JP3420280B2 - 清浄化装置及び熱処理装置 - Google Patents

清浄化装置及び熱処理装置

Info

Publication number
JP3420280B2
JP3420280B2 JP12829393A JP12829393A JP3420280B2 JP 3420280 B2 JP3420280 B2 JP 3420280B2 JP 12829393 A JP12829393 A JP 12829393A JP 12829393 A JP12829393 A JP 12829393A JP 3420280 B2 JP3420280 B2 JP 3420280B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
filter
filter unit
air flow
gas
heat treatment
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP12829393A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH06313596A (ja
Inventor
隆司 棚橋
剛伸 松尾
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokyo Electron Ltd
Original Assignee
Tokyo Electron Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tokyo Electron Ltd filed Critical Tokyo Electron Ltd
Priority to JP12829393A priority Critical patent/JP3420280B2/ja
Priority to US08/226,853 priority patent/US5514196A/en
Priority to KR1019940007723A priority patent/KR100253124B1/ko
Publication of JPH06313596A publication Critical patent/JPH06313596A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3420280B2 publication Critical patent/JP3420280B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Ventilation (AREA)
  • Filtering Of Dispersed Particles In Gases (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば半導体ウエハを
製造する場合に清浄な雰囲気を得るための清浄化装置及
びこの清浄化装置を用いた熱処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体ウエハを取り扱うにあたっては、
半導体ウエハ(以下「ウエハ」という)へのパーティク
ルの付着を極力抑えるための対策を講じる必要があり、
このため半導体製造装置においては、処理雰囲気のみな
らずウエハの移し替えや保管などの雰囲気の清浄化を図
らなければならない。
【0003】例えば縦型熱処理装置の場合、図7及び図
8に示すように熱処理炉11とその下方側の移載室12
との間で、ウエハWを上下に棚状に搭載したウエハボー
ト13が昇降し、移載室12にて移載ロボット14によ
りウエハボート13とウエハカセット15との間でウエ
ハの移載が行われるが、ウエハの移載時に発生するパー
ティクルを吹き飛ばしてウエハへの付着を防止するため
に、壁部にフィルタユニット16を設置して、図示しな
い通風路よりこのフィルタユニット16内に空気を通流
させ、これにより移載室12内に清浄化気流を形成して
いる。そしてフィルタユニット16は、単位流量あたり
の濾過面積を大きくするために濾紙17を蛇腹状に屈曲
させ、その上下及び両サイドを接着剤により枠材18に
固定して構成されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところでフィルタユニ
ットに用いられる濾紙17の中にはボロン(B)等の不
純物が含まれているため、濾紙17を通過した気体中に
不純物が混入するおそれがある。特に上述のように熱処
理装置に用いられるフィルタユニットにおいては、熱処
理炉11や熱処理後のウエハボート13上のウエハから
の輻射熱によって、また移載室12内の空気を循環させ
ている場合には、加熱された空気の通過も加わって濾紙
17が高温になり、しかもウエハの洗浄に用いた酸成分
が飛散して濾紙17に接触し、このため濾紙17中のボ
ロン(B)等の飛散量が大きくなってウエハを汚染する
おそれがある。また濾紙17を枠材18に固定するため
の接着剤から有機成分が飛散し、これもウエハの汚染源
の一つになっている。
【0005】ここで解決策の一つとして濾紙の代わりに
金属性の多孔質など他の材質を用いることが考えられる
が、金属を濾紙と同じように蛇腹状に形成することは非
常にコストがかかるため現実的ではないし、また金属よ
りなる濾材を用いて十分に清浄効果を得るためには濾材
の気体抵抗が可成り大きくなるので、濾材に大きな圧力
差をもたせなければならないが、濾材の入力側で高い圧
力を確保するためには装置が非常に大掛かりになってし
まう。即ち従来のフィルタユニットの構造では濾材の材
質選択の自由度が制限され、このためウエハの汚染を引
き起こすという問題がある。
【0006】本発明は、このような事情のもとになされ
たものであり、その目的は、フィルタユニットの濾材の
材質選択の自由度が大きくて適切な濾材を選定すること
ができ、これにより被清浄化物が置かれる雰囲気を十分
清浄化できる清浄化装置及びこの清浄化装置を用いた熱
処理装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の清浄化装置は、
気体をフィルタユニットに通して被清浄化物の周囲に清
浄な気流を形成し、この気流により被清浄化物へのパー
ティクルの付着を防止する清浄化装置において、前記フ
ィルタユニットは、一端が開口すると共に他端が内部で
閉じる送気孔を筒状の濾材内に軸方向に形成してなる
数の筒状フィルタと、これら筒状フィルタが夫々配置さ
れると共に筒状フィルタから吹き出した気体が当該筒状
フィルタの前方側に流れるように構成された複数の区画
領域を有する気流規制パネルと、前記区画領域の前方側
に設けられ、多数の穴が形成された気流規制板とを備え
気流規制部材と、を有してなり、前記フィルタユニッ
トの送気孔内に気体を圧送するための圧送手段を設けて
なることを特徴とする。本発明の熱処理装置は、熱処理
炉と、多数の被処理物を搭載して前記熱処理炉に搬入す
るためのボ−トと、このボ−トに対して被処理物の移載
を行うための移載室と、この移載室内に清浄な気流を形
成して被処理物へのパ−ティクルの付着を防止するため
のフィルタユニットと、を備えた熱処理装置において、
前記フィルタユニットは、一端が開口すると共に他端が
内部で閉じる送気孔を筒状の濾材内に軸方向に形成して
なる複数の筒状フィルタと、これら筒状フィルタが夫々
配置されると共に筒状フィルタから吹き出した気体が当
該筒状フィルタの前方側に流れるように構成された複数
の区画領域を有する気流規制パネルと、前記区画領域の
前方側に設けられ、多数の穴が形成された気流規制板と
を備えた気流規制部材と、を有してなり、前記フィルタ
ユニットの送気孔内に気体を圧送するための圧送手段を
設けてなることを特徴とする。これらの発明において
は、被清浄化物が置かれる空間を介してフィルタユニッ
トに対向するように偏流防止板が設けられ、フィルタユ
ニットからの気体が偏流防止板を介して引き込まれるよ
うに構成することが好ましい。
【0008】
【作用】圧送手段から送気孔内に気体が圧送され、この
気体は筒状の濾材の外方に抜け、これにより気体が清浄
化される。このような構成によれば、濾材の入力側の気
体の圧力を大掛かりな装置を用いなくとも高くすること
ができるので、濾材の材質の選択の自由度が大きく、従
って例えば金属やセラミックスなどを濾材の材質として
用いることができ、このため化学的汚染物質を含まない
清浄な気体を得ることができる。しかも筒状フィルタか
ら吹き出した気体を気流規制部材により層流化している
ので、被清浄化物のパーティクルの付着防止を十分図る
ことができる。
【0009】
【実施例】図1は本発明の清浄化装置を縦型熱処理装置
に適用した実施例を示す図である。図1中21は縦型熱
処理炉であり、その下方には、ウエハボート22と図示
しないウエハキァリアとの間でウエハを移載するための
移載室23が配置されている。前記ウエハボート22は
上下に棚状にウエハWを多数枚搭載してボートエレベー
タ24により熱処理炉21内に導入されるものである。
【0010】前記移載室23の側壁には、フィルタユニ
ット3が配設されると共に、このフィルタユニット3の
背面側には通風室4が形成されている。前記移載室23
におけるフィルタユニット3と対向する側壁にも通風室
41が形成され、これら通風室4、41は、床面の下方
に形成された通風路42により互に連通している。通風
路42内には、移載室23にて加熱された空気をフィル
タユニット3に入る前に冷却するために冷却手段例えば
水冷のラジエタ40が介装されている。
【0011】前記フィルタユニット3は、図2〜図4に
示すように各々移載室23の天井部付近から床面に亘っ
て鉛直方向に伸び、並行に配列された複数の筒状フィル
タ5と、この筒状フィルタ5の背面側に配置された気流
規制パネル6と、筒状フィルタ5の前面側に重ねて2枚
設けられた気流規制板61、62を備えている。
【0012】前記筒状フィルタ5は、濾材例えば焼結金
属よりなる金属多孔質体を例えば外径約30mmの円筒
状に成形した筒状の濾材51と、この筒状の濾材51内
にて軸方向に伸び、一端側が当該濾材51の上端に開口
すると共に他端側が下端付近で閉じている、例えば穴径
約10mmの送気孔52とから構成されており、例えば
底部が図示しない固定手段により移載室23の床面に固
定されている。
【0013】前記気流規制パネル6は、筒状フィルタ5
の左右両側及び後方を空間を介して囲み、筒状フィルタ
5毎に区画された領域を形成するように例えば金属板に
より構成されており、筒状フィルタ5の外周面から吹き
出した気体が後方及び側方に流れ出るのを阻止して前方
側につまり移載領域に向けて流れるように規制する機能
を有している。また前記気流規制板61、62は、気流
規制パネル6にて区画された領域からできるだけ並行な
気流つまり乱れの少ない層流を形成するためのものであ
り、例えば金属板に多数の微小な穴がパンチングにより
形成されたパンチング金属板や、メッシュの小さい金網
あるいは多数のスリットを備えたスリット板などが用い
られる。この例では気流規制パネル6及び気流規制板6
1、62は、気流規制部材をなすものである。
【0014】前記フィルタユニット3の上部には、前記
筒状フィルタ5の数に対応した分岐管71を有するマニ
ホールド7が取り付けられており、分岐管71の各出口
端は、筒状フィルタ5の上端における送気孔52の開口
端に例えば図示しない接続部材により接続されると共
に、分岐管71の共通の入口端72は、前記通風室4の
上端に配設された圧送手段例えばポンプ73に接続され
ている。前記フィルタユニット3の上端部は、前記マニ
ホールド7の下面により塞がれており、各筒状フィルタ
5から吹き出した空気が上端部から漏れないようになっ
ている。
【0015】また前記フィルタユニット3に対向する通
風室41の移載領域側には、例えば多数の微小な穴を備
えたパンチング金属板や多数のスリットを備えたスリッ
ト板などよりなる偏流防止板43が配置されており、フ
ィルタユニット3から通風室41に向かう気流の均一化
(偏流の防止)を図っている。更に前記通風室41の下
端には、通風室41内に流れ込んだ空気の一部を外部に
排気させるためにブロワ44を備えた分岐通風路45が
形成されている。
【0016】次に上述実施例の作用について述べる。前
記移載室23では、図示しない移載ロボットにより被清
浄化物例えば処理前のウエハWがウエハボート22に所
定枚数移載され、その後ウエハボート22がボートエレ
ベータ24により熱処理炉21内に導入される。そして
熱処理後にウエハボート22が下降し、ウエハボート2
2から処理後のウエハWが図示しないウエハキァリアに
受け渡される。
【0017】一方ポンプ73を駆動することにより通風
室4内の空気がマニホールド7の分岐管71を介して各
筒状フィルタ5の送気孔52内に例えば大気圧の約2倍
である2Kgf/cm2 の圧力で圧送される。こうして
圧送された空気は、筒状フィルタ5の濾材51を通過し
てその外周面から吹き出し、その一部は直接二重の気流
規制板61、62を通って、また側方あるいは後方に吹
き出した空気は気流規制パネル6の表面ではね返された
後気流規制板61、62を通って、例えば流速0.1〜
0.3m/sの層流として移載室23内に流れ出る。そ
してポンプ73及びブロワ44の吸引により通風室41
内が減圧されるので、前記層流は偏流防止板43を介し
て通風室41内に引き込まれ、一部は通風路42を通
り、ラジエータ40で冷却された後通風室4を介してポ
ンプ73内に引き込まれ、他の一部はブロワ44により
分岐通風路45を介して外部に排気される。
【0018】このような実施例によれば、筒状の濾材5
1内に軸方向に送気孔52を形成してこの中に空気を圧
送しているため、コンプレッサ等の大掛かりな圧送手段
を用いなくとも濾材51の入力側の圧力を容易に例えば
大気圧の2倍程度にすることができる。従って気体抵抗
の大きな濾材を用いることができるので、濾材として例
えば焼結金属よりなる金属多孔質体を用いることがで
き、このため濾紙を用いる場合のようなボロン等の不純
物の飛散がない。
【0019】しかも筒状フィルタ5の中心に圧送された
空気は、円周方向に広がって外周面から吹き出るので、
単位流量あたりの濾過容積が大きく、このため大きな濾
過効果が得られる。そして筒状フィルタ5から吹き出た
空気は、気流規制パネル及び気流規制板61、62によ
り層流に変換されて移載領域内を流れるので、ウエハへ
のパーティクルの付着防止効果を十分に得ることができ
る。
【0020】以上において、上述実施例では、1個のフ
ィルタユニット3を移載室3の側壁前面に亘って配置し
ているが、図5に示すように筒状フィルタ5を短かくし
て、フィルタユニット3を上下に複数例えば3個配列す
るようにしてもよい。
【0021】また筒状フィルタ5は、断面が円形の代り
に多角形あるいは楕円形であってもよく、また図6に示
すように例えば角筒状の濾材51の背面側が気流規制パ
ネル6に接触して例えば固定されていてもよい。更にま
た気流規制パネル6は、筒状フィルタ5を囲む表面の断
面形状か円弧状でなくとも多角形状であってもよいし、
図6に示すように互に隣接する筒状フィルタ5の間を仕
切ることなく平坦面であってもよい。そしてまた気流規
制板は1枚あるいは3枚以上重ねてもよいし、図6に示
すように2枚の気流規制板61、62の間隔を大きくと
ってその間をバッファ室としてもよい。なお筒状フィル
タ5の送気孔52は、筒状の濾材51の長さ方向の中間
位置に開口し、上下両端が閉じていてもよい。また筒状
フィルタ5は、並行状以外に例えば放射状に配列されて
いてもよい。
【0022】そして筒状の濾材51の材質としては、多
孔質のセラミックスやテフロン等の樹脂などを用いるこ
とができる。また空気の流れについては、必ずしも循環
させなくともよいし、圧送手段としては、ポンプの代り
にブロワなどを用いてもよい。
【0023】なお本発明の清浄装置は、熱処理装置に限
らず、常温雰囲気のウエハの移載領域例えばウエハの洗
浄装置の搬入、搬出の領域やキァリアストッカなどに対
しても適用することができ、また空気の気流に限らず不
活性ガスの気流を形成する場合にも適用できるし、ウエ
ハに限らずLCD基板などの移載領域に対しても適用で
きる。
【0024】
【発明の効果】本発明によれば、筒状の濾材内に軸方向
に送気孔を形成し、この中に気体を圧送して清浄な気体
を得るようにしているため、濾材の入力側の気体の圧力
を大掛かりな装置を用いなくとも高くすることができる
ので、濾材の材質の選択の自由度が大きく、従って例え
ば金属やセラミックスなどを濾材の材質として用いるこ
とができ、このため化学的汚染物質を含まない清浄な気
体を得ることができる。しかも筒状フィルタから吹き出
した気体を気流規制部材により層流化しているので、被
清浄化物のパーティクルの付着防止を十分図ることがで
きる。従ってこのような清浄化装置を熱処理装置に組み
込めば、被処理体のパ−ティクル汚染を防止できるので
有効である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を縦型熱処理装置に適用した実施例を示
す縦断側面図である。
【図2】本発明の実施例で用いられるフィルタユニット
を示す斜視図である。
【図3】本発明の実施例で用いられるフィルタユニット
を示す平面図である。
【図4】本発明の実施例で用いられるフィルタユニット
を示す断面図である。
【図5】本発明の他の実施例の要部を示す概略斜視図で
ある。
【図6】本発明の更に他の実施例の要部を示す平面図で
ある。
【図7】従来の清浄装置を適用した縦型熱処理装置を示
す平面図である。
【図8】従来の清浄装置を適用した縦型熱処理装置を示
す側面図である。
【符号の説明】
21 縦型熱処理炉 23 移載室 3 フィルタユニット 4、41 通風室 5 筒状フィルタ 51 筒状の濾材 52 送気孔 6 気流規制パネル 61、62 気流規制板 7 マニホールド 73 ポンプ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭62−244417(JP,A) 特開 平5−74726(JP,A) 実開 昭62−123225(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F24F 7/04 - 7/06

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 気体をフィルタユニットに通して被清浄
    化物の周囲に清浄な気流を形成し、この気流により被清
    浄化物へのパーティクルの付着を防止する清浄化装置に
    おいて、 前記フィルタユニットは、一端が開口すると共に他端が
    内部で閉じる送気孔を筒状の濾材内に軸方向に形成して
    なる複数の筒状フィルタと、これら筒状フィルタが夫々配置されると共に 筒状フィル
    タから吹き出した気体が当該筒状フィルタの前方側に流
    れるように構成された複数の区画領域を有する気流規制
    パネルと、前記区画領域の前方側に設けられ、多数の穴
    が形成された気流規制板とを備えた気流規制部材と、を
    有してなり、 前記フィルタユニットの送気孔内に気体を圧送するため
    の圧送手段を設けてなることを特徴とする清浄化装置。
  2. 【請求項2】 被清浄化物が置かれる空間を介してフィ
    ルタユニットに対向するように偏流防止板が設けられ、
    フィルタユニットからの気体が偏流防止板を介して引き
    込まれるように構成されていることを特徴とする請求項
    1記載の清浄化装置。
  3. 【請求項3】 熱処理炉と、多数の被処理物を搭載して
    前記熱処理炉に搬入するためのボ−トと、このボ−トに
    対して被処理物の移載を行うための移載室と、この移載
    室内に清浄な気流を形成して被処理物へのパ−ティクル
    の付着を防止するためのフィルタユニットと、を備えた
    熱処理装置において、 前記フィルタユニットは、一端が開口すると共に他端が
    内部で閉じる送気孔を筒状の濾材内に軸方向に形成して
    なる複数の筒状フィルタと、これら筒状フィルタが夫々配置されると共に 筒状フィル
    タから吹き出した気体が当該筒状フィルタの前方側に流
    れるように構成された複数の区画領域を有する気流規制
    パネルと、前記区画領域の前方側に設けられ、多数の穴
    が形成された気流規制板とを備えた気流規制部材と、を
    有してなり、 前記フィルタユニットの送気孔内に気体を圧送するため
    の圧送手段を設けてなることを特徴とする熱処理装置。
  4. 【請求項4】 被清浄化物が置かれる空間を介してフィ
    ルタユニットに対向 するように偏流防止板が設けられ、
    フィルタユニットからの気体が偏流防止板を介して引き
    込まれるように構成されていることを特徴とする請求項
    3記載の熱処理装置。
JP12829393A 1993-02-04 1993-04-30 清浄化装置及び熱処理装置 Expired - Fee Related JP3420280B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12829393A JP3420280B2 (ja) 1993-04-30 1993-04-30 清浄化装置及び熱処理装置
US08/226,853 US5514196A (en) 1993-02-04 1994-04-13 Air cleaning apparatus
KR1019940007723A KR100253124B1 (ko) 1993-04-13 1994-04-13 공기청정장치 및 공기청정방법

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12829393A JP3420280B2 (ja) 1993-04-30 1993-04-30 清浄化装置及び熱処理装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH06313596A JPH06313596A (ja) 1994-11-08
JP3420280B2 true JP3420280B2 (ja) 2003-06-23

Family

ID=14981227

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12829393A Expired - Fee Related JP3420280B2 (ja) 1993-02-04 1993-04-30 清浄化装置及び熱処理装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3420280B2 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4265179B2 (ja) * 2002-09-06 2009-05-20 パナソニック株式会社 クリーンストッカー
JP4523792B2 (ja) * 2004-04-16 2010-08-11 近藤工業株式会社 ミニエンバライメント方式の半導体製造装置
US7320721B2 (en) 2005-03-17 2008-01-22 Samsung Electronics Co., Ltd. Chemical filter and fan filter unit having the same
JP5049827B2 (ja) * 2008-03-10 2012-10-17 近藤工業株式会社 ミニエンバイラメント方式の半導体製造装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH06313596A (ja) 1994-11-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5261167A (en) Vertical heat treating apparatus
JP3230836B2 (ja) 熱処理装置
JP2714577B2 (ja) 熱処理装置及び熱処理方法
US5207578A (en) Heat processing apparatus of vertical type
US5514196A (en) Air cleaning apparatus
US5459943A (en) Air cleaning apparatus
JP5144207B2 (ja) 基板処理装置および半導体装置の製造方法
JP3420280B2 (ja) 清浄化装置及び熱処理装置
JP3402713B2 (ja) 熱処理装置
JP3959141B2 (ja) 昇華物対策付き熱処理装置
JP2004119888A (ja) 半導体製造装置
US5550351A (en) Process and apparatus for contamination-free processing of semiconductor parts
JP3697275B2 (ja) 局所クリーン化におけるインターフェイスボックス及びそのクリーンルーム
JP3330169B2 (ja) ガスシャワーノズルを備えた縦型熱処理装置
JP2008172080A (ja) 処理装置及びこの装置における清浄気体の排出方法
KR100253124B1 (ko) 공기청정장치 및 공기청정방법
JP4210833B2 (ja) 連続焼成炉
JP5224679B2 (ja) 基板処理装置、半導体装置の製造方法および基板処理方法
JP4679720B2 (ja) 処理装置
JP2011044633A (ja) 基板処理装置
JP3279727B2 (ja) 熱処理装置
JP2001056140A (ja) クリーンルーム
JP3354849B2 (ja) クリーンルーム
JP3507599B2 (ja) 基板処理装置
JP2000314544A (ja) クリーンルーム

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090418

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120418

Year of fee payment: 9

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees