JP3419085B2 - α−オレフィン低重合体の製造方法 - Google Patents
α−オレフィン低重合体の製造方法Info
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Description
の製造方法に関するものであり、詳しくは、特に、エチ
レンから1−ヘキセンを主体としたα−オレフィン低重
合体を高収率かつ高選択率で製造することができる工業
的有利なα−オレフィン低重合体の製造方法に関するも
のである。
の低重合方法として、特定のクロム化合物と特定の有機
アルミニウム化合物の組み合わせからなるクロム系触媒
を使用する方法が知られている。例えば、特公昭43−
18707号公報には、クロムを含むVIA族の遷移金
属化合物とポリヒドロカルビルアルミニウムオキシドか
らなる触媒系により、エチレンから1−ヘキセンとポリ
エチレンを得る方法が記載されている。
は、クロム−ピロリル結合を有するクロム含有化合物と
金属アルキル又はルイス酸とを予め反応させて得られた
触媒を使用してα−オレフィンを三量化する方法が記載
されている。さらに、南アフリカ特許ZA93/035
0には、クロム化合物、ピロール含有化合物、金属アル
キル化合物及びハライド源を共通の溶媒中で混合するこ
とにより得られた触媒系を使用して、α−オレフィンを
低重合する方法が記載されている。
7811号公報において、クロム−ピロリル結合を持つ
クロム含有化合物、α−オレフィン、およびアルキルア
ルミニウムの接触方法を規定することにより、α−オレ
フィンの低重合反応を行う方法を提案した。この方法に
従えば、特にエチレンの低重合反応により、1−ヘキセ
ンを驚異的な高活性で得ることができる。
43−18707号公報に記載された方法では、1−ヘ
キセンと同時に生成するポリエチレンの量が多く、ポリ
エチレンの副生量を少なくした条件では、触媒活性が低
下するという問題がある。また、特開平3−12890
4号公報に記載された方法は、高分子量重合体の生成量
は少ないが、触媒活性が十分でないという問題がある。
記載の方法は、α−オレフィンの低重合プロセスの他
に、クロム−ピロリル結合を有するクロム含有化合物を
触媒として使用するため、クロム塩と金属ピロライドと
の反応工程および得られた上記クロム含有化合物の単離
工程を必要とし、操作が煩雑であるばかりか、触媒製造
プロセスを含めた全体の製造プロセスに要する建設費が
高いという欠点がある。さらに、クロム−ピロリル結合
を有するクロム含有化合物は、空気や湿度に対して極め
て不安定な物質であるため、その取扱いが容易ではない
という欠点もある。
に記載された方法では上記と同様に、触媒の前調製工
程、及び触媒の単離工程を必要とし、操作が煩雑である
ばかりか、全体の製造プロセスに要する建設費が高いと
いう欠点がある。本発明は、上記実情に鑑みなされたも
のであり、その目的は、煩雑な操作なしで工業的有利に
1−ヘキセン等のα−オレフィン低重合体を高収率かつ
高選択率で製造することができるα−オレフィン低重合
体の製造方法を提供することにある。
的を達成すべく鋭意検討を進めた結果、特定のクロム系
触媒を特定の接触態様で使用するならば、α−オレフィ
ンの低重合反応、特に、エチレンの三量化を主体とする
低重合反応が、高活性に進行して高純度の1−ヘキセン
が生成するとの知見を得た。
のであり、その要旨は、クロム系触媒を使用したα−オ
レフィンの低重合体の製造方法において、クロム系触媒
として、少なくとも、クロム化合物、アミン又は金属ア
ミド、アルキルアルミニウム化合物、及びハロゲン含有
化合物(但し、下記一般式(1)及び(2)で表される
化合物を除く。)の組み合わせから成る触媒系を使用
し、鎖状または脂環式の飽和炭化水素の溶媒中、クロム
化合物とアルキルアルミニウム化合物とが予め接触しな
い態様でα−オレフィンとクロム系触媒とを接触させて
α−オレフィンの低重合を行うことを特徴とするα−オ
レフィン低重合体の製造方法、に存する。
元素、R 1 〜R 7 は水素原子、ジアルキルアミノ基、炭
素数1〜20のアルコキシ基、炭素数6〜20のアリー
ルオキシ基、炭素数1〜20のアルキル基、炭素数6〜
20のアリール基、アルキルアリール基、アリールアル
キル基、炭素数1〜20のハロゲン置換炭化水素基、炭
素数1〜20のアシルオキシ基、炭素数1〜20のアル
コキシアリール基、炭素数1〜20のハロゲン置換アル
コキシアリール基、有機メタロイド基又はハロゲン原子
から選ばれるものであり、R 1 〜R 7 はその2つ以上が
互いに結合して環を形成していてもよい。〔L〕 + は周
期率表の1族、7族、8族〜 10族、11族及び13族
〜16族から選ばれる元素を含むカチオンを示す。)
明においては、クロム系触媒として、少なくとも、クロ
ム化合物とアミン又は金属アミドとアルキルアルミニウ
ム化合物とハロゲン含有化合物の組み合わせからなる触
媒系を使用する。
式CrXnで表される。但し、一般式中、Xは、任意の
有機基または無機の基もしくは陰性原子、nは1から6
の整数を表し、そして、nが2以上の場合、Xは同一又
は相互に異なってもよい。クロムの価数は0価ないし6
価であり、上記の式中のnとしては2以上が好ましい。
各種の基が挙げられる。具体的には、炭化水素基、カル
ボニル基、アルコキシ基、カルボキシル基、β−ジケト
ナート基、β−ケトカルボキシル基、β−ケトエステル
基およびアミド基等が例示される。炭化水素基としては
アルキル基、シクロアルキル基、アリール基、アルキル
アリール基、アラルキル基、シクロペンタジエニル基等
が挙げられる。無機の基としては、硝酸基、硫酸基など
のクロム塩形成基が挙げられ、陰性原子としては、酸
素、ハロゲン等が挙げられる。
塩、カルボキシル塩、β−ジケトナート塩、β−ケトエ
ステルのアニオンとの塩、あるいはクロムハロゲン化物
であり、具体的にはクロム(IV)tert−ブトキシド、クロ
ム(III)アセチルアセトナート、クロム(III)トリフルオ
ロアセチルアセトナート、クロム(III)ヘキサフルオロ
アセチルアセトナート、クロム(III)(2,2,6,
6−テトラメチル−3,5−ヘプタンジオナート)、C
r(PhCOCHCOPh)3(但しここでPhはフェニ
ル基を示す。)、クロム(II)アセテート、クロム(III)
アセテート、クロム(III)2−エチルヘキサノエート、
クロム(III)ベンゾエート、クロム(III)ナフテネート、
Cr(CH3COCHCOOCH3)3、塩化第一クロム、
塩化第二クロム、臭化第一クロム、臭化第二クロム、ヨ
ウ化第一クロム、ヨウ化第二クロム、フッ化第一クロ
ム、フッ化第二クロム等が挙げられる。
らなる錯体も好適に使用することができる。電子供与体
としては、窒素、酸素、リンまたは硫黄を含有する化合
物の中から選択される。
ン、アミド等が挙げられ、具体的には、アセトニトリ
ル、ピリジン、ジメチルピリジン、ジメチルホルムアミ
ド、N-メチルホルムアミド、アニリン、ニトロベンゼ
ン、テトラメチルエチレンジアミン、ジエチルアミン、
イソプロピルアミン、ヘキサメチルジシラザン、ピロリ
ドン等が挙げられる。
テル、ケトン、アルコール、アルデヒド等が挙げられ、
具体的には、エチルアセテート、メチルアセテート、テ
トラヒドロフラン、ジオキサン、ジエチルエーテル、ジ
メトキシエタン、ジグライム、トリグライム、アセト
ン、メチルエチルケトン、メタノール、エタノール、ア
セトアルデヒド等が挙げられる。
フォルアミド、ヘキサメチルフォスフォラストリアミ
ド、トリエチルフォスファイト、トリブチルフォスフィ
ンオキシド、トリエチルフォスフィン等が例示される。
一方、硫黄含有化合物としては、二硫化炭素、ジメチル
スルフォキシド、テトラメチレンスルフォン、チオフェ
ン、ジメチルスルフィド等が例示される。
る錯体例としては、ハロゲン化クロムのエーテル錯体、
エステル錯体、ケトン錯体、アルデヒド錯体、アルコー
ル錯体、アミン錯体、ニトリル錯体、ホスフィン錯体、
チオエーテル錯体等が挙げられる。具体的には、CrC
l3・3THF、CrCl3・3dioxane、CrC
l3・(CH3CO2n−C4H9)、CrCl3・(CH3
CO2C2H5)、CrCl3・3(i−C3H7OH)、C
rCl3・3[CH3(CH2)3CH(C2H5)CH2O
H]、CrCl3・3pyridine、CrCl3・2
(i−C3H7NH2)、[CrCl3・3CH3CN]・
CH3CN、CrCl3・3PPh3、CrCl2・2TH
F、CrCl2・2pyridine、CrCl2・2
[(C2H5) 2NH]、CrCl2・2CH3CN、CrC
l2・2[P(CH3)2Ph]等が挙げられる。
溶な化合物が好ましく、クロムのβ−ジケトナート塩、
カルボン酸塩、β−ケトエステルのアニオンとの塩、β
−ケトカルボン酸塩、アミド錯体、カルボニル錯体、カ
ルベン錯体、各種シクロペンタジエニル錯体、アルキル
錯体、フェニル錯体等が挙げられる。クロムの各種カル
ボニル錯体、カルベン錯体、シクロペンタジエニル錯
体、アルキル錯体、フェニル錯体等としては、Cr(C
O)6、(C6H6)Cr(CO)3、(CO)5Cr(=
CCH3(OCH3))、(CO)5Cr(=CC6H
5(OCH3))、CpCrCl2(ここでCpはシクロ
ペンタジエニル基を示す。)、(Cp*CrClCH3)2
(ここでCp*はペンタメチルシクロペンタジエニル基
を示す。)、(CH3)2CrCl等が例示される。
担持して使用することもできるが、担体に担持させず
に、他の触媒成分と組み合わせて使用するのが好まし
い。すなわち、本発明において、クロム系触媒は、後述
する特定の接触態様で使用されるが、かかる態様によれ
ば、クロム化合物の担体への担持を行なわなくとも高い
触媒活性が得られる。そして、クロム化合物を担体に担
持させずに使用する場合は、複雑な操作を伴う担体への
担持を省略でき、しかも、担体の使用による総触媒使用
量(担体と触媒成分の合計量)の増大という問題をも回
避することができる。
級のアミン、またはこれらの混合物である。1級アミン
としてはアンモニア、エチルアミン、イソプロピルアミ
ン、シクロヘキシルアミン、ベンジルアミン、アニリ
ン、ナフチルアミン等が例示され、2級アミンとして
は、ジエチルアミン、ジイソプロピルアミン、ジシクロ
ヘキシルアミン、ジベンジルアミン、ビス(トリメチル
シリル)アミン、モルホリン、イミダゾール、インドリ
ン、インドール、ピロール、2,5−ジメチルピロー
ル、3,4−ジメチルピロール、3,4−ジエチルピロ
ール、2,3,4−トリメチルピロール、3,4−ジク
ロロピロール、2,3,4,5−テトラクロロピロー
ル、2−アシルピロール、3,3’,4,4’−テトラ
メチルジピロロメタン、ピラゾール、ピロリジン等が例
示される。
は2級のアミンから誘導される金属アミド、またはこれ
らの混合物であり、具体的には、1級又は2級のアミン
とIA族、IIA族、IIIB族、およびIVB族から
選択される金属との反応により得られるアミドである。
かかる金属アミドとしては、具体的には、リチウムアミ
ド、ナトリウムエチルアミド、カルシウムジエチルアミ
ド、リチウムジイソプロピルアミド、カリウムベンジル
アミド、ナトリウムビス(トリメチルシリル)アミド、
リチウムインドリド、ナトリウムピロライド、リチウム
ピロライド、カリウムピロライド、カリウムピロリジ
ド、アルミニウムジエチルピロライド、エチルアルミニ
ウムジピロライド、アルミニウムトリピロライド、リチ
ウム(2、5ージメチルピロライド)等が挙げられる。
は2級のアミンから誘導されるアミド、およびこれらの
混合物が好適に使用される。特には、2級のアミンとし
て、ピロール、2,5−ジメチルピロール、3,4−ジ
メチルピロール、2,3,4−トリメチルピロール、
3,4−ジクロロピロール、2,3,4,5−テトラク
ロロピロール、2−アシルピロール、3,3’,4,
4’−テトラメチルジピロロメタン、2級のアミンから
誘導される金属アミドとしては、アルミニウムピロライ
ド、エチルアルミニウムジピロライド、アルミニウムト
リピロライド、ナトリウムピロライド、リチウムピロラ
イド、カリウムピロライド、アルミニウム(2,5−ジ
メチルピロライド)、エチルアルミニウムビス(2,5
−ジメチルピロライド)ピロライド、アルミニウムトリ
ス(2,5−ジメチルピロライド)、ナトリウム(2,
5−ジメチルピロライド)、リチウム(2,5−ジメチ
ルピロライド)、カリウム(2,5−ジメチルピロライ
ド)が好適である。そして、ピロール誘導体の中でも、
ピロール環に炭化水素基を有する誘導体が好ましい。本
発明において、アルキルアルミニウム化合物としては、
下記一般式(1)で示されるアルキルアルミニウム化合
物が好適に使用される。
くは1〜8の炭化水素基であって互いに同一であっても
異なっていてもよく、Xはハロゲン原子を表し、mは0
<m≦3、nは0≦n<3、pは0≦p<3、qは0≦
q<3のそれぞれの数であって、しかもm+n+p+q
=3である数を表す。
は、例えば下記一般式(2)で示されるトリアルキルアル
ミニウム化合物、一般式(3)で示されるハロゲン化ア
ルキルアルミニウム、一般式(4)で示されるアルコキ
シアルキルアルミニウム化合物、一般式(5)で示される
水素化アルキルアルミニウム化合物、などが挙げられ
る。なお、各式中のR1、XおよびR2の意義は前記と同
じである。
例としては、トリメチルアルミニウム、トリエチルアル
ミニウム、トリイソブチルアルミニウム、ジエチルアル
ミニウムモノクロリド、ジエチルアルミニウムエトキシ
ド、ジエチルアルミニウムヒドリド等が挙げらる。ま
た、これらの2種以上の混合物を用いることもできる。
これらの中、ポリマーの副生が少ないという点で、トリ
アルキルアルミニウム化合物が特に好ましい。
ては、ハロゲン原子が含まれる化合物であればよい。中
でも、周期律表のIIIA、IIIB、IVA、IV
B、VB、VIB族から選ばれる元素を含むハロゲン含
有化合物が好ましく、ハロゲンとしては、塩素、臭素が
好ましい。具体的には、塩化スカンシウム、塩化イット
リウム、塩化ランタン、四塩化チタン、四塩化ジルコニ
ウム、四塩化ハフニウム、三塩化ホウ素、塩化アルミニ
ウム、ジエチルアルミニウムクロリド、エチルアルミニ
ウムセスキクロリド、塩化ガリウム、四塩化炭素、クロ
ロホルム、塩化メチレン、ジクロロエタン、ヘキサクロ
ロベンゼン、1,3,5−トリクロロベンゼン、トリチ
ルクロリド、四塩化シラン、トリメチルクロロシラン、
四塩化ゲルマニウム、四塩化スズ、トリブチルスズクロ
リド、三塩化リン、三塩化アンチモン、トリチルヘキサ
クロロアンチモネート、五塩化アンチモン、三塩化ビス
マス、三臭化ホウ素、三臭化アルミニウム、四臭化炭
素、ブロモホルム、ブロモベンゼン、ヨードメタン、四
臭化ケイ素、ヘキサフルオロベンゼン、フッ化アルミニ
ウム等が挙げられる。これらの化合物のうち、ハロゲン
原子の数が多いものが好ましく、また、低重合反応を行
なう溶媒に可溶の化合物が好ましい。好ましいハロゲン
含有化合物の例としては、四塩化炭素、クロロホルム、
ジクロロエタン、四塩化チタン、四塩化ゲルマニウム、
四塩化スズ等が例示される。また、これらの2種以上の
混合物を用いることもできる。
なる触媒系を使用して、溶液中で、α−オレフィンの低
重合を行なう。そして、クロム化合物とアルキルアルミ
ニウム化合物とが予め接触しない態様でα−オレフィン
とクロム系触媒とを接触させることを必須の要件とする
が、この接触態様を採用することにより、触媒活性が著
しく向上し、且つ、三量体化物の選択率が非常に高く、
また、得られるα−オレフィン低重合体の純度も極めて
高いという利点がある。また、上記の特定の接触態様の
うち、クロム化合物とアルキルアルミニウム化合物とを
予め接触させない態様に維持し、且つ、クロム化合物と
アルキルアルミニウム化合物とを低重合反応時にα−オ
レフィンと同時に接触させる方法を採用することが好ま
しい。
「アミン又は金属アミド」についてアミンを以て表した
場合、 アミン、アルキルアルミニウム化合物及びハロゲン含
有化合物を含む溶液中に、α−オレフィン及びクロム化
合物を導入する方法、 クロム化合物、ハロゲン含有化合物及びアミンを含む
溶液中に、α−オレフィン、及びアルキルアルミニウム
化合物を導入する方法、 クロム化合物及びハロゲン含有化合物を含む溶液中
に、α−オレフィン、アミン、及びアルキルアルミニウ
ム化合物を導入する方法、
ン含有化合物を含む溶液中に、α−オレフィン、アミ
ン、及びクロム化合物を導入する方法、 クロム化合物及びアミンを含む溶液中に、α−オレフ
ィン、アルキルアルミニウム化合物、及びハロゲン含有
化合物を導入する方法、 アルキルアルミニウム化合物及びアミンを含む溶液中
に、α−オレフィン、クロム化合物、及びハロゲン含有
化合物を導入する方法、 アルキルアルミニウム化合物を含む溶液中に、α−オ
レフィン、クロム化合物、アミン、及びハロゲン含有化
合物を導入する方法、 クロム化合物を含む溶液中に、ハロゲン含有化合物、
α−オレフィン、アミン、及びアルキルアルミニウム化
合物を導入する方法、 クロム化合物、アミン、アルキルアルミニウム化合
物、ハロゲン含有化合物、及びα−オレフィンをそれぞ
れ同時に独立に反応系に導入する方法、 などによって行なうことができる。そして、上記の各溶
液は、通常、反応溶媒を使用して調製される。
アルキルアルミニウム化合物とが予め接触しない態様」
とは、反応の開始時のみならず、その後の追加的なα−
オレフィン及び触媒成分の反応器への供給においてもか
かる態様が維持されることを意味する。
物とが予め接触する態様でクロム系触媒を使用した場合
にα−オレフィンの低重合反応の活性が低くなる理由
は、未だ詳らかではないが、次のように推定される。
ニウム化合物を接触させた場合、クロム塩に配位してい
る配位子とアルキルアルミニウム化合物中のアルキル基
との間で配位子交換反応が進行すると考えられる。そし
て、かかる反応によって生成するアルキル−クロム化合
物は、通常の方法で得られるアルキル−クロム化合物と
異なり、それ自身では不安定である。そのため、アルキ
ル−クロム化合物の分解還元反応が優先して進行し、そ
の結果、α−オレフィンの低重合反応に不適当な脱メタ
ル化が惹起され、α−オレフィンの低重合反応活性が低
下する。
ては、炭素数2〜30の置換または非置換のα−オレフ
ィンが使用される。具体的には、エチレン、プロピレ
ン、1−ブテン、1−ヘキセン、1−オクテン、3−メ
チル−1−ブテン、4−メチル−1−ペンテン等が挙げ
られる。特に、原料α−オレフィンとしてエチレンが好
適であり、エチレンからその三量体である1−ヘキセン
を高収率かつ高選択率で得ることができる。
ン、ペンタン、3−メチルペンタン、ヘキサン、ヘプタ
ン、2−メチルヘキサン、オクタン、シクロヘキサン、
メチルシクロヘキサン、デカリン等の炭素数1〜20の
鎖状または脂環式の飽和炭化水素、ベンゼン、トルエ
ン、キシレン、エチルベンゼン、メシチレン、テトラリ
ン等の芳香族炭化水素、クロロホルム、四塩化炭素、塩
化メチレン、ジクロロエタン、トリクロロエタン、テト
ラクロロエタン等の鎖状ハロゲン化炭化水素、クロロベ
ンゼン、ジクロロベンゼン等のハロゲン化芳香族炭化水
素等が溶媒として使用される。これらは、単独で使用す
る他、2種類以上の混合物を溶媒として使用することも
できる。
または主原料以外のα−オレフィンは溶媒として用いる
こともでき、さらには、低重合反応の開始前に触媒成分
として触媒系に組み込むこともできる。溶媒用として
は、炭素数が4〜30のα−オレフィンが使用される
が、常温で液状のα−オレフィンが特に好ましい。
状飽和炭化水素または脂環式飽和炭化水素が好ましい。
これらの溶媒を使用することにより、ポリマーの副生を
抑制することができ、さらに、脂環式飽和炭化水素を使
用した場合は、高い触媒活性が得られるという利点があ
る。本発明において、クロム化合物の使用量は、溶媒1
リットル当たり、通常1.0×10-7〜0.5mol、
好ましくは1.0×10-6〜0.2mol、更に好まし
くは1.0×10-5〜0.05molの範囲とされる。
一方、アルキルアルミニウム化合物の使用量は、クロム
化合物1mol当たり、通常50mmol以上である
が、触媒活性および三量体の選択率の観点から、0.1
mol以上とするのがよい。そして、上限は、通常1.
0×104 molである。また、含窒素化合物の使用量
は、クロム化合物1mol当たり、通常0.001mo
l以上であり、好ましくは0.005〜1000mo
l、更に好ましくは0.01〜100molの範囲とさ
れる。
あるが、好ましくは0〜150℃であり、さらに好まし
くは20〜100℃である。また、反応圧力は常圧ない
し250kg/cm2の範囲から選択し得るが、通常
は、100kg/cm2以下で十分である。そして、滞
留時間は、通常1分から20時間、好ましくは0.5〜
6時間の範囲とされる。 また、反応形式は回分式、半
回分式または連続式の何れであってもよく、反応時に水
素を共存させるならば、触媒活性及び三量体の選択率の
向上が認められるので好ましい。共存させる水素の量
は、水素分圧として、通常0.1〜100kg/cm2、
好ましくは1.0〜80kg/cm2の範囲とされる。
の固液分離装置を適宜使用して行なわれ、回収されたα
−オレフィン低重合体は、必要に応じて精製される。精
製には、通常、蒸留精製が採用され、目的とする成分を
高純度で回収することができる。本発明においては、特
に、エチレンから高純度の1−ヘキセンを工業的有利に
製造することができる。
に詳細に説明するが、本発明は、その要旨を越えない限
り以下の実施例に限定されるものではない。
レーブを熱時に組み立て、真空窒素置換した。このオー
トクレーブには破裂板を備えた触媒フィード管を取り付
けておいた。シクロヘキサン(120ml)、2,5−ジ
メチルピロール(0.078mmol)n−のヘプタン
溶液、四塩化炭素(CCl4:8.00mg、0.05
2mmol)のn−ヘプタン溶液、およびトリエチルア
ルミニウム(0.390mmol)のn−ヘプタン溶液
をオートクレーブ胴側にこの順で仕込み、一方、触媒フ
ィード管にクロム(III)2ーエチルヘキサノエート
(12.5mg、0.026mmol)のn−ヘプタン溶
液を仕込んだ。n−ヘプタンの全体量は5mlであっ
た。この時点では、クロム化合物とトリエチルアルミニ
ウムは接触していない。
次いで、80℃でエチレンを触媒フィード管より導入し
た。エチレン圧により破裂板が破裂し、クロム化合物が
オートクレーブ胴側に導入されエチレンの低重合が開始
された。エチレンを全圧が35kg/cm2になるまで
導入し、以後、全圧を35kg/cm2に、反応温度を
80℃に維持した。30分後、オートクレーブ中にエタ
ノール圧入して反応を停止した。
行った後、濾過機によって反応液中の副生ポリマー(主
としてポリエチレン)を分離除去してα−オレフィン低
重合体を回収した。ガスクロマトグラフによるα−オレ
フィン低重合体の組成分析の結果を表1に示した。
mg、0.052mmol)を使用したこと以外は実施
例1と同様に反応を行った。結果を表1に示した。
u2SnCl2:12.6mg、0.041mmol)を使
用したこと以外は実施例1と同様に反応を行った。結果
を表1に示した。 実施例4 四塩化炭素の代わりにトリフェニルメチルクロリド(P
h3CCl:11.7mg、0.042mmol)を使用
したこと以外は実施例1と同様に反応を行った。結果を
表2に示した。
モネート(Ph3CSbCl6:24.3mg、0.042
mmol)を使用したこと以外は実施例1と同様に反応
を行った。結果を表2に示した。 実施例6 四塩化炭素の代わりに四塩化ゲルマニウム(GeC
l4:11.1mg、0.052mmol)を使用したこ
と以外は実施例1と同様に反応を行った。結果を表2に
示した。
(120ml)を使用したこと以外は実施例6と同様に
反応を行った。結果を表3に示した。 実施例8 オートクレーブ胴側への仕込順序をシクロヘキサン、ト
リエチルアルミニウム、2,5−ジメチルピロール、四
塩化ゲルマニウムの順としたこと以外は実施例6と同様
に反応を行った。結果を表3に示した。 実施例9 オートクレーブ胴側への仕込順序をシクロヘキサン、ト
リエチルアルミニウム、四塩化ゲルマニウム、2,5−
ジメチルピロールの順としたこと以外は実施例6と同様
に反応を行った。結果を表3に示した。
を熱時に組み立て、真空窒素置換した。このオートクレ
ーブには破裂板を備えた触媒フィード管を取り付けてお
いた。シクロヘキサン(730ml)、2,5−ジメチル
ピロール(0.47mmol)のn−ヘプタン溶液、ク
ロロホルム(CHCl3:37.2mg、0.312m
mol)のn−ヘプタン溶液、およびトリエチルアルミ
ニウム(2.3mmol)のn−ヘプタン溶液をオート
クレーブ胴側にこの順で仕込み、一方、触媒フィード管
にクロム(III)2−エチルヘキサノエート(75.
2mg、0.156mmol)のn−ヘプタン溶液を仕
込んだ。n−ヘプタンの全体量は20mlであった。こ
の時点では、クロム化合物とトリエチルアルミニウムは
接触していない。以後、実施例1と同様にして低重合反
応を行い、副生ポリマーを分離除去した後のα−オレフ
ィン低重合体の分析を行った。結果を表4に示した。
レーブを熱時に組み立て、真空窒素置換した。このオー
トクレーブには破裂板を備えた触媒フィード管を取り付
けておいた。シクロヘキサン(120ml)、2,5−ジ
メチルピロール(0.078mmol)のn−ヘプタン
溶液、およびトリエチルアルミニウム(0.39mmo
l)のn−ヘプタン溶液をオートクレーブ胴側にこの順
で仕込み、一方、触媒フィード管にクロム(III)2
−エチルヘキサノエート(12.5mg、0.026m
mol)のn−ヘプタン溶液および四塩化炭素(CCl
4:8.00mg、0.052mmol)のn−ヘプタ
ン溶液を仕込んだ。n−ヘプタンの全体量は5mlであ
った。この時点では、クロム化合物とトリエチルアルミ
ニウムは接触していない。以後、実施例1と同様にして
低重合反応を行い、副生ポリマーを分離除去した後のα
−オレフィン低重合体の分析を行った。結果を表4に示
した。
に反応を行った。結果を表5に示した。 比較例2 120℃の乾燥器で加熱乾燥した300mlのオートク
レーブを熱時に組み立て、真空窒素置換した。このオー
トクレーブには破裂板を備えた触媒フィード管を取り付
けておいた。シクロヘキサン(120ml)、トリエチル
アルミニウム(0.39mmol)のn−ヘプタン溶液
及びクロム(III)2−エチルヘキサノエート(1
2.5m g、0.026mmol)のn−ヘプタン溶液
をオートクレーブ胴側にこの順で仕込んだ。この時点
で、クロム化合物とトリエチルアルミニウムは接触して
いる。一方、触媒フィード管に2,5−ジメチルピロー
ル(0.078mmol)のn−ヘプタン溶液と四塩化
炭素(CCl4、8.00mg、0.052mmol)
のn−ヘプタン溶液を仕込んだ。n−ヘプタンの全体量
は5mlであった。以後、実施例1と同様にして低重合
反応を行い、副生ポリマーを分離除去した後のα−オレ
フィン低重合体の分析を行った。結果を表5に示した。
ン、「CHX」はシクロヘキサンを表し、Cr化合物種
類のCr(2EHA)3はクロム(III)2−エチルヘ
キサノエートを表し、2,5−DMPyは2,5−ジメ
チルピロールを表す。「接触方法A」は、アミン、ハロ
ゲン含有化合物、およびアルキルアルミニウム化合物を
含む溶液中にα−オレフィンおよびクロム化合物を導入
する方法を表し、「接触方法B」は、アミンおよびアル
キルアルミニウム化合物を含む溶液中にα−オレフィ
ン、クロム化合物、及びハロゲン含有化合物を導入する
方法を表し、「接触方法C」は、クロム化合物およびア
ルキルアルミニウム化合物を含む溶液中にα−オレフィ
ン、アミン、及びハロゲン含有化合物を導入する方法を
表す。また、触媒効率の単位は、g−α−オレフィン/
1g−クロム化合物、触媒活性の単位は、g−α−オレ
フィン/1g−クロム・Hrである。
工業的有利に1ーヘキセン等のαーオレフィンの低重合
物を高収率かつ高選択率で製造することが出来る。よっ
て、本発明の工業的価値は顕著である。
Claims (6)
- 【請求項1】 クロム系触媒を使用したα−オレフィン
の低重合体の製造方法において、クロム系触媒として、
少なくとも、クロム化合物、アミン又は金属アミド、ア
ルキルアルミニウム化合物、及びハロゲン含有化合物
(但し、下記一般式(1)及び(2)で表される化合物
を除く。)の組み合わせから成る触媒系を使用し、鎖状
または脂環式の飽和炭化水素の溶媒中、クロム化合物と
アルキルアルミニウム化合物とが予め接触しない態様で
α−オレフィンとクロム系触媒とを接触させてα−オレ
フィンの低重合を行うことを特徴とするα−オレフィン
低重合体の製造方法。【化1】 【化2】 (式中、M 1 およびM 2 はB、Al、Inから選ばれる
元素、R 1 〜R 7 は水素原子、ジアルキルアミノ基、炭
素数1〜20のアルコキシ基、炭素数6〜20のアリー
ルオキシ基、炭素数1〜20のアルキル基、炭素数6〜
20のアリール基、アルキルアリール基、アリールアル
キル基、炭素数1〜20のハロゲン置換炭化水素基、炭
素数1〜20のアシルオキシ基、炭素数1〜20のアル
コキシアリール基、炭素数1〜20のハロゲン置換アル
コキシアリール基、有機メタロイド基又はハロゲン原子
から選ばれるものであり、R 1 〜R 7 はその2つ以上が
互いに結合して環を形成していてもよい。〔L〕 + は周
期率表の1族、7族、8族〜 10族、11族及び13族
〜16族から選ばれる元素を含むカチオンを示す。) - 【請求項2】 ハロゲン含有化合物が周期率表のIII
A、IIIB、IVA、IVB、VB、VIB族から選
ばれる元素を含む塩素化合物である請求項1に記載のα
−オレフィン低重合体の製造方法。 - 【請求項3】 クロム化合物とアルキルアルミニウム化
合物とを低重合反応時にα−オレフィンと同時に接触さ
せることを特徴とする請求項1又は2に記載のα−オレ
フィン低重合体の製造方法。 - 【請求項4】 ハロゲン含有化合物、アミン又は金属ア
ミド、及びアルキルアルミニウム化合物を含む溶液中に
α−オレフィン及びクロム化合物を導入する請求項1か
ら3の何れかに記載のα−オレフィン低重合体の製造方
法。 - 【請求項5】 アミン又は金属アミド及びアルキルアル
ミニウム化合物を含む溶液中に、α−オレフィン、ハロ
ゲン含有化合物、及びクロム化合物を導入する請求項1
から3の何れかに記載のα−オレフィン低重合体の製造
方法。 - 【請求項6】 α−オレフィンがエチレンであり、α−
オレフィン低重合体が主として1−ヘキセンである請求
項1から5の何れかに記載のα−オレフィン低重合体の
製造方法。
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SG1995000690A SG32370A1 (en) | 1994-06-21 | 1995-06-20 | Process for producing alpha-olefin oligomers |
SA95160164A SA95160164B1 (ar) | 1994-06-21 | 1995-08-16 | عملية لانتاج مبلمرات قصيرة السلسلة ( أليكن ) من ألفا - أولفين Olefien - Oligomers |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP13902494A JP3419085B2 (ja) | 1994-06-21 | 1994-06-21 | α−オレフィン低重合体の製造方法 |
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JPH083216A JPH083216A (ja) | 1996-01-09 |
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JP2007045837A (ja) * | 1996-02-02 | 2007-02-22 | Mitsubishi Chemicals Corp | α−オレフィン低重合体の製造方法 |
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- 1994-06-21 JP JP13902494A patent/JP3419085B2/ja not_active Expired - Fee Related
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