JP3404187B2 - モールド金型の離型装置 - Google Patents

モールド金型の離型装置

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  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は樹脂封止した成形品及び
不要樹脂を金型より離型させるためのモールド金型の離
型装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば半導体装置の樹脂封止を行
うモールド金型においては、パーティング面上に成形品
成形用のキャビティをそれぞれ凹設した相対的に接離動
可能な上型及び下型を備え、上型および/または下型に
形成された樹脂路を通って溶融樹脂がキャビティ内へ充
填され、樹脂封止が行われる。例えば、図3に示すモー
ルド金型の上型51,下型52において、キャビティ5
3,ゲート54,ランナ55,カル56及びポット57
を備えた樹脂路に、下型52側より溶融樹脂を図示しな
いプランジャにより押圧して注入し、溶融樹脂はカル5
6,ランナ55,ゲート54を介して各キャビティ53
に充填して半導体装置等の成形品58の樹脂封止を行
う。
【0003】また、上記モールド金型の離型装置として
は、上記キャビティ53,ランナ55,カル56にそれ
ぞれ対応する位置に突き出し可能なエジェクタピン5
9,60,61を上型51および/または下型52にそ
れぞれ装備している。上記各エジェクタピン59,6
0,61は、図示しないエジェクタピンプレートに一体
的に支持されており、該エジェクタピンプレートを可動
にすることにより、各ピンを金型内の樹脂路に突き出し
可能に構成している。樹脂封止後、上型51と下型52
を型開する際に、上記エジェクタピン59,60,61
を同時に所定量それぞれ突き出させて、成形品58に成
形品ゲート,成形品ランナ,成形品カル等の不要樹脂が
一体に付着したまま金型からの離型を行っていた。ま
た、上記成形品58は、次の工程で上記成形品ゲート,
成形品ランナ,成形品カル等の不要樹脂が除去される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来のモールド金型の離型装置には次のような課題が
ある。即ち、樹脂封止後に成形品58及び不要樹脂の金
型からの離型を行う際に、各エジェクタピン59,6
0,61を成形品58及び不要樹脂に突き当てて金型か
らの離型を行うが、例えばパワートランジスタ等を樹脂
成形する場合、封止樹脂の最終硬化部分が各エジェクタ
ピンの先端部分になる場合があり、エジェクタピンの端
面に封止樹脂が付着したままになることがある。上記各
ピンの突き出し量は同じためこれらの先端面が封止樹脂
に付着したまま硬化する。このように、各エジェクタピ
ン59,60,61と成形品58及び不要樹脂との離型
ができないと、該成形品58及び不要樹脂の取り出しに
支障となることがあった。また、上記成形品58及び不
要樹脂の離型不良は、特にオートモールド装置において
は、自動的に次の動作(例えばクリーニング動作)に移
行するため、モールド工程を中断しなければならなくな
る。
【0005】本発明の目的は、上記従来技術の課題を解
決し、樹脂封止部の金型からの離型を行う際に、該樹脂
封止部と離型手段との離型を行うことにより、樹脂封止
部の離型を確実かつ完全に行うことが可能なモールド金
型の離型装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明は次の構成を備える。すなわち、成形品及び
不要樹脂を有する樹脂封止部を、金型を型開する際に該
金型より離型させるためのモールド金型の離型装置にお
いて、前記樹脂封止部の金型からの離型を行うための第
1離型手段と、前記樹脂封止部と第1離型手段との離型
を行うための第2離型手段と、を備えたことを特徴とす
る。
【0007】上記構成によれば、例えば、樹脂封止後金
型を型開する際に、成形品及び該成形品と一体成形され
た不要樹脂に第1離型手段としての第1,第2エジェク
タピンをそれぞれ突き当て、成形品及び不要樹脂のキャ
ビティ及び樹脂路からの離型を行う。また、第2離型手
段としての第3エジェクタピンを上記成形品に突き当て
ることにより、前記第1,第2エジェクタピンと成形品
及び不要樹脂との離型を行うことができる。特に、前記
第3エジェクタピンは、金型を型開する際に、前記第
1,第2エジェクタピンより突き出し量を多くとること
によって成形品及び不要樹脂と第1エジェクタピンとの
離型を確実に行うことができる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施例につ
いて添付図面と共に詳述する。本実施例は、モールド金
型の離型装置の一例として半導体装置を樹脂封止するた
めのモールド金型の離型装置を用いて説明する。図1は
モールド金型の離型装置の構成及び離型動作を示す説明
図である。
【0009】図1及び図2において、1は下型プレート
であり、例えばトランスファモールド装置の下型チェイ
スプレート(図示せず)へ固定されている。2は上型プ
レートであり、上型チェイスプレート(図示せず)に固
定されている。本実施例では、下型1側に後述する樹脂
供給機構が設けられており、該下型プレート1がプレス
装置(例えばモータプレス装置)へ連結されて上下動可
能になっている。よって、上記下型プレート1が上型プ
レート2に対して上下動することにより金型を型開或い
は型閉を行うように構成されている。
【0010】3は樹脂供給機構を構成するポットであ
り、下型プレート1内に設けられている。上記ポット3
は、下型1の長さ方向へ所定間隔をおいて複数個列設さ
れており、各ポット3内には図示しないプランジャが上
下方向へ摺動可能に配されている。複数のプランジャ
は、下型プレスプラテン側に設けられているプランジャ
駆動機構(不図示)により、同時に同一動作が可能にな
っている。樹脂成形を行う場合、ポット3内には熱硬化
性樹脂のタブレットが投入され、ポット3内で溶融さ
れ、プランジャが上動して後述する樹脂路内へ溶融樹脂
を供給する。
【0011】4は半導体装置を収容して樹脂成形するた
めのキャビティであり、上記下型プレート1及び上型プ
レート2の対向する面(パーティング面)上に凹設され
ている。5はカルでありポット3に対応して上型プレー
ト2に設けられている。6はランナであり、下型プレー
ト1の上面に水平方向に形成されている。7はゲートで
あり、上記ランナ6より上記各キャビティ4への連絡口
となっている。上記カル5,ランナ6,及びゲート7に
より樹脂路が形成されている。
【0012】8は第1離型手段としての第1エジェクタ
ピンであり、上記下型プレート1及び上型プレート2の
キャビティ4に対応する部分に突き出し可能に装備され
ている。9は第1離型手段としての第2エジェクタピン
であり、上記下型プレート1の樹脂路を構成するランナ
6に対応する部分に突き出し可能に装備されている。上
記第1,第2エジェクタピン8,9は、可動可能なエジ
ェクタピンプレート(図示せず)に一体的に支持して該
プレートを移動させて突き出し可能に構成されており、
或いは金型内に装備されたコイルスプリング,ソレノイ
ド,圧電素子等により常時付勢して突き出し可能に構成
することも可能である。
【0013】10は第2離型手段としての第3エジェク
タピンであり、上型プレート2の所定位置に装備され、
成形品11のリードフレーム12に突き当てることがで
きる位置に配置されている。上記第3エジェクタピン1
0は、上型プレート2内にコイルスプリング13を同軸
に内蔵しており、該コイルスプリング13により常時下
方に突き出し可能に付勢されている。上記リードフレー
ム12に突き当てるように配置したのは、リードフレー
ム12の上側は樹脂封止されず、エジェクタピンを突き
当てても樹脂が付着することなく、しかも容易に離型さ
せることができるからである。
【0014】本実施例における上記第1,第2エジェク
タピン8,9の下型プレート1及び上型プレート2から
の突き出し量aは2.5mm、第3エジェクタピン10
の突き出し量bは3.5mmに設定されており、b−a
=1.0mmだけ第3エジェクタピン10の突き出し量
bが多くなるように設定されている。これにより、成形
品11及び不要樹脂と第1,第2エジェクタピン8,9
の離型を確実に行うように構成されている。尚、上記第
3エジェクタピン10の突き出し構造もコイルスプリン
グ13に限定されるものではなく、ソレノイドや圧電素
子等により突き出し可能に構成することも可能である。
【0015】次に、上述のように構成されたモールド金
型の離型装置を用いて半導体装置を樹脂封止する方法、
及び樹脂封止部の離型方法について図1を参照して詳述
する。型開状態において、ポット3へ樹脂タブレットが
投入され、パーティング面上へ半導体装置がセットされ
た状態で下型プレート1が上動し、図1(a)に示すよ
うに固定された上型プレート2との間で型閉状態とな
る。このとき、上記第1,第2エジェクタピン8の先端
部はキャビティ4とほぼ面一に、第2エジェクタピン9
の先端部は樹脂路とほぼ面一に、第3エジェクタピン1
0の先端部はリードフレーム12とほぼ面一になるよう
にそれぞれ保持されている。この状態でポット3内の樹
脂タブレットが溶解され、図示しないプランジャが上動
すると、溶融樹脂はポット3からカル5,ランナ6,ゲ
ート7よりなる樹脂路を通ってキャビティ4内へ充填さ
れる。
【0016】樹脂成形が終了し、樹脂が固化したら下型
プレート1は下動され、型開が行われる。下型プレート
1が下方へ移動し始めると、図1(b)に示すように、
第1エジェクタピン8を突き出して成形品11に突き当
て、第2エジェクタピン9を突き出して成形品カル5に
突き当て、更に第3エジェクタピン10を突き出してリ
ードフレーム12にそれぞれ突き当てて、金型より成形
品11及びこれと一体化した不要樹脂の離型を行う。
【0017】上記下型プレート1が更に下動して、上記
第1,第2エジェクタピン8,9の突き出し量aより大
きくなると、これらは成形品11及び不要樹脂より離型
するが、仮に封止樹脂に付着していても、図1(c)に
示すように、第3エジェクタピン10がリードフレーム
12に突き当たっているため、成形品11及び不要樹脂
は第1,第2エジェクタピン8,9より確実に離型す
る。
【0018】そして、更に上記下型プレート1を下動さ
せると、成形品11及び不要樹脂は、上型プレート2と
は完全に離型し、また下型プレート1とも離型した状態
で、該下型プレート1に搭載されたまま取り出し可能と
なる。
【0019】なお、下型プレート1への半導体装置のセ
ッティング、取り出しは、マニュアルで行ってもよい
し、専用のローディング機構を設けて自動的に行っても
よい。
【0020】上記構成によれば、成形品11及び該成形
品11と一体成形された不要樹脂に第1,第2,第3エ
ジェクタピン8,9,10をそれぞれ突き当てて成形品
11及び不要樹脂の金型からの離型を行う。このとき、
第3エジェクタピン10の成形品11に対する突き当て
量を、上記第1,第2エジェクタピン8,9の突き当て
量より多くとることによって成形品11と第1エジェク
タピン8、第2エジェクタピン9と不要樹脂との離型を
確実かつ完全に行うことができ、離型不良の生じない信
頼性の高いモールド金型の離型装置を提供することがで
きる。
【0021】上記実施例では、第1,第2離型手段とし
て上型プレート2にコイルスプリングを同軸に内蔵した
第1,第2,第3エジェクタピン8,9,10をそれぞ
れ用いたが、各エジェクタピンの数及び押圧構成はこれ
に限定されるものではなく、他の構成でも良い。
【0022】例えば、図2に示すように、上型プレート
2及びこれを保持する上型チェイスプレート13の上側
には、第1プレート14及び第2プレート15がそれぞ
れ可動に設けられている。上型側の第1,第2エジェク
タピン8,9は、上記第1プレート14にそれぞれ一体
的に保持され、第3エジェクタピン10は上記第2プレ
ート15に一体的に保持されている。また上記第1,第
2プレート14,15は、コイルスプリング16,17
を同軸に内蔵したスプリング取付ボルト18,19をそ
れぞれ内蔵しており、該スプリング取付ボルト18,1
9の先端部はそれぞれ上型チェイスプレート13の凹部
に嵌め込まれている。上記第1,第2プレート14,1
5は、コイルスプリング16,17により常時下方に付
勢されており、第1,第2,第3エジェクタピン8,
9,10の先端が上型プレート2に形成された樹脂路内
にそれぞれ突き出すように保持されている。
【0023】また、上記第1,第2プレート14,15
には、リターンピン20,21がそれぞれ嵌め込まれて
おり、これらの先端部は、上型プレート2のパーティン
グ面より下方に突出するように保持されている。よっ
て、上記リターンピン20,21は、金型を型閉すると
きに下型プレート1に圧接して、可動分だけ上記コイル
スプリング16,17の付勢力に抗して上記第1,第2
プレート14,15を押し上げるように構成されてい
る。上記リターンピン20,21の押し上げによる第
1,第2プレート14,15の可動量c,dは、c<d
となるように設定されている。
【0024】次に、上記モールド金型の離型装置の離型
動作について説明する。下型プレート1が上動し、リタ
ーンピン20,21が押し上げられ、第1,第2プレー
ト14,15がコイルスプリング16,17の付勢力に
抗して上方に押し上げられ、上型プレート2との間で型
閉状態となる。このとき、上記第1,第2プレート1
4,15の押し上げにより、第1,第2エジェクタピン
8,9の先端部はキャビティ4とほぼ面一に、第3エジ
ェクタピン10の先端部はリードフレーム12とほぼ面
一になるように保持されている。
【0025】樹脂成形が終了し、樹脂が固化したら下型
プレート1は下動され、型開が行われる。下型プレート
1が下方へ移動し始めると、第1エジェクタピン8を突
き出して成形品カル5に突き当て、第2エジェクタピン
9を突き出して成形品11に突き当て、更に第3エジェ
クタピン10を突き出してリードフレーム12にそれぞ
れ突き当てて、上型プレート2より成形品11及びこれ
と一体化した不要樹脂の離型を行う。
【0026】上記下型プレート1が更に下動して、上記
第1,第2エジェクタピン8,9の突き出し量、即ち第
1プレート14の可動量cより大きくなると、これらの
先端面は成形品11より離型するが、仮に封止樹脂に付
着していても、第3エジェクタピン10の突き出し量、
即ち第2プレート15の可動量dが大きいため、第3エ
ジェクタピン10がリードフレーム12に突き当たって
いるため、成形品11は第1,第2エジェクタピン8,
9より確実に離型する。
【0027】そして、更に上記下型プレート1を下動さ
せると、成形品11及び不要樹脂は、上型プレート2と
は完全に離型し、また下型プレート1とも離型した状態
で、該下型プレート1に搭載されたまま取り出し可能と
なる。
【0028】尚、上記実施例では、上型側にコイルスプ
リングを内蔵させた第1,第2プレートを用いた構成を
採用したが、これに変わって、外部駆動機構(例えばシ
リンダ駆動機構やソレノイド駆動機構等)22により第
1,第2プレート14,15を可動に保持して、型開き
の際に上記第1,第2プレート14,15の可動量を変
化させて成形品11及び不要樹脂の金型からの離型及び
成形品11と第1,第2エジェクタピン8,9との離型
を確実に行うことも可能である。
【0029】以上、本発明の好適な実施例について種々
述べてきたが、本発明は上述した実施例に限定されるの
ではなく、発明の精神を逸脱しない範囲でさらに多くの
改変を施し得るのはもちろんである。例えば、樹脂供給
機構が上型側に設けられていても良く、また成形品成形
用のモールド金型は、本実施例のように両面モールド用
でも、BGA(ball・grid・array)等の
片面モールド用でも良い。また、キャビティ部(成形品
部)にエジェクタピンがない場合、例えばBGA等の片
面モールドの場合や、キャビティ部にエジェクタピンを
設けることができない場合、例えば両面モールドであっ
てもキャビティが小さい場合などにおいては、不要樹脂
部とエジェクタピンとの離型を行うため、本発明の構成
を適用することが可能である。
【0030】
【発明の効果】本発明に係るモールド金型の離型装置を
用いると、成形品及び該成形品と一体成形された不要樹
脂に第1,第2離型手段をそれぞれ突き当てて樹脂封止
部の金型からの離型を行う。このとき、第2離型手段の
成形品に対する突き当て量を、上記第1離型手段の突き
当て量より多くとることによって樹脂封止部と第1離型
手段との離型を確実かつ完全に行うことができ、離型不
良の生じない信頼性の高いモールド金型の離型装置を提
供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】モールド金型の離型装置の構成及び離型動作を
示す説明図である。
【図2】他例に係るモールド金型の離型装置の説明図で
ある。
【図3】従来のモールド金型の離型装置の説明図であ
る。
【符号の説明】
1 下型プレート 2 上型プレート 3 ポット 4 キャビティ 5 カル 6 ランナ 7 ゲート 8 第1エジェクタピン 9 第2エジェクタピン 10 第3エジェクタピン 11 成形品 12 リードフレーム 13 上型チェイスプレート 14 第1プレート 15 第2プレート 16,17 コイルスプリング 18,19 スプリング取付ボルト 20,21 リターンピン 22 外部駆動機構

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 成形品及び不要樹脂を有する樹脂封止部
    を、金型を型開する際に該金型より離型させるためのモ
    ールド金型の離型装置において、 前記樹脂封止部の金型からの離型を行うための第1離型
    手段と、 前記樹脂封止部と第1離型手段との離型を行うための第
    2離型手段と、 を備えたことを特徴とするモールド金型の離型装置。
  2. 【請求項2】 前記第2離型手段は、金型を型開きする
    際に、前記第1離型手段より突き出し量を多くとること
    によって樹脂封止部と第1離型手段との離型を行うこと
    を特徴とする請求項1記載のモールド金型の離型装置。
  3. 【請求項3】 前記第2離型手段は、半導体装置の被成
    形品に突き当てて樹脂封止部と第1離型手段との離型を
    行うことを特徴とする請求項2記載のモールド金型の離
    型装置。
  4. 【請求項4】 前記第1離型手段を可動可能な第1プレ
    ートに一体的に支持し、前記第2離型手段を可動可能な
    第2プレートに一体的に支持し、金型を型開きする際
    に、前記第2プレートの移動量を前記第1プレートの移
    動量より多くすることにより、樹脂封止部と第1離型手
    段との離型を行うことを特徴とする請求項1記載のモー
    ルド金型の離型装置。
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