JP3412410B2 - Soi基板の製造方法 - Google Patents

Soi基板の製造方法

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俊一郎 石神
悦郎 森田
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【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は絶縁層上にシリコン
層(以下、SOI層という)を形成したSOI(Silico
n-On-Insulator)基板の製造方法に関する。更に詳しく
は2枚のシリコンウェーハを絶縁層を介して貼り合わせ
るSOI基板の製造方法に関するものである。 【0002】 【従来の技術】近年、高集積CMOS(Complementary
Metal Oxide Semiconductor)−IC、高耐圧素子など
がSOI基板を利用して製作されるようになってきてい
る。絶縁層の上にデバイス作製領域として使用される単
結晶シリコン層を形成したSOI基板は、高集積CMO
Sの場合にはラッチアップ(寄生回路による異常発振現
象)の防止に、また高耐圧素子の場合にはベース基板と
の絶縁分離にそれぞれ有効である。このSOI基板の製
造方法には、シリコンウェーハ同士を、一方或いは両方
のウェーハ表面に形成した絶縁層である二酸化シリコン
層(以下、シリコン酸化層という)を介して貼り合わせ
る方法、絶縁性基板又は絶縁性薄膜を表面に有する基板
の上にまず多結晶シリコン薄膜をCVD(Chemical Vap
or Deposition)法により堆積させ、次いでレーザーア
ニールによって単結晶化するZMR(Zone Melt Recrys
tallization)法、シリコン基板内部に高濃度の酸素イ
オンを注入した後、高温でアニール処理してこのシリコ
ン基板表面から所定の深さの領域に埋込みシリコン酸化
層(絶縁層)を形成し、その表面側のシリコン層を活性
領域とするSIMOX(Separation by IMplanted OXyg
en)法などがある。これらの方法の中でも、貼り合わせ
法により作製されたSOI基板は、SOI層の結晶性が
極めて良好であることから、有望視されて来ている。 【0003】このシリコンウェーハの貼り合わせ法は、
具体的にはそれぞれ約600μmの2枚のシリコンウェ
ーハをシリコン酸化層からなる絶縁層を介して接合し、
酸素雰囲気中、1100℃で2時間貼り合わせ熱処理し
て貼り合わせた後、2枚のシリコンウェーハの一方のシ
リコンウェーハの表面を砥石で研削し、更に研磨布で研
磨してこのシリコンウェーハの厚さを約0.1〜10μ
mの範囲にし、この研磨した側の厚さ約0.1〜10μ
mのシリコン層をデバイス形成用のSOI層としてい
る。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来のシ
リコンウェーハの貼り合わせ法では、2枚のシリコンウ
ェーハを酸素雰囲気中、1100℃で2時間貼り合わせ
熱処理して貼り合わせたときに、酸素析出物がウェーハ
の厚さ方向に均一に形成され、この酸素析出物が研削・
研磨により薄膜化した後のSOI層内に取り残されてし
まう恐れがあった。本発明の目的は、SOI層内の酸素
析出物を低減できるSOI基板の製造方法を提供するこ
とにある。 【0005】 【課題を解決するための手段】請求項1に係る発明は、
図1及び図2に示すように、第1シリコンウェーハ11
の一方の面を研磨し他方の面に多結晶シリコン層13を
堆積する工程と、第1シリコンウェーハ11の両表面に
絶縁層14を形成する工程と、第1シリコンウェーハ1
1をこのウェーハ11の一方の面の上記絶縁層14を接
合面として支持基板となる第2シリコンウェーハ12と
接合する工程と、接合した第1及び第2シリコンウェー
ハ11,12を熱処理して貼り合わせる工程と、第1シ
リコンウェーハ11を所定の厚さに研削研磨してデバイ
ス形成用のSOI層11aとする工程とを含むSOI基
板の製造方法である。 【0006】この請求項1に係るSOI基板の製造方法
では、第1シリコンウェーハ11の研磨面とは反対側の
面にこのウェーハ11より熱膨張係数が小さい多結晶シ
リコン層13を堆積して室温まで冷却すると、第1シリ
コンウェーハ11の多結晶シリコン層に隣接した側の結
晶格子中に引張応力が作用し、かつその反対側の表面近
傍の結晶格子中には逆に圧縮応力が作用するため、この
ウェーハ11は多結晶シリコン層側が凸状となって反り
を生じる傾向がある(図2)。この結果、第1及び第2
シリコンウェーハ11,12に貼り合わせ熱処理を施す
と、第1シリコンウェーハ11のうち引張応力が作用す
る多結晶シリコン層側、即ち裏面近傍の結晶格子中では
酸素析出物が増大し、圧縮応力が作用する研磨面近傍の
結晶格子中では酸素析出物が減少する。従って、第1シ
リコンウェーハ11の研磨面側、即ちSOI層11aと
なる側の酸素析出物を低減することができる。 【0007】 【発明の実施の形態】次に本発明の実施の形態を図面に
基づいて詳しく説明する。図1及び図2に示すように、
第1シリコンウェーハ11はCZ法又はFZ法で引上げ
たシリコン単結晶棒により作製されたシリコンウェーハ
である。また第2シリコンウェーハ12は上記CZ法又
はFZ法により育成された単結晶に限らず、シリコン多
結晶棒により作製されたシリコンウェーハでもよい。先
ず図1(a)に示すように、第1シリコンウェーハ11
の一方の面を研磨し、他方の面、即ち研磨面とは反対側
の面に多結晶シリコン層13がCVD法により形成され
る。この多結晶シリコン層13の厚さは約0.5〜約
2.0μmの範囲、好ましくは約1.0〜約1.5μm
の範囲にある。 【0008】次いで図1(b)に示すように、第1シリ
コンウェーハ11の全面に絶縁層14が形成される。即
ち第1シリコンウェーハ11の他方の面には多結晶シリ
コン層13を介して絶縁層14が形成され、第1シリコ
ンウェーハ11の一方の面及び側面にはこのウェーハ1
1に直接絶縁層14が形成される。絶縁層14の厚さは
作製するSOIの用途にもよるが、約0.5〜約2.0
μmの範囲、好ましくは約0.5〜約1.0μmの範囲
にある。また絶縁層14はシリコン酸化層(SiO
2層)であって、シリコンウェーハ11を熱酸化するこ
とにより、或いはCVD法により形成される。図2では
理解を容易にするために、実際の反りより大きく反らせ
て描いてある。なお、この実施の形態では、熱酸化によ
る場合を記述したため、第1シリコンウェーハの全面に
絶縁層が形成されているが、CVD法によれば、当然な
がら第1シリコンウェーハの側面を除く両表面、或いは
片方の表面にのみ絶縁層を形成することが可能である。 【0009】次に図1(c)に示すように、この第1シ
リコンウェーハ11が、このウェーハ11の研磨面、即
ち多結晶シリコン層13を堆積させずに第1シリコンウ
ェーハ11に直接形成された絶縁層14の表面を接合面
として、支持基板となる第2シリコンウェーハ12と貼
り合わせられる。接合しようとする表面を活性化するた
めに、NH4OHとH22・H2Oの混合溶液であるSC
1(Standard Cleaning 1)洗浄液でシリコンウェーハ
11,12を洗浄しておくことが好ましい。図1(d)
に示すように接合した後の第1及び第2シリコンウェー
ハ11,12を乾燥酸素(dryO2)雰囲気又は窒素
(N2)雰囲気中で1100℃の温度下、1〜3時間、
好ましくは2時間程度行う。 【0010】更に図1(e)に示すように、一体化した
2枚のシリコンウェーハ11,12が放冷され室温にな
った後に、SOI層となる第1シリコンウェーハ11を
砥石で研削し、その後研磨剤を流しながら研磨布で研磨
して、約0.1〜10μmの厚さの薄膜に加工する。こ
れにより厚さ約0.1〜10μmのデバイス形成用のS
OI層11aが絶縁層14上に得られる。 【0011】 【実施例】 <実施例1>次に、本発明の実施例を図面に基づいて詳
しく説明する。 (a) サンプルの準備 CZ法で引上げられたシリコン単結晶棒から切断され研
削研磨されたばかりの次の特性の2枚のシリコンウェー
ハを用意した。本発明の主眼である酸素析出物分布を際
だたせるために、通常の製品用に用いられているものよ
りも酸素濃度の高いウェーハを準備した。これらのウェ
ーハのうち一方を第1シリコンウェーハとし、他方のウ
ェーハを第2シリコンウェーハと呼ぶ。 直径: 125mm(5インチ) 面方位: <100> 伝導型: P型(ドーパントとしてボロンを添加) 抵抗率: 約10Ωcm 厚さ: 約625μm 初期格子間酸素濃度:約1.5×1018/cm3(旧ASTM) (b) 多結晶シリコン層の形成 図1(a)に示すように、第1シリコンウェーハ11の
一方の面を研磨し、他方の面に次の条件で多結晶シリコ
ン層13をCVD法により形成した。 雰囲気: 0.1Torrの減圧雰囲気 使用ガス(流量): SiH4(100SCCM) 温度: 620℃ 堆積速度: 0.2μm/時 多結晶シリコン層13は第1シリコンウェーハ11の他
方の面に約1.5μmの厚さで形成された。 【0012】(c) 図1(b)に示すように、第1シリコ
ンウェーハ11を湿潤酸素(wetO2、O2:H2
2.0リットル/分:1.0リットル/分)雰囲気中、
1000℃で3時間熱処理して、上記ウェーハ11の全
面に厚さ0.5μmのシリコン酸化層(SiO2)から
なる絶縁層14を形成した。 (d) 接合 図1(c)に示すように、多結晶シリコン層13と絶縁
層14とを形成した第1シリコンウェーハ11と第2シ
リコンウェーハ12とをそれぞれ比重0.9のNH4
Hの水溶液と比重1.1のH22水溶液とH2OとをN
4OH:H22:H2O=1:2:7の容量比で混合し
て調製し約80℃に保持されたSC1(Standard Clean
ing 1)の洗浄液で洗浄した後、第1シリコンウェーハ
11をこのウェーハ11の研磨面側の絶縁層14を接合
面として第2シリコンウェーハ12と貼り合わせた。 【0013】(e) 貼り合わせ熱処理 図1(d)に示すように、上記のようにして貼り合わせ
た両ウェーハ11,12を、室温から800℃に設定さ
れた熱処理炉中に10〜15cm/分の速度で挿入し、
窒素雰囲気中で800℃から10℃/分の速度で昇温
し、1100℃に達したところで2時間維持し、次いで
4℃/分の速度で降温し、800℃まで冷却した後、1
0〜15cm/分の速度で炉から室温中に取出した。通
常はこの後に、更に図1(e)に示すように、第1シリ
コンウェーハ11の表面を砥石で研削し、次いで研磨剤
を流しながら柔らかい研磨布で研磨し、絶縁層14上に
厚さ0.1〜10μmのSOI層11aを形成するので
あるが、後述するように、第1シリコンウェーハ11内
におけるSi/SiO2界面からの深さ方向の酸素析出
物の分布を調べるために、上記研削・研磨前の基板を実
施例1とした。 【0014】<比較例1>図示しないが、第1シリコン
ウェーハの他方の面に多結晶シリコン層を形成しないこ
とを除いて、上記実施例1の研削・研磨前の基板を比較
例1とした。 【0015】<比較試験及び評価>第1シリコンウェー
ハ内の厚さ方向の酸素析出物密度の分布を調べるため
に、先ず実施例1及び比較例1の研削・研磨前の基板
を、900℃に保持した熱処理炉中に窒素雰囲気で48
時間維持して熱処理を行った。次にこれらの基板を劈開
した後、酸素析出物を顕在化させるためにHF溶液:
0.15モルK2Cr27水溶液=2:1のSecco
エッチャントに1.5分間浸漬してエッチングした。更
にこれらの基板をこのエッチャントから引上げ、純水で
洗浄し乾燥した後、光学顕微鏡で劈開面を観察し、酸素
析出物の深さ方向密度分布を得た。その結果を図3に示
す。 【0016】図3から明らかなように、比較例1では酸
素析出物が第1シリコンウェーハの厚さ方向に対して略
均一に分布しているのに対し、実施例1では第1シリコ
ンウェーハの酸素析出物密度は多結晶シリコン層側の表
面近傍で最も大きく、第2シリコンウェーハに貼り合わ
せた絶縁層側のSi/SiO2界面に向うに従って次第
に減少し、この界面近傍で最も小さくなった。SOI層
となる部分、即ち第1シリコンウェーハの一方の面から
他方の面に向って1〜10μmの範囲の酸素析出物密度
を比較すると、実施例1は比較例1に対して約1桁小さ
くなり、実施例1のSOI層中の酸素析出物が低減した
ことが判った。 【0017】このようにSi/SiO2界面近傍の酸素
析出物が低減される機構について、以下のように考察で
きる。実施例1のように、第1シリコンウェーハの他方
の面にこのウェーハより熱膨張係数が小さい多結晶シリ
コン層を堆積して冷却すると、図2に示すように第1シ
リコンウェーハ11の多結晶シリコン層に隣接した側の
結晶格子中に引張応力が作用し、かつその反対側の表面
近傍の結晶格子中には逆に圧縮応力が作用するため、こ
のウェーハ11は多結晶シリコン層側が凸状となって反
りを生じる傾向がある。酸素析出反応は一般的に次式に
て表されると考えられる。 【0018】 【化1】 【0019】但し、SiSは格子点にあるシリコン原子
であり、Siiは格子間シリコン原子であり、εは格子
中の弾性歪みである。式において、SiO2はSi原
子が格子点で占める体積の約2.2〜2.3倍の体積を
有するため、酸素析出反応の進行に伴って生じる弾性歪
みは圧縮歪みである。従って、酸素析出核が存在する結
晶格子中に引張応力が作用すると反応は右方向に進んで
酸素析出物が増大し、圧縮応力が作用すると反応は左方
向に進んで酸素析出物が減少する。この結果、第1及び
第2シリコンウェーハ11,12を貼り合わせるために
熱処理している間、及び900℃×48時間の析出物成
長熱処理の間に、第1シリコンウェーハのうち引張応力
が作用する多結晶シリコン層側の結晶格子中では酸素析
出物が増大し、圧縮応力が作用する研磨面近傍の結晶格
子中では酸素析出物が減少したため、第1シリコンウェ
ーハの研磨面側、即ちSOI層となる側の酸素析出物が
低減したものと考えられる。 【0020】 【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、第
1シリコンウェーハの一方の面を研磨し他方の面に多結
晶シリコン層を堆積し、第1シリコンウェーハの両表面
に絶縁層を形成し、第1シリコンウェーハをこのウェー
ハの一方の面の絶縁層を接合面として支持基板となる第
2シリコンウェーハと接合し、更に上記接合した第1及
び第2シリコンウェーハを熱処理して貼り合わせた後、
第1シリコンウェーハを所定の厚さに研削研磨してデバ
イス形成用のSOI層としたので、第1シリコンウェー
ハの他方の面に熱膨張係数の小さい多結晶シリコン層を
堆積させることにより、第1シリコンウェーハの多結晶
シリコン層側の結晶格子中に引張応力が作用しかつ反対
側の結晶格子中に圧縮応力が作用する。 【0021】この結果、引張応力が作用する第1シリコ
ンウェーハの多結晶シリコン側の結晶格子中で酸素析出
物が増大し、圧縮応力が作用する研磨面側の結晶格子中
で酸素析出物が減少する。また第1及び第2シリコンウ
ェーハを貼り合わせるために熱処理しても、成膜時に形
成された応力場が緩和されることは特になく、第1シリ
コンウェーハ内は上記と同様の応力状態にあるので、第
1シリコンウェーハの一方の面側、即ちSOI層内の酸
素析出物を低減することができる。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明一実施形態のSOI基板の製造方法を示
す部分断面図。 【図2】第1シリコンウェーハの片面に多結晶シリコン
層を積層したときのウェーハの反り状況を示す図1
(a)の拡大断面図。 【図3】図1(d)の第1シリコンウェーハ内におけ
る、多結晶シリコン層側から厚さ方向への距離を変えた
ときの酸素析出物密度の変化を示す図。 【符号の説明】 11 第1シリコンウェーハ 11a SOI層 12 第2シリコンウェーハ 13 多結晶シリコン層 14 絶縁層(シリコン酸化層)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平6−275525(JP,A) 特開 平8−139180(JP,A) 特開 平5−29324(JP,A) 特開 平5−299349(JP,A) 特開 平8−115861(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01L 27/12 H01L 21/00

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 第1シリコンウェーハ(11)の一方の面を
    研磨し他方の面に多結晶シリコン層(13)を堆積する工程
    と、 前記第1シリコンウェーハ(11)の両表面に絶縁層(14)を
    形成する工程と、 前記第1シリコンウェーハ(11)をこのウェーハ(11)の一
    方の面に形成された前記絶縁層(14)を接合面として支持
    基板となる第2シリコンウェーハ(12)と接合する工程
    と、 前記接合した第1及び第2シリコンウェーハ(11,12)を
    熱処理して貼り合わせる工程と、 前記第1シリコンウェーハ(11)を所定の厚さに研削研磨
    してデバイス形成用のSOI層(11a)とする工程とを含
    むSOI基板の製造方法。
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