JP3414111B2 - 隠し織込みスライドファスナーストリンガの製造方法および製造装置 - Google Patents

隠し織込みスライドファスナーストリンガの製造方法および製造装置

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JP3414111B2
JP3414111B2 JP04340796A JP4340796A JP3414111B2 JP 3414111 B2 JP3414111 B2 JP 3414111B2 JP 04340796 A JP04340796 A JP 04340796A JP 4340796 A JP4340796 A JP 4340796A JP 3414111 B2 JP3414111 B2 JP 3414111B2
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    • DTEXTILES; PAPER
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    • D10BINDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBLASSES OF SECTION D, RELATING TO TEXTILES
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、芯紐を挿通した
コイル状ファスナーエレメントを織製手段、特にニード
ル織機によってファスナーテープの一側縁上にファスナ
ーエレメントを織込み固定する隠し織込みスライドファ
スナーストリンガの製造方法およびその製造装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来における、この種の隠し織込みスラ
イドファスナーストリンガの製造方法は、ニードル織製
により、ファスナーテープの織前の一側縁に供給される
熱可塑性樹脂製のモノフィラメントをコイル状ファスナ
ーエレメントに成形すると同時に、噛合頭部がファスナ
ーテープの内側に露呈し、エレメントの上下脚部を、地
経糸および取付経糸とダブルピックの地緯糸によって織
込み、ファスナーエレメントを固定する隠し織込みスラ
イドファスナーストリンガの製造方法が特公平7−67
402号公報に開示されている。
【0003】次に固定されたマンドレルの周囲を回転し
ながら熱可塑性樹脂製のモノフィラメントをファスナー
テープの織前の一側縁に供給し、コイル状ファスナーエ
レメントに成形するとともに、エレメント内に芯糸を導
入してエレメント脚部を地経糸とダブルピック地緯糸お
よびダブルピックの固定緯糸によって織込み、ファスナ
ーエレメントの噛合頭部がファスナーテープの外側に突
出した通常タイプの織込みスライドファスナーストリン
ガを製造する装置が特公昭57−35645号公報に開
示されている。
【0004】また、固定されたマンドレルの周囲を回転
しながら、熱可塑性樹脂製のモノフィラメントをファス
ナーテープの織前の一側縁に供給し、コイル状ファスナ
ーエレメントに成形するとともに、エレメント内に芯紐
を導入してエレメント脚部を地経糸および固定経糸とダ
ブルピックの地緯糸およびダブルピックの固定緯糸を用
いて織込み、ファスナーエレメントの噛合頭部がファス
ナーテープの外側に突出した通常タイプの織込みスライ
ドファスナーストリンガを製造する装置が特公昭59−
51814号公報に開示されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前項で述べた公知の隠
し織込みスライドファスナーストリンガの製造方法は、
コイル状ファスナーエレメント内に芯紐が内在していな
いこと、またエレメント脚部は地経糸と取付経糸とをダ
ブルピックの地緯糸によって織込むタイプであるから、
三種の織糸によってエレメント脚部を締付けると、ファ
スナーエレメントは扁平状に圧潰され、しかも噛合頭部
が傾倒するので、ファスナーエレメントの噛合が的確か
つ円滑に行えず、スライダーの摺動が重いという問題点
がある。
【0006】次に公知の織込みスライドファスナーファ
スナーストリンガの製造装置は、ともにコイル状ファス
ナーエレメントがファスナーテープの一側縁に織込ま
れ、噛合頭部がファスナーテープの外側へ突出した通常
タイプのスライドファスナーストリンガの製造装置であ
って、この装置では隠しスライドファスナーストリンガ
を織製することはできない。
【0007】たとえば第1例、第2例の製造装置はとも
にマンドレルの上方に固定緯糸用キャリアバー、下方に
地緯糸用キャリアバーを配し、マンドレルはファスナー
エレメントの噛合頭部を外側位置に成形するため、ファ
スナーテープの外側にずれた位置に延設させねばならな
い、したがってこの形態では噛合頭部が内側向に配され
る隠しタイプのファスナーストリンガに応用することは
できない、たとえマンドレルを内側へ移動させても固定
緯糸用キャリアバーがマンドレルの上側にあるため、ダ
ブルピックの固定緯糸がマンドレルを跨越し、数ピッチ
織られた後マンドレルから抜脱したとき固定緯糸が弛緩
し、エレメントを強固に緊締できないので隠しスライド
ファスナーストリンガの製造には不向な装置である。
【0008】この発明は、上述の問題点を考慮し発明さ
れたものであり、隠しスライドファスナーストリンガを
簡便に製造できる方法、装置を発明したものである。発
明のうち請求項1記載の製造方法の発明は、コイル状フ
ァスナーエレメント内に芯紐を内在させ、ファスナーエ
レメントの圧潰を防ぎ、噛合頭部の傾倒を防ぐととも
に、エレメント脚部を強固に緊締し、ファスナーテープ
の折返部が無暗に移動できない隠し織込みスライドファ
スナーストリンガをニードル織製によってきわめて容易
に製造できる方法を提供することが主たる目的である。
【0009】請求項2および3記載の製造方法の発明
は、請求項1記載の発明の目的に加えて、ファスナーエ
レメントを取付固定する経糸、緯糸および芯紐の織物組
織を特定することによって、ファスナーエレメントが強
固に取付けられ、頑丈なそして品質のよい隠し織込みス
ライドファスナーストリンガを容易に製造できる方法を
提供することが目的である。
【0010】請求項4記載の製造装置の発明は、コイル
状ファスナーエレメント内に芯紐を内在させ、ファスナ
ーエレメントの圧潰を未然に防ぎ、噛合頭部の傾倒を防
ぐとともに、エレメント脚部を強固に緊締し、ファスナ
ーテープの折返部が無暗に移動できない隠し織込みスラ
イドファスナーストリンガを、固定マンドレル、マンド
レルの周囲を回転するローター、地緯糸用キャリアバ
ー、固定緯糸用キャリアバーを備えたニードル織機によ
って容易に製造できる装置を提供することが主たる目的
である。
【0011】請求項5記載の製造装置の発明は、請求項
4記載の製造装置の発明の目的に加え、マンドレルの形
態を特定することによって、より的確に、かつ容易に隠
し織込みスライドファスナーストリンガを製造できる装
置を提供することが目的である。
【0012】請求項6記載の製造装置の発明は、請求項
4または5記載の製造装置の発明の目的に加えて、芯紐
の織込み動作を規制することによって、ファスナーエレ
メントを強固に織込み頑丈な隠し織込みスライドファス
ナーストリンガを製造できる装置を提供することが目的
である。
【0013】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
め、この発明のうち請求項1記載の発明は、ファスナー
テープ3を地経糸8とダブルピックの地緯糸9とによっ
て織製し、このファスナーテープ3の織前15の一側縁
に熱可塑性樹脂製のモノフィラメント2を供給し、噛合
頭部4がファスナーテープ3の内側を向くようにコイル
状ファスナーエレメント2を成形すると同時に、エレメ
ント2内に複数本の芯紐7を並列状に導入し、芯紐7間
および噛合頭部4を芯紐7間にエレメント固定経糸10
を配し、芯紐7間の固定経糸10と折返部12の織糸と
の間に、芯紐7上を走行するダブルピックのエレメント
固定緯糸11を緯入れし、ダブルピックの地緯糸9のエ
レメント2側の端部はエレメント2内に導入された連結
反転部5側の芯紐7を拘束して織製する隠し織込みスラ
イドファスナーストリンガの製造方法を主な構成として
いる。
【0014】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明の構成に加え、ダブルピックの固定緯糸11は、一端
を芯紐7間に配した固定経糸10に交絡させ、芯紐7上
を走行した後他端を噛合頭部4側の固定経糸10の外側
に位置する折返部12の地緯糸9に交絡させ、ダブルピ
ックの地緯糸9の端部はエレメント2内に導入された外
側の芯紐7に交絡させて織製する隠し織込みスライドフ
ァスナーストリンガの製造方法である。
【0015】請求項3記載の発明は、請求項1記載の発
明の構成に加え、ダブルピックの固定緯糸11は、一端
を芯紐7間に配した固定経糸10に交絡させ、芯紐7上
を走行した後他端を噛合頭部4側の固定経糸10の外側
に位置する折返部12の地経糸8に交錯させた後、ダブ
ルピックの地緯糸9と合体して緯入れし、ダブルピック
の地緯糸9の端部はエレメント2内に導入された外側の
芯紐7に交絡させて織製する隠し織込みスライドファス
ナーストリンガの製造方法である。
【0016】請求項4記載の発明は、ニードル織機にお
いて整経されたファスナーテープ織製用経糸8の配列側
方に固定フレーム16を配設し、この固定フレーム16
に基部を固定したファスナーエレメント成形用マンドレ
ル17を突設し、マンドレル17の下方に固定緯糸用キ
ャリアバー29、および地緯糸用キャリアバー28を配
設し、固定フレーム16におけるマンドレル17を設置
した外側に数個の芯紐挿通孔19を設け、固定フレーム
16を中心に旋回するローター20を配設し、ローター
20にファスナーエレメント成形用の熱可塑性樹脂製モ
ノフィラメントを挿通するガイド孔22を設け、芯紐7
配列上方に固定経糸用ヘルド25、また下方にエレメン
ト固定部分の地経糸用ヘルド24を配設した隠し織込み
スライドファスナーストリンガの製造装置を主な構成と
している。
【0017】請求項5記載の発明は、請求項4記載の発
明の構成に加え、固定フレーム16に固設されたマンド
レル17は、固定緯糸用キャリアバー29およびその下
方に配された地緯糸用キャリアバー28を回避するため
の折曲部18を中程に設けた隠し織込みスライドファス
ナーストリンガの製造装置である。
【0018】請求項6記載の発明は、請求項4または5
記載の発明の構成に加え、外側の芯紐7の上方であっ
て、地緯糸用キャリアバー28の配置の手前に、外側の
芯紐7を押下げるためのフック杆26を上下動可能に配
設した隠し織込みスライドファスナーストリンガの製造
装置である。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、この発明の隠し織込みスラ
イドファスナーストリンガの製造方法およびその製造装
置の実施の形態について、図面を参照しながら具体的に
説明する。
【0020】この発明による製造方法および製造装置に
よって製造される隠し織込みスライドファスナーストリ
ンガは、図4〜7に示されている。ファスナーストリン
ガ1はコイル状ファスナーエレメント2をファスナーテ
ープ3の一側縁に織込み、ファスナーエレメント2は噛
合頭部4、連結反転部5、上下脚部6から形成され、フ
ァスナーエレメント2内には芯紐7が2本挿通されてい
る。ファスナーテープ3は地経糸8とダブルピックの地
緯糸9の織製によって形成し、ファスナーエレメント2
は噛合頭部4がファスナーテープ3の内側を指向するよ
うに配され、脚部6上に固定経糸10が配され、固定経
糸10は芯紐7間に2本、また噛合頭部4と芯紐7間に
1本配され、ファスナーエレメント2間に緯入れされダ
ブルピックの地緯糸9と交錯している。なお芯紐7はフ
ァスナーエレメント2の大きさにより数本挿通すること
がある。
【0021】一方、ファスナーエレメント2を強固に緊
締させるため、芯紐7間に配された2本の固定経糸10
のうち外側の固定経糸10に一端を交絡させたダブルピ
ックの固定緯糸11を配し、次位の固定経糸10と交錯
した後、芯紐7上を走行し次位の固定経糸10と交錯し
た後、ダブルピック7の地緯糸9に交絡させ、ファスナ
ーテープ3の折返部12を形成する。また地緯糸9の一
端はファスナーエレメント2内の連結反転部5側に挿通
された芯紐7に交絡させ、ファスナーエレメント2を織
込んだファスナーストリンガ1を織製する。
【0022】なお、図6に示すように、固定緯糸11は
一端を固定経糸10に交絡させ、芯紐7上を走行した
後、噛合頭部4側の固定経糸10と交錯させ、ダブルピ
ックの地緯糸9と合体し緯入れされファスナーエレメン
ト2をファスナーテープ3の一側縁に織込むこともでき
る。
【0023】次にこの隠し織込みスライドファスナース
トリンガを製造する装置について説明すると、装置の概
要は図1〜3に示されている。ニードル織機において整
経されたファスナーテープ織製用の地経糸8は、ヘルド
13およびリード14を通して織前15に供給配列さ
れ、この地経糸8の配列の側方に円形の固定フレーム1
6を配設し、この固定フレーム16の地経糸8側に片寄
った個所にファスナーエレメント成形用のマンドレル1
7を突設し、このマンドレル17の先端はファスナーテ
ープ3の織前15から数ピッチ間のファスナーエレメン
ト2内に介在できるように延設され、さらに固定緯糸用
キャリアバー19が作動する個所においては、双方の衝
合を避けるため、マンドレル17は上方へ湾曲した折曲
部18が設けられている。
【0024】固定フレーム16にはマンドレル17を設
置した外側に複数個の芯紐挿通孔19が穿設され、芯紐
7を挿通してファスナーテープ3の織前15におけるフ
ァスナーエレメント2内に導入する。この固定フレーム
16の外周には回転するローター20を装設し、このロ
ーター20にはファスナーエレメント2を成形するため
の熱可塑性樹脂たとえばポリアミド、ポリエステルのモ
ノフィラメント21を挿通するガイド孔22が設けら
れ、モノフィラメント21は一定間隔で扁平部23が設
けられ、この扁平部23がファスナーエレメント2の噛
合頭部4および連結反転部5を形成するよう成形され、
ファスナーテープ3の織前15に延設されているマンド
レル17の周辺に供給される。
【0025】なお、固定フレーム16とローター20と
は、図示された形態以外に、固定フレーム16を円形の
みでなく角形に形成し、マンドレル17と芯紐挿通孔1
9を設けてもよく、さらにまたローター20は固定フレ
ームの外周を回転する形態でなく、ローター20の中心
に固定された主軸を設け、この主軸に芯紐の挿通孔を穿
設し、かつアームを突設してその先端に円形または角形
の固定フレーム16を設けてマンドレル17および芯紐
挿通孔19を設け、固定フレーム16を中心としてロー
ター20に設けたガイド孔22に挿通されたモノフィラ
メント21をマンドレル17の周囲に捲回させることも
可能である。勿論主軸を大型の円板状に形成し、その外
周をローター20が回転する形態に形成してもよい。
【0026】次に芯紐7が配列された下方には、ファス
ナーエレメント2を取付けるための地経糸8を開口操作
させる地経糸用ヘルド24を設け、芯紐7の上方にはフ
ァスナーエレメント2を固定するための固定経糸10を
開口操作させる固定経糸用ヘルド25が設けられる。ま
た外側に配列された芯紐7の上方であって、地緯糸用キ
ャリアバー28の配置の手前に、芯紐7を押下げるため
のフック杆26を上下動可能に垂設され、地緯糸用キャ
リアバー28の下方に芯紐7を押下げる操作を行う。
【0027】さらに織製されたファスナーテープ3の側
方で織前15の近傍に回動するアーム27を設け、この
アーム27の先端に地経糸8および固定経糸10の開口
に挿入でき、かつ地緯糸9および固定緯糸11を緯入れ
操作をする地緯糸用キャリアバー28を下側、また固定
緯糸用キャリアバー29を上側にそれぞれ一体に設ける
とともに、これらのキャリアバー28、29は全てマン
ドレル17の下側に配設されている。またファスナーテ
ープ3の他側には緯入れされた地緯糸9、または地緯糸
9と固定緯糸11とが合体した織糸をキャッチするラッ
チニードル30が配設されている。なお31は歯車機構
であって、ローター20を固定フレーム16の周辺を回
転できるように形成されている。
【0028】前記の製造装置によって隠しスライドファ
スナーストリンガを製造するには、図2に示すとおり固
定フレーム16に突設されたマンドレル17を、ファス
ナーテープ3に織り込まれるファスナーエレメント2の
数ピッチ、ここでは3ピッチ間に介在させ、地緯糸用キ
ャリアバー28と固定緯糸用キャリアバー29が後退操
作された後、またファスナーエレメント固定用のヘルド
24、25および地経糸8のヘルド13によって地経糸
8および固定経糸10が開口しているときに、ローター
20が回転して、モノフィラメント21をマンドレル1
7の回りに捲回し、ヘルド13、24、25によって地
経糸8、固定経糸10の開口が閉じた後に、地緯糸用キ
ャリアバー28および固定緯糸用キャリアバー29が前
進し緯入れが行われる。
【0029】同時に側端に設けたラッチニードル30が
固定緯糸11、地緯糸9上を前進降下し、後退時に地緯
糸9のみをキャッチして後退する。また地緯糸用キャリ
アバー28、固定緯糸用キャリアバー29も後退し、そ
の際固定緯糸11は地緯糸9に交絡した状態となり、リ
ード14による筬打ちが行われ、同時に地経糸用ヘルド
13、24および固定経糸用ヘルド25が逆動し、地経
糸8および固定経糸10は交差し地緯糸9および固定緯
糸11を捕捉し織製され、この動作を繰返すことによっ
て、コイル状ファスナーエレメント2を織込んだファス
ナーストリンガ1が製造される。
【0030】以上説明したように製造されるコイル状フ
ァスナーエレメント2を織込んだファスナーストリンガ
1は、ファスナーエレメント2を織込んだファスナーテ
ープ3の噛合頭部4に近接した折返部12において、フ
ァスナーテープ3を折返し反転させ、熱処理加工などの
処理を行うことにより、その反転形態を固定化させ、フ
ァスナーエレメント2が隠蔽された隠しスライドファス
ナーストリンガ1に仕上げるものである。
【0031】
【発明の効果】この発明の隠し織込みスライドファスナ
ーストリンガの製造方法およびその製造装置は、以上説
明したとおりの構成であり、この構成によって下記の効
果を奏する。
【0032】この発明のうち請求項1記載の発明は、フ
ァスナーテープを地経糸とダブルピックの地緯糸とによ
って織製し、その織前の一側縁に熱可塑性樹脂製のモノ
フィラメントを供給し、噛合頭部が内側に位置するよう
にコイル状ファスナーエレメントを成形すると同時に、
エレメント内に複数本の芯紐を並列状に導入し、芯紐間
および噛合頭部と芯紐間に固定経糸を配し、芯紐間の固
定経糸と折返部の織糸との間に、芯紐上を走行するダブ
ルピックの固定緯糸を緯入れし、地緯糸の一端は連結反
転部側の芯紐を拘束して織製することによって、コイル
状ファスナーエレメントは芯紐の内在により圧潰を防
ぎ、噛合頭部の傾倒を防ぐとともにエレメントを強固に
緊締し、かつまた芯紐は固定緯糸によって挟着され、さ
らに地緯糸によって他の芯紐を拘束した形態であるか
ら、ファスナーテープの折返部が無暗に移動できない隠
蔽効果のある、頑丈で体裁のよい隠し織込みスライドフ
ァスナーストリンガを従来実現できなかったニードル織
製によって、きわめて容易に製造することができる。
【0033】請求項2および請求項3の発明は、請求項
1記載の発明の効果に加え、ダブルピックの固定緯糸
は、一端を芯紐間に配した固定経糸に交絡させ、芯紐上
を走行させた後、噛合頭部側の固定経糸の外側に位置す
る折返部の地緯糸に交絡させるか、または地経糸と交錯
させた後、地緯糸と合体して緯入れし、一方地緯糸の端
部は外側の芯紐に交絡させて織製したことによって、フ
ァスナーエレメントを簡単な織物組織のもとで、的確か
つ強固に取付けることができ、頑丈で体裁のよい隠し織
込みスライドファスナーストリンガをニードル織製によ
って容易に製造することができる。
【0034】請求項4記載の発明は、ニードル織機にお
けるファスナーテープ織製用経糸の配列側方に固定フレ
ームを配設し、固定フレームにファスナーエレメント成
形用のマンドレルを固定し、マンドレルの下方に固定緯
糸用キャリアバー、および地経糸用キャリアバーを配
し、固定フレームに数個の芯紐挿通孔をマンドレルの外
側に設け、固定フレームを中心に旋回するローターを設
け、ローターにモノフィラメントを挿通するガイド孔を
設け、かつ芯紐配列上方に固定経糸用ヘルド、また下方
にエレメント固定部分の地経糸用ヘルドを配したことに
よって、従来実施されていた通常タイプの織込みスライ
ドファスナーストリンガを織製できるニードル織機を簡
単な改造を加えることによって、従来実現できなかった
エレメント内に芯紐を内在させ、エレメントの圧潰を防
ぎ、噛合頭部の傾倒を防ぎ、かつエレメントを強固に取
付け、無暗に折返部が移動できない隠蔽効果のある品質
のよい、隠しタイプのスライドファスナーストリンガを
ニードル織機によって容易に製造することができる。
【0035】請求項5記載の発明は、請求項4記載の発
明の効果に加え、固定フレームに固設されたマンドレル
は、固定緯糸用キャリアバーおよびその下方に配設され
た地緯糸用キャリアバーを回避するための折曲部を設け
ることにより、下方の地緯糸用キャリアバーは勿論、上
方に設置した固定緯糸用キャリアバーとの衝合を積極的
に回避し、ニードル織機の高速運転にも耐え、故障の少
ない織機に仕上げられる。
【0036】請求項6記載の発明は、請求項4または5
記載の発明の目的に加え、地緯糸キャリアバーの手前
に、外側の芯紐を押下げるためのフック杆を上下動可能
に配設することによって、ファスナーテープの外側に配
された芯紐を的確に地緯糸が捕捉でき、容易に交絡させ
ることができるから、頑丈で品質のよい隠しタイプのス
ライドファスナーストリンガを簡便に織製できるなど、
この発明の効果はきわめて顕著である。
【図面の簡単な説明】
【図1】ニードル織機の要部の平面図である。
【図2】同上の慨要を示す斜視図である。
【図3】同上の慨要を示す側面図である。
【図4】隠し織込みスライドファスナーストリンガの要
部の組織図である。
【図5】同上の織糸の走行を示す斜視図である。
【図6】同上の織糸の他の走行を示す斜視図である。
【図7】隠し織込みスライドファスナーの断面図であ
る。
【符号の説明】
1 スライドファスナーストリンガ 2 ファスナーエレメント 3 ファスナーテープ 4 噛合頭部 5 連結反転部 6 上下脚部 7 芯紐 8 地経糸 9 地緯糸 10 固定経糸 11 固定緯糸 12 折返部 13 地経糸用ヘルド 15 織前 16 固定フレーム 17 マンドレル 18 折曲部 19 芯紐挿通孔 20 ローター 21 モノフィラメント 22 ガイド孔 24 地経糸用ヘルド 25 固定経糸用ヘルド 26 フック杆 28 地緯糸用キャリアバー 29 固定緯糸用キャリアバー

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ファスナーテープ3を地経糸8とダブル
    ピックの地緯糸9とによって織製し、該テープ3の織前
    15の一側縁に熱可塑性樹脂製のモノフィラメント21
    を供給し、噛合頭部4が内側に位置するようにコイル状
    ファスナーエレメント2を成形すると同時に、エレメン
    ト2内に複数本の芯紐7を並列状に導入し、該芯紐7間
    および噛合頭部4と芯紐7間にエレメント固定経糸10
    を配し、芯紐7間の固定経糸10と折返部12の織糸と
    の間に、芯紐7上を走行するダブルピックのエレメント
    固定緯糸11を緯入れし、地緯糸9のエレメント2側の
    端部は連結反転部5側の芯紐7を拘束して織製すること
    を特徴とする隠し織込みスライドファスナーストリンガ
    の製造方法。
  2. 【請求項2】 ダブルピックの固定緯糸11は、一端を
    芯紐7間に配した固定経糸10に交絡させ、芯紐7上を
    走行した後他端を噛合頭部4側の固定経糸10の外側に
    位置する折返部12の地緯糸9に交絡させ、地緯糸9の
    端部は外側の芯紐10に交絡させて織製してなる請求項
    1記載の隠し織込みスライドファスナーストリンガの製
    造方法。
  3. 【請求項3】 ダブルピックの固定緯糸11は、一端を
    芯紐7間に配した固定経糸10に交絡させ、芯紐7上を
    走行した後他端を噛合頭部4側の固定経糸10の外側に
    位置する折返部12の地経糸8に交錯させた後、地緯糸
    9と合体して緯入れし、地緯糸9の端部は外側の芯紐7
    に交絡させて織製してなる請求項1記載の隠し織込みス
    ライドファスナーストリンガの製造方法。
  4. 【請求項4】 ニードル織機におけるファスナーテープ
    織製用経糸8の配列側方に固定フレーム16を配設し、
    該フレーム16に基部を固定したファスナーエレメント
    成形用マンドレル17を突設し、マンドレル17の下方
    に固定緯糸用キャリアバー29、および地緯糸用キャリ
    アバー28を配設し、固定フレーム16におけるマンド
    レル17の設置外側に数個の芯紐挿通孔19を設け、固
    定フレーム16を中心に旋回するローター20を配設
    し、ローター20にファスナーエレメント成形用の熱可
    塑性樹脂製モノフィラメントを挿通するガイド孔22を
    設け、芯紐7配列上方に固定経糸用ヘルド25、また下
    方にエレメント固定部分の地経糸用ヘルド24を配設し
    たことを特徴とする隠し織込みスライドファスナースト
    リンガの製造装置。
  5. 【請求項5】 固定フレーム16に固設されたマンドレ
    ル17は、固定緯糸用キャリアバー29およびその下方
    に配設された地緯糸用キャリアバー28を回避するため
    の折曲部18を設けてなる請求項4記載の隠し織込みス
    ライドファスナーストリンガの製造装置。
  6. 【請求項6】 地緯糸用キャリアバー28の配置の手前
    に、外側の芯紐7を押下げるためのフック杆26を上下
    動可能に配設してなる請求項4または5記載の隠し織込
    みスライドファスナーストリンガの製造装置。
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