JP3415617B1 - インナー・ウェア - Google Patents
インナー・ウェアInfo
- Publication number
- JP3415617B1 JP3415617B1 JP2002260385A JP2002260385A JP3415617B1 JP 3415617 B1 JP3415617 B1 JP 3415617B1 JP 2002260385 A JP2002260385 A JP 2002260385A JP 2002260385 A JP2002260385 A JP 2002260385A JP 3415617 B1 JP3415617 B1 JP 3415617B1
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ridges
- knitting
- inner wear
- floating
- diamond
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Classifications
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D04—BRAIDING; LACE-MAKING; KNITTING; TRIMMINGS; NON-WOVEN FABRICS
- D04B—KNITTING
- D04B1/00—Weft knitting processes for the production of fabrics or articles not dependent on the use of particular machines; Fabrics or articles defined by such processes
- D04B1/10—Patterned fabrics or articles
- D04B1/102—Patterned fabrics or articles with stitch pattern
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Textile Engineering (AREA)
- Undergarments, Swaddling Clothes, Handkerchiefs Or Underwear Materials (AREA)
- Corsets Or Brassieres (AREA)
- Massaging Devices (AREA)
- Knitting Of Fabric (AREA)
Abstract
周方向の血行の促進効果が大きいインナー・ウェアを提
供する。 【解決手段】 編地からなるインナー・ウェアの内面
に、保持ループとして少なくとも4コース以上ウエルト
ループが形成された浮き編30が1ないし5ウェールの
間隔を開けて編成され内方に突出する畝11、12が多
数本形成されており、浮き編の開始位置が順次ずらされ
て畝は実質的に互いに平行に且つ右上りに延在する斜め
の畝11と実質的に互いに平行に且つ左上りに延在する
斜めの畝12とからなり、これら2種類の斜めの畝が互
いに交差して、菱形状の隆起部10が連続して形成され
ている。
Description
関するものである。本発明におけるインナー・ウェアは
身体にフィットさせた状態で着用するものであり、例え
ば、パンツ部を有するインナー(ガードル、スパッツ、
タイツ、パンティストッキング等)、上衣用インナー
(タンクトップ、肌着、スリップ、オール・イン・ワン
等)、サポータ、腹巻、靴下(ソックス、ハイソック
ス、オーバーニー等)である。
を保つ、体形を整える、表着との間に着て滑りをよくす
る、保温する等の機能の何れかを有するものであるが、
最近では身体にフィットさせた状態で着用するインナー
・ウェアが多用されている。このような身体にフィット
させた状態で着用するインナー・ウェアには、伸縮性の
大きい編地が少なくともフィットさせたい部分に使用さ
れている。
ナー・ウェアでは、着圧を変化させることにより血液の
還流を促したり、フィットさせた部位にマッサージ効
果、リラックス効果等をもたらすことが従来から提案さ
れている。
け力)を変化させることにより、足の血行を促すことが
提案されている。具体的には、例えば、特許文献1(特
許第2822090号公報)、特許文献2(特開平8−
199404号公報)および特許文献3(特開2001
−140104号公報)においては、足から大腿部に至
るまでの靴下による着圧を徐々に低くすることにより静
脈からの血の還流を促すことが提案されている。
ものは、何れも着圧の変化は編成時における糸の給糸量
を調整することにより、土踏まず、足首部、ふくらはぎ
部、大腿部において徐々に着圧が低くなるように設計さ
れている。
07号公報)には、ガードルに包まれた体の部位(臀
部、尻および腿を包む領域)が平メッシュの編み面に対
して浮き上がった波形を有するタックステッチメッシュ
によって形成されているタイツ用ガードルが提案されて
いる。このガードルは、着用中の骨盤の運動により、隆
起した波形領域が皮膚に対して摩擦を生じ、これにより
マッサージ効果、爽快効果やリラックス効果を生じさせ
るものである。
て、特許文献5(特開2001−336001号公報)
には、タック編による波形隆起部を複数本づつ群とし
て、タック編部群とタック編部群との間に平編地を配設
することが提案されている。タック編部群の間に平編地
を介在させることによりマッサージ効果、爽快効果やリ
ラックス効果をより高めようとするものである。
654号公報)には、タイツ、ガードル、靴下等に適用
する編物として、略円形状、略方形状、略三角形状等の
突起部を浮き編により形成し、この突起部を千鳥模様状
または市松模様状に設けた編物が提案されている。この
編物は肌に接する裏面側に突起部があって、マッサージ
作用、滑止作用を奏するものである。
2002−138882号)において、靴下の内面に周
方向に延在する畝が多数本形成されており、この畝を直
線状またはジグザグ状に浮き編により形成することを提
案した。この靴下はマッサージ効果が高く、しかも、タ
ック編を用いていないので編目が開いたメッシュ状とな
らないものである。
3等に開示された従来の技術のように、単に着圧を変化
させただけでは静脈における血液の還流が不充分であ
り、充分な血行を得ることが困難であった。
ように、タック編により隆起部を形成したものではマッ
サージ効果はあまり高くなく、しかもタック編した部分
の編目が大きくなってしまい編目が開いたメッシュ状と
なり、ファッション性が損なわれる。
のように、略円形状等の突起部を浮き編により形成し、
この突起部を千鳥模様状または市松模様状に設けた編物
においては、突起部によるマッサージ効果はあまり高く
ない。
明による靴下においては、浮き編による畝を直線または
ジグザグ状に周方向に延在させているので、下から上へ
の血行の促進効果は充分に得られた。しかし、周方向
(横方向)への血行の促進効果は下から上への血行の促
進効果ほど大きくはなかった。
は下から上への血行の促進が重要であるが、大腿部、腹
部、ウエスト部、上腕部等においては、上下方向のみな
らず周方向の血行の促進が望まれる。
ージ効果が高く、上下方向のみならず周方向の血行の促
進効果が大きいインナー・ウェアを提供することを目的
とする。
インナー・ウェアの内面に、内方に突出する畝が多数本
形成されており、該畝は実質的に互いに平行に且つ右上
りに延在する斜めの畝と実質的に互いに平行に且つ左上
りに延在する斜めの畝とからなり、これら2種類の斜め
の畝が互いに交差して、菱形状の隆起部が連続して形成
されていることを特徴とするインナー・ウェアにより前
記目的を達成する。
も4コース以上ウエルトループが形成された浮き編が1
ないし5ウェールの間隔を開けて編成され且つ前記浮き
編の開始位置が順次ずらされて、前記斜めの畝が形成さ
れている。
ずつ順次ずらされるが、ずらすコース数は一定のコース
数でもよいし、ばらばらでもよい。また、畝の高さは一
定でもよいし、或いは畝と畝との交差する部分の高さが
畝の他の部分よりも高くてもよい。また、菱形状の隆起
部に囲まれた箇所内に浮き編を設けることが好ましい。
するインナー(ガードル、スパッツ、タイツ、パンティ
ストッキング等)である場合は、それの大腿部および足
の付け根付近の腹部に前記菱形状の隆起部が設けられて
いることが好ましい。
ある場合は、それの腹部や上腕部に前記菱形状の隆起部
が設けられていることが好ましい。
に基いて説明する。図1は本発明のインナー・ウェアの
一実施例を示すものであり、この図1に示したインナー
・ウェアはパンツ部を有するものであり、所謂ガードル
である。このガードルを裏返ししてインナー・ウェアの
内面を表側に表して描いた概略図である。図1(a)は
前側を示し、図1(b)は後側を示している。
部および足の付け根付近の腹部)において本発明の特徴
とする菱形状の隆起部10が形成されている。腹部の中
央部3には、後に説明するように、V形の隆起した畝が
形成されている。また、ヒップ部の中央部4、4′には
斜めに傾斜している畝が形成されている。ウェスト近く
の脇の部分6には、本発明の特徴である菱形状の隆起部
10が同様に形成されている。その他の部分については
畝は形成されておらず、後でその編方の一例を示す。
根付近の腹部に形成される菱形状の隆起部10を模式的
に表した斜視図である。菱形状の隆起部10は右上がり
に延在する斜めの畝11と左上がりに延在する斜めの畝
12により形成される。この畝はインナー・ウェアの内
面、すなわち着用者の肌に接する側に突出しており、イ
ンナー・ウェアの表側から見ると、その表面は略平坦で
ある。また、図2において菱形状の隆起部10に囲まれ
た凹部20の領域において浮き編30′が設けられてい
る。この浮き編30′は凹部20が内面側に突出しない
ようにするのに役立つものであるが、適宜、この浮き編
30′をなくすこともできる。
を図3に模式的に示している。本発明における菱形状の
隆起部10は図3(a)に示すように、四辺が皆等しい
完全な菱形を連続的に形成したものであってもよいし、
或いは編み方によっては図3(b)のように、右上がり
の畝11および左上がりの畝12がそれぞれ完全な直線
ではなく僅かにジグザグしていてもよく、菱形状と見ら
れる形状を構成すればよい。図3(b)においては四辺
形を構成している4辺のうち、上側の2辺の長さは等し
く、また、下側の2辺の長さも等しいが、上側の辺と下
側の辺とは長さが僅かに異なっているが全体としては菱
形状と見られる形状のものである。
過度に偏平になった菱形や縦方向に細長過ぎる菱形では
なく、縦方向の対角線と横方向の対角線の比率が1:3
〜3:1の程度であることが好ましい。また、一つの菱
形の大きさは、短い方の対角線の長さが0.3cm〜3
cm、長い方の対角線の長さが0.5cm〜5cm程度
であることが好ましい。
11と左上がりの畝12との交差部13が高くなってい
ることを模式的に示したものである。これは編み方によ
って畝11、12を形成するために浮き編を用いている
が、畝11、12に幅があるために交差部13が長い浮
き編となり高くなることがあったり、意図的に交差部の
浮き編を長くして交差部を高くしてもよい。
を形成するための編組織図の一例を示したものである。
図4において太枠で囲った部分が1リピートである。ま
た、図4において○で囲ったAの部分を拡大した編み目
図を図5に示している。
始位置を順次ずらしながら編成される際に保持ループ3
1を形成する糸を表し、符号Y2は保持ループ31を形
成しない糸を示している。糸Y1、Y2の糸使いは特に
限定されず、弾性糸(例えば、ポリウレタン糸を芯糸と
し、これにナイロン糸をカバリングしたもの)、ウーリ
ーナイロン糸、弾性糸とウーリーナイロン糸とを組合せ
たもの、その他の糸等を使用でき、インナー・ウェアの
用途に合わせて適宜選定すればよい。
糸Y1を保持ループ31として浮き編30を形成するこ
とにより行なうことができる。図4および図5に示した
実施例において、編成時に浮き編30を行なうウェール
と通常の平編を行なうウェールとの比は1:2である。
すなわち、浮き編30は2ウェールの間隔を開けて形成
されている。浮き編30は糸Y1によって編み目を保持
した編み針が編成中にウエルト位置(不作動位置)をと
り、編み目を保持したままとすることにより形成され
る。この保持するコース数は図5に示した実施例では6
コースであり、6コース編む最中は浮き編30の保持ル
ープ31となる編み目を保持した編み針はウエルト位置
(不作動位置)に保たれたままであって、編成作動を行
なわず、その間に供給される糸は編み目を形成せず、ウ
エルトループ32となって、裏側に飛んだ状態となって
いる。このように、糸Y1を保持ループ31として浮き
編30とすることにより、浮き編30と浮き編30との
間の平編部分および浮き編30のウエルトループ32が
内面側に突出した状態となり、畝11および畝12を形
成する。
とを示しており、すなわち、編成時に編み針が不作動位
置にあり、編み針の編成運動が行なわれず、その箇所が
ウエルトループとなる。×のない部分は普通の平編を編
む部分を示している。図4の実施例では、6コース飛ば
しの浮き編30を2ウェール置きに設けるものであり、
浮き編30を始める位置が2コースずつ右上がりにずら
せて配置することにより右上がりの畝11が形成され、
左上がりにずらせて配置することにより2コースずつ左
上がりの畝12が形成される。
30が2ウェールの間隔を開けて編成されているが、こ
の浮き編30を行なう間隔は1〜5ウェールの間隔を開
けて編成してもよい。また、前述したものでは浮き編3
0の開始位置を2コースずつ順次ずらせているが、この
ずらし方は1〜5コースずつずらすようにすることがで
きる。更に、図4および図5に示した実施例では一定の
コース数を順次ずらせているが、この浮き編30の開始
位置をばらばらに順次斜め上方にずらすようにしてもよ
い。
形状の隆起部10を形成するための別の実施例の編組織
を記号で表したものであり、図7は前記図6に示した編
組織を編み目で表した編組織図である。この図6に示し
た実施例において右上がりの畝11および左上がりの畝
12は基本的には8コース飛ばしの浮き編30によって
形成される。この浮き編30を行なうウェールと通常の
平編を行なうウェールとの比は1:1であり、浮き編3
0は1ウェール置きに形成されている。
て、右上がりの畝11を作る場合は、浮き編30の開始
位置は右上がりに2コースずつずれて開始されている。
また、左上がりの畝12を作る場合は、2コースずつ左
上がりにずれて浮き編30が開始されている。この図6
および図7に示した実施例においては交差部13におけ
る畝の高さを図3(c)に示すように高くするために、
交差部13では浮き編30の開始位置を2コース分ずら
す代わりに、4コース分ずらすことおよび6コース分ず
らすことを交互に行なっている。そしてずらせた間の部
分も浮き編30とし、全体に長い浮き編30が行なわれ
ている。すなわち、図6および図7の実施例では、一番
長い浮き編30は、20コースに跨がる浮き編み目(保
持ループ31)が作られている。
て形成される隆起の高さが異なり、大きな隆起が形成さ
れる交差部13とやや低い隆起が形成される交差部13
とがある。更に、この実施例においては右上りおよび左
上りに連続的に配列された浮き編30(編成後には隆起
部10となる)で囲まれた平編部分20(編成後には凹
部となる)に6コースに跨がる浮き編30′が2箇所形
成されている。この浮き編30′は隆起部10に囲まれ
た凹部20となる平編部分が内面側に突出することを防
ぐ役目をしているものである。
述した図4〜図7に示したものに限られるものではな
い。また、浮き編30は4コース以上であれば30コー
ス飛ばし等の長いものでもよいが、24コース飛ばし程
度以下とすることが好ましい。図1に示したガードルに
おける符号2で示した大腿部および足の付け根付近の腹
部の領域には、この図6および図7に示したものを適用
している。また、図1において、符号3で示した腹部の
中央部は図8に示した編組織によって編成される。この
図8に示した編組織では14コースに跨がる浮き編30
が1ウェール置きに形成されており、その浮き編30の
開始位置が2コース分ずつずれて、右上がりまたは左上
がりにずれており、これによりV字型の畝が形成され
る。
ヒップの中央部は図9に示した編組織によって編まれて
いる。この図9に示した編組織では16コースに跨がる
浮き編30が1ウェール置きに形成されており、浮き編
30の開始位置が2コース分ずつ左上がりにずらされて
いる。浮き編30のコース数が腹部の中央部3における
浮き編30のコース数よりも大きいため、大きな畝が形
成される。なお、符号4′で示した図1(b)において
右側となるヒップ部分は、図9に示した編組織を反転さ
せた状態となるもので、左上がりにずらす代わりに、浮
き編30の開始位置を右上がりにずらすことによって右
上がりの畝が形成されているものである。図1(a)に
おいて、符号5で示した領域の編み方は、例えば図10
に示すような編組織としてもよい。このような編組織
は、畝のない平坦な状態となる。また、図1(a)にお
いて符号6で示したウエスト付近の両脇部分は菱形状の
隆起部10を形成するものであり、領域2と同じく図7
で示したような編組織を使用している。
ト部分は、例えば図11に示すような編組織を用いても
よい。また、図1おいて符号8で示した足側の端部の領
域は例えば図12で示すような編組織としている。これ
らの領域3〜8における編組織はこれに限定されるもの
ではなく、従来知られている他の編み方でもよい。
を使用することが好ましく、例えば、浮き編の保持ルー
プ31を形成する糸Y1として弾性糸とウーリーナイロ
ン糸との2本使いで、糸Y2として弾性糸1本を用い
る。このように弾性糸を使用すると、他の編み目や編成
状態に悪影響を与えることなく、多数のコースを浮き編
とすることができる。しかも、できあがったインナー・
ウェアにおいて弾性糸が充分に伸縮できるので、畝が平
坦になるまで伸びることができる。そのため、弾性糸を
使用せずに浮き編により畝を形成した場合や従来のよう
に畝が全くないものに比べて、身体への締め付け感がな
く、しかも身体に良くフィットする。
実施例であり、このインナー・ウェアは肌着等の上衣で
あり、図13(a)は前側、図13(b)は後側を示し
ている。このインナー・ウェアにおいては符号41で示
した腹部の領域およびその背部の領域は本発明の菱形状
の隆起部10を有する編み目で形成されている。また、
その袖部42も少なくとも上腕部(二の腕部分)は本発
明に係る菱形状の隆起部10を有する編み物によって形
成されている。
は菱形状の隆起部10がインナー・ウェアの内面におい
て内方に突出しているものであり、このため、着用者の
肌に対して適宜な圧力を与えてマッサージする作用があ
り、血行促進効果がある。そして、この隆起部が菱形状
であるために血行は上下方向のみならず周方向にも促進
される。従って、足の付け根部のようにリンパ液も流れ
ている部分では特に血行およびリンパ液の流れがよくな
り、身体の僅かな動きや呼吸等によってもマッサージ効
果が得られる。
明の菱形状の隆起部を連続して形成したものとすること
により、着用者の腹部の周りの血行促進が行なわれると
ともに、身体の引き締め効果が奏される。また、インナ
ー・ウェアの上腕部に本発明の菱形状の隆起部を連続的
に形成した編み地とすることにより、着用者の上腕部の
引き締め効果とマッサージ効果が発揮できる。
は、菱形状の隆起部が連続して形成されており、菱形状
の隆起部に囲まれた個々の凹部に空気を溜め込むことが
できるので、保温性に優れている。
インナー・ウェアを裏返しして、インナー・ウェアの内
面を表側に表して描いた概略図であり、(a)は前側を
示し、(b)は後側を示している。
部に形成される菱形状の隆起部を模式的に表した斜視図
である。
た概略図である。
の編組織図の一例を示したものである。
した編み目図である。
の別の実施例の編組織を記号で表したものである。
である。
る。
央部の編組織の一例を示す編組織図である。
の一例を示す編組織図である。
編組織の一例を示す編組織図である。
組織の一例を示す編組織図である。
略図であり、(a)は前側、(b)は後側を示してい
る。
Claims (10)
- 【請求項1】 編地からなるインナー・ウェアの内面
に、内方に突出する畝が多数本形成されており、該畝は
実質的に互いに平行に且つ右上りに延在する斜めの畝と
実質的に互いに平行に且つ左上りに延在する斜めの畝と
からなり、これら2種類の斜めの畝が互いに交差して、
菱形状の隆起部が連続して形成されており、右上りに延
在する斜めの畝と左上りに延在する斜めの畝との交差す
る部分の高さが畝の他の部分よりも高いことを特徴とす
るインナー・ウェア。 - 【請求項2】 編地からなるインナー・ウェアの内面
に、内方に突出する畝が多数本形成されており、該畝は
実質的に互いに平行に且つ右上りに延在する斜めの畝と
実質的に互いに平行に且つ左上りに延在する斜めの畝と
からなり、これら2種類の斜めの畝が互いに交差して、
菱形状の隆起部が連続して形成されており、前記菱形状
の隆起部に囲まれた箇所内に浮き編が設けられているこ
とを特徴とするインナー・ウェア。 - 【請求項3】 保持ループとして少なくとも4コース以
上ウエルトループが形成された浮き編が1ないし5ウェ
ールの間隔を開けて編成され且つ前記浮き編の開始位置
が順次ずらされて、前記斜めの畝が形成されていること
を特徴とする請求項1または2に記載のインナー・ウェ
ア。 - 【請求項4】 前記浮き編の開始位置が1ないし5コー
スずつ順次ずらされて、斜めの畝が形成されていること
を特徴とする請求項3記載のインナー・ウェア。 - 【請求項5】 前記浮き編の開始位置が一定のコース数
ずつ順次ずらされて、斜めの畝が形成されていることを
特徴とする請求項3または4記載のインナー・ウェア。 - 【請求項6】 前記浮き編の開始位置がばらばらに順次
ずらされて、斜めの畝が形成されていることを特徴とす
る請求項3または4記載のインナー・ウェア。 - 【請求項7】 前記菱形状の隆起部に囲まれた箇所内に
浮き編が設けられていることを特徴とする請求項1に記
載のインナー・ウェア。 - 【請求項8】 前記インナー・ウェアがパンツ部を有す
るものであり、それの大腿部および足の付け根付近の腹
部に前記菱形状の隆起部が設けられていることを特徴と
する請求項1〜7の何れか1項に記載のインナー・ウェ
ア。 - 【請求項9】 前記インナー・ウェアが上衣であり、そ
れの腹部に前記菱形状の隆起部が設けられていることを
特徴とする請求項1〜7の何れか1項に記載のインナー
・ウェア。 - 【請求項10】 前記インナー・ウェアが袖付きの上衣
であり、それの上腕部に前記菱形状の隆起部が設けられ
ていることを特徴とする請求項1〜7、9の何れか1項
に記載のインナー・ウェア。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002260385A JP3415617B1 (ja) | 2002-09-05 | 2002-09-05 | インナー・ウェア |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002260385A JP3415617B1 (ja) | 2002-09-05 | 2002-09-05 | インナー・ウェア |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3415617B1 true JP3415617B1 (ja) | 2003-06-09 |
JP2004100054A JP2004100054A (ja) | 2004-04-02 |
Family
ID=19196727
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002260385A Expired - Fee Related JP3415617B1 (ja) | 2002-09-05 | 2002-09-05 | インナー・ウェア |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3415617B1 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2019217171A1 (en) * | 2018-05-09 | 2019-11-14 | Nike Innovate C.V. | Knitted component with thermal properties |
CN115538016A (zh) * | 2022-10-21 | 2022-12-30 | 内蒙古鄂尔多斯资源股份有限公司 | 一种针织凸条及其横机编织方法、针织面料和服装 |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4520781B2 (ja) * | 2004-07-12 | 2010-08-11 | イイダ靴下株式会社 | 衣料 |
JP6268238B1 (ja) * | 2016-08-05 | 2018-01-24 | 株式会社ユニバル | 靴下 |
CN109982594B (zh) * | 2016-11-23 | 2021-03-23 | 耐克创新有限合伙公司 | 具有集成的气流区域和立起区域的针织衣服 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3058783U (ja) | 1998-10-29 | 1999-06-22 | 株式会社ユニバル | 靴 下 |
JP3061334U (ja) | 1999-02-09 | 1999-09-17 | 株式会社ナイガイ | ソックス |
JP3209738B1 (ja) | 2001-03-05 | 2001-09-17 | 株式会社かりん | インナーウェア |
-
2002
- 2002-09-05 JP JP2002260385A patent/JP3415617B1/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3058783U (ja) | 1998-10-29 | 1999-06-22 | 株式会社ユニバル | 靴 下 |
JP3061334U (ja) | 1999-02-09 | 1999-09-17 | 株式会社ナイガイ | ソックス |
JP3209738B1 (ja) | 2001-03-05 | 2001-09-17 | 株式会社かりん | インナーウェア |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2019217171A1 (en) * | 2018-05-09 | 2019-11-14 | Nike Innovate C.V. | Knitted component with thermal properties |
CN115573085A (zh) * | 2018-05-09 | 2023-01-06 | 耐克创新有限合伙公司 | 具有热学性质的针织部件 |
US11760054B2 (en) | 2018-05-09 | 2023-09-19 | Nike, Inc. | Knitted component with thermal properties |
CN115538016A (zh) * | 2022-10-21 | 2022-12-30 | 内蒙古鄂尔多斯资源股份有限公司 | 一种针织凸条及其横机编织方法、针织面料和服装 |
CN115538016B (zh) * | 2022-10-21 | 2024-05-31 | 内蒙古鄂尔多斯资源股份有限公司 | 一种针织凸条及其横机编织方法、针织面料和服装 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2004100054A (ja) | 2004-04-02 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6272888B1 (en) | Clothes for small children including baby and infant | |
JP3777409B2 (ja) | 編物 | |
US20070199134A1 (en) | Hosiery Garment and Method of Making the Same | |
EP1241286B1 (en) | Underwear | |
KR20010033523A (ko) | 개선된 호지어리 | |
JP2006233372A (ja) | インナー・ウェア | |
JP3415617B1 (ja) | インナー・ウェア | |
KR100597028B1 (ko) | 이너웨어 | |
JP3889773B2 (ja) | 弾性編み生地及び該弾性編み生地を用いた下着 | |
JP4032100B2 (ja) | インナー・ウェア | |
JP2006144194A (ja) | インナー・ウェア | |
JP3395976B1 (ja) | 靴 下 | |
JP3215401B1 (ja) | 被 服 | |
JP4032099B2 (ja) | インナー・ウェア | |
JP4328695B2 (ja) | インナー・ウェア | |
JP6037686B2 (ja) | 筒状経編物からなる衣料及びその製造方法 | |
JP4060260B2 (ja) | インナー・ウェア | |
JP4047748B2 (ja) | 立体編み生地及びインナーウエアー | |
JP2003013341A (ja) | 弾性編み生地およびこれを用いた弾性下着 | |
JP2004232112A (ja) | インナーウエア | |
JP3403721B2 (ja) | 無縫製のニットパンツ | |
JP2001049501A (ja) | 下着の開口部 | |
JP3126086U (ja) | ニットスパッツ | |
JP2001336001A (ja) | アンダーガーメント | |
JP2963436B1 (ja) | 膨らみ部を有する筒状編み地およびその編成方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090404 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090404 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110404 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130404 Year of fee payment: 10 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150404 Year of fee payment: 12 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |