JP3407303B2 - ポリシロキサン複合重合体粒子の製造方法 - Google Patents
ポリシロキサン複合重合体粒子の製造方法Info
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Description
重合体とが複合化された粒子の製造方法に関し、更に詳
細には有機系重合体が連続相となった重合体粒子にポリ
シロキサンが共存するポリシロキサン複合重合体粒子の
製造方法に関するものである。
性,耐有機薬品性,耐酸性,耐アルカリ性,耐候性,無
機基材に対する密着性を有し、例えば特公昭52-39691号
公報に開示されたように、コーティング剤等の分野に広
く使用されている。
子とブレンドして使用した場合、両者の相溶性が悪いた
めに上記の有用な性質が発現しにくく、使用分野に限界
があった。
ポリシロキサンを使用するための手段として、ポリシロ
キサンの低分子量重合体の分散体を調製し、これを他の
有機系重合体の分散体と混合し、その後分散媒を除去す
ることにより両者を複合化する方法が考えられる。しか
し、この方法では、 ポリシロキサンを良好に分散さ
せるための分散媒が限定され、しかも長期間安定に保存
するために分散助剤の添加が必要となり、これがポリシ
ロキサンと有機系重合体との相溶性を低下させる。
と他の有機系重合体とを分散体として混合しても、分散
媒を除去する際に不均一な混合状態になる。等の欠点を
有し、必ずしも工業上十分な利用価値を有するものとは
ならない。
のもとになされたもので、その目的とするところは、有
用性が高いにもかかわらず、有機系重合体との相溶性が
悪いために従来製造が困難であったポリシロキサン複合
重合体粒子を効率よく容易に製造することのできる製造
方法を提供することにある。
サン複合重合体粒子の製造方法の特徴とするところは、
温度が50℃以下、およびpHが4〜10の条件下で、
水系分散媒中に分散された有機系重合体粒子に、一般式
RnSiO(4-n)/2(式中、Rは置換または非置換の1価
の炭化水素基、nは1〜3の整数を示す)で表されるオ
ルガノシロキサンを吸収させた後、該オルガノシロキサ
ンの縮合反応を進行させることにより、ポリシロキサン
を複合化させた重合体粒子を得ることにある。
れた系において前記一般式で表されるオルガノシロキサ
ンを有機系重合体粒子に吸収させた後に反応させること
により、このオルガノシロキサンが有機系重合体粒子に
吸収された状態で重合され、その結果、有機系重合体と
ポリシロキサンとが共存する粒子を効率よく得ることが
できる。 〈構 成〉 以下、本発明を詳細に説明する。
シロキサンは、一般式RnSiO(4-n)/2で表わされる構
造単位を有するものであり、連鎖状,分岐状または環状
構造を有するが、好ましくは環状構造を有するオルガノ
シロキサンである。
水素基であり、例えば、メチル基、エチル基、プロピル
基、ビニル基、フェニル基およびそれらをハロゲン原子
またはシアノ基で置換した置換炭化水素基などを挙げる
ことができる。
の整数である。
は、ヘキサフェニルシクロトリシロキサン、オクタフェ
ニルシクロテトラシロキサン、テトラビニルテトラメチ
ルシクロテトラシロキサン、ヘキサメチルシクロトリシ
ロキサン、オクタメチルシクロテトラシロキサン、ペン
タメチルシクロテトラシロキサン、ヘキサメチルシクロ
テトラシロキサン、テトラメチルシクロテトラシロキサ
ン、デカメチルシクロペンタシロキサン、ドデカメチル
シクロヘキサシロキサン、トリメチルトリフェニルシク
ロトリシロキサンなどの環状化合物のほかに、直鎖状あ
るいは分岐状のオルガノシロキサンを挙げることができ
る。
または2種以上を併用することができ、他の例えばチタ
ン,アルミニウム等の金属アルコキシドと併用すること
もできる。また、これらのオルガノシロキサンは必要に
応じて有機溶媒に溶解させて使用することもできる。
系のシードとして機能し、オルガノシロキサンは、好ま
しくは有機系重合体粒子(以下、「重合体シード」とい
う)に吸着ないしは吸収され状態で重合される。
るものではなく、例えば乳化重合によって得られる平均
粒子径0.05〜10μmの分散粒子よりなるポリスチレン
ラテックス,ポリブタジエンラテックス,スチレン−ブ
タジエン共重合体ラテックス,アクリルエステル共重合
体ラテックス,メタアクリルエステル共重合体ラテック
ス,その他あらゆる公知のラテックスを用いることがで
きる。また、溶液重合などによって得られた重合体を乳
化剤によって水中に再分散して形成される公知の再乳化
テラックス,天然ゴムテラックスもしくはその濃縮物等
を用いることもできる。
サン1重量部に対し、好ましくは0.001 〜1000重量部、
さらに好ましくは0.01〜100重量部である。
媒は、水単独もしくは水に良く混合するケトン類,低級
アルコール類,エステル類等を含むことができる。これ
らの有機溶剤は、水に対して1〜100%程度の割合で
使用することが可能であるが、重合体シードの分散状態
を良好に保つためには70%以下、好ましくは50%以
下の割合で使用されることが望ましい。
ノシロキサンを吸収させることは、重合体シードが分散
された水系分散体中にオルガノシロキサンを添加し、系
を良く撹拌することにより容易に達成される。
効率よく吸収させるために、必要に応じて、水に対する
溶解度が10-3重量%以下の溶媒を予め重合体シードに
吸収させておくことも可能である。また、系をpH4〜
10、好ましくはpH5〜9、さらに好ましくはpH6
〜8に調整し、温度50℃以下、特に好ましくは30℃
以下の条件下で、オルガノシロキサンを添加,吸収させ
ることが望ましい。
度および水素イオン濃度を調整することにより容易に制
御され、ポリシロキサンの重合度をコントロールでき
る。
度30℃以上、好ましくは50℃以上、さらに好ましく
は80℃以上で行うことができ、例えば乳化剤の存在下
において行うことができる。この乳化剤は界面活性剤の
役目を果たすと同時にオルガノシロキサンの縮合反応の
触媒として機能するものであり、かかる乳化剤としては
脂肪族置換ベンゼンスルホン酸が好ましい。
合体シードに吸収された状態で縮合反応しても、あるい
は重合体シードに吸収されずに例えば吸着した状態で縮
合反応してもよいが、より相溶性に優れた複合粒子を得
るためには、オルガノシロキサンが重合体シードに吸収
されて縮合反応することが好ましい。その際重合体シー
ドに吸収され縮合反応されるオルガノシロキサンは、使
用される全オルガノシロキサンの好ましくは5重量%以
上、さらに好ましくは10重量%以上、特に好ましくは
30重量%以上である。
得られる重合体粒子について述べる。
粒子は、重合体シードを構成する有機系重合体と、オル
ガノシロキサンの縮合反応によって形成されるポリシロ
キサンとの複合粒子である。そして、この複合粒子の代
表的な形態としては、重合体シードを構成する有機系高
分子の連続相中にポリシロキサンが島状あるいは相互進
入網目(IPN)化した状態、有機系高分子の周囲を全
体あるいは部分的にポリシロキサンが被覆するカプセル
化状態などで共存する構造がある。
合体粒子におけるポリシロキサンの形態は、用いるオル
ガノシロキサンと重合体シードとの親和性、得られるポ
リシロキサンと重合体シードとの親和性、ならびに重合
体シードとポリシロキサンの量比に依存している。
平均粒子径が大きくなると、水性分散体の分散安定性が
低下して複合重合体粒子が凝固するようになり、水性分
散体の状態で使用する場合には実用上支障きたす。複合
重合体粒子の分散安定性は、重合体粒子の密度,水分散
媒体の粘度,固形分の濃度等により影響を受けるが、重
合体粒子の粒子径を粒子が熱運動によって運動可能な範
囲とほぼ対応する5μm以下、好ましく2μm以下、更
に好ましくは1μm以下とすることにより、かかる分散
安定性を良好なものとすることができる。
は、無機有機複合材料としてそのまま使用してもよい
し、場合によっては熱分解などにより有機質部分を除去
して無機質粒子として用いてもよい。
発明がこれらに限定されるものではない。
量基準で示す。 〈実施例1〉 還流冷却器,撹拌機を備えた反応容器に蒸溜水200
部,ブタジエン65部,スチレン30部,アクリル酸5
部,過硫酸カリウム0.5部,ドデシルベンゼンスルホ
ン酸ナトリウム0.5部を仕込み、60〜80℃で撹拌
しながら乳化重合を行ない、重合体シードの分散体たる
スチレン−ブタジエン共重合体ラテックスを得た。この
共重合体ラテックス100部(固形分換算重量)を還流
冷却器,撹拌機を備えた反応容器に入れ、反応容器を2
5℃に保った状態で、分散体のpHを12.0に調整し
た。ついで、テトラメチルシクロテトラシロキサン10
部を入れ、約30分間にわたり強く撹拌した。その後、
反応容器を90℃に昇温し5時間反応させ、5℃で48
時間冷却した。このようにして得られたラテックスにお
いては、凝固物の発生は観察されなかった。また、この
ラテックスを長時間放置したところ、分散粒子の分離も
なく安定した分散状態を維持し得ることが確認された。 〈実施例2〉 実施例1のスチレン−ブタジエン共重合体ラテックス1
00部のかわりに、スチレン−ブタジエンラテックス
「#0589」(日本合成ゴム(株)製)100部を用
い、テトラメチルシクロテトラシロキサン10部のかわ
りにペンタメチルシクロテトラシロキサン10部を用い
た他は、実施例1と同様にして重合体粒子の水性分散体
を得た。 〈実施例3〉 実施例1のスチレン−ブタジエン共重合体ラテックス1
00部のかわりにスチレン−ブタジエン共重合体ラテッ
クス「#0545」(日本合成ゴム(株)製)100部
を用い、テトラメチルシクロテトラシロキサン10部の
かわりにペンタメチルシクロテトラシロキサン10部を
用いた他は、実施例1と同様にして重合体粒子の水性分
散体を得た。 〈実施例4〉 実施例1のスチレン−ブタジエン共重合体ラテックス1
00部のかわりにアクリルエステル共重合体ラテックス
「AE527」(日本合成ゴム(株)製)100部を用
い、テトラメチルシクロテトラシロキサン10部のかわ
りにオクタメチルシクロテトラシロキサン1部を用いた
他は、実施例1と同様にして共重合体粒子の水性分散体
を得た。 〈実施例5〉 実施例1のスチレン−ブタジエン共重合体ラテックス1
00部のかわりに、アクリルエステル共重合体ラテック
ス「AE316(A)」(日本合成ゴム(株)製)10
0部を用い、テトラメチルシクロテトラシロキサン10
部のかわりにオクタメチルシクロテトラシロキサン10
部を用いた他は、実施例1と同様にして重合体粒子の水
性分散体を得た。 〈実施例6〉 実施例1のスチレン−ブタジエン共重合体ラテックス1
00部のかわりにアクリルエステル共重合体ラテックス
「AE130」(日本合成ゴム(株)製)100部を用
い、テトラメチルシクロテトラシロキサン10部のかわ
りにオクタメチルシクロテトラシロキサン50部を用い
た他は、実施例1と同様にして重合体粒子の水性分散体
を得た。 〈実施例7〉 実施例1のスチレン−ブタジエン共重合体ラテックス1
00部のかわりにアクリルエステル共重合体ラテックス
「AE513(A)」(日本合成ゴム(株)製)100
部を用い、テトラメチルシクロテトラシロキサン10部
のかわりに、オクタメチルシクロテトラシロキサン10
部を用いた他は、実施例1と同様にして重合体粒子の水
性分散体を得た。 〈実施例8〉 実施例1のスチレン−ブタジエン共重合体ラテックス1
00部のかわりに、ソープ・フリー重合によって製造さ
れたポリスチレンラテックス「IMMUTEX」(日本合成ゴ
ム(株)製)100部を用い、テトラメチルシクロテト
ラシロキサン10部のかわりにヘキサメチルシクロトリ
シロキサン10部を用いた他は、実施例1と同様にして
重合体粒子の水性分散体を得た。 〈比較例1〉 乳化重合で得たスチレン−ブタジエン共重合体テラック
ス「#0589」(日本合成ゴム(株)製)100部
(固形分換算重量)を蒸溜水によって希釈し、300部
とした。 〈比較例2〉 オクタメチルシクロテトラシロキサン100部,濃度1
0%のドデシルベンゼンスルホン酸0.3部(固形分換算
重量)を蒸溜水によって希釈して200部とし、これを
還流冷却器,撹拌機を備えた反応容器に入れ、よく撹拌
混合した。その後、反応容器を70℃に昇温し、3時間
反応させた。転化率99%で透明なポリシロキサンの水
性分散体を得た。
タジエン共重合体テラックス「#0589」(日本合成
ゴム(株)製)100部(固形分換算重量)を蒸溜水に
よって希釈して300部としたものに、上記ポリシロキ
サンの水性分散体5.1 部(固形分換算重量)を混合し、
均一な水性分散体を得た。 〈比較例3〉 比較例2のスチレン−ブタジエン共重合体ラテックス
「#0589」100部のかわりに、アクリルエステル
共重合体テラックス「AE316(A)」(日本合成ゴ
ム(株)製)100部を用いた他は、比較例2と同様に
して水性分散体を得た。 〈比較例4〉 反応容器に比較例2のポリシロキサンの水性分散体5.
1部(固形分換算重量),蒸溜水200部,ブタジエン
65部,スチレン30部,アクリル酸5部,過硫酸カリ
ウム0.5部を仕込み、60〜80℃で撹拌しながら乳
化重合を行い、共重合体ラテックスを得た。
て、その断面を透過型電子顕微鏡によって観察した結
果、該粒子内にポリシロキサンが複合化されていること
が確認された。
各水性分散体を基板に塗布し、熱風乾燥機中において5
0℃で12時間放置し、膜厚2.0mmのフィルムを作成
した。なお、実施例4,6,8の水性分散体について
は、カルビトール20部を添加してフィルムを作成し
た。このフィルムに関し、下記事項(1)〜(3)につ
いて調べたところ、表1に示す結果を得た。 (1)水の接触角 エルマ光学(株)製の接触角測定装置を用い、フィルム
上に蒸溜水を滴下して測定した。 (2)密着性試験 JIS K5400の試験法により密着性を測定した。
基板は亜鉛鉄板を用いた。試験の評価基準は下記の通り
とした。
Dew Cycle WEL-SUN-DC型)を用い、300時間暴露後の
黄変度を調査した。黄変度はSMカラーコンピュータ
(スガ試験機(株)製S M-5-1S-3B型)を用いて測定し
た。
ムは、ポリシロキサンを含まないフィルムの場合(比較
例1)はもとより、共重合体ラテックスとポリシロキサ
ンの分散体との混合によって得られる重合体フィルム
(比較例2,3)およびポリシロキサン分散体の存在下
での共重合により得られた重合体フィルム(比較例4)
に比較して、水との接触角(撥水性)が大きい。特に、
有機系重合体としてアクリルエステル共重合体を用い、
オルガノシロキサンとしてオクタメチルシクロテトラシ
ロキサンを10部以上用いた場合(実施例5〜7)に
は、その効果が顕著である。
施例の重合体フィルムは、ポリシロキサンを含まないフ
ィルムの場合(比較例1)はもとより、共重合体ラテッ
クスとポリシロキサンとの分散体との混合によって得ら
れる重合体フィルム(比較例2,3)に比較して、格段
に優れた密着性を有している。特に、オルガノシロキサ
ンを10部〜50部用いた場合(実施例1〜3,5,
6,8)には、その効果が極めて顕著である。
施例の重合体フィルムは、ポリシロキサンを含まないフ
ィルムの場合(比較例1)に比較して、格段に優れた耐
候性を有している。特に、オルガノシロキサンを50部
以上用いた場合(実施例6,7)には、その効果が顕著
である。
中に分散した有機系重合体シードの存在下において、特
定のオルガノシロキサンの反応を進行させることによ
り、ポリシロキサンを同一粒子内に共存,複合化した重
合体粒子の水性分散体を高収率で容易に製造することが
できる。
合重合体は、ポリシロキサンの優れた耐溶剤性,耐熱
性,耐候性,密着性を重合体シードを構成する有機系重
合体に付加せしめた重合体となり、極めて多種の用途に
使用することができる。特に水性分散体の状態で用いら
れる用途、例えば紙塗被用組成物,カーペット用バッキ
ング剤,アスファルト組成物,フォームラバー,塗料,
粘接着剤に、さらにはゴムあるいは樹脂に好適であり、
これらの各種材料の強度ならびに耐熱性等の改良,改質
に効果的である。
Claims (2)
- 【請求項1】 温度が50℃以下、およびpHが4〜1
0の条件下で、水系分散媒中に分散された有機系重合体
粒子に、一般式RnSiO(4-n)/2(式中、Rは置換また
は非置換の1価の炭化水素基、nは1〜3の整数を示
す)で表されるオルガノシロキサンを吸収させた後、該
オルガノシロキサンの縮合反応を進行させることによ
り、ポリシロキサンを複合化させた重合体粒子を得るこ
とを特徴とするポリシロキサン複合重合体粒子の製造方
法。 - 【請求項2】 請求項1において、 前記重合体粒子は、有機系高分子の連続相中にポリシロ
キサンが島状あるいは相互進入網目(IPN)化した状
態で共存することを特徴とするポリシロキサン複合重合
体粒子の製造方法。
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JPH04258636A JPH04258636A (ja) | 1992-09-14 |
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP4108891A Expired - Lifetime JP3407303B2 (ja) | 1991-02-12 | 1991-02-12 | ポリシロキサン複合重合体粒子の製造方法 |
Country Status (1)
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