徴とする。
【0014】前記のような光走査装置によれば、補正レ
ンズの入射面を非球面シリンドリカル面としたので加工
が容易になり、かつ副走査方向ビーム径の変化を小さく
抑えることができる。
【0015】前記第2番目の光走査装置においては、前
記補正レンズの射出面は、光軸を含む主走査方向断面形
状が光軸に関して非対称で、前記副走査方向断面の曲率
中心を結んだ曲線が光軸に関して非対称の湾曲軸トーリ
ック面であることが好ましい。前記のような光走査装置
によれば、高解像度を実現できる。
【0016】また、本発明の画像読取装置は、前記各光
走査装置を用いたことを特徴とする。前記のような画像
読取装置によれば、前記各光走査装置を用いているので
小型、低コスト、及び高解像度とすることができる。
【0017】また、本発明の画像形成は、前記各光走査
装置を用いたことを特徴とする。前記のような画像形成
装置によれば、前記各光走査装置を用いているので小
型、低コスト、及び高解像度とすることができる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下本発明の一実施例の光走査装
置について、図面を参照しながら説明する。 (実施の形態1)図1は、実施形態1に係る光走査装置
の構成図を示している。図1に示した光走査装置は、光
源部である半導体レーザ1と、軸対象レンズ2と、半導
体レーザ1からの光束を走査する光偏向器であるポリゴ
ンミラー4と、半導体レーザ1とポリゴンミラー4との
間に配置された副走査方向に屈折力をもつ第1結像光学
系であるシリンドリカルレンズ3と、1枚の補正レンズ
から構成される第2結像光学系である補正レンズ6とを
備えている。5はポリゴンミラーの回転中心軸、7は走
査面である。
【0019】シリンドリカルレンズ3は、ポリゴンミラ
ー4の偏向面上に線像を形成する。また、シリンドリカ
ルレンズ3は、ポリゴンミラー4の偏向面の法線を含み
主走査方向に平行な面内に配置され、このシリンドリカ
ルレンズ3からの光束は偏向面に主走査方向に対して斜
め入射する。補正レンズ6の少なくとも1面は、副走査
方向断面の曲率中心を結んだ線が湾曲した曲線である湾
曲軸トーリック面である。
【0020】ポリゴンミラー4は、走査中心における反
射点が偏向面の中心から離れ、かつ半導体レーザ1から
離れる方向にシフトするよう配置されており、走査中心
における反射点と偏向面の中心との距離をシフト量ΔX
(mm)、走査中心における偏向面での反射角をα(d
eg)、ポリゴンミラー4の内接円半径をrp(mm)
とすると、下記の(数3)を満たしている。
【0021】
【数3】
【0022】以上のように構成された光走査装置につい
て、以下その動作を説明する。半導体レーザ1からの光
束は軸対称レンズ2によって平行光、集束光、または発
散光になり、シリンドリカルレンズ3に入射し、副走査
方向についてはポリゴンミラー4の反射面近傍に集束す
る。ポリゴンミラー4は回転中心軸5を中心として回転
し、入射したレーザ光束を偏向し、補正レンズ6によっ
て走査面7上に集束し走査される。
【0023】補正レンズ6は偏向点と走査面7上の走査
面とを、副走査方向で幾何光学的に共役になるように配
置され、ポリゴンミラー4の面倒れを補正するととも
に、像面湾曲、及びfθ特性を補正している。そして、
ポリゴンミラー4をΔxシフトし、偏向反射面に斜め入
射することにより生じる主走査方向像面湾曲とfθ特性
の非対称性を補正している。すなわち、偏向面に斜め入
射するために生じる主走査方向像面湾曲、及びfθ特性
の非対称性を、光偏向器の配置シフトの効果のみで補正
することができる。
【0024】以上のように本実施形態によれば、ポリゴ
ンミラーを最適量シフトさせることにより、比較的加工
が容易な形状の補正レンズ1枚構成で像面湾曲、fθ特
性を良好に補正することができ、高解像度の光走査装置
を低コストで実現できる。
【0025】以下、実施例について説明する。各実施例
では、補正レンズ6の入射面形状は、主走査方向にのみ
屈折力のある非球面シリンドリカル面である。面の頂点
を原点とし、主走査方向座標y(mm)の位置における
頂点からのサグ量z(mm)を、入射光束の向かう方向
を正とすると、サグ量zは下記の(数4)で表される。
【0026】
【数4】
【0027】ここで、RDy1(mm)は主走査方向曲率
半径、K1は主走査方向に寄与する円錐定数、AD1、
AE1、AF1、AG1は主走査方向に寄与する高次定
数である。
【0028】補正レンズ6の射出面形状は、副走査方向
断面の曲率中心を結んだ線が湾曲した曲線である湾曲軸
トーリック面であり、面の頂点を原点とし、副走査方向
座標x(mm)、主走査方向座標がy(mm)の位置に
おける頂点からのサグ量z(mm)を、入射光束の向か
う方向を正とすると、サグ量zは下記の(数5)で表さ
れる。
【0029】
【数5】
【0030】P(y)は下記の(数6)で表される。
【0031】
【数6】
【0032】RDx2は下記の(数7)で表される。
【0033】
【数7】
【0034】ここで、P(y)は光軸を含む主走査方向
断面形状である非円弧を表す式であり、RDy2(mm)
は主走査方向曲率半径、K2は主走査方向に寄与する円
錐定数、AD2、AE2、AF2、AG2は主走査方向
に寄与する高次定数である。
【0035】また、RDx2は各y座標における副走査方
向曲率半径を表す関数であり、RDs(mm)は中心の
副走査方向曲率半径、BC、BD、BE、BF、及びB
Gは偶数次定数で、BOC、BOD、BOE、BOF、
及びBOGは奇数次定数である。奇数次項を導入してい
るので副走査方向断面の曲率中心を結んだ曲線が光軸に
関して非対称であり、非対称に生じる副走査方向像面湾
曲を高度に補正することができる。
【0036】また、fmは下記の(数8)で定義され、
像面上の走査速度に比例する値で、第1結像光学系から
の光束が主走査方向に関して平行光の場合は第2結像光
学系の主走査方向の焦点距離に相当する値である。図1
に示したように、Y0(mm)は有効走査幅で、θ0(d
eg)は有効走査幅Y0に対応した偏向角である。
【0037】
【数8】
【0038】次に、各実施例の具体的数値を下記の表1
から7に示す。Lは偏向反射面と走査面7の距離を、d
は補正レンズ6の射出面頂点と走査面7の距離を表して
いる(図1)。THは補正レンズの中心肉厚を表し、硝材
屈折率は1.51933、設計波長は788nmであ
る。Y0、rp、ΔX、L、d、TH、RDy1、RDy
2、及びRDsの単位は(mm)で、α及びθ0の単位は
(deg)である。
【0039】(実施例1)
【0040】
【表1】
【0041】(実施例2)
【0042】
【表2】
【0043】(実施例3)
【0044】
【表3】
【0045】(実施例4)
【0046】
【表4】
【0047】(実施例5)
【0048】
【表5】
【0049】(実施例6)
【0050】
【表6】
【0051】(実施例7)
【0052】
【表7】
【0053】以上の実施例における光走査装置の残存f
θ誤差、像面湾曲量を図2〜6に示している。図2
(a)、(b)はそれぞれ、実施例1におけるfθ誤差、像面
湾曲量を示し、図3(a)、(b)はそれぞれ、実施例2にお
けるfθ誤差、像面湾曲量を示し、図4(a)、(b)はそれ
ぞれ、実施例3におけるfθ誤差、像面湾曲量を示し、
図5(a)、(b)はそれぞれ、実施例4におけるfθ誤差、
像面湾曲量を示し、図6(a)、(b)は、それぞれ実施例5
におけるfθ誤差、像面湾曲量を示している。
【0054】また、図7(a)、(b)は、それぞれ実施例6
におけるfθ誤差、像面湾曲量を示し、図8(a)、(b)
は、それぞれ実施例7におけるfθ誤差、像面湾曲量を
示している。各図において実線は主走査方向を、破線は
副走査方向を示している。図2〜8から、像面湾曲、f
θ特性が良好に補正されていることが分かる。
【0055】また、ポリゴンミラー4のシフト量ΔXが
条件式を超えた場合の比較例1,2を以下の表8,9に
示す。 (比較例1)
【0056】
【表8】
【0057】(比較例2)
【0058】
【表9】
【0059】図9(a)、(b)は、それぞれ比較例1におけ
るfθ誤差、像面湾曲量を示し、図10(a)、(b)は、そ
れぞれ比較例2におけるfθ誤差、像面湾曲量を示して
いる。各図において実線は主走査方向を、破線は副走査
方向を示している。図9,10から、比較例1,2では
主走査方向像面湾曲が最大3mmとなり、高解像度を満
足できないことが分かる。
【0060】なお、本実施の形態では、補正レンズ形状
を表すため、(数4)〜(数7)を用いたが、同様の形
状を表すことができれば他の式を用いてもよい。 (実施の形態2)図11は、実施形態2に係る光走査装
置の構成図を示している。本図に示した光走査装置は、
光源部である半導体レーザ8と、軸対象レンズ9と、半
導体レーザ9からの光束を走査する光偏向器である6面
の偏向面を有するポリゴンミラー11と、半導体レーザ
8とポリゴンミラー11との間に配置された副走査方向
に屈折力をもつ第1結像光学系であるシリンドリカルレ
ンズ10と、1枚の補正レンズから構成される第2結像
光学系である補正レンズ13とを備えている。12はポ
リゴンミラーの回転中心軸、14は走査面である。
【0061】補正レンズ13の射出面は、副走査方向断
面の曲率中心を結んだ線が湾曲した曲線である湾曲軸ト
ーリック面である。補正レンズ13の入射面は、主走査
方向断面形状が4次以上の高次展開項を有する主走査方
向にのみ屈折力を持つ非球面シリンドリカル面である。
また、ポリゴンミラー11は、走査中心における反射点
が、前記偏向面の中心から離れ、かつ半導体レーザ8か
ら離れる方向に、偏向面のエッジ近傍で光束が欠けるこ
との無い範囲でシフトするよう配置されている。
【0062】以上のように構成された光走査装置につい
て、以下その動作を説明する。半導体レーザ8からの光
束は軸対称レンズ9によって平行光、集束光、または発
散光になり、シリンドリカルレンズ10に入射し、副走
査方向についてはポリゴンミラー11の反射面近傍に集
束する。ポリゴンミラー11は回転中心軸12を中心と
して回転し、入射したレーザ光束を偏向し、補正レンズ
13によって走査面14上に集束し走査される。
【0063】補正レンズ13は、偏向点と走査面14上
の走査面とが、副走査方向で幾何光学的に共役になるよ
うに配置され、ポリゴンミラー11の面倒れを補正する
とともに、像面湾曲、及びfθ特性を補正している。ポ
リゴンミラー11は6面ポリゴンミラーであり、高速化
を実現している。
【0064】本実施形態の場合、高速化を達成するため
に、ポリゴン面数を6面としたので、各面の有効範囲が
小さくなる。このため、実施形態1のようにポリゴンミ
ラーのシフトのみで、偏向反斜面に斜め入射することに
生じる主走査方向像面湾曲とfθ特性の非対称性を補正
しようとすると、光束を反射するために必要な範囲が偏
向面の有効範囲を超える。
【0065】このため、本実施形態のシフト量ΔXは偏
向面の有効範囲内で、すなわち偏向面のエッジ近傍で光
束が欠けることの無い範囲で光束が反射されるよう決定
されている。さらに、残存する非対称性は、補正レンズ
の射出面を後に説明する(数10)、(数11)、及び
(数12)で示したように主走査方向に関して奇数次項
を導入した非対称形状として補正している。
【0066】以上のように本実施形態によれば、ポリゴ
ンミラーを可能な範囲でシフトさせ、補正レンズ形状を
入射面が非球面シリンドリカル面、射出面が湾曲軸トー
リック面としたので、加工が容易になり、かつ補正レン
ズ1枚構成で像面湾曲、及びfθ特性を良好に補正する
ことができ、高解像度の光走査装置を低コストで実現で
きる。
【0067】以下、実施例について説明する。各実施例
の補正レンズ13の入射面形状は、主走査方向にのみ屈
折力のある非球面シリンドリカル面であり、面の頂点を
原点とする主走査方向座標がy(mm)の位置における
頂点からのサグ量を入射光束の向かう方向を正とするz
(mm)とすると、下記の(数9)で表される。
【0068】
【数9】
【0069】補正レンズ13の射出面形状は、副走査方
向断面の曲率中心を結んだ線が湾曲した曲線である湾曲
軸トーリック面であり、面の頂点を原点とする副走査方
向座標、主走査方向座標がx(mm)、y(mm)の位
置における頂点からのサグ量を入射光束の向かう方向を
正とするz(mm)として、下記の(数10)で表され
る。
【0070】
【数10】
【0071】P(y)は下記の(数11)で表される。
【0072】
【数11】
【0073】RDx2は下記の(数12)で表される。
【0074】
【数12】
【0075】ここで、P(y)は光軸を含む主走査方向
断面形状である非円弧を表す式であり、RDy2(mm)
は主走査方向曲率半径、K2は主走査方向に寄与する円
錐定数、AD2、AE2、AF2、AG2は主走査方向
に寄与する偶数次定数、AOD2、AOE2、AOF
2、AOG2は奇数次定数である。RDx2は各y座標に
おける副走査方向曲率半径を表す関数であり、RDs
(mm)は中心の副走査方向曲率半径、BC、BD、B
E、BF、BGは偶数次定数、BOC、BOD、BO
E、BOF、BOGは奇数次定数である。奇数次項を導
入しているので副走査方向断面の曲率中心を結んだ曲線
が光軸に関して非対称であり、非対称に生じる副走査方
向像面湾曲を高度に補正することができる。
【0076】次に、各実施例の具体的数値を下記の各表
に示す。表中、Δxはポリゴンミラー11のシフト量、
αはポリゴンミラー入射角、rpは内接円半径、Lは偏
向反射面と走査面14との距離、dは補正レンズ13の
射出面頂点と走査面14との距離、Y0は有効走査幅、
θ0はY0に対応した偏向角である(図11)。THは補正
レンズの中心肉厚を表し、硝材屈折率は1.5193
3、設計波長は788nmである。Y0、rp、ΔX、
L,d、TH、RDy1、RDy2、及びRDsの単位は
(mm)で、α及びθ0の単位は(deg)である。f
mは、前記(数8)で定義した値である。
【0077】(実施例8)
【0078】
【表10】
【0079】(実施例9)
【0080】
【表11】
【0081】以上の実施例における光走査装置の残存f
θ誤差、像面湾曲量を図12,13に示している。図1
2(a)、(b)はそれぞれ、実施例8におけるfθ誤差、像
面湾曲量を示し、図13(a)、(b)はそれぞれ、実施例9
におけるfθ誤差、像面湾曲量を示している。また、各
図において実線は主走査線方向を、破線は副走査線方向
を示している。図12,13から、像面湾曲、fθ特性
が良好に補正されていることが分かる。
【0082】なお、本実施の形態では、補正レンズ形状
を表すため、(数9)〜(数12)を用いたが、同様の
形状を表すことができれば他の式を用いてもよい。 (実施の形態3)図14は、前記実施形態1に係る光走
査装置を用いた画像読取装置を示す概略図である。図1
に示した実施形態1の光走査装置と同一部材には同一番
号を付して説明を省略する。本実施形態に係る画像読取
装置は、読取面15と、ハーフミラー16と、検出器1
7と、検出光学系18とを備えている。
【0083】ハーフミラー16は、半導体レーザ1から
の光束を透過させるとともに読取面15からの戻り光を
検出光学系18に反射する。検出光学系18は、検出器
17に戻り光を導く。本実施形態の画像読取装置は、前
記実施形態1または2に係る光走査装置を用いているの
で、小型、低コスト、及び高解像度とすることができ
る。
【0084】なお、図1に示した実施形態1の光走査装
置を用いた例を示したが、図11に示した実施形態2の
光走査装置を用いてもよい。 (実施の形態4)図15は、実施形態1係る光走査装置
を用いた画像形成装置を示す概略図である。本図に示し
た画像形成装置は、図1に示した実施形態1の光走査装
置21を備えている。光走査装置21によって、印字情
報が感光ドラム19上に書き込まれる。感光ドラム19
は、光が照射されると電荷が変化する感光体が表面を覆
っている。一次帯電器20によって、感光体の表面に静
電気イオンが付着し帯電する。現像器22によって、印
字部に帯電トナーが付着する。
【0085】付着したトナーは、転写帯電器23によっ
て、給紙カセット26から供給された用紙に転写され
る。転写されたトナーは、定着装置25によって、用紙
に定着される。残ったトナーは、クリーナー24によっ
て除去される。本実施形態の画像形成装置は、前記実施
形態1または2に係る光走査装置を用いているので、小
型、低コスト、及び高解像度とすることができる。
【0086】なお、図1に示した実施形態1の光走査装
置を用いた例を示したが、図11に示した実施形態2の
光走査装置を用いてもよい。
【0087】
【発明の効果】以上のように本発明の光走査装置によれ
ば、ポリゴンミラーを最適量シフトさせ、補正レンズを
比較的加工が容易な形状とし、かつ像面湾曲、及びfθ
特性を良好に補正したので、高解像度の光走査装置を低
コストで実現できる。
【0088】また、本発明の画像読取装置または画像形
成装置によれば、本発明に係る光走査装置を用いている
ので、小型、低コスト、及び高解像度が可能になる。で
高速の画像読取装置を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態1に係る光走査装置を示す構
成図
【図2】(a)本発明の実施例1に係る光走査装置のf
θ誤差を示す図 (b)本発明の実施例1に係る光走査装置の像面湾曲量
を示す図
【図3】(a)本発明の実施例2に係る光走査装置のf
θ誤差を示す図 (b)本発明の実施例2に係る光走査装置の像面湾曲量
を示す図
【図4】(a)本発明の実施例3に係る光走査装置のf
θ誤差を示す図 (b)本発明の実施例3に係る光走査装置の像面湾曲量
を示す図
【図5】(a)本発明の実施例4に係る光走査装置のf
θ誤差を示す図 (b)本発明の実施例4に係る光走査装置の像面湾曲量
を示す図
【図6】(a)本発明の実施例5に係る光走査装置のf
θ誤差を示す図 (b)本発明の実施例5に係る光走査装置の像面湾曲量
を示す図
【図7】(a)本発明の実施例6に係る光走査装置のf
θ誤差を示す図 (b)本発明の実施例6に係る光走査装置の像面湾曲量
を示す図
【図8】(a)本発明の実施例7に係る光走査装置のf
θ誤差を示す図 (b)本発明の実施例7に係る光走査装置の像面湾曲量
を示す図
【図9】(a)本発明の比較例1に係る光走査装置のf
θ誤差を示す図 (b)本発明の比較例1に係る光走査装置の像面湾曲量
を示す図
【図10】(a)本発明の比較例2に係る光走査装置の
fθ誤差を示す図 (b)本発明の比較例2に係る光走査装置の像面湾曲量
を示す図
【図11】本発明の実施形態2に係る光走査装置を示す
構成図
【図12】(a)本発明の実施例8に係る光走査装置の
fθ誤差を示す図 (b)本発明の実施例8に係る光走査装置の像面湾曲量
を示す図
【図13】(a)本発明の実施例9に係る光走査装置の
fθ誤差を示す図 (b)本発明の実施例9に係る光走査装置の像面湾曲量
を示す図
【図14】本発明の光走査装置を用いた画像読取装置の
一実施形態の概略構成図
【図15】本発明の光走査装置を用いた画像形成装置の
一実施形態の概略断面図
【符号の説明】
1 半導体レーザ 2 対称レンズ 3,10 シリンドリカルレンズ 4,11 ポリゴンミラー 5,12 回転中心軸 6,13 補正レンズ 7,14 走査面 8 半導体レーザ 9 軸対称レンズ 15 読取面 16 ハーフミラー 17 検出器 18 検出光学系 19 感光ドラム 20 一次帯電器 21 光走査装置 22 現像器 23 転写帯電器 24 クリーナー 25 定着装置 26 給紙カセット

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光源部と、前記光源部からの光束を走査
    する光偏向器と、前記光源部と前記光偏向器との間に配
    置され、前記光偏向器の偏向面上に線像を形成する第1
    結像光学系と、前記光偏向器と被走査面との間に配置さ
    れた1枚の補正レンズで形成された第2結像光学系とを
    備え、前記第1結像光学系は前記光偏向器の前記偏向面
    の法線を含み主走査方向に平行な面内に配置され、前記
    第1結像光学系からの光束は前記偏向面に主走査方向に
    対して斜め入射するように構成され、前記補正レンズの
    少なくとも1面は、副走査方向断面の曲率中心を結んだ
    線が湾曲した曲線の湾曲軸トーリック面である光走査装
    置であって、前記光偏向器は、走査中心における反射点
    が前記偏向面の中心から離れ、かつ前記光源から離れる
    方向にシフトするように配置され、前記走査中心におけ
    る反射点と前記偏向面の中心との距離をシフト量ΔX、
    走査中心における前記偏向面での反射角をα、前記光偏
    向器の内接円半径をrpとすると、下記の(数1)を満
    たすことを特徴とする光走査装置。 【数1】
  2. 【請求項2】 前記補正レンズは射出面が前記湾曲軸ト
    ーリック面で、光軸を含む主走査方向断面形状が光軸に
    関して対称で、前記副走査方向断面の曲率中心を結んだ
    曲線が光軸に関して非対称である請求項1に記載の光走
    査装置。
  3. 【請求項3】 前記補正レンズの入射面は、主走査方向
    断面形状が4次以上の高次展開項を有し主走査方向にの
    み屈折力を持つ非球面シリンドリカル面である請求項1
    に記載の光走査装置。
  4. 【請求項4】 光源部と、前記光源部からの光束を走査
    し少なくとも6面の偏向面を有する光偏向器と、前記光
    源部と前記光偏向器との間に配置され、前記光偏向器の
    偏向面上に線像を形成する第1結像光学系と、前記光偏
    向器と被走査面との間に配置され、1枚の補正レンズで
    形成された第2結像光学系とを備え、前記第1結像光学
    系は、前記光偏向器の前記偏向面の法線を含み主走査方
    向に平行な面内に配置され、前記第1結像光学系からの
    光束は前記偏向面に対して主走査方向に斜め入射する構
    成であり、前記補正レンズの射出面は、副走査方向断面
    の曲率中心を結んだ線が湾曲した曲線の湾曲軸トーリッ
    ク面である光走査装置であって、前記補正レンズの入射
    面は、主走査方向断面形状が4次以上の高次展開項を有
    する主走査方向にのみ屈折力を持つ非球面シリンドリカ
    ル面であり、前記光偏向器は、走査中心における反射点
    が前記偏向面の中心から離れ、かつ前記光源から離れる
    方向に、前記偏向面のエッジ近傍で光束が欠けることの
    無い範囲でシフトするように配置されたことを特徴とす
    る光走査装置。
  5. 【請求項5】 前記補正レンズの射出面は、光軸を含む
    主走査方向断面形状が光軸に関して非対称で、前記副走
    査方向断面の曲率中心を結んだ曲線が光軸に関して非対
    称の湾曲軸トーリック面である請求項4に記載の光走査
    装置。
  6. 【請求項6】 請求項1から5のいずれかに記載の光走
    査装置を用いたことを特徴とする画像読取装置。
  7. 【請求項7】 請求項1から5のいずれかに記載の光走
    査装置を用いたことを特徴とする画像形成装置。
JP36054498A 1998-12-18 1998-12-18 光走査装置及びこれを用いた画像読取装置と画像形成装置 Expired - Lifetime JP3420956B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP36054498A JP3420956B2 (ja) 1998-12-18 1998-12-18 光走査装置及びこれを用いた画像読取装置と画像形成装置
US09/461,121 US6137617A (en) 1998-12-18 1999-12-14 Optical scanner, and image reading apparatus and image forming apparatus using the same
KR10-1999-0057920A KR100393874B1 (ko) 1998-12-18 1999-12-15 광-주사장치 및 이를 이용한 화상판독장치 및 화상형성장치
CNB991264142A CN1175299C (zh) 1998-12-18 1999-12-17 光扫描装置及应用它的图象读取装置和图象形成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP36054498A JP3420956B2 (ja) 1998-12-18 1998-12-18 光走査装置及びこれを用いた画像読取装置と画像形成装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2000180781A JP2000180781A (ja) 2000-06-30
JP3420956B2 true JP3420956B2 (ja) 2003-06-30

Family

ID=18469860

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP36054498A Expired - Lifetime JP3420956B2 (ja) 1998-12-18 1998-12-18 光走査装置及びこれを用いた画像読取装置と画像形成装置

Country Status (4)

Country Link
US (1) US6137617A (ja)
JP (1) JP3420956B2 (ja)
KR (1) KR100393874B1 (ja)
CN (1) CN1175299C (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7623281B2 (en) 2006-06-07 2009-11-24 Panasonic Corporation Scanning optical system, image formation apparatus including the scanning optical system, and imaging optical system used in the scanning optical system

Families Citing this family (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7087892B2 (en) * 2000-08-18 2006-08-08 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Light scanner and image forming apparatus using the same
KR100619037B1 (ko) * 2004-07-02 2006-09-01 삼성전자주식회사 비대칭 곡률을 갖는 주사 광학 렌즈 및 상기 렌즈를채용한 광 주사 장치
JP2006309090A (ja) * 2005-02-21 2006-11-09 Ricoh Co Ltd 走査光学系、光走査装置、画像形成装置およびカラー画像形成装置
JP4708862B2 (ja) * 2005-05-26 2011-06-22 キヤノン株式会社 光走査装置及びそれを用いた画像形成装置
JP2007219083A (ja) * 2006-02-15 2007-08-30 Canon Inc 光走査装置及びそれを用いた画像形成装置
CN101884001A (zh) 2007-11-30 2010-11-10 3M创新有限公司 包括复曲面的光学元件及其制备方法
JP5288987B2 (ja) * 2008-10-21 2013-09-11 三菱電機株式会社 レーザ加工装置
CN101666911B (zh) * 2009-09-29 2011-03-16 苏州市博海激光科技有限公司 高功率激光束的展宽装置及方法
JP5195830B2 (ja) 2010-06-25 2013-05-15 ブラザー工業株式会社 走査光学装置
US8891147B2 (en) * 2011-05-27 2014-11-18 Hitachi-Lg Data Storage, Inc. Optical beam scanning device and image display device using the same
KR101548445B1 (ko) * 2011-06-22 2015-08-28 히다치 막셀 가부시키가이샤 화상 표시 장치
JP5309234B2 (ja) * 2012-02-27 2013-10-09 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 光走査装置及びこれを用いた画像形成装置
US9188776B2 (en) * 2013-03-15 2015-11-17 Novartis Ag System and method for scanning a beam of ultra-short pulse light

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0760221B2 (ja) * 1985-12-13 1995-06-28 セイコーエプソン株式会社 光走査装置
JPH07111501B2 (ja) * 1990-06-15 1995-11-29 キヤノン株式会社 fθレンズ及びそれを用いた画像形成装置
TW209276B (en) * 1993-03-11 1993-07-11 Ind Tech Res Inst Single scanning lens
JP3363531B2 (ja) * 1993-07-23 2003-01-08 日立工機株式会社 レーザ走査装置
JPH08248308A (ja) * 1995-03-13 1996-09-27 Fuji Xerox Co Ltd 走査レンズ及び光走査装置
US5875051A (en) * 1995-10-25 1999-02-23 Ricoh Company, Ltd. Optical scanning device and a scanning lens therefor
JPH09281422A (ja) * 1996-04-15 1997-10-31 Canon Inc 走査光学装置
JP3567408B2 (ja) * 1996-09-04 2004-09-22 コニカミノルタホールディングス株式会社 走査光学装置及び走査光学装置用の走査光学レンズ

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7623281B2 (en) 2006-06-07 2009-11-24 Panasonic Corporation Scanning optical system, image formation apparatus including the scanning optical system, and imaging optical system used in the scanning optical system

Also Published As

Publication number Publication date
US6137617A (en) 2000-10-24
CN1263274A (zh) 2000-08-16
KR100393874B1 (ko) 2003-08-06
JP2000180781A (ja) 2000-06-30
KR20000048154A (ko) 2000-07-25
CN1175299C (zh) 2004-11-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6388792B1 (en) Optical scanning device and image forming apparatus
US6448998B1 (en) Scanning and imaging lens, optical scanning device and image forming apparatus
JP3330248B2 (ja) 光走査装置、画像形成装置及び画像読み取り装置
US20060187294A1 (en) Scanning optical system, optical scanner, and image forming apparatus
US6829104B2 (en) Resin-made non-spherical optical element, optical scanning device using the optical element, and image forming apparatus using the optical scanning device
JP3420956B2 (ja) 光走査装置及びこれを用いた画像読取装置と画像形成装置
JPH05346549A (ja) 走査光学装置
JP4970864B2 (ja) 光走査装置、及びその光走査装置を備える光書込装置、並びにその光走査装置またはその光書込装置を備える画像形成装置
JP2002365570A (ja) 光走査装置における像面調整方法および線像結像光学系、光走査装置および画像形成装置
US8400699B2 (en) Optical scanning device and image forming apparatus using the same
US20030043442A1 (en) Scanning optical apparatus and image forming apparatus using the same
JP3943820B2 (ja) 光走査装置及びマルチビーム光走査装置及び画像形成装置
US6825870B2 (en) Scanning optical apparatus with reduced wave aberration
JP4293780B2 (ja) 走査光学系
JP4323977B2 (ja) 光走査装置及びそれを用いた画像形成装置
US6556332B2 (en) Optical scanner and image forming apparatus using the same
JP2003107382A (ja) 走査光学系
JPH07318832A (ja) 走査光学系およびそれを用いた画像形成装置
EP0694802B1 (en) Optical scanner
JP3478490B2 (ja) 光走査装置および走査結像光学系および画像形成装置
JP4817526B2 (ja) 光走査装置及びそれを用いた画像形成装置
JP3320239B2 (ja) 走査光学装置
JP3420439B2 (ja) 光走査光学系及びそれを備えるレーザービームプリンタ
JP3390118B2 (ja) 光走査装置、それを用いた画像読取り装置及び画像形成装置
JP5765926B2 (ja) 光走査装置及びそれを用いた画像形成装置

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080418

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090418

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100418

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110418

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120418

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130418

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130418

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140418

Year of fee payment: 11

EXPY Cancellation because of completion of term