JP3409914B2 - ナシ処理方法およびその装置 - Google Patents

ナシ処理方法およびその装置

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JP3409914B2
JP3409914B2 JP07643594A JP7643594A JP3409914B2 JP 3409914 B2 JP3409914 B2 JP 3409914B2 JP 07643594 A JP07643594 A JP 07643594A JP 7643594 A JP7643594 A JP 7643594A JP 3409914 B2 JP3409914 B2 JP 3409914B2
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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    • Y10S426/00Food or edible material: processes, compositions, and products
    • Y10S426/809Food or edible material: processes, compositions, and products including harvesting or planting or other numerous miscellaneous processing steps

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は一般的にナシ処理装置に
関するものである。さらに詳しくは本発明は種々のサイ
ズおよび形状のナシを皮剥きし、芯抜きし、種子胞剪除
しまた茎剪除する方法および装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】先行技術においてナシ処理装置および方
法は公知である。しかしこの先行技術の技術は二、三の
問題点を有する。例えば、先行技術の装置および方法は
非能率であり、またこの装置は望ましくない大きな床面
積をとる傾向がある。また先行技術の装置および方法は
比較的ナシ処理速度が遅く、かならずしもナシを正確に
配向しない。先行技術の装置または方法は種子胞剪除処
理中にナシを分割する傾向があり、また果実の廃棄物部
分から使用可能部分を分離するのに能率的でない。また
先行技術装置は多数の部品を有するので保守が容易でな
い。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従って本発明の主旨は
効率的にナシを処理する装置および方法を提供するにあ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の装置は、フィー
ダからシンギュレーション処理されたナシを受けこれら
のナシの茎が下方に向けられるまでナシを配向ロール上
で転動させるナシ配向機構を含む。各ナシがその茎を下
方に向けて適正に配向されるに従って、ナシは転送カッ
プの中に落とされ、この転送カップは不整列ナシを配向
するための第2機構を有する。この転送カップは複数の
弾発されたフィンガーを使用し、不整列ナシはこれらの
1つまたは複数のフィンガーによって配向される傾向を
有する。
【0005】次に各ナシは転送カップからフィードカッ
プに排出され、このフィードカップはナシの茎を受ける
ための全体として凹形の受器を有しまたナシの花端また
は大きい端部をつかんで定心するために上方に延在する
複数のアームを有する。このフィードカップはナシを適
正に整列させ配置するための第3配向機構を成す。
【0006】各ナシの花端を所定高さに配置してこの花
端を装置の皮剥き/種子胞剪除部分と整列させるプッシ
ャおよび高さ設定機構が使用される。フィードカップ機
構はナシを装置の皮剥き/種子胞剪除部分に提出し、こ
の部分においてナシが芯抜きされた後に皮剥きと種子胞
剪除が同時的に実施される。
【0007】本発明の目的は、ナシが芯抜き操作、皮剥
き操作および種子胞剪除操作に対して適正に配置され整
列されるようにナシの花端を装置中の所定高さに配置す
るための高さ設定機構を提供するにある。
【0008】本発明の他の特徴は、ナシ処理装置が自動
的にナシの同時的皮剥き/種子胞剪除操作を実施できる
事にある。
【0009】本発明のさらに他の特徴は、ナシ処理装置
がシンギュレーション処理されたナシの茎端を下方に向
けた位置に配向するためのロール配向機構を有し、また
ナシを迅速効率的に配向するために前記配向ロール上に
ウィスカが配置されるにある。
【0010】本発明のさらに他の特徴は、ナシが適正に
配向された時に少なくとも一方の配向ロールを停止させ
る摩擦クラッチ機構を含む配向ロール機構にある。
【0011】本発明のさらに他の特徴は、配向機構から
ナシを受けて不整列ナシを配向する追加手段を成す転送
カップにある。
【0012】本発明のさらに他の特徴は、転送カップか
らナシを受け、不整列ナシを配向する第3配向機構を成
すフィードカップ機構にある。このフィードカップ機構
はナシの茎端を配置するための凹形受器と、ナシの花端
をつかんで定心させるために同時的に作動する複数のア
ームとを含む。
【0013】本発明の他の特徴は着脱自在の交換可能芯
抜き管を備えるにある。
【0014】本発明のさらに他の特徴は、ナシ処理装置
がナシの花端と茎端とを能率的に別個に剪除するため
に、別個の花端剪除機構と茎端剪除機構とを含む事にあ
る。
【0015】本発明の他の特徴は、ナシ処理装置が処理
されたナシを所定数のスライスに切断し、使用できる果
実部分を廃棄物から分離し、また使用できるスライス製
品を排出コンベア・ベルト上に転送するためのスライス
カップ機構を含む。
【0016】本発明のさらに他の特徴は、ナシを適正に
配向するための複数の別個の段階と、ナシを同時的に皮
剥き/種子胞剪除する段階とを含むナシ処理法を提供す
るにある。
【0017】本発明の他の特徴および利点は付図に図示
の下記の好ましい実施態様から明かとなろう。
【0018】
【実施例】図1において本発明によるナシ処理装置が図
示されている。ナシがこの装置10の上端に供給され、
この上端部にはロール配向機構20の一部が図示されて
いる。下記に詳述するように、ナシはロール配向機構2
0によって、その茎を下方にし、その花側端部を上にし
て配向され、図1の図2には図示されていない機構の各
部を通して下方に落とされる。芯抜き/皮剥き/種子胞
剪除ステーションを図1において全体として11で示
す。
【0019】図2乃至図5は本発明によるロール配向機
構を示す。
【0020】複数のプレート13を有するシンギュレー
ション装置12が備えられ、これらのプレート13が交
互に矢印14の方向に揺動されてナシを1個づつシュー
ト21の上端に提供する。図2には、代表的なナシ7の
茎端部8を下側に向け、その花側端部9を上側に向けた
状態で図示されている。花側端部9は本明細書において
時に太端と呼ばれ、萼6を担持する。
【0021】ナシがシュート21に入るに従って、図4
に図示のようにシュートのテーパの故に、ナシが図3に
示すように下方に転動してその茎端8と花端9が交互に
シュート21の床に接触する。ナシはゲート22と接触
するまで下方に転動する。ゲート22が図3において破
線で示す位置まで開かれるに従って、ナシ7はシュート
21上を下方に転動して、配向ロール30、31の上ま
で落ちる。これらのバックロール30とフロントロール
31はそれぞれ、相互に離間された水平軸32、33上
に回転自在に取付けられている。図4においてもっとも
よく見られるように、バックロール30は左側部34と
右側部35とを有する。これらのバックロール30は駆
動ベルト39によって駆動される。図4において3セッ
トのシュートとロール配向機構が、それぞれ他の要素を
破断して、相異なる作動状態で図示されている。
【0022】各バックロール30はその左側部34に複
数のウィスカ37と、その右側35に複数のウィスカ3
7とを有する。各ウィスカ36、37はロールの回転軸
線から放射方向外側に延在する。これらのウィスカ3
6、37は、ロールの左側34または右側35を越えて
出た誤配向ナシの茎をロールの中心に向かって押圧す
る。これらのウィスカは、従来のロール配向機構がナシ
の茎を配置しまたナシを図3に示す位置まで転動させ
て、そこでナシが茎端8を下方に向けてロール30と3
1との間に配置されるために過度の時間を掛けるという
問題点を解決するのに役立つ。ウィスカ36、37は、
ロール30、31がナシを図3の位置まで転動させて、
そこでナシの茎を下向きにならせるために必要な時間を
短縮させる。
【0023】図31に図示のように、各フロントロール
31は対称形の半体31aと31bに分割され、各半体
がそれぞれ駆動軸49aと49bとによって担持され
る。ナシ7はこれらの半体31a、31bとロール30
の間のスペースの中において転動する。1つのナシが一
対のロール30、31の間に適正に配置された時にフロ
ントロール31の両半体31a,31bに対する駆動力
を遮断するための摩擦クラッチ手段を備える。ナシがそ
の茎8をロール30、31の間において下方に向けその
花端または太端9を上方に向けて配向される時、このナ
シ7とロール30、31との間の摩擦が最大となる。ナ
シ7のこの位置に達すると、摩擦クラッチ40(図3
1)がロール31の半体の軸線33回りの回転を停止さ
せる。ロール31の回転を停止させる事により、ナシ7
はその茎を下方に向けて一対のロール30、31の間に
整列状態に保持される。摩擦クラッチ手段40(図3
1)は、好ましくは各ロール半体とそれぞれ調節ネジ4
4を有するカラー43との間に担持されて各ロール半体
に接触した波バネ42を使用して構成される。ロール3
1とカラー43は、一端においてフランジ46を有する
ブシュ45と固定ネジ48とによって固定される。波バ
ネ42は各ロール半体の一方の側面上に当接する。カラ
ー43は所定量の圧を波バネ42に加える。ナシ7が適
正に配置された時に、ロール31はその軸49上での回
転を停止する。
【0024】ナシ停止手段50が備えられ、この手段は
バックロール30によって担持されている。このナシ停
止手段50は垂直またはほぼ垂直のプレート51を含
み、このプレート51はロール30の軸32回りに枢転
する。プレート51の下端部は図3に示すように垂直か
ら少し片寄らされて、ナシ7をできるだけ垂直に保持す
る。ナシ停止手段50の目的は、ナシ7を図3のように
その垂直位置に保持し、ナシ7の矢印54方向の回転を
防止するにある。ロール30と31が図5に図示のよう
に(また図3において破線で示すように)それぞれの位
置に向かって相互に分離される際に、ナシ7の茎8はバ
ックロール30の軸に向かって後方に回転する傾向を示
す。シリンダ55とリンク仕掛アーム56、57がナシ
停止手段50を図3のようにそのほとんど垂直位置また
は延長位置に保持する。図5に図示のようにロール3
0、31が分離される時に、ナシ停止シリンダ55が作
動されてナシ停止手段50を図5の後退位置まで移動さ
せる。ナシ7が図3に図示のように矢印54方向に回転
する事を防止するため、ロール30、31が相互に離間
される際にナシ停止手段50は急激にナシ7から離れて
後退位置まで移動される。茎8を下方に向け花端9を上
方に向けた適正な整列状態にナシ7を保持するように、
ナシ停止手段50が後退される直前にロール30、31
がナシ7の表面から離脱され離間される。
【0025】ロール30、31はそれぞれバー60、6
1によって担持され、これらのバーは軸62回りに枢転
する。これらのバー60、61を分離するためこれらの
バーに対してそれぞれリンク機構アーム64、65によ
ってロール分離シリンダ63が連結されている。このシ
リンダ63が作動されると、アーム64、65が作動し
て、バー60、61とロール30、31の回転軸32、
33を相互に分離する。
【0026】ロール30、31が分離される直前にまた
はこれと同時にナシ停止手段50が後退させられるの
で、ナシとロール30、31およびナシ停止手段50と
の接触点は急激にまたはほとんど同時に分離される。こ
れにより、ナシ7は図5において示す矢印通路68に沿
って下方に落下して転送カップ手段70に入る。
【0027】この転送カップ手段70は図6、図7に詳
細に示されている。このカップ手段70は4本のフィン
ガー71、72、73、74を含み、これらのフィンガ
ーは全体として「X」型配列を成している。各フィンガ
ーは、この「X」の中心に向かって下方に、水平に対し
て30゜乃至60゜の載置角度で延在する。また各フィ
ンガーは水平に対して約90゜に近い角度を成すまで、
弾発支持体に対抗して下方に押される事ができる。各フ
ィンガーは図6に図示のようにバネ75などによって弾
性的に取り付けられる。フィンガー71、72はアング
ル支持体76によって担持され、フィンガー73、74
はアングル支持体77によって支持されている。アング
ル支持体76、77は、フレーム部材78によって担持
される。これらのアングル支持体76、77はフレーム
部材78から平行に延在して、その遠位端の間に開口7
9を画成する。この開口79は下記に述べるプッシャ1
00を受ける。
【0028】図6に図示のように各フィンガー71−7
4はそれぞれピン81−84によって、アングル支持体
76によって担持されたブラケット85、86およびア
ングル支持体77によって担持ブラケット87、88に
対して枢着されている。
【0029】各フィンガー71−74は弾性的に取り付
けられているので、これらのフィンガーによって形成さ
れる「X」の中心に落下するナシは各フィンガーから同
等の圧力を受け、「X」の中心に留まる傾向を示す。し
かしもしナシが「X」の中心以外に落下すれば、ナシの
落下した単数または複数のフィンガーがナシを「X」の
中心に向かって、この中心からのずれに比例する力をも
って押圧する。このようにして弾性的に取り付けられた
フィンガーが協働して、4本のフィンガーの「X」の中
心に向かって中心からずれたナシを押圧する。図示のよ
うに4本のフィンガー以外のフィンガー数を使用する事
もできるが、好ましいフィンガー数は図6および成すに
図示のように4本である。
【0030】転送カップ手段70は、配向ロール30、
31から落下するナシを受ける図5の上方位置または第
1位置から、図8の下方位置または第2位置まで垂直に
移動する。転送カップ手段70は図5において破線で示
す下方または第2位置70aすなわち図8の位置まで図
5矢印89に沿って落下する。支持フレーム78は、こ
れらの図5と図8に示すそれぞれ上方位置と下方位置と
の間においてカップ手段70を搬送する。
【0031】転送カップ手段70がナシを図8の下方位
置まで搬送した時、プッシャアーム100が図8の破線
で示す垂直位置から実線で示す水平位置まで回転させら
れ、この位置においてナシ7の花端9と接触する。この
接触後にカップ手段70が上方に移動しはじめる。カッ
プ手段70が上方に移動する際に、プッシャ100はナ
シ7の花端9と接触しつづける。ナシ7が少しずれてい
れば、カップ手段70が上方に移動する際に、弾性的に
取り付けられたフィンガー71−74がナシの茎をフィ
ンガーの「X」の中心に定心させる。この定心作用が生
じる際に、ナシの花端9はプッシャ100の接触点に沿
って自由に滑る事ができる。
【0032】転送カップ手段70が図8において上方に
移動する際に、プッシャ100がナシ7を下方に押し始
める。ナシの花端が転送カップのフィンガー71−74
を図8に図示のようなほぼ垂直位置まで移動させた後
に、ナシの茎端8がフィードカップ110の中に押圧さ
れる。このフィードカップ110は全体として凹形の受
器111を含み、この受器111は下方に傾斜した壁体
を有し、これらの壁体がナシをプッシャ100によって
このフィードカップ110の中に押圧する際に茎端8を
定心するのに役立つ。
【0033】図9に図示のように受器111は弾発され
た軸112によって担持され、この軸112は、転送バ
ー140と受器111を支持するベースプレート117
との間に作用するバネによって一定の上向き弾発力を受
ける。ベースプレート117は軸112の上端に担持さ
れている。軸112の下端113は自由端である。この
弾発軸112の目的は、ナシ7の茎端と花端との間の垂
直サイズの変動を考慮するにある。プッシャ100がナ
シ7を下方に弾発する際に、ナシ7の茎端8がフィード
カップ手段110の受器111と接触する。プッシャ1
00は、ナシの花端9の特定の「設定高さ」に達するま
でナシ7を弾発軸112に対抗して下方に押し続ける。
前記の特定の「設定高さ」はナシの花端を下記に述べる
皮剥き手段および種子胞剪除手段と適正に整列させるた
めに使用される。
【0034】プッシャ100がナシの花端9を「設定高
さ」まで押圧した時、セレーション縁を有するバー11
4が図9において左側に移動して軸112の表面のセレ
ーション115と係合する事により、軸112がロック
される。
【0035】可動バー114が軸112をロックする直
前に、受器111に対して上方に延在する複数のアーム
120、121、および122がナシの花端9に係合し
て定心させる。これらのアーム120、121、122
はすべて同形であって、水平軸線121a回りに枢転す
る。アーム121の下端121bはカム面121cによ
って内側および外側に駆動される。各アームの上端はプ
ラスチックパッド124、125および126をそれぞ
れ担持し、各パッドはアームに対して枢着され、それぞ
れナシの花端に接触する。図10に図示のようにアーム
121の下端121bはカム従動子であって、このカム
従動子がカム面121cに従う。各アーム120、12
1、122は同時的に移動するので、パッド124、1
25、126がナシと接触するに従ってナシの花端9を
定心させる傾向がある。
【0036】アーム120、121、122を駆動する
ための可変力駆動手段は調節自在のエアシリンダ128
を含み、このシリンダが連結ロッド129を駆動する。
このフィーチャにより、相異なる柔らかさのナシを考慮
してアーム120、121、122によってナシに対し
て所定量の力を加える事ができる。
【0037】ナシが3本のアーム120、121、12
2によって保持され受器111に当接して保持された後
に、ナシの花端9は花端剪除手段130によって剪除さ
れる。この手段130はピボット133回りに回転する
剪除ナイフ131、132を含む。図11と図12にも
っともよく見られるように、これらの剪除ナイフ131
と132は、駆動レバー136、137によってそれぞ
れ矢印134、135に沿って駆動される。駆動レバー
136がピン138によって図12において右側に移動
させられると、剪除ナイフ132は矢印135の方向に
下方に駆動される。同時にレバー137がピン139に
よって図12の左側に駆動されて、剪除ナイフ131を
矢印134の方向に回転させ、花端9から萼を大体半球
形に剪除する。レバー136はリンク136aによって
剪除ナイフ132に連結される。同様のリンクがレバー
137を剪除ナイフ131に連結する。
【0038】図13に図示のように、フィードカップ手
段110、3本のアーム120、121、122、弾発
軸112およびセレーションロック部材114を含むフ
ィードカップ組立体は転送バー140によってプッシャ
手段100から離間されて90゜回転させられ、ナシを
芯抜き管150の上に駆動する。この芯抜き管150は
中空円筒形管であって、遠位端と151と近位端152
とを有する。またこの芯抜き管150はその遠位端15
1の近くに一対の回転フィン153と154とを担持す
る。
【0039】図14に図示のように、ナシ7を芯抜き管
150の上に串刺しにする。その後にアーム120、1
21、122が開かれる。これらのアームが開いた後
に、フィードカップ組立体110が少しバックアップ
し、回転フィン153と154が回転しはじめて、ナシ
7を芯抜き管150と共に回転させる。
【0040】ナシが芯抜き管150と回転フィン15
3、152とによって回転させられる際に、フィードカ
ップ手段110によって担持された茎剪除ナイフ160
が茎剪除シリンダ161によって作動され、ナイフ16
2を下方位置に移動させて、回転するナシから茎を剪除
する。ナシ7が完全1回転する間に、茎が剪除され、そ
の後フィードカップ組立体110が後退させられ、皮剥
きナイフ201、202の運動によって皮剥きが開始さ
れ各皮剥きナイフがそれぞれナシの約半分を皮剥きす
る。回転皮剥きナイフ201はナシの花端9から出発
し、芯抜き管150によってナシが回転する間に、この
ナイフ201が回転しはじめてナシの花端9からほぼ中
央部まで移動する。同時に他方の皮剥きナイフ202が
ナシのほぼ中央部から皮剥きを開始し、図15において右
方に、茎8まで移動する。これらの皮剥きナイフについ
ては米国特許第5,027,699号に詳細に記載され
ている。
【0041】ナシ7が回転フィン153、154によっ
て回転させられている間に、種子胞剪除手段170がこ
れらのフィンと共に回転する。しかし回転フィンによる
ナシの最後の回転中に後述のように種子胞剪除手段17
0が静止保持され、ナシ7のこの最終回転中にナシの種
子胞が種子胞ナイフ手段170によって剪除される。
【0042】皮剥き中に、芯7aが芯抜き管150から
押出ロッド155によって押出される。
【0043】図17に図示のように、皮剥き操作が終了
した時、ナシはノックオフディスク10によって芯抜き
管150から押出されて、図25および図26に詳細に
図示するように、スライスカップ220の中に出され
る。
【0044】図18は米国特許第5,027,699号
に記載の回転式皮剥きカッターを示す。この皮剥きカッ
ター201、202は駆動ホイール204によって駆動
され、キックアウトレバー205によってナシに着脱さ
せられ、またレバー206によて皮剥きサイクル中に前
進させられる。
【0045】図20に図示の種子胞ナイフ手段170
は、円筒形種子胞支持管180によって担持された2つ
のナイフ171、172を含み、この管180は近位端
181と遠位端182とを有する。種子胞ナイフ17
1、172は種子胞支持管の遠位端182の近くに担持
される。
【0046】中空の円筒形管としての芯抜き管150は
近位端151と遠位端152とを有する。芯抜き管15
0は種子胞支持管180の中を通して延在し、管150
の遠位端152が管180の遠位端182を越えて延在
し、また少なくとも1つの回転フィン153または15
4が芯抜き管150の遠位端152によって担持されて
いる。好ましい実施態様において、2つの回転フィンが
相互に180゜離間して配置される。
【0047】種子胞剪除ナイフ171、172は回転フ
ィン153、154と整列されているので、フィン15
3、154が回転してナシ7を回転させる際に、種子胞
剪除ナイフ171、172がフィン153、154と共
に回転する。
【0048】図21および図22は芯抜き管150と種
子胞支持管180の駆動機構を詳細に図示する。芯抜き
管駆動プーリ159がパルスモータ280(図17)に
よって駆動されるプーリ281から動力を得て、この動
力を直接に芯抜き管150に伝達し、また間接的に着脱
自在の駆動ピン156を介して種子胞支持管180に伝
達する。図22に図示のように、芯抜き管の駆動プーリ
159から種子胞支持管180に伝達される動力は、駆
動ピン156を可動プレート175から離脱する事によ
って遮断される。図23においては、駆動ピン156は
プレート175に係合している。このモードにおいて
は、動力はピン156からプレート175を介して直接
に種子胞支持管180に伝達される。しかし図22に対
応する図24に図示のように、プレート175が図22
において右方に移動させられて駆動ピン156から離脱
した場合、プレート175の2つのタング(tang)17
6、177がそれぞれストッパ178、179に係合す
る。この状態において、種子胞ナイフ171、172が
静止状態に保持されるが、芯抜き管150と回転フィン
153、154が回転しつづける。従って、図22と図
24に図示の状態においては、ナシの種子胞は、静止し
た種子胞ナイフに対するナシの回転によって剪除され
る。本明細書において、「制動手段」とはプレート17
5、タング176、177、およびストッパ178、1
79を含むものとする。
【0049】種子胞支持管180に対する動力はカム面
190とカム従動子191(図20)によって係合また
は離脱される。カム面190はリング192の中に形成
されている。リング192はバー194とブロック19
5とによって、図23の係合位置と図24の離脱位置と
の間において回転させられる。図24の離脱位置におい
て、種子胞支持管に対する動力が離脱され、同時に制動
手段が係合して種子胞ナイフ171、172を静止状態
に保持する。
【0050】図25は第1位置または上方位置と鎖線で
示す第2位置または下方位置との間を回転自在のスライ
スカップ手段220を示す。第1位置または上方位置に
おいて、ノックオフディスク210がナシを押すに従っ
てこのナシを半体に分割するようにナイフ221が配置
されている。種々のナイフを使用する事ができる。スラ
イスカップ手段220は全体としてU形の容器222を
含み、この容器は第1位置において図25に図示のよう
に剪断されたナシ半体を収容する。ナシ半体がカップ2
22の中に落とされた後に、このカップが軸223回り
に下方に急激に回転させられて、図26に図示されてい
るように、ナシ半体を下方の排出シュート230上に投
げつけ、処理ずみナシのコンベア232の上に落とす。
スライスカップを下方にシュート230に向かって投げ
つける事により、使用できるナシ部分が種子胞の廃棄物
から効果的に分離される。スライスカップ222がその
下方位置にある時、全体として逆U形を成し、シュート
230の上側面を効果的に包囲する。スライスカップ2
22の中に落ちた廃棄物はカップ222から滑り落ち
て、傾斜壁体233、234から成る排出シュートの中
に落ちる。図26に図示のように、廃棄物コンベア23
1が前記の廃棄物排出シュートから出る廃棄物を受け
て、ナシの茎の剪除廃棄物、皮剥き廃棄物および芯を除
去するが、コンベア232は使用できるナシ部分と小量
の廃棄物のみを除去する。
【0051】図27乃至図30は本発明による着脱自在
の芯抜き管150と種子胞剪除管180とを詳細に図示
する。これらの芯抜き管および種子胞剪除管は場合によ
って曲げられあるいはその他の使用不能状態となるの
で、簡単に取り外し交換できる管組立体を備える事が非
常に好ましい。図27に図示の交換可能の芯抜き/種子
胞剪除管組立体350は芯抜き管150、種子胞剪除管
180、回転フィン153、154および種子胞ナイフ
171、172を含む。この管組立体350が芯抜き管
駆動機構250から分離されている。着脱自在の取付け
手段260は、駆動手段250によって担持された一対
のドグ261、262を含み、これらのドグが芯抜き管
150と種子胞支持管180の表面に形成された一対の
孔271、272の中に係合する。さらに他の一対のド
グ263、264が芯抜き管150と種子胞支持管18
0の中に形成された一対のU形開口273、274に係
合する(図28、図29)。
【0052】図28は、ドグ261、262が孔27
1、272の中に完全に係合し、ドグ263、264が
U形凹部273、274の中に完全に係合した正常作動
状態のユニットを示す。これらのドグはバネ265によ
って図28の状態に保持される。組立体350を除去す
るためには、工具を中空芯抜き管150の中に挿入し、
中実クサビ状部品266に当接させ、このクサビ部品2
66は図29に図示のように、これらのクサビ部品26
6が左側に駆動されに従って、ドグ261、262を引
っ張るので、芯抜き/種子胞管350が図30に図示の
ように駆動機構260から分離される。その後、新品組
立体350を定置してスナップ固定する事ができる。こ
のようにして組立体350を取り外し交換するに必要な
時間は数秒にすぎない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるナシ処理装置の斜視図。
【図2】ナシのシンギュレーション装置およびロール配
向装置の概略図。
【図3】ロール配向装置の側面図。
【図4】ロール配向装置の各部を示す一部破断された正
面図。
【図5】ロール配向装置が転送カップの中にナシを落下
させた状態を示す概略図。
【図6】本発明による転送カップの斜視図。
【図7】本発明による転送カップの平面図。
【図8】ナシを転送カップから下方に押出してフィード
カップおよび高さ設定機構の中に入らせる構造を示す概
略図。
【図9】本発明によるフィードカップ機構および高さ機
構の断面図。
【図10】図9のフィードカップ機構の平面図。
【図11】本発明により花端剪除ナイフを含むプッシャ
機構の斜視図。
【図12】図11の装置の断面図。
【図13】ナシの高さが設定され、ナシがフィードカッ
プ組立体によって保持され、またナシが芯抜き/皮剥き
/種子胞剪除機構に提出されようとしている状態を示す
概略図。
【図14】ナシのフィードカップ組立体が90゜回転し
てナシを芯抜き管の上に刺し通しナシを皮剥きおよび種
子胞剪除に適した位置に配置した状態を示す概略図。
【図15】皮剥きされたナシの概略図であって、芯抜き
管からナシの芯を押出す機構と種子胞剪除アクチュエー
タとを示す図。
【図16】ナシの表面にそった皮剥きナイフの移動を示
す下面図。
【図17】ナシを芯抜き管からスライスカップ機構の中
に排出するノックオフディスクを示す概略図。
【図18】皮剥きカッター機構を示す斜視図。
【図19】本発明の芯抜き/種子胞剪除機構の内部を示
す断面図。
【図20】種子胞ナイフ組立体、芯抜き管およびその駆
動機構の側面図。
【図21】種子胞ナイフと芯抜き管の駆動機構の一部の
断面図であって、種子胞ナイフが芯抜き管によって担持
された回転フィンと共に回転する状態を示す図。
【図22】種子胞ナイフが停止されその間に回転フィン
と芯抜き管が回転しつづける状態示す図21の駆動機構
の断面図。
【図23】芯抜き管と種子胞支持管の駆動手段の一部の
断面図であって、芯抜き管が種子胞支持管と共に回転し
ている状態を示す図。
【図24】種子胞ナイフが静止しているが芯抜き管が回
転しつづける状態の図23と類似の断面図。
【図25】処理されたナシを芯抜き管からスライスカッ
プ機構の中にノックオフディスクによって排出する状態
を示す斜視図であってスライスカップの排出位置を破線
で示す図。
【図26】スライスカップが使用できるナシ部分を排出
コンベア上に排出している状態を示す概略図。
【図27】本発明による交換自在の芯抜き管/種子胞剪
除管組立体を示す一部破断された斜視図。
【図28】正常動作するように取り付けられた芯抜き管
/種子胞剪除組立体を示す取り付け機構の断面図。
【図29】芯抜き管を離脱する際に内側に押された図2
8の組立体の断面図。
【図30】図28の組立体が除去されている状態を示す
芯抜き管取り付け機構の断面図。
【図31】摩擦クラッチ機構を示すフロントロールの断
面図。
【符号の説明】
10 ナシ処理装置 11 芯抜き/皮剥き/種子胞剪除ステーション 12 シンギュレーション装置 20 ナシ配向ロール機構 21 シュート 30、31 配向ロール 36、37 ウィスカ 40 摩擦クラッチ 42 波バネ 50 ナシ停止手段 70 ナシ転送カップ 71、72、73、74 フィンガー 100 プッシャ 110 フィードカップ 111 受器 112 弾発された軸 120、121、122 アーム 121B カム従動子 121C カム面 128 エアシリンダ 129 連結ロッド 130 ナシ花端剪除手段 131、132 弧状ナイフ 136、137 レバー 140 可動フレーム部材(転送バー) 150 芯抜き管 153、154 回転フィン 159 プーリ 160 茎端剪除手段 161 シリンダ 162 茎端剪除ナイフ 170 種子胞剪除ナイフ 180 種子胞支持管 201、202 皮剥きナイフ 220 スライスカップ 221 ナイフ 222 容器 261、262、263、264 弾発ドグ 280 パルスモータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ウイリアム、ブイ、レッド アメリカ合衆国コロラド州、ブルームフ ィールド、ウエスト、133、サークル、 2647 (72)発明者 アンソニー、ディー、オリバー アメリカ合衆国コロラド州、ライ、ピ ー、オー、ボックス、610 (72)発明者 マイケル、エス、リンフォード アメリカ合衆国コロラド州、プエブロ、 ウォーバシュ、ストリート、1420 (72)発明者 ドン、エー、ペリー アメリカ合衆国コロラド州、マニトウ、 スプリングス、リンカーン、アベニュ、 30 (72)発明者 シー、リチャード、ショナー アメリカ合衆国カリフォルニア州、パー ム、デザート、チャンドラー、77871 (56)参考文献 特開 平2−261410(JP,A) 特公 昭45−37071(JP,B1) 実公 昭46−4863(JP,Y1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) S23N 7/00

Claims (25)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】相互に離間された水平軸上を回転するよう
    に取り付けられそれぞれ両側面を有する少なくとも一対
    のロールを含む配向ロールセットと、前記ロール対を回
    転させるための駆動手段と、個々のナシを前記の軸間に
    おいて前記ロールの上端に送る手段とを有し、各ナシは
    茎端と花端とを有するナシ配向装置において、 前記ロールの少なくとも一対によって担持される複数の
    ウィスカを含み、前記ウィスカは前記ロールの回転軸線
    から放射方向外側に延在し、また前記ウィスカは、前記
    ロールの側面を越えて延在するナシの軸部を前記ロール
    の中心に向かって押圧するように前記ロールの各端部に
    配置される事を特徴とするナシ配向装置。
  2. 【請求項2】ナシが前記ロール対の間において軸端を下
    方に向け花端を上方に向けて配向された時に前記ロール
    対の一方のロールに対する駆動力を遮断する摩擦クラッ
    チ手段を含む事を特徴とする請求項1に記載の装置。
  3. 【請求項3】ナシがその茎端を下方にしその花端を上方
    にして前記ロール対の間に配向された時に前記ロール対
    の一方のロールに対する駆動力を遮断する摩擦クラッチ
    手段を含む事を特徴とする請求項1記載のナシ配向装
    置。
  4. 【請求項4】前記摩擦クラッチ手段はロールおよびその
    駆動軸の間に担持された波バネを含む事を特徴とする請
    求項2または3に記載の装置。
  5. 【請求項5】前記ロール対の各ロールはそれぞれの回転
    軸線回りに同一方向に回転する事を特徴とする請求項1
    乃至4のいずれかに記載の装置。
  6. 【請求項6】前記ロール対の一方のロールからほとんど
    垂直下方に延在して配向されたナシの茎端と接触する後
    退自在のナシ停止手段と、前記一対のロールを相互に離
    間させ同時に急激に前記ナシ停止手段を前記ナシと接触
    しない位置まで後退させる手段とを含む事を特徴とする
    請求項1乃至5のいずれかに記載の装置。
  7. 【請求項7】ナシをその茎を下方に向けその花端を上方
    に向けて提出するためのナシ配向手段と、単一ステーシ
    ョンに配置されたナシの皮剥き/芯抜き/種子胞剪除の
    手段と、を更に備えた請求項1乃至6のいずれかに記載
    の装置であって、 前記装置は、更にナシの茎を下方に向けてナシの茎を受
    けるとともに、加圧された軸により保持された受器を有
    するフィードカップ手段と、 前記ナシの花端に接触して前記花端が所定の設定高さに
    達するまで前記ナシを前記フィードカップ手段に対して
    下方に向って押圧するためのプッシャおよび高さ設定手
    段とを含むことを特徴とする請求項1乃至6のいずれか
    に記載の装置。
  8. 【請求項8】前記フィードカップ手段は、 前記ナシの茎端を受けるための全体として凹形の受器
    と、 前記ナシの花端をつかんで定心させるために上方に延在
    する複数のアームとを含む事を特徴とする請求項7に記
    載の装置。
  9. 【請求項9】前記複数のアームを駆動する可変応力駆動
    手段を更に含み、前記可変応力駆動手段は、ナシの相異
    なる柔らかさを考慮して前記複数のアームに所定の応力
    を加えることを特徴とする請求項8に記載の装置。
  10. 【請求項10】前記可変応力駆動手段は、調節自在のエ
    アシリンダと、前記シリンダによって駆動される連結ロ
    ッドと、前記複数のアームを同時に運動させるために複
    数のカム面とカム従動子とを含む事を特徴とする請求項
    9に記載の装置。
  11. 【請求項11】フィードカップ手段は、更に前記受器を
    担持する加圧された軸を含み、 さらに前記装置は、 前記フィードカップを前記ナシ皮剥き/種子胞剪除手段
    と整列させるように移動させるため前記加圧された軸を
    担持する可動フレーム部材を含む事を特徴とする請求項
    8乃至10のいずれかに記載の装置。
  12. 【請求項12】前記ナシ配向手段の下方に配置された転
    送カップ手段を含み、前記転送カップ手段は中心点に向
    かって下方に延在する複数の弾性的に取付けられたフィ
    ンガーを有する事を特徴とする請求項7乃至11のいず
    れかに記載の装置。
  13. 【請求項13】前記のフィードカップ手段によって担持
    された茎剪除手段を含む事を特徴とする請求項1乃至1
    2のいずれかに記載の装置。
  14. 【請求項14】前記の茎剪除手段はナイフと、ナシの回
    転中にナシ茎を剪除するために前記ナイフを前進させる
    シリンダとを含む事を特徴とする請求項13に記載の装
    置。
  15. 【請求項15】さらに前記プッシャおよび高さ設定手段
    によって担持された花端剪除手段を含む事を特徴とする
    請求項7乃至14のいずれかに記載の装置。
  16. 【請求項16】前記花端剪除手段は一対の弧状刃を含
    み、これらの各刃は別個のレバーによって約90゜の弧
    状に駆動されて前記ナシから萼を含めて全体として半球
    形の部分を剪除する事を特徴とする請求項15に記載の
    装置。
  17. 【請求項17】ナシ皮剥ぎ/芯抜き/種子胞剪除を単一
    ステーションにおいて行なって処理されたナシを生成
    し、この処理されたナシが単一ステーションから落下さ
    せられる装置において、 この装置は単一ステーション近傍に配置されたスライス
    カップ手段を備え、 このスライスカップ手段はU形容器と、U形容器によっ
    て保持されたナイフとを有し、 スライスカップ手段は、処理されたナシを受け入れ保持
    する上方位置と、処理されたナシがスライスカップ手段
    から落下する下方位置と、の間で回転可能となってお
    り、 スライスカップ手段が上方位置から下方位置へ向って突
    然回転しはじめることによって、前記処理が施されたナ
    シのうち使用可能な部分から廃棄物が分離されるように
    なっていることを特徴とする請求項7乃至16のいずれ
    かに記載の装置。
  18. 【請求項18】近位端と遠位端とを有する中空円筒形種
    子胞支持管と、 近位端と遠位端とを有しナシを保持するための中空円筒
    形芯抜き管であって、前記芯抜き管は前記種子胞支持管
    の中に延在し、前記芯抜き管の遠位端は前記種子胞支持
    管の遠位端を越えて延在し、前記芯抜き管の遠位端によ
    って少なくとも1つの回転フィンが担持された中空円筒
    形芯抜き管と、 前記芯抜き管と前記種子胞剪除手段とに連結され、これ
    らを一緒に所定の回転数回転させるための駆動手段と、 所定の回転数後に、前記芯抜き管から前記駆動手段を解
    除する事なく前記種子胞支持管から前記駆動手段を解除
    する手段とを備えた装置において、 前記種子胞支持管の遠位端近くに担持された種子胞剪除
    ナイフ手段であって、前記種子胞剪除ナイフ手段は前記
    回転フィンと整列させられた種子胞剪除ナイフ手段と、 前記芯抜き管の回転中に前記ナシが静止した種子胞剪除
    ナイフに当接して回転させられて前記ナシから種子胞を
    剪除するように、前記種子胞支持管を保持する制動手段
    とを含むことを特徴とする請求項1乃至17のいずれか
    に記載の装置。
  19. 【請求項19】さらに前記芯抜き管の回転中に前記ナシ
    を皮剥きする皮剥き手段を含む事を特徴とする請求項1
    8に記載の装置。
  20. 【請求項20】前記駆動手段はパルスモータを含み、従
    って相異なるサイズのナシを処理するために前記所定の
    回転数を容易に変更できる事を特徴とする請求項18ま
    たは19のいずれかに記載の装置。
  21. 【請求項21】前記芯抜き管と前記種子胞剪除管とを前
    記駆動手段から取り外すための手段を更に含む事を特徴
    とする請求項18乃至20のいずれかに記載の装置。
  22. 【請求項22】前記芯抜き管と前記種子胞剪除管とを駆
    動手段から取り外すための前記手段は、前記駆動手段に
    よって担持された一対の弾発ドグを含み、前記ドグは前
    記芯抜き管と前記種子胞支持管との中に形成された開口
    に係合させられる事を特徴とする請求項21に記載の装
    置。
  23. 【請求項23】茎端と花端とを有するナシの茎端が花端
    の下方において下向きに延在するとともに、花端が所定
    の設定高さまで移動し、茎端が凹形受器の中に定心さ
    れ、また花端を上方に延在する複数のアームによって掴
    んで所定の設定高さにおいて定心させるような位置まで
    ナシを配向する方法において、 各ナシの茎端が相互に離間された水平軸線回りに回転す
    る一対のロールの間に下向きに延在するまでこれらのロ
    ールの間において各ナシを転動させる段階と、 前記一対のロールを急激に離間する事によって前記ナシ
    を落下させる段階と、 複数の弾性的に取り付けられたフィンガによって前記ナ
    シを捕捉し、これらの各フィンガは水平方向から少なく
    とも30゜の角度をもって下方に延在しまた各フィンガ
    は共通の中心点に向かって延在し、これにより、前記ナ
    シが偏心的に捕捉された場合に前記フィンガの1つまた
    は複数がナシを定心させる方法において、 前記ナシを前記弾性フィンガを通して下方に押し込んで
    花端のための所定の設定高さまでもってくるようナシの
    花端を押し込む段階と、 前記花端の所定の設定高さを保ちながら、凹形受器を下
    方へ移動させてナシの茎端を受け入れかつ定心される段
    階と、 前記ナシの花端を複数のアームによって保持し定心させ
    る段階とを含む方法。
  24. 【請求項24】前記ロール対を分離する前にその少なく
    とも一方の回転を停止する段階を含む事を特徴とする請
    求項23に記載の方法。
  25. 【請求項25】各ナシが前記ロール間において転動する
    間に、前記ロールの側面を越えて延在する各ナシの茎端
    をウィスカ作用によって上方に向ける段階を含む請求項
    24に記載の方法。
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