JP3419647B2 - 鍋底温度センサの取付構造 - Google Patents

鍋底温度センサの取付構造

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    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24CDOMESTIC STOVES OR RANGES ; DETAILS OF DOMESTIC STOVES OR RANGES, OF GENERAL APPLICATION
    • F24C3/00Stoves or ranges for gaseous fuels
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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
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  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Cookers (AREA)
  • Measuring Temperature Or Quantity Of Heat (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、こんろに装着する
環状のバーナの内径部に挿通させて設ける鍋底温度セン
サの取付構造に関する。
【0002】
【従来の技術】鍋底温度センサは、こんろの五徳に載置
する鍋等の調理器具の底面に当接してその温度を検出す
るものであり、従来は、図7に示す如く、バーナaの内
径部の下方にのびる鍋底温度センサbのロッド部cに装
着した保持具dをこんろの器体内に設けた支持枠eに取
付けている。
【0003】保持具dは、図8に示す如く、ロッド部c
を挟む2個の金具d1,d2で構成され、両金具d1,
d2をねじd3で結合して、ロッド部cに保持具dを装
着している。そして、保持具dを上方からバーナaの内
径部に挿入し、保持具dの一方の金具d1の上端に曲成
した座板部d4を支持枠eに形成した立上り部の上端の
受座e1に着座させ、バーナaの内径部に上方からドラ
イバーを挿入して座板部d4を受座e1にねじf止めし
ている。
【0004】バーナaの内径寸法が小さく、内径部にド
ライバーを入れられない場合は、座板部d4を受座e1
にねじ止めした後に、バーナaをこんろの器体に取付け
ている。
【0005】ところで、システムキッチンにおいて、図
1に示す如く、カウンタトップAの下部空間に前方から
挿入自在なキャビネットBに、オーブンCとその上面に
結合したこんろDとから成るドッキングタイプのガス器
具を上下動自在に組込み、キャビネットBをカウンタト
ップAの下部空間に挿入した後、カウンタトップAのこ
んろ用開口に上枠Eを装着すると共にガス器具を引上げ
て、上枠EにこんろDの器体をボルトF止めするものが
知られている。
【0006】ここで、キャビネットBの下部空間には配
管部材等が配設されるため、キャビネットBをカウンタ
トップAの下部空間に挿入する際にガス器具の位置をあ
まり下げることはできず、こんろに鍋底温度センサが取
付けられていると、鍋底温度センサがカウンタトップA
に干渉してしまう。そのため、鍋底温度センサを一旦取
外し、キャビネットBをカウンタトップAの下部空間に
挿入した後に鍋底温度センサを取付けている。そして、
上記従来例のように保持具dの上端の座板部d4を支持
枠eの受座e1に上方からねじf止めするものでは、バ
ーナの内径寸法が小さい場合、鍋底温度センサを取外す
にはバーナも取外す必要があって、施工性が悪くなって
いる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、以上の点に
鑑み、バーナの内径寸法が小さい場合でも、鍋底温度セ
ンサをバーナを取外すことなく簡単に着脱し得るように
することを課題としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決すべく、
本発明は、こんろに装着する環状のバーナの内径部に挿
通させて設ける鍋底温度センサの取付構造であって、バ
ーナの内径部の下方にのびる鍋底温度センサのロッド部
に装着した保持具をこんろの器体内に設けた支持枠に取
付けるものにおいて、保持具の下端に、支持枠に形成し
た保持具用の受座の上面に着座する座板部を設け、支持
枠に、受座から起立する突片部を形成すると共に、突片
部に係脱自在であって、座板部を受座に押し付けるばね
部材を設けている。
【0009】これによれば、こんろの器体内にバーナの
外側から手を入れて、ばね部材を突片部から離脱するこ
とにより、鍋底温度センサを取外すことができる。従っ
て、バーナの内径部の寸法が小さくても、バーナを取外
すことなく鍋底温度センサを簡単に着脱でき、システム
キッチンにドッキングタイプのガス器具を組付ける際の
施工性が向上する。
【0010】ばね部材による取付けの好ましい例として
は、前記突片部を1対に形成し、両突片部の対向方向を
左右方向として、前記ばね部材を左右方向に長手の棒状
ばねで構成し、両突片部に、棒状ばねを前後方向に挿脱
自在な水平溝部と水平溝部から上方にのびる垂直溝部と
を有する略L字状の係合溝を形成すると共に、棒状ばね
に、両突片部の係合溝に対する1対の係合部に連続する
屈曲した1対の脚部と、棒状ばねを左右方向の軸線回り
に回動可能なレバー部とを形成し、棒状ばねの両係合部
を両突片部の係合溝の垂直溝部に係合させた状態で棒状
ばねをレバー部の操作で両脚部で下方を向くように回動
させたとき、両脚部が前記座板部に上方から当接して、
座板部が前記受座に押し付けられるようにするものがあ
る。これによれば、棒状ばねの係合部が脚部に作用する
座板部からの当接反力で係合溝の垂直溝部の上端に圧接
するため、係合部が係合溝の水平溝部に移行して棒状ば
ねが突片部から不用意に離脱することを確実に防止でき
る。一方、棒状ばねを脚部が前後方向を向くように回動
すれば、係合部を水平溝部に移行させて棒状ばねを突片
部から容易に離脱できる。ここで、棒状ばねの回動には
かなりのトルクが必要であるが、レバー部が設けられて
いるため、てこ作用により軽い力で棒状ばねを回動で
き、作業性が向上する。
【0011】尚、棒状ばねを座板部の押付け状態に安定
させるには、棒状ばねを脚部が真下を向く死点位置より
も少許回動した死点越え位置に制止する必要がある。こ
の場合、座板部に死点越え位置で脚部が係合するストッ
パ部を形成することも考えられるが、これでは座板部に
ストッパ部のための加工を施す必要があって、コストが
高くなる。これに対し、前記両脚部を、両脚部が左右方
向から見て角度差を存するように、互に異る方向に屈曲
させれば、棒状ばねを一方の脚部が真下を向く死点位置
よりも更に回動させたところで他方の脚部が座板部に当
接して、棒状ばねが死点越え位置に制止される。そし
て、このものでは、座板部に特別な加工を施す必要がな
く、コストを安くできる。
【0012】また、前記突片部を1対に形成し、両突片
部の対向方向を前後方向として、前記ばね部材を、前後
方向一方端の折返し部と、折返し部から前後方向他方に
のびる左右1対の側辺部とを有する略V字状の折返しば
ねで構成し、前後方向一方の突片部に折返しばねの折返
し部を挿通可能な係合孔と、前後方向他方の突片部に折
返しばねの両側辺部に左右方向外方及び上方から係合可
能な係合部とを形成すると共に、両突片部間に位置する
折返しばねの両側辺部の中間部分に左右方向外方に湾曲
する湾曲部を形成し、湾曲部を前記座板部に上方から当
接させて、座板部を前記受座に押し付けるようにしても
良い。
【0013】
【発明の実施の形態】図2及び図3は、図1に示したド
ッキングタイプのガス器具のこんろDに装着したバーナ
部分を示している。こんろDは上記上枠Eに装着するガ
ラス天板1を備えており、ガラス天板1に開設した窓枠
2の開口縁部に保護リング3を取付けて、該リング3内
にバーナ4を臨ませている。
【0014】バーナ4は、こんろの器体内に設けた支持
枠5に取付けられる前後方向に長手の混合管4aと、混
合管4aの前端部上面に取付けられるバーナボディ4b
と、バーナボディ4b上に載置されるバーナヘッド4c
とで構成されており、バーナボディ4bを保護リング3
内を通してガラス天板1上に突出させている。バーナボ
ディ4b及びバーナヘッド4cは環状に形成されてお
り、バーナヘッド4cの下面外周部に多数の歯を突設し
て、外向きに開口する炎孔4dを形成している。また、
バーナヘッド4cの前側部分の下面にその下方の点火電
極4eに対向するターゲット4fを形成し、ターゲット
4fの内方に設けた点火用炎孔4gからのガスに点火電
極4eとターゲット4fとの間の火花放電で点火して、
炎孔4dから噴出するガスに火移り点火させるようにし
ている。
【0015】バーナボディ4b及びバーナヘッド4cの
内周空間たるバーナ4の内径部には鍋底温度センサ6が
挿通されており、ガラス天板1上の五徳7に載置する鍋
等の調理器具の底面の温度を鍋底温度センサ6で検出し
得るようにしている。鍋底温度センサ6は、上端の感熱
ヘッド部6aと、その下方の中空のロッド部6bとで構
成されており、ロッド部6bに感熱ヘッド部6aを上方
に付勢して支持し、その付勢力で調理器具の底面に感熱
ヘッド部6aを弾接させ、また、感熱ヘッド部6aに接
続したリード線6cをロッド部6bを通して下方に導出
している。
【0016】鍋底温度センサ6はロッド部6bに装着し
た保持具8を介して前記支持枠5に取付けられている。
保持具8は、図4に示す如く、前後1対の金具8a,8
bで構成されており、両金具8a,8bでロッド部6b
を前後から挟み、この状態で両金具8a,8bを左右1
対のねじ8c,8cにより締結して、ロッド部6bに保
持具8を装着している。後側の金具8bの下部には横長
のスリット8d(図2参照)が形成されており、このス
リット8dにロッド部6bの下部のフランジ6dを係合
させて、ロッド部6bを保持具8に対し上下方向に位置
決めしている。
【0017】支持枠5の前端には、保持具8の後側金具
8bに沿うように起立させた凸形の位置決め部5aが形
成されている。そして、後側金具8bの上端に形成した
左右1対の爪部8e,8eを位置決め部5aの左右両側
の肩部5b,5bに係合させ、保持具8を支持枠5に対
し位置決めできるようにしている。尚、位置決め部5a
には、ロッド部6bのフランジ6dに対するスリット状
の逃げ穴5dと、ねじ8c,8cに対する左右1対の逃
げ穴5e,5eとが形成されている。
【0018】また、支持枠5には、位置決め部5aの両
脇から前方にのびる左右1対の受座5f,5fが形成さ
れている。そして、保持具8に、後側金具8bの下端か
ら前方に屈曲してのびる座板部8fを設け、左右の受座
5f,5fの上面に座板部8fの左右両側部を着座させ
るようにしている。更に、受座5f,5fの内側縁から
起立する左右1対の突片部5g,5gを形成して、両突
片部5g,5gを座板部8fに形成した左右1対の透孔
8g,8gを通して座板部8fの上方に突出させ、両突
片部5g,5gに係脱自在なばね部材で座板部8fを上
方から受座5f,5fに押付けるようにしている。
【0019】本実施形態でばね部材は左右方向に長手の
棒状ばね9で構成されている。棒状ばね9には、両突片
部5g,5gに対する左右1対の係合部9a,9aと、
一方の係合部9aに連続する屈曲した脚部9bと、他方
の係合部9aに連続する屈曲した脚部9cと、一方の脚
部9bから折返えしたレバー部9dとが形成されてい
る。ここで、両脚部9b,9cは、図5に明示する如
く、両脚部9b,9cが左右方向から見て角度差を存す
るように、互に異なる方向に屈曲されている。
【0020】前記両突片部5g,5gには、前方に開口
する水平溝部10aと、水平溝部10aから上方にのび
る垂直溝部10bとを有する略L字状の係合溝10が形
成されており、棒状ばね9の各係合部9aを各突片部5
gの係合溝10の水平溝部10aに前方から挿脱自在と
している。ここで、係合部9aを垂直溝部10bに押し
込んだ状態でレバー部9dを手で押し上げて棒状ばね9
を図5(A)の位置から反時計方向に回動させると、各
脚片部9b,9cが下方を向いて座板部8fに当接し、
座板部8fが受座5fに押し付けられて、保持具8が支
持枠5に固定される。この場合、棒状ばね9を一方の脚
部9bが真下を向く死点位置を僅かに越える位置まで回
動すれば、一方の脚部9bの座板部8fに対する当接反
力で棒状ばね9が自ら反時計方向に回動し、他方の脚部
9cが座板部8fに当接する図5(B)の位置で棒状ば
ね9の回動が制止され、この位置にセルフロックされ
る。この状態では、脚部9b,9cの座板部8fに対す
る当接反力で棒状ばね9の係合部9aが垂直溝部10b
の上端に押し付けられる。かくて、係合部9aが水平溝
部10aに移行して、棒状ばね9が突片部5gから不用
意に離脱することを確実に防止できる。
【0021】図1に示すキャビネットBをカウンタトッ
プAの下部空間に挿入する前に、こんろDに取付けられ
ている鍋底温度センサ6を取外す場合は、こんろの器体
内にバーナ4の外側から手を入れ、棒状ばね9のレバー
部9dを手で引き下げて棒状ばね9を図5(B)の位置
から図5(A)の位置に回動し、突片部5gの係合溝1
0から棒状ばね9を抜き取る。次に、保持具8を持ち上
げて爪部8eを位置決め部5aの肩部5bから離脱し、
鍋底温度センサ6を傾けつつバーナ4の内径部の下方に
引き抜き、こんろDの器体内の適所に鍋底温度センサ6
を置く。
【0022】この状態でキャビネットBをカウンタトッ
プAの下部空間に挿入した後、ガラス天板1を装着する
前に、鍋底温度センサ6を下方からバーナ4の内径部に
挿入して保持具8の爪部8eを位置決め部5aの肩部5
bに係合し、次に、棒状ばね9を突片部5gの係合溝1
0に挿入し、レバー部9dを手で押し上げて棒状ばね9
を図5(A)の位置から図5(B)の位置に回動する。
これによれば、上記の如く保持具8が支持枠5に固定さ
れ、鍋底温度センサ6の取付けが完了する。
【0023】尚、上記実施形態では、棒状ばね9の中央
部分を左右の係合部9a,9aを通る軸線に対し一方の
脚部9bの屈曲方向にオフセットしているが、中央部分
を前記軸線に一致させても良い。また、上記実施形態で
は、バーナ4用の支持枠5に保持具8を固定している
が、保持具8を固定する専用の支持枠を設けても良い。
【0024】図6は第2実施形態を示しており、上記第
1実施形態と同様の部材には上記と同一の符号を付して
いる。第2実施形態では、支持枠5に、位置決め部5a
の前方に位置させて、支持枠5の全幅に亘る受座5fを
形成すると共に、この受座5fの前後両縁から起立する
前後1対の突片部5h,5iを形成し、前側の突片部5
hを保持具8の下端の座板部8fの前縁に係合させ、後
側の突片部5iを座板部8fに形成した透孔8hに挿通
させるようにしている。
【0025】ばね部材は、後端の折返し部11aと、折
返し部11aから前方にのびる左右1対の側辺部11
b,11bとを有する略V字状の折返しばね11で構成
されており、各側辺部11bの中間部分に左右方向外方
に湾曲する湾曲部11cを形成している。そして、後側
の突片部5iに折返しばね11の折返し部11aを挿通
可能な係合孔12を形成すると共に、前側の突片部5h
に、折返しばね11の両側辺部11b,11bに左右方
向外方及び上方から係合可能な係合部13を形成してい
る。図示のものでは係合部13を突片部5hに開設した
孔で構成して、折返しばね11を折返し部11a側から
この孔に挿通するようにしているが、孔の上辺の中間部
分を除去して、左右に分離した1対の爪状の係合部を形
成し、この爪部間に両側辺部11b,11bを上方から
押し込むようにしても良い。
【0026】後側の突片部5iの係合孔12に折返し部
11aを挿入した状態では、湾曲部11cが両突片部5
h,5i間に位置し、湾曲部11cの後端部分で側辺部
11bが係合部13に係合することになる。この状態で
は、湾曲部11cがストッパになって折返しばね11が
両突片部5h,5iに対し抜け止めされる。そして、湾
曲部11cが座板部8fに当接し、座板部8fが受座5
fに押付けられて、保持具8が支持枠5に固定される。
尚、図示のものでは、座板部8fに上方に膨出する横長
のビード8iを形成し、このビード8iに湾曲部11c
が当接するようにしている。
【0027】こんろの器体内にバーナ前方から手を入
れ、折返しばね11の両側辺部11b,11bの前端に
曲成した摘み部11d,11dを指で挟んで折返しばね
11を左右方向に押し縮めれば、両突片部5h,5iか
ら折返しばね11を離脱させて、鍋底温度センサ6を取
外すことができる。
【0028】尚、図示のものでは、折返しばね11を棒
材の折曲げで形成しているが、上下方向の幅を持ったば
ね板を折曲げて折返しばねを形成しても良く、これによ
れば座板部8fを受座5fにより強く押付けることがで
きる。
【0029】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、こんろの器体内にバーナの外側から手を入れ
てばね部材を操作することにより鍋底温度センサを着脱
でき、バーナの内径寸法が小さくても鍋底温度センサの
着脱のためにバーナを取外す必要がなく、ドッキングタ
イプのガス器具をシステムキッチンに組付ける際の施工
性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 システムキッチンへのドッキングタイプのガ
ス器具の組付け作業状況を示す斜視図
【図2】 本発明の第1実施形態を示す要部の截断側面
【図3】 図2のIII−III線截断面図
【図4】 (A)第1実施形態のセンサ取付部の分解状
態の斜視図、(B)第1実施形態のセンサ取付部の組立
状態の斜視図
【図5】 (A)(B)図4(B)の矢印V方向から見
た棒状ばねの操作を示す側面図
【図6】 (A)第2実施形態のセンサ取付部の分解状
態の斜視図、(B)第2実施形態のセンサ取付部の組立
状態の斜視図
【図7】 従来例の截断側面図
【図8】 従来例のセンサ取付部の分解状態の斜視図
【符号の説明】
4 バーナ 5 支持枠 5f 受座 5g,5h,5i 突片部 6 鍋底温度センサ 6b ロッド部 8 保持具 8f 座板部 9 棒状ばね 9a 係合部 9b,9c 脚部 9d レバー
部 10 係合溝 10a 水平溝部 10b 垂直溝部 11 折返しばね 11a 折返し部 11b 側辺部 11c 湾曲部 12 係合孔 13 係合部

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 こんろに装着する環状のバーナの内径部
    に挿通させて設ける鍋底温度センサの取付構造であっ
    て、 バーナの内径部の下方にのびる鍋底温度センサのロッド
    部に装着した保持具をこんろの器体内に設けた支持枠に
    取付けるものにおいて、 保持具の下端に、支持枠に形成した保持具用の受座の上
    面に着座する座板部を設け、 支持枠に、受座から起立する突片部を形成すると共に、 突片部に係脱自在であって、座板部を受座に押し付ける
    ばね部材を設ける、 ことを特徴とする鍋底温度センサの取付構造。
  2. 【請求項2】 前記突片部を1対に形成し、両突片部の
    対向方向を左右方向として、前記ばね部材を左右方向に
    長手の棒状ばねで構成し、両突片部に、棒状ばねを前後
    方向に挿脱自在な水平溝部と水平溝部から上方にのびる
    垂直溝部とを有する略L字状の係合溝を形成すると共
    に、棒状ばねに、両突片部の係合溝に対する1対の係合
    部に連続する屈曲した1対の脚部と、棒状ばねを左右方
    向の軸線回りに回動可能なレバー部とを形成し、棒状ば
    ねの両係合部を両突片部の係合溝の垂直溝部に係合させ
    た状態で棒状ばねをレバー部の操作で両脚部が下方を向
    くように回動させたとき、両脚部が前記座板部に上方か
    ら当接して、座板部が前記受座に押し付けられるように
    したことを特徴とする請求項1に記載の鍋底温度センサ
    の取付構造。
  3. 【請求項3】 前記両脚部を、両脚部が左右方向から見
    て角度差を存するように、互に異る方向に屈曲させるこ
    とを特徴とする請求項2に記載の鍋底温度センサの取付
    構造。
  4. 【請求項4】 前記突片部を1対に形成し、両突片部の
    対向方向を前後方向として、前記ばね部材を、前後方向
    一方端の折返し部と、折返し部から前後方向他方にのび
    る左右1対の側辺部とを有する略V字状の折返しばねで
    構成し、前後方向一方の突片部に折返しばねの折返し部
    を挿通可能な係合孔と、前後方向他方の突片部に折返し
    ばねの両側辺部に左右方向外方及び上方から係合可能な
    係合部とを形成すると共に、両突片部間に位置する折返
    しばねの両側辺部の中間部分に左右方向外方に湾曲する
    湾曲部を形成し、湾曲部を前記座板部に上方から当接さ
    せて、座板部を前記受座に押し付けることを特徴とする
    請求項1に記載の鍋底温度センサの取付構造。
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