JP6709614B2 - こんろ - Google Patents

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本発明は、バーナ等が配される筐体上部に天板を備えたこんろに関する。
従来、バーナ等が配される筐体上部に天板を備えたこんろが知られている。特許文献1に開示されたグリル付きガスこんろは、上部にこんろ部を、下部にグリル部をそれぞれ備え、こんろ部の上面は、略正方形のトッププレートにより覆われている。こんろ部には、二つのこんろバーナが、トッププレートの対角線上に並ぶように設けられている。トッププレートは、その対角線上に設けられた二つの開口部のそれぞれから、こんろバーナの炎孔部をトッププレート上に突出させている。これにより、例えばこんろバーナを横一列に並べて配置する場合に比較して、こんろ本体及びトッププレートの横幅寸法が小さくされる。
特開2009−180400号公報
このようなトッププレートには、トッププレートをこんろ本体に固定するためのねじ孔等の固定部が設けられることがある。特に、板金製のトッププレートを用いる場合、加熱調理等による熱の影響でトッププレートが変形することを防止するため、トッププレートをこんろ本体に固定する必要がある。固定部が、何らの工夫もなくトッププレートに設けられると、使用者の視線から固定部及び固定部に設けられるねじ等を隠すことができず、こんろの美観が損なわれる可能性があるといった問題点がある。
本発明はこのような問題点を解決するためになされたものであり、天板に固定部を設けても、美観が損なわれることを防止できるこんろを提供することを目的とする。
本発明の請求項1に係るこんろは、筐体の上部に、天板が固定されるこんろにおいて、前記天板は、バーナを挿通させるバーナ開口を有する平面部と、前記平面部よりも後方に設けられ、前記天板の後方に向かうにつれて上る上り面部と、前記上り面部の後端から前記天板の後端にかけて下る下り面部とを備え、前記平面部と前記上り面部との接続部は、円弧状に形成されており、前記下り面部の上面に対して下方に窪んだ部位に、前記天板を前記筐体の前記上部に固定するための固定部が設けられていることを特徴とする。
請求項2に係るこんろは、請求項1に記載の構成に加えて、前記固定部は、前記下り面部の少なくとも左右の端部のそれぞれに設けられていることを特徴とする。
請求項3に係るこんろは、請求項1又は2に記載の構成に加えて、前記上り面部の前後方向の長さは、前記下り面部の前後方向の長さよりも長いことを特徴とする。
請求項4に係るこんろは、請求項1から3のいずれかに記載の構成に加えて、前記上り面部は、前記上り面部の前部から後部に向かうにつれて、前記平面部に対する傾斜角が大きくなるように形成されていることを特徴とする。
請求項1に係るこんろでは、天板が、平面部、上り面部及び下り面部を備えている。上り面部は、平面部よりも後方において、天板の後方に向かうほど上っている。また、上り面部の更に後方に、上り面部の後端と天板の後端とをつなぐ下り面部が設けられている。平面部と上り面部との接続部は、円弧状に形成されているので、上り面部が平面部に連続してこんろの後方に向けて広がっている印象が強められる。このため、前方からこんろに対峙して、主にバーナ開口を含む平面部を意識してこんろを使用する使用者の視線において、下り面部は、上り面部の後側に隠れ、使用者から見えにくい部分となる。このような使用者の視界に入りにくい下り面部において、その上面に対して下方に窪んだ部位に固定部が設けられているので、固定部の存在が使用者に気づかれにくくなる。したがって、請求項1に係るこんろは、天板に固定部を設けても、美観が損なわれることを防止できる。
請求項2に係るこんろは、請求項1に記載の発明の効果に加えて、下り面部における少なくとも左右の端部のそれぞれに固定部を設けているので、天板の平面部を主に注視してこんろを使用する使用者に、固定部の存在を更に気づかせにくくできる。また、固定部が天板の後端部である下り面部の左右の端部に少なくとも設けられることで、バーナからの熱を受けて天板が変形することが効果的に抑制されるので、こんろの安全性が保たれる。
請求項3に係るこんろは、請求項1又は2に記載の発明の効果に加えて、上り面部の前後方向の長さが、下り面部の前後方向の長さよりも長くされるので、下り面部よりも上り面部が、使用者の視界において、より大きく入りやすくなる。この結果、上り面部に対して下り面部が使用者から視認されにくくなるので、下り面部に設けられた固定部の存在を、使用者に意識させにくくできる。したがって、固定部によってこんろの美観が低下することが防止される。
請求項4に係るこんろは、請求項1から3のいずれかに記載の発明の効果に加えて、上り面部が前部から後部に向かうにつれて、平面部に対する勾配が大きくなるように形成されるので、後方になだらかに延びる上り面部の形状に、使用者の意識が集まりやすくなる。また、上り面部の後部が天板の平面部に対して最も高さを有する部分となるので、上り面部よりも後方に配置される下り面部及び下り面部に設けられる固定部が、上り面部よりも目立ちにくくなる。したがって、上り面部の形状によってこんろの美観が高められるとともに、固定部によってこんろの美観が低下されることが防止される。
こんろ1の斜視図である。 トッププレート3の平面図である。 図2に示すI−I線矢視方向断面図である。 トッププレート3を右斜め後方から見た斜視図である。 図3における上り面部35、下り面部36及びその近傍の拡大図である。 こんろ1が使用者100によって使用される場面を示す説明図である。 変形例における上り面部35、下り面部36及びその近傍の拡大図である。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照して説明する。以下説明は、図中に矢印で示す上下、左右、前後を使用する。本実施形態のガスこんろ1(以下、単に、こんろ1と称する。)は、例えば、少人数世帯用の比較的小さなキッチン台のキャビネット101(図6参照)等に組み込まれるビルトインこんろである。なお、こんろ1は、テーブル等に載置されるテーブルこんろであってもよい。
図1を参照して、こんろ1の外観構造について説明する。こんろ1は、器具本体を構成する筐体2を備える。筐体2は、上面に開口部(図示せず)を備え、略直方体状に形成された金属製である。
筐体2の上部には、上面の開口部を閉塞するようにトッププレート3が固定されている。図示しないが、トッププレート3の前縁には、後方に向けて折り返された折返し部が形成されている。また、筐体2の開口部の前端側における複数の所定位置には、トッププレート3の折返し部に係合可能な係合部が設けられており、トッププレート3の折返し部と、筐体2の係合部とが係合することで、トッププレート3の前端部が筐体2に対して固定される。また、トッププレート3の後端部には、後述する二つの固定部39(図2参照)が設けられている。固定部39において所定のねじ(図示せず)を用いて筐体2の開口部の後端側にねじ止めされることで、トッププレート3の後端部が筐体2に対して固定される。トッププレート3には、略円形のバーナ開口41,42が形成されている。トッププレート3が筐体2の上部に固定されることで、左バーナ5がバーナ開口41を介して、右バーナ7がバーナ開口42を介して、それぞれ筐体2側からトッププレート3の上方に向けて突出して設けられる。左バーナ5及び右バーナ7の各周囲には、五徳6,8がそれぞれ配置されている。五徳6は、五徳8よりもひとまわり大きく形成されている。五徳6,8の各上部には、鍋、フライパン等を含む調理器具等の被加熱物(図示せず)が載置される。
本実施形態において、左バーナ5はガスバーナであり、筐体2の内部に配置されたバーナ本体(図示せず)と、バーナヘッド51とを主に備える。バーナ本体の上部にバーナヘッド51が載置されることで、バーナヘッド51の外周部に多数の炎口52が形成される。バーナヘッド51の中央には、内部にサーミスタを格納し、鍋底温度等、被加熱物の温度を検知するための鍋センサ53が、バーナヘッド51の中央を貫通するように設けられている。バーナヘッド51前方の炎口52近傍には、放電による点火を行うための点火電極54及び火炎の有無を検知するための熱電対55が設けられている。バーナヘッド51、炎口52、鍋センサ53、点火電極54及び熱電対55は、トッププレート3よりも上方に配置されている。また、ガスバーナである右バーナ7は、左バーナ5と同様に、バーナヘッド71、炎口72、鍋センサ73、点火電極74及び熱電対75を備えている。なお、右バーナ7においては、バーナヘッド71の前方に点火電極74が、バーナヘッド71の右方に熱電対75が、それぞれ炎口72の近傍に設けられている。
本実施形態において、左バーナ5は、右バーナ7よりも大型のガスバーナである。左バーナ5は、トッププレート3の左前部に配置される。右バーナ7は、トッププレート3において、左バーナ5の右斜め後側に配置される。これにより、例えば、左バーナ5及び右バーナ7を左右に並べて配置するよりも、こんろ1の左右方向における寸法が小さくされている。左バーナ5は右バーナ7よりも大型であり、左バーナ5は右バーナ7よりも大きな火力を発揮できる。このような火力の大きい左バーナ5が、右バーナ7よりも前側に配置されているので、こんろ1の使い勝手が向上される。なお、左バーナ5及び右バーナ7が同じ大きさのガスバーナであってもよいし、右バーナ7が左バーナ5よりも大型に形成されていてもよい。また、左バーナ5及び右バーナ7の配置及びガスバーナの個数は、適宜変更されてもよい。
トッププレート3の右前部には、側面視で山形に隆起するように形成された隆起部33が設けられている。隆起部33は、前側から後方に向けて斜め上方に延びる斜面33Aと、斜面33Aの上端から後方に向けて斜め下方に延びる斜面33Bとを備える。斜面33Aには、点火スイッチ11,12等が設けられている。点火スイッチ11は、斜面33Aにおいて左バーナ5に近接する側である左側部に設けられ、左バーナ5の点火、消火及び火力調節の操作を行う。点火スイッチ12は、点火スイッチ11の右側に設けられ、右バーナ7の点火、消火及び火力調節の操作を行う。
トッププレート3の後部には、前後方向に所定の長さを有して、トッププレート3の後方に向かうにつれて段階的に上る面部である上り面部35が設けられている。上り面部35は、前側から後方に向けて斜め上方に緩やかに傾斜している。本実施形態では、上り面部35は、弧を描くような曲面で形成されている。上り面部35の前部には、左右に延びる略長方形状の孔部であるグリル排気孔9Aが、複数配列されている。グリル排気孔9Aは、筐体2の内部に設置されるグリル庫(図示せず)と連通して、グリル庫内部の排気を行う。
筐体2の正面中央には、グリル扉10が設けられている。グリル扉10の下部には、取っ手10Aが前方に突出して設けられている。こんろ1の使用者100(図6参照)は、取っ手10Aを把持してグリル扉10を引き出すことで、筐体2の内部のグリル庫を開閉できる。グリル扉10の右側には、点火スイッチ13が設けられている。点火スイッチ13は、グリル庫に設けられているグリルバーナ(図示せず)の点火、消火及び火力調節の操作を行う。点火スイッチ13の下方には、電池ケース14が設けられている。電池ケース14は、こんろ1の電源として、例えば二つの乾電池(図示せず)を格納する。
図2から図4を参照して、トッププレート3の構造について説明する。図2に示すように、トッププレート3は、筐体2の上面開口部に対応する大きさの矩形状に形成されている。本実施形態では、トッププレート3の左右方向の寸法は、トッププレート3の前後方向の寸法よりも小さくされている。トッププレート3は、板金をプレス加工することで一体に形成される。トッププレート3の少なくとも上側の表面には、煮こぼれした液体等による汚れの固着を防止するため、ホーローによるコーティングが施されている。トッププレート3の上面31における略中央には、バーナ開口41,42を含み、上面31よりも一段下方に窪んだ位置で略水平に延びる部分である中央凹部32が設けられている。中央凹部32は、上面31よりも下方に設けられているので、例えばこんろ1の使用において生じた煮汁等を受け止め、煮汁が上面31に流出したり、煮汁が上面31を超えて筐体2に向けて流出したりすることが防止されている。なお、トッププレート3の隆起部33は、中央凹部32の右前部に向けて張り出すように設けられている。隆起部33の斜面33Aには、点火スイッチ11,12の設置位置に対応する孔部331,332が設けられている。
中央凹部32において、バーナ開口41の周縁部には、五徳装着部43が設けられている。五徳装着部43は、トッププレート3に五徳6を配置するために設けられる部位であり、平面視略円形状に形成され(図2参照)、中央凹部32よりも上方に膨出している(図3参照)。五徳装着部43には、五徳6の五徳リング6A(図1参照)が上方から装着される。五徳装着部43の前側には、点火電極54及び熱電対55の設置位置に対応してバーナ開口41に連続して窪み、点火電極54及び熱電対55を五徳装着部43の下側から上側へ挿通させる挿通部431,432が設けられている。
中央凹部32において、バーナ開口42の周縁部には、トッププレート3に五徳8を設けるための五徳装着部44が設けられている。五徳装着部44は、五徳装着部43と同様に平面視略円形状に形成され(図2参照)、中央凹部32よりも上方に膨出している(図3参照)。五徳装着部44には、五徳8の五徳リング8A(図1参照)が上方から装着される。五徳装着部44の前側には、点火電極74の設置位置に対応してバーナ開口42に連続して窪む挿通部441が設けられている。五徳装着部44の右側には、熱電対75の設置位置に対応してバーナ開口42に連続して窪む挿通部442が設けられている。なお、右バーナ7が左バーナ5よりも小型に形成されていることから、バーナ開口42及び五徳装着部44は、バーナ開口41及び五徳装着部43よりもひとまわり小さく形成されている。
前述の上り面部35は、中央凹部32の後方に設けられている。上り面部35は、中央凹部32との境目である前端351から後方に向けて延びている。上り面部35の後端352は、トッププレート3において最も上方に位置する。複数のグリル排気孔9Aは、上り面部35の前部に配列されている。
上り面部35の後方には、下り面部36が設けられている。下り面部36は、上り面部35の後端352からトッププレート3の後端38にかけて、上り面部35に比較して急勾配で下る面部であり、トッププレート3の後端部を構成する。下り面部35には、左右に延びる略長方形状の孔部である吸気孔9Bが、複数配列されている。吸気孔9Bは、燃料ガスの燃焼に必要な空気を筐体2の内部に取り込むことができる。
下り面部36の左右の端部のそれぞれには、前述の固定部39が設けられている。固定部39は、下り面部36の上面を後方側からえぐるような形状に形成された、下り面部36の上面に対して下方に窪んだ部位である。図4に示すように、固定部39は、下面部391、ねじ孔391A、壁部392を備えている。下面部391は、固定部39の下部において前後方向に略水平に延びる面部である。ねじ孔391Aは、下面部391の略中央に設けられており、下面部391を上下方向に貫通している。壁部392は、下面部391の前側から下り面部36の上面に向けて上方に延びる部分である。壁部392は、下面部391の前側を取り囲むようにして下面部391に対して立設されている。
左バーナ5及び右バーナ7において燃料ガスが燃焼されると、炎口52,72に火炎が形成され、火炎による熱が発生する。発生した熱は、バーナヘッド51,71に近接するバーナ開口41,42及び五徳装着部43,44を介して、トッププレート3の全体に伝導する。本実施形態のように、トッププレート3が板金で構成されている場合、温度が上昇した板金が熱膨張すること等により、トッププレート3に若干の変形が生ずることがある。例えば、トッププレート3の端部が他の部分に対して反り上がるような変形が生ずる可能性がある。本実施形態では、トッププレート3の後端部である下り面部36の左右の端部に固定部39が設けられているので、固定部39が設けられているトッププレート3の端部が反り上がることが防止され、トッププレート3は変形し難くなる。したがって、こんろ1は、下り面部36の左右の端部に固定部39を設けることで、トッププレート3が火炎の熱の影響を受けても、トッププレート3の変形を防ぐことができる。これにより、バーナヘッド51,71及び炎口52,72がトッププレート3よりも上方の位置に保たれるので、使用者100(図6参照)は、安全にこんろ1を使用できる。
図5を参照して、トッププレート3の上り面部35及び下り面部36の詳細構造について説明する。上り面部35は、前端351から後端352に向かうにつれて斜め上方に向けて上る曲面で形成されている。上り面部35の前後方向の長さである前端351から後端352までの長さはL1である。
直線Fは、中央凹部32の上面の位置を示している。本実施形態では、こんろ1の組み込まれるキャビネット101(図6参照)の上面が水平な場合、中央凹部32の上面が水平に延びるように形成されている。すなわち、直線Fは、水平方向に延びる直線である。上り面部35の直線Fに対する傾斜角は、前端351から後端352にかけて、所定のピッチで徐々に大きくされている。このため、上り面部35は、前端351から後端352に向かうにつれて、直線Fに対する傾斜角が徐々に大きくなる。具体的には、上り面部35のうち前端351に近接する部分Gにおける直線Fに対する傾斜角αは非常に小さく、部分Gにおける上り面部35の接線は、直線Fに沿うように非常に緩やかに傾斜している。これに対して、上り面部35のうち後端352に近接する部分Hにおける直線Fに対する傾斜角βは部分Gにおける傾斜角αよりも大きく、部分Hにおける上り面部35の接線は、部分Gにおける接線に比較して急勾配である。このように、上り面部35は、中央凹部32に連結する前端351及びその近傍においては非常に緩やかに傾斜するとともに、前端351から後端352に向かうにつれて、中央凹部32の上面に対して迫り上がる。上り面部35の後端352は、トッププレート3における最も高い位置に到達する。
こんろ1は、上り面部35をこのように形成することで、こんろ1を前側から見た使用者100(図6参照)に、上り面部35が設けられているトッププレート3の後部がこんろ1の後方に向けて斜め上方に広がるように延びている印象を与えることができる。これにより、こんろ1は、上り面部35を設けない場合に比較して、使用者100に対して、トッププレート3の前後方向の長さをより長く見せることができる。こんろ1は、このような上り面部35をトッププレート3に設けることで、左右方向においてコンパクトに形成されているこんろ1に、前後方向に長さを有している印象を与えることができる。特に、こんろ1は、水平方向に延びる中央凹部32の後側に、このような上り面部35が設けているので、中央凹部32が水平に延びている状態と、上り面部35が後方に延びている状態とが対比され、こんろ1に奥行き感が効果的に与えられる。この点、上り面部35のうち使用者100に近い側の前端351及びその近傍が非常に緩やかな傾斜を有しているので、上り面部35の後端352及びその近傍が迫り上がるように形成されても、上り面部35を設けることに起因する圧迫感が軽減される。したがって、こんろ1は、こんろ1がコンパクトに形成されていても、こんろ1に奥行き感を与え、使用者100がこんろ1を使用する際に圧迫感を感じ難くさせることができる。
中央凹部32の上面と、上り面部35の前端351とをつなぐ部分321は、円弧状に形成されている。部分321によって、中央凹部32と上り面部35の前端351とが滑らかに接続されているので、上り面部35が中央凹部32に連続してこんろ1の後方に向けて広がっている印象が強められる。これにより、こんろ1は、使用者100(図6参照)に、トッププレート3の前後方向の長さをより長く見せることができる。
下り面部36は、上り面部35の後端352からトッププレート3の後端38にかけて延びており、その前後方向の長さはL2である。本実施形態においては、L1が、L2よりも長くなるように、上り面部35及び下り面部36が形成されている。このため、こんろ1を前側から見たときに、上り面部35が、下り面部36よりも使用者100の視界において、より大きな領域を占めることとなる。また、下り面部36の勾配は、上り面部35の勾配よりも急であるので、こんろ1を前側から見たときに、下り面部36が上り面部35の後方に隠れやすい。この結果、上り面部35に対して下り面部36が使用者100から視認されにくくなる。
本実施形態では、このような下り面部36に、前述の固定部39を設けている。このため、トッププレート3に固定部39が設けられていることが、使用者100に意識されにくくなる。また、固定部39は、下り面部36の左右の両端に設けられている。こんろ1の使用者は、被加熱物を扱う場合には、被加熱物の他、左バーナ5及び右バーナ7が設けられている中央凹部32を主に注視するので、下り面部36の左右の端部に対して使用者100の意識が向かいにくい。
本実施形態では、固定部39の下部を形成する下面部391の前側に、壁部392が設けられている。このため、こんろ1を前側から見たときに、仮に下面部391の一部が使用者100の視界に入ったとしても、下面部391及び下面部391に設けられているねじ孔391Aが、壁部392の後方に陰になって隠れやすくなる。よって、トッププレート3を筐体2に対してねじ止めするねじも、使用者100から視認され難くなる。このため、本実施形態におけるトッププレート3のように、トッププレート3の全体が一体成型されているような場合であっても、固定部39のねじ孔391Aに螺合されるねじが目立ちにくい。したがって、固定部39及び固定部39に螺合されるねじによって、こんろ1の美観が低下することが防止される。なお、このような下り面部36に前述の吸気孔9Bが設けられるので、こんろ1は、こんろ1を前側から見たときに、吸気孔9Bを目立ちにくくできる。これにより、こんろ1の美観が更に向上する。
図6を参照して、標準的な身長の使用者100によってこんろ1が実際に使用される場面について説明する。なお、図6では、被加熱物の図示を省略している。使用者100は、こんろ1の前側に立って、こんろ1を使用する。左バーナ5及び右バーナ7を用いた加熱調理等を行う使用者100は、左バーナ5及び右バーナ7の火力等の燃焼状態、又は左バーナ5及び右バーナ7によって加熱される被加熱物の状態等に主に視線を向けるが、トッププレート3の後方へ視線を向けることもある。
ここで、水平方向に対する下り面部36の傾きを、直線Pで示す。また、トッププレート3の後方において最も高い部分である上り面部35の後端352を見た場合の使用者100の視線の例を、直線Qで示す。水平方向に対する直線Qの傾きは、水平方向に対する直線Pの傾きよりも緩やかである。直線Pの勾配と直線Qの勾配とがこのような関係にある場合、使用者100の視界に下り面部36が入らない。このような場合、使用者100は、上り面部35の後端352をトッププレートの後端部であるように認識しやすい。すなわち、上り面部35よりも後方に下り面部36が設けられていることが、使用者100に意識され難くなる。このため、下り面部36に固定部39が設けられていることが、使用者100の意識に上りにくくなる。したがって、トッププレート3に固定部39を設けても、こんろ1の美観が損なわれることがない。
上り面部35は、こんろ1の前側から後方に向けて、弧を描くように斜め上方に延びるなだらかな曲面である。上り面部35をこんろ1の後方に向けて伸ばすことで、こんろ1は、使用者100に対してこんろ1の使用において圧迫感を感じさせにくくなる。よって、使用者100は、こんろ1を快適に使用できる。また、前端351から後端352に向かうほど、直線F(図5参照)に対する勾配を増すようにして、なだらかに形成された上り面部35は、無機的になりがちなこんろ1の形状に丸みを与え、こんろ1の美観を向上できる。こんろ1は、このように形成された上り面部35に使用者100の視線を集めることで、こんろ1の美観の低下を更に防止できる。
また、図示しないが、例えば使用者100の身長が標準よりも高い場合には、上り面部35の後端352へ向かう使用者100の視線の勾配が、直線Pの勾配よりも急なときがある。このようなときでも、前述したように、固定部39の下面部391及びねじ孔391Aは、こんろ1の前側からは、固定部39の壁部392の後方に隠れて見えにくくなるので(図5参照)、固定部39自体が下り面部36において目立ちにくい。したがって、使用者100は固定部39を意識し難いので、トッププレート3に固定部39が設けられていても、固定部39によってこんろ1の美観が損なわれにくい。
以上説明したように、こんろ1のトッププレート3の上面31には、中央凹部32、上り面部35及び下り面部36が設けられている。上り面部35は、中央凹部32の後方において斜め上方に傾斜して設けられている。上り面部35の更に後方には、上り面部35の後端352からトッププレート3の後端38に向けて下る下り面部36が設けられている。このため、こんろ1の前方に立ってこんろ1を使用する使用者100の視線(直線Q、図6参照)において、下り面部36は、上り面部35の後方に隠れ、使用者100の視界に下り面部36が入りにくくなる。このような使用者100の視界に入りにくい下り面部36に固定部39が設けられているので、固定部39の存在が使用者100に意識され難い。したがって、こんろ1は、トッププレート3に固定部39を設けても、こんろ1の美観が損なわれることを防止できる。
こんろ1において、固定部39は、下り面部36の左右の端部のそれぞれに設けられている。こんろ1の使用者100は、被加熱物を扱う場合には、被加熱物の他、左バーナ5及び右バーナ7が設けられている中央凹部32を主に注視するので、下り面部36の左右の端部に対して使用者100の意識が向かいにくい。このようにして、こんろ1は、使用者100に固定部39の存在を気づかせにくくできる。また、固定部39がトッププレート3の後端部を形成する下り面部36の左右の端部に少なくとも設けられている。これにより、左バーナ5及び右バーナ7に生じた火炎による熱の影響を受けたトッププレート3の端部が反り上がる等、トッププレート3の変形が防止されるので、こんろ1の安全性が保たれる。
こんろ1において、上り面部35の前後方向の長さであるL1が、下り面部36の前後方向の長さであるL2よりも長くなるように、上り面部35及び下り面部36が形成されている。このため、下り面部36よりも上り面部35が、使用者100の視界において、より大きな領域を占めることとなる。この結果、上り面部35に対して下り面部36が使用者100から視認されにくくなるので、下り面部36に設けられた固定部39の存在が、使用者100に意識されにくくなる。したがって、固定部39によってこんろ1の美観が低下することが防止される。
上り面部35は、中央凹部32との境目である前端351から後端352に向かうにつれて、中央凹部32の上面に対する傾斜角が徐々に大きくなるように、斜め上方に傾斜している。このように形成された上り面部35には、こんろ1の後方に向かう使用者100の視線を集めやすい。また、上り面部35の後端352が、上り面部35において中央凹部32の上面に対して最も高い部分となるので、上り面部35よりも後方に配置される下り面部36及び下り面部36に設けられている固定部39が、上り面部35に対して目立ちにくくなる。したがって、上り面部35の形状によってこんろ1の美観が高められるとともに、固定部39によってこんろ1の美観が低下されることが防止される。
本実施形態において、こんろ1が、本発明の「こんろ」に相当する。筐体2が、本発明の「筐体」に相当する。トッププレート3が、本発明の「天板」に相当する。左バーナ5及び右バーナ7が、本発明の「バーナ」に相当する。バーナ開口41,42が、本発明の「バーナ開口」に相当する。中央凹部32が、本発明の「平面部」に相当する。上り面部35が、本発明の「上り面部」に相当する。後端352が、本発明の「上り面部の後端」に相当する。後端38が、本発明の「天板の後端」に相当する。下り面部36が、本発明の「下り面部」に相当する。固定部39が、本発明の「固定部」に相当する。L1が、本発明の「上り面部の前後方向の長さ」に相当する。L2が、本発明の「下り面部の前後方向の長さ」に相当する。
なお、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、種々の変更が可能である。例えば、上り面部35の形状は、上記実施形態に示す曲面に限られず、種々に変更できる、いか、本発明の変形例について説明する。
図7を参照して、本発明の変形例について説明する。変形例として、上記実施形態の上り面部35が、第一斜面部353と第二斜面部354とによって構成された例について説明する。中央凹部32、下り面部36等の、トッププレート3における他の構成は、上記実施形態と同様であるので、説明を省略する。
変形例の上り面部35における第一斜面部353は、上り面部35の前端351から、上り面部35の前端351と後端352との間の位置である中間点355との間をつなぐ斜面である。変形例において、第一斜面部353は、直線Fに対して所定の傾斜角で傾斜する平面である。また、第二斜面部354は、中間点355と後端352との間をつなぐ斜面である。変形例において、第二斜面部354は、第一斜面部353よりも直線Fに対する傾斜角が大きな平面である。第一斜面部353と第二斜面部354とは、中間点355を境界として前後方向に連結されている。このため、中間点355において、上り面部35の傾斜角が、所定の傾斜角から、より大きな傾斜角に切り替わる。このように上り面部35が構成されていても、上り面部35の直線Fに対する傾斜角が段階的に切り替わることで、上り面部35は、前端351から後端352に向かうにつれて、中央凹部32の上面に対して迫り上がる。したがって、上り面部35の後端352が、トッププレート3における最も高い位置に位置することとなるので、変形例における上り面部35は、上記実施形態における上り面部35と同様の効果を発揮できる。なお、中間点355の位置は、図7に示すよりも前端351に近接していてもよいし、図7に示すよりも後端352に近接していてもよい。
このように、上り面部35は、上記実施形態のように曲面で形成されている構成に限られず、変形例の第一斜面部353及び第二斜面部354のように、複数の平面を組み合わせて形成されていてもよい。また、上り面部35が一つの平面による斜面として形成されていてもよい。また、上り面部35が、変形例の第一斜面部353と、第一斜面部353の後方において中間点355と後端352との間をつなぐ曲面とによって形成される等、平面と曲面とを組み合わせて形成されていてもよい。また、変形例では、第一斜面部353及び第二斜面部354の二つの斜面部を前後に連結することによって上り面部35が構成されているが、この他、三つ以上の斜面部が前後方向に連結されて上り面部35が構成されていてもよい。すなわち、上り面部35の傾斜角が段階的に切り替わる箇所が、上り面部35に複数設けられてもよい。また、他の例では、上り面部35が、階段状に構成されていてもよい。
また変形例において、第一斜面部353が所定の曲率半径で円弧状に形成された曲面であり、第二斜面部354が、第一斜面部353の曲率半径よりも小さな曲率半径に形成された曲面であってもよい。この場合であっても、第一斜面部353及び第二斜面部354の二つの斜面部を前後に連結することによって、上り面部35の直線Fに対する傾斜角が、段階的に大きくなる。
なお、本発明は、上記の実施形態および変形例に限定されるものではなく、種々の変更が可能である。例えば、トッププレート3は、板金製であることに限られず、例えばガラス等の他の材料で構成されていてもよい。また、上記実施形態では、トッププレート3の全体が一体に成型されているが、これに限られず、トッププレート3の各部が別体に成型されていてもよい。
上記実施形態において、固定部39は、筐体2に対するねじ止め部分を構成しているが、固定部39はこれに限られず、トッププレート3を筐体2の上部に固定するための部分であればよい。例えば、固定部39が、所定のピンを用いて筐体2に対してトッププレート3を固定するための部分であってもよい。また、例えば、固定部39自体が下方に突出した形状に形成されており、筐体2の開口部に設けられた凹部に固定部39が嵌めこまれることで、トッププレート3が筐体2に対して固定される構成であってもよい。
上記実施形態では、固定部39は、トッププレート3の変形を効果的に防止するために、変形が生じることの想定される下り面部36の左右の端部に設けられているが、この他、下り面部36の左右方向における間の位置に、固定部39が設けられてもよい。また、このような、下り面部36の左右方向における間の位置に、固定部39が複数設けられてもよい。この場合であっても、固定部39が下り面部36に設けられていれば、こんろ1の使用者100から固定部39の存在が意識されにくいので、こんろ1の美観が低下し難い。また、固定部39の個数を増やすことで、トッププレート3が、より強固に筐体2に固定される。
グリル排気孔9Aは、必ずしも上り面部35に設けられなくてもよく、例えば下り面部36にグリル排気孔9Aが設けられてもよい。また、吸気孔9Bは、必ずしも下り面部36に設けられなくてもよく、例えば上り面部35に吸気孔9Bが設けられてもよい。また、グリル排気孔9Aが吸気孔9Bのように吸気の用途をなしてもよいし、吸気孔9Bが、グリル排気孔9Aのように排気の用途をなしてもよい。また、上り面部35及び下り面部36に、グリル排気孔9A及び吸気孔9Bが一切設けられない構成であってもよい。
上記実施形態では、トッププレート3に中央凹部32が設けられているが、トッププレート3に中央凹部32が設けられていなくてもよい。言い換えると、トッププレート3の上面31においてバーナ開口41,42が設けられる部分が、上面31に対して一段下方に窪んでいなくてもよい。すなわち、バーナ開口41,42が設けられる部分を含む上面31が、トッププレート3において同じ高さで延びていてもよい。この場合であっても、バーナ開口41,42が設けられる部分よりも後方に上り面部35が設けられ、上り面部35の更に後方に下り面部36が設けられることで、上記実施形態と同様の効果が発揮される。
こんろ1は、左バーナ5及び右バーナ7よりも下方にグリル庫が設けられているが、こんろ1にグリル庫が設けられていなくてもよい。この場合、こんろ1が、上下方向においてもコンパクトに形成される。
左バーナ5及び右バーナ7に点火するための手段は、上記実施形態の点火電極54,74に限られず、燃料ガスを含む混合気に点火可能なヒータ等であってもよい。また、上記実施形態は、ガスこんろ1であるが、例えば石油等の液体燃料を含むその他の燃料を用いる種々のこんろであってもよい。
1 こんろ
2 筐体
3 トッププレート
5 左バーナ
7 右バーナ
32 中央凹部
35 上り面部
36 下り面部
38 後端
39 固定部
41,42 バーナ開口
352 後端

Claims (4)

  1. 筐体の上部に、天板が固定されるこんろにおいて、
    前記天板は、
    バーナを挿通させるバーナ開口を有する平面部と、
    前記平面部よりも後方に設けられ、前記天板の後方に向かうにつれて上る上り面部と、
    前記上り面部の後端から前記天板の後端にかけて下る下り面部と
    を備え、
    前記平面部と前記上り面部との接続部は、円弧状に形成されており、
    前記下り面部の上面に対して下方に窪んだ部位に、前記天板を前記筐体の前記上部に固定するための固定部が設けられていること
    を特徴とするこんろ。
  2. 前記固定部は、前記下り面部の少なくとも左右の端部のそれぞれに設けられていることを特徴とする請求項1に記載のこんろ。
  3. 前記上り面部の前後方向の長さは、前記下り面部の前後方向の長さよりも長いことを特徴とする請求項1又は2に記載のこんろ。
  4. 前記上り面部は、前記上り面部の前部から後部に向かうにつれて、前記平面部に対する傾斜角が大きくなるように形成されていることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載のこんろ。
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