JP3405320B2 - チップの搭載方法 - Google Patents

チップの搭載方法

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JP3405320B2
JP3405320B2 JP2000119018A JP2000119018A JP3405320B2 JP 3405320 B2 JP3405320 B2 JP 3405320B2 JP 2000119018 A JP2000119018 A JP 2000119018A JP 2000119018 A JP2000119018 A JP 2000119018A JP 3405320 B2 JP3405320 B2 JP 3405320B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はチップの搭載方法に
係り、詳しくは、小容量のメインモータでロータリーヘ
ッドを回転させることができるチップの搭載方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】チップを基板に搭載する電子部品実装装
置として、特開平1−261899号公報や特開平3−
274800号公報に示されるような、ロータリーヘッ
ド式電子部品実装装置が広く実施されている。次に、こ
の種電子部品実装装置を説明する。図1は、電子部品実
装装置の一般的な構成を示している。また図2は平面図
を、また図3はチップ供給装置の正面図を示している。
図示するようにこの電子部品実装装置は、メインモータ
M1に駆動されて矢印N方向に回転するロータリーヘッ
ド2と、ロータリーヘッド2に設けられた移載ヘッド7
のノズル8が所望のチップCを真空吸着してピックアッ
プできるように、モータM2を駆動して、台部61上に
設けられたパーツフィーダ65を横方向(X方向)に移
動させて、所望のチップCを有するパーツフィーダ65
を移載ヘッド7によるチップCのピックアップ位置S1
で停止させるチップ供給装置60と、ノズル8に真空吸
着されたチップCの位置ずれなどを検出位置S2におい
て検出するカメラを備えた検出装置70と、マウント位
置S3において移載ヘッド7が基板6の所定のチップC
を搭載できるように、X方向モータMXとY方向モータ
MYを駆動して基板6をX方向やY方向に移動させるX
Yテーブル3とから構成されている。この種電子部品実
装装置は、チップを基板に搭載するために必要なプログ
ラムデータをコンピュータのメモリに登録しておき、C
PUによりプログラムデータを読み取りながら、必要な
計算や制御を行って、チップを基板に搭載するようにな
っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】電子部品実装装置は、
ロータリーヘッド2がインデックス回転するサイクルタ
イム内において、XYテーブル3を駆動してチップCが
搭載される基板6の座標位置を移載ヘッド7によるチッ
プCのマウント位置S3まで移動させ、またパーツフィ
ーダ65を横方向(X方向)に移動させて所望のチップ
Cを有するパーツフィーダ65を移載ヘッド7によるチ
ップCのピックアップ位置S1まで移動させ、また移載
ヘッド7の移動路に設けられたカメラやレーザ装置など
の検出装置70により、検出装置S2においてノズル8
に真空吸着されたチップCを観察した後、チップCの位
置ずれをコンピュータで計算するようになっている。し
たがってパーツフィーダ65のチップCをXYテーブル
3上の基板6に移送搭載する速度をあげるためには、ロ
ータリーヘッド2のインデックス回転速度をあげて、サ
イクルタイムを短くしなければならない。
【0004】図5は、従来の一般的なロータリーヘッド
のインデックス機構を示している。メインモータM1に
駆動されて回転するシャフト71にはインデックスカム
72が設けられている。またロータリーヘッド2の回転
軸73にはローラ74が固着されており、このローラ7
4の外周に設けられたカムフォロア75がインデックス
カム72に係合している。したがってメインモータM1
が駆動してシャフト71が回転すると、ロータリーヘッ
ド2はN方向にインデックス回転する。ここで、インデ
ックスカム72が360°回転すると、ロータリーヘッ
ド2は1ピッチP回転する。
【0005】図6は電子部品実装装置の電気回路のブロ
ック図を示している。CPU82は演算部83と制御部
84を有している。演算部83はメモリ81からプログ
ラムデータを読取って、演算や判断を行う。また制御部
84は、演算結果にしたがって、メインモータM1のド
ライバ85、モータMXのドライバ86、モータMYの
ドライバ87、モータM2のドライバ88、ノズル8の
昇降ストロークを調整するためのモータM3(図1参
照)のドライバ89を制御する。この種電子部品実装装
置においては、高速度でパーツフィーダ65のチップC
を基板6に移送搭載できるように、ロータリーヘッド2
を回転させるメインモータM1は大容量のモータが使用
されており、メインモータ21のトルク容量が許容する
範囲内で、回転速度をできるだけあげてサイクルタイム
を短くし、通常の運転を行っている。
【0006】ところが、運転条件によっては、メインモ
ータM1の回転速度を減速してサイクルタイムを長くし
なければならない場合がある。このことを、次に詳しく
説明する。図7(A)は、コンピュータのメモリ81に
登録されたマウントプログラムデータを示している。
(a)欄のSQi(SQ1,SQ2,SQ3…)はチッ
プCを基板6に搭載するシーケンスNoであり、(b)
(c)欄には基板6に搭載するチップCのXY座標位
置、(d)欄には所望品種のチップCが備えられたパー
ツフィーダNo、(e)欄にはチップCの品種が登録さ
れている。図8は、基板6に搭載されるチップCのXY
座標位置を示している。
【0007】次に図7(A)に示されるマウントプログ
ラムデータにしたがって、図8に示すようにチップCを
基板6の所定の座標に搭載する場合を例にとり、図21
のフローチャートを参照しながら、チップCの搭載方法
を説明する。現在、SQi(SQ1)の実行中であると
する。まず、SQi(SQ1)の実行中に、次のSQi
+1(SQ2)のXY座標データを読取る(ステップ
1)。次に基板6のX方向の移動距離LX(mm)とY方
向の移動距離LY(mm)を計算する(ステップ2、ステ
ップ3)。ここで、SQ1の座標位置(10,10)か
らSQ2(25,20)までのX方向の移動距離LXは
15mm、Y方向の移動距離LYは10mmである。そこで
ステップ4で移動距離Lの長い方、すなわち15mmを選
択し、この15mmをメモリ81に入力する。図7(B)
の(f)欄はメモリ81に入力された移動距離を示して
いる。
【0008】図22はタイムチャートを示している。シ
ーケンスSQ1,SQ2,SQ3・・・はインデックス
カム72が360°回転してロータリーヘッド2が1ピ
ッチP回転する間に実行される。インデックスカム72
が1回転する時間がサイクルタイムであり、通常のサイ
クルタイムは0.1(s)に設定してある。また図23
(e)に示すように、0.1(s)のサイクルタイムで
運転される通常運転時には、メインモータM1の回転速
度はMAX回転する。また図22(d)において基板6
をXY方向に移動させるためのXYテーブル3の駆動時
間は、これよりも短い0.07Sすなわち0.1S以内
においてXYテーブル3の駆動のために消費できる時間
に設定してあり、また移載ヘッド7のノズル8が下降し
て、ノズル8に真空吸着されたチップCを基板6に搭載
するマウントタイミングMtは、XYテーブル3が駆動
を停止した直後に設定してある。
【0009】図21において、次にステップ5で、選択
された移動距離15mmを移動させるのに必要な基板6の
移動時間(すなわちXYテーブル3の駆動時間)t
(s)を計算し、次にステップ6でt(s)が0.07
S以下か否か、すなわち予め設定されたサイクルタイム
内で、基板6を15mm移動させることができるか否かを
判断する。図7(B)に示すように、ステップ5で計算
されたSQ2の移動時間tは0.0612Sであり、
0.07S以下である。したがってこの場合は、メイン
モータM1を減速せずに等速指令を出し(ステップ7、
ステップ8)、メインモータM1を駆動しながら通常の
サイクルタイム0.1SでSQi+1(SQ2)を実行
する(ステップ11)。
【0010】シーケンスSQ2の実行が実行が終了した
ならば、次にシーケンスSQ3が実行される。図7
(B)の(f)及び図8に示すように、ステップ4で選
択されたSQ3の移動距離は15mm、移動時間は0.0
612Sである。したがってシーケンスSQ3の場合
も、ステップ6において0.07S以下と判断され、シ
ーケンスSQ3の実行が終了したならば、次にシーケン
スSQ4が実行される。シーケンスSQ4の場合も、移
動距離は10mm、移動時間は0.05Sであり、したが
ってステップ6において0.07S以下と判断され、ス
テップ7、ステップ8、ステップ11にしたがって、メ
インモータM1を減速せずに、サイクルタイム0.1S
で通常の運転が行われる。なおステップ2〜ステップ7
の計算や判断は演算部83で行われる。
【0011】ところがシーケンスSQ5の移動距離は1
30mmであってきわめて長い(図7(B)の(f)参
照)。したがって基板6をこの長い移動距離130mmを
移動させるのに必要なXYテーブル3の駆動時間tは
0.215Sである。したがってステップ6において、
tは0.07以上と判断され、ステップ9でメインモー
タM1の減速加速の速度パターンの計算が行われる。こ
のように従来手段は、シーケンスSQiの実行中に、次
のシーケンスSQi+1のデータを読取りながら、シー
ケンスSQが次々に実行されていく。
【0012】図22(e)は、ステップ9で求められた
メインモータM1の速度パターンを示している。シーケ
ンスSQ5の減速aと加速bのパターンは、シーケンス
SQ4の実行中に求められたものである。この減速と加
速は、インデックスカム72が360°回転する間に、
できるだけ速やかに行われねばならない。したがって減
速度α1と加速度α2はきわめて大きくなり、図22
(f)に示すように、メインモータM1の−最大トルク
と+最大トルクはきわめて大きくなる。このことは、メ
インモータM1としては、大容量のモータを必要とする
ことを意味する。事実、従来、特開平1−261899
号公報などに示されるロータリーヘッド式電子部品実装
装置においては、ロータリーヘッドを高速度で加減速す
るために、メインモータとしては5KW程度のきわめて
大容量のモータが使用されていた。
【0013】モータM2を駆動してチップ供給装置60
のパーツフィーダ65を台部61上を横方向(X方向)
に移動させる時間が長い場合や、ノズル8に真空吸着さ
れたチップCを検出装置70で観察したうえで、チップ
Cの位置ずれをコンピュータで計算する処理時間が長い
場合にも、メインモータM1の回転速度を速やかに減
速、加速しなければならず、このためにも大容量のメイ
ンモータM1が必要となる。
【0014】しかしながら大容量のメインモータは重量
がきわめて重く、装置が大型化し、またコストもきわめ
て高い。更には大容量のメインモータを大きなトルクで
駆動すると、振動や騒音が甚だしくなるという問題点が
あった。
【0015】そこで本発明は、ロータリーヘッドを回転
させるメインモータの容量を小さくできる手段を提供す
ることを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】このために本発明は、メ
インモータに駆動されて回転するロータリーヘッドと、
この回転のサイクルタイム内でX方向モータとY方向モ
ータを駆動して基板をX方向とY方向に移動させるXY
テーブルと、前記ロータリーヘッドに設けられた移載ヘ
ッドにチップを供給するチップ供給装置とを備え、前記
ロータリーヘッドを回転させながら前記移載ヘッドによ
り前記チップ供給装置のチップをピックアップし、マウ
ント位置において前記XYテーブル上の基板に搭載する
ようにしたチップの搭載方法において、基板にチップを
搭載するシーケンスを実行中に、コンピュータのメモリ
に登録されたマウントプログラムデータから、次ぎに前
記基板に搭載されるチップのシーケンスの座標データを
読み取るステップと、前記座標データから前記チップの
シーケンスにおける基板の移動時間を計算するステップ
と、前記チップのシーケンスの内、基板の移動時間が前
記ロータリーヘッドの回転のサイクルタイムよりも長く
なるシーケンスがある場合は、このシーケンスにおける
ロータリーヘッドの回転のサイクルタイムが基板の移動
時間よりも長くなるようにメインモータの減速加速の速
度パターンを計算するステップと、前記メインモータの
減速加速の速度パターンを計算するステップにおいて、
このシーケンスにおける前のシーケンスからメインモー
タの減速を開始し前記ロータリーヘッドの回転のサイク
ルタイムを前のシーケンスから徐々に長くするように速
度パターンを設定し、この速度パターンで前記メインモ
ータの速度を制御するようにした。
【0017】また、前記基板の移動時間が前記ロータリ
ーヘッドの回転のサイクルタイムよりも長くなるシーケ
ンスがある場合に、前記メインモータの減速加速の速度
パターンから前記メインモータのトルク値を計算するス
テップと、このトルク値が前記メインモータの限界トル
クを越えるかどうかを判断するステップと、前記トルク
値が前記限界トルクを越える場合に、このシーケンスに
おける前のシーケンスからメインモータの減速を開始し
前記ロータリーヘッドの回転のサイクルタイムを前のシ
ーケンスから徐々に長くするように速度パターンを設定
するステップを含む。
【0018】
【0019】
【発明の実施の形態】次に、図面を参照しながら本発明
の実施の形態を説明する。
【0020】図1は本発明の一実施の形態に係る電子部
品実装装置の斜視図、図2は本発明の一実施の形態に係
る電子部品実装装置の平面図である。この電子部品実装
装置は、本出願人が先に出願した特開平1−26189
9号公報に記載されたものと同じであり、以下、その構
造を簡単に説明する。
【0021】本体ボックス1の下部には、ロータリーヘ
ッド2が設けられている。このロータリーヘッド2の下
面には、移載ヘッド7が円周方向に沿って多数個装着さ
れている。移載ヘッド7は、チップCを真空吸着するノ
ズル8を有している。ロータリーヘッド2の前側下部に
は、XYテーブル3が設けられている。このXYテーブ
ル3はX方向モータMXに駆動されるXテーブル5と、
Y方向モータMYに駆動されるYテーブル4から成って
おり、Yテーブル4上のクランパー10に基板6がクラ
ンプされている。基板6はコンベア19によりXYテー
ブル3上に搬送され、チップCを搭載した後、XYテー
ブル3上から搬出される。なお本発明では、コンベア1
9による基板6の搬送方向をX方向とし、これに直交す
る方向をY方向とする。モータMX,MYが駆動する
と、基板6はX方向やY方向に移動し、チップCが搭載
される基板6の座標位置を、移載ヘッド7によるチップ
Cのマウント位置S3の直下に移動させる。
【0022】本体ボックス1の背後には、チップ供給装
置60が設けられている。このチップ供給装置60は、
台部61と、この台部61上に載置されたパレット62
から成っている(図3及び図4も参照)。台部61には
X方向のボールねじ63が設けられており、このボール
ねじ63はパレット62の下面に固着されたナット64
に螺合している。また台部61側の側壁にはボールねじ
63を回転させるモータM2が設けられている。なお、
パレット62の移動手段としてはリニアモータなども用
いられる。
【0023】パレット62上には、パーツフィーダ65
が多数個(本実施の形態では13個)載置されている。
パーツフィーダ65には、チップCが装備されている。
図4は、パーツフィーダ65のNo(PF1〜PF1
3)と、それぞれのパーツフィーダ65が装備するチッ
プCの品種(抵抗,コンデンサ,IC,LSI,etc.)
を記載している。モータM2が駆動すると、パレット6
2は横方向(X方向)に移動し、所望のチップCを有す
るパーツフィーダ65を移載ヘッド7のピックアップ位
置S1(図2及び図4参照)で停止させる。
【0024】次に図1を参照しながら、本体ボックス1
の内部に設けられたロータリーヘッド2の駆動系を説明
する。ロータリーヘッド2の真上には、フレーム22が
設置されており、このフレーム22上にはギヤボックス
20が設けられている。メインモータM1が駆動する
と、ギヤボックス20の内部に設けられたインデックス
ギヤ72(図5参照)が回転し、ロータリーヘッド2は
矢印N方向にインデックス回転する。
【0025】メインモータM1の動力は、以下に述べる
伝動系を介して移載ヘッド7に伝達され、移載ヘッド7
は所定のストロークで昇降する。ギヤボックス20の背
面にはタイミングプーリ25aが設けられている。また
本体ボックス1の右側部には回転軸27が設けられてい
る。この回転軸27の端部にはタイミングプーリ25b
が装着されている。タイミングプーリ25aとタイミン
グプーリ25bにはタイミングベルト26が調帯されて
いる。
【0026】回転軸27の両端部にはカム30が設けら
れている。カム30にはカギ形のレバー33が押当して
おり、カム30が回転すると、レバー33は矢印N1方
向に揺動し、水平なタイロッド40はガイド56に沿っ
て矢印N2方向に往復動する。するとレバー57が揺動
し、移載ヘッド7は昇降する。またモータM3が駆動す
ると、タイロッド40を取り付けたプレート51はガイ
ドレール54に沿って昇降し、移載ヘッド7の昇降スト
ロークを調整する。
【0027】図6は本発明の一実施の形態に係る電子部
品実装装置の電気回路のブロック図を示している。CP
U82は演算部83と制御部84を有している。演算部
83はメモリ81からプログラムデータを読取って、演
算や判断を行う。また制御部84は、演算結果にしたが
って、メインモータM1のドライバ85、モータMXの
ドライバ86、モータMYのドライバ87、モータM2
のドライバ88、ノズル8の昇降ストロークを調整する
ためのモータM3(図1参照)のドライバ89を制御す
る。次に、図7(A)に示すマウントプログラムデータ
に従って、図8に示すようにチップCを基板6に搭載す
る場合を例にとり、チップの搭載方法を説明する。なお
図11〜図14に示すように、ロータリーヘッド2のイ
ンデックス回転の通常運転のサイクルタイムは0.1秒
に設定してある。またXYテーブル3の駆動による基板
6の移動時間は、これよりも短い0.07秒に設定して
ある。また図9は、ロータリーヘッド2の現在位置を示
している。
【0028】図10に示すフローチャートに沿って動作
を説明する。まず、シーケンスSQi(SQ1)の実行
中に、次に基板6に搭載する5個のシーケンスSQi+
1〜SQi+5(SQ2〜SQ6)の5個のチップCの
XY座標データ一括してを読み取る(ステップ1)。図
7(A)及び図9において、〔1〕はこのステップ1で
読み取られるXY座標データである。
【0029】次に、ステップ2において、基板6のX方
向の移動距離LXを計算し、次にステップ3において基
板6のY方向の移動距離LYを計算する。現在は、基板
6は図9に示す位置にあって、座標(10、10)にチ
ップCを搭載するべくSQ1を実行中である。したがっ
てSQ2のX方向の移動距離LXは25−10=15
(mm)であり、Y方向の移動距離LYは20−10=1
0(mm)である。以下同様にして、シーケンスSQ3,
SQ4,SQ5,SQ6についても、それぞれX方向の
移動距離LXとY方向の移動距離LYを計算する。図8
において、上段のカッコ内の数値はチップCが搭載され
るXY座標位置、下段のカッコ内の数値はX方向の移動
距離LXとY方向の移動距離LYである。
【0030】次にステップ4において、X方向の移動距
離LXとY方向の移動距離LYのうち、長い方を選択す
る。図8において、選択された大きい方の数値にはアン
ダーラインを付している。また図7(B)の(f)欄に
は、選択された移動距離L(mm)を記載している。なお
SQ4はX方向の移動距離とY方向の移動距離は同じ1
0mmであり、この場合は何れを選択してもよい。
【0031】次に、選択された移動距離Lを基板6を移
動させるのに必要な移動時間すなわちXYテーブル3の
モータMX,MY(図1及び図2参照)の移動時間t
(s)を計算する(ステップ5)。図15と図16に示
すXYテーブル3の速度パターンを参照しながら、この
移動時間t(s)の計算方法を説明する。
【0032】図15は、移動距離Lが短い場合(40mm
以下)のXYテーブル3の速度パターンを示している。
XYテーブル3の最大速度Vは800mm/Sである。
【0033】この場合の駆動時間tは(数1)である。
【0034】
【数1】
【0035】ここで、αは加速度である。また図16
は、移動距離Lが長い場合(40mm以上) の場合のXY
テーブル3の速度パターンを示している。この場合の移
動時間tは(数2)である。
【0036】
【数2】
【0037】(数2)において、0.05Sは立ち上が
り時間である。従って前記加速度αは(数3)である。
【0038】
【数3】
【0039】なお、このような移動時間tの計算方法は
周知である。またこのような計算は、演算部83(図6
参照)で行われる。図7(B)の(f)と(g)には、
ステップ4で選択された移動距離Lと、ステップ6で計
算された移動時間tを記載している。この移動距離Lと
移動時間tはメモリ81に入力される。
【0040】さて、ステップ5において計算された駆動
時間tが0.07Sよりも短いか否かをステップ6で判
定する。YESならば、すなわちサイクルタイム0.1
SのままでSQ2〜SQ6のマウントが可能と判定した
ならば、メインモータM1の減速をせずに、サイクルタ
イム0.1Sのまま、通常の運転を続行し(ステップ
7、ステップ8)、シーケンスSQi+1(SQ2)を
実行してチップCを座標(25、20)に搭載する(ス
テップ13)。ここで、シーケンスSQ2,SQ3,S
Q4,SQ6の駆動時間tは、図7(B)の(g)に示
すようにそれぞれ0.0612S,0.05Sであっ
て、すべて0.07S以下である。そこでシーケンスS
Q2,SQ3,SQ4,SQ6はステップ7、ステップ
8、ステップ13に従って通常の運転でよいと判断さ
れ、チップCは座標(25、20)(15、35)(2
5、45)(160、130)に搭載される。
【0041】ところが図7(A)の例ではシーケンスS
Q4からシーケンスSQ5に移行する場合、基板6の移
動距離は130mmであり、かなり長い(図7(B)の
(f)及び図8参照)。このため、シーケンスSQ5の
移動時間tは0.215Sとなり、0.07Sよりも長
くなる。このような場合には、メインモータM1を減速
してロータリーヘッド2のインデックス回転速度を低下
させることにより、この駆動時間t(0.215S)を
確保しなければならない。そこでステップ6でNOと判
定されたならば、ステップ9でSQ2からSQ5にかけ
てのメインモータM1の減速加速の速度パターンの第1
回目の計算を行う。この場合、まず最初に、インデック
スカム72が1回転(360°)回転する間におけるメ
インモータM1の減速と加速の計算を行う。
【0042】図11は、この第1回目の計算結果のタイ
ムチャートを示している。(c)欄のシーケンスSQ5
のサイクルタイム0.3(s)は、図11(e)に示す
減速aと加速bの速度パターンから計算する。このサイ
クルタイム0.3(s)は、図11(e)に示す減速a
と加速bの速度パターンから計算される。なお、この減
速aと加速bの速度パターンの計算方法は周知方法であ
る。この減速aと加速bの勾配は急である。次にステッ
プ10で、メインモータM1のトルク値−T1maxと
+T1maxを計算する。図11(f)は、計算結果を
示している。減速aと加速bの勾配α1、α2は急であ
るため、−T1maxと+T1maxは、共に−限界値
と+限界値をオーバーしている。これはメインモータへ
の負荷がメインモータの能力の限界を越えることを意味
しており、−T1maxと+T2maxが−限界値と+
限界値をオーバーすると、メインモータM1は駆動でき
ない。そこでステップ11において、トルク値が限界値
以下であるか否かを判定する。そしてNOであれば、ス
テップ9に戻り、減速加速の速度パターンの計算をやり
直す。なお演算部83による計算結果などの必要なデー
タは、メモリ81に記憶される。
【0043】図12は、第2回目の計算結果のタイムチ
ャートを示している。この場合、インデックスカム72
が2回転(720°)回転する間におけるメインモータ
M1の加速と減速の速度パターンの計算を行う。図12
に示すように、計算されたメインモータM1の速度パタ
ーンは、長サイクルタイムを必要とするシーケンスSQ
5を実行するサイクルよりも1つ前のサイクル、すなわ
ちシーケンスSQ4を実行するサイクルから減速を開始
する。図12(c)のシーケンスSQ4のサイクルタイ
ム0.12とシーケンスSQ5のサイクルタイム0.3
3は、図12(e)に示す減速aと加速bの速度パター
ンから計算される。図12(e)に示される減速aと加
速bの勾配α1、α2は、図11(e)に示す第1回目
の減速a,加速bの勾配α1、α2よりも緩やかになっ
ており、したがってステップ10で計算されたトルク値
−T2maxと+T2maxは、第1回目のトルク値−
T1max、+T1maxよりも小さくなっている。し
かしこのトルク値−T2max、+T2maxも図12
(f)に示すように、−限界値と+限界値をオーバーし
ている。したがってステップ11でNOと判断され、再
びステップ9に戻り、計算がやり直される。
【0044】図13は、第3回目の計算結果を示してい
る。この場合、インデックスカム72が3回転(108
0°)回転する間におけるメインモータM1の加速と減
速の速度パターンの計算を行う。図12を示すように、
計算されたメインモータM1の速度パターンも、長サイ
クルタイムを必要とするシーケンスSQ5を実行するサ
イクルよりも2つ前のサイクル、すなわちシーケンスS
Q3を実行するサイクルから減速を開始する。図13
(e)に示される減速a,加速bの勾配α1、α2は、
図12(e)に示す第2回目の減速a,加速bの勾配α
1、α2よりもさらに緩やかになっており、したがって
ステップ10で計算されたトルク値−T3max、+T
3maxは、図13(f)に示すように−限界値、+限
界値よりも小さい。したがってこの速度パターンでメイ
ンモータM1を駆動して、以後のシーケンスを実行する
(ステップ12、ステップ13)。
【0045】以上のように本方法はシーケンスSQiの
実行中に、次の5個のシーケンスSQi+1〜SQi+
5のXY座標データを先読みし、トルク値が限界値を越
えない速度パターンを求めながらシーケンスを実行して
いく。すなわちまずインデックス72の1回転(360
°)中におけるメインモータM1の減速と加速の速度パ
ターンを求めて、トルク値が限界値をオーバーするか否
かを予め判定する。そしてトルク値がオーバーするなら
ば、インデックスカム72の2回転(720°)中にお
けるメインモータM1の減速と加速の速度パターンを求
めて、トルク値が限界値をオーバーするか否かを判定す
る。このようなステップを、トルク値が限界値以下にな
るまで繰り返す訳である。このように、メインモータM
1の減量と加速をインデックスカム72の複数回転中に
ゆっくり行うことにより、減速aと加速bの勾配α1、
α2を緩やかにしてトルク値を小さくできる。これに対
し図23に示す従来方法では、インデックスカム72の
1回転(360°)中にメインモータM1の減速と加速
を行っていたため、図23(e)に示す減速aと加速b
の勾配α1、α2が急になり、最大トルク値がきわめて
大きくなるので、大容量のメインモータを必要としてい
た訳である。
【0046】図7(A)及び図9の〔2〕は、ステップ
14で座標データが読取られるシーケンスSQ3〜SQ
7を示している。また図14は、シーケンスSQ2の実
行中に、前記〔2〕のデータを読み取って行われた計算
結果を示している。この場合、インデックスカム72が
4回転(1440°)回転する間に、メインモータM1
の減速aと加速bが行われる。図10のステップ5で計
算されたXYテーブル3の駆動時間は0.0612
(s)てあり、したがってステップ6で0.07以下と
判断され、ステップ7〜13に従ってSQ3が実行され
る。
【0047】次に、図2及び図3において、移載ヘッド
7のノズル8が所望の品種のチップCをピックアップす
るために、モータM2を駆動してパレット62をX方向
へ移動させ、所望のチップCを有するパーツフィーダ6
5をピックアップ位置S1に停止させる場合を、図18
のフローチャートを参照しながら説明する。
【0048】図17(A)はメモリ81に登録されたピ
ックアッププログラムデータを示している。なお図4に
示すように、パーツフィーダ65の巾dは20mmであ
る。図18のステップ1において、シーケンスSQiの
実行中に、次の5個のシーケンスSQi+1〜SQi+
5 のパーツフィーダNOを読取る。図17(A)におい
て、〔1〕はSQ9の実行中にステップ1で読取られる
SQ10〜SQ14のデータである。次にパーツフィー
ダ65の移動距離Dを計算する(ステップ2)。次に、
ステップ2で計算された移動距離Dを移動させるため
に、モータM2を駆動してパレット62をX方向に移動
させる時間t(s)を計算する(ステップ3)。図17
(B)は移動距離D(mm)と移動時間t(s)の計算結
果を示している。ここで、シーケンスSQ9,SQ10
では、パーツフィーダ65は変わらないので、パーツフ
ィーダ65は停止したままであり、したがって移動距離
Dは0mm、移動時間tは0(s)である。シーケンスS
Q10からシーケンスSQ11に変わるときは、パーツ
フィーダ65を1個分移動させねばならない。したがっ
て移動距離Dは20mm、移動時間は0.03(s)であ
る。なおこの移動時間は、図15及び図16に示した計
算方法により簡単に求められる。またシーケンスSQ1
1からSQ12に変わるときは、パーツフィーダ65を
3個分移動させねばならない。したがって移動距離Dは
60mm、移動時間は0.09(s)である。またシーケ
ンスSQ12からシーケンスSQ13に変わるときは、
移動距離は20mm、移動時間は0.03(s)である。
図17(B)は計算結果データを示している。
【0049】次にステップ4において、移動時間が0.
095(s)であるか否かを判定する。ステップ5〜ス
テップ12は、図10に示すステップ7〜ステップ14
と同じであって、メインモータM1のトルク値が−限界
値と+限界値をオーバーしない減速aと加速bの速度パ
ターンを求める。
【0050】次に、検査装置70(図2参照)により、
チップCを観察し、その位置ずれなどを検査する場合の
方法を説明する。なおロータリーヘッド2がインデック
ス回転を停止した時に、検出装置70により移載ヘッド
7のノズル8に真空吸着されたチップCが観察され、イ
ンデックス回転中に、コンピュータにより位置ずれ計算
などの処理が行われる。
【0051】図19はメモリ81に登録された認識プロ
グラムデータを示している。コンピュータによる位置ず
れ計算の処理時間は既知である。抵抗やコンデンサは箱
型であって、その形状は単純であり、しかも基板6に搭
載するのに要求される位置精度はあまり高くない。した
がって処理時間は短く、0.03〜0.04(s)で十
分である。ところがLSIやICはリードを有している
ので形状が複雑であり、しかも基板6に搭載するのに要
求される位置精度はきわめて高いので、処理時間は0.
8(s)以上要する。
【0052】さて、図20に示すフローチャートにおい
て、シーケンスSQiの実行中に、次の5個のシーケン
スSQi+1〜SQi+5 の観察データを読取る(ステ
ップ1)。図19において、〔1〕はステップ1で読取
られるデータである。次にステップ2で処理時間を読取
り、次にステップ3で処理時間が0.07(s)以下で
あるか否かを判断する。ステップ4〜ステップ11は図
10に示すステップ7〜ステップ14と同じであって、
メインモータM1のトルク値が−限界値と+限界値をオ
ーバーしない減速aと加速bの速度パターンを求める。
【0053】
【発明の効果】本発明によれば、小容量のメインモータ
でロータリーヘッドを回転させながらチップの基板への
搭載を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係る電子部品実装装置
の斜視図
【図2】本発明の一実施の形態に係る電子部品実装装置
の平面図
【図3】本発明の一実施の形態に係る電子部品実装装置
のチップ供給装置の正面図
【図4】本発明の一実施の形態に係る電子部品実装装置
のチップ供給装置の平面図
【図5】本発明の一実施の形態に係るロータリーヘッド
のインデックス回転機構の平面図
【図6】本発明の一実施の形態に係る電子部品実装装置
の電気回路のブロック図
【図7】本発明の一実施の形態に係る電子部品実装装置
のマウントプログラムと計算結果のデータ図
【図8】本発明の一実施の形態に係る電子部品実装装置
の基板の平面図
【図9】本発明の一実施の形態に係るロータリーヘッド
の平面図
【図10】本発明の一実施の形態に係る電子部品実装装
置の動作のフローチャート
【図11】本発明の一実施の形態に係る電子部品実装装
置の動作のタイムチャート
【図12】本発明の一実施の形態に係る電子部品実装装
置の動作のタイムチャート
【図13】本発明の一実施の形態に係る電子部品実装装
置の動作のタイムチャート
【図14】本発明の一実施の形態に係る電子部品実装装
置の動作のタイムチャート
【図15】本発明の一実施の形態に係る電子部品実装装
置の速度パターン図
【図16】本発明の一実施の形態に係る電子部品実装装
置の速度パターン図
【図17】本発明の一実施の形態に係る電子部品実装装
置のピックアッププログラムと計算結果のデータ図
【図18】本発明の一実施の形態に係る電子部品実装装
置の動作のフローチャート
【図19】本発明の一実施の形態に係る電子部品実装装
置の認識プログラムのデータ図
【図20】本発明の一実施の形態に係る電子部品実装装
置の動作のフローチャート
【図21】従来の電子部品実装装置の動作のフローチャ
ート
【図22】従来の電子部品実装装置のタイムチャート
【符号の説明】
2 ロータリーヘッド 3 XYテーブル 6 基板 7 移載ヘッド 8 ノズル 60 チップ供給装置 61 台部 62 パレット 65 パーツフィーダ 70 検出装置 M1 メインモータ M2 モータ MX Xモータ MY Yモータ C チップ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H05K 13/04 H05K 13/00

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】メインモータに駆動されて回転するロータ
    リーヘッドと、この回転のサイクルタイム内でX方向モ
    ータとY方向モータを駆動して基板をX方向とY方向に
    移動させるXYテーブルと、前記ロータリーヘッドに設
    けられた移載ヘッドにチップを供給するチップ供給装置
    とを備え、前記ロータリーヘッドを回転させながら前記
    移載ヘッドにより前記チップ供給装置のチップをピック
    アップし、マウント位置において前記XYテーブル上の
    基板に搭載するようにしたチップの搭載方法において、基板にチップを搭載するシーケンスを実行中に、コンピ
    ュータのメモリに登録されたマウントプログラムデータ
    から、次ぎに前記基板に搭載されるチップのシーケンス
    の座標データを読み取るステップと、 前記座標データから前記チップのシーケンスにおける基
    板の移動時間を計算するステップと、 前記チップのシーケンスの内、基板の移動時間が前記ロ
    ータリーヘッドの回転のサイクルタイムよりも長くなる
    シーケンスがある場合は、このシーケンスにおけるロー
    タリーヘッドの回転のサイクルタイムが基板の移動時間
    よりも長くなるようにメインモータの減速加速の速度パ
    ターンを計算するステップと、 前記メインモータの減速加速の速度パターンを計算する
    ステップにおいて、このシーケンスにおける前のシーケ
    ンスからメインモータの減速を開始し前記ロータリーヘ
    ッドの回転のサイクルタイムを前のシーケンスから徐々
    に長くするように速度パターンを設定し、この速度パタ
    ーンで 前記メインモータの速度を制御することを特徴と
    するチップの搭載方法。
  2. 【請求項2】前記基板の移動時間が前記ロータリーヘッ
    ドの回転のサイクルタイムよりも長くなるシーケンスが
    ある場合に、前記メインモータの減速加速の速度パター
    ンから前記メインモータのトルク値を計算するステップ
    と、 このトルク値が前記メインモータの限界トルクを越える
    かどうかを判断するステップと、前記トルク値が前記限
    界トルクを越える場合に、このシーケンスにおける前の
    シーケンスからメインモータの減速を開始し前記ロータ
    リーヘッドの回転のサイクルタイムを前のシーケンスか
    ら徐々に長くするように速度パターンを 設定するステッ
    を含むことを特徴とする請求項1記載のチップの搭載
    方法。
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