JP3420792B2 - 相互連結システムに用いるための装置 - Google Patents

相互連結システムに用いるための装置

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JP3420792B2
JP3420792B2 JP08187293A JP8187293A JP3420792B2 JP 3420792 B2 JP3420792 B2 JP 3420792B2 JP 08187293 A JP08187293 A JP 08187293A JP 8187293 A JP8187293 A JP 8187293A JP 3420792 B2 JP3420792 B2 JP 3420792B2
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connector
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N9/00Details of colour television systems
    • H04N9/64Circuits for processing colour signals
    • H04N9/641Multi-purpose receivers, e.g. for auxiliary information
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N5/00Details of television systems
    • H04N5/76Television signal recording
    • H04N5/765Interface circuits between an apparatus for recording and another apparatus

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は第1及び第2コネクター
手段と第1及び第2切換手段とを具える装置であって、
第1及び第2コネクター手段は各々信号入力端子、信号
出力端子及び制御信号端子を有し、第1及び第2切換手
段は各々第1、第2及び第3端子を有し、第1切換手段
の第1端子は第2コネクター手段の信号出力端子へ結合
され、第1切換手段の第2端子は第1コネクター手段の
信号入力端子へ結合され、第2切換手段の第1端子は第
1コネクター手段の信号出力端子へ結合され、第2切換
手段の第2端子は第2コネクター手段の信号入力端子へ
結合され、第1及び第2切換手段は第2又は第3端子を
それぞれ第1又は第2制御信号の影響の下で第1端子へ
結合するように適合され、該装置は更に第1及び第2コ
ネクター手段の制御信号端子へ結合された第1端子と、
第1及び第2切換手段に対してそれぞれ第1及び第2制
御信号を供給するための出力端子とを有する制御信号発
生器手段を具えている相互連結システムに用いるための
装置に関するものである。本発明は更にその装置内で制
御装置を設けられた制御信号発生器手段に用いられ得る
入出力回路にも関連している。
【0002】
【従来の技術】そのような装置は第1「下り」通路と第
2「上り」通路との二つの信号通路が実現される装置の
連鎖を形成するように、同様な構造のその他の装置と組
み合わせて使用され得る。この連鎖内の装置の第1コネ
クター手段は連鎖内の先の装置の第2コネクター手段へ
結合され、且つこの装置の第2コネクター手段は連鎖内
の次の装置の第1コネクター手段へ結合される。第1切
換手段を介する、連鎖内の装置の第2コネクター手段内
の信号出力端子への第1コネクター手段の信号入力端子
の接続により形成される信号通路は「下り」通路と呼ば
れる。第2切換手段を介する、連鎖内の装置の第1コネ
クター手段内の信号出力端子への第2コネクター手段の
信号入力端子の接続により形成される信号通路は「上
り」通路と呼ばれる。
【0003】このコネクター手段は好適にはSCART コネ
クターの形態である。これは装置がSCART ケーブルによ
って連結されることを意味する。装置のコネクター手段
内の制御信号端子はその場合にはSCART コネクター内の
第10番のピンである。
【0004】SCART コネクター及びケーブルがこの技術
では良く知られていることは注意されるべきであり、雑
誌「Funk-Technik 38(1983), heft 5, pp.208-212 」を
参照されたい。
【0005】「上り」側での連鎖の終端は単一コネクタ
ー手段を設けられたテレビジョン装置により実現され得
る。同様に単一コネクター手段を有する一つの別の装
置、好適にはビデオレコーダが連鎖の「下り」端へ接続
され得る。
【0006】「上り」通路のような、通路を介して輸送
されるビデオ信号は、CVBS, Y/C 又はRGB のような、種
々の体裁を有し得る。CVBSビデオ信号の伝達は大地に対
して一つの信号線のみを必要とする。Y/C ビデオ信号の
伝達は二つの信号線を必要とし、且つRGB 信号の伝達は
大地に対して三つの信号線を必要とする。テレビジョン
装置へ向かう信号伝達を実現する「上り」通路は上述の
三つのビデオ信号体裁のいずれか一つを伝達する可能性
を有しており、すなわちSCART ケーブル内の線19を介し
てCVBS、線19及び15を介してそれぞれY及びC、及び線
15, 11及び7を介してそれぞれR,G及びBを伝達す
る。
【0007】「下り」通路はビデオレコーダに向かう信
号伝達を実現し、且つCVBS又はY/C体裁のいずれかのビ
デオ信号伝達を実現する。CVBSはSCART ケーブル内の線
20を介して伝達され、且つYとCとは線20と7とを介し
てそれぞれ伝達される。
【0008】かくして、信号入力端子又は出力端子は必
ずしも単一の入力端子又は出力端子を意味せず、「上
り」及び「下り」通路を介して伝達されるべき一つ以上
の信号体裁に依存して、1,2又は3個のサブ端子を具
え得る。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明はそのような連
鎖構造に対して別の装置を提供することを目的としてい
る。
【0010】本発明による装置は、上述のような連鎖構
造での使用はさておき、各々単一のコネクター手段を設
けられている二つだけの装置が、例えばSCART ケーブル
を介して一緒に結合される状態においても使用できる。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明による装置は、該
装置が更に信号入力端子を有する第3コネクター手段を
具え、第3コネクター手段の信号入力端子は第1及び第
2切換手段の第3端子へ結合されており、制御信号発生
器手段は制御信号を受信するための第2端子を有し、且
つ第2端子へ印加された制御信号に応答して、第1及び
第2切換手段のうちの少なくとも一つに対して切換制御
信号を発生するように適用されていることを特徴とす
る。
【0012】本発明は以下の認識に基づいている。その
連鎖がそれ以上には開放端を有しない場合には、その連
鎖へ、SCART コネクターのような、単一コネクター手段
を設けられた別の装置を接続することが不可能であるこ
とが認識されていた。しかしながら、本発明による装置
はその連鎖へそのような別の装置を接続することを可能
にする。本発明よる装置は実際に第3コネクター手段よ
って連鎖への付加的結合を実現し単一コネクター手段を
設けられた別の装置が結合され得るアダプタであり得
る。本発明によるアダプタ装置へ接続されるべき別の装
置は信号を供給するための装置であり得る。このアダプ
タ装置によって、「上り」通路、又は「下り」通路、あ
るいは両方の通路へのいずれかへ別の装置により供給さ
れた信号を供給することも可能となった。
【0013】CVBS信号出力端子又はY/C 信号出力端子を
有するが、SCART ケーブル上のピン8上に制御信号を供
給するための出力端子を設けられていない装置を相互連
結するために、本発明による装置は、入力端子と出力端
子とを有する検出器ユニットを具え、検出器ユニットは
第3コネクター手段の信号入力端子において信号の存在
を検出し且つ前記信号の存在の検出に際して出力端子に
制御信号を発生するように適合され、検出器ユニットの
入力端子は信号入力端子へ結合され且つ出力端子は制御
信号発生器手段の第2端子へ結合されており、制御信号
発生器手段は検出器ユニットにより印加された制御信号
に応答して、第1及び第2切換手段のうちの少なくとも
一つに対して制御信号を発生するように適合されている
ことを特徴としている。この検出器ユニットは第3コネ
クター手段の信号入力端子において信号の存在を検出
し、且つ続いて制御信号発生器手段へ供給される制御信
号を発生する。第3コネクター手段の信号入力端子へ印
加された信号を第1又は第2コネクター手段のいずれか
又は第1及び第2コネクター手段の双方の信号出力端子
へ切り換えるように、第1及び第2切換手段のうちの少
なくとも一つへ発生器手段が切換信号を発生することを
このことが可能にする。
【0014】連鎖へSCART コネクターの形態で単一コネ
クター手段を設けられた装置を相互連結するために、ア
ダプタ装置は更に、第3コネクター手段が更に制御信号
端子を具え、その端子が制御信号発生器手段の第2端子
へ結合されており、制御信号発生器手段は制御信号端子
へ印加された制御信号に応答して、第1及び第2切換手
段のうちの少なくとも一つに対して制御信号を発生する
ように適合されていることを特徴としている。
【0015】現代の装置を第3コネクター手段を介して
連鎖へ接続する場合にこのことが問題点を解決する。そ
のような装置はSCART コネクターの形態でのコネクター
手段上の第10番ピン上に制御信号を供給することはでき
ないが、そのコネクターを介して別の装置が本発明によ
るアダプタ装置の第3コネクターへ結合される。信号源
として機能する、ビデオレコーダのような、現代の装置
は、問題になっている装置が信号源として動作するよう
に、あるモードで切り換えられることを指示して、それ
らのSCART コネクターのピン8上へ制御信号を供給する
ことができる。アダプタ装置の第3コネクター手段の制
御信号端子はかくしてSCART コネクターのピン10ではな
く、SCART コネクターのピン8である。第3コネクター
手段の制御信号端子は今やアダプタ装置の制御信号発生
器手段の第2端子へ接続される。制御信号発生器手段は
今や、この別の装置からの且つ該手段の第2端子へ印加
される制御信号に応答して、第3コネクター手段の信号
入力端子と第1又は第2コネクター手段のいずれか又は
第1及び第2コネクター手段の双方の信号出力端子との
間の接続をするような位置へ、第1又は第2切換手段の
いずれか又は第一及び第2切換手段の双方を切り換える
ために、制御信号発生器手段の出力端子において制御信
号を発生することができる。更に制御信号発生器手段
は、それの第2端子へ印加される制御信号に応答して、
制御信号発生器手段の第1端子において制御信号を発生
するように適合されており、すなわちSCART ケーブルの
線10上の制御信号が、隣接する装置を介して、信号通路
が連鎖内の「上向き」及び結局は「下向き」にも確立さ
れるように、連鎖内の隣接する装置へアダプタ装置を接
続する。
【0016】本発明による装置は更に、第1、第2及び
第3端子を有する第3切換手段を具え、第3コネクター
手段が更に信号出力端子を具え、第3コネクター手段の
信号出力端子は第3切換手段の第1端子へ結合され、第
3切換手段の第2端子は第1コネクター手段の信号入力
端子へ結合され、且つ第3切換手段の第3端子は第2コ
ネクター手段の信号入力端子へ結合され、第3切換手段
は第1端子へ第2又は第3端子を結合するよう適合され
ていることを特徴としてもよい。このことが標準構造の
ビデオレコーダのような、すなわち単一(SCART) コネク
ター手段を設けられた、ビデオ信号再生器及び記録装置
を連鎖へ結合されることを可能にする。第3切換手段は
ビデオレコーダ上へ記録するために、「上り」通路又は
「下り」通路のいずれか上に存在するビデオ信号の選択
のために設けられる。
【0017】上述の装置内の制御器を設けられた制御信
号発生器手段内に使用され得る入出力回路が、制御信号
発生器手段の第1端子へ結合され得る第1端子と、制御
器の出力端子へ結合され得る入力端子、及び制御器の入
力端子へ結合され得る出力端子を具え、バッファ回路が
更に入力端子と第1端子との間に結合された第1低域通
過フィルタ手段、及び第1端子と第1一定電位点との間
に結合されたダイオード手段を具えたことを特徴として
いる。この回路がSCART ケーブルの線10への制御信号発
生器手段内の制御器の改善された結合を実現する。
【0018】
【実施例】本発明のこれらの及びその他の態様を以下の
図面説明で説明される実施例を参照して更に説明しよ
う。
【0019】図1はテレビジョン装置1、衛星デコーダ
装置2、CD-Iプレーヤー3及びビデオレコーダ4のよう
な、多数のビデオ装置用の系統連結システムを示してい
る。テレビジョン装置1は、同調器1.1 、画像管1.2 、
源泉選択スイッチ1.3 及びマイクロプロセッサ回路1.4
を含んでいる。このテレビジョン装置1は更に、好適に
はSCART コネクターの形態で、信号入力端子1.5 、信号
出力端子1.6 及び制御信号端子1.7 を有するコネクター
手段を具えている。
【0020】衛星デコーダ装置2は、衛星デコーダ2.1
,選択スイッチ2.2, 2.3及び2.4 、及びマイクロプロ
セッサ回路2.5 を具えている。衛星デコーダ装置2は更
に、信号入力端子2.6 、信号出力端子2.7 、及び制御信
号端子2.8 を有する、好適にはSCART コネクターの形態
での、第1コネクター手段を具えて、且つ信号入力端子
2.9 、信号出力端子2.10及び制御信号端子2.11を有す
る、好適にはSCART コネクターの形態での、第2コネク
ター手段を具えている。制御信号端子2.8 と2.11とは相
互接続されている。
【0021】CD-Iプレーヤー3は、CD-Iデッキ3.1 、選
択スイッチ3.2 と3.3 、及びマイクロプロセッサ回路3.
4 を具えている。このCD-Iプレーヤー3は更に、信号入
力端子3.5 ,信号出力端子3.6 及び制御信号端子3.7 を
有する、好適にはSCART コネクターの形態での、第1コ
ネクター手段を具え、且つ信号入力端子3.8 、信号出力
端子3.9 及び制御信号端子3.10を有する、好適にはSCAR
T コネクターの形態での、第2コネクター手段を具えて
いる。制御信号端子3.7 と3.10とは相互接続されてい
る。
【0022】ビデオレコーダ4は、同調器4.1 、ビデオ
カセットレコーダデッキ4.2 、選択スイッチ4.3, 4.4と
4.5 及びマイクロプロセッサ回路4.6 を具えている。ビ
デオレコーダ4は更に、信号入力端子4.7 、信号出力端
子4.8 及び制御信号端子4.9を有する、好適にはSCART
コネクターの形態での、第1コネクター手段を具え、且
つ信号入力端子4.10、信号出力端子4.11及び制御信号端
子4.12を有する、好適にはSCART コネクターの形態で
の、第2コネクター手段を具えている。制御信号端子4.
9 と4.12とは相互接続されている。
【0023】テレビジョン装置1内の選択スイッチ1.3
の位置は、マイクロプロセッサ回路1.4 により発生され
る制御信号によって電気的に制御できる。衛星デコーダ
装置2内の、少なくとも選択スイッチ2.2 と2.4 の位置
は、マイクロプロセッサ回路2.5 により発生される制御
信号によって電気的に制御できる。選択スイッチ2.3の
位置は、手動でか又はマイクロプロセッサ回路2.5 によ
り発生される制御信号によって電気的にかのいずれかで
制御され得る。CD-Iプレーヤー3内の選択スイッチ3.2
と3.3 の位置は、マイクロプロセッサ回路3.4 により発
生される制御信号によって電気的に制御できる。ビデオ
レコーダ4内の少なくとも選択スイッチ4.3 と4.5 の位
置は、マイクロプロセッサ回路4.6 により発生される制
御信号によって電気的に制御できる。選択スイッチ4.4
の位置は、手動でか又はマイクロプロセッサ回路4.6 に
より発生される制御信号によって電気的にかのいずれか
で制御され得る。
【0024】上述の装置2,3及び4と同一の装置、例
えばビデオレコーダ4と同一の第2ビデオレコーダが、
ビデオレコーダ4の第2コネクター手段へ接続され得
る。
【0025】制御信号端子 1.7と2.8 、2.11と3.7 及び
3.10と4.9 を接続するSCART ケーブル内の電気的線はそ
のケーブル内の線番号10である。関連する端子はかくし
て、実際にはSCART コネクター内のピン番号10である。
【0026】図1は最も単純な接続を示している。唯一
の適切な信号接続は同調器1.1 から画像管1.2 までの内
部接続である。全部の他の装置は待機モードにあり、そ
れは選択スイッチ2.4 、3.2 及び4.5 が図示の位置にあ
るので、テレビジョン装置の信号出力端子1.6 において
テレビジョン装置1により供給される同調信号が下向き
方向に通ってつながれ、それで必要なら、ビデオレコー
ダの選択スイッチ4.4が正しい位置、すなわち右の位置
にある場合には、ビデオレコーダ4により記録され得る
ことを意味している。
【0027】特定モードに対して最も重要な信号通路は
太い線で示されている。少し重要でない信号通路は中間
太さの線で示され、その他の関連しない通路は細い線で
示されている。
【0028】ユーザがテレビジョン装置により供給され
るテレビジョンプログラムを記録することを決定した場
合には、彼は選択スイッチ4.4 をその右位置に位置決め
するので、信号入力端子4.7 がビデオカセットレコーダ
デッキ4.2 の入力端子へ結合される。ビデオレコーダ4
内の記録モードのスイッチ・インがマイクロプロセッサ
4.6 内で検出される。記録モードのこのスイッチ・イン
の検出に際して、出力端子4.9 を介して他の装置へ供給
されるか制御信号をマイクロプロセッサが発生する。マ
イクロプロセッサ2.5 及び3.4 におけるこの制御信号の
受信に際して、それらのマイクロプロセッサは選択スイ
ッチ2.4 及び3.2 をそれぞれ制御することができなくさ
れる。ビデオレコーダ4の信号入力端子4.7 へ下側に向
かうテレビジョン装置の信号出力端子1.6 からの接続は
かくして維持され、且つビデオレコーダのスイッチ・オ
ンモードにおける待機モードから装置2又は3のいずれ
か一つを切り換えるに際する遮断を防止される。
【0029】テレビジョンプログラムを観察している間
に、ユーザがもう一つのプログラムを記録することを決
めたと想像されたい。ユーザはかくして他のテレビジョ
ンプログラムを供給する同調器4.1 の出力を選択スイッ
チ4.4 によって選択する。マイクロプロセッサ4.6 がビ
デオレコーダの記録モードのスイッチ・インを検出し
て、且つ続いて選択スイッチ4.3 を同調器4.1 の出力端
子が信号出力端子4.8 へ結合されるように位置決めされ
るように選択スイッチ4.3 に対して切換信号を発生す
る。かくしてそのテレビジョンプログラムは、他の位置
へ源泉選択スイッチ1.3 を切り換えることによりチェッ
クされ得る。
【0030】図2は、図1に示された状態から脱出する
場合に、CD-Iプレーヤー3が再生へ切り換えられる状態
を示している。再生へのCD-Iプレーヤーの切換はマイク
ロプロセッサ3.4 により検出され、そのマイクロプロセ
ッサが図示の位置へ選択スイッチを位置決めするように
選択スイッチ3.2 及び3.3 へ制御信号を供給する。再生
された信号はかくしてCD-Iプレーヤー3の信号出力端子
3.6 と3.9 とにおいて利用できる。マイクロプロセッサ
3.4 は更に制御信号端子3.7 と3.10とにおいて制御信号
を発生し、その制御信号がかくして連鎖内に接続された
全部の他の装置へ供給される。テレビジョン装置1内の
マイクロプロセッサ1.4 による制御信号の受信に際し
て、このマイクロプロセッサは選択スイッチ1.3 へ供給
される切換信号を発生し、その影響の下でスイッチ1.3
が図示のような位置へ位置決めされる。CD-Iプレーヤー
3により再生された信号はかくしてテレビジョン装置1
の画像管1.2 上に表示され得て、且つ必要な場合にはビ
デオレコーダ4により記録され得る。
【0031】CD-Iプレーヤー3により供給された信号を
記録することは、ユーザがスイッチの右側位置に選択ス
イッチ4.4 を位置決めすることにより、選択スイッチ4.
4 によって記録されるべき信号を選択したことを意味す
るので、信号入力端子4.7 はビデオカセットレコーダデ
ッキ4.2 の入力端子へ結合される。
【0032】ビデオレコーダ4によるテレビジョン装置
1によって供給されるテレビジョンプログラムの記録に
関連して、図1を参照して述べたのと同じ方法で、スイ
ッチ3.2 の位置が保護されるので、CD-Iデッキ3.1 の出
力端子とビデオカセットレコーダデッキ4.2 の入力端子
との間の接続が記録が継続する限り維持されることはこ
こで言及されるべきである。
【0033】図3は、図1に示された状態から脱出する
場合に、衛星デコーダ装置2がスイッチ・オンである状
態を示している。衛星デコーダ装置2がスイッチ・オン
である場合には、ユーザは信号入力端子2.6 からか又は
信号入力端子2.9 からの信号のいずれがデコードされる
べきかを選択なくてはならない。観測が最初の意思であ
る場合、すなわちテレビジョンの同調器1.1 が用いられ
る場合は、信号入力端子2.6 が選択スイッチ2.3 によて
選択される。衛星デコーダ装置のスイッチ・オンは、マ
イクロプロセッサ2.5 により検出され、そのマイクロプ
ロセッサが選択スイッチを図示のような位置に位置決め
するように選択スイッチ2.2 及び2.4 へ制御信号を供給
する。デコードされた信号はかくして衛星デコーダ装置
2の信号出力端子2.7 及び2.10で利用できる。マイクロ
プロセッサ2.5 は更に制御信号端子2.8 及び2.11におい
て制御信号を発生し、その制御信号はかくして連鎖内に
接続された全部の他の装置へ供給される。テレビジョン
装置1内のマイクロプロセッサ1.4 による制御信号の受
信に際して、このマイクロプロセッサは切換信号を発生
し、その切換信号は選択スイッチ1.3 へ供給され、その
影響の下でスイッチ1.3 は図示の位置に位置決めされ
る。衛星デコーダ装置2により供給されたデコードされ
た信号は、かくしてテレビジョン装置1の画像管1.2 上
に表示され得て且つ必要な場合にはビデオレコーダ4に
より記録され得る。
【0034】上述の説明から、この系統連結システム
が、テレビジョン装置を除いて、全部が第1及び第2コ
ネクター手段を有するビデオ装置を具えることが明らか
となった。市販されている現代のビデオ装置は一般にSC
ART コネクターの形態での唯一のコネクター手段を有し
ている。一つのそのような現代のビデオ装置はビデオレ
コーダ4の使用されていない第2コネクター手段へビデ
オ装置の単一SCART コネクターを介して接続され得る。
しかしながらそれ以上のビデオ装置は図示のような系統
連結システムを形成するように一緒に接続され得ない。
【0035】図4,5,6及び7は本発明によるアダプ
タ装置の実施例を示しており、それらの実施例は現代の
ビデオ装置を上述のような系統連結システムへ接続され
ることを可能にする。
【0036】図4は、系統連結出力端子へ、Y/C 出力端
子又はCVBS出力端子であり得る、単一出力端子18を設け
られたビデオ信号源19を結合するためのアダプタ装置を
示している。
【0037】図5は系統連結システムへ単一SCART コネ
クターを有するCD-Iプレーヤーのような現代のビデオ信
号源を結合するためのアダプタ装置を示しており、図6
は系統連結システムへ単一SCART コネクターを設けられ
たビデオレコーダのようなビデオ再生/受信装置を結合
するためのアダプタ装置を示している。
【0038】図4のアダプタ装置は、信号入力端子5.1
、信号出力端子5.2 及び制御信号端子5.3 を有する第
1コネクター手段と、信号入力端子5.4 、信号出力端子
5.5 及び制御信号端子5.6 を有する第2コネクター手
段、及び信号入力端子5.7 、第1切換手段5.9 、第2切
換手段5.10及びマイクロプロセッサ回路5.11を有する第
3コネクター手段を具えている。第1及び第2コネクタ
ー手段は再び好適にSCARTコネクターの形態である。制
御信号端子5.3 と5.6 とは再び第1及び第2SCARTコネ
クター内の第10番によるピンである。第1切換手段5.9
の端子aは信号出力端子5.5 へ結合されている。第1切
換手段5.9 の端子bは信号入力端子5.1 へ結合されてい
る。第2切換手段5.10の端子aは信号出力端子5.2 へ結
合され且つ第2切換手段5.10の端子bは信号入力端子5.
4 へ結合されている。これらの切換手段5.9 と5.10との
端子cは双方共信号入力端子5.7 へ結合されている。マ
イクロプロセッサ5.11は相互接続された制御信号端子5.
3 と5.6 とへ結合された第1端子10、検出器ユニット5.
15の出力端子へ結合された第2端子11及び切換制御信号
出力端子12と13とを有している。信号入力端子5.7 は更
に検出器ユニット5.15の入力端子へも結合されている。
マイクロプロセッサ5.11は第1及び第2切換手段5.9 及
び5.10の位置を制御するようにマイクロプロセッサの出
力端子12と13とに制御信号を発生するように適合されて
いる。マイクロプロセッサ5.11はその端子10と11とを介
して印加される制御信号に応答して出力端子12と13とに
切換制御信号を発生する。
【0039】図4はアダプタ装置5の信号入力端子5.7
へ結合された、例えば、CVBS出力端子又はY/C 出力端子
の形態での、信号出力端子18を有するビデオ信号源19を
示している。
【0040】アダプタ装置5の機能は次の通りである。
アダプタ装置5は、例えば連鎖内のCD-Iプレーヤー3の
代わりに、図1の連鎖内へ結合され得る。このことはア
ダプタ装置5の第1コネクターの端子5.1, 5.2及び5.3
が図2内の衛星デコーダ2のそれぞれ端子2.10, 2.9 及
び2.11へ結合されること、及びアダプタ装置の第2コネ
クターの端子5.4, 5.5及び5.6 が図1のビデオレコーダ
4のそれぞれ端子4.8,4.7及び4.9 へ結合されることを
意味している。アダプタ装置5の第3コネクター手段へ
結合されている装置がスイッチ・オンされない場合、又
は待機モードにある場合には、マイクロプロセッサ5.11
がそれの出力端子12に、第1及び第2切換手段5.9 及び
5.10が図4に示されたような位置になるような制御信号
を発生する。下り通路を介して信号入力端子5.1 へ印加
される信号は信号出力端子5.5 へ回路接続され、且つ上
り通路内の信号入力端子5.4 へ印加される信号は信号出
力端子5.2 へ回路接続される。
【0041】ビデオ信号源19のスイッチ・「オン」が信
号出力端子18にビデオ信号が生じることを実現し、その
信号が信号入力端子5.7 へ印加される。検出器ユニット
5.15が「無信号」状態から「信号存在」状態への遷移を
検出し且つ制御信号を発生して、その信号がマイクロプ
ロセッサ回路5.11の第2端子11へ印加される。この制御
信号の受信に際して、マイクロプロセッサ回路5.11がマ
イクロプロセッサの二つの出力端子12と13とのうちの少
なくとも一つに制御信号を発生するので、第1及び第2
切換手段5.9 及び5.10のうちの少なくとも一つが他の位
置へ切り換えられる。この一つの切換手段は第2切換手
段であり得るので、信号入力端子5.7 が第2切換手段5.
10を介して信号出力端子5.2 へ結合される。更に、マイ
クロプロセッサ回路5.11がマイクロプロセッサの第2端
子11へ印加される制御信号に応答して、第1端子10に制
御信号を発生する。マイクロプロセッサ回路5.11により
発生されたこの制御信号が、制御信号端子5.3 及びアダ
プタ装置5と衛星デコーダ装置2の間と衛星デコーダ装
置2とテレビジョン装置1の間のSCART ケーブル内の第
10番線を介して、前記装置内のマイクロプロセッサ回路
1.4 及び2.5 へ供給される。この制御信号の影響の下
に、マイクロプロセッサ回路2.5 が選択スイッチ2.2 に
対して制御信号を発生するので、その選択スイッチは信
号入力端子2.9と信号出力端子2.7 とが相互に接続され
る位置へ切り換えられる。更に、マイクロプロセッサ回
路1.4 が制御信号を発生するので選択スイッチ1.3 が画
像管1.2の入力端子が信号入力端子1.5 へ接続される位
置へ切り換えられる。ビデオ信号源19により供給された
ビデオ信号がかくしてテレビジョン装置1の画像管1.2
上で見られ得るであろう。
【0042】マイクロプロセッサ5.11はその制御入力端
子11へ印加される制御信号に応答して、他の位置へ第1
及び第2切換手段5.9 及び5.10の双方を切り換えるよう
に適合され得る。その場合には、ビデオ信号源19からの
ビデオ信号がビデオレコーダ4での記録のためにも利用
できる。アダプタ装置5は更に、選択ボタン(図示され
ていない)を設けられ得て、そのボタンは、ビデオ信号
源19により信号入力端子5.7 へ印加されるビデオ信号に
対して、信号出力端子であるべき信号出力端子5.2 又は
5.5 のいずれかを選択するように手動で動かされ得る。
手動で動かされるボタンは同様にマイクロプロセッサ5.
11へ結合されている。さてマイクロプロセッサ5.11が選
択ボタンの動きに依存して切換制御信号出力端子12又は
13において第2端子11へ印加される制御信号に応答して
制御信号を発生するので、信号入力端子5.7 と信号出力
端子5.2 又は5.5 のいずれかとの間でアダプタ装置5内
の接続がなされる。
【0043】その場合にはビデオレコーダ4が衛星デコ
ーダ装置2により発生されたビデオ信号を記録し、左側
位置にあるべき選択スイッチ2.4 と右側位置にあるべき
選択スイッチ3.2 とが他の位置への切換動作を防止され
ることは先に述べた。このことは、CD-Iプレーヤー3が
アダプタ装置5により置き換えられた場合には、第1切
換手段5.9 が図4に示した位置になくてはならないこ
と、及びこの切換手段は他の位置へ切り換えられること
を同様の方法で防止されねばならないことを意味する。
【0044】図5は、図4のアダプタ装置5と少しだけ
異なるアダプタ装置5′を示している。第3コネクター
手段が今や、マイクロプロセッサ回路5.11の第2端子11
へ結合された制御信号端子5.8 を更に設けられている。
第3コネクター手段は、好適にはSCART コネクターの形
態である。更に図4の検出器ユニット5.15が取り除かれ
ている。
【0045】図5はアダプタ装置5′へ結合されてい
る、単一SCART コネクターを設けられた現代のCD-Iプレ
ーヤー6を示している。CD-Iプレーヤー6は、SCART コ
ネクターの信号出力端子6.2 へ結合された出力端子を有
するCD-I再生デッキ6.1 、及びSCART コネクターの制御
信号端子6.4 へ結合された制御信号出力端子を有するマ
イクロプロセッサ6.3 を具えている。制御信号端子6.4
はSCART コネクター内の第8番によるピンであり、その
ピンはアダプタ装置5′の制御信号端子5.8 へ結合され
ている。
【0046】アダプタ装置5′の機能は次の通りであ
る。アダプタ装置5′は再び、例えば連鎖内のCD-Iプレ
ーヤー3の代わりに、図1の連鎖内へ結合され得る。ア
ダプタ装置5′の第3コネクター手段へ結合されるCD-I
プレーヤー6がスイッチ・オンされていない場合、又は
待機モードにある場合には、マイクロプロセッサ5.11が
それの出力端子12及び13において第1及び第2切換手段
5.9 及び5.10が再び図5に示したような位置になるよう
な制御信号を発生する。
【0047】再生へのCD-Iプレーヤー6の切換はマイク
ロプロセッサ6.3 により検出され、且つ制御信号(論理
「1」又は「高」)が制御信号端子6.4 (START 端子の
ピン8)に発生され、CD-Iプレーヤー6が今やビデオ信
号源として動作することを指示する。この制御信号の受
信に際して、マイクロプロセッサ5.11がその二つの切換
制御信号出力端子12と13とのうちの少なくとも一つにお
いて制御信号を発生するので、第1及び第2切換手段5.
9 及び5.10のうちの少なくとも一つが、他の位置へ切り
換えられる。マイクロプロセッサの第2端子11へ印加さ
れる制御信号に応答するマイクロプロセッサ5.11の機能
は、図4を参照して上述された機能と更に同じである。
そうして、それ以上の討議は差し控えられるであろう。
【0048】図6は本発明によるアダプタ装置のもう一
つの実施例を示している。アダプタ5″は図5のアダプ
タ5′と大きい類似を示している。このアダプタ5″
は、更に第3コネクター手段内に第3切換手段5.12、及
び信号出力端子を具えている。信号出力端子5.13は第3
切換手段5.12の端子aへ結合されている。この切換手段
5.12の端子bとcとはそれぞれ信号入力端子5.1 と5.4
とへ結合されている。このアダプタ装置5″も手動で動
かし得るボタン手段5.14を具えている。このボタン手段
5.14が信号出力端子5.13との相互接続のために信号入力
端子5.1 へ印加される信号か、又は信号入力端子5.4 へ
印加される信号かのいずれかを選択するように、ユーザ
が第3切換手段5.12の位置を制御することを可能にす
る。このボタン手段5.14が第3切換手段5.12の位置を制
御するように、第3切換手段5.12へ機械的又は電気的に
結合されている。図6は、このボタン手段5.14と第3切
換手段5.12との間の電気的結合を示している。
【0049】単一SCART コネクターを設けられた現代の
ビデオレコーダ7は、アダプタ装置5″の第3コネクタ
ー手段へ結合されている。ビデオレコーダの再生モード
にビデオレコーダを切り換えることは図5を参照して上
述したのと同じ動作となる。デッキ7.1 が再生モードへ
設定され、且つスイッチ7.8 が図示の位置にあり且つ信
号出力端子7.2 へデッキ7.1 の出力端子を接続する。マ
イクロプロセッサ7.3が制御信号端子7.4 上に制御信号
を発生し、その制御信号端子はSCART コネクターのピン
8であり、ビデオレコーダ7がそれの再生モードにある
ことを指示している。第1及び第2切換手段5.9 及び5.
10の位置の制御は上述したのと同じである。それ故に、
それ以上の説明は更には行わない。
【0050】ビデオレコーダ7を記録へ切り換えること
は、スイッチ7.7 が図示の位置へ切り換えられることを
意味している。ボタン5.14を手動で動かすことより、第
3切換手段5.12が一方又は他方の位置へ切り換えられ得
るので、ユーザはデッキ7.1上に記録されるべき入力端
子5.1 上に存在するビデオ信号か又は入力端子5.4 上に
存在するビデオ信号かのいずれかを選択することができ
る。
【0051】図7は、第3切換手段5.12によってビデオ
レコーダ7に対して入ってくる信号の選択が、自動的に
実現されることで図6のアダプタ装置から少しだけ異な
る、アダプタ装置の一実施例を示している。その目的の
ために、装置5* は、このアダプタ装置の信号入力端子
5.1 及び5.4 へ結合された第1及び第2入力端子と第3
切換手段5.12の制御信号入力端子へ結合された出力端子
とを有する信号検出器5.16を具えている。信号検出器5.
16により発生される制御信号の影響の下での第3切換手
段5.12の切換位置の制御は次の通りである。
【0052】信号入力端子5.1 と5.4 とのいずれにも信
号が存在しない場合には、スイッチ5.12は一定の位置、
例えば端子aとcとが相互接続される図7に示したよう
な位置にある。信号入力端子5.1 における「無信号」状
態から「信号存在」状態への遷移の信号検出器5.16によ
る検出に際し、第1種の制御信号が発生され、その信号
の影響の下にスイッチはa−b位置に位置決めされるの
で、信号入力端子5.1に存在する信号が信号出力端子5.1
3へ印加される。信号検出器5.16が今、信号入力端子5.4
において「無信号」状態の「信号存在」状態への遷移
を検出したと仮定されたい。信号入力端子5.1 に信号が
存在する間は、位置a−cへの第3切換手段5.12の切換
は起こらない。信号入力端子5.1 に存在する信号の消滅
の後にのみ、信号検出器5.16により発生される第2種の
制御信号の影響の下にこのスイッチは位置a−cへ切り
換えられるであろう。
【0053】図8はマイクロプロセッサ回路5.11の一実
施例を示している。図1における他の装置内のマイクロ
プロセッサ回路1.4, 2.5, 3.4 及び4.6 は同じ構造のマ
イクロプロセッサ回路である。SCART ケーブルのピン10
へ結合されるべき端子10は、入出力回路25を介してマイ
クロ制御器チップ22の入力端子20と出力端子21とへ結合
されている。マイクロ制御器チップ22は、PCB80C51BH-3
のような、マイクロ制御器NMOS, CMOS上のIC14の1989年
のフィリップス構成要素データハンドブックに記載され
た、8051IC族のマイクロ制御器であり得て、前記データ
ハンドブック内の第 177頁を参照されたい。
【0054】マイクロ制御器22の出力端子21は、抵抗R1
とコンデンサC1とを具える低域通過フィルタ26、及びト
ランジスタT1を具える増幅器を介して、第1端子10へ結
合されている。トランジスタT1のエミッタは低抵抗値を
有する抵抗R2を介して、アースである一定電位点へ結合
されている。トランジスタT1のコレクタは第1端子10へ
結合され、前記一定電位点(アース)へツェナーダイオ
ードZを介して結合されて、且つダイオードDと抵抗R3
との直列接続を介して、例えば5ボルトの正の電圧V1
ある他の一定電位点27へ結合されている。
【0055】第1端子10は、ダイオードD、抵抗R4とコ
ンデンサC2とを具える低域通過フィルタ28、及びトラン
ジスタT2を具える増幅器を介してマイクロ制御器22の入
力端子20へ結合されている。トランジスタT2のコレクタ
は一定電位の点27へ結合されて、その点は更に抵抗R5
介してマイクロ制御器22の入力端子21へ結合されてい
る。トランジスタT2のエミッタはマイクロ制御器22の入
力端子20へ結合されると共に、アースへ抵抗R6を介して
結合されている。
【0056】これらの装置を相互接続するSCART ケーブ
ル内の線10は「ワイヤーアンド」形状で動作する装置間
の単一連絡バスであり、そこでは各装置がプルアップ抵
抗を具え、その抵抗は点27で正電圧へ接続された図8に
おける抵抗R3である。バス上の連絡はバスを低へ引き下
げる装置により開始される。バスを低へ引き下げること
は出力端子21において電圧を5ボルトの電圧に等しい
「高」へ切り換えることによりマイクロ制御器22により
実現される。低域通過フィルタ26の存在は、第1端子10
において「高」状態から「低」状態への徐々の変化が起
こることを意味する。低域通過フィルタ26の含有はビデ
オ及びオーディオ信号を運ぶSCART ケーブル内の線上に
起こることから高周波数漏話を防止するために必要であ
る。低域通過フィルタ26が無い場合には、出力端子21に
おける「高」状態から「低」状態への、又はその逆の信
号遷移が、第1端子10における高電流となり、漏話信号
を生じさせる。この低域通過フィルタ26が信号遷移にお
ける高周波数成分を濾波するので、高周波数成分は第1
端子10に現れない。
【0057】別の装置からメッセージを受信するため
に、入力端子20は第1端子10に存在する信号を感知す
る。低域通過フィルタ28が入力20を受信することから第
1端子10上に存在するインパルス雑音を防止するので、
インパルス雑音が別の装置からのメッセージとしてこの
マイクロ制御器により誤って検出され得ない。この低域
通過フィルタ28は制御器22内のソフトウエアで最終的に
実現され得る。
【0058】ツェナーダイオードはSCART ケーブル内の
アース接続でのインパルス的な妨害の発生に対して別の
保護を得るように含まれ得て、その妨害は例えばテレビ
ジョン装置内に生じる静電荷の結果であり得る。
【0059】図6のマイクロプロセッサ回路を組み込ん
でいる装置がスイッチ・オフされる場合に、アースから
第1端子10を絶縁するためにダイオードDが必要であ
る。
【0060】ダイオードDとトランジスタT2とはそれら
のしきい値が実質的に等しいように選択されるべきであ
るから、第1端子10と入力端子20とにおける電圧は実質
的に等しい。
【0061】線10上の連絡は特開平4-212586号公報に記
載されたような方法で行われ得るので、前記公報の図3
に関連する記載を特に参照されたい。線10上の連絡の他
の方法を以下に説明しよう。
【0062】線10上の連絡はバスを「低」に引下げ且つ
従ってメッセージフレーム、図9に示したように符号化
されたパルスを発生する装置により開始される。図9の
メッセージフレームは、スタートビット30、拡張ビット
ESC 31、方向ビットDIR 32、現活性源PAS ビット33、新
活性源NAS ビット34、宛て先ビットDES 35、記録防止ビ
ットRPB 36、多数の品質ビットQTY 37及びストップビッ
ト38を具えている。これら全部のビットのパルス体裁
は、スタート及び結局はストップビットを除いて同じで
ある。スタートビットは図10a に示したような体裁を有
している。他のビットは「0」ビット、又は「1」ビッ
トであり得る。「0」及び「1」ビットの体裁は図10b
及び10c にそれぞれ示されている。
【0063】線10を介して連絡を開始しようと試みる装
置はイニシエータと呼ばれる。イニシエータとなるため
に、装置は最初に線10が使用されていないことを試験し
なくてはならない。すなわち、この線は時間の一定最小
期間の間「高」でなくてはならない。それからイニシエ
ータはスタートビットを発生することによりメッセージ
を開始させる。すなわち、スタートビットは図10a 内の
時刻t=0において、バス上に高−低遷移を発生し、時
間T1の特定期間の後に低−高遷移により追従される。ス
タートビットのパルス体裁はメッセージフレームの開始
を確認する目的のために独特である。スタートビットは
それの「低」期間T1とそれのパルス期間Tp とにより確
認されねばならない。スタートビットは、開始点が次の
高−低遷移により定義されるデータビットの系列により
追従される。それらのデータビットは、データビットが
それぞれ「0」ビット又は「1」ビットのいずれである
かに依存して、高−低遷移の後に時間間隔T2又はT3が生
じる低−高遷移を含んでおり、図10b 及び10c を参照さ
れたい。
【0064】これらのイニシエータからの高−低遷移に
応答する装置はフォロワーと呼ばれる。一度に1個以上
のフォロワーが存在し得る。データビットが「0」であ
るか又は「1」であるかを検出するためのサンプリング
瞬時は図10b 及び図10c ではt=t1である。フォロワー
は図11に示したようなデータビットを発生することに参
加する。図11a はそれぞれ値「1」、「0」及び「0」
の3個のデータビットDB1 、DB2 及びDB3 を発生するイ
ニシエータの出力信号を示している。図11b はフォロワ
ーの出力信号を示している。図11b から、フォロワーは
論理「1」の間は線10を「高」のままにしておき且つイ
ニシエータからの高−低遷移の直後にバスを低に引き下
げることにより論理「0」が発生されることが判る。図
11c は線10上の結果としての信号を示している。矢印が
線10へ接続された装置によりデータビットを検出するた
めの瞬時を示している。
【0065】スタートビットを確認することの失敗はメ
ッセージフレームの残りを無視するフォロワーとならね
ばならない。
【0066】拡張(ESC) ビット31はイニシエータによっ
てのみ発生され、且つ次のデータが上述のような内容及
び体裁のものであることを示すために論理0でなくては
ならない。方向(DIR) ビット32は、現在のメッセージフ
レームにおける制御の下にある信号通路、「上り」通
路、又は「下り」通路を指示するために、イニシエータ
により発生される。このビットは連絡に関与する前に同
じ方向で各装置が活性であることを決定するために全部
の活性フォロワーにより用いられねばならない。
【0067】PAS(現活性源)ビット33は、先のDIR ビッ
トにより指示されたような方向で信号源が現在活性であ
る場合に、値が活性信号源により引き下げられる(論理
0)ビットである。1個だけの信号源が一つの方向
(「上り」方向か「下り」方向のいずれか)において活
性であり得る。同じ方向の活性フォロワーは、次の信号
品質データを使用するか否かに関する決定においてこの
ビットを試験し且つ使用しなくてはならない。
【0068】NAS(新活性源)ビット34は、SCART 相互接
続へビデオ信号を供給しようとするイニシエータによ
り、値が引下げられる(論理0)ビットである。このビ
ットが「0」の場合は、現在の活性信号源はそのビデオ
信号を除去することにより答えねばならない。
【0069】RPB(記録防止)ビット36は、図11を参照し
て説明されたような、仲裁形ビットである。方向(DIR)
ビットにより指示される信号通路が使用されていない場
合には、RPB ビットのレベルは通常「1」である。しか
しながら、信号通路は信号を記録するために前記信号通
路上で一緒に協力する少なくとも二つの装置、すなわち
ビデオレコーダと例えばCD-Iプレーヤーのようなビデオ
信号源とにより使用され得る。その場合には、信号通路
は記録防止され、それは信号通路が新しい活性信号源に
よる影響に対して保護されることを意味する。RPB ビッ
トは、問題の信号通路上で互いに連絡する少なくとも二
つの活性な装置のうちの一方により今や「0」へ引下げ
られるであろう。
【0070】DEC(宛て先)ビット35も仲裁形ビットであ
る。それのレベルは同じ方向の活性ビデオ信号宛て先と
して動作する全部の装置により引き下げられる(論理
0)。このビットは次の信号品質データ上で動作するた
めに0でなくてはならない。
【0071】信号品質ビットQTY 37は仲裁形ビットであ
る。Y/C 又はRGB のような、確かな信号品質を有するビ
デオ信号が発生又は処理され得ない場合に、信号源及び
宛て先装置が「低」ビットを発生するであろう。
【0072】ストップビット38はスタートビットと同じ
構造を有し得る。図10c によって、ストップビットが
「1」ビットと等しいことも可能である。
【0073】入力(第2)端子11へ印加される制御信号
への制御信号発生器手段(マイクロプロセッサ)5.11の
応答が以下に説明される。制御信号に応答して、上述の
ようなメッセージフレームが第1端子10に発生される。
メッセージフレームが新信号源が活性になることを望む
ことを示さねばならない。更にメッセージフレームはど
の方向で(上向きの方向ではDIR ビットは「1」に等し
く、又は下向きの方向ではDIR ビットは「0」に等し
い)新源泉がそれの信号を供給することを望むかを指示
する。特定された方向に対するRPB(記録防止)ビット36
が、連鎖内で活性である装置により低へ引き下げられる
かどうかを、制御信号発生器手段5.11が試験する。その
ようなすでに活性な装置は、ビデオレコーダへのその同
じ方向で信号を供給する、他の活性な信号源により供給
される信号を記録するビデオレコーダであり得る。特定
された方向(これは下向きの方向であると仮定しよう)
に対して、「低」記録防止(RPB) ビットが検出された場
合には、制御信号発生器手段5.11が第2切換手段5.10へ
切換信号を発生しないので、第2切換手段5.10はそれの
a−b位置に留まる。
【0074】「0」である記録防止(RPB) ビットに応答
して、又は制御信号発生器手段5.11が二つのメッセージ
フレームを各方向における一方に自動的に発生するよう
に適合されるので、制御信号発生器手段5.11が下側方向
において信号を供給する可能性を決定するために、他の
方向(下向き)に対する新しいメッセージフレームを結
局発生できる。
【0075】「0」である記録防止(RPB) ビットが特定
された方向に対して検出されなかった場合には、信号源
19, 6又は7により供給される信号が宛て先装置へ上向
きの方向と下向きの方向の双方又はいずれか一方に輸送
され得るように、制御信号発生器手段5.11が特定された
方向に対して少なくとも第1又は第2切換手段5.9 又は
5.10へ制御信号を発生する。NAS(新活性源)ビットは
「0」となるであろう。
【0076】図12は本発明によるアダプタ装置の別の実
施例を示している。図12の装置は図4の装置と大きい類
似を示している。図4の装置は連鎖へSVHS体裁に従った
ビデオ信号を供給できるビデオ信号源のような、Y/C 出
力端子を有するビデオ装置を結合することを意味してい
た。このことは、ルミナンス即ちY成分に対する信号線
と、クロミナンス即ちC成分に対する信号線との、二つ
の信号線によって全部の信号通路を示すことにより、図
12において一層明確にされた。
【0077】SCART ケーブル内の衆知の線8は、内部同
調器から外部信号源、この場合にはビデオレコーダへ、
テレビジョン装置の画像管を切り換えるために、ビデオ
レコーダのようなビデオ信号源とテレビジョン装置との
組み合わせに用いられる。このことはビデオレコーダを
それの再生モードへ切り換える場合に実現される。0ボ
ルトと2.0 ボルトとの間の「低」レベルから、4.5 ボル
トと12.0ボルトとの間の「高」レベルへのSCART ケーブ
ルの線8上の信号レベルの遷移を、ビデオレコーダが実
現する。外部信号源へ画像管を切り換えるように、テレ
ビジョン装置によりこれが検出される。
【0078】SCART ケーブルの線8上の制御信号の別の
応用は、外部信号源からの信号が、4:3ビデオ信号で
あるかあるいは16:9ビデオ信号であるかを指示するた
めにこの信号を使用することである。4:3ビデオ信号
は4:3の縦横比を有する画像のビデオ信号であり、1
6:9ビデオ信号は16:9縦横比を有する画像のビデオ
信号である。ビデオ信号が16:9ビデオ信号であること
を示すために、4.5 ボルトと7.0 ボルトとの間の範囲に
あるSCART ケーブルの線8上へ、外部信号源が制御信号
を供給する。外部信号源により4:3ビデオ信号が供給
された場合には、9.5 ボルトと12.0ボルトとの間の範囲
にある制御信号が発生される。SCART ケーブルの線8上
の信号に対するこの体裁が、以下の表内の最後の2欄に
要約されている。
【0079】ビデオ信号源19が2線ケーブル60によって
図12の装置5aの信号入力端子5.7 へ結合されている。ビ
デオ信号のY成分とC成分とが装置5aへケーブル60内の
それぞれ線60.1と60.2とを介して装置5aへ供給される。
装置5aの第1及び第2コネクター手段へ接続されたSCAR
T ケーブルの線8へ印加され得る制御信号を輸送するた
めに装置19と5aとの間の接続内には信号線が存在しな
い。
【0080】ビデオ信号源19はビデオ信号内に画像の縦
横比を指示する縦横比信号を発生することができる。ビ
デオ信号源19により供給されるビデオ信号は16:9の縦
横比による画像を有するビデオ信号であることを示すた
めに、この信号源がC信号成分へ直流電圧を加える。信
号源はビデオ信号のC成分へ例えば5ボルトの直流電圧
を加える。
【0081】図12の装置5aは今や、上述の体裁を満足さ
せるように、ケーブル60上にビデオ信号源19により供給
されるY及びC信号成分に応答して、線8上に制御電圧
を発生することができ、且つ以下の表に要約される。こ
の装置は更にビデオ信号のC成分を運ぶ線へ結合された
入力端子を有する縦横比検出器50を具えている。縦横比
検出器50の出力端子は発生器51の第1入力端子55へ結合
されている。ビデオ信号を運ぶ線の一つ、この場合には
ビデオ信号のY成分を運ぶ線へ結合された入力端子を有
する検出器ユニット5.15は、発生器51の第2入力端子56
へ更に結合された出力端子を有している。この発生器51
はこの装置5aのそれぞれ端子58と59とへ結合されたピン
52と53とを有している。これらの端子58と59とが、第1
及び第2コネクター手段へ結合されたSCART ケーブルの
線8へ結合されている。
【0082】検出器ユニットがそれの入力端子にY信号
成分の存在を検出した場合に、検出器ユニット5.15が
「高」信号を発生する。検出器ユニットがそれの入力端
子にY信号成分の不在を検出した場合に、「低」信号が
発生される。この「高」レベル信号又は「低」レベル信
号が発生器51の第2入力端子56へ印加される。縦横比検
出器がそれの入力端子へ印加されたビデオ信号のC成分
へ加えられた5ボルト直流成分を検出した場合に、縦横
比検出器50がそれの出力端子に「高」信号を発生する。
その他の全部の場合に縦横比検出器はそれの出力端子に
「低」信号を発生する。この「高」レベル信号と「低」
レベル信号とが発生器51の入力端子55へ印加される。
【0083】下記の表は発生器51がいかに入力端子55と
56とに印加された制御信号に応答するかを示している。
【表1】
【0084】図13は発生器51の回路構造を示している。
端子(ピン)53は抵抗R7、トランジスタT3とT4及び抵抗
R8の直列接続を介して端子(ピン)52へ結合されてい
る。トランジスタT3のコレクタは一定電位点(アース)
へ結合されている。前記トランジスタT3のベースはトラ
ンジスタT5を介して他の一定電位点V1(それは5ボルト
である)へ結合されている。トランジスタT3のベースは
更に抵抗R9とトランジスタT6との直列接続を介して第3
一定電位点V2(それは12ボルトである)へ結合されてい
る。第3一定電位点は更にトランジスタT4のコレクタへ
結合され且つ、抵抗R10 を介してトランジスタT3のエミ
ッタへ結合されている。トランジスタT4のエミッタは抵
抗R11 を介してアースへ結合されている。端子55はORゲ
ート70の第1入力端子へ結合され、抵抗R12 を介してト
ランジスタT5のベースへ結合され、且つ更に抵抗R13
介して第3一定電位点V2へ結合されている。第2入力端
子56は否定回路71を介してORゲート70の第2入力端子へ
結合されている。ORゲート70の出力端子は抵抗R14 を介
してトランジスタT6のベースへ結合され、且つ更に抵抗
R15 を介して第3一定電位点V2へ結合されている。
【0085】双方のピン(入力端子)55と56とが「低」
である状態においては、これはトランジスタT5のベース
電圧が「低」であること、及びトランジスタT6のベース
電圧が「高」であることを意味している。これはトラン
ジスタT5とT6との双方が非導通であることを意味してい
る。これは、0電圧が端子(ピン)53へ印加された場合
に、トランジスタT3が導通であり且つトランジスタT4
非導通であることを意味している。それ故に、0電圧が
端子(ピン)52に存在する。5ボルトの電圧が端子53へ
印加された場合には、双方のトランジスタT3とT4とが導
通であり、且つ端子52に5ボルトの電圧が現れる。端子
53へ12ボルトの電圧が印加された場合には、双方のトラ
ンジスタT3とT4とが非導通であるから、端子52に12ボル
トの電圧が現れる。
【0086】ピン55が「高」である状態においては、双
方のトランジスタT5とT6とのベース電圧が「高」であ
る。従ってトランジスタT5が導通であり、トランジスタ
T3のベース電圧を5ボルトに等しくする。今双方のトラ
ンジスタT3とT4とが導通であるから、端子52における電
圧は5ボルトである。
【0087】ピン55が「低」であり且つピン56が「高」
である状態においては、双方のトランジスタT5とT6との
ベース電圧が「低」であるから、トランジスタT5は非導
通であり且つトランジスタT6は導通である。それ故に、
双方のトランジスタT3とT4とが非導通であるから、約12
ボルトの電圧がトランジスタT3のベース、及び従って端
子52に現れる。
【0088】線8上の情報を参照して上述の情報と類似
した情報がSCART ケーブルの線10上でも伝達され得るこ
とは注目されるべきである。
【0089】本発明によるアダプタ装置は図1,2及び
3に示したような連鎖構造内で単純に応用されるよりも
もっと広い応用の可能性を有することは注意されるべき
である。このアダプタ装置はSCART ケーブルを介して相
互に結合される二つのビデオ装置の組み合わせにも同様
に良好に応用でき、そこでは双方の装置が単一SCARTコ
ネクターのみを設けられる。このアダプタによって、単
一SCART コネクターを設けられた一つの別の装置をその
組み合わせへ接続することが可能となった。相互接続の
可能性を改善するために、あらゆるオーディオ又はビデ
オ信号源あるいは受信機にこのアダプタ装置を含むこと
も可能である。このアダプタ装置は、例えば図1におけ
るテレビジョン装置1のような、テレビジョン装置にも
適用され得る。その時このテレビジョン装置は第2SCAR
T コネクターを設けられ得て、それがアダプタの第3コ
ネクター手段とテレビジョン装置内で、内部的に結合さ
れる。この応用においては、第1、第2及び第3コネク
ター手段は取り外しできるコネクター手段ではなくて、
固定された電気的接続が第1、第2及び第3コネクター
手段を形成する。
【0090】本発明よる装置は、その他のオーディオ装
置とビデオ装置との双方又はいずれか一方が、付加的な
コネクター手段と接続されるべき装置を設ける必要無し
に、少なくとも二つの相互接続されたオーディオ装置と
ビデオ装置との双方又はいずれか一方へ接続され得ると
言う利点を有している。
【図面の簡単な説明】
【図1】連鎖内に接続された多数のビデオ装置の系統連
結システムが用いられ得る一つの状態を示している。
【図2】図1に示した系統連結システムが用いられ得る
もう一つの状態を示している。
【図3】図1に示した系統連結システムが用いられ得る
更に別の状態を示している。
【図4】本発明による装置の第1の実施例を示してい
る。
【図5】本発明による装置の第2の実施例を示してい
る。
【図6】本発明による装置の第3の実施例を示してい
る。
【図7】本発明による装置の第4の実施例を示してい
る。
【図8】アダプタ装置内のマイクロプロセッサ回路の一
実施例を示している。
【図9】SCART ケーブルの線10上に発生されるメッセー
ジフレームを示している。
【図10】図9に示したメッセージフレーム内のビット
に対する種々のビット体裁を示している。
【図11】SCART ケーブルの線10上のイニシエータとフ
ォロワーとの相互作用を示している。
【図12】図4の実施例の少しだけ変更された変形例を
示している。
【図13】図12の装置からの発生器回路の一実施例を示
している。
【符号の説明】
1 テレビジョン装置 1.1 同調器 1.2 画像管 1.3 源泉選択スイッチ 1.4 マイクロプロセッサ回路 1.5 信号入力端子 1.6 信号出力端子 1.7 制御信号端子 2 衛星デコーダ装置 2.1 衛星デコーダ 2.2, 2.3, 2.4 選択スイッチ 2.5 マイクロプロセッサ回路 2.6 信号入力端子 2.7 信号出力端子 2.8 制御信号端子 2.9 信号入力端子 2.10 信号出力端子 2.11 制御信号端子 3 CD-Iプレーヤー 3.1 CD-Iデッキ 3.2, 3.3 選択スイッチ 3.4 マイクロプロセッサ回路 3.5 信号入力端子 3.6 信号出力端子 3.7 制御信号端子 3.8 信号入力端子 3.9 信号出力端子 3.10 制御信号端子 4 ビデオレコーダ 4.1 同調器 4.2 ビデオカセットレコーダデッキ 4.3, 4.4, 4.5 選択スイッチ 4.6 マイクロプロセッサ回路 4.7 信号入力端子 4.8 信号出力端子 4.9 制御信号端子 4.10 信号入力端子 4.11 信号出力端子 4.12 制御信号端子 5,5′,5″,5* ,5a アダプタ装置 5.1 信号入力端子 5.2 信号出力端子 5.3 制御信号端子 5.4 信号入力端子 5.5 信号出力端子 5.6 制御信号端子 5.7 信号入力端子 5.8 制御信号端子 5.9 第1切換手段 5.10 第2切換手段 5.11 マイクロプロセッサ回路(制御信号発生器手段) 5.12 第3切換手段 5.13 信号出力端子 5.14 手動で動かされるボタン手段 5.15 検出器ユニット 5.16 信号検出器 7 現代のビデオレコーダ 7.1 デッキ 7.2 信号出力端子 7.3 マイクロプロセッサ回路 7.4 制御信号端子 7.5 信号入力端子 7.6 同調器 7.7, 7.8 スイッチ 10 第1端子 11 第2端子 12, 13 切換制御信号出力端子 18 信号出力端子 19 ビデオ信号源 20 入力端子 21 出力端子 22 マイクロ制御器チップ 25 入出力回路 26 低域通過フィルタ 27 他の一定電位点 28 低域通過フィルタ 30 スタートビット 31 拡張ビット ESC 32 方向ビット DIR 33 PAS ビット(現活性源) 34 NAS ビット(新活性源) 35 宛て先ビット DES 36 記録防止ビット RPB 37 品質ビット QTY 38 ストップビット 50 縦横比検出器 51 発生器 52, 53 ピン(端子) 55 第1入力端子 56 第2入力端子 58, 59 端子 60 2線ケーブル 60.1, 60.2 線 70 ORゲート 71 否定回路 C1, C2 コンデンサ D ダイオード R1〜R15 抵抗 T1〜T6 トランジスタ Tp パルス期間 Z ツェナーダイオード
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 リカルド セス スピーロ オランダ国 5621 ベーアー アインド ーフェン フルーネヴァウツウェッハ1 (72)発明者 テレンス アラン ドゥグラス オランダ国 5621 ベーアー アインド ーフェン フルーネヴァウツウェッハ1 (72)発明者 マルニクス クラウディウス フロット オランダ国 5621 ベーアー アインド ーフェン フルーネヴァウツウェッハ1 (56)参考文献 実開 昭60−127075(JP,U) 特表 昭61−502708(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 5/44 H01R 13/70 H01R 29/00

Claims (18)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1及び第2コネクター手段と第1及び
    第2切換手段とを具える装置であって、第1及び第2コ
    ネクター手段は各々信号入力端子、信号出力端子及び制
    御信号端子を有し、第1及び第2切換手段は各々第1、
    第2及び第3端子を有し、第1切換手段の第1端子は第
    2コネクター手段の信号出力端子へ結合され、第1切換
    手段の第2端子は第1コネクター手段の信号入力端子へ
    結合され、第2切換手段の第1端子は第1コネクター手
    段の信号出力端子へ結合され、第2切換手段の第2端子
    は第2コネクター手段の信号入力端子へ結合され、第1
    及び第2切換手段は第2又は第3端子をそれぞれ第1又
    は第2制御信号の影響の下で第1端子へ結合するように
    適合され、該装置は更に第1及び第2コネクター手段の
    制御信号端子へ結合された第1端子と、第1及び第2切
    換手段に対してそれぞれ第1及び第2制御信号を供給す
    るための出力端子とを有する制御信号発生器手段を具え
    ている装置において、 該装置が更に信号入力端子を有する第3コネクター手段
    を具え、第3コネクター手段の信号入力端子は第1及び
    第2切換手段の第3端子へ結合されており、制御信号発
    生器手段は制御信号を受信するための第2端子を有し、
    且つ第2端子へ印加された制御信号に応答して、第1及
    び第2切換手段のうちの少なくとも一つに対して切換制
    御信号を発生するように適用されていることを特徴とす
    る相互連結システムに用いるための装置。
  2. 【請求項2】 入力端子と出力端子とを有する検出器ユ
    ニットを具え、検出器ユニットは第3コネクター手段の
    信号入力端子において信号の存在を検出し且つ前記信号
    の存在の検出に際して出力端子に制御信号を発生するよ
    うに適合されて、検出器ユニットの入力端子は信号入力
    端子へ結合され且つ出力端子は制御信号発生器手段の第
    2端子へ結合されており、制御信号発生器手段は検出器
    ユニットにより印加された制御信号に応答して、第1及
    び第2切換手段のうちの少なくとも一つに対して制御信
    号を発生するように適合されていることを特徴とする請
    求項1記載の相互連結システムに用いるための装置。
  3. 【請求項3】 第3コネクター手段が更に制御信号端子
    を具え、その端子が制御信号発生器手段の第2端子へ結
    合されており、制御信号発生器手段は制御信号端子へ印
    加された制御信号に応答して、第1及び第2切換手段の
    うちの少なくとも一つに対して制御信号を発生するよう
    に適合されていることを特徴とする請求項1記載の相互
    連結システムに用いるための装置。
  4. 【請求項4】 第3コネクター手段の制御信号端子に存
    在する場合に、制御信号が第3コネクター手段の信号入
    力端子において信号の存在を指示できる請求項3記載の
    装置において、 制御信号発生器手段が第2端子における制御信号の発生
    に際して出力端子において制御信号を発生するように適
    合されており、少なくとも一つの切換手段が切換手段へ
    印加される制御信号の発生に際して第1端子へ第3端子
    を結合するように適合されていることを特徴とする相互
    連結システムに用いるための装置。
  5. 【請求項5】 更に第1、第2及び第3端子を有する第
    3切換手段を具え、第3コネクター手段が更に信号出力
    端子を具え、第3コネクター手段の信号出力端子は第3
    切換手段の第1端子へ結合され、第3切換手段の第2端
    子は第1コネクター手段の信号入力端子へ結合され、且
    つ第3切換手段の第3端子は第2コネクター手段の信号
    入力端子へ結合され、第3切換手段は第1端子へ第2又
    は第3端子を結合するように適合されていることを特徴
    とする請求項3又は4記載の相互連結システムに用いる
    ための装置。
  6. 【請求項6】 手動で動かせるボタン手段を設けられ、
    且つ第3切換手段がこの手動で動かせるボタン手段に応
    答して第1端子へ第2又は第3端子を結合するように適
    合されていることを特徴とする請求項5記載の相互連結
    システムに用いるための装置。
  7. 【請求項7】 第3切換手段が第3制御信号の影響の下
    で第1端子へ第2又は第3端子を結合するように適合さ
    れていることを特徴とする請求項5記載の相互連結シス
    テムに用いるための装置。
  8. 【請求項8】 信号検出器手段を設けられ、信号検出器
    手段は第1及び第2コネクター手段の信号入力端子へそ
    れぞれ結合された第1及び第2入力端子、及び第3制御
    信号を発生するための出力端子を有し、信号検出器手段
    が第1及び第2入力端子における信号存在状態への無信
    号状態の遷移を検出し、且つ前記第1又は第2入力端子
    におけるそれぞれ前記遷移の検出に際して少なくともあ
    る時間期間の間第1又は第2種の第3制御信号を発生す
    るように適合され、且つ第3切換手段は信号検出器手段
    の出力端子における、第1又は第2種の第3制御信号の
    それぞれ発生に際して第2又は第3端子へ第1端子を結
    合するように適合されていることを特徴とする請求項7
    記載の相互連結システムに用いるための装置。
  9. 【請求項9】 第1及び第2コネクター手段が各々SCAR
    T コネクターの形態であり、第1及び第2コネクター手
    段の制御信号端子がSCART コネクター内のビン番号10で
    あることを特徴とする請求項1又は3記載の相互連結シ
    ステムに用いるための装置。
  10. 【請求項10】 第3コネクター手段がSCART コネクタ
    ーの形態であり、第3コネクター手段の制御信号端子が
    SCART コネクター内のビン番号8であることを特徴とす
    る請求項3又は9記載の相互連結システムに用いるため
    の装置。
  11. 【請求項11】 アダプタの形態であることを特徴とす
    る請求項1〜10のいずれか1項記載の相互連結システ
    ムに用いるための装置。
  12. 【請求項12】 請求項1〜11のいずれか1項記載の
    装置において、制御器を設けられた制御信号発生器手段
    内に使用され得る入出力回路であって、制御信号発生器
    手段の第1端子へ結合され得る第1端子と、制御器の出
    力端子へ結合され得る入力端子、及び制御器の入力端子
    へ結合され得る出力端子を具える入出力回路において、 バッファ回路が更に入力端子と第1端子との間に結合さ
    れた第1低域通過フィルタ手段、及び第1端子と第1一
    定電位点との間に結合されたダイオード手段を具えたこ
    とを特徴とする入出力回路。
  13. 【請求項13】 入力端子と第1端子との間に結合され
    た第1増幅器を更に具えたことを特徴とする請求項12
    記載の入出力回路。
  14. 【請求項14】 第1端子と第2一定電位点(アース)
    との間に結合されたツェナーダイオードを更に具えたこ
    とを特徴とする請求項12又は13記載の入出力回路。
  15. 【請求項15】 第1端子と出力端子との間に結合され
    た第2低域通過フィルタを更に具えたことを特徴とする
    請求項12又は13記載の入出力回路。
  16. 【請求項16】 第2増幅器が第1端子と出力端子との
    間に結合されたことを特徴とする請求項12又は13記
    載の入出力回路。
  17. 【請求項17】 第3コネクター手段の信号入力端子へ
    印加されるビデオ信号内に含まれる縦横比指示信号を検
    出するための縦横比検出器を更に具え、縦横比指示信号
    は信号入力端子へ印加されたビデオ信号が第1又は第2
    のいずれの縦横比を有する画像を含むかを指示し、縦横
    比検出器は信号入力端子へ印加されるビデオ信号内に第
    1又は第2縦横比をそれぞれ有する画像に応答して出力
    端子に第1又は第2縦横比制御信号を発生するように適
    合され、第1及び第2コネクター手段が各々第2制御信
    号端子を有し、該装置は更に第1コネクター手段の第2
    制御信号端子へ結合された第1端子と、第2コネクター
    手段の第2制御信号端子へ結合された第2端子と、縦横
    比検出器の出力端子へ結合された第1入力端子、及び第
    1制御信号発生器手段の第2入力端子へ結合された第2
    入力端子を有する第2制御信号発生器手段を具えてお
    り、この第2制御信号発生器手段は第2入力端子におけ
    る制御信号の不在の際に第1制御信号を、第1入力端子
    へ印加された第1縦横比信号に応答して第2制御信号
    を、且つ第1入力端子へ印加された第2縦横比信号に応
    答して第3制御信号を発生するように適合されており、
    第1、第2又は第3制御信号は第1端子へ印加されるこ
    とを特徴とする請求項1〜11のいずれか1項記載の相
    互連結システムに用いるための装置。
  18. 【請求項18】 第1及び第2コネクター手段がSTART
    コネクターの形態である請求項17記載の装置におい
    て、 第1及び第2コネクター手段内の第2制御信号端子がST
    ART コネクターにおける第8番ピンであることを特徴と
    する相互連結システムに用いるための装置。
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