JP3406647B2 - 自動結線機能を有するワイヤカット放電加工機 - Google Patents

自動結線機能を有するワイヤカット放電加工機

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23HWORKING OF METAL BY THE ACTION OF A HIGH CONCENTRATION OF ELECTRIC CURRENT ON A WORKPIECE USING AN ELECTRODE WHICH TAKES THE PLACE OF A TOOL; SUCH WORKING COMBINED WITH OTHER FORMS OF WORKING OF METAL
    • B23H7/00Processes or apparatus applicable to both electrical discharge machining and electrochemical machining
    • B23H7/02Wire-cutting
    • B23H7/08Wire electrodes
    • B23H7/10Supporting, winding or electrical connection of wire-electrode

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】この発明は、一方の電極としての
ワイヤと他方の電極としてのワーク間に発生させた放電
のエネルギーでワークを加工するワイヤカット放電加工
装置に関する。 【0002】 【従来の技術】自動制御装置を備えたワイヤカット放電
加工機は、長時間の無人運転に備えてワイヤの自動結線
機能や自動修復結線機能を備えることがある。ワイヤの
自動結線機能は、ワークに対する一つの図形の加工が終
了し次の図形の加工が設定されているとき、ワイヤカッ
ト放電加工装置が備えた制御装置の指令によって、結線
された状態にあるワイヤをいったん切断し、ワイヤをワ
ーク上の新たな加工開始孔位置に移動し(実際はワーク
を移動して加工開始孔を移動する)、この加工開始孔に
新たなワイヤを挿通して結線状態を構築する機能であ
り、自動修復結線機能は、一つの図形の加工中に何等か
の理由でワイヤが切断された時(断線)、これを検知し
た制御装置の指令でワイヤの走行方向に関して上流側に
残されたワイヤの先端部を切断して、この先端を加工中
の図形の加工開始孔に再び通して結線状態を修復する機
能である。 【0003】いずれにしても結線のためには、切断され
た後新たに繰り出されてくるワイヤを上ガイド、加工開
始孔および下ガイドなど、ワイヤ通過上での難関にスム
ーズに挿通させ、ワイヤ経路末端のワイヤ巻取りローラ
とピンチローラ間まで到達させる必要がある。自動結線
の不調は、連続運転の停止を意味し、作業上で大きな支
障となる。 【0004】ワイヤの自動結線と自動修復結線は、作動
を必要とする状況が異なるだけでワイヤカット放電加工
機が備える機構としては同じなので、以下、自動結線を
中心に説明する。 【0005】図5は、従来の上ガイドの一例である。上
ガイド1は、内部にワイヤ2に接して放電加工用の電力
を供給する電極3を備える。安定した電力の供給を維持
する上から、ワイヤカット放電加工中、ワイヤ2は電極
3に対しピンチローラー4で押付けられている。すなわ
ち、この状態でピンチローラー4はワイヤ2が側方から
力を受けない場合のワイヤ経路に張り出して位置してお
り、ワイヤ2に一定の角度で接している。 【0006】このため、このままでは、自動結線作動時
に上方から差し込まれて来る新たなワイヤ2の先端がピ
ンチローラ4に衝突し、自動結線の障害となるので、上
ガイド1の器体5に、下部にピンチローラ4を軸支した
レバー6の上端を回動自在に軸支し、レバー6をスプリ
ング7でその下部が常時、電極3側に向かうように付勢
しておき、一方、上ガイド1の内部にエアアクチュエー
ター8を納めて、これにより、自動結線時などの必要時
に、レバー6をピンチローラ4が電極3から十分に離れ
る位置まで退避させることができるようになっている。 【0007】退避させる手段としては、他に電極3その
ものを移動させたり、アクチュエーターをソレノイドに
するものがある。しかし、いずれにしても上ガイド1の
内部に電極3を移動させるためのアクチュエーターを組
み込まなければならず、構造が複雑になっている。ま
た、内蔵されたアクチュエーター機構は電蝕や漏水が原
因で動作不良になる場合があった。さらに、自動結線時
にワイヤ送りパイプなど、他に可動される部材を有する
自動結線機構では、機構の運動をできるだけメカニック
に連動させる方が制御上の困難な問題を避けることがで
きるし、作動に正確を期し易い。 【0008】図5において符号9はホールドローラー
で、自動結線作動の当初に(自動修復結線作動ではワイ
ヤ断線時に)閉じられてワイヤ2を拘束する。ついで、
ピンチローラー4が電極3から離間される。 【0009】 【発明が解決しようとする課題】この発明は、構造が簡
素で、また、耐久性の高い上ガイドを備えた、自動結線
機能を有するワイヤカット放電加工機の提供を課題とす
る。 【0010】 【課題を解決するための手段】ワイヤ送りパイプと上ガ
イドを備えた自動結線機能を有するワイヤカット放電加
工機に関する。ワイヤ送りパイプと上ガイドは、ワイヤ
送りパイプをワイヤの走行に関して上ガイドより上流側
とし、これらのワイヤ通路をワイヤ経路に一致させて配
置される。ワイヤ送りパイプは、ワイヤ経路に沿って上
下移動可能に設けられていると共に先端部の外面が駆動
側求心ガイド面に形成される。上ガイドは器体、ダイス
ガイド、サブダイスおよび圧接形の電極を備える。 【0011】器体の下部にダイスガイドが固定的に装着
されると共にダイスガイドとサブダイス間の器体に電極
が固定的に装着される。サブダイスは上面に駆動側求心
ガイド面と対応する受動側求心ガイド面を備える 【0012】サブダイスは器体との間に設けた付勢手段
により常時加工位置に付勢される。ワイヤ送りパイプと
サブダイスは、結線作動時にワイヤ送りパイプの駆動側
求心ガイド面がサブガイドの受動側求心ガイド面に進入
し、サブガイドを結線位置にシフトさせる配置とされ
る。 【0013】 【作用】ワイヤ送りパイプは切断されたワイヤを上ガイ
ド位置まで搬送すると共にサブガイドを結線位置にシフ
トさせる。サブガイドは加工位置においてワイヤを電極
に圧接させると共に結線位置にシフトされた時、ワイヤ
経路を電極から離間させる。 【0014】 【実施例】図1は、ワイヤ2の自動結線機能を備えたワ
イヤカット放電加工装置10であって、上部機枠11に
ワイヤ巻き上げユニット12、ワイヤ送りローラー1
3、ワイヤ切断・ガイド装置14、ワイヤかす処理ユニ
ット15および上ガイド1を備える。 【0015】ワイヤ送りローラー13は、これの周面に
対接するピンチローラー16を備える。ワイヤ切断・ガ
イド装置14はワイヤ切断用の上部電極17、ワイヤ送
りパイプ18、ワイヤ引き降ろしアクチュエーター19
およびスライド板20を備える。 【0016】スライド板20は上部機枠11に垂直に固
定されており、スライド面にワイヤ切断電極17とワイ
ヤ送りパイプ18が上下移動可能に配置されている。こ
れらの上下移動はワイヤ引き降ろしアクチュエーター1
9で行われる。ワイヤ切断用の上部電極17はクリップ
型で開閉が可能とされている。また、ワイヤ送りパイプ
18には冷却水の供給・排出パイプ(図示していない)
が接続されている。 【0017】上部機枠11において、符号21,22は
第1アイドルローラーと第2アイドルローラーである。
符号23はワイヤ送りモーター、符号24はエンコーダ
ーであり、ワイヤ送りモーター23とワイヤ送りローラ
ー13がタイミングベルトで連動連結され、その途中に
エンコーダー24がモーター23の回転量を検出できる
ように配置されている。符号25はワイヤ切断用の下部
電極である。ワイヤかす処理ユニット15は、ユニット
の内部から下部電極25の近くまで突出できる挟持爪2
6を備える。ワイヤ送りパイプ18および上部電極1の
具体的構造は後述する。 【0018】下部機枠(アーム)27の先端部には下ガ
イド28が、基部にはワイヤ巻取りローラー29が配置
され、下ガイド28とワイヤ巻取りローラー29は、下
部機枠27の内部に配置されたワイヤ搬送パイプ30で
連絡されている。符号31は転回ローラーで下ガイド2
8の内部に配置されており、符号32はピンチローラー
でワイヤ巻取りローラー29の周縁に対接されている。
符号33はワークで、加工のために装着されており、そ
の底面位置が示されている。 【0019】ワイヤ2は、ワイヤ巻き上げユニット12
から、第1、第2のアイドルローラー21,22を経
て、ワイヤ送りローラー13とピンチローラー16の間
に至り、さらにワイヤ送りパイプ18の内部を貫通して
上ガイド1、ワーク33の加工開始孔、下ガイド28を
貫通し、転回ローラ31を経てワイヤ巻取りローラー2
9とピンチローラー32の間に到達するワイヤ経路を形
成する。ワイヤ送りパイプ18の先端にはヘッド34が
装着されている。ヘッド34は軸線がワイヤ経路に一致
しており、軸線に沿って貫通孔が形成されている。この
貫通孔は絞りピース35によって部分的に狭くされてい
る。一方、ヘッド34の先端側外面は軸線に向かって径
が小さくなる円錐状に形成され駆動側求心ガイド面36
に形成されている。 【0020】上ガイド1は器体5、ダイスガイド37、
サブダイス38および圧接形の電極3を備える。器体5
は、数個のブロック(a〜e)を組み合わせて構成さ
れ、全体として内部に軸線に沿った断面円形の中空部が
形成されている。中空部の下端はノズル39として開口
している。ダイスガイド37は器体5の下部にブロック
c,dで形成された中空部において固定的に装着され、
電極3はダイスガイド37とサブダイス38間でブロッ
クcの中空部に固定的に装着されている。これらの構造
は従来のものと格別に異ならない。 【0021】サブダイス38は、いずれも横断面が円で
ある上部のフランジ部40とこれに対し垂直な本体部4
1で構成されている。本体部41の径は器体5のブロッ
クbに形成された下方の中空部の径より小さくフランジ
部40の径はこれよりも大きい。また、フランジ部40
はブロックbに形成された上方の浅い中空部に嵌め込ま
れた形で装着される。したがって、サブダイス38は器
体5にフランジ部40で係合し、器体5に形成された下
方の中空部と本体部41との径の差分だけ水平に移動
(シフト)することができる。フランジ部40の下面に
は、滑りを良くするために潤滑材フィルム42が貼着さ
れている。 【0022】しかし、ブロックbに形成された上方の中
空部の内壁とフランジ部40の周縁間には板バネ43が
装着されていて(図4)、サブダイス38を電極3に向
かう一方向に常時付勢している。この付勢による移動は
サブダイス38の本体部41がブロックbに形成された
下方の中空部の壁に衝突することで停止する。この位置
は後述の加工位置である。一方、サブダイス38はこれ
とは逆方向にも移動されることができる(後述)。 【0023】サブダイス38は上面が円錐状に凹部とさ
れ、フランジ部40から本体部41に達する駆動側求心
ガイド面44が形成されている。円錐の軸線はサブダイ
ス38の軸線と一致し、また、受動側求心ガイド面44
は、ワイヤ送りパイプ18の先端に形成した駆動側求心
ガイド面36と対応する。受動側求心ガイド面44の下
端(円錐の頂点)にはワイヤ2の貫通孔を備えたダイス
チップ45が装着されている。このチップ45に設けた
貫通孔の入口と出口の周縁はワイヤを傷付けないように
滑らかに形成されている。他の構成は、自動制御装置を
備え、また、自動結線機能を有する従来のワイヤカット
放電加工機と同様であり、具体的な説明を省略する。 【0024】図1、図2はワイヤ2が結線された状態に
あり、ワーク33の加工が行われる。ワイヤ送りパイプ
18は上方に位置している。また、上ガイド1のサブダ
イス38は板バネ43に押されて図において右の結線位
置にシフトされている。このために電極3を境に上流側
のワイヤ経路と下流側のワイヤ経路はシフトされて、上
流側のワイヤ2が電極3に対して所定の角度で圧接され
ている(図2)。これにより安定して放電加工が持続さ
れる。 【0025】一つの図形の加工が終了すると、あるいは
断線が発生すると制御装置が自動結線を指令する。ワイ
ヤ送りモーター23が停止されてワイヤの走行が止めら
れ、ワイヤ送りパイプ18の内部に冷却水(加工液)が
循環される。水は下部の絞りピース35によって阻止さ
れそれより下方の溶断空間46(図2)には到達しな
い。自動修復結線の場合には、ワイヤかす処理ユニット
15の挟持爪26が突出して来て下部電極25より少し
下流側でワイヤ2を挟持する。 【0026】切断用の上部電極17と下部電極25がワ
イヤ2に接触され、通電される。このため、両電極1
7,25のワイヤ2がジュール熱で加熱され、やがて、
冷却が行われない溶断空間46の個所で切断される。切
断点より下流側のワイヤ2はワイヤ巻取りローラー29
で排出され、また、自動修復結線作動の場合には、挟持
爪26がワイヤ切片をワイヤかす処理ユニット15内に
取り込んで処理する。 【0027】切断用の下部電極25が開かれて、ワイヤ
2が開放される。ワイヤ2の切断処理の完了が確認され
るとワイヤ引き下ろしアクチュエーター19が駆動され
てワイヤ送りパイプ18がスライド板20に沿って下方
に移動され、結線位置とされる。ワイヤ2は切断用の上
部電極17によって拘束されたままワイヤ送りパイプ1
8と共に移動する。ワイヤ送りパイプ18の下部に装着
されたヘッド34の駆動側求心ガイド面36は上ガイド
1におけるサブダイス38の受動側求心ガイド面44に
進入する(図3)。 【0028】すると、ワイヤ送りパイプ18の下降にと
もなって、受動側求心ガイド面44側が駆動求心ガイド
面に沿って移動し、サブダイス38は板バネ44に抗し
て電極3への方向とは逆方向に移動され、ワイヤ送りパ
イプ18の軸線とサブダイス38の軸線が一致する。こ
の位置はサブダイス38の結線位置であって、加工位置
からシフトされたことになる。この位置では、サブダイ
ス38の移動にともないワイヤ2の経路が電極3の表面
から離間された配置となる(図3)。 【0029】切断用の上部電極17が開かれてワイヤ2
が開放される。ノズル4へのジェット水の供給と共に、
ワイヤ送りモーター23が駆動されて、切断後の新たな
ワイヤ2が繰り出され、電極3の前方位置およびダイス
ガイド37を貫通してワーク33の加工開始孔に向けて
送り出される。ワイヤ2の挿通に支障となるものはな
い。 【0030】以後、下ガイド28からワイヤ巻取りロー
ラー29に至るまでの結線手順は従来と同様であり、下
ガイド28を通過したワイヤ2の先端は、ジェット水の
援助を受けてワイヤ搬送パイプ30を貫通してワイヤ巻
取りローラー29に至る。この間、エンコーダー24は
ワイヤ送りモーター23の回転量を検出し、制御装置に
ワイヤ2の先端がワイヤ経路のどの位置にあるかを把握
できるようにしている。このシステムは自動結線作動に
おけるワイヤ送り速度を制御するためのデータや自動結
線が不調である場合の種々データを得るために設けられ
ている。 【0031】ワイヤ2の先端がワイヤ巻取りローラー2
9に到達したことが確認されると、制御装置はワイヤ送
りパイプ18を上方の退避位置に移動させ、ジェット水
の供給を停止して自動結線作動を完了する。サブガイド
38は板バネ43によって電極3側に押し戻され、結線
されたワイヤ2が電極3に所定の角度で圧接される。 【0032】以上は実施例であって、本願発明は図示さ
れた具体的な構成に限定されない。駆動側求心ガイド面
36と受動側求心ガイド面44は円錐状の突部と穴部に
限らず、上方からの押圧によってサブダイス38が機械
的にシフトされ、駆動側と受動側で軸線が一致する構造
であれば良い。 【0033】 【発明の効果】上ガイドにエアアクチュエーターなどを
必要としないので、上ガイドの構造を簡素にできる。自
動結線時には、上ガイドの電極に対するワイヤ経路を変
更するので、新たなワイヤを支障なくスムーズに挿通さ
せることができる。上ガイド内でのワイヤ経路の変更
は、ワイヤ送りパイプの下降を利用してメカニックに行
われるので、確実で正確である。 【0034】ワイヤ経路を変更するための装置が、簡素
なメカニック構造なので、電蝕や漏水の影響を受けるこ
とが少なく、耐久性が高い。
【図面の簡単な説明】 【図1】ワイヤカット放電加工機の収容部を概略的に示
した正面図。 【図2】断面による要部の正面図(加工時)。 【図3】断面による要部の正面図(結線時)。 【図4】上ガイドにおけるbブロックの平面図。 【図5】従来の上ガイドの正面図(一部を切欠いてい
る)。 【符号の説明】 1 上ガイド 2 ワイヤ 3 電極 10 ワイヤカット放電加工機 18 ワイヤ送りパイプ 36 駆動側求心ガイド面 37 ダイスガイド 38 サブダイス 40 フランジ部 41 本体部 43 板バネ 44 受動側求心ガイド面
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平2−224926(JP,A) 特開 昭61−136735(JP,A) 特開 平2−124226(JP,A) 特開 平4−331023(JP,A) 実開 昭62−1818(JP,U) 実開 平1−149222(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B23H 7/10

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 ワイヤ走行経路に沿って、ワイヤ送りパ
    イプが上ガイドより上流側に配置されており、 前記ワイヤ送りパイプは、ワイヤ経路に沿って上下移動
    可能に設けられていると共に先端部の外面が駆動側求心
    ガイド面に形成されており、 前記上ガイドは器体、ダイスガイド、サブダイス及び圧
    接形の電極を備え、器体の下部にダイスガイドが固定的
    に装着されると共にダイスガイドとサブダイス間の器体
    に電極が固定的に装着されており、 前記サブダイスは上面に前記駆動求心ガイド面と対応す
    る受動側求心ガイド面を備え、前記器体との間に設けた
    付勢手段により常時加工位置に付勢されており、 前記ワイヤ送りパイプと前記サブダイスは、結線作動時
    に前記ワイヤ送りパイプの駆動側求心ガイド面が前記サ
    ブダイスの受動側求心ガイド面に進入することで該サブ
    ダイスが結線位置にシフトされるように配置されている
    ことを特徴とした自動結線機能を有するワイヤカット放
    電加工機。
JP19386993A 1993-07-12 1993-07-12 自動結線機能を有するワイヤカット放電加工機 Expired - Fee Related JP3406647B2 (ja)

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