JP3404583B2 - 圧延板コーナー圧下装置の制御方法及び制御装置 - Google Patents

圧延板コーナー圧下装置の制御方法及び制御装置

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JP3404583B2
JP3404583B2 JP07126194A JP7126194A JP3404583B2 JP 3404583 B2 JP3404583 B2 JP 3404583B2 JP 07126194 A JP07126194 A JP 07126194A JP 7126194 A JP7126194 A JP 7126194A JP 3404583 B2 JP3404583 B2 JP 3404583B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は圧延設備で用いる圧延板
の幅端部をコーナー圧下する圧延板コーナー圧下装置の
制御方法及び制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】熱間スラブの如き圧延板を所定の板幅、
板厚の製品とするためには、通常、仕上圧延工程を行う
前に粗圧延工程を行う必要がある。
【0003】上記粗圧延工程を行う従来設備は、図4の
(イ)にその一例の概略を示す如く、エッジングミル1
とホリゾンタルミル2とからなる圧延装置3をパスライ
ンLに沿って多段に配列し、且つ該各圧延装置3の前後
の位置に、多数の搬送ロール4を配列してなる搬送テー
ブル5を配置し、更に、該搬送テーブル5の上側に、各
搬送ロール4を避けるような形状としたサイドガイド6
を、パスラインLを挟んで左右に対向させて配置して、
該各サイドガイド6の背面に、間隔調整装置としてのシ
リンダ7を備え、上記搬送テーブル5上を搬送されるス
ラブの如き圧延板8を、左右のサイドガイド6により位
置規制しながら圧延装置3へ案内し、エッジングミル1
による幅圧下とホリゾンタルミル2による厚み圧下とを
繰り返して所定のサイズに加工するようにしてある。9
は搬送テーブル5を構成する左右のテーブルフレーム、
10は搬送ロール4の軸受を示す。
【0004】しかしながら、上記圧延設備において、圧
延板8を、シートバーの如き薄板になるまで圧延して行
くと、エッジングミル1による幅圧下とホリゾンタルミ
ル2による厚み圧下とが繰り返されることにより、図4
の(ロ)に示す如く、圧延板8の幅端部にエッジオーバ
ーラップと称するまくれ込み11が発生してしまう。こ
のまくれ込み11の部分は後工程で切断しなければなら
ず、したがって、製品としての歩留りを低下させる原因
となる。
【0005】そのため、最近、上記各圧延装置3の間の
位置で、圧延板8の幅端部コーナーを面取り圧延して上
記のまくれ込み11の発生を防止させるようにした圧延
板コーナー圧下装置が同一出願人によって提案され、既
に出願されている。
【0006】上記提案されている圧延板コーナー圧下装
置は、図4の(イ)に示した圧延設備の場合と同様に、
圧延装置3の前後に、パスラインLを挟んでサイドガイ
ド6を左右に対向させて配置してある構成において、図
5乃至図9に詳細に示す如く、上記左右のサイドガイド
6の中間部所要位置に左右の圧下機構A,Bを組み込ん
だ構成としてある。
【0007】詳述すると、左右のサイドガイド6の対向
面部にそれぞれ凹部12を形成し、且つ上記各サイドガ
イド6に、パスラインLを挟んだ対向面に開口13を有
し上端に蓋14を着脱可能に備えた上下方向に延びるア
ウターハウジング15を、上記凹部12を上下方向へ貫
通するようにして組み入れ、該アウターハウジング15
のパスラインL方向の前後の側面上部位置に、左右方向
へ延びる支持フレーム16を取り付け、更に、上記サイ
ドガイド6上の凹部12を前後で挟む位置に、左右方向
に延びるガイドレール17を備えたベースフレーム18
を固設して、上記ガイドレール17に、上記支持フレー
ム16の前後面に設けた左右の縦向きのガイドローラ1
9を係合させ、アウターハウジング15が支持フレーム
16のガイドローラ19を介してベースフレーム18の
ガイドレール17から吊られるようにしてある。
【0008】又、上記支持フレーム16の下面に横向き
のガイドローラ20を設けて、該ガイドローラ20を上
記ベースフレーム18の前後対向面に当接させると共
に、上記アウターハウジング15の前後面の下端部に横
向きのガイドローラ21を設けて、該ガイドローラ21
を、左右のテーブルフレーム9間に架け渡したガイドビ
ーム22の側面に当接させ、更に、上記アウターハウジ
ング15の背面中間部に、サイドガイド6の背面部に左
右方向へ向けて設置した圧下シリンダ23のロッド端を
接続し、該圧下シリンダ23の伸縮作動により、上記各
ガイドローラ19,20,21の転動を介してアウター
ハウジング15が左右方向へ近接・離反移動させられ、
後述する左右のコーナー圧下ロール27による圧下量が
調整されるようにしてある。又、上記アウターハウジン
グ15の背面上部位置に、先端部をT字状に形成したア
ーム24を左右方向へ向けて張り出させると共に、該ア
ーム24の先端部と係合可能なストッパ25を、サイド
ガイド6の上面部に固設して、上記アウターハウジング
15の近接する方向の移動を規制できるようにしてあ
る。
【0009】更に、左右側面の上下端位置にアウターハ
ウジング15の内側面に接するようにしたガイドコロ2
6を設け且つパスラインLを挟んだ対向面部に上下のコ
ーナー圧下ロール27をくの字状の配置で組み付けてな
るインナーハウジング28を、上記アウターハウジング
15内に昇降自在に中子式に組み入れて、上下のコーナ
ー圧下ロール27をアウターハウジング15の開口13
より露出させて左右に対向させるようにし、又、上記ア
ウターハウジング15内の底部上に、インナーハウジン
グ28に対し上方への浮動力を付与するように予圧設定
したバランスシリンダ29を設置し、一方、上記各支持
フレーム16の背面部に、左右方向へ張り出すブラケッ
ト30を取り付けて、該両ブラケット30間に、前後方
向に配した軸31を回転自在に支持させ、該軸31の中
間部に基端を固設したへの字状のレバー32の先端部を
アウターハウジング15の上方へ導き、該レバー32の
先端部に、アウターハウジング15の蓋14を抜け止め
状態に貫通して上記インナーハウジング28の上面にそ
の下端を当接させるようにしたロッド33を取り付け、
更に、上記軸31の一端に取り付けたリンクレバー34
と一方の支持フレーム16に立設したアーム35との間
に浮動力調整シリンダ36を介装し、該浮動力調整シリ
ンダ36の伸長作動により、軸31を介してレバー32
を図5で二点鎖線で示す方向へ回動させることにより蓋
14とロッド33をインナーハウジング28より上方へ
移動させることができて、インナーハウジング28を上
下動させてコーナー圧下ロール27の上下位置調整が行
えるようにしてある。
【0010】又、図10及び図11にも示す如く、圧延
板8に対するコーナー圧下を行わないときに、サイドガ
イド6の凹部12を塞ぐために、サイドガイド6上に設
置した油圧モータ37の駆動によってサイドガイド6上
から凹部12の位置まで旋回移動させられるようにした
ドア38が備えられている。
【0011】上記圧延板コーナー圧下装置によれば、圧
延板8が圧延装置3に入る前の段階で、図5に示す如
く、くの字状に配置された左右対向するコーナー圧下ロ
ール27によって幅端部の上下コーナーが面取り圧延さ
れることになる。したがって、シートバーの如き薄板に
なるまで幅圧下と厚み圧下が繰り返されても、圧延板8
の幅端部に図4に示す如きまくれ込み11を発生させる
ことを防止することができるものである。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記コーナ
ー圧下装置にてコーナー圧下される圧延板8は、パスラ
インLに沿って必ずしも水平状態で搬送されてくるとは
限らず、幅端部にうねりが発生していたり、幅方向の反
り(C反り)が発生していたりし、あるいは、長手方向
の反り(L反り)が発生している場合もあり、特に、薄
スラブを単に幅圧下すると、上下コーナー圧下量の不均
一やC反りの増長をもたらすおそれがある。
【0013】そこで、本発明は、上記提案されているコ
ーナー圧下装置の利点を活かしつつ、更に一歩進めて、
圧延板の上下コーナー圧下量の不均一やC反りの増長を
抑制することができるような圧延板コーナー圧下装置の
制御方法及び制御装置を提供しようとするものである。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するために、圧延板のパスラインを挟んで左右位置に
配置したサイドガイドの対向面部に、それぞれ圧下シリ
ンダの作動で左右方向へ移動可能としたアウターハウジ
ングを組み付け、該左右両側のアウターハウジングの各
内側に、くの字状に配置した上下コーナー圧下ロールを
有するインナーハウジングを各々昇降自在に組み入れ、
且つ上記各インナーハウジングの下面に、インナーハウ
ジングに上方への浮動力を付与するためのバランスシリ
ンダを設けると共に、上記各インナーハウジングの上面
側に、浮動力を調整するための浮動力調整シリンダを配
置し、左右の上下コーナー圧下ロールの位置を制御する
圧延板コーナー圧下装置の制御方法において、予め設定
された圧延板の入側板幅に基づく上記左右の各圧下シリ
ンダのピストンロッドの位置の設定値と荷重パターンの
設定値とを基に、上記各圧下シリンダを作動させる圧下
シリンダ用サーボ弁の駆動を調整すると共に、圧延が行
われているときの上記各圧下シリンダのピストンロッド
の位置を圧下シリンダ用位置センサで検出して、その検
出した位置の信号により上記圧下シリンダ用サーボ弁へ
の駆動指令を修正するようにして上下コーナー圧下ロー
ルの左右方向位置を一定制御するようにし、更に、圧延
板の幅方向変位が生じているときに上記各圧下シリンダ
の圧力を圧下シリンダ用圧力センサで検出してその検出
圧力と上記予め設定された荷重との差を求め、その差に
応じて荷重設定値が修正されるように上記圧下シリンダ
用サーボ弁への駆動指令を修正させるようにすることを
特徴とする圧延板コーナー圧下装置の制御方法及び制御
装置とする。
【0015】又、圧延板のパスラインを挟んで左右位置
に配置したサイドガイドの対向面部に、それぞれ圧下シ
リンダの作動で左右方向へ移動可能としたアウターハウ
ジングを組み付け、該左右両側のアウターハウジングの
各内側に、くの字状に配置した上下コーナー圧下ロール
を有するインナーハウジングを各々昇降自在に組み入
れ、且つ上記各インナーハウジングの下面に、インナー
ハウジングに上方への浮動力を付与するためのバランス
シリンダを設けると共に、上記各インナーハウジングの
上面側に、浮動力を調整するための浮動力調整シリンダ
を配置し、左右の上下コーナー圧下ロールの位置を制御
する圧延板コーナー圧下装置の制御方法において、予め
設定された圧延板のパスレベルに基づく上記左右の各浮
動力調整シリンダのピストンロッドの位置の設定値と荷
重設定値とを基に、上記各浮動力調整シリンダを作動さ
せる浮動力調整シリンダ用サーボ弁の駆動を調整すると
共に、圧延が行われているときの上記各浮動力調整シリ
ンダのピストンロッドの位置を浮動力調整シリンダ用位
置センサで検出して、その検出した位置信号により上記
浮動力調整シリンダ用サーボ弁への駆動指令を修正する
ようにして上下コーナー圧下ロールの上下方向位置を一
定制御するようにし、更に、圧延板の上下方向変位が生
じているときに上記各浮動力調整シリンダの圧力を浮動
力調整シリンダ用圧力センサで検出してその検出圧力と
上記予め設定された荷重との差を求め、その差に応じて
荷重設定値が修正されるように上記浮動力調整シリンダ
用サーボ弁への駆動指令を修正させるようにすることを
特徴とする圧延板コーナー圧下装置の制御方法及び制御
装置とする。
【0016】
【作用】コーナー圧下される圧延板にC反り等の幅方向
変位が発生していると、圧下シリンダ用圧力センサで検
出された値が荷重修正用演算器で荷重設定値と演算さ
れ、圧下シリンダ用サーボ弁を駆動する駆動指令が修正
されるため、圧下シリンダのピストンロッド位置が制御
されることによりコーナー圧下ロールの左右方向の位置
が適正位置に直される。
【0017】一方、圧延板にうねり等の上下方向変位が
発生していると、浮動力調整シリンダ用圧力センサで検
出された値が荷重修正用演算器で荷重設定値と演算さ
れ、浮動力調整シリンダ用サーボ弁を駆動する駆動指令
が修正されるため、浮動力調整シリンダのピストンロッ
ド位置が制御されることによりコーナー圧下ロールの上
下方向の位置が適正位置に直される。
【0018】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。
【0019】図1は本発明の制御装置の一実施例を示す
もので、図5乃至図11に示したと同様な構成としてあ
る圧延板コーナー圧下装置において、左右の圧下機構
A,B毎に、左右方向の制御装置39を備えた構成とす
る。
【0020】上記左右方向の制御装置39は、圧下シリ
ンダ23を直接制御するもので、圧延板8の入側板幅に
応じた圧下シリンダ23の位置(ピストンロッドの位
置)を油柱設定値として設定する位置設定器41aと、
該位置設定器41aで設定した位置設定値に基づいて位
置制御を自動的に行わせるための基準の指令信号を出力
する自動位置制御器42aと、板幅に基づく荷重をパタ
ーン設定値として設定する荷重設定器43aと、上記自
動位置制御器42aからの信号と荷重設定器43aから
の信号とを演算して圧下シリンダ23を作動させる圧下
シリンダ用サーボ弁45aのサーボアンプ46aへ駆動
指令を送るようにした演算制御器44aと、圧延が行わ
れているときの上記圧下シリンダ23のピストンロッド
の位置を検出する圧下シリンダ用位置センサ48aと、
該位置センサ48aで検出してフィードバックされる位
置の信号により上記演算制御器44aからサーボアンプ
46aへの駆動指令を修正する位置修正用演算器51a
と、を有する左右方向位置制御回路47aを備え、且つ
圧延板8の幅方向変位に応じた上記圧下シリンダ23の
圧力を検出する圧下シリンダ用圧力センサ49aを設
け、更に、該圧力センサ49aの検出圧力と上記荷重設
定器43aで予め設定された荷重パターンとを荷重修正
用演算器50aで比較演算して上記演算制御器44aへ
荷重設定値を修正した信号を送るようにした構成として
ある。なお、52aは位置制御モード切替器、53aは
荷重制御モード切替器、54a,55aはそれぞれ所要
の信号変換器、56aは関数発生器を示す。
【0021】圧延板8の圧延が行われると、圧延板8は
圧延装置3(図4の(イ)参照)に入る前の段階で、図
5に示す如く、左右のコーナー圧下ロール27によって
幅端部の上下コーナー部が面取り圧延され、この際、圧
延板8に大きな変動が生じていないときには、圧延板8
は、図1に示す左右方向の制御装置39の左右方向位置
制御回路47aによって左右方向の位置が一定に制御さ
れるが、許容値以上に大きな変動があると、圧力制御に
切り替えられる。
【0022】すなわち、平常時は、左右方向位置制御回
路47aにおいて、位置設定値と荷重設定値と圧下シリ
ンダ用位置センサ48aからフィードバックされる位置
信号とに基づく駆動指令でサーボアンプ46aが駆動さ
れることにより、圧下シリンダ用サーボ弁45aの開度
や作動方向が調整される。
【0023】上記において、圧延板8にC反り等の幅方
向変位が生じていると、左右方向の制御装置39におい
て、圧力センサ49aにより圧力変化として検出される
ので、その検出圧力が荷重修正用演算器50aに入れら
れて荷重設定値と比較演算されることにより、演算制御
器44aに荷重設定値を修正した信号が送られる。した
がって、サーボアンプ46aへの駆動指令が修正される
ことになり、サーボ弁45aの作動量が調整される結
果、圧下シリンダ23のピストンロッド位置が適正に制
御される。すなわち、圧延板8のC反りに追従して左右
のコーナー圧下ロール27がアウターハウジング15及
びインナーハウジング28と一体に左右方向に動かされ
ることにより、圧延板8の左右のコーナー圧下量が均一
にさせられる。
【0024】次に、図2は本発明の他の実施例を示すも
ので、左右の圧下機構A、B毎に、上下方向の制御装置
40を設けたものである。
【0025】上記上下方向の制御装置40は、浮動力調
整シリンダ36を直接制御するもので、圧延板8のパス
レベルに基づく浮動力調整シリンダ36の位置(ピスト
ンロッドの位置)を油柱設定値として設定する位置設定
器41bと、該位置設定器41bで設定した位置設定値
に基づいて位置制御を自動的に行わせるための基準の指
令信号を出力する自動位置制御器42bと、パスレベル
に基づく荷重を重動にて盤内設定値として設定する荷重
設定器43bと、上記自動位置制御器42bからの信号
と荷重設定器43bからの信号とを演算して浮動力調整
シリンダ36を作動させる浮動力調整シリンダ用サーボ
弁45bのサーボアンプ46bへ駆動指令を送るように
した演算制御器44bと、圧延が行われているときの上
記浮動力調整シリンダ36のピストンロッドの位置を検
出する浮動力調整シリンダ用位置センサ48bと、該位
置センサ48bで検出した位置の信号により上記演算制
御器44bからサーボアンプ46bへの駆動指令を修正
する位置修正用演算器51bと、を有する上下方向位置
制御回路47bを備え、且つ圧延板8の上下方向変位に
応じた上記浮動力調整シリンダ36の圧力を検出する浮
動力調整シリンダ用圧力センサ49bを設け、更に、該
圧力センサ49bの検出圧力と上記荷重設定器43bで
予め設定された荷重とを荷重修正用演算器50bで比較
演算して上記演算制御器44bへ荷重設定値を修正した
信号を送るようにした構成としてある。なお、バランス
シリンダ29は定圧制御するようにしてある。52bは
位置制御モード切替器、53bは荷重制御モード切替
器、54b,55bはそれぞれ所要の信号変換器、56
bは関数発生器を示す。
【0026】圧延板8は図2に示す上下方向の制御装置
40の上下方向位置制御回路47bによって上下方向の
位置が一定に制御されるが、許容値以上に大きな変動が
あると、圧力制御に切り替えられる。すなわち、上下方
向位置制御回路47bにおいて、位置設定値と荷重設定
値と浮動力調整シリンダ用位置センサ48bからフィー
ドバックされる位置信号とに基づく駆動指令でサーボア
ンプ46bが駆動されることにより、浮動力調整シリン
ダ用サーボ弁45bの開度や作動方向が調整される。
【0027】上記において、圧延板8の幅端部にうねり
が発生している場合、上下方向の制御装置40におい
て、浮動力調整シリンダ用圧力センサ49bにより圧力
変化として検出されるので、その検出圧力が荷重修正用
演算器50bに入れられて荷重設定値と比較演算される
ことにより、演算制御器44bに荷重設定値を修正した
信号が送られる。したがって、サーボアンプ46bへの
駆動指令が修正されることになり、サーボ弁45bの作
動量が調整される結果、浮動力調整シリンダ36の位置
が適正に制御される。すなわち、圧延板8のうねりに追
従してコーナー圧下ロール27がインナーハウジング2
8と一体に上下方向に動かされることにより、圧延板の
上下のコーナー圧下量が均一にさせられ、C反り等の増
長が抑えられる。
【0028】次に、図3は上記圧延板コーナー圧下装置
の油圧系統を示すもので、図1、図2並びに図5乃至図
11と同一部分には同一符号が付してある。なお、57
は油圧駆動源、58,59はドア38を開閉する油圧モ
ータ37への圧油の給排を切り替えるための電磁切替弁
を示す。
【0029】なお、本発明は上記実施例にのみ限定され
るものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内にお
いて種々変更を加え得ることは勿論である。
【0030】
【発明の効果】以上述べた如く、本発明によれば、圧延
板のパスラインを挟んで左右位置に配置したサイドガイ
ドの対向面部に、それぞれ圧下シリンダの作動で左右方
向へ移動可能としたアウターハウジングを組み付け、該
左右両側のアウターハウジングの各内側に、くの字状に
配置した上下コーナー圧下ロールを有するインナーハウ
ジングを各々昇降自在に組み入れ、且つ上記各インナー
ハウジングの下面に、インナーハウジングに上方への浮
動力を付与するためのバランスシリンダを設けると共
に、上記各インナーハウジングの上面側に、浮動力を調
整するための浮動力調整シリンダを配置し、左右の上下
コーナー圧下ロールの位置を制御する圧延板コーナー圧
下装置の制御方法において、予め設定された圧延板の入
側板幅に基づく上記左右の各圧下シリンダのピストンロ
ッドの位置の設定値と荷重パターンの設定値とを基に、
上記各圧下シリンダを作動させる圧下シリンダ用サーボ
弁の駆動を調整すると共に、圧延が行われているときの
上記各圧下シリンダのピストンロッドの位置を圧下シリ
ンダ用位置センサで検出して、その検出した位置の信号
により上記圧下シリンダ用サーボ弁への駆動指令を修正
するようにして上下コーナー圧下ロールの左右方向位置
を一定制御するようにし、更に、圧延板の幅方向変位が
生じているときに上記各圧下シリンダの圧力を圧下シリ
ンダ用圧力センサで検出してその検出圧力と上記予め設
定された荷重との差を求め、その差に応じて荷重設定値
が修正されるように上記圧下シリンダ用サーボ弁への駆
動指令を修正させるようにすることを特徴とする圧延板
コーナー圧下装置の制御方法及び制御装置としてあるの
で、圧延板のC反り等に追従してコーナー圧下ロールを
左右方向へ動かすことができることにより、圧延板の左
右コーナー圧下量を均一にすることができる。
【0031】又、圧延板のパスラインを挟んで左右位置
に配置したサイドガイドの対向面部に、それぞれ圧下シ
リンダの作動で左右方向へ移動可能としたアウターハウ
ジングを組み付け、該左右両側のアウターハウジングの
各内側に、くの字状に配置した上下コーナー圧下ロール
を有するインナーハウジングを各々昇降自在に組み入
れ、且つ上記各インナーハウジングの下面に、インナー
ハウジングに上方への浮動力を付与するためのバランス
シリンダを設けると共に、上記各インナーハウジングの
上面側に、浮動力を調整するための浮動力調整シリンダ
を配置し、左右の上下コーナー圧下ロールの位置を制御
する圧延板コーナー圧下装置の制御方法において、予め
設定された圧延板のパスレベルに基づく上記左右の各浮
動力調整シリンダのピストンロッドの位置の設定値と荷
重設定値とを基に、上記各浮動力調整シリンダを作動さ
せる浮動力調整シリンダ用サーボ弁の駆動を調整すると
共に、圧延が行われているときの上記各浮動力調整シリ
ンダのピストンロッドの位置を浮動力調整シリンダ用位
置センサで検出して、その検出した位置信号により上記
浮動力調整シリンダ用サーボ弁への駆動指令を修正する
ようにして上下コーナー圧下ロールの上下方向位置を一
定制御するようにし、更に、圧延板の上下方向変位が生
じているときに上記各浮動力調整シリンダの圧力を浮動
力調整シリンダ用圧力センサで検出してその検出圧力と
上記予め設定された荷重との差を求め、その差に応じて
荷重設定値が修正されるように上記浮動力調整シリンダ
用サーボ弁への駆動指令を修正させるようにすることを
特徴とする圧延板コーナー圧下装置の制御方法及び制御
装置としてあるので、圧延板の幅端部のうねり等に追従
してコーナー圧下ロールを上下方向へ動かすことができ
ることにより、圧延板の上下コーナー圧下量を均一にす
ることができる、等の優れた効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の圧延板コーナー圧下装置の制御装置の
一実施例を示すブロック図である。
【図2】本発明の他の実施例のブロック図である。
【図3】圧延板コーナー圧下装置の油圧系統図である。
【図4】従来例を示すもので、(イ)は圧延設備の一例
を示す概略図、(ロ)は圧延板の形状の一例を示す断面
図である。
【図5】最近提案されている圧延板コーナー圧下装置の
一例を示す概要図である。
【図6】図5の平面図である。
【図7】図6のVII −VII 矢視図である。
【図8】図6のVIII−VIII矢視図である。
【図9】図7のIX−IX矢視図である。
【図10】非使用時の状態を示す概要図である。
【図11】図10の平面図である。
【符号の説明】
6 サイドガイド 8 圧延板 15 アウターハウジング 23 圧下シリンダ 27 コーナー圧下ロール 28 インナーハウジング 29 バランスシリンダ 36 浮動力調整シリンダ 39 左右方向の制御装置 40 上下方向の制御装置 41a,41b 位置設定器 43a,43b 荷重設定器 44a,44b 演算制御器 45a,45b サーボ弁 47a 左右方向位置制御回路 47b 上下方向位置制御回路 48a,48b 位置センサ 49a,49b 圧力センサ 50a,50b 荷重修正用演算器 51a,51b 位置修正用演算器 L パスライン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 岡田 克己 神奈川県横浜市磯子区新中原町1番地 石川島播磨重工業株式会社 横浜第二工 場内 (72)発明者 石川 孝 千葉県千葉市中央区川崎町1番地 川崎 製鉄株式会社 千葉製鉄所内 (72)発明者 弓手 崇生 千葉県千葉市中央区川崎町1番地 川崎 製鉄株式会社 千葉製鉄所内 (72)発明者 武智 敏貞 千葉県千葉市中央区川崎町1番地 川崎 製鉄株式会社 千葉製鉄所内 (56)参考文献 特許3355005(JP,B2) 欧州特許654310(EP,B1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B21B 37/28 B21B 1/26 B21B 15/00 B21B 39/14

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 圧延板のパスラインを挟んで左右位置に
    配置したサイドガイドの対向面部に、それぞれ圧下シリ
    ンダの作動で左右方向へ移動可能としたアウターハウジ
    ングを組み付け、該左右両側のアウターハウジングの各
    内側に、くの字状に配置した上下コーナー圧下ロールを
    有するインナーハウジングを各々昇降自在に組み入れ、
    且つ上記各インナーハウジングの下面に、インナーハウ
    ジングに上方への浮動力を付与するためのバランスシリ
    ンダを設けると共に、上記各インナーハウジングの上面
    側に、浮動力を調整するための浮動力調整シリンダを配
    置し、左右の上下コーナー圧下ロールの位置を制御する
    圧延板コーナー圧下装置の制御方法において、予め設定
    された圧延板の入側板幅に基づく上記左右の各圧下シリ
    ンダのピストンロッドの位置の設定値と荷重パターンの
    設定値とを基に、上記各圧下シリンダを作動させる圧下
    シリンダ用サーボ弁の駆動を調整すると共に、圧延が行
    われているときの上記各圧下シリンダのピストンロッド
    の位置を圧下シリンダ用位置センサで検出して、その検
    出した位置の信号により上記圧下シリンダ用サーボ弁へ
    の駆動指令を修正するようにして上下コーナー圧下ロー
    ルの左右方向位置を一定制御するようにし、更に、圧延
    板の幅方向変位が生じているときに上記各圧下シリンダ
    の圧力を圧下シリンダ用圧力センサで検出してその検出
    圧力と上記予め設定された荷重との差を求め、その差に
    応じて荷重設定値が修正されるように上記圧下シリンダ
    用サーボ弁への駆動指令を修正させるようにすることを
    特徴とする圧延板コーナー圧下装置の制御方法。
  2. 【請求項2】 圧延板のパスラインを挟んで左右位置に
    配置したサイドガイドの対向面部に、それぞれ圧下シリ
    ンダの作動で左右方向へ移動可能としたアウターハウジ
    ングを組み付け、該左右両側のアウターハウジングの各
    内側に、くの字状に配置した上下コーナー圧下ロールを
    有するインナーハウジングを各々昇降自在に組み入れ、
    且つ上記各インナーハウジングの下面に、インナーハウ
    ジングに上方への浮動力を付与するためのバランスシリ
    ンダを設けると共に、上記各インナーハウジングの上面
    側に、浮動力を調整するための浮動力調整シリンダを配
    置し、左右の上下コーナー圧下ロールの位置を制御する
    圧延板コーナー圧下装置の制御方法において、予め設定
    された圧延板のパスレベルに基づく上記左右の各浮動力
    調整シリンダのピストンロッドの位置の設定値と荷重設
    定値とを基に、上記各浮動力調整シリンダを作動させる
    浮動力調整シリンダ用サーボ弁の駆動を調整すると共
    に、圧延が行われているときの上記各浮動力調整シリン
    ダのピストンロッドの位置を浮動力調整シリンダ用位置
    センサで検出して、その検出した位置信号により上記浮
    動力調整シリンダ用サーボ弁への駆動指令を修正するよ
    うにして上下コーナー圧下ロールの上下方向位置を一定
    制御するようにし、更に、圧延板の上下方向変位が生じ
    ているときに上記各浮動力調整シリンダの圧力を浮動力
    調整シリンダ用圧力センサで検出してその検出圧力と上
    記予め設定された荷重との差を求め、その差に応じて荷
    重設定値が修正されるように上記浮動力調整シリンダ用
    サーボ弁への駆動指令を修正させるようにすることを特
    徴とする圧延板コーナー圧下装置の制御方法。
  3. 【請求項3】 圧延板のパスラインを挟んで左右位置に
    配置したサイドガイドの対向面部に、それぞれ圧下シリ
    ンダの作動で左右方向へ移動可能としたアウターハウジ
    ングを組み付け、該左右両側のアウターハウジングの各
    内側に、くの字状に配置した上下コーナー圧下ロールを
    有するインナーハウジングを各々昇降自在に組み入れ、
    且つ上記各インナーハウジングの下面に、インナーハウ
    ジングに上方への浮動力を付与するためのバランスシリ
    ンダを設けると共に、上記各インナーハウジングの上面
    側に、浮動力を調整するための浮動力調整シリンダを配
    置し、左右の上下コーナー圧下ロールの位置を制御する
    ようにしてなる圧延板コーナー圧下装置の制御装置にお
    いて、圧延板の入側板幅に基づき左右の圧下シリンダの
    ピストンロッドの位置を設定する位置設定器及び荷重パ
    ターンを設定する荷重設定器と、該両設定器の値を基に
    上記各圧下シリンダを作動させる圧下シリンダ用サーボ
    弁へ駆動指令を送る演算制御器と、圧延が行われている
    ときの上記各圧下シリンダのピストンロッド位置を検出
    する圧下シリンダ用位置センサと、該圧下シリンダ用位
    置センサで検出されてフィードバックされた位置検出信
    号によって上記圧下シリンダ用サーボ弁への駆動指令を
    修正する位置修正用演算器と、を備えた左右方向位置制
    御回路を有し、且つ圧延板の板幅変動に伴う上記各圧下
    シリンダの圧力変化を検出する圧下シリンダ用圧力セン
    サを設け、更に、該圧下シリンダ用圧力センサの検出値
    と上記荷重設定器で設定された荷重設定値とを比較演算
    して上記演算制御器へ送る荷重設定値を修正するように
    した荷重修正用演算器を備えた構成を有することを特徴
    とする圧延板コーナー圧下装置の制御装置。
  4. 【請求項4】 圧延板のパスラインを挟んで左右位置に
    配置したサイドガイドの対向面部に、それぞれ圧下シリ
    ンダの作動で左右方向へ移動可能としたアウターハウジ
    ングを組み付け、該左右両側のアウターハウジングの各
    内側に、くの字状に配置した上下コーナー圧下ロールを
    有するインナーハウジングを各々昇降自在に組み入れ、
    且つ上記各インナーハウジングの下面に、インナーハウ
    ジングに上方への浮動力を付与するためのバランスシリ
    ンダを設けると共に、上記各インナーハウジングの上面
    側に、浮動力を調整するための浮動力調整シリンダを配
    置し、左右の上下コーナー圧下ロールの位置を制御する
    ようにしてなる圧延板コーナー圧下装置の制御装置にお
    いて、圧延板のパスレベルに基づき左右の浮動力調整シ
    リンダのピストンロッド位置を設定する位置設定器及び
    荷重を設定する荷重設定器と、該両設定器の値を基に上
    記各浮動力調整シリンダを作動させる浮動力調整シリン
    ダ用サーボ弁へ駆動指令を送る演算制御部と、圧延が行
    われているときの上記各浮動力調整シリンダのピストン
    ロッド位置を検出する浮動力調整シリンダ用位置センサ
    と、該浮動力調整シリンダ用位置センサで検出されてフ
    ィードバックされた位置検出信号によって上記浮動力調
    整シリンダ用サーボ弁への駆動指令を修正する位置修正
    用演算器と、を備えた上下方向位置制御回路を有し、且
    つ圧延板の上下方向の変動に伴う上記各浮動力調整シリ
    ンダの圧力変化を検出する浮動力調整シリンダ用圧力セ
    ンサを設け、更に、該浮動力調整シリンダ用圧力センサ
    の検出値と上記荷重設定器で設定された荷重設定値とを
    比較演算して上記演算制御器へ送る荷重設定値を修正す
    るようにした荷重修正用演算器を備えた構成を有するこ
    とを特徴とする圧延板コーナー圧下装置の制御装置。
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