JP3418140B2 - 吊下げラベル装着方法及びこの方法を実施する装置 - Google Patents

吊下げラベル装着方法及びこの方法を実施する装置

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JP3418140B2
JP3418140B2 JP22168699A JP22168699A JP3418140B2 JP 3418140 B2 JP3418140 B2 JP 3418140B2 JP 22168699 A JP22168699 A JP 22168699A JP 22168699 A JP22168699 A JP 22168699A JP 3418140 B2 JP3418140 B2 JP 3418140B2
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hanging label
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、吊下げラベル装
着方法及びこの方法を実施する装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】吊り下げラベルとして、飲料水の瓶等に
吊り下げられる吊下げ用の開口を設けたラベルがある。
このような吊下げラベルの場合、瓶の首部分を前記開口
に通してラベルとして使用するものであるから、開口か
らラベルの下端までの寸法が比較的長い。従って、通常
は、飲料水の瓶に個別に吊下げラベルを吊り下げておい
て段ボールケース等の包装用容器に前記瓶をラベルと共
に収容する。従って、この包装場合には、ラベルの取
扱、及び、ラベルを吊り下げた瓶の取扱が面倒で、自動
化が困難であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、かかる点に
鑑みてなされたものであり、瓶等の吊下げ対象を包装用
箱に収容したままで、この吊下げラベルを装着できるよ
うにすることをその課題とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】*1項 上記課題を解決する為に講じた一番目の発明の技術的手
段は、『包装用箱(C)に複数の吊下げ対象(B) (B) が行
列状に収容され、前記包装用箱(C) を上方に開放状態と
して、各吊下げ対象(B) はその上部が下部よりも細い小
径部(B1)であり、一方に吊下げ用の開口(L1)を有する吊
下げラベル(L) の前記開口(L1)にこの小径部(B1)を挿通
するように吊下げラベル(L) を吊下げ対象(B) に装着す
る方法であって、前記吊下げラベル(L) を、前記開口(L
1)が前記小径部(B1)の上方に位置し且前記開口(L1)の反
対側の他方が斜めに隣接する吊下げ対象(B) (B) の中間
上方に位置する斜めの水平状姿勢で保持した後、各吊下
げラベル(L) を吊下げ対象(B) に向けて落下させること
により、各吊下げ対象(B) に各吊下げラベル(L) を装着
し、前記行及び列の両端に位置する吊下げ対象(B) に対
する吊下げラベル(L) の前記斜め水平状姿勢は、吊下げ
ラベル(L) の前記他方が包装用箱(C) の内側に向く姿勢
である』ことである。
【0005】上記技術的手段は次のように作用する。各
吊下げラベル(L) は水平状姿勢で、一旦、吊下げ対象
(B) の上方に保持される。この状態では、小径部(B1)の
上方に開口(L1)があり、その反対側の部分は、下方の吊
下げ対象(B) (B) 群の内、行列に対して斜めに隣接する
小径部(B1)小径部(B1)間に位置するように、吊下げラベ
ル(L) が保持されている。この吊下げラベル(L) が、吊
下げ対象(B) に向けて落下されると、開口(L1)に小径部
(B1)が挿入され、吊下げラベル(L) は、包装用箱(C) 内
に行列状に詰め込まれた吊下げ対象(B) (B) の小径部(B
1)(B1)間に斜めに横たわった姿勢となる。なお、この落
下距離は短い方が落下の際における前記姿勢変化生じに
くい。通常は、5mm〜30mm程度に設定される。余
り落下距離が大きいと、落下の際に、吊下げラベル(L)
の姿勢が変化して、開口(L1)と小径部(B1)とがはまり合
わないことがある。
【0006】そして、前記行及び列の両端に位置する一
又は複数の吊下げ対象(B) に対する吊下げラベル(L) の
前記斜め水平状姿勢は、吊下げラベル(L) の前記他方が
包装用箱(C) の内側に向く姿勢であるから、各開口(L1)
が各別に小径部(B1)に挿入された状態において、各吊下
げラベル(L) の全体が確実に包装用箱(C) 内に位置する
こととなる。従って、各吊下げ対象(B) について上記し
た所定の姿勢に吊下げラベル(L) を装着したあと、包装
用箱(C) を閉じたとしても、吊下げ対象(B) に装着され
た吊下げラベル(L) が邪魔になることはない。
【0007】そして、各吊下げ対象(B) を包装用箱(C)
から取り出す際には、そのまま吊下げ対象(B) を引き出
すだけで、小径部(B1)に吊下げラベル(L) が吊り下げら
れた状態となる。小径部(B1)が開口(L1)に挿入されてい
るからである。
【0008】*2項 上記1項において『前記一行又は一列の吊下げ対象(B)
に吊下げラベル(L) を装着するに際して、前記一行又は
一列分の吊下げラベル(L) は、同時に同じ斜め水平状姿
勢に保持された後、一方の端部の吊下げ対象(B) を除く
他の一群の吊下げ対象(B) に装着される吊下げラベル
(L) 群が同時に落下され、前記一方の端部に装着される
吊下げラベル(L) は、前記同じ斜め水平状姿勢とは対称
な斜め水平状姿勢に保持姿勢が回動された後、落下され
る』ものでは、複数の吊下げラベル(L) が同時に装着さ
れるから、吊下げラベル(L) の装着所要時間が短縮され
る。
【0009】*3項 上記した方法を実施する装置の発明の技術的手段は、
『包装用箱(C) に複数の吊下げ対象(B) (B) が行列状に
収容され、前記包装用箱(C) を上方に開放状態として、
各吊下げ対象(B) はその上部が下部よりも細い小径部(B
1)であり、一方に吊下げ用の開口(L1)を有する吊下げラ
ベル(L) の前記開口(L1)にこの小径部(B1)を挿通するよ
うに吊下げラベル(L) を吊下げ対象(B) に装着する方法
を実施する装置であって、前記吊下げラベル(L) を水平
状態で離反可能に保持する保持器(17)と、下面に前記保
持器(17)を取付け、この保持器(17)を回動させることに
より前記保持器(17)の水平方向姿勢を所定姿勢に位置決
めする作動器(16)と、前記作動器(16)が下面に取付けら
れている取付け基体(15)を、包装用箱(C) の外部と包装
用箱(C) の内部の所定の吊下げ対象(B) の上方の位置と
の間で往復移動させる往復移動手段と、前記保持器(1
7)、作動器(16)、及び、前記往復移動手段の動作を制御
する制御装置と、からなり、前記制御装置は、前記保持
器(17)に吊下げラベル(L) を保持させた後、前記往復移
動手段の動作により保持器(17)に保持された前記吊下げ
ラベル(L) の前記開口(L1)が前記小径部(B1)の上方に位
置され、前記作動器(16)の作動により前記開口(L1)の反
対側の他方が斜めに隣接する吊下げ対象(B) (B) の中間
上方に位置する斜めの水平状姿勢に前記保持器(17)が位
置決めされ、その後、前記保持器(17)のラベル解放動作
により各吊下げラベル(L) を吊下げ対象(B) に向けて落
下させるように制御する装置であり、前記行及び列の両
端に位置する吊下げ対象(B) に対する前記保持器(17)の
前記位置決め姿勢は、吊下げラベル(L) の前記他方が包
装用箱(C) の内側に向く姿勢である』ものでは、1項ま
たは2項の方法が円滑に実施できる。
【0010】*4項 前項において、包装用箱(C) の外部に吊下げラベル(L)
が積層されたストック部を設けた場合には、『包装用箱
(C) の外部に吊下げラベル(L) が積層されたストック部
が設けられ、前記保持器(17)を具備させた取付け基体(1
5)が昇降駆動器の出力部に取付けられ、この昇降駆動器
が前記往復移動手段に装備され、前記制御装置の制御
は、取付け基体(15)が前記吊下げ対象(B) の上方位置と
包装用箱(C) の外部の前記ストック部との間で往復移動
するように前記往復移動手段の動作を制御すると共に、
前記ストック部に前記取付け基体(15)が位置したときに
は前記保持器(17)が積層された吊下げラベル(L) の最上
層の吊下げラベル(L) を吸着保持した後所定の高さ位置
に復帰させるように前記昇降駆動器の動作を制御する構
成』とする。これにより、包装用箱(C) の外部に設けら
れた吊下げラベル(L) のストックで最上層の吊下げラベ
ル(L) を保持器(17)によって自動吸着等によって保持し
た後、往復移動装置の動作によりこの吊下げラベル(L)
を所定の吊下げ対象(B) の上方に移動させ、その後の作
動器(16)、保持器(17)、及び、往復移動手段の前記所定
の動作により、各吊下げラベル(L) が吊下げ対象(B) に
装着されることとなる。
【0011】*5項 前項において、前記吊下げ対象(B) が瓶入りの飲料水の
場合、通常、包装用箱(C) には、1ダースの吊下げ対象
(B) が収容され、3列4行となる。この場合に適する装
置としては『請求項4に記載の吊り下げラベル装着装置
において、前記ストック部は、一列に沿って配置された
複数の吊下げ対象(B) (B) に合わせて複数の吊下げラベ
ル(L) の積層部が前記一列に平行に配置された構成であ
り、前記一列の吊下げ対象(B) (B) に合わせた数の保持
器(17)(17)を具備させた取付け基体(15)が昇降駆動器の
出力部に取付けられ、この昇降駆動器が前記往復移動手
段に装備され、前記制御装置には、前記往復移動手段の
制御により前記保持器(17)が前記吊下げ対象(B) の上方
位置と包装用箱(C) の外部の前記ストック部との間で所
定のタイミングで移動するように前記取付け基体(15)を
往復移動させる往復移動制御部と、前記ストック部の上
方の所定の高さに位置した前記取付け基体(15)を前記昇
降駆動器によって降下させて前記保持器(17)が積層され
た吊下げラベル(L) の最上層の吊下げラベル(L) を吸着
保持した後前記所定の高さ位置に復帰上昇させる昇降制
御部と、吊下げ対象(B) の上方に位置した複数の保持器
(17)(17)を、作動器(16)の動作により共に上記斜め水平
状姿勢に回動させて停止させた後、一方の端部の一又は
複数の保持器(17)以外の複数の保持器(17)(17)がラベル
解放動作により吊下げラベル(L) を離反し、その後に前
記一方の端部の一又は複数の保持器(17)を前記斜め水平
状姿勢に対して対称な斜め水平状姿勢に回動させた状態
として吊下げラベル(L) を解放離反させる装着制御部と
を具備する』ものでは、一行の吊下げ対象(B) (B) 分の
吊下げラベル(L) 吊下げラベル(L) が一度に保持器(17)
(17)に保持されたあと、前記吊下げ対象(B) (B) の上方
に移動されて、2回に亙る装着動作によって各吊下げ対
象(B) に敵する姿勢に各吊下げラベル(L) が装着される
こととなる。
【0012】
【発明の効果】1番目の発明は、上記構成であるから次
の特有の効果を有する。このように、予め包装用箱(C)
に挿入された各吊下げ対象(B) に対して吊下げラベル
(L) が吊り下げ状態(小径部(B1)が開口(L1)に挿通した
状態)に装着されるから、装着作業性が向上する。ま
た、これらの吊下げラベル(L) が包装用箱(C) を閉じる
ときの邪魔にならず、しかも、吊下げ対象(B) を包装用
箱(C) から取り出すと各吊下げ対象(B) には吊下げラベ
ル(L) が確実に吊り下げられたものとなる。
【0013】2項のものでは、吊下げラベル(L) の装着
所要時間が短縮でき、装着作業性が更に向上する。3項
以下の2番目の発明では、上記一番目の発明の方法が円
滑に実施されると共に、各項に詳述した作用効果を有す
るものとなる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を、図面に
従って説明する。この実施例では、吊下げラベル(L) と
しては、図1、2に示すものが使用される。この吊下げ
ラベル(L) は、全体としては矩形状で、一方の端部に開
口(L1)が設けられその反対側は、二つ折りした記事記載
部(L2)となっている。この吊下げラベル(L) は、図2に
示すように前記開口(L1)に吊下げ対象(B) たるジュー
ス、ワイン、コーラ、お酒等の瓶の首等の小径部(B1)を
挿通して吊り下げ状態で使用される。
【0015】1ダースの前記吊下げ対象(B)(B)を包装用
箱(C) に詰め込んだ状態では、図3(フラップ図示省
略)、図4に示すように、通常は、前記吊下げ対象(B)
は3列4行に並べられ、小径部(B1)(B1)も前記3列4行
になる。そして、この小径部(B 1)(B1)間に所定の間隔が
空く、この例では、斜めに隣接する小径部(B1)(B1)の間
隔よりも前記吊下げラベル(L) の横幅は小さい。
【0016】この例では、包装用箱(C) のフラップ(C1)
(C2)を開いた状態で各吊下げ対象(B) に吊下げラベル
(L) を所定の姿勢で装着するために、図7に示すよう
に、これらフラップ(C1)(C2)を抑える為のフラップ抑え
(100) (100) が設けられている。また、同図の装置を用
いて、図5(フラップ図示省略)のように第1列と第3
列の吊下げ対象(B) (B) に吊下げラベル(L) を装着した
あと、第2列の吊下げ対象(B) に吊下げラベル(L) を装
着する。
【0017】この為、図7に示すように、吊下げ対象
(B)(B)を3列4行に収容した包装用箱(C)(C)を間欠移送
するローラコンベア(2) の一方に、第1列の吊下げ対象
(B)(B)に吊下げラベル(L) を装着する第1装着装置(1a)
と、中央の第2列の吊下げ対象(B)(B)に吊下げラベル
(L) を装着する第3装着装置(1c)とが所定の間隔で配置
され、他方には、前記第1装着装置(1a)と第3装着装置
(1c)の中間に第3列の吊下げ対象(B)(B)に吊下げラベル
(L) を装着するための第2装着装置(1b)が配置されてい
る。
【0018】これら、第1装着装置(1a)〜第3装着装置
(1c)は、何れも同様の構成である。そして、前記第1装
着装置(1a)、第2装着装置(1b)に合わせて包装用箱(C)
を停止させる為に、ローラコンベア(2) には、所定の位
置でローラコンベア(2) の下方から搬送平面に対して出
没する第1ストッパー(21)と、第3装着装置(1c)に合わ
せた位置に包装用箱(C) を停止する為の第2ストッパー
(22)とを設け、これらの第1、第2ストッパー(21)(22)
は、夫々、直動駆動器(23)によって昇降され、前記搬送
平面に対して出没する。前記第1装着装置(1a)〜第3装
着装置(1c)の構成を第3装着装置(1c)を例に詳細に説明
する。 [吊下げラベル(L) のストック部について]この第3装
着装置(1c)は、図7に示すように、直方体状の主体フレ
ーム(F) の頂面から腕(W) が前記ローラコンベア(2) の
上方に延びた構成であり、前記主体フレーム(F) に於け
る前記ローラコンベア(2) 側(以下、この方向を前方と
いう)には、前記ローラコンベア(2) との間の空間部に
多数の吊下げラベル(L)(L)を積層したラベルストック箱
(3) が設けられている。このラベルストック箱(3) は、
図8に示すように、上方に開放し吊下げラベル(L) を丁
度収容し得る大きさの箱体で、底部の後方には開口(L1)
に挿通する支持筒(30)が設けられている。この例では、
1列の吊下げ対象(B)(B)に合わせて、4つのラベルスト
ック箱(3)(3)があり、4つの底板は前記主体フレーム
(F) から突出した支持板(35)によって支持されている。
【0019】前記各支持筒(30)の前方には、積層された
吊下げラベル(L)(L)を支持するリフト板(34)があり、前
記底板を貫通するリフト軸(33)によりラベルストック箱
(3)(3) の直列方向に延びる連結板(32)により支持され
ており、この連結板(32)は、その下方に設けられる昇降
装置(31)の出力軸に取付けられている。そして、所定枚
数の吊下げラベル(L) が保持器(17)によってラベルスト
ック箱(3) から包装用箱(C) の上方に移動される度に、
前記(31)の出力軸が所定ストローク上昇して、最上層の
吊下げラベル(L) の位置を保持器(17)の昇降ストローク
との関係で所定の高さに維持する構成となっている。 [往復移動手段、昇降駆動器について]上記保持器(17)
は、図9、10に示すように、4つ設けられ、包装用箱
(C) 内の吊下げ対象(B) の列に平行に設けられた取付け
基体(15)の下面に取付けられている。この取付け基体(1
5)が、昇降駆動器たるエアーシリンダ(14)を介して前記
ストック部と包装用箱(C) の上方の所定の位置とを往復
移動する走行台(P) に連結されている。前記エアーシリ
ンダ(14)が前記走行台(P) の下面に取付けられると共
に、その両側にガイド軸(18)(18)が取付けられ、前記ガ
イド軸の下端は前記取付け基体(15)の上面に設けたガイ
ド筒(19)に上下摺動自在に挿通している。これにより、
エアーシリンダ(14)の動作に応じて取付け基体(15)が昇
降することとなる。
【0020】前記走行台(P) は、図7、9のように、主
体フレーム(F) から、ローラコンベア(2) の上方に延び
る腕(W) に沿って進退する構成であり、この走行台(P)
の下面に前記エアーシリンダ(14)及びガイド軸(18)が取
付けられている。このため、前記腕(W) にはその中央部
に前記ラベルストック箱(3) の上方からローラコンベア
(2) の上方に掛けて開放する開口(W1)が設けられてお
り、この開口(W1)を前記エアーシリンダ(14)及びガイド
軸(18)が上下に貫通し、この貫通状態を保つように前記
走行台(P) が挿通する。
【0021】前記走行台(P) は、前記開口(W1)を挟む態
様に架橋されており、一方の端部は、腕(W) の上面の前
記開口(W1)の側縁に沿って設けられたリニアモータ(13)
から上方に突出する走行出力部(131) の上面に取付けら
れ、他方の端部は、前記開口(W1)の他方の側縁に沿って
設けられたレール(11)により支持される直動軸受(110)
の上面に取付けられている。これにより、前記走行台
(P) は、前記リニアモータ(13)の動作に応じて前後に往
復移動する。この例では、前記走行台(P) は、その後端
位置では取付け基体(15)に取付けた保持器(17)がラベル
ストック箱(3) の上方に位置し、前方端に移動した状態
では、前記保持器(17)が吊下げラベル(L)を装着すべき
第2列の吊下げ対象(B)(B)の上方で停止するようになっ
ている。
【0022】[吊下げラベル(L) の姿勢制御]前記保持
器(17)によって保持された吊下げラベル(L) は、最前進
位置に移動した状態では、その下方の吊下げ対象(B) の
小径部(B1)とは開口(L1)とが一致した状態に保持されて
いる。そして、この吊下げラベル(L) を保持する保持器
(17)は、前記取付け基体(15)の下面に設けられた回転駆
動式の作動器(16)の出力軸(161) に連結されている。従
って、後述する制御装置の出力による前記作動器(16)の
動作により、その下方にて前記保持器(17)の姿勢が制御
されることとなる。このとき、前記出力軸(161) の回転
中心と前記開口(L1)とは一致させてある。 [第1装着装置(1a)、第2装着装置(1b)について]第3
装着装置(1c)は以上のように構成されているが、基本的
には、第1装着装置(1a)、第2装着装置(1b)も同様であ
る。第1装着装置(1a)は、第1列の吊下げ対象(B)(B)に
対応させるため、ローラコンベア(2) に於ける包装用箱
(C) の進行方向において後方側(左側)に腕(W) が位置
するように主体フレーム(F) と腕(W) の取付け関係が設
定され、第2装着装置(1b)の腕(W) は、前方側に位置す
るように前記取付け関係が設定されている。この第1装
着装置(1a)では、主体フレーム(F) に対して前記左側に
偏った位置に腕(W) が設置されているから、同じ装置を
ローラコンベア(2) を挟んで反対向きに設置して第2装
着装置(1b)としてある。
【0023】そして、第1装着装置(1a)の主体フレーム
(F) と第2装着装置(1b)の主体フレーム(F) とは、ロー
ラコンベア(2) の両側にあって、第1装着装置(1a)は第
1列の吊下げ対象(B)(B)に吊下げラベル(L) を装着し、
同時に第2装着装置(1b)は第3列の吊下げ対象(B)(B)に
吊下げラベル(L) を装着する。そしてその後工程におい
て、つまり、包装用箱(C) が第2ストッパー(22)によっ
て止められた位置において、第2列の吊下げ対象(B)(B)
に吊下げラベル(L) が装着されるようになっている。 [各部の動作]この例の制御装置には、マイクロコンピ
ュータが用いられ、このコンピュータは、図11のフロ
ーチャートに示す動作を実行するようになっている。こ
の動作を先ず第1列の吊下げ対象(B)(B)に対応する第1
装着装置(1a)の動作について説明する。
【0024】1ダースの吊下げ対象(B)(B)が3列4行に
亙って詰められた包装用箱(C) がローラコンベア(2) の
上流側(図7の左側)から投入される。すると、前記フ
ローチャートの動作が開始され、ローラコンベア(2) が
「オン」となり、直動駆動器(23)の「オン」により第1
ストッパー(21)、第2ストッパー(22)が突出する(ステ
ップST02)。これにより、包装用箱(C) の移動が開始さ
れる。一方、走行台(P) は初期位置においては、保持器
(17)がラベルストック箱(3) の上方に位置するようにセ
ットされており、前記移動開始直後にエアーシリンダ(1
4)の動作により4つの保持器(17)を具備させた取付け基
体(15)が一定のストローク降下して各保持器(17)に吊下
げラベル(L) を保持させた(ステップST03〜ST04)あと
上昇復帰する(ステップST05)。尚、吊下げラベル(L)
が保持されているかどうかは、保持器(17)に設けられた
検知手段(図示せず)によって検知される。
【0025】この後、包装用箱(C) が第1ストッパー(2
1)まで移送されて、包装用箱(C) と第1ストッパー(21)
とが当たるとこれが、第1ストッパー(21)に設けた検知
手段(図示せず)によって検知されて(ステップST0
6)、ローラコンベア(2) が停止される(ステップST0
7)。
【0026】次いで、前記走行台(P) がリニアモータ(1
3)の動作によって最前進位置に移動される。この最前進
位置は、上記停止位置にある包装用箱(C) の第1列の吊
下げ対象(B)(B)の上方の保持器(17)に保持された開口(L
1)が位置するように定められている。この最前進位置に
なると(ステップST09)、走行台(P) の移動が停止され
(ステップST10)て取付け基体(15)の高さ(保持器(17)
の高さ)が、小径部(B 1)との間隔が所定の小さな間隔に
なるまで(ステップST12)、エアーシリンダ(14)によっ
て前記取付け基体(15)が降下(ステップST11)されて停
止する(ステップST13)。
【0027】この後、図12−aに示すように、4つの
作動器(16)(16)の出力軸が回転角度0度の位置(ラベル
ストック箱(3) 内の吊下げラベル(L) の姿勢と一致する
保持器(17)の姿勢)から、図12−bに示すように、反
時計方向に45度回転して停止される(ステップST1
4)。これにより、各保持器(17)に保持された吊下げラ
ベル(L) が第1列の方向に対して斜め45度に傾斜した
平面姿勢となり、開口(L1)の反対側部分は斜めに隣り合
う第2列の吊下げ対象(B)(B)の小径部(B1)(B1)間に位置
する。この姿勢にセットされた保持器(17)から第1列の
第1行〜第3行(包装用箱(C) の移送方向の上手側の3
行)の吊下げラベル(L) が開放されて落下し、図5に示
すように、第1列の前記第1行〜第3行の夫々の小径部
(B1)に吊下げラベル(L) が装着されることとなる。この
時、吊下げラベル(L) の落差は、取付け基体(15)の最前
進位置での降下位置の設定により、上記したように所定
の落差に設定されているから、開口(L1)と小径部(B1)と
の嵌入ミスが生じない。
【0028】この後、図12−cに示すように、4つの
作動器(16)(16)を時計方向に90度回転させる(ステッ
プST16)。これにより、第4行の吊下げ対象(B) の上方
にある保持器(17)が、第1列の方向に対して上手側に斜
め45度に傾斜したものとなる。これにより、それまで
包装用箱(C) から外側に突出していた第4行の前記吊下
げラベル(L) の端部が包装用箱(C) 内に位置して、開口
(L1)の反対側の記事記載部(L2)は第1列と第2列の斜め
に隣合う小径部(B1)(B1)間に位置するものとなる。この
状態で前記保持器(17)が前記吊下げラベル(L) を開放す
る(ステップST17)と、第1列の残りの吊下げ対象(B)
に吊下げラベル(L) が装着されたものとなる。この時第
1列の両端に位置する吊下げ対象(B)(B)に装着された吊
下げラベル(L) は、図5に示すように、何れも包装用箱
(C) に対して内側に傾斜したものとなる。
【0029】このあと、エアーシリンダ(14)の動作によ
り取付け基体(15)は上昇復帰され(ステップST18)、そ
の後、4つの作動器(16)(16)の動作により、各保持器(1
7)は初期姿勢に戻される(ステップST19)。そして、走
行台(P) がエアーシリンダ(14)の復帰動作により復帰移
動されて(ステップST20)、初期位置に復帰されるとこ
れが検知手段(図示せず)によって検知されて(ステッ
プST21)て停止信号が入力されたかどうかをチェック
(ステップST22)する。吊下げ対象(B)(B)を積めた包装
用箱(C) が連続的に投入される場合には、再度ローラコ
ンベア(2) が「オン」となり(ステップST01)、上記一
連の動作を実行する。
【0030】なお、第3装着装置(1c)では、同様な動作
が実行されるが、この例では、第2列の第1、2行の吊
下げラベル(L) は、保持器(17)を反時計方向に45度回
転した姿勢で装着し、第3、4行の吊下げラベル(L)
は、保持器(17)を時計方向に45度回転した姿勢で装着
するようにしている。このためには、図11のフローチ
ャートにおける(ステップST14)〜(ステップST17)を
前記動作に合わせて変更するだけで良く、第1装着装置
(1a)及び第2装着装置(1b)に於ける吊下げラベル(L) の
装着動作と同時に第3装着装置(1c)に於ける吊下げラベ
ル(L) の装着動作を実行するようにしている。
【0031】図6に示すように、第2列に対して吊下げ
ラベル(L)(L)を同方向に傾斜した姿勢に装着するには、
前記図11のフローチャートのステップ(ST15)では第
1、2行に対応する吊下げラベル(L) を解放落下させた
あと、ステップ(ST16)で更に反時計方向に180度回転
させて、ステップ(ST17)では、第3、4行に対応する吊
下げラベル(L) を解放落下させれば良い。
【0032】逆に、前記ステップ(ST14)〜(ST17)の制御
の仕方は種々に変更可能で、第1行の吊下げラベル(L)
のみを図5に示す姿勢に装着するようにしてもよい。以
上のようにラベル(L) が装着された吊下げ対象(B) とし
ての瓶を包装用箱から引き抜くと、ラベルの開口(L1)が
小径部(B1)に外嵌したままで引き抜かれて図2に示す状
態となる。
【0033】なお、上記実施例の装置には、ローラコン
ベア(2) の両側で第1装着装置(1a)第2装着装置(1b)及
び第3装着装置(1c)の設置部に、包装用箱(C) の移送方
向に平行に設けられるフラップ(C1)(C2)を抑える為のフ
ラップ抑え(100) が設けられている。これは、包装用箱
(C) の移送方向に延び、所定の高さに固定された板状体
で、包装用箱(C) の投入によって両側のフラップ(C1)(C
2)がこの(100) に潜り込むことから、これらフラップ(C
1)(C2)が保持器(17)の移動の障害とならないようになっ
ている。
【0034】当然ながら、本発明の方法及び装置は、フ
ラップのない包装用箱状の包装容器に詰められる瓶や容
器へのラベル(L) の装着の際に利用できることは言うま
でもない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に用いられるラベル(L) の平面図
【図2】吊り下げ対象(B) へのラベル(L) の装着状態の
説明図
【図3】包装用箱(C) に吊下げ対象(B) (B) を積めた状
態の平面図
【図4】その側面図
【図5】第1列、第3列の吊下げ対象(B) (B) へのラベ
ルの装着状態の平面図
【図6】第2列の吊下げ対象(B) (B) へのラベルの装着
状態の平面図
【図7】第1〜第3装着装置(1a)〜(1c)と包装用箱(C)
との関係を示す説明斜視図
【図8】ラベルストック箱(3) の部分の断面図
【図9】往復移動装置、昇降駆動器、作動記(17)の関係
の正面側の断面図
【図10】X−X線断面図
【図11】上記実施例の装着装置に用いるマイクロコン
ピュータのフローチャート図
【図12】吊下げラベル(L) (L) の吸着−姿勢制御−解
放の動作説明図
【符号の説明】
(1a):第1装着装置、(1b):第2装着装置、(1c):第3
装着装置、(C) :包装用箱、(C1)(C2):フラップ、(L)
:吊下げラベル、(L1):開口、(B) :吊下げ対象、
(B1):小径部、(14):エアーシリンダ、(15):取付け基
体、(16):作動器、(17):保持器、(18):ガイド軸、(1
9):ガイド筒、(F) :主体フレーム、(W) :腕、(W1):
開口、(13):リニアモータ、(131) :走行出力部、(1
1):レール、(110) :直動軸受、(P) :走行台(2) :ロ
ーラコンベア、(21):第1ストッパー、(22):第2スト
ッパー、(23):直動駆動器、(3) :ラベルストック箱、
(30):支持筒、(32):連結板、(33):リフト軸、(34):
リフト板、(35):支持板 (尚、各図中同一符号は同一又は相当部分を示す。)
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭58−134823(JP,A) 実開 平7−36170(JP,U) 実開 平7−2210(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B65C 3/18 B65C 9/08 B65C 9/40 G09F 1/08 G09F 3/00 B65B 17/02 B65B 61/20

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 包装用箱(C) に複数の吊下げ対象(B)
    (B) が行列状に収容され、前記包装用箱(C) を上方に開
    放状態として、各吊下げ対象(B) はその上部が下部より
    も細い小径部(B1)であり、一方に吊下げ用の開口(L1)を
    有する吊下げラベル(L) の前記開口(L1)にこの小径部(B
    1)を挿通するように吊下げラベル(L) を吊下げ対象(B)
    に装着する方法であって、 前記吊下げラベル(L) を、前記開口(L1)が前記小径部(B
    1)の上方に位置し且前記開口(L1)の反対側の他方が斜め
    に隣接する吊下げ対象(B) (B) の中間上方に位置する斜
    めの水平状姿勢で保持した後、各吊下げラベル(L) を吊
    下げ対象(B) に向けて落下させることにより、各吊下げ
    対象(B) に各吊下げラベル(L) を装着し、前記行及び列
    の両端に位置する吊下げ対象(B) に対する吊下げラベル
    (L) の前記斜め水平状姿勢は、吊下げラベル(L) の前記
    他方が包装用箱(C) の内側に向く姿勢である吊下げラベ
    ル装着方法。
  2. 【請求項2】 請求項1の吊下げラベル装着方法におい
    て、前記一行又は一列の吊下げ対象(B) に吊下げラベル
    (L) を装着するに際して、前記一行又は一列分の吊下げ
    ラベル(L) は、同時に同じ斜め水平状姿勢に保持された
    後、一方の端部の吊下げ対象(B) を除く他の一群の吊下
    げ対象(B) に装着される吊下げラベル(L) 群が同時に落
    下され、前記一方の端部に装着される吊下げラベル(L)
    は、前記同じ斜め水平状姿勢とは対称な斜め水平状姿勢
    に保持姿勢が回動された後、落下される吊下げラベル装
    着方法。
  3. 【請求項3】 包装用箱(C) に複数の吊下げ対象(B)
    (B) が行列状に収容され、前記包装用箱(C) を上方に開
    放状態として、各吊下げ対象(B) はその上部が下部より
    も細い小径部(B1)であり、一方に吊下げ用の開口(L1)を
    有する吊下げラベル(L) の前記開口(L1)にこの小径部(B
    1)を挿通するように吊下げラベル(L) を吊下げ対象(B)
    に装着する方法を実施する装置であって、 前記吊下げラベル(L) を水平状態で離反可能に保持する
    保持器(17)と、 下面に前記保持器(17)を取付け、この保持器(17)を回動
    させることにより前記保持器(17)の水平方向姿勢を所定
    姿勢に位置決めする作動器(16)と、 前記作動器(16)が下面に取付けられている取付け基体(1
    5)を、包装用箱(C) の外部と包装用箱(C) の内部の所定
    の吊下げ対象(B) の上方の位置との間で往復移動させる
    往復移動手段と、 前記保持器(17)、作動器(16)、及び、前記往復移動手段
    の動作を制御する制御装置と、からなり、 前記制御装置は、前記保持器(17)に吊下げラベル(L) を
    保持させた後、前記往復移動手段の動作により保持器(1
    7)に保持された前記吊下げラベル(L) の前記開口(L1)が
    前記小径部(B1)の上方に位置され、前記作動器(16)の作
    動により前記開口(L1)の反対側の他方が斜めに隣接する
    吊下げ対象(B) (B) の中間上方に位置する斜めの水平状
    姿勢に前記保持器(17)が位置決めされ、その後、前記保
    持器(17)のラベル開放動作により各吊下げラベル(L) を
    吊下げ対象(B) に向けて落下させるように制御する装置
    であり、前記行及び列の両端に位置する吊下げ対象(B)
    に対する前記保持器(17)の前記位置決め姿勢は、吊下げ
    ラベル(L) の前記他方が包装用箱(C) の内側に向く姿勢
    である吊下げラベル装着装置。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載の吊り下げラベル装着装
    置において、包装用箱(C) の外部に吊下げラベル(L) が
    積層されたストック部が設けられ、前記保持器(17)を具
    備させた取付け基体(15)が昇降駆動器の出力部に取付け
    られ、この昇降駆動器が前記往復移動手段に装備され、
    前記制御装置の制御は、取付け基体(15)が前記吊下げ対
    象(B) の上方位置と包装用箱(C) の外部の前記ストック
    部との間で往復移動するように前記往復移動手段の動作
    を制御すると共に、前記ストック部に前記取付け基体(1
    5)が位置したときには前記保持器(17)が積層された吊下
    げラベル(L) の最上層の吊下げラベル(L) を吸着保持し
    た後所定の高さ位置に復帰させるように前記昇降駆動器
    の動作を制御する構成である、吊下げラベル装着装置。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載の吊り下げラベル装着装
    置において、前記ストック部は、一列に沿って配置され
    た複数の吊下げ対象(B) (B) に合わせて複数の吊下げラ
    ベル(L) の積層部が前記一列に平行に配置された構成で
    あり、 前記一列の吊下げ対象(B) (B) に合わせた数の保持器(1
    7)(17)を具備させた取付け基体(15)が昇降駆動器の出力
    部に取付けられ、この昇降駆動器が前記往復移動手段に
    装備され、 前記制御装置には、前記往復移動手段の制御により前記
    保持器(17)が前記吊下げ対象(B) の上方位置と包装用箱
    (C) の外部の前記ストック部との間で所定のタイミング
    で移動するように前記取付け基体(15)を往復移動させる
    往復移動制御部と、 前記ストック部の上方の所定の高さに位置した前記取付
    け基体(15)を前記昇降駆動器によって降下させて前記保
    持器(17)が積層された吊下げラベル(L) の最上層の吊下
    げラベル(L) を吸着保持した後前記所定の高さ位置に復
    帰上昇させる昇降制御部と、 吊下げ対象(B) の上方に位置した複数の保持器(17)(17)
    を、作動器(16)の動作により共に上記斜め水平状姿勢に
    回動させて停止させた後、一方の端部の一又は複数の保
    持器(17)以外の複数の保持器(17)(17)がラベル解放動作
    により吊下げラベル(L) を離反し、その後に前記一方の
    端部の一又は複数の保持器(17)を前記斜め水平状姿勢に
    対して対称な斜め水平状姿勢に回動させた状態として吊
    下げラベル(L) を解放離反させる装着制御部とを具備す
    る吊下げラベル装着装置。
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