JP3411945B2 - レジャー施設管理装置 - Google Patents

レジャー施設管理装置

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JP3411945B2
JP3411945B2 JP7102795A JP7102795A JP3411945B2 JP 3411945 B2 JP3411945 B2 JP 3411945B2 JP 7102795 A JP7102795 A JP 7102795A JP 7102795 A JP7102795 A JP 7102795A JP 3411945 B2 JP3411945 B2 JP 3411945B2
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    • G07C11/00Arrangements, systems or apparatus for checking, e.g. the occurrence of a condition, not provided for elsewhere
    • GPHYSICS
    • G07CHECKING-DEVICES
    • G07CTIME OR ATTENDANCE REGISTERS; REGISTERING OR INDICATING THE WORKING OF MACHINES; GENERATING RANDOM NUMBERS; VOTING OR LOTTERY APPARATUS; ARRANGEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS FOR CHECKING NOT PROVIDED FOR ELSEWHERE
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  • General Physics & Mathematics (AREA)
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  • Time Recorders, Dirve Recorders, Access Control (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本発明は、レジャー産業の持つ複
数のレジャー施設を管理するレジャー施設管理装置に関
し、特に、各レジャー設の安全管理を自動的に実現で
きるようにするレジャー施設管理装置に関する。 【0002】テーマパーク等のレジャー産業では、施設
に滞留する滞留者の数を検出して、それに応じて、入場
を制限したり、従業員の配置を変更していく必要があ
る。このような施設管理は、サービス品質の低下や人件
費の増加を招くことなく実現していく必要がある。 【0003】 【従来の技術】テーマパークを例にして説明するなら
ば、従来では、テーマパークの入口に入退場ゲートを配
設して、その入退場ゲートの検出する入場者数及び退場
者数を使って、テーマパーク内にいる人の数を検出する
構成を採っていた。 【0004】そして、テーマパーク内の各施設に滞留す
る滞留者の状況については、従業員が目視で検出した
り、入退場ゲートを配設することで検出したり、入場チ
ケット等を読み取る端末を配設することで検出するとい
う構成を採っていた。 【0005】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従業員
の目視により施設の滞留状況を検出する構成を採ってい
ると、従業員を配置しなければならないことから、人件
費の増加を招くとともに、滞留状況を正確に検出できな
いという問題点がある。 【0006】また、入退場ゲートを使って施設の滞留状
況を検出する構成を採っていると、大きなスペースが要
求されるとともに、利用者に対して入退場ゲートの通過
を要求することから、サービス品質の低下を招くという
問題点がある。 【0007】また、入場チケット等を読み取る端末を使
って施設の滞留状況を検出する構成を採っていると、端
末操作の従業員を配置しなければならないことから、人
件費の増加を招くとともに、利用者に対して入場チケッ
ト等の提示を要求することから、サービス品質の低下を
招くという問題点がある。 【0008】発明はかかる事情に鑑みてなされたもの
であって、各レジャー施設の安全管理を自動的に実現で
きるようにする新たなレジャー施設管理装置の提供を目
的とするものである。 【0009】 【課題を解決するための手段】図1に本発明の原理構成
を図示する。図中、1はテーマパーク等のレジャー産
業、2-i(i=1〜n)はレジャー産業1の持つ複数の
施設、3はレジャー産業1の持つ入場チケット発売機、
4-i(i=1〜n)は施設2-iの入出力口に配設される
センサ手段であって、施設2-iに入る入場者と、施設2
-iから出る退場者を検出するもの、5は本発明のレジャ
ー施設管理システムを構成する本体装置であって、各施
設2-iに滞留する滞留者の数を検出するもの、6は本体
装置5に接続される表示装置であって、本体装置5の検
出結果を表示するものである。 【0010】この本体装置5は、センサ手段4-iの検出
結果を計数することで、各施設2-iに入った入場者の数
と、各施設2-iから出た退場者の数を計数する計数手段
7と、計数手段7の計数結果を使って、各施設2-iに滞
留する滞留者の数を算出する算出手段8と、算出手段8
の算出する滞留者数を表示装置6に出力する出力手段9
と、算出手段8の算出する滞留者数の時系列データが持
つ最大滞留者数と、その発生時刻を特定する特定手段1
0と、算出手段8の算出する滞留者数の時系列データを
収集する収集手段11と、算出手段8の算出する滞留者
数が規定値を越える施設については、入場チケットの発
売停止指示を発行する発行手段12とを備える。 【0011】 【作用】本発明では、各施設2-iの入出力口に、施設2
-iに入る入場者と、施設2-iから出る退場者を検出する
光電スイッチのようなセンサ手段4-iを配設する。 【0012】本体装置5の計数手段7は、センサ手段4
-iが施設2-iに入る入場者を検出すると、その施設2-i
に入った入場者の累計数をカウントアップしていくとと
もに、センサ手段4-iが施設2-iから出る退場者を検出
すると、その施設2-iから出た退場者の累計数をカウン
トアップしていくことで、各施設2-iに入った入場者の
数と、施設2-iから出た退場者の数を計数する。 【0013】この計数手段7の計数処理を受けて、算出
手段8は、例えば規定の周期に達すると、計数手段7の
計数値を読み取って、施設2-i毎に、施設2-iに入った
入場者の数と、施設2-iから出た退場者の数との差分値
を算出することで、各施設2-iに現在滞留する滞留者の
数を算出する。 【0014】そして、この算出手段8の算出結果を受け
て、特定手段10は、算出手段8の算出する滞留者数の
時系列データが持つ最大滞留者数と、その発生時刻を特
定し、出力手段9は、この算出手段8の算出結果と、こ
の特定手段10の特定結果とを受けて、施設2-i毎に求
められる現在の滞留者数と、施設2-i毎に求められるこ
れまでの最大滞留者数及びその発生時刻とを表示装置6
に出力する。 【0015】そして、この算出手段8の算出結果を受け
て、収集手段11は、管理情報として、算出手段8の算
出する滞留者数の時系列データを収集し、発行手段12
は、算出手段8の算出する滞留者数が規定の制限人数を
越える施設2-iの入場チケット発売機3に対して、その
入場チケットの発売停止指示を発行する。 【0016】このように、本発明によれば、レジャー産
業1の各施設2-iに滞留する滞留者の数を、入退場ゲー
トや端末を用いることなく無人で定量的に検出できるよ
うになり、これにより、この検出結果を使って、入場チ
ケットの発売を制御する構成を採ることで、施設2-iの
安全管理を自動的に実現できるようになる。 【0017】 【実施例】以下、実施例に従って本発明を詳細に説明す
る。図2に、本発明の一実施例を図示する。 【0018】図中、1はテーマパーク等のレジャー産
業、20はレジャー産業1の持つ施設A、21はレジャ
ー産業1の持つ施設B、22はレジャー産業1の持つ施
設C、23はレジャー産業1の入場チケットを発売する
入場チケット発売機、24はレジャー産業1に入る団体
の入場予約を受け付ける団体入場用端末である。 【0019】25は施設A20の入口に配設される入口
光電スイッチであって、施設A20に入る入場者を検出
してパルスを発生するもの、26は施設A20の出口に
配設される出口光電スイッチであって、施設A20から
出る退場者を検出してパルスを発生するものである。 【0020】27は施設B21の入口に配設される入口
光電スイッチであって、施設B21に入る入場者を検出
してパルスを発生するもの、28は施設B21の出口に
配設される出口光電スイッチであって、施設B21から
出る退場者を検出してパルスを発生するものである。 【0021】29は施設C22の入口に配設される入口
光電スイッチであって、施設C22に入る入場者を検出
してパルスを発生するもの、30は施設C22の出口に
配設される出口光電スイッチであって、施設C22から
出る退場者を検出してパルスを発生するものである。 【0022】31は入退場ゲートであって、レジャー産
業1に入る入場者を検出してパルスを発生するととも
に、レジャー産業1から出る退場者を検出してパルスを
発生するものである。 【0023】32はホストコンピュータであって、レジ
ャー産業1の施設管理を実行するものである。このホス
トコンピュータ32は、レジャー産業1の施設管理を実
行するために、収集プログラム33と分析プログラム3
4と出力プログラム35という3つのプログラムを備え
るとともに、データベース36を備える。 【0024】37は表示装置であって、ホストコンピュ
ータ32の処理結果を表示するもの、38は第1のマル
チコントローラであって、光電スイッチ25〜30の発
生パルスを計数するもの、39は第1のコントローラで
あって、第1のマルチコントローラ38とホストコンピ
ュータ32との間のインタフェース処理を実行するも
の、40は第2のマルチコントローラであって、入退場
ゲート31の検出パルスを計数するもの、41は第2の
コントローラであって、第2のマルチコントローラ40
とホストコンピュータ32との間のインタフェース処理
を実行するものである。 【0025】この第1のマルチコントローラ38は、図
3に示すように、入口光電スイッチ25の発生するパル
スを計数する入場者カウンタ42と、出口光電スイッチ
26の発生するパルスを計数する退場者カウンタ43
と、入口光電スイッチ27の発生するパルスを計数する
入場者カウンタ44と、出口光電スイッチ28の発生す
るパルスを計数する退場者カウンタ45と、入口光電ス
イッチ29の発生するパルスを計数する入場者カウンタ
46と、出口光電スイッチ30の発生するパルスを計数
する退場者カウンタ47とを備えることで、光電スイッ
チ25〜30の検出パルスを計数する。 【0026】一方、第2のマルチコントローラ40は、
図4に示すように、入退場ゲート31が入場者を検出す
るときに発生するパルスを計数する入場者カウンタ48
と、入退場ゲート31が退場者を検出するときに発生す
るパルスを計数する退場者カウンタ49とを備えること
で、入退場ゲート31の検出パルスを計数する。 【0027】図5に、ホストコンピュータ32の備える
収集プログラム33の実行する処理フローの一実施例、
図6に、ホストコンピュータ32の備える分析プログラ
ム34の実行する処理フローの一実施例、図7に、ホス
トコンピュータ32の備える出力プログラム35の実行
する処理フローの一実施例を図示する。次に、これらの
処理フローに従って、本発明を詳細に説明する。 【0028】収集プログラム33は、規定の収集周期に
達すると、図5(a)の処理フローの実行に入って、先
ず最初に、ステップ1で、第2のコントローラ41を介
して第2のマルチコントローラ40にアクセスすること
で、入退場ゲート31についての入場者カウンタ48/
退場者カウンタ49の計数値を読み取る。続いて、ステ
ップ2で、この読み取った計数値を収集時刻と対応付け
てデータベース36に登録する。 【0029】続いて、ステップ3で、第1のコントロー
ラ39を介して第1のマルチコントローラ38にアクセ
スすることで、施設A20についての入場者カウンタ4
2/退場者カウンタ43の計数値と、施設B21につい
ての入場者カウンタ44/退場者カウンタ45の計数値
と、施設C22についての入場者カウンタ46/退場者
カウンタ47の計数値とを読み取る。続いて、ステップ
4で、この読み取った計数値を収集時刻と対応付けてデ
ータベース36に登録する。 【0030】続いて、ステップ5で、入場チケット発売
機23がこれまでに発売した入場チケットの発券枚数を
読み取る。続いて、ステップ6で、この読み取った発券
枚数をデータベース36に登録して処理を終了する。 【0031】また、収集プログラム33は、団体入場用
端末24が団体の入場予約を受け付けてそれを通知して
くると、図5(b)の処理フローの実行に入って、通知
される団体の入場予約情報をデータベース36に登録す
る。 【0032】このようにして、この収集プログラム33
の実行処理に従って、データベース36には、図8に示
すように、各収集時刻までの間に、レジャー産業1に入
った入場者の累計数と、レジャー産業1から出た退場者
の累計数と、施設A20に入った入場者の累計数と、施
設A20から出た退場者の累計数と、施設B21に入っ
た入場者の累計数と、施設B21から出た退場者の累計
数と、施設C22に入った入場者の累計数と、施設C2
2から出た退場者の累計数とが登録され、これに加え
て、これまでに入場チケット発売機23が発売した図9
(a)に示すような発券情報と、これまでに団体入場用
端末24が受け付けた図9(b)に示すような団体の入
場予約情報とが登録されることになる。 【0033】一方、分析プログラム34は、規定の分析
周期に達すると、図6の処理フローの実行に入って、先
ず最初に、ステップ1で、データベース36から、その
分析時刻までの間にレジャー産業1に入退場した入退場
者の累計数を読み取って、その差分値を算出することで
レジャー産業1に滞留する滞留者数を算出するととも
に、その滞留者数と予め設定されている制限人数とから
滞留比率を算出して、それらを分析時刻と対応付けてデ
ータベース36に登録する。 【0034】続いて、ステップ2で、ステップ1で算出
した滞留者数が予め設定されている制限人数を超えたの
か否かを判断して、超えたことを判断するときには、ス
テップ3に進んで、入場チケット発売機23の発売を停
止させる。 【0035】続いて、ステップ4で、ステップ1で算出
した滞留者数が、これまでに算出した滞留者数の内の最
大のものを超えたのか否かをチェックして、超えたこと
を判断するときには、ステップ1で算出した滞留者数を
最大滞留者数として更新していくことで、これまでに算
出した滞留者数の内の最大のものと、その発生時刻とを
求めてデータベース36に登録する。 【0036】続いて、ステップ5で、データベース36
から、その分析時刻までの間に施設A20に入退場した
入退場者の累計数と、その分析時刻までの間に施設B2
1に入退場した入退場者の累計数と、その分析時刻まで
の間に施設C22に入退場した入退場者の累計数とを読
み取って、その入退場者数同士の差分値を算出すること
で、施設A20/施設B21/施設C22に滞留する滞
留者数を算出するとともに、その滞留者数と予め設定さ
れている制限人数(施設A20/施設B21/施設C2
2毎に設定されている)とから滞留比率を算出して、そ
れらを分析時刻と対応付けてデータベース36に登録す
る。 【0037】続いて、ステップ6で、ステップ5で算出
した施設A20/施設B21/施設C22の滞留者数
が、これまでに算出した施設A20/施設B21/施設
C22の滞留者数の内の最大のものを超えたのか否かを
チェックして、超えたことを判断するときには、ステッ
プ1で算出した滞留者数を最大滞留者数として更新して
いくことで、施設A20/施設B21/施設C22毎
に、これまでに算出した滞留者数の内の最大のものと、
その発生時刻とを求めてデータベース36に登録する。 【0038】続いて、ステップ7で、データベース36
から、前回の分析時刻までの間にレジャー産業1に入退
場した入退場者の累計数を読み取って、これと、ステッ
プ1で読み取った今回の分析時刻までの間にレジャー産
業1に入退場した入退場者の累計数との差分値を算出す
ることで、今回と前回の分析周期の間の時間帯にレジャ
ー産業1に入った入場者数と、その時間帯にレジャー産
業1から出た退場者数とを算出して、それらを時間帯と
対応付けてデータベース36に登録する。 【0039】続いて、ステップ8で、ステップ7で算出
した入場者数/退場者数が、これまでに算出した入場者
数/退場者数の内の最大のものを超えたのか否かをチェ
ックして、超えたことを判断するときには、ステップ7
で算出した入場者数/退場者数を最大入場者数/退場者
数として更新していくことで、これまでに算出した入場
者数/退場者数の内の最大のものと、その発生時刻とを
求めてデータベース36に登録して処理を終了する。 【0040】このようにして、この分析プログラム34
の実行処理に従って、データベース36には、図10
(a)に示すように、各分析時刻毎の、レジャー産業1
の滞留者数及び滞留比率と、施設A20の滞留者数及び
滞留比率と、施設B21の滞留者数及び滞留比率と、施
設C22の滞留者数及び滞留比率とが登録される。そし
て、図10(b)に示すように、レジャー産業1の最大
滞留者数及び発生時刻と、施設A20の最大滞留者数及
び発生時刻と、施設B21の最大滞留者数及び発生時刻
と、施設C22の最大滞留者数及び発生時刻とが登録さ
れる。 【0041】更に、図11(a)に示すように、各時間
帯におけるレジャー産業1に入った入場者数と、レジャ
ー産業1から出た退場者数とが登録される。そして、図
11(b)に示すように、レジャー産業1の最大入場者
数及び発生時間帯と、レジャー産業1の最大退場者数及
び発生時間帯とが登録される。 【0042】収集プログラム33によりデータベース3
6に上記の収集データが登録され、分析プログラム34
によりデータベース36に上記の分析データが登録され
るときにあって、オペレータから滞留者情報の出力要求
があると、出力プログラム35は、図7の処理フローの
実行に入って、先ず最初に、ステップ1で、データベー
ス36から最新の収集データを読み出し、続いて、ステ
ップ2で、データベース36から最新の分析データを読
み出し、続いて、ステップ3で、この読み出した最新の
収集データ及び分析データを表示装置37に表示する。 【0043】図12に、出力プログラム35の表示する
滞留者情報表示画面の一実施例を図示する。この実施例
に示すように、出力プログラム35は、例えば、収集プ
ログラム33の収集した最新の入場チケット情報/予約
情報/レジャー産業1の入退場者や、分析プログラム3
4の求めた最新の滞留者数/滞留比率/最大滞留者数及
び発生時刻/最大入退場者数及び発生時刻等を表示装置
37に表示するのである。この表示データにより、適格
な従業員配置等を決定できるようになる。 【0044】更に、この出力プログラム35は、分析プ
ログラム34の求めた時間帯毎の入退場者数の時系列デ
ータや、滞留者数の時系列データ等をプリントアウトす
る機能を持っている。すなわち、図13に示すように、
これらの時系列データを出力する機能を持っているので
ある。この出力データにより、長期的な観点から見た場
合の適格な従業員配置等を決定できるようになる。 【0045】このように、本発明は、レジャー産業1の
各施設に滞留する滞留者の数を光電スイッチ等のセンサ
を使って検出する構成を採ることで、レジャー産業1の
各施設に滞留する滞留者の数をサービス品質の低下や人
件費の増加を招くことなく正確に検出する構成を採るも
のである。そして、この滞留者数の検出結果を使って、
入場チケットの発売を制御する構成を採るものである。 【0046】この実施例では、レジャー産業1に滞留す
る滞留者の数が制限人数を超えるときに、レジャー産業
1の入場チケットの発売を停止させる構成を採ったが、
レジャー産業1の各施設毎に入場チケットを発売する構
成を採っているときには、各施設毎に滞留者数が制限人
数を超えるのか否かを判断して、超えると判断される施
設の入場チケットの発売のみを停止させる構成を採るこ
ともできる。例えば、図14に示すように、レジャー産
業1の施設として、お化け屋敷やジェットコースタやメ
リーゴーランドや観覧車等があって、それらの入場チケ
ットを別々の入場チケット発売機で発売する構成を採っ
ているときには、各施設毎に滞留者が制限人数を超える
のか否かを判断して、超えると判断される施設の入場チ
ケットの発売のみを停止させる構成を採るのである。 【0047】また、この実施例では、施設の入口と出口
とが別々であることから、図15(a)に示すように、
入口と出口とに別々の光電スイッチを配置することで、
施設に入る入場者と、施設から出る退場者と検出する構
成を採ったが、施設の入口と出口とが共通となる場合に
は、図15(b)に示すように、2つの光電スイッチを
平行に配置して、その検出順序から施設に入ったのか、
施設から出たのかを判断していくことで、施設に入る入
場者と、施設から出る退場者とを検出する構成を採るこ
とになる。また、この実施例では、施設に入る入場者
と、施設から出る退場者を検出するために、光電スイッ
チを用いる構成を採ったが、超音波スイッチ等のような
他のセンサを用いてもよいことは言うまでもない。 【0048】また、この実施例では、施設の滞留者数を
単純に制限人数と比較する構成を採ったが、この比較処
理に、今後の予想入場者数を加味していく構成を採るこ
とも可能である。例えば、入場チケットの発売数と入場
者数との差分値から、これから入ってくることになる入
場者数を評価して、これから入ってくる入場者の数が多
いときには、それに応じて、制限数を当初のものより
も小さくしていくというような方法を採ることも可能で
ある。 【0049】 【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
レジャー産業の各施設に滞留する滞留者の数を、入退場
ゲートや端末を用いることなく無人で定量的に検出でき
ることから、この検出結果を使って、入場チケットの発
売を制御する構成を採ることで、施設の安全管理を自動
的に実現できるようになる。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の原理構成図である。 【図2】本発明の一実施例である。 【図3】第1のマルチコントローラの説明図である。 【図4】第2のマルチコントローラの説明図である。 【図5】収集プログラムの実行する処理フローの一実施
例である。 【図6】分析プログラムの実行する処理フローの一実施
例である。 【図7】出力プログラムの実行する処理フローの一実施
例である。 【図8】データベースに登録される収集データの説明図
である。 【図9】データベースに登録される収集データの説明図
である。 【図10】データベースに登録される分析データの説明
図である。 【図11】データベースに登録される分析データの説明
図である。 【図12】滞留者情報表示画面の一実施例である。 【図13】プリントアウトデータの一実施例である。 【図14】レジャー産業が複数の施設を持つ場合の説明
図である。 【図15】光電スイッチの配置の説明図である。 【符号の説明】 1 レジャー産業 2 施設 3 入場チケット発売機 4 センサ手段 5 本体装置 6 表示装置 7 計数手段 8 算出手段 9 出力手段 10 特定手段 11 収集手段 12 発行手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−249790(JP,A) 特開 平4−194697(JP,A) 特開 平1−248293(JP,A) 特開 平5−35952(JP,A) 特開 平6−176004(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G07B 1/00 G06F 17/60 G07C 9/00

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 複数のレジャー施設を管理するレジャー
    施設管理装置であって、 レジャー施設に入る入場者とレジャー施設から出る退場
    者とを検出するセンサの検出結果を計数することで、各
    レジャー施設の入場者数及び退場者数を計数する計数手
    段と、 前記計数結果に基づいて、各レジャー施設の滞留者数を
    算出する算出手段と、 前記滞留者数が予め設定された制限人数を越えるレジャ
    ー施設については、そのレジャー施設への入場チケット
    の発売停止指示を発行する発行手段とを備えることを特
    徴とするレジャー施設管理装置。
JP7102795A 1995-03-29 1995-03-29 レジャー施設管理装置 Expired - Lifetime JP3411945B2 (ja)

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