JP3795839B2 - ビルトインコンロ - Google Patents

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【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、システムキッチンのカウンタートップに開設されたカウンタ孔に落とし込み状態に装着する形式のガスコンロ、即ち、ビルトインコンロに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図5は、従来のビルトインコンロの配設状態の一部切り欠きの側面図である。
システムキッチンのカウンタートップ(11)に開設されたカウンタ孔(12)には、コンロ本体(2)を構成する本体ケース(26)の上端から張り出した係合フランジ(27)が係合している。
【0003】
上記本体ケース(26)の上端のケース開口部(20)は、下方に浅く絞られた金属製の天板(24)で覆われていると共に、該天板(24)の外周部は、前記本体ケース(26)の係合フランジ(27)に装着されたパッキン(28)上に載置されている。
【0004】
一方、本体ケース(26)内の前寄りの部分には、コンロ横方向(図5では、紙面に垂直な方向)に間隔を置いて一対のガスバーナ(30)(30)が配設されている。そして、各ガスバーナ(30)のバーナヘッド(31)は、前記天板(24)に開設されたバーナ用開口(25)に挿通されている。
【0005】
又、バーナヘッド(31)の上方には、五徳(71)が配設されている。
このものでは、ガスバーナ(30)を燃焼させると、五徳(71)に載置された調理鍋が加熱され、これにより、加熱調理が行える。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、同図のように、上下に浅く絞られた薄型の金属製の天板(24)では、深く絞られたものに比べて変形強度が弱い。
従って、加熱調理時の熱で天板(24)が加熱されるとガスバーナ(30)(30)の近傍とそれ以外の部位が不均一に熱膨張し、これにより、該天板(24)に若干の歪みが生じる。そして、該歪みが顕著な場合は、コンロ前部に位置するガスバーナ(30)(30)からの熱伝達が著しい天板(24)の前縁部が上下に波打つように歪み、これにより、コンロ使用者の目に触れ易い、前記前縁部とカウンタートップ(11)との間に間隙が形成されて外観的に見苦しくなる。
【0007】
又、前記歪みによって天板(24)の前縁部とカウンタートップ(11)との間に間隙が形成されると、カウンタートップ(11)上に落ちる調理時の煮こぼれが前記間隙から本体ケース(26)やカウンタ孔(12)に流入する心配がある。
【0008】
特に、コンロ前部に配設された左右一対のガスバーナ(30)(30)を同時に燃焼させると、これら両ガスバーナ(30)(30)からの熱が共に伝達される為に最も高温になる領域、即ち、天板(24)の前縁に沿った領域のうちのガスバーナ(30)(30)の相互間に対応する領域の歪みが最も大きくなる。
【0009】
本発明はかかる点に鑑みて成されたもので、
『システムキッチンのカウンタートップ(11)に開設されたカウンタ孔(12)に落とし込み状態に装着される本体ケース(26)と、
外周縁を下面内側に向けて曲げ加工して形成した係合屈曲部を備え且つ前記本体ケース(26)の上端のケース開口部(20)を覆う平面矩形状の金属板製の天板(24)と、
前記本体ケース(26)内にて横方向に間隔を置いて設けられ且つ前記天板(24)に開設されたバーナ用開口(25)(25)を介して上方に突出するバーナヘッド(31)(31)を具備する左右一対のガスバーナ(30)(30)を備えた、ビルトインコンロ』に於いて、バーナ燃焼時に天板(24)の前縁に沿って生じる不均一な温度分布に起因する熱変形を効果的に防止することにより、前記天板(24)の前縁部とカウンタートップ(11)との間に美感を損なう間隙が生じるのを防ぎ、加えて、前記間隙から本体ケース(26)内等へ調理時の煮こぼれ等が流入する不都合を防止し得るようにすることを課題とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
[1項]
上記課題を解決するための本発明の技術的手段は、
『前記本体ケース(26)の前記ケース開口部(20)の前縁部に沿った部位に配設され、且つ、前記バーナヘッド(31)(31)の相互間に対応する位置に存する中間係合片(41)と、前記相互間から両横方向にずれた部位に対応する位置に存する左右一対の横係合片(42)(42)を備え、
前記中間係合片(41)及び一対の横係合片(42)(42)は、前記係合屈曲部のうちの天板前縁に沿った領域に対して上方から係合する』ことである。
【0011】
上記技術的手段によれば、バーナヘッド(31)(31)の相互間に対応する中間係合片(41)と、前記相互間から両横方向にずれた部位に位置する左右一対の横係合片(42)(42)が、天板(24)の下面外周の係合屈曲部のうちの天板前縁に沿った領域に対して上方から係合する。
【0012】
従って、両ガスバーナ(30)(30)を燃焼させたときに、これら両ガスバーナ(30)(30)からの熱が共に伝達される為に最も高温になる領域、即ち、天板(24)の前縁に沿った領域のうちのバーナヘッド(31)(31)の相互間に対応する領域の熱変形が、前記中間係合片(41)と係合屈曲部との係合によって防止される。又、天板(24)の前縁に沿った領域のうち、上記相互間の両横方向にずれた部位の熱変形も、前記横係合片(42)(42)と前記係合屈曲部の係合によって防止される。
従って、コンロ使用者の目に触れ易い天板前縁部とカウンタートップ(11)の間に間隙が形成されにくくなる。
【0013】
[2項]
前記1項に於いて、
『前記本体ケース(26)のケース開口部(20)の外周に張り出し且つ前記カウンタ孔(12)の周縁部に係合する係合フランジ(27)には、その外周全域に沿って弾性パッキン(61)が装着されており、
前記本体ケース(26)のケース開口部(20)を覆った状態にある前記天板(24)の前記係合屈曲部は、前記弾性パッキン(61)に上方から当接している』ものでは、天板(24)の係合屈曲部が弾性パッキン(61)に載置されると共に、該係合屈曲部のうちの天板前縁に沿った領域に中間係合片(41)と横係合片(42)(42)が上方から係合している。
【0014】
従って、天板(24)が加熱されてその前縁を上下に歪ませるような内部応力が天板構成壁内に発生しても、前記中間係合片(41)と横係合片(42)(42)によって、天板(24)の前縁が上方に変形するのが押さえ込まれ、これにより、天板(24)の係合屈曲部が弾性パッキン(61)に弾性的に圧接された状態に維持される。これにより、該圧接部のシール性が確実に保持される。
【0015】
【発明の効果】
本発明は、上記構成であるから次の特有の効果を有する。
ガスバーナ(30)(30)の相互間から両横方向にずれた部位における天板前縁の熱変形が横係合片(42)(42)によって防止されると共に、両ガスバーナ(30)(30)からの熱が共に伝達される為に最も高温になる領域、即ち、天板前縁のうち、バーナヘッド(31)(31)の相互間に対応する領域の熱変形が、中間係合片(41)によって防止される。従って、バーナ燃焼時に天板(24)の前縁に沿って生じる温度分布を考慮した熱変形を効果的に防止することが出来る。よって、天板(24)の前縁部とカウンタートップ(11)との間に美感を損なう間隙が形成されにくくなると共に、前記間隙部から本体ケース(26)内等への煮こぼれ等の流入を防止することができる。
【0016】
2項のものでは、天板(24)が加熱されてその構成壁内に熱応力が発生しても、天板(24)の係合屈曲部が弾性パッキン(61)に弾性的に圧接されて該部分のシール性が確実に保持されるから、煮こぼれが本体ケース(26)内に流入する不都合を一層確実に防止することができる。
【0017】
【発明の実施の形態】
次に、上記した本発明の実施の形態を図面に従って詳述する。
図1は、本発明の実施の形態にかかるビルトインコンロの分解斜視図であり、図2は、該ビルトインコンロをカウンタートップ(11)に装着した状態の一部切り欠きの縦断面図である。
【0018】
図1に示すように、本実施の形態にかかるビルトインコンロは、金属製の本体ケース(26)内に形成されたグリル部(51)の天井に横方向に並ぶ態様で配設された大・中能力のガスバーナ(30)(30)と、これら両ガスバーナ(30)(30)の相互間の後方に配設された小能力のガスバーナ(30)を具備するコンロ本体(2)と、その上端開放部を被蓋する金属製の天板(24)と、上記ガスバーナ(30)(30)に各別に対応し且つ前記天板(24)に装着される五徳(71)(71)(71)(図2参照)を備えている。
以下、各部の詳細を説明する。
【0019】
[本体ケース(26)]
コンロ本体(2)の本体ケース(26)は、上方に開放する矩形箱状に形成されており、そのケース開口部(20)の外周には、カウンタートップ(11)のカウンタ孔(12)に係合する係合フランジ(27)が張り出している。
【0020】
前記係合フランジ(27)のうち、本体ケース(26)の前板(35)に対応する前フランジ部(270)には、天板(24)に係合する係合片(41)(42)(42)が配設されている。即ち、前フランジ部(270)には、大・中能力のガスバーナ(30)(30)のバーナヘッド(31)(31)の相互間(本実施の形態では、バーナヘッド(31)(31)のコンロ横方向の中央)に対応する位置の中間係合片(41)と、前記相互間から横方向にずれた部位に対応する位置の横係合片(42)(42)が設けられている(図1,図4参照)。
【0021】
図2に示すように、上記中間係合片(41)(42)は、長方形の金属板を曲げ加工して形成したもので、上記前フランジ部(270)にスポット溶接される基板部(43)と、該基板部(43)の端部に連続する屈曲起立部(44)と、該屈曲起立部(44)の上端から前方に水平に屈曲する係合板部(45)を備えている。そして、上記係合板部(45)は、本体ケース(26)のケース開口部(20)を被蓋する後述の天板(24)の外周下部に形成された係合屈曲部たるカーリング部(240)に対して上方から係合するようになっている。
【0022】
又、図4に示すように、本体ケース(26)のケース開口部(20)の奥側に於ける左右コーナ部には、ブラケット(63)(63)が内向きに突出していると共に、該ブラケット(63)(63)には、天板(24)を固定する為のネジ孔(64)(64)が形成されている。
【0023】
又、本体ケース(26)の上端外周の係合フランジ(27)の外周縁は、環状の弾性パッキン(61)の内周全域に連続する差込スリット(62)に挿入されており、これにより、係合フランジ(27)の外周に弾性パッキン(61)が装着されている。この弾性パッキン(61)は、図3のように、係合フランジ(27)に外嵌装着されるパッキン本体(610)と、該パッキン本体(610)の下端外周から水平方向に張り出す外周フランジ部(611)を備えており、該外周フランジ部(611)には、天板(24)の外周下部に形成されたカーリング部(240)が載置されるようになっている。
【0024】
[天板(24)]
本体ケース(26)のケース開口部(20)を被蓋する天板(24)は、板金を浅く絞り加工することにより平面矩形状に形成したもので、該天板(24)には、既述ガスバーナ(30)(30)(30)のバーナヘッド(31)(31)(31)とグリル部(51)の排気ダクト(56)に余裕を持って外嵌するバーナ用開口(25)(25)(25)及びダクト用開口(22)が開設されている。尚、本願発明では、ガスバーナ(30)の混合管(39)(図2参照)の下流端に連設され且つ上部外周に炎孔(38)(38)を備えた円筒体全体が前記バーナヘッド(31)を意味する概念である。
又、上記各バーナ用開口(25)の外周域には、各ガスバーナ(30)のバーナヘッド(31)の上方に調理鍋等を載置する為の五徳(71)が各別に載置されている。
【0025】
又、天板(24)の外周縁は下方内側に巻き込み加工されてカーリング部(240)が形成されていると共に、外周隆起部(21)の内側に浅く絞り加工された中央凹部(23)の左右の後方コーナ部には、本体ケース(26)のケース開口部(20)の左右奥部に設けられた既述ブラケット(63)(63)に対応する透孔(29)(29)が開設されており、該透孔(29)(29)から上記ブラケット(63)(63)のネジ孔(64)(64)に固定ビス(10)(10)を螺入することにより、天板(24)の後部を本体ケース(26)に固定できるようになっている。
【0026】
[組み立て作業]
このものでは、カウンタートップ(11)に開設されたカウンタ孔(12)の周縁に本体ケース(26)の係合フランジ(27)を係合させるようにして、該本体ケース(26)を上記カウンタ孔(12)に落とし込み状態に装着する。
【0027】
次に、天板(24)の下面外周に形成されたカーリング部(240)のうち、天板前縁に沿った領域を係合片(41)(42)(42)の先端の係合板部(45)(45)(45)に下方から係合させると、図3の想像線で示すように、上記カーリング部(240)が係合板部(45)とその下方に位置する弾性パッキン(61)の外周フランジ部(611)の間に収容された状態になる。これにより、大・中能力のガスバーナ(30)(30)のバーナヘッド(31)(31)の中央に対応する中間係合片(41)と、前記相互間から両横方向にずれた部位に対応する位置の一対の横係合片(42)(42)が、天板(24)の係合屈曲部たるカーリング部(240)のうちの天板前縁に沿った領域に対して上方から係合する。
【0028】
次に、天板(24)の上面に形成された中央凹部(23)の奥部に位置する左右一対の透孔(29)(29)から、これに対応する本体ケース(26)側のブラケット(63)(63)に形成されたネジ孔(64)(64)に対して固定ビス(10)(10)を螺入すると、天板(24)が本体ケース(26)に固定される。その後、各ガスバーナ(30)(30)(30)のバーナヘッド(31)(31)(31)の上方に五徳(71)(71)(71)を配設すると、本実施の形態にかかるビルトインコンロの設置作業が完了する。
【0029】
[各部の機能]
このものでは、既述したように、大・中能力のガスバーナ(30)(30)のバーナヘッド(31)(31)相互の中央部に対応する中間係合片(41)と、前記相互間から両横方向にずれた部位に対応する位置の一対の横係合片(42)(42)が、天板(24)の係合屈曲部たるカーリング部(240)のうちの天板前縁に沿った領域に対して上方から係合している。
【0030】
従って、上記大・中能力のガスバーナ(30)(30)を燃焼させたときに、これら両ガスバーナ(30)(30)からの熱が共に伝達される為に最も高温になる領域、即ち、天板(24)の前縁に沿った領域のうちのバーナヘッド(31)(31)の相互間に対応する領域の熱変形が、中間係合片(41)とカーリング部(240)の係合によって防止され、これにより、天板(24)のうち最も大きな熱変形が生じ易い部分の変形が効率的に防止される。又、天板(24)の前縁に沿った領域のうち、上記相互間の両横方向にずれた部位の熱変形も、横係合片(42)(42)と前記カーリング部(240)の係合によって防止される。
【0031】
又、天板(24)のカーリング部(240)が弾性パッキン(61)の外周フランジ部(611)に載置状態になっていると共に、該カーリング部(240)のうちの天板前縁側の部分に中間係合片(41)と横係合片(42)(42)が上方から係合する。
【0032】
従って、天板(24)が加熱されてその前縁を上方に歪ませる内部応力が天板構成壁内に発生しても、天板(24)の係合屈曲部が各係合片(41)(42)で弾性パッキン(61)に弾性的に圧接された状態に維持され、該圧接部のシール性が確実に保持される。従って、調理時にカウンタートップに落ちた煮こぼれが、上記圧接状態にあるシール部で確実に遮断され、これにより、該煮こぼれが本体ケース(26)内に流入する不都合を確実に防止することができる。
【0033】
尚、上記実施の形態では、天板(24)の外周に形成したカーリング部(240)を係合屈曲部として採用しているが、天板(24)の外周を下面内側に水平に折り曲げ、該折り曲げ部に各係合片(41)(42)を係合するようにしてもよい。この場合は、前記折り曲げ部が既述発明特定事項として記載の係合屈曲部に対応する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態にかかるビルトインコンロの天板(24)と本体ケース(26)を分解した状態の斜視図
【図2】本発明の実施の形態にかかるビルトインコンロをカウンタートップ(11)のカウンタ孔(12)に装着した状態の一部切り欠きの断面図
【図3】本体ケース(26)とカウンタートップ(11)の係合部の部分拡大図
【図4】コンロ本体(2)の平面図
【図5】従来例の説明図
【符号の説明】
(11)・・・カウンタートップ
(12)・・・カウンタ孔
(20)・・・ケース開口部
(24)・・・天板
(25)・・・バーナ用開口
(26)・・・本体ケース
(27)・・・係合フランジ
(30)・・・ガスバーナ
(31)・・・バーナヘッド
(41)・・・中間係合片
(42)・・・横係合片
(61)・・・弾性パッキン

Claims (2)

  1. システムキッチンのカウンタートップ(11)に開設されたカウンタ孔(12)に落とし込み状態に装着される本体ケース(26)と、
    外周縁を下面内側に向けて曲げ加工して形成した係合屈曲部を備え且つ前記本体ケース(26)の上端のケース開口部(20)を覆う平面矩形状の金属板製の天板(24)と、
    前記本体ケース(26)内にて横方向に間隔を置いて設けられ且つ前記天板(24)に開設されたバーナ用開口(25)(25)を介して上方に突出するバーナヘッド(31)(31)を具備する左右一対のガスバーナ(30)(30)を備えた、ビルトインコンロに於いて、
    前記本体ケース(26)の前記ケース開口部(20)の前縁部に沿った部位に配設され、且つ、前記バーナヘッド(31)(31)の相互間に対応する位置に存する中間係合片(41)と、前記相互間から両横方向にずれた部位に対応する位置に存する左右一対の横係合片(42)(42)を備え、
    前記中間係合片(41)及び一対の横係合片(42)(42)は、前記係合屈曲部のうちの天板前縁に沿った領域に対して上方から係合する、ビルトインコンロ。
  2. 請求項1に記載のビルトインコンロにおいて、
    前記ケース開口部(20)の外周に張り出し且つ前記カウンタ孔(12)の周縁部に係合する係合フランジ(27)には、その外周全域に沿って弾性パッキン(61)が装着されており、
    前記天板(24)の前記係合屈曲部は、前記弾性パッキン(61)に上方から当接している、ビルトインコンロ。
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