JP3419867B2 - 重ね合わせ記入用紙 - Google Patents

重ね合わせ記入用紙

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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本発明は、各種情報を記入するた
めの記入用紙に関し、配送品の配送作業に際して用いる
配送伝票等に適用して好適な、2枚の記入用紙が重ね合
わされてなる重ね合わせ記入用紙であり、特にノンイン
パクトプリンタの使用に適した重ね合わせ記入用紙に関
する。 【0002】 【従来の技術】従来知られている一般的な重ね合わせ記
入用紙、例えば配送伝票の構成は、複数枚の配送票を重
ねて、一端側で切り取り可能に綴じ合わせ、上位の配送
票に記入すると下位の配送票に複写記入されるように複
写構造を設けたものである。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】このため、人手で記入
する場合は問題はないが、プリンタを使用してプリント
する場合には、複写記入を可能にするために、下位の配
送票にまで一定以上の圧をかける必要があるので、ノン
インパクトプリンタは使用できないという不都合があ
る。本発明は、この不都合を解消し、ノンインパクトプ
リンタの使用に適するとともに、単位用紙への切り用ミ
シン目の切断が容易、かつ確実になされる配送伝票等の
重ね合わせ記入用紙を提供することを目的とする。 【0004】 【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明の重ね合わせ記入用紙は、表面側の所定箇所に
情報記入部を有する第1記入用紙と、この記入用紙の前
記情報記入部に重ならない部分に剥離可能に接着した、
表面側の所定箇所に情報記入部を有する第2記入用紙か
らなる単位用紙が、前記各記入用紙に互いに重なるよう
設けた切り用ミシン目を介して多数連接されてなり、前
記第2記入用紙の、少なくとも前記第1記入用紙の情報
記入部側の側端における各切り用ミシン目と交差する部
には、前記切り用ミシン目と連続する切り込みを形成
したものである。 【0005】 【作用】各記入用紙の情報記入部が重ならないように設
けたので、複写記入する必要がなく、ノンインパクトプ
リンタの使用が可能となる。また、2枚の記入用紙が重
なるので第2記入用紙の切り用ミシン目の切断には、そ
の切断開始端において通常に比べて大きな力が必要とな
るが、第2記入用紙の各切り用ミシン目と交差する、少
なくとも前記第1記入用紙の情報記入部側の側端に、前
記切り用ミシン目と連続する切り込みを形成したので、
第2記入用紙における切り用ミシン目の切断開始が容易
となり、確実な切断がなされる。 【0006】 【実施例】以下、本発明の好適な実施例を添付図面に基
づいて説明する。ここにおいて、図1は重ね合わせ記入
用紙の概略的な平面図、図2はそのA−A線断面図、図
3は剥離可能に接着する構造に関する他の実施例を示す
概略的な断面図である。 【0007】図1及び図2に示すように、重ね合わせ記
入用紙1は、第1記入用紙2と、第1記入用紙2の表面
側に重ねられ、接着後に剥離可能な接着剤3を介して剥
離可能に接着された第2記入用紙4とからなる。前記第
1記入用紙2の表面には、情報記入欄5が設けられてい
る。そして、前記第2記入用紙4は前記第1記入用紙2
の情報記入欄5に重ならないように位置し、その表面に
は、同じく情報記入欄6が設けられている。 【0008】上述の接着剤3は接着後にも剥離可能な感
圧接着剤であり、種々の構成例が考えられるが、一例と
して、天然ゴム100重量部に対し、スチレン2重量部
とメタクリル酸メチル10重量部とをグラフト共重合さ
せて得られた天然ゴムラテックスに、テルペン樹脂系粘
着付与剤5重量部を添加して感圧性のベース接着剤と
し、このベース接着剤100重量部に対し、平均粒径5
μmのシリカゲル20重量部を添加してなるものを挙げ
ることができる。 【0009】重ね合わせ記入用紙1は、折り用ミシン目
を兼ねる切り用ミシン目7を介して多数連続する状態に
あり、その幅方向両側には移送孔8a,8bが等間隔に
多数透設されている。そして、第2記入用紙4の各切り
用ミシン目7と交差する、前記第1記入用紙2の情報記
入部5側の側端と、前記移送孔8a側の側端には、前記
切り用ミシン目7と連続する切り込み9a,9bが設け
られている。 【0010】本実施例は以上のように構成したので、移
送孔8a,8bを利用して図示していないトラクタ装置
で所定方向に移送しながら、同じく図示していないコン
ピュータに連動したノンインパクトプリンタによって、
第1記入用紙2と第2記入用紙4の各情報記入欄5,6
に所定事項をプリントし、各切り用ミシン目7を破断し
て単位用紙化することができる。この単位用紙化のため
の各切り用ミシン目7の破断にあたっては、第2記入用
紙4の破断開始端にあたる各切り用ミシン目7と交差す
る両側端に切り込み9a,9bを設けたので、この切り
込み9a,9bによって第2記入用紙4の切断開始が容
易、かつ確実に行われることになり、各切り用ミシン目
7における破断が確実にきれいになされる。 【0011】そして、各記入用紙2,4を分離して、そ
れぞれ使用するものであるが、この分離に際しても、各
切り込み9a,9bを剥離端として第2記入用紙4を捲
り上げると、第1記入用紙2から容易に剥離することが
できる。 【0012】次に、図3に基づいて第1記入用紙2と第
2記入用紙4との剥離可能な接着構造に関する他の実施
例を説明する。本実施例の第2記入用紙4は、不完全な
溶着等により形成した疑似接着層11によって剥離可能
に接着した、2枚の好ましくは透視可能な合成樹脂製の
フィルム12,13を介して、粘着力の強い粘着剤1
4,15を用いて第1記入用紙2に接着したものであ
り、前記第2記入用紙4は前記疑似接着層11からフィ
ルム12とともに剥離可能で、これによってフィルム1
3を第1記入用紙2に残した状態でこの第1記入用紙2
から剥離可能に構成したものである。その他の構成及び
使用方法については第1実施例と同一なので、対応する
構成要素に同一符号を付するに止め、詳細な説明は省略
する。 【0013】なお、本発明は上述した実施例に限定され
るものではなく、例えば、各記入用紙2,4の剥離可能
な接着構造は、第一実施例の接着剤3に換えて、反復し
て剥離及び貼着が可能な粘着剤を用いたり、各記入用紙
2,4の材質によっては、押圧力により互いに密圧着し
たり、また、層間剥離が可能なフィルムを介して各記入
用紙2,4を剥離可能に接着したり、あるいは第二実施
例の粘着剤13,14に換えて感熱接着剤を使用する等
種々の変形が可能である。さらに、各記入用紙2,4の
各表面にそれぞれ設ける情報記入部の形状や配置状態が
上述のものに限らないことはもちろんである。またさら
に、第2記入用紙4の切り用ミシン目7の破断を容易、
かつ確実にするための切り込み9a,9bは、切り用ミ
シン目7を挟んで隣接する二つの単位用紙に設ける必要
はなく、一方の単位用紙側にのみ設けてもよいものであ
り、また、少なくとも各切り込み9a側のみに設ければ
足り、切り込み9bは設けなくてもよいものである。 【0014】 【発明の効果】以上詳細に説明したところで明らかなよ
うに、本発明によれば、各記入用紙のそれぞれの情報記
入部が表出し、かつ各記入用紙は剥離可能に設けたの
で、各情報記入部へ複写記入する必要がなく、ノンイン
パクトプリンタの使用が可能となり、また、第2記入用
紙の各切り用ミシン目と交差する、少なくとも前記第1
記入用紙の情報記入部側の側端に、前記切り用ミシン目
と連続する切り込みを形成したので、第2記入用紙にお
ける切り用ミシン目の切断が容易、かつ確実に、きれい
になされるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】 【図1】重ね合わせ記入用紙の概略的な平面図。 【図2】図1のA−A線断面図。 【図3】剥離可能に接着する構造に関する他の実施例を
示す概略的な断面図。 【符号の説明】 1 重ね合わせ記入用紙 2 第1記入用紙 3 接着剤 4 第2記入用紙 5,6 情報記入欄 7 切り用ミシン目 9a,9b 切り込み 11 疑似接着層 12,13 フィルム 14,15 粘着剤

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 表面側の所定箇所に情報記入部を有する
    第1記入用紙と、この記入用紙の前記情報記入部に重な
    らない部分に剥離可能に接着した、表面側の所定箇所に
    情報記入部を有する第2記入用紙からなる単位用紙が、
    前記各記入用紙に互いに重なるよう設けた切り用ミシン
    目を介して多数連接されてなり、前記第2記入用紙の、
    少なくとも前記第1記入用紙の情報記入部側の側端にお
    ける各切り用ミシン目と交差する部分には、前記切り用
    ミシン目と連続する切り込みを形成したことを特徴とす
    る重ね合わせ記入用紙。
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