JPS5951815B2 - 織込みスライドフアスナ−ストリンガ−の製造方法および装置 - Google Patents
織込みスライドフアスナ−ストリンガ−の製造方法および装置Info
- Publication number
- JPS5951815B2 JPS5951815B2 JP56185658A JP18565881A JPS5951815B2 JP S5951815 B2 JPS5951815 B2 JP S5951815B2 JP 56185658 A JP56185658 A JP 56185658A JP 18565881 A JP18565881 A JP 18565881A JP S5951815 B2 JPS5951815 B2 JP S5951815B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- warp
- monofilament
- hook
- synthetic resin
- outside
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A44—HABERDASHERY; JEWELLERY
- A44B—BUTTONS, PINS, BUCKLES, SLIDE FASTENERS, OR THE LIKE
- A44B19/00—Slide fasteners
- A44B19/42—Making by processes not fully provided for in one other class, e.g. B21D53/50, B21F45/18, B22D17/16, B29D5/00
- A44B19/52—Securing the interlocking members to stringer tapes while making the latter
- A44B19/54—Securing the interlocking members to stringer tapes while making the latter while weaving the stringer tapes
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、螺旋状に連続する合成樹脂製の務歯を有する
織込みスライドファスナーストリンガ−の製造方法およ
び製造装置に関するものであり、合成樹脂のモノフィラ
メントを務歯に成形しつ・、ファスナーテープの織成と
同時に、該テープ側縁に織り込み、固定する作業を、経
糸群との干渉による悪影響を及ぼすことなく高速度に実
施できる方法と、この方法を実現できる機構の簡素な装
置とを提供することを目的としている。
織込みスライドファスナーストリンガ−の製造方法およ
び製造装置に関するものであり、合成樹脂のモノフィラ
メントを務歯に成形しつ・、ファスナーテープの織成と
同時に、該テープ側縁に織り込み、固定する作業を、経
糸群との干渉による悪影響を及ぼすことなく高速度に実
施できる方法と、この方法を実現できる機構の簡素な装
置とを提供することを目的としている。
従来のこの種の方法と装置としては、合成樹脂のモノフ
ィラメントをローターを使用してマンドレルに捲回し、
螺旋状の務歯列に成形しつつ織目に供給するものが知ら
れているが、ローター、マンドレル、マンドレルの支持
装置等を必要とし1、機構が複雑となり、調整、−保守
、管理が困難である欠点がある。
ィラメントをローターを使用してマンドレルに捲回し、
螺旋状の務歯列に成形しつつ織目に供給するものが知ら
れているが、ローター、マンドレル、マンドレルの支持
装置等を必要とし1、機構が複雑となり、調整、−保守
、管理が困難である欠点がある。
また、ローター、マンドレル等を使用せずに、合成樹脂
のモノフィラメントから螺旋状の務歯列を成形しつ・フ
ァスナーテープに織り込み、固定する方法、装置も、例
えば特開昭49−9343号公報に示されるように提案
されているが、三の公開公報に示される手段では、挾持
子の鉤状の端部が経系列を横切って、務歯の成形運動を
行なうものであるため、高速運転すると鉤状の端部が、
開口運動している経糸群を引掛ける危険があり、鉤部を
小さくして経糸群を引掛ける恐れを少なくすると、合成
樹脂のモノフィラメントを捕捉し損ねる欠点を生ずる。
のモノフィラメントから螺旋状の務歯列を成形しつ・フ
ァスナーテープに織り込み、固定する方法、装置も、例
えば特開昭49−9343号公報に示されるように提案
されているが、三の公開公報に示される手段では、挾持
子の鉤状の端部が経系列を横切って、務歯の成形運動を
行なうものであるため、高速運転すると鉤状の端部が、
開口運動している経糸群を引掛ける危険があり、鉤部を
小さくして経糸群を引掛ける恐れを少なくすると、合成
樹脂のモノフィラメントを捕捉し損ねる欠点を生ずる。
本発明は、特許請求の範囲に記載する構成とすることに
より、ローター、マンドレル等を必要とせず、しかも開
口運動する経糸群との干渉を全く生ぜず、高速運転しう
る方法と装置とを提供するものである。
より、ローター、マンドレル等を必要とせず、しかも開
口運動する経糸群との干渉を全く生ぜず、高速運転しう
る方法と装置とを提供するものである。
以下、図示例についてその構成を説明するが、説明の便
宜上、始めに本発明装置の構成を説明する。
宜上、始めに本発明装置の構成を説明する。
第1図、第2図および第3図において、経糸群1.2.
3は、図示を省略した開口装置により、緯糸4を緯入れ
する第1キヤリヤ5が緯入れ運動する上開口6と、合成
樹脂のモノフィラメンl−7を押進さす、る第2キヤリ
ヤ8が進退運動する下開口9とを形成するように構成さ
れている。
3は、図示を省略した開口装置により、緯糸4を緯入れ
する第1キヤリヤ5が緯入れ運動する上開口6と、合成
樹脂のモノフィラメンl−7を押進さす、る第2キヤリ
ヤ8が進退運動する下開口9とを形成するように構成さ
れている。
そして、前述の経糸群1. 2. 3とモノフィラメン
ト7とをガイドするフロントリード10が、織口11に
向って進退するよう配置されており、この構造は公知の
細幅織機と同一である。
ト7とをガイドするフロントリード10が、織口11に
向って進退するよう配置されており、この構造は公知の
細幅織機と同一である。
フロントリード10の運動軌跡の外側方すなわち経糸群
1゜2.3の外側方には、モノフィラメント7を引掛け
、係止するフック12を上端に有する揺動腕13が、軸
1.4によりフロントリード10と同一方向に揺動し、
うるよう配置されている。
1゜2.3の外側方には、モノフィラメント7を引掛け
、係止するフック12を上端に有する揺動腕13が、軸
1.4によりフロントリード10と同一方向に揺動し、
うるよう配置されている。
揺動腕1・3の上端は、第3図に明示されるように、斜
面15,16,17により、角錐状とされ、上端には、
織口11方向に向けて屈曲して略角柱状のフック12が
形成されている。
面15,16,17により、角錐状とされ、上端には、
織口11方向に向けて屈曲して略角柱状のフック12が
形成されている。
また揺動腕13の揺動範囲は、フック12が第。
2図および第3図に示される。
ように織口11の外側に位置する第1装置Aと、第1図
に示されるように、フック12が織口11から離れ、経
糸群1、 2. 3の列の外側方に位置する第2装置B
との2位置の間の経糸列の外側区域とされている。
に示されるように、フック12が織口11から離れ、経
糸群1、 2. 3の列の外側方に位置する第2装置B
との2位置の間の経糸列の外側区域とされている。
そして前述の第2キヤリヤ8は、フック12が、前記第
2位置Bを占めたとき、ファスナーテープを挾んでフッ
ク12と反対側から下開口9を通って進出し1、叉状を
なす先端18でモノフィラメント7を挾み、織口11ど
フロントリード10との間の該モノフィラメント7の正
常経路より外側方へ押し出し、揺動腕13の斜面16,
17を乗り越えさせ、第1図に示されるように、フック
12の外側へ導き、該フック12に係合する位置まで押
進させうるように構成されている。
2位置Bを占めたとき、ファスナーテープを挾んでフッ
ク12と反対側から下開口9を通って進出し1、叉状を
なす先端18でモノフィラメント7を挾み、織口11ど
フロントリード10との間の該モノフィラメント7の正
常経路より外側方へ押し出し、揺動腕13の斜面16,
17を乗り越えさせ、第1図に示されるように、フック
12の外側へ導き、該フック12に係合する位置まで押
進させうるように構成されている。
次に上記構成の装置の作用ならびに本発明方法の構成を
説明する。
説明する。
□フロントリード10に通された経糸群1
,2゜3は図示を省略した開口装置の作用により上開口
6と下開口9とを形成するよう開口運動される。
,2゜3は図示を省略した開口装置の作用により上開口
6と下開口9とを形成するよう開口運動される。
他方、モノフィラメン1へ7は下開口9の略中間の高さ
において、フロン1〜リード10の第1筬目19あるい
は第2の流目20を通し、織口11に導いておく。
において、フロン1〜リード10の第1筬目19あるい
は第2の流目20を通し、織口11に導いておく。
図示例ではモノフィラメンl−7が第2筬目20に通さ
れているが、どの流目を通すかは、形成される務歯たる
べき螺旋ループの大きさによって選定されるものである
。
れているが、どの流目を通すかは、形成される務歯たる
べき螺旋ループの大きさによって選定されるものである
。
本発明に係る方法の1サイクルの始めとして、まず第2
キヤリヤ8を、ファスナーテープを挾んでフック12と
反対側から下開口9を通して進出させ、先端18でモノ
フィラメント7を挾み、更に進出することにより該モノ
フィラメント7を、揺動腕13の上端の斜面16.17
を乗り越えさせ、フック12の外側へ導く。
キヤリヤ8を、ファスナーテープを挾んでフック12と
反対側から下開口9を通して進出させ、先端18でモノ
フィラメント7を挾み、更に進出することにより該モノ
フィラメント7を、揺動腕13の上端の斜面16.17
を乗り越えさせ、フック12の外側へ導く。
同時に、第1キヤリヤ5を上開口6を通して進出させ、
緯糸4を緯入れし、ベラ針21に捕捉させる。
緯糸4を緯入れし、ベラ針21に捕捉させる。
続いて揺動腕13を第1位置に向って揺動させ、同時に
フロントリード10も織口11に向って前進させる。
フロントリード10も織口11に向って前進させる。
この操作すなわち、揺動腕13の揺動とフロントリード
10の筬打ちにより、モノフィラメント7はフック12
に係止された状態で、第3図に示されるように、ループ
形状22に成形され、務歯23に成形される。
10の筬打ちにより、モノフィラメント7はフック12
に係止された状態で、第3図に示されるように、ループ
形状22に成形され、務歯23に成形される。
筬打ちの完了後、揺動腕13をその位置すなわち第2図
、第3図に示す位置に留めたよ・、フロントリード10
を後退させ、同時に経糸群1゜2.3の開口を変え、第
1キヤリヤ5により緯入れを行ない、再びフロントリー
ド10を前進させて緯糸を筬打ちし、その後フロントリ
ード10と揺動腕13を後退させ、経糸群1. 2.
3の開口を再び第1図の状態に戻し、本発明の作用の1
サイクルを終るものである。
、第3図に示す位置に留めたよ・、フロントリード10
を後退させ、同時に経糸群1゜2.3の開口を変え、第
1キヤリヤ5により緯入れを行ない、再びフロントリー
ド10を前進させて緯糸を筬打ちし、その後フロントリ
ード10と揺動腕13を後退させ、経糸群1. 2.
3の開口を再び第1図の状態に戻し、本発明の作用の1
サイクルを終るものである。
上述の作用により、ファスナーテープ24と務歯23と
は、第4図に示される組織で一体に結合され、固定され
るもので゛ある。
は、第4図に示される組織で一体に結合され、固定され
るもので゛ある。
・上述の本発明に係る方法、装置では、合成樹脂のモノ
フィラメント7を係合し、務歯に成形するための揺動腕
13の運動が、開口運動する経糸群1、 2. 3の外
側方においてのみ行なわれるので、揺動腕13のフック
12と開口運動する経糸群1,2.3とが干渉すること
は全く無く、高速運転しうるちのである。
フィラメント7を係合し、務歯に成形するための揺動腕
13の運動が、開口運動する経糸群1、 2. 3の外
側方においてのみ行なわれるので、揺動腕13のフック
12と開口運動する経糸群1,2.3とが干渉すること
は全く無く、高速運転しうるちのである。
上述の実施例では、第2キヤリヤ8の進出により、モノ
フィラメント7を、揺動腕13の上端の斜面16.17
を滑りながら乗り越えさせているが、この方式だとモノ
フィラメント7を損傷させるおそれがあるので、揺動腕
13を、当初は下降させており、モノフィラメント7が
第2キヤリヤ8で押し出された時点で揺動腕13を上昇
させ、モノフィラメント7をキャッチさせるようにすれ
ば、モノフィラメント7の損傷を防ぐうえで有効である
。
フィラメント7を、揺動腕13の上端の斜面16.17
を滑りながら乗り越えさせているが、この方式だとモノ
フィラメント7を損傷させるおそれがあるので、揺動腕
13を、当初は下降させており、モノフィラメント7が
第2キヤリヤ8で押し出された時点で揺動腕13を上昇
させ、モノフィラメント7をキャッチさせるようにすれ
ば、モノフィラメント7の損傷を防ぐうえで有効である
。
また、揺動腕13は、第1位置と第2位置間を揺動運動
で移動させ、機械的にも、機能的にも最適なように意図
されているが、他の運動形式であってもよい。
で移動させ、機械的にも、機能的にも最適なように意図
されているが、他の運動形式であってもよい。
また、図示実施例のモノフィラメント7としては、噛合
頭部が予め成形されたものが使用されているが、単なる
丸線状のモノフィラメン1〜を利用し、フロントリード
10の流目間を抵抗なしに通過させ、織目においてファ
スナーテープに固定されたのちに、噛合頭部を成形する
ようにしてもよいものである。
頭部が予め成形されたものが使用されているが、単なる
丸線状のモノフィラメン1〜を利用し、フロントリード
10の流目間を抵抗なしに通過させ、織目においてファ
スナーテープに固定されたのちに、噛合頭部を成形する
ようにしてもよいものである。
上述の本発明の方法、装置によって得られたスライドフ
ァスナーストリンガ−の1例は、第5図、第6図および
第7図に示されている。
ァスナーストリンガ−の1例は、第5図、第6図および
第7図に示されている。
この例では、務歯25列は、螺旋状に連続しており、個
の務歯25の長さしは、フロントリード10の何番目の
扱口をモノフィラメント7が通るかによって決定される
ものである。
の務歯25の長さしは、フロントリード10の何番目の
扱口をモノフィラメント7が通るかによって決定される
ものである。
また、務歯25の1ピツチごとに、緯糸26がダニキャ
リヤで2ピック緯入れされているが、務歯固定の安定性
を問わなければ1ピツクの緯入れでも差支えないもので
ある。
リヤで2ピック緯入れされているが、務歯固定の安定性
を問わなければ1ピツクの緯入れでも差支えないもので
ある。
務歯23の上下脚部27.28の各外面には緯糸29,
30,31,32が1/1の組織で配置されている。
30,31,32が1/1の組織で配置されている。
第8図および第9図は本発明の方法、装置で得られたス
ライドファスナーストリンガ−の別の例であり1、綿糸
33,34が、それぞれ隣接する2個の務歯35,36
あるいは36.37の上脚部表面に跨って配置されたも
ので、務歯ピッチの安定性をより向上させたものである
。
ライドファスナーストリンガ−の別の例であり1、綿糸
33,34が、それぞれ隣接する2個の務歯35,36
あるいは36.37の上脚部表面に跨って配置されたも
ので、務歯ピッチの安定性をより向上させたものである
。
本発明に係る方法は、以上説明した構成、作用のもので
あって、合成崩脂のモノフィラメンI・を、□経糸群の
外側方へ押進させたうえでフックに係止させ、経糸列外
側方を経由させて織目へ導くので、モノフィラメントが
押進され、係止されたの此、経糸の開口を直ちに変化さ
せてもモノフィラメントを係止しているフックの織目方
向への移動が経糸群と干渉することが全く無く、高速度
でスライドファスナーストリンガ−を製造しうる効果を
奏する。
あって、合成崩脂のモノフィラメンI・を、□経糸群の
外側方へ押進させたうえでフックに係止させ、経糸列外
側方を経由させて織目へ導くので、モノフィラメントが
押進され、係止されたの此、経糸の開口を直ちに変化さ
せてもモノフィラメントを係止しているフックの織目方
向への移動が経糸群と干渉することが全く無く、高速度
でスライドファスナーストリンガ−を製造しうる効果を
奏する。
また本発明に係る装置は、第2キヤリヤと、フックを有
する揺動腕とを織機に付設するのみで螺旋状に連続する
務歯列を、モノフィラメントから織口において成形し、
織り込み、固定しうる効果を奏するし、フックを大型と
しても経糸群との干渉は全く生じないので、従来装置に
比し、より簡単な機構で、高品質のスライドファスナー
ストリンガ−を、高速度で製造しうる効果を奏する。
する揺動腕とを織機に付設するのみで螺旋状に連続する
務歯列を、モノフィラメントから織口において成形し、
織り込み、固定しうる効果を奏するし、フックを大型と
しても経糸群との干渉は全く生じないので、従来装置に
比し、より簡単な機構で、高品質のスライドファスナー
ストリンガ−を、高速度で製造しうる効果を奏する。
第1図は本発明装置の実施の1例の要部のみを揺動腕が
第2位置に在る状態で示した略示斜面図、第2図は、揺
動腕が第1位置に在る状態で示した第1図同様の略示斜
面図、第3図は第2図に示すものの織目部分のみの拡大
斜面図、第4図は第3図に示す状態から、開口の変化、
緯入れが完了し、揺動腕が後退した状態を示す拡大斜面
図、第5図は本発明の方法、装置によって得られたスラ
イドファスナーストリンガ−の1例の拡大平面図、第6
図は第5図中VI−VI線断面図、第7図は第5図中V
II−VII線断面図、第8図は本発明の方法1.、装
置によって得られたスライドファスナーストリンガーの
別の例の拡大平面図、第9図は第8図中■X−IX線断
面図である。 1.2,3:経糸群、4:緯糸、5:第1キヤリヤ、7
:モノフィラメント、8:第2キヤリヤ、10:フロン
トリード、11:織口、12;フック、13:揺動腕、
A:第1位置、B:第2位置。
第2位置に在る状態で示した略示斜面図、第2図は、揺
動腕が第1位置に在る状態で示した第1図同様の略示斜
面図、第3図は第2図に示すものの織目部分のみの拡大
斜面図、第4図は第3図に示す状態から、開口の変化、
緯入れが完了し、揺動腕が後退した状態を示す拡大斜面
図、第5図は本発明の方法、装置によって得られたスラ
イドファスナーストリンガ−の1例の拡大平面図、第6
図は第5図中VI−VI線断面図、第7図は第5図中V
II−VII線断面図、第8図は本発明の方法1.、装
置によって得られたスライドファスナーストリンガーの
別の例の拡大平面図、第9図は第8図中■X−IX線断
面図である。 1.2,3:経糸群、4:緯糸、5:第1キヤリヤ、7
:モノフィラメント、8:第2キヤリヤ、10:フロン
トリード、11:織口、12;フック、13:揺動腕、
A:第1位置、B:第2位置。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 務歯成形用の合成樹脂モノフィラメントを、フロン
トリードの流目間を通して経糸群と略平行に供給し、フ
ァスナーテープの織口近傍で螺旋形状の務歯に成形しつ
・、経糸群と、該経糸群に緯入れされる緯糸とにより、
ファスナーテープの織成と同時に、該ファスナーテープ
の一側縁に織り込み、固定し、ファスナーストリンガ−
を製造する方法において、前記合成樹脂のモノフィラメ
ントを、経糸列側方の正常走通位置から、経糸列外側方
向に押進させて変位させ、その位置においてフックに係
止させたのち、経糸列外側方を経由さけて織口に導き、
務歯に成形することを特徴とする織込みスライドファス
ナーストリンガ−の製造方法。 2 経糸群と務歯成形用の合成樹脂のモノフィラメント
とをガイドとするフロントリードと、緯糸を緯入れる第
1キヤリアとを備える織機の経系列の外側方に、前記モ
ノフィラメントを係止するフックを有する揺動腕が配置
され、該揺動腕の揺動範囲は、フックが織口外側に位置
する第1位置と、フックが織口から離れ、かつ経系列の
外側方に位置する第2位置との2位置の間の経系列の外
側区域とされていると共に、前記織機には、フッタが第
2位置を占めているとき、前記モノフィラメントをフッ
クに係合する位置まで押進させる第2キヤリアが付設さ
れていることを特徴とする織込みスライドファスナース
トリンガ−の製造装置。
Priority Applications (19)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56185658A JPS5951815B2 (ja) | 1981-11-19 | 1981-11-19 | 織込みスライドフアスナ−ストリンガ−の製造方法および装置 |
GB08231784A GB2109828B (en) | 1981-11-19 | 1982-11-08 | Method and apparatus for manufacturing woven slide fastener stringers and articles produced thereby |
US06/441,397 US4498503A (en) | 1981-11-19 | 1982-11-12 | Method and apparatus for manufacturing woven slide fastener stringers |
BR8206695A BR8206695A (pt) | 1981-11-19 | 1982-11-17 | Metodo e aparelho para manufatura cadarcos de fechos corresicos tecidos,e produtos assim obtidos |
ES268555U ES268555Y (es) | 1981-11-19 | 1982-11-18 | Banda de cierre de cremallera tejida. |
AU90702/82A AU534301B2 (en) | 1981-11-19 | 1982-11-18 | Woven slide fastener |
CA000415885A CA1199855A (en) | 1981-11-19 | 1982-11-18 | Method and apparatus for manufacturing woven slide fastener stringers and articles produced thereby |
DE8282110646T DE3278070D1 (en) | 1981-11-19 | 1982-11-18 | Apparatus for manufacturing woven slide fastener stringers |
ES517463A ES8400021A1 (es) | 1981-11-19 | 1982-11-18 | Metodo de fabricacion de bandas de cierre de cremallera tejidas y perfeccionamientos en los aparatos correspondientes. |
ES268554U ES268554Y (es) | 1981-11-19 | 1982-11-18 | Banda tejida perfeccionada de cierre de cremallera. |
EP82110646A EP0080167B1 (en) | 1981-11-19 | 1982-11-18 | Apparatus for manufacturing woven slide fastener stringers |
KR8205215A KR840002098B1 (ko) | 1981-11-19 | 1982-11-18 | 직입 슬라이드 파스너 스트링거 및 그 제조방법과 장치 |
GB08425405A GB2155061B (en) | 1981-11-19 | 1984-10-08 | Woven slide fastener stringers |
US06/671,311 US4561474A (en) | 1981-11-19 | 1984-11-14 | Woven slide fastener stringers |
CA000478210A CA1202231A (en) | 1981-11-19 | 1985-04-02 | Method and apparatus for manufacturing woven slide fastener stringers and articles produced thereby |
SG90987A SG90987G (en) | 1981-11-19 | 1987-10-14 | Woven slide fastener stringers |
SG912/87A SG91287G (en) | 1981-11-19 | 1987-10-14 | Method and apparatus for manufacturing woven slide fastener stringers |
HK724/88A HK72488A (en) | 1981-11-19 | 1988-09-15 | Woven slide fastener stringers |
HK726/88A HK72688A (en) | 1981-11-19 | 1988-09-15 | Method and apparatus for manufacturing woven slide fastener stringers |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56185658A JPS5951815B2 (ja) | 1981-11-19 | 1981-11-19 | 織込みスライドフアスナ−ストリンガ−の製造方法および装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5886102A JPS5886102A (ja) | 1983-05-23 |
JPS5951815B2 true JPS5951815B2 (ja) | 1984-12-15 |
Family
ID=16174604
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP56185658A Expired JPS5951815B2 (ja) | 1981-11-19 | 1981-11-19 | 織込みスライドフアスナ−ストリンガ−の製造方法および装置 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5951815B2 (ja) |
KR (1) | KR840002098B1 (ja) |
ES (1) | ES8400021A1 (ja) |
-
1981
- 1981-11-19 JP JP56185658A patent/JPS5951815B2/ja not_active Expired
-
1982
- 1982-11-18 ES ES517463A patent/ES8400021A1/es not_active Expired
- 1982-11-18 KR KR8205215A patent/KR840002098B1/ko active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
ES517463A0 (es) | 1983-11-01 |
KR840002098B1 (ko) | 1984-11-15 |
ES8400021A1 (es) | 1983-11-01 |
KR840002224A (ko) | 1984-06-25 |
JPS5886102A (ja) | 1983-05-23 |
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