JP3414360B2 - 着信規制システムおよび着信規制方法 - Google Patents
着信規制システムおよび着信規制方法Info
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- JP3414360B2 JP3414360B2 JP2000145570A JP2000145570A JP3414360B2 JP 3414360 B2 JP3414360 B2 JP 3414360B2 JP 2000145570 A JP2000145570 A JP 2000145570A JP 2000145570 A JP2000145570 A JP 2000145570A JP 3414360 B2 JP3414360 B2 JP 3414360B2
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- H04W4/16—Communication-related supplementary services, e.g. call-transfer or call-hold
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、移動通信システム
における移動端末の着信規制システムおよび着信規制方
法に関し、特に高速移動中の移動端末に対する着信規制
システムおよび着信規制方法に関する。
における移動端末の着信規制システムおよび着信規制方
法に関し、特に高速移動中の移動端末に対する着信規制
システムおよび着信規制方法に関する。
【０００２】
【従来の技術】図３は、従来の着信規制システムの構成
を示すシステム構成図である。従来、移動通信システム
における移動端末の着信規制システムは、交換機１０１
と、交換機１０１に専用回線で接続された複数の基地局
１０３〜１０６と、各基地局１０３〜１０６のそれぞれ
の無線ゾーンＡ〜Ｄ内に存在する移動端末１０２とから
なり、交換機１０１と基地局１０３〜１０６とにより移
動端末１０２の接続制御を行う。
を示すシステム構成図である。従来、移動通信システム
における移動端末の着信規制システムは、交換機１０１
と、交換機１０１に専用回線で接続された複数の基地局
１０３〜１０６と、各基地局１０３〜１０６のそれぞれ
の無線ゾーンＡ〜Ｄ内に存在する移動端末１０２とから
なり、交換機１０１と基地局１０３〜１０６とにより移
動端末１０２の接続制御を行う。
【０００３】交換機１０１は、図示しない他の交換機に
収容されている図示しない移動端末あるいは固定端末と
の接続を行うため、公衆網に接続されている。また、交
換機１０１には、移動端末１０２からの位置登録要求時
に、移動端末１０２が位置している場所を示す位置情報
を格納する位置登録メモリ１０７を備えている。
収容されている図示しない移動端末あるいは固定端末と
の接続を行うため、公衆網に接続されている。また、交
換機１０１には、移動端末１０２からの位置登録要求時
に、移動端末１０２が位置している場所を示す位置情報
を格納する位置登録メモリ１０７を備えている。
【０００４】移動端末１０２は、無線ゾーンＡ〜Ｄ間を
移動するたびに、基地局１０３〜１０６を介して交換機
１０１に対して位置登録要求を行い、移動端末１０２か
らの位置登録要求があると交換機１０１は、受信した位
置登録要求から移動端末１０２が位置する無線ゾーン情
報を取り出し、移動端末１０２が現在位置している場所
を示す位置情報として位置登録メモリ１０７に格納す
る。交換機１０１内の位置登録メモリ１０７には、収容
されている移動端末１０２毎に現在位置している無線ゾ
ーンＡ〜Ｄのエリア番号および過去に移動した無線ゾー
ンＡ〜Ｄのエリア番号が格納される。
移動するたびに、基地局１０３〜１０６を介して交換機
１０１に対して位置登録要求を行い、移動端末１０２か
らの位置登録要求があると交換機１０１は、受信した位
置登録要求から移動端末１０２が位置する無線ゾーン情
報を取り出し、移動端末１０２が現在位置している場所
を示す位置情報として位置登録メモリ１０７に格納す
る。交換機１０１内の位置登録メモリ１０７には、収容
されている移動端末１０２毎に現在位置している無線ゾ
ーンＡ〜Ｄのエリア番号および過去に移動した無線ゾー
ンＡ〜Ｄのエリア番号が格納される。
【０００５】今、移動端末１０２が無線ゾーンＡ→無線
ゾーンＢ→無線ゾーンＣ→無線ゾーンＤの方向に移動し
ているとすると、最初に無線ゾーンＡから無線ゾーンＢ
に移動すると、移動端末１０２は、基地局１０４からの
電波を受信して移動前の無線ゾーンＡのエリア番号と異
なることを識別し、基地局１０４を介して交換機１０１
に位置登録要求を行う。次いで交換機１０１は、受信し
た位置登録要求から移動端末１０２が基地局１０４の無
線ゾーンＢに移動したことを認識する。以降同様に、移
動端末１０２は、移動端末１０２が無線ゾーンＡ〜Ｄ間
を移動するたびに、交換機１０１に対して位置登録要求
を行い、交換機１０１の位置登録メモリ１０７には、移
動端末１０２が位置している無線ゾーンＡ〜Ｄのエリア
番号が格納される。
ゾーンＢ→無線ゾーンＣ→無線ゾーンＤの方向に移動し
ているとすると、最初に無線ゾーンＡから無線ゾーンＢ
に移動すると、移動端末１０２は、基地局１０４からの
電波を受信して移動前の無線ゾーンＡのエリア番号と異
なることを識別し、基地局１０４を介して交換機１０１
に位置登録要求を行う。次いで交換機１０１は、受信し
た位置登録要求から移動端末１０２が基地局１０４の無
線ゾーンＢに移動したことを認識する。以降同様に、移
動端末１０２は、移動端末１０２が無線ゾーンＡ〜Ｄ間
を移動するたびに、交換機１０１に対して位置登録要求
を行い、交換機１０１の位置登録メモリ１０７には、移
動端末１０２が位置している無線ゾーンＡ〜Ｄのエリア
番号が格納される。
【０００６】移動端末１０２からの位置登録要求は、移
動端末１０２が無線ゾーンＡ〜Ｄ間を移動するたびに発
生するため、位置登録要求の頻度を監視することによ
り、移動端末の移動状態をある程度把握することがで
き、交換機１０１は一定時間内の位置登録要求の回数を
確認し、例えば閾値の３回を超えている場合は、移動端
末１０２が高速移動中であると判断し、位置登録メモリ
１０７にある移動端末１０２に該当する着信規制フラグ
を「有り」に設定し、以降の移動端末１０２への着信は
規制され、発信側にその旨のメッセージが送出される。
動端末１０２が無線ゾーンＡ〜Ｄ間を移動するたびに発
生するため、位置登録要求の頻度を監視することによ
り、移動端末の移動状態をある程度把握することがで
き、交換機１０１は一定時間内の位置登録要求の回数を
確認し、例えば閾値の３回を超えている場合は、移動端
末１０２が高速移動中であると判断し、位置登録メモリ
１０７にある移動端末１０２に該当する着信規制フラグ
を「有り」に設定し、以降の移動端末１０２への着信は
規制され、発信側にその旨のメッセージが送出される。
【０００７】移動端末１０２からの一定時間内の位置登
録要求の回数が閾値の３回以下になった場合、交換機１
０１は、移動端末１０２が高速移動中ではないと判断
し、位置登録メモリ１０７にある移動端末１０２に該当
する着信規制フラグを「無し」に設定し、移動端末１０
２への着信規制は解除される。
録要求の回数が閾値の３回以下になった場合、交換機１
０１は、移動端末１０２が高速移動中ではないと判断
し、位置登録メモリ１０７にある移動端末１０２に該当
する着信規制フラグを「無し」に設定し、移動端末１０
２への着信規制は解除される。
【０００８】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来技
術では、無線ゾーンを移動しないかぎり移動端末が高速
移動中であることを検出できないため、同一無線ゾーン
内で移動中の移動端末に対しては機能せず、また、移動
した無線ゾーンの数が例えば３以上にならないと、移動
端末が高速移動中であることを検出しないため、着信規
制の設定に遅れが生じてしまい、さらに、高速移動中か
ら低速移動あるいは停止状態に変化した場合の検出にも
時間を要するため、着信規制解除の設定が遅れることに
なり、正常なサービスを提供できないという問題点があ
った。
術では、無線ゾーンを移動しないかぎり移動端末が高速
移動中であることを検出できないため、同一無線ゾーン
内で移動中の移動端末に対しては機能せず、また、移動
した無線ゾーンの数が例えば３以上にならないと、移動
端末が高速移動中であることを検出しないため、着信規
制の設定に遅れが生じてしまい、さらに、高速移動中か
ら低速移動あるいは停止状態に変化した場合の検出にも
時間を要するため、着信規制解除の設定が遅れることに
なり、正常なサービスを提供できないという問題点があ
った。
【０００９】本発明は斯かる問題点を鑑みてなされたも
のであり、その目的とするところは、移動端末が高速移
動中であることを迅速に検出して速やかに着信規制を行
うことができ、また低速あるいは固定状態への遷移を迅
速に検出して速やかに着信規制を解除することができ、
移動通信サービスの利便性を損なうことなく、高速移動
中の移動端末への着信規制を行い、自動車では事故防
止、列車内ではマナー向上を図ることができる着信規制
システムおよび着信規制方法を提供する点にある。
のであり、その目的とするところは、移動端末が高速移
動中であることを迅速に検出して速やかに着信規制を行
うことができ、また低速あるいは固定状態への遷移を迅
速に検出して速やかに着信規制を解除することができ、
移動通信サービスの利便性を損なうことなく、高速移動
中の移動端末への着信規制を行い、自動車では事故防
止、列車内ではマナー向上を図ることができる着信規制
システムおよび着信規制方法を提供する点にある。
【００１０】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
すべく、以下に掲げる構成とした。請求項１記載の発明
の要旨は、移動端末と、該移動端末の接続制御を行う交
換機と、前記移動端末との無線信号を前記交換機に中継
する複数の基地局とから構成される移動通信システムに
おける着信規制システムであって、前記移動端末は、前
記移動端末の位置を位置情報として周期的に測定する位
置測定手段と、前記基地局の無線ゾーンを移動する際に
位置登録要求を前記基地局に送信する位置登録要求送信
手段と、該位置登録要求送信手段により前記位置登録要
求が送信される時に、２回の前記位置情報を前記基地局
に送信する位置情報送信手段とを具備し、前記交換機
は、前記基地局を介して前記位置情報を受信する位置情
報受信手段と、該位置情報受信手段により受信された前
記位置情報に基づいて前記移動端末の平均移動速度を算
出する平均移動速度算出手段と、該平均移動速度算出手
段により算出された前記移動端末の平均移動速度が予め
定められた閾値を越えた場合には、前記移動端末に対す
る着信を規制し、前記移動端末に対する着信を規制して
いる状態で、前記平均移動速度算出手段により算出され
た前記移動端末の平均移動速度が予め定められた閾値を
下回った場合には、前記移動端末に対する着信規制を解
除する着信規制手段と、前記平均移動速度算出手段によ
り算出された前記移動端末の平均移動速度が予め定めら
れた閾値を越えた場合には、前記平均移動速度算出手段
により算出される前記移動端末の平均移動速度が予め定
められた閾値を下回るまで前記位置情報送信手段に前記
位置情報を送信するように指示する送信指示手段とを具
備することを特徴とする着信規制システムに存する。ま
た請求項２記載の発明の要旨は、前記位置測定手段は、
グローバルポジショニングシステム衛星からのＧＰＳ信
号に基づいて前記移動端末の位置を周期的に測定させる
ことを特徴とする請求項１記載の着信規制システムに存
する。また請求項３記載の発明の要旨は、移動端末と、
該移動端末の接続制御を行う交換機と、前記移動端末と
の無線信号を前記交換機に中継する複数の基地局とから
構成される移動通信システムにおける着信規制方法であ
って、前記移動端末は、前記移動端末の位置を位置情報
として周期的に測定し、前記基地局の無線ゾー ンを移動
する際に位置登録要求を前記基地局に送信し、前記位置
登録要求を送信する時に、２回の前記位置情報を前記基
地局に送信し、前記交換機は、前記基地局を介して前記
位置情報を受信し、該受信した前記位置情報に基づいて
前記移動端末の平均移動速度を算出し、該算出した前記
移動端末の平均移動速度が予め定められた閾値を越えた
場合には、前記移動端末に対する着信を規制し、前記移
動端末に対する着信を規制している状態で、前記算出し
た前記移動端末の平均移動速度が予め定められた閾値を
下回った場合には、前記移動端末に対する着信規制を解
除し、前記算出した前記移動端末の平均移動速度が予め
定められた閾値を越えた場合には、前記移動端末の平均
移動速度が予め定められた閾値を下回るまで前記移動端
末に前記位置情報を送信するように指示することを特徴
とする着信規制方法に存する。また請求項４記載の発明
の要旨は、グローバルポジショニングシステム衛星から
のＧＰＳ信号に基づいて前記移動端末の位置を周期的に
測定することを特徴とする請求項３記載の着信規制方法
に存する。
すべく、以下に掲げる構成とした。請求項１記載の発明
の要旨は、移動端末と、該移動端末の接続制御を行う交
換機と、前記移動端末との無線信号を前記交換機に中継
する複数の基地局とから構成される移動通信システムに
おける着信規制システムであって、前記移動端末は、前
記移動端末の位置を位置情報として周期的に測定する位
置測定手段と、前記基地局の無線ゾーンを移動する際に
位置登録要求を前記基地局に送信する位置登録要求送信
手段と、該位置登録要求送信手段により前記位置登録要
求が送信される時に、２回の前記位置情報を前記基地局
に送信する位置情報送信手段とを具備し、前記交換機
は、前記基地局を介して前記位置情報を受信する位置情
報受信手段と、該位置情報受信手段により受信された前
記位置情報に基づいて前記移動端末の平均移動速度を算
出する平均移動速度算出手段と、該平均移動速度算出手
段により算出された前記移動端末の平均移動速度が予め
定められた閾値を越えた場合には、前記移動端末に対す
る着信を規制し、前記移動端末に対する着信を規制して
いる状態で、前記平均移動速度算出手段により算出され
た前記移動端末の平均移動速度が予め定められた閾値を
下回った場合には、前記移動端末に対する着信規制を解
除する着信規制手段と、前記平均移動速度算出手段によ
り算出された前記移動端末の平均移動速度が予め定めら
れた閾値を越えた場合には、前記平均移動速度算出手段
により算出される前記移動端末の平均移動速度が予め定
められた閾値を下回るまで前記位置情報送信手段に前記
位置情報を送信するように指示する送信指示手段とを具
備することを特徴とする着信規制システムに存する。ま
た請求項２記載の発明の要旨は、前記位置測定手段は、
グローバルポジショニングシステム衛星からのＧＰＳ信
号に基づいて前記移動端末の位置を周期的に測定させる
ことを特徴とする請求項１記載の着信規制システムに存
する。また請求項３記載の発明の要旨は、移動端末と、
該移動端末の接続制御を行う交換機と、前記移動端末と
の無線信号を前記交換機に中継する複数の基地局とから
構成される移動通信システムにおける着信規制方法であ
って、前記移動端末は、前記移動端末の位置を位置情報
として周期的に測定し、前記基地局の無線ゾー ンを移動
する際に位置登録要求を前記基地局に送信し、前記位置
登録要求を送信する時に、２回の前記位置情報を前記基
地局に送信し、前記交換機は、前記基地局を介して前記
位置情報を受信し、該受信した前記位置情報に基づいて
前記移動端末の平均移動速度を算出し、該算出した前記
移動端末の平均移動速度が予め定められた閾値を越えた
場合には、前記移動端末に対する着信を規制し、前記移
動端末に対する着信を規制している状態で、前記算出し
た前記移動端末の平均移動速度が予め定められた閾値を
下回った場合には、前記移動端末に対する着信規制を解
除し、前記算出した前記移動端末の平均移動速度が予め
定められた閾値を越えた場合には、前記移動端末の平均
移動速度が予め定められた閾値を下回るまで前記移動端
末に前記位置情報を送信するように指示することを特徴
とする着信規制方法に存する。また請求項４記載の発明
の要旨は、グローバルポジショニングシステム衛星から
のＧＰＳ信号に基づいて前記移動端末の位置を周期的に
測定することを特徴とする請求項３記載の着信規制方法
に存する。
【００１１】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて詳細に説明する。
に基づいて詳細に説明する。
【００１２】図１は、本発明に係る着信規制システムの
実施の形態の構成を示すシステム構成図であり、図２
は、図１に示す移動端末の構成を示すブロック図であ
る。
実施の形態の構成を示すシステム構成図であり、図２
は、図１に示す移動端末の構成を示すブロック図であ
る。
【００１３】本実施の形態は、交換機１と、交換機１に
専用回線で接続された複数の基地局３〜６と、各基地局
３〜６のそれぞれの無線ゾーンＡ〜Ｄ内に存在する移動
端末２とからなり、交換機１と基地局３〜６とにより移
動端末２の接続制御を行う。
専用回線で接続された複数の基地局３〜６と、各基地局
３〜６のそれぞれの無線ゾーンＡ〜Ｄ内に存在する移動
端末２とからなり、交換機１と基地局３〜６とにより移
動端末２の接続制御を行う。
【００１４】交換機１は、図示しない他の交換機に収容
されている図示しない移動端末あるいは固定端末との接
続を行うために、公衆網に接続されており、移動端末２
からの位置登録要求時に、移動端末２が位置している場
所を示す位置情報を格納する位置登録メモリ７と、移動
端末２の移動を監視、検出するための移動監視メモリ９
とを備えている。
されている図示しない移動端末あるいは固定端末との接
続を行うために、公衆網に接続されており、移動端末２
からの位置登録要求時に、移動端末２が位置している場
所を示す位置情報を格納する位置登録メモリ７と、移動
端末２の移動を監視、検出するための移動監視メモリ９
とを備えている。
【００１５】移動端末２は、移動端末２の動作全般を制
御するＣＰＵ２１と、発信電話番号等を表示する表示部
２２と、制御プログラム等が記憶されているＲＯＭ２３
と、無線ゾーンＡ〜Ｄのエリア番号を一時記憶するＲＡ
Ｍ２４と、基地局３〜６に制御信号、音声信号等を送信
する送信部２５と、基地局３〜６からの制御信号、音声
信号等を受信する受信部２６と、グローバルポジショニ
ングシステム（以下、ＧＰＳと称す）衛星８からのＧＰ
Ｓ信号を受信するＧＰＳ受信部２７と、電話番号等のキ
ー情報を入力するキー入力部２８と、送信部２５と受信
部２６とを制御する無線制御部２９とからなり、基地局
３〜６との無線通信を介して交換機１に接続される。
御するＣＰＵ２１と、発信電話番号等を表示する表示部
２２と、制御プログラム等が記憶されているＲＯＭ２３
と、無線ゾーンＡ〜Ｄのエリア番号を一時記憶するＲＡ
Ｍ２４と、基地局３〜６に制御信号、音声信号等を送信
する送信部２５と、基地局３〜６からの制御信号、音声
信号等を受信する受信部２６と、グローバルポジショニ
ングシステム（以下、ＧＰＳと称す）衛星８からのＧＰ
Ｓ信号を受信するＧＰＳ受信部２７と、電話番号等のキ
ー情報を入力するキー入力部２８と、送信部２５と受信
部２６とを制御する無線制御部２９とからなり、基地局
３〜６との無線通信を介して交換機１に接続される。
【００１６】ＣＰＵ２１は、キー入力部２８からのキー
情報を受け取り、表示部２２への表示を行うとともに、
必要な制御信号を無線制御部２９に出力し、無線制御部
２９は、送信部２５を介してＣＰＵ２１からの制御信号
と図示しないマイクからの音声信号とを基地局３〜６に
対して送信する。
情報を受け取り、表示部２２への表示を行うとともに、
必要な制御信号を無線制御部２９に出力し、無線制御部
２９は、送信部２５を介してＣＰＵ２１からの制御信号
と図示しないマイクからの音声信号とを基地局３〜６に
対して送信する。
【００１７】無線制御部２９は、受信部２６を介して基
地局３〜６からの音声信号および制御信号を受信して音
声信号および制御信号に分離し、分離した制御信号をＣ
ＰＵ２１に出力するとともに、分離した音声信号を図示
しないスピーカに出力する。
地局３〜６からの音声信号および制御信号を受信して音
声信号および制御信号に分離し、分離した制御信号をＣ
ＰＵ２１に出力するとともに、分離した音声信号を図示
しないスピーカに出力する。
【００１８】ＣＰＵ２１は、基地局３〜６からの制御信
号に含まれている無線ゾーンＡ〜Ｄのエリア番号とＲＡ
Ｍ２４に記憶している無線ゾーンＡ〜Ｄのエリア番号と
を比較し、異なっていれば無線ゾーンを移動したと判断
して、基地局３〜６を介して位置登録要求を交換機１に
送信するとともに、ＲＡＭ２４に記憶している無線ゾー
ンＡ〜Ｄのエリア番号を更新する。
号に含まれている無線ゾーンＡ〜Ｄのエリア番号とＲＡ
Ｍ２４に記憶している無線ゾーンＡ〜Ｄのエリア番号と
を比較し、異なっていれば無線ゾーンを移動したと判断
して、基地局３〜６を介して位置登録要求を交換機１に
送信するとともに、ＲＡＭ２４に記憶している無線ゾー
ンＡ〜Ｄのエリア番号を更新する。
【００１９】交換機１は、移動端末２からの位置登録要
求により、受信した位置登録要求から移動端末２が位置
する無線ゾーン情報を取り出し、移動端末２が現在位置
している場所を示す位置情報として位置登録メモリ７に
格納する。なお、位置登録メモリ７に格納された移動端
末２の位置情報は、交換機１が移動端末２の接続制御を
行う際に参照される。
求により、受信した位置登録要求から移動端末２が位置
する無線ゾーン情報を取り出し、移動端末２が現在位置
している場所を示す位置情報として位置登録メモリ７に
格納する。なお、位置登録メモリ７に格納された移動端
末２の位置情報は、交換機１が移動端末２の接続制御を
行う際に参照される。
【００２０】ＧＰＳ受信部２７は、３個のＧＰＳ衛星８
からのＧＰＳ信号をタイマ起動により周期的に受信し、
受信したＧＰＳ信号の遅延を演算して移動端末２の現在
位置を算出し、算出した現在位置を示す位置情報をＣＰ
Ｕ２１に出力する。
からのＧＰＳ信号をタイマ起動により周期的に受信し、
受信したＧＰＳ信号の遅延を演算して移動端末２の現在
位置を算出し、算出した現在位置を示す位置情報をＣＰ
Ｕ２１に出力する。
【００２１】ＣＰＵ２１は、基地局３〜６を介してＧＰ
Ｓ受信部２７からの位置情報を交換機１に送信し、交換
機１は、受信した移動端末２の位置情報を移動監視メモ
リ９の移動端末２のエリアに格納する。移動監視メモリ
９には、現在および前回の位置情報が格納され、交換機
１は、位置情報を受信するたびに移動監視メモリ９に格
納している前回の位置情報と現在の位置情報との差分を
比較して演算することにより、移動端末２の移動速度を
算出し、移動端末２が高速移動中であるか否かを判断す
る。つまり、移動端末２は一定周期で交換機１に対して
位置情報を送信するので、交換機１は、移動端末２の前
回と現在の位置情報を比較することにより一定周期毎に
平均移動速度を算出する。
Ｓ受信部２７からの位置情報を交換機１に送信し、交換
機１は、受信した移動端末２の位置情報を移動監視メモ
リ９の移動端末２のエリアに格納する。移動監視メモリ
９には、現在および前回の位置情報が格納され、交換機
１は、位置情報を受信するたびに移動監視メモリ９に格
納している前回の位置情報と現在の位置情報との差分を
比較して演算することにより、移動端末２の移動速度を
算出し、移動端末２が高速移動中であるか否かを判断す
る。つまり、移動端末２は一定周期で交換機１に対して
位置情報を送信するので、交換機１は、移動端末２の前
回と現在の位置情報を比較することにより一定周期毎に
平均移動速度を算出する。
【００２２】次に、本実施の形態の動作を詳細に説明す
る。
る。
【００２３】図１に示すように移動端末２が無線ゾーン
Ａ→無線ゾーンＢ→無線ゾーンＣ→無線ゾーンＤの方向
に移動しているとすると、移動端末２は、ＧＰＳ受信部
２７により周期的に算出している位置情報を、現在位置
している無線ゾーンＡ〜Ｄの基地局３〜６に送信し（図
１において各基地局３〜６への矢印）、移動端末２から
の位置情報を受信した基地局３〜６は、受信した位置情
報を交換機１に送信する。
Ａ→無線ゾーンＢ→無線ゾーンＣ→無線ゾーンＤの方向
に移動しているとすると、移動端末２は、ＧＰＳ受信部
２７により周期的に算出している位置情報を、現在位置
している無線ゾーンＡ〜Ｄの基地局３〜６に送信し（図
１において各基地局３〜６への矢印）、移動端末２から
の位置情報を受信した基地局３〜６は、受信した位置情
報を交換機１に送信する。
【００２４】交換機１は、受信した位置情報を移動監視
メモリ９の移動端末２のエリアに格納する。移動監視メ
モリ９には、現在および前回の位置情報が格納され、交
換機１は、位置情報を受信するたびに移動監視メモリ９
に格納している前回の位置情報と現在の位置情報との差
分を比較して演算することにより、移動端末２の移動速
度を算出し、移動端末２が高速移動中であるか否かを判
断する。つまり、移動端末２は一定周期で交換機１に対
して位置情報を送信するので、交換機１は、移動端末２
の前回と現在の位置情報を比較することにより一定周期
毎に平均移動速度を算出する。
メモリ９の移動端末２のエリアに格納する。移動監視メ
モリ９には、現在および前回の位置情報が格納され、交
換機１は、位置情報を受信するたびに移動監視メモリ９
に格納している前回の位置情報と現在の位置情報との差
分を比較して演算することにより、移動端末２の移動速
度を算出し、移動端末２が高速移動中であるか否かを判
断する。つまり、移動端末２は一定周期で交換機１に対
して位置情報を送信するので、交換機１は、移動端末２
の前回と現在の位置情報を比較することにより一定周期
毎に平均移動速度を算出する。
【００２５】交換機１は、移動端末２の一定周期の間の
平均移動速度が予め設定された閾値を超えた場合は、移
動端末２が高速移動中とみなし、移動監視メモリ９の移
動端末２のエリアにある着信規制フラグを「有り」に設
定して移動端末２への着信を規制し、逆に算出した移動
端末２の平均移動速度が閾値を下回る場合は、着信規制
フラグを「無し」に設定して着信規制を解除する。つま
り、交換機１は、高速移動中の移動端末２への着信はす
べて規制し、移動端末２が高速移動中の状態を脱すると
着信規制を解除する。なお、移動端末２の着信規制フラ
グが「有り」に設定されている場合には、交換機１は、
移動端末２への発信側に着信規制を行っている旨を示す
メッセージを送出する。
平均移動速度が予め設定された閾値を超えた場合は、移
動端末２が高速移動中とみなし、移動監視メモリ９の移
動端末２のエリアにある着信規制フラグを「有り」に設
定して移動端末２への着信を規制し、逆に算出した移動
端末２の平均移動速度が閾値を下回る場合は、着信規制
フラグを「無し」に設定して着信規制を解除する。つま
り、交換機１は、高速移動中の移動端末２への着信はす
べて規制し、移動端末２が高速移動中の状態を脱すると
着信規制を解除する。なお、移動端末２の着信規制フラ
グが「有り」に設定されている場合には、交換機１は、
移動端末２への発信側に着信規制を行っている旨を示す
メッセージを送出する。
【００２６】平均移動速度が予め設定された閾値は、任
意に設定することができるが、閾値を３０Ｋｍ／時程度
に設定すると、自動車および列車での移動中はすべて着
信規制を行うことができる。また、着信規制が設定され
ている移動端末２に対しては、着信規制の期間中、移動
端末２の表示部２２に着信規制を行っている旨の表示が
なされるようになっている。
意に設定することができるが、閾値を３０Ｋｍ／時程度
に設定すると、自動車および列車での移動中はすべて着
信規制を行うことができる。また、着信規制が設定され
ている移動端末２に対しては、着信規制の期間中、移動
端末２の表示部２２に着信規制を行っている旨の表示が
なされるようになっている。
【００２７】以上説明したように、本実施の形態によれ
ば、ＧＰＳによる位置情報から移動端末の平均移動速度
を得て移動端末が高速移動中であることを正確且つリア
ルタイムに検出することができるため、同一無線ゾーン
内でも移動端末が高速移動中であることを検出すること
が可能になるとともに、移動端末が高速移動中であるこ
とを迅速に検出して速やかに着信規制を行うことがで
き、また低速あるいは固定状態への遷移を迅速に検出し
て速やかに着信規制を解除することができ、移動通信サ
ービスの利便性を損なうことなく、高速移動中の移動端
末への着信規制を行い、自動車では事故防止、列車内で
はマナー向上を図ることができるという効果を奏する。
ば、ＧＰＳによる位置情報から移動端末の平均移動速度
を得て移動端末が高速移動中であることを正確且つリア
ルタイムに検出することができるため、同一無線ゾーン
内でも移動端末が高速移動中であることを検出すること
が可能になるとともに、移動端末が高速移動中であるこ
とを迅速に検出して速やかに着信規制を行うことがで
き、また低速あるいは固定状態への遷移を迅速に検出し
て速やかに着信規制を解除することができ、移動通信サ
ービスの利便性を損なうことなく、高速移動中の移動端
末への着信規制を行い、自動車では事故防止、列車内で
はマナー向上を図ることができるという効果を奏する。
【００２８】なお、本実施の形態では、移動端末２から
基地局３〜６への位置情報の送信は、一定間隔で常時行
うように構成したが、位置登録要求時から一定時間のみ
送信するようにすることもでき、この場合には、位置登
録要求時、すなわち無線ゾーンＡ〜Ｄ間の移動中に、２
回以上の位置情報を移動端末２から送信し、交換機１に
よる移動端末２の平均移動速度の算出結果が予め定めら
れた閾値を越えた場合には、交換機１からの指示によっ
て移動端末２の平均移動速度が閾値を下回るまで移動端
末２から位置情報を継続して送信するように構成すると
よい。位置情報の送信を位置登録要求時から一定時間の
みとすると、移動端末２が停止中に位置情報が送信され
ないため、通信トラフィックを軽減することができる。
基地局３〜６への位置情報の送信は、一定間隔で常時行
うように構成したが、位置登録要求時から一定時間のみ
送信するようにすることもでき、この場合には、位置登
録要求時、すなわち無線ゾーンＡ〜Ｄ間の移動中に、２
回以上の位置情報を移動端末２から送信し、交換機１に
よる移動端末２の平均移動速度の算出結果が予め定めら
れた閾値を越えた場合には、交換機１からの指示によっ
て移動端末２の平均移動速度が閾値を下回るまで移動端
末２から位置情報を継続して送信するように構成すると
よい。位置情報の送信を位置登録要求時から一定時間の
みとすると、移動端末２が停止中に位置情報が送信され
ないため、通信トラフィックを軽減することができる。
【００２９】なお、本発明が上記各実施形態に限定され
ず、本発明の技術思想の範囲内において、各実施形態は
適宜変更され得ることは明らかである。また、上記構成
部材の数、位置、形状等は上記実施の形態に限定され
ず、本発明を実施する上で好適な数、位置、形状等にす
ることができる。なお、各図において、同一構成要素に
は同一符号を付している。
ず、本発明の技術思想の範囲内において、各実施形態は
適宜変更され得ることは明らかである。また、上記構成
部材の数、位置、形状等は上記実施の形態に限定され
ず、本発明を実施する上で好適な数、位置、形状等にす
ることができる。なお、各図において、同一構成要素に
は同一符号を付している。
【００３０】
【発明の効果】本発明の着信規制システムおよび着信規
制方法は、ＧＰＳによる位置情報から移動端末の平均移
動速度を得て移動端末が高速移動中であることを正確且
つリアルタイムに検出することができるため、同一無線
ゾーン内でも移動端末が高速移動中であることを検出す
ることが可能になるとともに、移動端末が高速移動中で
あることを迅速に検出して速やかに着信規制を行うこと
ができ、また低速あるいは固定状態への遷移を迅速に検
出して速やかに着信規制を解除することができ、移動通
信サービスの利便性を損なうことなく、高速移動中の移
動端末への着信規制を行い、自動車では事故防止、列車
内ではマナー向上を図ることができるという効果を奏す
る。
制方法は、ＧＰＳによる位置情報から移動端末の平均移
動速度を得て移動端末が高速移動中であることを正確且
つリアルタイムに検出することができるため、同一無線
ゾーン内でも移動端末が高速移動中であることを検出す
ることが可能になるとともに、移動端末が高速移動中で
あることを迅速に検出して速やかに着信規制を行うこと
ができ、また低速あるいは固定状態への遷移を迅速に検
出して速やかに着信規制を解除することができ、移動通
信サービスの利便性を損なうことなく、高速移動中の移
動端末への着信規制を行い、自動車では事故防止、列車
内ではマナー向上を図ることができるという効果を奏す
る。
【図１】本発明に係る着信規制システムの実施の形態の
構成を示すシステム構成図である。
構成を示すシステム構成図である。
【図２】図１に示す移動端末の構成を示すブロック図で
ある。
ある。
【図３】従来の着信規制システムの構成を示すシステム
構成図である。
構成図である。
１ 交換機
２ 移動端末
２１ ＣＰＵ
２２ 表示部
２３ ＲＯＭ
２４ ＲＡＭ
２５ 送信部
２６ 受信部
２７ ＧＰＳ受信部
２８ キー入力部
２９ 無線制御部
３〜６ 基地局
７ 位置登録メモリ
８ グローバルポジショニングシステム（ＧＰＳ）衛星
９ 移動監視メモリ
Ａ〜Ｄ 無線ゾーン
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(51)Int.Cl.7 識別記号 ＦＩ
Ｈ０４Ｑ 7/34
(56)参考文献 特開 平11−18159（ＪＰ，Ａ)
特開 平11−113041（ＪＰ，Ａ)
特開 平11−196475（ＪＰ，Ａ)
特開 平10−221426（ＪＰ，Ａ)
特開 平９−35189（ＪＰ，Ａ)
特開 平９−130861（ＪＰ，Ａ)
特開2000−40064（ＪＰ，Ａ)
(58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名)
H04B 7/24 - 7/26
H04Q 7/00 - 7/38
Claims (4)
- 【請求項１】 移動端末と、該移動端末の接続制御を行
う交換機と、前記移動端末との無線信号を前記交換機に
中継する複数の基地局とから構成される移動通信システ
ムにおける着信規制システムであって、前記移動端末は、前記移動端末の位置を位置情報として
周期的に測定する位置測定手段と、 前記基地局の無線ゾーンを移動する際に位置登録要求を
前記基地局に送信する位置登録要求送信手段と、 該位置登録要求送信手段により前記位置登録要求が送信
される時に、２回の前記位置情報を前記基地局に送信す
る位置情報送信手段とを具備し、 前記交換機は、前記基地局を介して前記位置情報を受信
する位置情報受信手段と、 該位置情報受信手段により受信された前記位置情報に基
づいて前記移動端末の平均移動速度を算出する平均移動
速度算出手段と、 該平均移動速度算出手段により算出された前記移動端末
の平均移動速度が予め定められた閾値を越えた場合に
は、前記移動端末に対する着信を規制し、前記移動端末
に対する着信を規制している状態で、前記平均移動速度
算出手段により算出された前記移動端末の平均移動速度
が予め定められた閾値を下回った場合には、前記移動端
末に対する着信規制を解除する着信規制手段と、 前記平均移動速度算出手段により算出された前記移動端
末の平均移動速度が予め定められた閾値を越えた場合に
は、前記平均移動速度算出手段により算出される前記移
動端末の平均移動速度が予め定められた閾値を下回るま
で前記位置情報送信手段に前記位置情報を送信するよう
に指示する送信指示手段と を具備することを特徴とする
着信規制システム。 - 【請求項２】 前記位置測定手段は、グローバルポジシ
ョニングシステム衛星からのＧＰＳ信号に基づいて前記
移動端末の位置を周期的に測定させることを特徴とする
請求項１記載の着信規制システム。 - 【請求項３】 移動端末と、該移動端末の接続制御を行
う交換機と、前記移動端末との無線信号を前記交換機に
中継する複数の基地局とから構成される移動 通信システ
ムにおける着信規制方法であって、 前記移動端末は、前記移動端末の位置を位置情報として
周期的に測定し、 前記基地局の無線ゾーンを移動する際に位置登録要求を
前記基地局に送信し、 前記位置登録要求を送信する時に、２回の前記位置情報
を前記基地局に送信し、 前記交換機は、前記基地局を介して前記位置情報を受信
し、 該受信した前記位置情報に基づいて前記移動端末の平均
移動速度を算出し、 該算出した前記移動端末の平均移動速度が予め定められ
た閾値を越えた場合には、前記移動端末に対する着信を
規制し、 前記移動端末に対する着信を規制している状態で、前記
算出した前記移動端末の平均移動速度が予め定められた
閾値を下回った場合には、前記移動端末に対する着信規
制を解除し、 前記算出した前記移動端末の平均移動速度が予め定めら
れた閾値を越えた場合には、前記移動端末の平均移動速
度が予め定められた閾値を下回るまで前記移動端末に前
記位置情報を送信するように指示することを特徴とする
着信規制方法 。 - 【請求項４】 グローバルポジショニングシステム衛星
からのＧＰＳ信号に基づいて前記移動端末の位置を周期
的に測定することを特徴とする請求項３記載の着信規制
方法。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000145570A JP3414360B2 (ja) | 2000-05-17 | 2000-05-17 | 着信規制システムおよび着信規制方法 |
| EP01111228A EP1156695A3 (en) | 2000-05-17 | 2001-05-15 | Incoming call blocking system and method for mobile terminal |
| US09/855,531 US20010044312A1 (en) | 2000-05-17 | 2001-05-16 | Incoming call blocking system and method for mobile terminal |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000145570A JP3414360B2 (ja) | 2000-05-17 | 2000-05-17 | 着信規制システムおよび着信規制方法 |
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| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001326976A JP2001326976A (ja) | 2001-11-22 |
| JP3414360B2 true JP3414360B2 (ja) | 2003-06-09 |
Family
ID=18652058
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000145570A Expired - Fee Related JP3414360B2 (ja) | 2000-05-17 | 2000-05-17 | 着信規制システムおよび着信規制方法 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US20010044312A1 (ja) |
| EP (1) | EP1156695A3 (ja) |
| JP (1) | JP3414360B2 (ja) |
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| US7398094B2 (en) * | 2002-01-16 | 2008-07-08 | Kyocera Wireless Corp. | Systems and methods for transmitting global positioning system information from a wireless communication system base station |
| JP2003230171A (ja) * | 2002-01-31 | 2003-08-15 | Ntt Docomo Inc | 移動管理装置、移動通信端末及び移動通信システム |
| JP2003319092A (ja) * | 2002-04-25 | 2003-11-07 | Ntt Docomo Inc | 通信端末、サービス提供部、共通設定情報管理部及び通信制御方法 |
| US7751825B2 (en) | 2002-06-27 | 2010-07-06 | Qualcomm Incorporated | Controlling geographic location information of devices operating in wireless communication systems |
| WO2004014094A1 (ja) * | 2002-08-05 | 2004-02-12 | Fujitsu Limited | チャネル制御装置およびチャネル制御方法 |
| WO2004068826A1 (ja) * | 2003-01-30 | 2004-08-12 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | 携帯情報端末および通信システム |
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| KR102458117B1 (ko) * | 2015-03-20 | 2022-10-21 | 닛본 덴끼 가부시끼가이샤 | 통신 시스템, 관리 장치, 통신 단말, 통신 제어 방법, 센서 정보 송신 방법, 및 컴퓨터 판독가능 매체 |
| CN106488041A (zh) * | 2016-12-13 | 2017-03-08 | 广东小天才科技有限公司 | 一种来电提醒方法、装置及移动终端 |
| CN107105411A (zh) * | 2017-05-27 | 2017-08-29 | 北京北信源软件股份有限公司 | 一种基于智能开关面板的移动智能终端轨迹监测系统和方法 |
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-
2000
- 2000-05-17 JP JP2000145570A patent/JP3414360B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
2001
- 2001-05-15 EP EP01111228A patent/EP1156695A3/en not_active Withdrawn
- 2001-05-16 US US09/855,531 patent/US20010044312A1/en not_active Abandoned
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