JP3414380B2 - イオンビーム照射方法ならびに関連の方法および装置 - Google Patents

イオンビーム照射方法ならびに関連の方法および装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、基板にイオンビ
ームを照射してイオン注入等の処理を施すイオンビーム
照射方法およびその装置、ならびに、半導体基板にイオ
ンビーム照射を行って半導体デバイスを製造する方法に
関し、より具体的には、イオンビーム照射の際の基板表
面の帯電(チャージアップ)を抑制する手段に関する。
【0002】
【従来の技術】 図6に、従来のイオンビーム照射装置の
一例を側方から見て示す。なお、基板2とイオンビーム
14との関係は、図2の平面図も参照するものとする。
【0003】このイオンビーム照射装置は、図示しない
イオン源から引き出され、かつ必要に応じて質量分離、
加速等の行われたスポット状のイオンビーム14を、電
界または磁界によってX方向(例えば水平方向。以下同
じ)に往復走査しながら、ホルダ16に保持された基板
(例えば半導体基板)2に照射して、当該基板2にイオ
ン注入等の処理を施すよう構成されている。
【0004】基板2およびホルダ16は、ホルダ駆動装
置18によって、前記X方向と実質的に直交するY方向
(例えば垂直方向。以下同じ)に機械的に往復走査され
る。これと、イオンビーム14の前記走査との協働(ハ
イブリッドスキャン)によって、基板2の全面に均一に
イオンビーム照射が行われるようにしている。
【0005】上記基板2およびホルダ16の上流側近傍
には、プラズマ30を発生させてそれを基板2の近傍に
供給して、イオンビーム14の照射に伴う基板2の表面
の帯電を抑制するプラズマ発生装置20が設けられてい
る。
【0006】このプラズマ発生装置20は、プラズマ生
成容器22内に導入されたガス(例えばキセノンガス)
24を、熱電子放出用のフィラメント26と陽極兼用の
プラズマ生成容器22との間のアーク放電によって電離
させてプラズマ30を生成するものである。プラズマ生
成容器22の周囲には、プラズマ30の生成、維持およ
び導出用の磁界を発生させる磁気コイル28が設けられ
ている。
【0007】フィラメント26には、直流のフィラメン
ト電源32から加熱用のフィラメント電圧VF (例えば
5V程度)が印加される。フィラメント26の正極側端
とプラズマ生成容器22との間には、直流のアーク電源
34からアーク放電用のアーク電圧VA (例えば10V
程度)が印加される。
【0008】更にこの例では、プラズマ発生装置20か
ら基板2の上流側近傍にかけての領域を囲むように、筒
状のリフレクタ電極38が設けられている。このリフレ
クタ電極38には、直流のリフレクタ電源40から例え
ば−5V程度の負電圧が印加される。従ってこのリフレ
クタ電極38は、プラズマ発生装置20から放出された
プラズマ30中の電子を中央部へ(即ちイオンビーム1
4の経路付近へ)押し戻す働きをする。
【0009】フィラメント電源32とアーク電源34と
の接続部33とグラウンド間には電流計36が接続され
ており、プラズマ発生装置20からプラズマ30を放出
することに伴ってプラズマ発生装置20とグラウンドと
の間に流れるプラズマ放出電流IP を、この電流計36
によって計測することができる。
【0010】基板2にイオンビーム14を照射すると、
そのままでは、イオンビーム14の正電荷によって、基
板2の表面が正に帯電する。特に、当該表面が絶縁物の
場合は帯電しやすい。このイオンビーム照射の際に上記
のようにして基板2の近傍にプラズマ30を供給する
と、当該プラズマ30中の電子が、正に帯電している基
板表面に引き込まれて正電荷を中和する。正電荷が中和
されれば、基板2への電子の引き込みは自動的に止ま
る。このようにして、イオンビーム照射に伴う基板表面
の正帯電を抑制することができる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】上記のようなプラズマ
発生装置20を設けることによって、イオンビーム照射
に伴う基板表面の帯電をある程度は抑制することができ
るけれども、完全に抑制することは困難である。
【0012】これは、プラズマ発生装置20から放出さ
れるプラズマ30中の電子は、例えば図7に示すよう
な、マクスウェル・ボルツマン分布と呼ばれるエネルギ
ー分布を有しており、2〜3eV程度のところにピーク
を持つけれども、それよりも遙かに高い(例えば10〜
20eV程度以上の)エネルギーを持つ電子も含まれて
おり、このような高いエネルギーの電子が基板2に供給
され、この電子によって基板2に逆に負の帯電を惹き起
こすからである。このような高いエネルギーの電子が基
板2に供給されると、そのままでは、基板表面の帯電電
圧は、当該電子のエネルギーに相当する電圧まで上昇す
る。
【0013】このような理由で、従来は、基板表面の帯
電を十分に抑制することができなかった。例えば、基板
表面の帯電電圧を10〜12V程度にまで抑制するのが
限界であった。
【0014】しかし、近年、このような基板表面の帯電
をより抑制して、基板表面の帯電電圧をより低くしたい
という要望が強くなっている。
【0015】例えば、上記のようなイオンビーム照射に
よるイオン注入によって半導体デバイスを製造する場
合、近年は半導体デバイスの微細化が進んでいるので、
絶縁破壊防止のために、イオン注入の際の帯電電圧を6
V程度以下に抑えたいという要望がある。
【0016】これを図8に示すような半導体デバイス1
2を製造する場合を例に詳述する。この半導体デバイス
12は、FET(電界効果トランジスタ)、より具体的
にはMOSFET(MOS形電界効果トランジスタ)の
例である。このような半導体デバイス12を製造する場
合、前述した基板2として半導体基板(例えばシリコン
基板)2を用い、その表面の所定領域にゲート酸化膜4
および分離用酸化膜6を形成し、ゲート酸化膜4の表面
にゲート電極8を形成しておく。
【0017】このような半導体基板2に、イオンビーム
14を照射して、ドーパントイオン(例えばホウ素、リ
ン、ヒ素等)を注入する。これによって、半導体基板2
の表層部であってゲート電極8およびゲート酸化膜4の
両側に、二つの不純物注入層10が形成される。この不
純物注入層10は、例えば、ドーパントイオンとしてホ
ウ素を注入した場合はp形になり、リンまたはヒ素を注
入した場合はn形になる。半導体基板2が例えばn形の
場合、p形の不純物注入層10を形成することによって
pn接合が形成され、一方の不純物注入層10がソー
ス、他方の不純物注入層10がドレインとなり、半導体
デバイス12として、pチャネル形MOSFETが形成
される。半導体基板2が例えばp形の場合、n形の不純
物注入層10を形成することによってpn接合が形成さ
れ、半導体デバイス12として、nチャネル形MOSF
ETが形成される。このような半導体デバイス12が、
半導体基板2の表面に多数形成される。
【0018】上記イオンビーム14の照射の際に、前述
したような理由から、ゲート電極8の表面に電荷が蓄積
され、その帯電電圧がゲート酸化膜4の耐圧以上になる
と、ゲート酸化膜4は絶縁破壊を起こし、その半導体デ
バイス12は壊れて欠陥となる。
【0019】近年は、この1個の半導体デバイス12の
寸法Lが0.1μm程度に微細化し、それに伴ってゲー
ト酸化膜4の厚さが4nm程度に薄くなってその耐圧は
6V程度になっているので、イオンビーム14の照射中
のゲート電極8の帯電電圧は6V程度以下に抑える必要
がある。これは、前述したように、従来の技術では困難
であった。
【0020】そこでこの発明は、イオンビーム照射の際
の基板表面の帯電をより小さく抑制することを主たる目
的とする。
【0021】
【課題を解決するための手段】この発明に係るイオンビ
ーム照射方法は、基板にイオンビームを照射して処理を
施す際に、プラズマ発生装置から放出させたプラズマを
基板の近傍に供給して、イオンビーム照射に伴う基板表
面の帯電を抑制するイオンビーム照射方法において、前
記基板に照射されるイオンビームのビーム電流I B を計
測し、かつ前記プラズマ発生装置から放出されるプラズ
マ中のイオンの量を表すイオン電流I I 同プラズマ中
の電子の量を表す電子電流I E とをそれぞれ計測し、更
、IE/IB で表される比率を1.8以上に保ち、か
つII /IE で表される比率を0.07以上0.7以下
に保つことを特徴としている。
【0022】本願の発明者達は、種々実験を重ねた結
果、次のことを見い出した。
【0023】即ち、イオンビーム照射に伴う基板表面の
帯電を効果的に抑制するためには、プラズマ発生装置か
ら放出するプラズマ中に含まれる電子の量を、基板に照
射されるイオンビームの量よりもある程度多くする必要
がある。
【0024】また、プラズマ発生装置から放出するプラ
ズマ中に前述したようにエネルギーの高い電子が含まれ
ていても、同プラズマ中に含まれるイオン(正イオン。
以下同じ)の割合を適度に高くすることによって、この
イオンによって基板表面において負電荷をうまく中和す
ることができ、基板表面の実効的な帯電電圧を下げるこ
とができる。
【0025】上記2条件を総合した結果、基板にイオン
ビームを照射するときに、上記比率IE /IB を1.8
以上に保ち、かつ上記比率II /IE を0.07以上
0.7以下に保つことによって、基板表面の帯電を小さ
く抑えて、基板表面の帯電電圧を低くすることができ
る。これによって、例えば、基板表面の帯電電圧を6V
以下に抑えることも可能になる。
【0026】上記比率IE /IB が1.8よりも小さい
と、基板に供給される電子の量が少な過ぎるため、基板
表面は正に帯電する。従ってこれは好ましくない。
【0027】上記比率II /IE が0.07よりも小さ
いと、基板に供給される電子の量が多くなり過ぎて、基
板表面は負に帯電する。反対に、上記比率II /IE
0.7よりも大きいと、基板に供給されるイオンの量が
多くなり過ぎて、基板表面は正に帯電する。従っていず
れも好ましくない。
【0028】
【発明の実施の形態】図1は、この発明に係るイオンビ
ーム照射方法等を実施するイオンビーム照射装置の一例
を示す概略側面図である。図2は、図1の装置の基板周
りの概略平面図である。図6に示した従来例と同一また
は相当する部分には同一符号を付し、以下においては当
該従来例との相違点を主に説明する。
【0029】まず、図1を参照して、このイオンビーム
照射装置では、前記プラズマ発生装置20のプラズマ生
成容器22とグラウンドとの間に、直流の引出し電源5
8を介して、前記電流計36を接続している。この引出
し電源58は、出力電圧の大きさおよび極性が可変であ
り、この引出し電源58からプラズマ生成容器22に、
正または負の引出し電圧VE を印加することができる。
【0030】この引出し電源58から出力する引出し電
圧VE の大きさおよび極性によって、プラズマ発生装置
20から放出されるプラズマ30中のイオンの量および
電子の量を制御することができる。例えば、引出し電圧
E を正にすると、プラズマ生成容器22は正電位にな
るので、プラズマ生成容器22からイオンが放出されや
すくなり(逆に電子は放出されにくくなり)、プラズマ
30中のイオンの量は増加する。この引出し電圧VE
正側に大きくするとより増加する。反対に、引出し電圧
E を負にすると、プラズマ生成容器22は負電位にな
るので、プラズマ生成容器22から電子が放出されやす
くなり(逆にイオンは放出されにくくなり)、プラズマ
30中の電子の量は増加する。この引出し電圧VE を負
側に大きくするとより増加する。
【0031】なお、前記電流計36で計測されるプラズ
マ放出電流IP は、放出されるプラズマ30中のイオン
の量と電子の量との差に相当する電流である。
【0032】プラズマ発生装置20から放出されるプラ
ズマ30中のイオンの量および電子の量は、この例で
は、図2に示すように、基板2の近傍であってプラズマ
発生装置20から放出されたプラズマ30が入射する位
置に設けられたエネルギーアナライザ44によって計測
することができる。
【0033】このエネルギーアナライザ44は、多孔の
接地電極46の背後に多孔の反射電極48を設け、その
背後に板状のコレクタ電極50を設けた構造をしてい
る。反射電極48には、出力電圧の大きさおよび極性が
可変の反射電源52から正または負の反射電圧VR が印
加される。コレクタ電極50にプラズマ30中のイオン
または電子が入射することによって当該コレクタ電極5
0に流れるコレクタ電流IC は、電流計54によって計
測される。
【0034】この反射電圧VR とコレクタ電流IC との
関係の一例を図3に示す。反射電圧VR を負側に大きく
するほど、その負電位によってプラズマ30からエネル
ギーアナライザ44内に引き込まれるイオンが多くな
り、反射電圧VR がある程度(例えば−40V)になる
とコレクタ電流IC は飽和する。このときのコレクタ電
流IC は、プラズマ30中に含まれるイオンの量を表し
ており、これを飽和イオン電流、略してイオン電流と呼
ぶ。これが前述したイオン電流II である。
【0035】反対に、反射電圧VR を正側に大きくする
ほど、その正電位によってプラズマ30からエネルギー
アナライザ44内に引き込まれる電子が多くなり、反射
電圧VR がある程度(例えば+40V)になるとコレク
タ電流IC は飽和する。このときのコレクタ電流I
C は、プラズマ30中に含まれる電子の量を表してお
り、これを飽和電子電流、略して電子電流と呼ぶ。これ
が前述した電子電流IE である。
【0036】このようにして、プラズマ発生装置20か
ら放出されるプラズマ30中のイオンの量、より具体的
にはそれを表すイオン電流II と、同プラズマ30中の
電子の量、より具体的にはそれを表す電子電流IE
を、それぞれ定量的に計測することができる。
【0037】基板2に照射されるイオンビーム14のイ
オンビーム電流IB は、この例では、図2に示すよう
に、プラズマ発生装置20の上流側近傍であって、X方
向に走査されたイオンビーム14が入射する位置に設け
られたファラデーカップ56によって計測することがで
きる。
【0038】上記のような手段によって、イオンビーム
電流IB に対するイオン電流IE の比率IE /IB およ
び電子電流IE に対するイオン電流II の比率II /I
E を種々に変えて、基板2の表面の帯電状況を測定し
た。
【0039】この帯電状況は、半導体基板の表面に、試
験用の半導体素子を多数形成して成るテストエレメント
グループ(TEST ELEMENT GROUP。略してTEG)を用
い、それを前記基板2の代わりにホルダ16に取り付け
て、それにイオンビーム14を照射すると共にプラズマ
30を供給して、当該TEGの生存率(即ち正常に残っ
ている素子の割合)を測定することによって行った。こ
のときの条件は、イオンビーム14として70keVの
エネルギーのリン(P)イオンを用い、そのイオンビー
ム電流IB を1mAとして、TEGにドーズ量5×10
14cm-2でイオン注入を行った。TEG構成素子の耐圧
は6Vである。この測定結果の一例を図4に示す。
【0040】この図4に示すように、上記比率IE /I
B を1.8以上にし、かつ上記比率II /IE を0.0
7以上0.7以下にすることによって、TEGの生存率
を100%にすることができた。図4中の100%の線
上および当該線で囲まれた領域が、生存率100%であ
る。安全を見るならば、上記比率IE /IB を2.0以
上にし、かつ上記II /IE を0.08以上0.6以下
にしても良い。それによって、TEGの生存率を確実に
100%にすることができる。
【0041】このような結果が得られるのは、比率IE
/IB およびII /IE を上記範囲内に保つことによっ
て、前述したように、基板表面の帯電を小さく抑えて、
基板表面の帯電電圧を低くすることができたからであ
る。即ちこの例では、基板表面の帯電電圧を、TEG構
成素子の耐圧である6V以下に抑えることができた。
【0042】上記比率IE /IB および比率II /IE
を上記範囲内に保つ機能を有する制御手段を設けても良
い。そのようにすれば、装置運転の省力化または自動化
を図ることができる。この例では、上記引出し電源58
およびそれを制御する演算制御装置60が当該制御手段
を構成している。
【0043】演算制御装置60は、上記反射電源52か
ら出力する反射電圧VR を図3に示した電流が飽和する
値、例えば、−40Vおよび+40Vに制御して、それ
ぞれのときのコレクタ電流IC に基づいて前記イオン電
流II および電子電流IE を計測する。イオン電流II
および電子電流IE が計測できるのは前述のとおりであ
る。
【0044】更に演算制御装置60は、ファラデーカッ
プ56で計測するイオンビーム14のイオンビーム電流
B を取り込む。そしてこれらに基づいて、演算制御装
置60は、上記比率IE /IB およびII /IE を演算
すると共に、それらが上記範囲内に入るように、引出し
電源58から出力する引出し電圧VE を制御する。この
引出し電圧VE によってプラズマ30中のイオンと電子
との割合を制御することができるのは前述のとおりであ
る。
【0045】図5に示す実施例の装置によって、上記比
率IE /IB およびII /IE を上記範囲内に入れるこ
ともできる。この装置は、上記のような引出し電源58
は設けておらず、その代わりに、フィラメント電源32
の接続(向き)を図6の従来例とは反対にしたものであ
る。即ちこの例では、フィラメント電源32の負極とア
ーク電源34の負極とを接続部33で接続し、当該接続
部33を電流計36を介して接地している。但し、電流
計36を設けるか否かは任意である。また、図2に示し
た自動制御用のエネルギーアナライザ44、ファラデー
カップ56および演算制御装置60等を設けるか否かも
任意である。
【0046】図5の例のように接続すると、プラズマ発
生装置20から放出されるプラズマ30中のイオンの量
を図6の従来例の場合よりも多くすることができる。こ
れを詳述すると、プラズマ発生装置20のフィラメント
26とプラズマ生成容器22との間で前述したアーク放
電を生じさせるためには、両者間に一定以上の電位差が
必要である。図6に示した従来例では、この電位差が最
大になるのは、フィラメント26の負極側端であり、こ
の電位差はフィラメント電圧VF とアーク電圧VA との
和(VF +VA )になる。例えば、前述したようにフィ
ラメント電圧V F を5V、アーク電圧VA を10Vにす
ると、当該電位差は15Vになる。
【0047】これに対して図5の例では、上記電位差が
最大になるのは、フィラメント26の負極側端であるけ
れども、この電位差はアーク電圧VA と同じである。従
って、この電位差を従来例と同じ15Vにするとすれ
ば、アーク電圧VA を15Vにすることができる。フィ
ラメント電圧VF は、例えば従来例と同じ5Vで良い。
このようにすれば、図5の例と図6の従来例とは、プラ
ズマ生成容器22内におけるアーク放電の条件、ひいて
はプラズマ30を生成する条件は同じになる。
【0048】ところが、プラズマ生成容器22の電位を
見ると、当該電位はアーク電圧VAで決まり、図6の従
来例では+10Vであるのに対して、図5の例では+1
5Vである。図1の例のところで説明したように、プラ
ズマ生成容器22の電位が正に高い方がプラズマ生成容
器22からイオンが放出されやすくなり(逆に電子は放
出されにくくなり)、プラズマ30中のイオンの量は増
加する。これによって上記比率II /IE を、図6の従
来例による場合よりも大きくすることが可能になり、そ
れを上記範囲内に入れることが可能になる。
【0049】ちなみに、図6の従来例で単にアーク電圧
A を15Vにすると、フィラメント26とプラズマ生
成容器22との間の電位差が大きくなり(フィラメント
電圧VF が5Vの場合は最大で20Vになる)、それに
伴ってフィラメント26から放出される熱電子のエネル
ギーも高くなり、このような高エネルギーの電子がプラ
ズマ30中に含まれて基板2に到達するようになり、基
板表面の負の帯電電圧を大きくするという問題が生じ
る。図5の例ではそのような問題は生じない。
【0050】ところで、この発明に係る上記方法は、基
板2として半導体基板を用いてそれにイオンビーム14
を照射して半導体デバイスを製造する方法に好適であ
る。半導体デバイスの製造方法の例は、図8を参照して
先に説明したとおりであり、そのイオンビーム14の照
射の際に、プラズマ発生装置20から放出させたプラズ
マ30を半導体基板の近傍に供給し、その際の上記比率
E /IB およびII /IE を上記範囲内に保てば良
い。
【0051】これによって、上述した理由から、半導体
基板表面の帯電を小さく抑えて、基板表面の帯電電圧を
低くすることができる。例えば、イオンビーム14の照
射中の前述したゲート電極8の帯電電圧を低く抑えるこ
とができるので、イオンビーム照射中の半導体デバイス
12の絶縁破壊を防止して、半導体デバイス製造の歩留
まりを向上させることができる。例えば、前述したよう
に、ゲート電極8の帯電電圧を6V以下に抑えることも
可能であるので、半導体デバイスの微細化にも十分に対
応することができる。
【0052】なお、前述したリフレクタ電極38および
リフレクタ電源40は、プラズマ30中の電子を効果的
に利用する上で設けるのが好ましいけれども、必須のも
のではない。要は、上記二つの比率を上記範囲内に保つ
ことができれば良いからである。
【0053】
【発明の効果】この発明は、上記のとおり構成されてい
るので、次のような効果を奏する。
【0054】請求項1記載の発明によれば、上記ビーム
電流I B 、イオン電流I I および電子電流I E をそれぞ
れ計測し、かつ上記二つの比率 E /I B およびI I
E を上記範囲内に保つことによって、イオンビーム照
射に伴う基板表面の正電荷を、プラズマ発生装置から放
出させるプラズマ中の電子によって効果的に中和するこ
とができると共に、当該電子による負帯電を同プラズマ
中のイオンによってうまく中和することができるので、
基板表面の帯電を小さく抑えて、基板表面の帯電電圧を
低くすることができる。
【0055】請求項2記載の発明によれば、請求項1記
載の発明の前記効果と同様の効果を奏すると共に、装置
運転の省力化または自動化を図ることができる。
【0056】請求項3記載の発明によれば、半導体デバ
イスの製造において、請求項1記載の発明の前記効果と
同様の効果を奏することができる。その結果、イオンビ
ーム照射中の半導体デバイスの絶縁破壊を防止して、半
導体デバイス製造の歩留まりを向上させることができ
る。また、半導体デバイスの微細化にも対応することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係るイオンビーム照射方法等を実施
するイオンビーム照射装置の一例を示す概略側面図であ
る。
【図2】図1の装置の基板周りの概略平面図である。
【図3】図2中のエネルギーアナライザにおける反射電
圧とコレクタ電流との関係の一例を示す図である。
【図4】テストエレメントグループ(TEG)を用いて
その生存率を測定した結果の一例を示す図である。
【図5】この発明に係るイオンビーム照射方法等を実施
するイオンビーム照射装置の他の例を示す概略側面図で
ある。
【図6】従来のイオンビーム照射装置の一例を示す概略
側面図である。
【図7】図1、図5および図6に示したプラズマ発生装
置から放出されるプラズマ中の電子のエネルギー分布の
一例を示す概略図である。
【図8】半導体デバイスの一例を拡大して示す概略断面
図である。
【符号の説明】
2 基板(半導体基板) 12 半導体デバイス 14 イオンビーム 20 プラズマ発生装置 30 プラズマ 44 エネルギーアナライザ 56 ファラデーカップ 58 引出し電源 60 演算制御装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI H01L 21/265 H01L 21/265 N (56)参考文献 特開 平10−64477(JP,A) 特開 平6−36739(JP,A) 特開 平4−123755(JP,A) 特開 平3−93141(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01J 37/317 C23C 14/48 H01J 37/04 H01J 37/20 H01L 21/265

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板にイオンビームを照射して処理を施
    す際に、プラズマ発生装置から放出させたプラズマを基
    板の近傍に供給して、イオンビーム照射に伴う基板表面
    の帯電を抑制するイオンビーム照射方法において、前記
    基板に照射されるイオンビームのビーム電流I B を計測
    し、かつ前記プラズマ発生装置から放出されるプラズマ
    中のイオンの量を表すイオン電流I I 同プラズマ中の
    電子の量を表す電子電流I E とをそれぞれ計測し、更
    、IE /IB で表される比率を1.8以上に保ち、か
    つII /IE で表される比率を0.07以上0.7以下
    に保つことを特徴とするイオンビーム照射方法。
  2. 【請求項2】 基板にイオンビームを照射して処理を施
    す装置であって、プラズマ発生装置から放出させたプラ
    ズマを基板の近傍に供給して、イオンビーム照射に伴う
    基板表面の帯電を抑制する構成のイオンビーム照射装置
    において、前記基板に照射されるイオンビームのビーム
    流I B を計測する手段と、前記プラズマ発生装置から
    放出されるプラズマ中のイオンの量を表すイオン電流I
    I 同プラズマ中の電子の量を表す電子電流I E とをそ
    れぞれ計測する手段とを備え、更に、IE /IB で表さ
    れる比率を1.8以上に保ち、かつII /IE で表され
    る比率を0.07以上0.7以下に保つ制御手段を備え
    ることを特徴とするイオンビーム照射装置。
  3. 【請求項3】 半導体基板にイオンビームを照射して半
    導体デバイスを製造する際に、プラズマ発生装置から放
    出させたプラズマを半導体基板の近傍に供給して、イオ
    ンビーム照射に伴う半導体基板表面の帯電を抑制する半
    導体デバイスの製造方法において、前記半導体基板に照
    射されるイオンビームのビーム電流I B を計測し、かつ
    前記プラズマ発生装置から放出されるプラズマ中のイオ
    ンの量を表すイオン電流I I 同プラズマ中の電子の量
    を表す電子電流I E とをそれぞれ計測し、更に、IE
    B で表される比率を1.8以上に保ち、かつII /I
    Eで表される比率を0.07以上0.7以下に保つこと
    を特徴とする半導体デバイスの製造方法。
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