JPH04229715A - 双方向スイッチ回路 - Google Patents

双方向スイッチ回路

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JPH04229715A
JPH04229715A JP3107881A JP10788191A JPH04229715A JP H04229715 A JPH04229715 A JP H04229715A JP 3107881 A JP3107881 A JP 3107881A JP 10788191 A JP10788191 A JP 10788191A JP H04229715 A JPH04229715 A JP H04229715A
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JP
Japan
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terminal
power supply
bias voltage
supply means
terminals
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JP3107881A
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Minoru Tanaka
稔 田中
Hiroshi Tanimoto
谷本 洋
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03KPULSE TECHNIQUE
    • H03K17/00Electronic switching or gating, i.e. not by contact-making and –breaking
    • H03K17/51Electronic switching or gating, i.e. not by contact-making and –breaking characterised by the components used
    • H03K17/56Electronic switching or gating, i.e. not by contact-making and –breaking characterised by the components used by the use, as active elements, of semiconductor devices
    • H03K17/60Electronic switching or gating, i.e. not by contact-making and –breaking characterised by the components used by the use, as active elements, of semiconductor devices the devices being bipolar transistors
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03KPULSE TECHNIQUE
    • H03K17/00Electronic switching or gating, i.e. not by contact-making and –breaking
    • H03K17/51Electronic switching or gating, i.e. not by contact-making and –breaking characterised by the components used
    • H03K17/56Electronic switching or gating, i.e. not by contact-making and –breaking characterised by the components used by the use, as active elements, of semiconductor devices
    • H03K17/567Circuits characterised by the use of more than one type of semiconductor device, e.g. BIMOS, composite devices such as IGBT

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  • Electronic Switches (AREA)
  • Direct Current Feeding And Distribution (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
[発明の目的]
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、フローティング回路系
に用いられる双方向スイッチ回路に関する。
【0002】
【従来の技術】フローティング回路系において、制御端
子付きの単方向性スイッチ素子を用いて双方向スイッチ
回路を構成する場合、通常、二つの単方向性スイッチ素
子を互いに逆向きに並列接続すると共に、それぞれの制
御端子に対して駆動回路を設けることが行われる。この
様に同じ構成の駆動回路を二組設けなければならないこ
とは、回路規模の増大を招く。とくにこの様な双方向ス
イッチ回路をIC化しようとすると、チップ面積の増大
とコスト上昇をもたらす。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】フローティング回路系
における双方向スイッチ回路を2個の単方向性スイッチ
素子を用いて構成すると、回路規模が大きいものになる
という問題があった。本発明は、この様な問題を解決し
たフローティング回路系における双方向スイッチ回路を
提供することを目的とする。 [発明の構成]
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明にかかる双方向ス
イッチ回路は、フローティング回路系における第1,第
2の端子間に互いに逆向きに並列接続された、それぞれ
制御端子を有する第1および第2の単方向性スイッチ素
子を基本とする。これら第1および第2の単方向性スイ
ッチ素子の制御端子に制御電流を供給する給電手段は一
つであり、その出力端子は分岐してそれぞれ逆流阻止用
ダイオードを介して第1,第2の単方向性スイッチ素子
の制御端子に接続される。第1の単方向性スイッチ素子
の制御端子と第2の端子の間には、その給電手段からの
制御電流をバイパスさせることにより第1の単方向性ス
イッチ素子にバイアス電圧を与える第1のバイアス電圧
発生回路が設けられ、同様に第2の単方向性スイッチ素
子の制御端子と第1の端子の間には給電手段から供給さ
れる制御電流をバイパスさせることにより第2の単方向
性スイッチ素子にバイアス電圧を与える第2のバイアス
電圧発生回路が設けられる。給電手段の出力から第1,
第2のバイアス電圧発生回路に流れる制御電流を給電手
段の帰路に戻すために、第1,第2の端子間には帰電流
経路選択手段が設けられる。
【0005】
【作用】本発明によるスイッチ回路では、給電手段から
の制御電流は、スイッチ回路がオフの状態で第1,第2
の端子のいずれの電位が高いかによって決定される一方
の単方向性スイッチ素子側のバイアス電圧発生回路に流
れて、その単方向性スイッチ素子をオン駆動する。この
とき他方の単方向性スイッチ素子側のバイアス電圧発生
回路には、逆流阻止ダイオードが逆バイアスとなるため
に制御電流は流れない。しかしスイッチ回路がオン状態
になり、第1,第2の端子間の電圧が小さくなると、オ
フしている単方向性スイッチ素子側のバイアス電圧発生
回路にも制御電流が流れて、これが第1,第2の端子間
の電流経路に流れ込む。第1,第2のバイアス電圧発生
回路に流れる制御電流は、第1,第2の端子を含む信号
経路に流れ込まないように、給電手段の帰路に戻すこと
が必要であるが、これは第1,第2の端子間に設けられ
た帰電流経路選択手段によってなされる。こうして本発
明によれば、一つの給電手段で二つの単方向性スイッチ
素子を不都合なく駆動できるコンパクトな双方向スイッ
チ回路が得られる。
【0006】
【実施例】以下、本発明の実施例を説明する。
【0007】図1は一実施例のスイッチ回路の概略構成
である。フローティング回路系における第1の端子T1
と第2の端子T2の間に、制御端子付きの第1の単方向
性スイッチ素子1と第2の単方向性スイッチ素子2が互
いに逆向きに並列接続されている。これら単方向性スイ
ッチ素子1,2は、順方向(図1に矢印で示した)に対
しては電流のオン・オフを制御することができるが、逆
方向には電流を流さないという意味で単方向性である。 すなわち第1の端子T1の電位が第2の端子T2の電位
より高い場合には、第1の単方向性スイッチ素子1がオ
ンとなってこれを介して第1,第2の端子T1,T2間
に電流が流れる。第2の端子T2の電位が第1の端子T
1の電位より高い場合には、第2の単方向性スイッチ素
子2がオンとなってこれを介して第2,第1の端子T2
,T1間に電流が流れることになる。ここで制御端子付
きの単方向性スイッチ素子としては、具体的には、通常
のバイポーラトランジスタ、絶縁ゲート型バイポーラト
ランジスタ(IGBT)、MOSトランジスタ等がある
【0008】第1,第2の単方向性スイッチ素子1,2
の制御端子には、一つの給電手段7の出力端子が分岐さ
れて、それぞれ逆流阻止用ダイオード5,6を介して接
続されている。第1の単方向性スイッチ素子1の制御端
子と第2の端子T2の間には、給電手段7からの制御電
流を流して第1の単方向性スイッチ素子1に所定のバイ
アス電圧を与える第1のバイアス電圧発生回路3が設け
られている。第2の単方向性スイッチ素子2の制御端子
と第1の端子T1の間にも同様に、給電手段7からの制
御電流を流して第2の単方向性スイッチ素子2に所定の
バイアス電圧を与える第2のバイアス電圧発生回路4が
設けられている。一方の逆流阻止用ダイオード6は、第
1の端子T1が高電位である場合に、給電手段7からの
制御電流が第2の単方向性スイッチ素子2側のバイアス
電圧発生回路4に流れるのを防止する働きをする。もう
一方の逆流阻止用ダイオード5は、第2の端子T2が高
電位である場合に、給電手段7からの制御電流が第1の
単方向性スイッチ素子1側のバイアス電圧発生回路3に
流れるのを防止する働きをする。
【0009】第1,第2の端子T1,T2間には、帰電
流経路選択手段8が設けられている。これは、第1,第
2のバイアス電圧発生回路3,4に流す制御電流が第1
,第2の端子T1,T2に撃がる信号経路に流れ込むの
を防止して、給電回路7から流出した制御電流はすべて
給電手段の帰路に戻すためのもので、第1,第2の端子
T1,T2の電位の低い方から制御電流を戻すための切
り替え回路になっている。
【0010】図2は、図1の双方向スイッチ回路の具体
的な構成例である。ここでは第1,第2の単方向性スイ
ッチ素子1,2として、nチャネルの絶縁ゲート型バイ
ポーラトランジスタIGBT1,IGBT2を用いた場
合を示している。第1,第2のバイアス電圧発生回路3
,4はそれぞれ、抵抗R1,R2により構成している。 帰電流経路選択手段8は、nチャネルMOSトランジス
タM1,M2により構成したフリップフロップである。 すなわち二つのMOSトランジスタM1,M2の共通ソ
ースが給電手段7の帰路に接続され、ゲート,ドレイン
は互いに交差して第1,第2の端子T1,T2に接続さ
れている。
【0011】図3は、図1の双方向スイッチ回路の具体
的な構成例である。ここでは第1,第2の単方向スイッ
チ素子1,2として、nチャネルの絶縁ゲート型バイポ
ーラトランジスタIGBT1,IGBT2を用いた場合
を示している。第1,第2のバイアス電圧発生回路3,
4はそれぞれ、抵抗R1,R2により構成している。帰
電経路選択手段8は、ソースを共通にしたnチャネルM
OSトランジスタM1,M2により構成されている。そ
して共通のソースを給電手段7の帰路に接続され、ドレ
インはそれぞれ第1,第2の端子T1,T2に接続する
。ここで第1,第2の端子T1,T2のうち電位の低い
方のMOSトランジスタがオンするように、すなわちオ
ンしたIGBTのソースにドレインが接続された側のM
OSトランジスタがオンするように、MOSトランジス
タM1のゲートをIGBT1のゲートと共通とし、また
MOSトランジスタM2のゲートをIGBT2のゲート
と共通としている。これにより、IGBTの制御電流す
なわち給電手段7の帰電流がIGBTの動作状態にあわ
せてその帰還経路を選択されることになる。
【0012】図4は、図3におけるバイアス電圧発生回
路3,4が抵抗R1,R2とさらにダイオードD3,D
4を直列接続して構成されている。これにより、IGB
Tスイッチがオフ状態で第1,第2の端子T1,T2間
の電圧が大きくなった場合には端子電圧の高い方のダイ
オードD3,D4が逆バイアスとなるためMOSトラン
ジスタM1,M2のゲートをダイオードD1,D2とダ
イオードD3,D4の間に接続することによりMOSト
ランジスタM1,M2に過大な逆電圧が印加されずゲー
トを保護する事が出来る。この時IGBT1,2のゲー
トはダイオードD3,D4と抵抗R1,R2の間に接続
し、IGBT1,2のゲート・ソース電圧が過大になら
ないようにする。よって、高電圧信号の場合でも誤動作
する事なくスイッチング動作をする事が出来る。
【0013】図5は、給電手段7の具体的構成例である
。フローティング回路系でクロック信号から直流制御電
流を作る必要があるため、ダイオードD11〜D14を
用いて全波整流回路であるブリッジを構成している。 ブリッジの二つの入力ノードには、クロック電圧VCK
とこれをインバータINVで反転した電圧を夫々、コン
デンサC1,C2を介して供給している。このコンデン
サC1,C2によって、第1,第2の端子T1,T2を
含む信号経路とは直流的に分離された状態で第1,第2
の単方向性スイッチ素子1,2に直流制御電流を供給で
きるようにしている。
【0014】図6は、給電手段7の別の構成例である。 全波整流ブリッジは図5と同じである。クロック電圧V
CKを直流的に分離された状態でブリッジ回路に供給す
るためにこの例では、コンデンサの代りにトランスL1
を用いている。
【0015】この実施例による双方向スイッチ回路の動
作を、図2,図3,図4の構成にしたがって次に説明す
る。第1,第2の単方向性スイッチ素子1,2であるI
GBT1,IGBT2は、第1の端子T1と第2の端子
T2の電位関係によっていずれか一方がオン駆動される
。このオン駆動は、夫々の制御端子すなわちゲートに制
御電流iG1およびiG2を供給し、抵抗R1およびR
2に流れる電流によりバイアス電圧Vgs1 およびV
gs2 を発生させることにより行われる。いま、この
双方向スイッチ回路がオフの状態で、第1の端子T1の
電位が第2の端子T2のそれより高い場合を考える。こ
のとき、第1の端子T1→抵抗R2→ダイオード6(D
2)→ダイオード5(D1)→抵抗R1→第2の端子T
2の経路を見れば明らかなように、ダイオード6は逆バ
イアスとなる。したがって、給電手段7の出力からの制
御電流iG はダイオード5を通って第1の単方向性ス
イッチ素子1であるIGBT1側の抵抗R1にのみ、制
御電流iG1として流れる。このときフリップフロップ
を構成する帰電流経路選択手段8は、第1,第2の端子
T1,T2の電位関係から、MOSトランジスタM1が
オンであり、M2がオフであるから、抵抗R1に流れる
制御電流はMOSトランジスタM1を通して給電手段7
の帰路に戻される。そして抵抗R1に昭御電流iG1が
流れることによって、第1の単方向性スイッチ素子1で
あるIGBT1のゲート・ソース間に順バイアス電圧V
gs1 が発生し、IGBT1がオン駆動される。
【0016】IGBT1がオンすると、第1の端子T1
からこのIGBT1を通って第2の端子T2に電流が流
れるが、IGBT1には固有のオン電圧(1.0 〜1
.5 V)が残り、第1,第2の端子T1,T2間の電
圧は零にはならない。しかし、第1の端子T1の電位低
下と共に、やがてダイオード6が順バイアスとなり、第
2の単方向性スイッチ素子2のIGBT2のゲート側に
も制御電流iG2が流れるようになる。この制御電流i
G2は抵抗R2を通って第1の端子T1からオンしてい
るIGBT1を介して第2の端子T2側に流れる。これ
により、IGBT2のゲート・ソース間にも順方向電圧
Vgs2 が発生するが、第1,第2の端子T1,T2
の電位関係が逆転しない限り、IGBT2はオンしない
。そして、IGBT2のゲート側から第1,第2の端子
T1,T2間に流れ込んだ制御電流は、やはり帰電流経
路選択手段8のMOSトランジスタM1を介して給電手
段7の帰路に戻される。
【0017】この双方向スイッチ回路がオフの状態で第
1,第2の端子T1,T2の電位関係が上の説明と逆の
場合には、第2の単方向性スイッチ素子2であるIGB
T2がオンする。このときは帰電流経路選択手段8のフ
リップフロップは、MOSトランジスタM2がオン状態
であるから、給電手段7からの制御電流iG2はIGB
T2側の抵抗R2を通り、第1の端子T1からMOSト
ランジスタM2を介して給電手段7の帰路に戻される。 スイッチ回路がオン状態になって、第2の端子T2の電
位低下によって第1の単方向性スイッチ素子1のIGB
T1のゲート側の抵抗R1に流れて信号経路に入り込も
うとする電流は、やはり第1の端子T1から帰電流経路
選択手段8のMOSトランジスタM2を通して給電手段
7の帰路に戻される。
【0018】図3,図4においても、IGBTへ流れた
制御電流はMOSトランジスタM1,M2を介して再び
給電手段7へ戻る。ただし、MOSトランジスタM1,
M2のゲートはフリップフロップ接続ではなくIGBT
と同じ制御電流により制御される。すなわち、図3にお
いて第1の端子T1が第2の端子T2よりも電位が高い
場合、給電手段7から出力された制御電流iGはダイオ
ードD2が逆バイアスとなるためにダイオードD1を通
ってバイアス電圧発生回路3に制御電流が流れバイアス
電圧を発生しMOSトランジスタM1がオン状態となる
。そして同時にIGBT1のゲート・ソース間にも電圧
が印加されるためオン状態となる。よって、給電手段7
からの制御電流iGはD1→D3→R1→M1を経由し
て再び給電手段7へ戻る。この時バイアス電圧発生回路
4のダイオードD4は逆バイアスとなるため、MOSト
ランジスタM2のゲートに第2の端子T2の電圧が直接
印加されずゲートの保護となる。また、第2の端子T2
が第1の端子T1よりも電位が高い場合は同様の原理で
今度はMOSトランジスタM2がオン状態となり、さら
にIGBT2もオン状態となる。そして、その制御電流
iGはD2→D4→R2→M2を経由して再び給電手段
7へ戻る。この時同様にバイアス電圧発生回路3のダイ
オードD3が逆にバイアスとなりMOSトランジスタM
1のゲートを保護する。
【0019】以上のようにこの実施例によれば、一つの
給電手段を用いて逆並列に接続された二つの単方向性ス
イッチ素子を駆動することができる。したがって単方向
性スイッチ素子を用いたフローティング回路系の双方向
スイッチ回路をコンパクトに構成することができる。と
くにこの様な双方向スイッチ回路をIC化した場合にチ
ップ面積の縮小、コストの低下を図ることができる。
【0020】図7は、別の実施例である。この実施例で
は、帰電流経路選択手段8としてnpnトランジスタQ
1,Q2により構成されたフリップフロップを用いてい
る。この場合、npnトランジスタQ1,Q2の共通エ
ミッタは給電手段7の帰路に接続され、ベース,コレク
タは互いに交差してダイオードD3,D4を介して第2
の端子T2と第1の端子T2に接続されている。ダイオ
ードD3,D4は、端子T1,T2間に電位差が生じた
場合にトランジスタQ1,Q2においてベースからコレ
クタに流れる逆方向電流を阻止するために設けられてい
る。この実施例によっても先の実施例と同様の動作が可
能であり、同様の効果が得られる。
【0021】本発明は上記実施例に限られない。たとえ
ば、単方向性スイッチ素子としては、前述のようにMO
Sトランジスタや通常のバイポーラトランジスタを用い
ることができる。この場合、図2,図3,図4の回路構
成において、nチャネルのIGBT1,IGBT2に代
ってnチャネルMOSトランジスタまたはnpnバイポ
ーラトランジスタを用いればよい。また単方向性スイッ
チ素子として、pチャネルのIGBT、pチャネルMO
Sトランジスタまたはpnpバイポーラトランジスタを
用いることもできる。この場愚には、給電手段7の出力
電圧の極性を逆にし、ダイオード5,6の極性も逆にし
、また帰電流経路選択手段8のMOSトランジスタpチ
ャネルにする。その他本発明はその趣旨を逸脱しない範
囲で種々変形して実施することができる。
【0022】
【発明の効果】以上のべたように本発明によれば、フロ
ーティング回路系における単方向性スイッチ素子を用い
た双方向スイッチ回路をコンパクトに構成することがで
き、特にIC化したときにチップ面積の縮小、コスト低
下を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】  本発明の一実施例の双方向スイッチ回路の
概略構成を示す図。
【図2】  本発明の双方向スイッチ回路の具体的構成
を示す図。
【図3】  双方向スイッチ回路の他の具体的構成を示
す図。
【図4】  双方向スイッチ回路の他の具体的構成を示
す図。
【図5】  本発明の双方向スイッチ回路の給電手段の
具体的構成を示す図。
【図6】  双方向スイッチ回路の他の給電手段の構成
を示す図。
【図7】  本発明の他の実施例の双方向スイッチ回路
の構成を示す図。
【符号の説明】
T1…第1の端子、T2…第2の端子、1…第1の単方
向性スイッチ素子、2…第2の単方向性スイッチ素子、
3…第1のバイアス電圧発生回路、4…第2のバイアス
電圧発生回路、5,6…逆流阻止用ダイオード、7…給
電手段、8…帰電流経路選択手段。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  フローティング回路系における第1,
    第2の端子間に互いに逆向きに並列接続された、それぞ
    れ制御端子を有する第1および第2の単方向性スイッチ
    素子と、前記第1および第2の単方向性スイッチ素子の
    制御端子に一つの出力端子が分岐されてそれぞれ逆流阻
    止用ダイオードを介して接続されて各制御端子に制御電
    流を供給する給電手段と、前記第1の単方向性スイッチ
    素子の制御端子と前記第2の端子の間に設けられて前記
    制御電流をバイパスさせることにより前記第1の単方向
    性スイッチ素子にバイアス電圧を与える第1のバイアス
    電圧発生回路と、前記第2の単方向性スイッチ素子の制
    御端子と前記第1の端子の間に設けられて前記制御電流
    をバイパスさせることにより前記第2の単方向性スイッ
    チ素子にバイアス電圧を与える第2のバイアス電圧発生
    回路と、前記第1,第2の端子間に設けられ、前記第1
    または第2のバイアス電圧発生回路に流れた制御電流を
    前記給電手段に戻す帰電流経路選択手段と、を備えたこ
    とを特徴とする双方向スイッチ回路。
  2. 【請求項2】  前記帰電流経路選択手段は、半導体素
    子により構成されたフリップフロップであり、フリップ
    フロップの共通端子が前記給電手段の帰路に接続され、
    入出力端子がそれぞれ前記第1,第2の端子に接続され
    ていることを特徴とする請求項1記載の双方向スイッチ
    回路。
  3. 【請求項3】  前記帰電流経路選択手段が、少なくと
    も2つの半導体素子により構成され、それぞれのソース
    電極は共通とし前記給電手段の帰路側へ接続され、それ
    ぞれのゲート電極は前記第1,第2の単方向性スイッチ
    素子の制御端子へ接続され、それぞれのドレイン電極は
    前記制御端子へ流れた制御電流が前記給電手段へ流れる
    ように前記第1,第2の端子に接続されることを特徴と
    する請求項1記載の双方向スイッチ回路。
JP3107881A 1990-11-15 1991-05-14 双方向スイッチ回路 Pending JPH04229715A (ja)

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