JP3278653B1 - ポリゴンスキャナモータ - Google Patents

ポリゴンスキャナモータ

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JP3278653B1
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剛 柏田
勝重 今野
薫 金子
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セイコーインスツルメンツ株式会社
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Abstract

【要約】 【課題】 ポリゴンミラーの変形を回避した状態で、光
学特性に影響を及ぼすことのないミラー抜け防止構造を
実現すること。 【解決手段】 ブラシレスモータの構造をなし、側面に
反射面が形成されたポリゴンミラー3を回転させて光偏
向走査を行なうポリゴンスキャナモータにおいて、モー
タの回転子に嵌合固定されるポリゴンミラー3の取付孔
31の径Dpに対し、ポリゴンミラー3の上側に固定さ
れるスラスト板29の外径Dsを大きくする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、レーザビームプリ
ンタ、デジタル複写機などレーザビームの走査を行なう
レーザ走査装置に用いられ、より詳細には、ポリゴンミ
ラーを変形させない最小限の弾性変形で固定し、スラス
ト板によってポリゴンミラーの抜け防止を図るポリゴン
スキャナモータに関する。
【0002】
【従来の技術】モノクロあるいはフルカラーの、レーザ
プリンタやデジタル複写機、レーザファクシミリ装置な
どレーザ走査系を搭載した電子写真方式の画像形成装置
は、高画像品質、高速プリント性、静粛性など優れた特
長と低コスト化により、急速に普及している。このレー
ザ走査系に搭載されるポリゴンスキャナモータには、プ
リント速度、画素密度に応じた回転速度が要求される。
近年、プリント速度の高速化および画質の高解像化に伴
い、ポリゴンスキャナモータにはたとえば30000〜
50000rpmの高速回転数の実現とその信頼性向上
が要求されている。そこで、従来のボールベアリングタ
イプの軸受では、軸受寿命、軸受騒音などの面から要求
品質を満たすことができないため、高速回転用のポリゴ
ンスキャナモータとして、空気動圧軸受を用いたものが
実用化されている。
【0003】さて、このようなレーザ走査系に用いられ
る動圧軸受け構造のポリゴンスキャナモータとして、た
とえば、ラジアル構造のものが特開平8−196056
号公報、特開平9−182357号公報が開示されてい
る。レーザ走査系に組み込まれるポリゴンスキャナモー
タは組立後の検査工程や、モータセット後の光学調整作
業を行なう際に、箱状のレーザ走査系を開放して作業す
るため、万が一のポリゴンミラーの抜け発生を回避する
必要がある。このため、上記のポリゴンスキャナモータ
は、ロータに対してポリゴンミラーをバネとバネ押さえ
で固定している。しかし、これらのポリゴンスキャナモ
ータではロータ全体が抜け出る構造となっている。そこ
で、特開平9−303383号公報にはロータの抜け止
めが考慮されたポリゴンスキャナモータが開示されてい
る。なお、この特開平9−303383号公報ではミラ
ーの固定が外れた場合を考慮するものではない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記に
示されるような従来のポリゴンスキャナモータにあって
は、ポリゴンミラーの抜け防止を図ろうとしてミラーの
固定を強固にすると、ポリゴンミラーに変形が生じ、本
来の光走査特性が得られなくなるという問題点があっ
た。
【0005】本発明は、上記に鑑みてなされたものであ
って、ポリゴンミラーの変形を回避した状態で、光学特
性に影響を及ぼすことのないミラー抜け防止構造を実現
することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1にかかるポリゴンスキャナモータにあっ
ては、ブラシレスモータの構造をなし、側面に反射面が
形成されたポリゴンミラーを回転させて光偏向走査を行
なうポリゴンスキャナモータにおいて、モータの回転子
に嵌合固定される前記ポリゴンミラーの取付孔径に対
し、前記ポリゴンミラーの上側に固定されるスラスト板
の外径を大きくしたものである。
【0007】この発明によれば、ポリゴンミラーを取り
付けるための取付孔径とポリゴンミラーの上部に近接し
て取り付けられるスラスト板の外径との関係を、スラス
ト板の外径Ds>ポリゴンミラーの取付孔径Dpとの関
係に設計することにより、少なくともポリゴンミラーが
取り付け部分から外れてもモータ外に飛び出す事態が回
避される。
【0008】また、請求項2にかかるポリゴンスキャナ
モータにあっては、前記スラスト板は、前記ポリゴンミ
ラー側にスラスト方向の空気動圧軸受面を有するもので
ある。
【0009】この発明によれば、スラスト板の片面がス
ラスト空気動圧を形成する溝面(軸受面)を有する機能
を備えていることにより、スラスト空気動圧生成とミラ
ー抜け止めの両機能が一枚の板で実現する。
【0010】また、請求項3にかかるポリゴンスキャナ
モータにあっては、前記ポリゴンミラーは、前記ポリゴ
ンミラーの取付孔が前記回転子の突部に嵌合され、前記
突部の縁が所定の圧力で塑性変形されて固定され、前記
スラスト板は、ステータ部の固定軸にカシメ固定されて
いるものである。
【0011】この発明によれば、ポリゴンミラーを変形
させない適度な圧力で変形された固定部から万が一ポリ
ゴンミラーが外れてもステータ部が軸部に強固にカシメ
固定されているので、モータから飛び出すことが回避さ
れる。
【0012】また、請求項4にかかるポリゴンスキャナ
モータにあっては、前記スラスト板は、前記突部と前記
取付孔とが固定される軸方向の厚さ以下の寸法で前記ポ
リゴンミラー上面より離間されているものである。
【0013】この発明によれば、ポリゴンミラーがもし
固定部分で緩んでも、スラスト板が厚さ以下の寸法でポ
リゴンミラー上面より離間されてカシメ固定されている
ので完全に外れる状態が回避される。
【0014】また、請求項5にかかるポリゴンスキャナ
モータにあっては、前記スラスト板は、前記ポリゴンミ
ラーの反射面の厚さ以下の寸法で離間されているもので
ある。
【0015】この発明によれば、ポリゴンミラーが固定
部分で一部分が緩んでも完全に空回りせずかつ傾きを生
じない限り、光偏向走査が可能な状態をしばらく維持す
ることが可能になる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明にかかるポリゴンス
キャナモータの好適な実施の形態について添付図面を参
照し、詳細に説明する。なお、本発明はこの実施の形態
に限定されるものではない。また、このポリゴンスキャ
ナモータはレーザプリンタなどの画像形成装置に搭載さ
れる例について記述するが、この他にポリゴンミラーの
代わりにディスク状の薄片体を高速回転する装置に同様
に展開することが可能である。
【0017】本発明のポリゴンスキャナモータはレーザ
プリンタやデジタル複写機などのレーザ走査系(レーザ
書き込みユニット)に搭載され、ポリゴンミラーを所定
の速度で回転し、その側面の反射面により偏向走査し、
さらに各レンズおよびミラーを介してレーザビームを感
光体表面に光学走査する装置に用いられるものである。
したがって、このポリゴンスキャナモータの品質(ジッ
ター特性、面倒れなど)の善し悪しが画像品質に影響す
るため、重要なユニットとして位置付けられている。
【0018】図1は、本発明の実施の形態にかかるポリ
ゴンスキャナモータの構成を示す断面図である。図にお
いて、符号1はポリゴンスキャナモータ、符号2はブラ
シレスモータ(brushless motor)構造
の直流モータ、符号3はポリゴンミラー(polygo
n mirror)、符号3aはポリゴンミラー3の厚
み方向に対するミラー中心である。
【0019】また、符号4は鉄板上に、ドライバなどの
各回路およびIC部品を配線し搭載するためのプリント
配線基板、符号5はラジアルおよびスラスト方向でなる
空気動圧軸受、符号6は突部、符号21は固定子、符号
22はモータコア、符号23はステータ(stato
r:固定子)部、符号24は軸部、符号25はロータ
(rotor:回転子)部、符号26は回転子、符号2
7は円環状の鉄性(磁性体であること)でなるヨーク
(yoke:継鉄)、符号28はヨーク27の内側に設
けられた円環状のマグネットである。
【0020】また、符号29はスラスト方向のストッパ
の機能およびスラスト動圧グルーブが形成されているス
ラスト板、符号31はポリゴンミラー3の中心に設けら
れた取付孔、符号32は反射面、符号40はホール効果
デバイス(Hall effect device、以
下、ホールセンサという)である。また、符号45はラ
ジアルおよびスラスト方向よりなる動圧軸受面である。
以下、これらの部品の構成関係などについて述べる。
【0021】このポリゴンスキャナモータ1は、軸部2
4に軸支されたポリゴンミラー3をブラシレス型の直流
モータ2によって高速回転するように構成されている。
また、その下部は1mm厚程度の鉄板上に絶縁処理し、
その上にプリント配線がなされたプリント配線基板4が
設けられ、その孔部分に固定子21の下部が位置決めさ
れ嵌合されている。
【0022】直流モータ(DCブラシスモータ)2は、
プリント配線基板4にカシメなどの適宜の手段で固定さ
れている固定子21にモータコア22を所定位置に軽圧
入にて固定してなるステータ部23を備えており、固定
子21には空気動圧軸受5を介してロータ部25が回転
自在に支承されている。
【0023】ロータ部25は、回転子26の外周に固定
されている磁性材料からなるスカート部27の内側に、
たとえば、希土類磁石であるネオジボンド・マグネット
(ネオジウム(Nd)系)、サマリウムコバルト系(サ
マリウム(Sm)系)などでなるリング状のマグネット
28を固定し、モータコア22に流れる駆動電流による
磁界とマグネット28による磁界との間に働く力により
回転子26が回転する構成となっている。
【0024】ポリゴンミラー3は、アルミニウム材料か
らなり、レーザビームを等角走査するために正六角形の
薄板状をなし、その中心部には円形の取付孔31が形成
されている。ポリゴンミラー3の側面にはレーザビーム
を反射させるためにサブミクロンオーダの鏡面仕上げの
反射面32が形成されている。なお、ポリゴンミラー3
は正六角形に限らず、正多面形であれば何角形であって
もよい。
【0025】ポリゴンミラー3をその取付孔31を用い
て回転子26に固定するために、回転子26には取付孔
31に嵌合する円環状の突部6が回転子26と同心で形
成されている。すなわち、ポリゴンミラー3の取付孔3
1を突部6に挿入し、突部6の上縁部分を所定圧(ポリ
ゴンミラー3の表面鏡面部を変形させない程度の圧力)
で押圧し突部6をポリゴンミラー3側に塑性変形させる
ことにより、取付孔31側に放射状につっぱり力を持た
せて抜け止め固定を行なう。
【0026】ロータ部25をステータ部23に回転自在
に設けるために、固定子21の先端部には、細径部21
aが同軸心で形成されており、回転子26が細径部21
aに緩挿されることにより、回転子26が固定子21に
回転自在に支承される構成になっている。さらに、細径
部21aの先端の軸部24には動圧発生用部材としての
スラスト板29がカシメ加工により固定されている。こ
れにより、回転子26のスラスト方向の動きが制限され
る。
【0027】また、図示の符号45は動圧軸受面であ
り、それぞれの部品面(ステータ部23、回転子26、
スラスト板29の接触面)に5ミクロン程度の動圧溝
(グルーブ)がたとえば旋削加工によって形成され、さ
らにその上に低摩擦係数で撥水性のあるPTFEなどの
フッ素化合物の微粒子を分散させた金属で表面処理され
ている。これにより、回転子26の動圧作用によって細
径部21aを中心に円滑にかつ安定して高速回転できる
ように微量の間隙が形成されるように構成されている。
【0028】ロータ部25の外周には磁性材料(鉄な
ど)で作製された円筒状のスカート部27が嵌合され、
その内側に厚さ1mmほどのリング状をなしたマグネッ
ト28が固定されている。そして、このマグネット28
の磁力分布における最適位置を考慮し、マグネット28
に対向する位置に、ホール効果(Hall Effec
t)と呼ばれる一種の電流磁気効果作用(電磁変換型)
を応用した磁極位置を検出するホールセンサ40が所定
の間隔をもって複数個プリント配線基板4上に設けられ
ている。
【0029】つぎに、本発明の特徴であるポリゴンミラ
ー3の抜け防止構造について詳述する。ポリゴンミラー
3は、その取付孔31が回転子26の突部6に嵌合さ
れ、当該嵌合部分の縁が所定の圧力で弾性変形されてス
ラスト方向が固定されている。また、スラスト板29
は、ステータ部23の軸部24にカシメ固定されてい
る。ここで、モータの回転子26の突部6に嵌合固定さ
れるポリゴンミラー3の取付孔径Dpに対し、ポリゴン
ミラー3の上側に固定されるスラスト板29の外径Ds
を大きくして設計されている。このようにスラスト板2
9の外径Ds>ポリゴンミラー3の取付孔径Dpとする
ことにより、少なくともポリゴンミラー3が取り付け部
分から外れてもモータ外に飛び出す事態を回避すること
ができる。
【0030】ポリゴンミラー3は、ポリゴンミラー3の
取付孔31が回転子26の突部6に嵌合され、当該嵌合
部分の縁が所定の圧力で弾性変形されて固定され、スラ
スト板29は、ステータ部23の軸部24にカシメ固定
されている。すなわち、ポリゴンミラー3は取付孔31
部分が突部6のつっぱり変形によりミラー変形を生じな
い程度で適度に固定され、さらにスラスト板29が軸部
24で強固に固定されている。これにより、ポリゴンミ
ラー3を変形させない適度な圧力で変形された固定部か
ら万が一ポリゴンミラー3が外れてもステータ部23が
軸部24に強固にカシメ固定されているので、モータか
ら飛び出すことを回避することができる。
【0031】また、スラスト板29は、突部6と取付孔
31とで固定される軸方向の厚さH3以下の寸法でポリ
ゴンミラー3上面より離間されている。このため、ポリ
ゴンミラー3が固定部分で緩んでも、スラスト板29が
厚さH3以下の寸法でポリゴンミラー3上面より離間さ
れてカシメ固定されているので完全な外れ状態を回避す
ることができる。
【0032】さらに、スラスト板29は、ポリゴンミラ
ー3の反射面32の厚さH1以下の寸法で離間されてい
る。このため、ポリゴンミラー3が固定部分で一部分が
緩んでも完全に空回りしない限り、光偏向走査が可能な
状態をしばらく維持することが可能になる。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように、本発明にかかるポ
リゴンスキャナモータ(請求項1)によれば、ポリゴン
ミラーを取り付けるための取付孔径とポリゴンミラーの
上部に近接して取り付けられるスラスト板の外径との関
係を、スラスト板の外径Ds>ポリゴンミラーの取付孔
径Dpとの関係に設計することにより、少なくともポリ
ゴンミラーが取り付け部分から外れてもモータ外に飛び
出す事態が回避される。したがって、ポリゴンミラーを
変形させるような力を与えない構造としたので、ポリゴ
ンミラーの変形を回避した状態で、光学特性に影響を及
ぼすことのないミラー抜け防止構造が実現する。
【0034】また、本発明にかかるポリゴンスキャナモ
ータ(請求項2)によれば、スラスト板の片面がスラス
ト空気動圧を形成する溝面(軸受面)を有する機能を備
えているので、スラスト空気動圧生成とミラー抜け止め
の両機能が一枚のスラスト板の配置関係で実現する。
【0035】また、本発明にかかるポリゴンスキャナモ
ータ(請求項3)によれば、ポリゴンミラーを変形させ
ない適度な圧力で変形された固定部から万が一ポリゴン
ミラーが外れてもステータ部が軸部に強固にカシメ固定
されているので、モータから飛び出すことを回避するこ
とができる。
【0036】また、本発明にかかるポリゴンスキャナモ
ータ(請求項4)によれば、ポリゴンミラーが固定部分
で緩んでも、スラスト板が厚さ以下の寸法でポリゴンミ
ラー上面より離間されてカシメ固定されているので、完
全に外れる状態を回避することができる。
【0037】また、本発明にかかるポリゴンスキャナモ
ータ(請求項5)によれば、ポリゴンミラーの反射厚さ
以下でミラー内径より大きい寸法のスラスト板が配置さ
れているので、ポリゴンミラーが固定部分で一部分が緩
んでも完全に空回りせずかつ傾きを生じない限り、光偏
向走査が可能な状態をしばらく維持することが可能にな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態にかかるポリゴンスキャナ
モータの構成を示す断面図である。
【符号の説明】
1 ポリゴンスキャナモータ 2 直流モータ 3 ポリゴンミラー 5 空気動圧軸受 6 突部 23 ステータ部 24 軸部 25 ロータ部 26 回転子 29 スラスト板 31 取付孔 32 反射面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G02B 26/10

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ブラシレスモータの構造をなし、側面に
    反射面が形成されたポリゴンミラーを回転させて光偏向
    走査を行なうポリゴンスキャナモータにおいて、 モータの回転子に嵌合固定される前記ポリゴンミラーの
    取付孔径に対し、前記ポリゴンミラーの上側に固定され
    るスラスト板の外径を大きくしたことを特徴とするポリ
    ゴンスキャナモータ。
  2. 【請求項2】 前記スラスト板は、前記ポリゴンミラー
    側にスラスト方向の空気動圧軸受面を有することを特徴
    とする請求項1に記載のポリゴンスキャナモータ。
  3. 【請求項3】 前記ポリゴンミラーは、前記ポリゴンミ
    ラーの取付孔が前記回転子の突部に嵌合され、前記突部
    の縁が所定の圧力で塑性変形されて固定され、前記スラ
    スト板は、ステータ部の固定軸にカシメ固定されている
    ことを特徴とする請求項1に記載のポリゴンスキャナモ
    ータ。
  4. 【請求項4】 前記スラスト板は、前記突部と前記取付
    孔とが固定される軸方向の厚さ以下の寸法で前記ポリゴ
    ンミラー上面より離間されていることを特徴とする請求
    項1に記載のポリゴンスキャナモータ。
  5. 【請求項5】 前記スラスト板は、前記ポリゴンミラー
    の反射面の厚さ以下の寸法で離間されていることを特徴
    とする請求項1に記載のポリゴンスキャナモータ。
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