JP3407216B2 - 移動観覧席 - Google Patents

移動観覧席

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JP3407216B2
JP3407216B2 JP01117399A JP1117399A JP3407216B2 JP 3407216 B2 JP3407216 B2 JP 3407216B2 JP 01117399 A JP01117399 A JP 01117399A JP 1117399 A JP1117399 A JP 1117399A JP 3407216 B2 JP3407216 B2 JP 3407216B2
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chair
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chairs
terrace
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進 中島
晃之 木村
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Kokuyo Co Ltd
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Kokuyo Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、体育館や多目的ホ
ール等に設置して使用される移動観覧席に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】近時、体育館等の館内を多目的に使用す
るための移動観覧席が種々開発されている。この種の移
動観覧席は、必要に応じて館内に設置し或いは撤去する
ことができるように、高さの異なる複数の段床が、使用
時に前方に進出して雛壇状に展開され収納時に後方に退
避して重合状態で収納空間に格納されるように構成され
ている。
【0003】その際、特に観覧者やその者の携帯品など
が最上段の段床から過って落下するのを防ぐために、当
該段床に手摺りを立設しておくのが常套手段となってい
る。この手摺りは、設置時に収納空間の天井面よりも高
くなるため、少なくとも段床に手摺りを脱着できるよう
な取付部を設けておき、使用時に作業員が手摺りを取付
部に装着し、収納時に作業員が手摺りを取付部から抜出
して段床を退避駆動するようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このような
構成は、作業員が最上段の段床で作業する頻度が増える
上に、作業員が最上段の段床にいる状態で過って移動観
覧席が駆動されることもあり得ることから、ある程度の
危険性が拭えないものである。また、収納時に手摺りを
取付部から抜出するのを忘れて段床を退避駆動した場合
には、手摺りが収納空間の天井面付近の前壁に激突し
て、該手摺りの破損を始め駆動系ひいては移動観覧席全
体のダメージに繋がる恐れも高い。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の問題点を解決する
ために、本発明は、移動観覧席の使用時に自動的に手摺
りが設置され、収納時には自動的にその手摺りがしまい
込まれるように構成して、人為的な関与を要しないもの
にすることとしている。
【0006】
【発明の実施の形態】すなわち、本発明の移動観覧席
は、使用時に前方に進出して雛壇状に展開され収納時に
後方に退避して重合状態で格納される複数段の段床と、
最上段の段床よりも前段側の段床に起倒可能に配設され
収納時に段床に沿って倒伏し使用時に段床から起立する
椅子とを具備し、各段床の一部に、観覧者の昇降歩行の
ための通路を形成するとともに、段床に展開時に自動的
に繰り出される補助ステップを設けてなるものであっ
て、観覧者の最上段の段床への進入を禁止する手摺り
を、通路を閉鎖する態様で最上段より1段下の段床に配
設した椅子と共に起倒動作可能に設け、これにより最上
段の段床への進入系路を閉鎖したことを特徴とする。
【0007】このように構成すれば、椅子を起立させれ
ば手摺りも自動的に起立して設置され、椅子を倒伏させ
れば手摺りも自動的に倒伏してしまい込まれるため、作
業員が都度手摺りの設置、撤去作業を行う必要がなく、
また手摺りを出し忘れたままで段床を退避駆動する恐れ
も確実に解消することができる。
【0008】通路の両側に椅子が配設されている場合に
は、手摺りの左右側縁を各々対応位置にある椅子若しく
はそれを起倒可能に支持する可動支持部に支持させてお
くことが好都合である。また、通路の片側にのみ椅子が
配設されている場合には、手摺りの一側縁を対応位置に
ある椅子若しくはそれを起倒可能に支持する可動支持部
に支持させる一方、他側縁を対応位置に設けた枢支部に
従動可能に枢支させておけばよい。
【0009】手摺りの具体的な実施の態様としては、一
対の支柱と、それら両支柱の上端間を連結する横架材と
から構成されているものが挙げられる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の一実施例を、図1〜図4を参
照して説明する。この移動観覧席は、互いに高さの異な
る複数段の段床1を具備し、これら各段床1を、使用時
に図1に示すように前方に進出させて雛壇状に展開し、
収納時に図2に示すように後方に退避させて収納空間S
に重合状態で格納するように構成してなるもので、各段
床1を支持する走行フレームや該走行フレームを進退さ
せる駆動系等は従来と基本的に同様の構造からなるもの
であるため、説明を省略する。
【0011】各段床1のうち、最上段の段床1(X)以
外の段床1には、それぞれ図示しない駆動軸によって起
倒動作可能に支持杆2が複数箇所に立設してあり、これ
らの支持杆2に角パイプ状のビーム3を支持させ、その
ビーム3に座41、背42及び肘掛け43からなる椅子
4を必要個数取り付けている。すなわち、段床1を図1
に示す使用位置に展開し、その位置で支持杆2を起立さ
せることによって、共通のビーム3に横並びに取り付け
られている椅子4の一群を一斉に起立位置に保持し、ま
た、支持杆2を倒伏させることによって、それらの椅子
4を一斉に段床1の上面に折り畳んだ倒伏位置に保持す
ることができるようにしている。なお、一部の椅子4と
椅子4の側方間には、一定の間隙が設けられ、この間隙
が、観覧者が段床1、1間を昇降歩行する際の通路5を
形成している。符号51で示すものは展開時に自動的に
繰り出される補助ステップである。ビーム3はこの通路
5に差しかかることがないよう、通路5に一番近い椅子
4(X)を支持する位置で終わっている。勿論、ビーム
3はこのように分断されていても、同一の段床1上にあ
るビーム3を支持する支持杆2は全て同期して起倒駆動
されるものである。
【0012】このような構成において、本実施例は、最
後列の椅子4が配設されている段床すなわち最上段の段
床1(X)の前段の段床1(Y)に、観覧者の最上段の
段床1(X)への進入を禁止する手摺り6を、椅子4と
共に起倒動作可能に設けている。具体的に説明すると、
手摺り6は、左右に対をなして設けられ各々の基端部6
1aを対応位置にある可動支持部たるビーム3に適宜の
態様によって固定した支柱61と、それらの支柱61の
上端部61b間を連結する横架材62とから構成される
門形のもので、この手摺り6が椅子4と共に起立した際
には、横架材62が椅子4の背もたれ42の上端に略等
しい高さ位置に配設されて、最上段の段床1(X)に至
る手前において通路5を閉鎖し、観覧者の当該最上段の
段床1(X)への進入を禁止するようになっている。ま
た、この手摺り6が椅子4と共に倒伏した際には、当該
段床1(Y)が最上段の段床1(X)の下に潜り込んで
重合するのを妨げないように設定してある。
【0013】このように構成すれば、椅子4を起立させ
れば手摺り6も自動的に起立して設置され、椅子4を倒
伏させれば手摺り6も自動的に倒伏してしまい込まれる
ため、作業員が都度手摺り6の設置、撤去作業を行う必
要がなく、また手摺り6を出し忘れたままで段床1を退
避駆動する恐れも確実に解消することができる。特に、
本実施例の移動観覧席は、各段床1、1の一部に、観覧
者の昇降歩行のための通路5を形成しており、最上段の
段床1(X)への進入系路が限定されているものであっ
て、その唯一の進入系路を手摺り6によって閉鎖してい
るため、観覧者の進入を確実に阻止することができる。
【0014】しかも、手摺り6の左右側縁に位置する支
柱61を各々対応位置にあるビーム3に支持させている
だけであるため、別途に駆動機構等を一切持ち込むよう
なことなく、既存要素部品を有効利用して手摺り6の取
り付けを完了することができる。なお、各部の具体的構
成は、上述した実施例のみに限定されるものではない。
例えば、上記実施例では手摺りを椅子を起倒可能に支持
する可動支持部たるビームに取り付けて構成したが、椅
子の一部、例えば肘掛けの支柱や背もたれ等適宜の部位
に取り付けておくこともできる。また、図5に示すよう
に、通路5の片側にのみ椅子4が配設されているような
場所、例えば段床1の端部付近等においては、手摺り6
の一側縁は上記実施例と同様に対応位置にある椅子3若
しくはそれを起倒可能に支持する可動支持部に支持させ
ておくことができるが、他側縁はそれを支持するものが
ない。このような場合には、対応位置に簡単な軸受構造
を有する枢支部7を配置して、この枢支部7に手摺り6
の他側縁を従動可能に枢支させておくようにすればよ
い。
【0015】その他、手摺りの具体的な形状等も、本発
明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変形が可能である。
【0016】
【発明の効果】本発明に係る移動観覧席は、以上説明し
た構成であるから、以下に記載される効果を奏する。す
なわち、本発明の移動観覧席は、最上段の段床よりも前
段側の段床にのみ補助ステップ及び起倒可能に椅子を配
設しておき、最後列の椅子が配設されている最上段より
1段下の段床に、観覧者の最上段の段床への進入を禁止
する手摺りを椅子とともに起倒動作可能に設けて、これ
により最上段の段床への進入系路を閉鎖したものであ
る。
【0017】このため、椅子の起倒動作に連動して自動
的に手摺りの設置、撤去を行うことができ、これにまつ
わる作業員の作業を不要にし、かつ手摺りの出し忘れを
解消して、安全で使い勝手がよく、ランニングコストの
低減も図れる移動観覧席を提供することができる。しか
も、各段床の一部に観覧者の昇降歩行のための通路を形
成し、その通路を閉塞するように手摺りを設けているた
、次段が最上段であることを明確に表示し、最上段へ
の観覧者の進入を確実に防止することができる。
【0018】通路の両側に椅子が配設されている場合
に、手摺りの左右側縁を各々対応位置にある椅子若しく
はそれを起倒可能に支持する可動支持部に支持させてお
けば、手摺り駆動のための機構部品を新たに持ち込むこ
となく本発明を簡易に構成でき、既存観覧席等にも本発
明を容易に適用することが可能となる。一方、通路の片
側にのみ椅子が配設されている場合には、手摺りの一側
縁を対応位置にある椅子若しくはそれを起倒可能に支持
する可動支持部に支持させる一方、他側縁を対応位置に
設けた枢支部に従動可能に枢支させておけば、手摺りが
片持ち的となることを比較的簡素に解消することができ
る。
【0019】手摺りを、支柱及び横架材からなる門形形
状のものにすれば、極めて簡易な構造で所望の効果を挙
げることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を段床を雛壇状に展開した状
態において示す側面図。
【図2】図1に対応した収納状態の側面図。
【図3】図1の模式的な部分平面図。
【図4】図1の一部拡大側面図。
【図5】本発明の他の実施例を示す図。
【符号の説明】
1…段床 1(X)…最上段の段床 1(Y)…最後列の椅子が配設されている段床(最上段
の段床の前段の段床) 3…可動支持部(ビーム) 4…椅子 5…通路 6…手摺り 7…枢支部 61…支柱 62…横架材
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平10−196143(JP,A) 実開 平7−10269(JP,U) 実用新案登録3026227(JP,U)

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】使用時に前方に進出して雛壇状に展開され
    収納時に後方に退避して重合状態で格納される複数段の
    段床と、最上段の段床よりも前段側の段床に起倒可能に
    配設され収納時に段床に沿って倒伏し使用時に段床から
    起立する椅子とを具備し、各段床の一部に、観覧者の昇
    降歩行のための通路を形成するとともに、段床に展開時
    に自動的に繰り出される補助ステップを設けてなるもの
    であって、 観覧者の最上段の段床への進入を禁止する手摺りを、通
    路を閉鎖する態様で最上段より1段下の段床に配設した
    椅子と共に起倒動作可能に設け、これにより最上段の段
    床への進入系路を閉鎖したことを特徴とする移動観覧
    席。
  2. 【請求項2】通路の両側に椅子が配設されているものに
    おいて、手摺りの左右側縁を各々対応位置にある椅子若
    しくはそれを起倒可能に支持する可動支持部に支持させ
    ていることを特徴とする請求項1記載の移動観覧席。
  3. 【請求項3】通路の片側にのみ椅子が配設されているも
    のにおいて、手摺りの一側縁を対応位置にある椅子若し
    くはそれを起倒可能に支持する可動支持部に支持させ、
    他側縁を対応位置に設けた枢支部に従動可能に枢支させ
    ていることを特徴とする請求項1記載の移動観覧席。
  4. 【請求項4】手摺りが、一対の支柱と、それら両支柱の
    上端間を連結する横架材とから構成されていることを特
    徴とする請求項1、2又は3記載の移動観覧席。
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JP2019007282A (ja) * 2017-06-27 2019-01-17 雅彦 末山 音楽ホール等の段床前部を座面として活用し座席と立見席として両用するための手すり配置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3026227U (ja) 1995-12-22 1996-07-02 愛知株式会社 伸縮式移動観覧席の補助段用手摺り取付構造

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