JP3410080B2 - モータコアの位置決め方法およびポリゴンスキャナモータ - Google Patents

モータコアの位置決め方法およびポリゴンスキャナモータ

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、レーザビームプリ
ンタ、デジタル複写機などレーザビームの走査を行なう
レーザ走査装置およびモータコアを有するモータに用い
られ、より詳細には、ステータの位置決めを軸受で行な
い、軸受と磁気回路中心を高精度で確保するモータコア
の位置決め方法およびポリゴンスキャナモータに関す
る。
【0002】
【従来の技術】モノクロあるいはフルカラーの、レーザ
プリンタやデジタル複写機、レーザファクシミリ装置な
どレーザ走査系を搭載した電子写真方式の画像形成装置
は、高画像品質、高速プリント性、静粛性など優れた特
長と低コスト化により、急速に普及している。このレー
ザ走査系に搭載されるポリゴンスキャナモータには、プ
リント速度、画素密度に応じた回転速度が要求される。
近年、プリント速度の高速化および画質の高解像化に伴
い、ポリゴンスキャナモータにはたとえば30000〜
50000rpmの高速回転数の実現とその信頼性向上
が要求されている。そこで、従来のボールベアリングタ
イプの軸受では、軸受寿命、軸受騒音などの面から要求
品質を満たすことができないため、高速回転用のポリゴ
ンスキャナモータとして、空気動圧軸受を用いたものが
実用化されている。
【0003】このようなレーザ走査系に用いられる動圧
軸受け構造のポリゴンスキャナモータとして、たとえ
ば、ラジアル構造のものが特開平8−196056号公
報、特開平9−182357号公報が開示されている。
さて、ポリゴンスキャナモータを構成するモータコアの
取り付け方法として、プリント基板に直接セットし、半
田付けする第1の方法、熱溶性の合成樹脂の突起部をプ
リント基板の孔にセットし、熱カシメによって固定する
第2の方法、プリント基板にホルダーをはめ込み、その
ホルダーにコアを固定する第3の方法が、一般に採用さ
れている。
【0004】この従来における第3の方法による固定例
を図4および図5に示す。図において、符号100はモ
ータ駆動用ICなどが搭載されるようにプリント配線さ
れたプリント基板、符号101は軸受101aが形成さ
れた固定子、符号102は磁性コアにコイルを巻回して
なるモータコア、符号103はプリント基板100にモ
ータコア102を固定するための合成樹脂製のホルダー
である。
【0005】このような構成において、まず、図4に示
すように、固定子101をプリント基板100に適宜の
手段で固定し、ホルダー103をプリント基板100に
差し込み、さらにホルダー103の突起部分にモータコ
ア102を差し込むことにより、図5に示すようにモー
タコア102と固定子101とを固定する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記に示されるような
従来におけるモータコアの取り付けでは、いずれもモー
タコアをプリント基板に直接固定するかあるいはホルダ
ーを介した間接的な固定を行なっている。しかしなが
ら、プリント基板とモータコアとの位置精度を寸法管理
してもその部品公差の積み上げによりモータコアの中心
と固定子の中心とがずれるため、磁気的なバランスが得
られないという問題点があった。
【0007】本発明は、上記に鑑みてなされたものであ
って、固定子とモータコアとの中心を精度よく位置決め
することにより、磁気的なバランスを向上させるモータ
コアの位置決め方法を提供することを第1の目的とす
る。
【0008】本発明は、上記に鑑みてなされたものであ
って、固定子とモータコアとの中心を精度よく位置決め
することにより、磁気的なアンバランスを回避させ、回
転性を向上させるポリゴンスキャナモータを提供するこ
とを第2の目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1にかかるモータコアの位置決め方法にあ
っては、リング状の磁性コアにコイルを巻回してなるモ
ータコアの位置決め方法であって、一端に軸受を有する
固定子にコア装着用の外径部を設け、前記モータコア側
に前記外径部に対応する取付孔を設け、前記外径部に前
記取付孔を嵌合するものである。
【0010】この発明によれば、ブラシレスモータなど
においてロータ部分が緩挿される軸受部分を有するモー
タコアを固定子に対してセットし、プリント基板に配線
する場合、モータコアの中空孔(取付孔)を固定子の外
径部分に適度なはめあい公差で嵌合させることにより、
軸受中心と磁気回路を構成するモータコアとの中心とを
一致させたステータ構造が実現する。
【0011】また、請求項2にかかるポリゴンスキャナ
モータにあっては、ブラシレスモータの構造をなし、側
面に反射面が形成されたポリゴンミラーを回転させて光
偏向走査を行なうポリゴンスキャナモータにおいて、リ
ング状の磁性薄板を積層した磁性コアにコイルが巻回さ
れ、前記リングと同軸の取付孔を有するモータコアと、
前記モータコアの取付孔に対応する外径部を有する固定
子と、を備え、前記固定子の外径部に前記モータコアの
取付孔を嵌合させるものである。
【0012】この発明によれば、ブラシレスモータの構
造のポリゴンスキャナモータにおいて、モータコアの内
径部分と、モータコアがセットされる軸受部分を有する
固定子の外径部分との寸法を合わせて嵌合させることに
より、軸受中心と磁気回路を構成するモータコアとの中
心とがサブミクロンオーダで合致させたステータ構造の
ポリゴンスキャナモータが実現する。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明にかかるモータコア
の位置決め方法およびポリゴンスキャナモータの好適な
実施の形態について添付図面を参照し、詳細に説明す
る。なお、本発明はこの実施の形態に限定されるもので
はない。また、この実施の形態ではレーザプリンタなど
の画像形成装置に搭載される例について記述するが、こ
の他にポリゴンミラーの代わりにディスク状の薄片体を
高速回転する装置に同様に展開することが可能である。
また、このポリゴンスキャナモータ以外にもモータコア
が固定子の外径部分に後述するような主旨で固定される
ブラシレスモータなどにも同様に適用することが可能で
ある。
【0014】本発明のポリゴンスキャナモータはレーザ
プリンタやデジタル複写機などのレーザ走査系(レーザ
書き込みユニット)に搭載され、ポリゴンミラーを所定
の速度で回転し、その側面の反射面により偏向走査し、
さらに各レンズおよびミラーを介してレーザビームを感
光体表面に光学走査する装置に用いられるものである。
したがって、このポリゴンスキャナモータの品質(ジッ
ター特性、面倒れなど)の善し悪しが画像品質に影響す
るため、重要なユニットとして位置付けられている。
【0015】図1は、本発明の実施の形態にかかるポリ
ゴンスキャナモータの構成を示す断面図である。図にお
いて、符号1はポリゴンスキャナモータ、符号2はブラ
シレスモータ(brushless motor)構造
の直流モータ、符号3は回転多面鏡となるポリゴンミラ
ー(polygon mirror)である。
【0016】また、符号4は鉄板上に、ドライバなどの
各回路およびIC部品を配線し搭載するためのプリント
配線基板、符号5はラジアルおよびスラスト方向でなる
空気動圧軸受、符号6は突部、符号21は固定子、符号
22はモータコア、符号23はステータ(stato
r:固定子)部、符号24は軸部、符号25はロータ
(rotor:回転子)部、符号26は回転子、符号2
7は円環状の鉄性(磁性体であること)でなるヨーク
(yoke:継鉄)、符号28はヨーク27の内側に設
けられた円環状のマグネットである。
【0017】また、符号29はスラスト方向のストッパ
の機能およびスラスト動圧グルーブが形成されているス
ラスト板、符号31はポリゴンミラー3の中心軸に設け
られた取付孔、符号32は反射面、符号40はホール効
果デバイス(Hall effect device、
以下、ホールセンサという)である。また、符号45は
ラジアルおよびスラスト方向よりなる動圧軸受面であ
る。以下、これらの部品の構成関係などについて述べ
る。
【0018】このポリゴンスキャナモータ1は、軸部2
4に軸支されたポリゴンミラー3をブラシレス型の直流
モータ2によって高速回転するように構成されている。
また、その下部は1mm厚程度の鉄板上に絶縁処理さ
れ、その上にプリント配線がなされたプリント配線基板
4が設けられ、その孔部分に回転子21の下部が位置決
めされ嵌合されている。
【0019】直流モータ(DCブラシスモータ)2は、
プリント配線基板4にカシメなどの適宜の手段で固定さ
れている固定子21にモータコア22を所定位置に軽圧
入にて固定してなるステータ部23を備えており、固定
子21には空気動圧軸受5を介してロータ部25が回転
自在に支承されている。
【0020】ロータ部25は、回転子26の外周に固定
されている磁性材料からなるヨーク27の内側に、たと
えば、希土類磁石であるネオジボンド・マグネット(ネ
オジウム(Nd)系)、サマリウムコバルト系(サマリ
ウム(Sm)系)などでなるリング状のマグネット28
を固定し、モータコア22に流れる駆動電流による磁界
とマグネット28による磁界との間に働く力により回転
子26が回転する構成となっている。
【0021】ポリゴンミラー3は、アルミニウム材料か
らなり、レーザビームを等角走査するために正六角形の
薄板状をなし、その中心部には円形の取付孔31が形成
されている。ポリゴンミラー3の側面にはレーザビーム
を反射させるためにサブミクロンオーダの鏡面仕上げの
反射面32が形成されている。なお、ポリゴンミラー3
は正六角形に限らず、正多面形であれば何角形であって
もよい。
【0022】ポリゴンミラー3をその取付孔31を用い
て回転子26に固定するために、回転子26には取付孔
31に嵌合する円環状の突部6が回転子26と同心で形
成されている。すなわち、ポリゴンミラー3の取付孔3
1を突部6に挿入し、突部6の上縁部分を所定圧(ポリ
ゴンミラー3の表面鏡面部を変形させない程度の圧力)
で押圧し突部6をポリゴンミラー3側に塑性変形させる
ことにより、取付孔31側に放射状につっぱり力を持た
せて抜け止め固定を行なう。
【0023】ロータ部25をステータ部23に回転自在
に設けるために、固定子21の先端部には、細径部21
aが同軸心で形成されており、回転子26が細径部21
aに緩挿されることにより、回転子26が固定子21に
回転自在に支承される構成になっている。さらに、細径
部21aの先端の軸部24には動圧発生用部材としての
スラスト板29がカシメ加工により固定されている。こ
れにより、回転子26のスラスト方向の動きが制限され
る。
【0024】また、図示の符号45は動圧軸受面であ
り、それぞれの部品面(ステータ部23、回転子26、
スラスト板29の接触面)に5ミクロン程度の動圧溝
(グルーブ)がたとえば旋削加工によって形成され、さ
らにその上に、結露発生時における水滴の付着による不
起動発生などを防止するために、低摩擦係数で撥水性の
あるPTFEなどのフッ素化合物の微粒子を分散させた
金属で表面処理されている。これにより、回転子26の
動圧作用によって細径部21aを中心に円滑にかつ安定
して高速回転できるように微量の間隙が形成されるよう
に構成されている。
【0025】ロータ部25の外周には磁性材料(鉄な
ど)で作製された円筒状のヨーク27が嵌合され、その
内側に厚さ1mmほどのリング状をなしたマグネット2
8が固定されている。すなわち、この実施の形態におけ
るポリゴンスキャナモータ1は、外に対するマグネット
28からの磁力のもれを考慮して磁気的なアンバランス
を回避するために、アルミニウム製のロータ部25の外
側に鉄製のヨーク27を圧入する。つまり、マグネット
28だけでは磁力が弱いのでマグネット28の外側に磁
性体(ヨーク27)を設けている。この場合、磁気的に
飽和させる量だけ鉄を設ける。
【0026】そして、このマグネット28の磁力分布に
おける最適位置を考慮し、マグネット28に対向する位
置に、ホール効果(Hall Effect)と呼ばれ
る一種の電流磁気効果作用(電磁変換型)を応用した磁
極位置を検出するホールセンサ40が所定の位置(モー
タコア22との関係)に所定の間隔(角度)をもって複
数個プリント配線基板4上に設けられている。
【0027】つぎに、本発明の特徴であるステータ部2
3を形成する固定子21(軸受)とモータコア22(磁
気回路)との位置決め構造などについて図2および図3
を参照しながら詳述する。モータコア22は、リング状
の薄い磁性板を積層した磁性コア22aに絶縁性の高分
子材料の成形絶縁体を介してコイル22bを巻回して構
成されるが、その成形絶縁体はさらに、磁性コア22a
の内径側に磁性コア22aと同心の内径Dcを備え、下
面側にプリント配線基板4に形成した小穴と嵌合させる
ための凸部とを備えたコアリング22cを形成してい
る。
【0028】また、固定子21には、コアリング22c
の内径Dcと同径の外径Dsを有するコア固定部21b
を設ける。たとえば、Dsをφ18としてその公差をr
7(+0.023〜+0.041)とし、Dcをφ18
としてその公差をH7(0〜+0.021)とする。こ
のようにDcとDsを軽圧入可能な寸法公差で設定す
る。なお、この寸法公差は、たとえば必要精度に応じて
JISで規定されるはめあい等級を選択することで設定
すればよい。
【0029】図2に示すような状態から、モータコア2
2のコアリング22cを固定子21のコア固定部21b
に直接嵌合させた後、コイルの各端部に対応する端子
(図示せず)を、プリント配線基板4の配線パターンに
対応する位置に合わせて半田付けする。よって、コアリ
ング22cとコア固定部21bの軽圧入による嵌合によ
り、軸受である固定子21の中心とモータコア22との
中心が一致されることになる。
【0030】このように、プリント配線基板4に直接カ
シメなどで固定された軸受部分を有する固定子21のコ
ア固定部21bに、コアリング22cで一体化されたモ
ータコア22を直接嵌合させることにより、軸受の回転
中心とモータコア22の中心とを高精度で一致させるこ
とが実現するので、磁気的なアンバランスが排除され
る。
【0031】すなわち、ポリゴンスキャナモータ1にお
いて、軸受(固定子21)とモータコア22との軸心が
一致したステータ部23が実現し、さらにロータ部22
のヨーク27部分との軸心が精度よく合わせられるの
で、磁気的アンバランスに起因する回転ムラなどの発生
を抑制することができる。また、部品の嵌合により位置
精度が決まるので、簡単な構成で両者の軸合わせが実現
し、かつ位置出しのための調整治具や調整作業が不要と
なる。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように、本発明にかかるモ
ータコアの位置決め方法(請求項1)によれば、ブラシ
レスモータなどにおいてロータ部分が緩挿される軸受部
分を有するモータコアを固定子に対してセットし、プリ
ント基板に配線する場合、モータコアの中空孔(取付
孔)を固定子の外径部分に適度なはめあい公差で嵌合さ
せることにより、軸受中心と磁気回路を構成するモータ
コアとの中心とを一致させたステータ構造が実現するた
め、固定子およびモータコアでなるステータ部およびバ
ックヨークを有するロータ部における磁気的なバランス
を向上させることができる。
【0033】また、本発明にかかるポリゴンスキャナモ
ータ(請求項2)によれば、ブラシレスモータの構造の
ポリゴンスキャナモータにおいて、モータコアの内径部
分と、モータコアがセットされる軸受部分を有する固定
子の外径部分との寸法を合わせて嵌合させることによ
り、軸受中心と磁気回路を構成するモータコアとの中心
とがサブミクロンオーダで合致させたステータ構造が実
現するので、磁気的なアンバランスを回避させ、ポリゴ
ンスキャナモータの回転品質を向上させることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態にかかるポリゴンスキャナ
モータの構成を示す断面図である。
【図2】本発明の実施の形態にかかるモータコアと固定
子の要部構成を示す説明図である。
【図3】本発明の実施の形態にかかるモータコアと固定
子の装着状態を示す説明図である。
【図4】従来におけるモータコアと固定子の要部構成を
示す説明図である。
【図5】従来におけるモータコアと固定子の装着状態を
示す説明図である。
【符号の説明】
1 ポリゴンスキャナモータ 2 直流モータ 3 ポリゴンミラー 4 プリント配線基板 21 固定子 21b コア固定部 22 モータコア 22a 磁性コア 22b コイル 22c コアリング 23 ステータ部 25 ロータ部 27 ヨーク 28 マグネット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭63−277453(JP,A) 特開 平9−149586(JP,A) 特開 平8−163817(JP,A) 特開 平6−335196(JP,A) 特開 平4−51009(JP,A) 特開 平3−86048(JP,A) 特開2000−83345(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H02K 21/14 B41J 2/44 G02B 26/10 102 H02K 29/00 H02K 15/16

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 リング状の磁性コアにコイルを巻回して
    なる、ラジアル及びスラスト動圧軸受構造のポリゴンス
    キャナーモータ用のモータコアの位置決め方法であっ
    て、 一端に軸受を有する固定子にコア装着用の外径部を設
    け、コアリングで一体化された 前記モータコア側に前記外径
    部に全内周面で対応する取付孔を設け、 前記外径部に前記取付孔を嵌合することを特徴とするモ
    ータコアの位置決め方法。
  2. 【請求項2】 ブラシレスモータの構造をなし、側面に
    反射面が形成されたポリゴンミラーを回転させて光偏向
    走査を行なう、ラジアル及びスラスト動圧軸受構造のポ
    リゴンスキャナモータにおいて、 リング状の磁性薄板を積層した磁性コアにコイルが巻回
    され、前記リングと同軸の取付孔を有する、コアリング
    で一体化されたモータコアと、 前記モータコアの取付孔にその取付孔の全内周面と対応
    する外径部を有する固定子と、を備え、 前記固定子の外径部に前記モータコアの取付孔を嵌合さ
    せることを特徴とするポリゴンスキャナモータ。
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