JP3403823B2 - 車両のハイマウントストップランプ取付構造 - Google Patents

車両のハイマウントストップランプ取付構造

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JP3403823B2 JP19576694A JP19576694A JP3403823B2 JP 3403823 B2 JP3403823 B2 JP 3403823B2 JP 19576694 A JP19576694 A JP 19576694A JP 19576694 A JP19576694 A JP 19576694A JP 3403823 B2 JP3403823 B2 JP 3403823B2
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本発明は車室内に配設されるハイ
マウントストップランプの取付構造に関するものであ
る。 【0002】 【従来の技術】最近の自動車において、通常車体の外側
に取付けられるストップランプと同時に点灯するように
車両後方に向けてハイマウントストップランプが前記ス
トップランプよりも高い位置に取付けられ、後方車両か
らのブレーキングの確認を容易にし、走行の安全確保に
寄与するものが多く使用されている。 【0003】これらハイマウントストップランプの内、
車室内のバックウインド部への取付構造において、図4
の従来例に示すように、ハイマウントストップランプ2
3の下面に下向きに取付部23aが形成され、一方、車
体後部のインナパネル24に取付けられたブラケット2
5が前記ハイマウントストップランプ23の下方に略水
平に伸延され、このブラケット25の上面の前記取付部
23aに対向する位置に支持部25aが立設されてお
り、これに前記取付部23aがボルト、ナットで結合さ
れているため、ブラケット25とこれに取付けられたハ
イマウントストップランプ23との間隔が大きく設定さ
れている。さらに、前記ブラケット25やハイマウント
ストップランプ23に配線するコネクター29を覆って
見栄えを良くするためのカバー26がブラケット25の
車室21側の側面に沿ってクリップ27等で取付けられ
ている。このような例として、実開平2−60043号
公報などに開示されている。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来例においては、ハイマウントストップランプ2
3の取付部23aが下向きに形成されているため、ブラ
ケット25との間隔が大きくなり、ハイマウントストッ
プランプ23のパッケージトレイ28の上端からの位置
が高くなる。さらに、カバー26が取付けられているの
で、このカバー26とブラケット25の間の距離の分ハ
イマウントストップランプ23の位置がさらに高くな
り、運転者にとって後方視界が悪化するという問題があ
る。また、前記カバー26の取付けによりバックウイン
ド22の下端と前記パッケージトレイ28の間の隙間が
大きくなり、ハイマウントストップランプ23が設定さ
れない車両の場合には、パッケージトレイ28は通常共
用であるため前記隙間の見栄えが悪くなる問題がある。
本発明は、このような従来の問題点を解消することを目
的とするものである。 【0005】 【課題を解決するための手段】本発明は、車室内側に後
方に向けて配設されるハイマウントストップランプの取
付構造であって、前記ハイマウントストップランプの取
付ブラケットが主として水平部と起立部から構成され、
この水平部においてハイマウントストップランプに結合
され、起立部において車室後部のインナパネルに結合さ
れ、これら水平部および起立部を含む取付ブラケットの
全周囲を取付けの向きに湾曲させて被覆部を形成したこ
とを特徴とする。 【0006】 【実施例】以下、本発明に係わる実施例を図面に基づき
説明する。図1は図3のA−A線に沿う断面図、図2は
本発明に係わる実施例のハイマウントストップランプの
取付け用のブラケットの斜視図、図3は本発明に係わる
ハイマウントストップランプを備えた車両の後部斜視図
である。前記ハイマウントストップランプ3は車体後部
のインナパネル4に取付けられたブラケット7に結合さ
れて、車両1のバックウインド2の車室13内側に車両
1の後方に向けて搭載されている。前記インナパネル4
はこの下部に前記ブラケット7を取付ける取付部4aが
形成され、これより上方に向けて伸延されてその上端部
が車体のバックパネル5に合わせて密着し、バックウイ
ンド2の下端部2aを形成している。この下端部2aに
はシール部材6によってバックウインドガラス2bが結
合されている。 【0007】前記ハイマウントストップランプ3の取付
けブラケット7は主として起立部7aと水平部7bから
構成され、この起立部7aにはこのブラケット7を前記
インナパネル4の取付部4aに締結する締結座面8が取
付け方向に台状に形成され、これに取付けボルトの挿通
穴8aが設けられており、他方、前記水平部7bは該ブ
ラケット7の略中央部で前記起立部7aに略直角方向に
曲げられ伸延されて形成され,これにハイマウントスト
ップランプ3を結合する砲台状の複数の取付座9が形成
されており、これらに取付けビス11の挿入穴9aが設
けられている。さらに、前記ブラケット7は起立部7a
および水平部7bを含むブラケット7の全周囲に取付け
の向きに湾曲させた被覆部10が形成されている。 【0008】このように形成されたブラケット7が前記
締結座面8でインナパネル4の取付部4aに締結される
と、バックウインド2の下端のシール部材6とパッケー
ジトレイ12の上端部との間に両者に干渉することなく
配設される。また、水平部7bに設けられた取付座9に
直接ハイマウントストップランプ3の下面が当接されて
取付ビス11で結合されると、ブラケット7とハイマウ
ントストップランプ3との隙間は小さく設定される。 【0009】以上のように構成されているので、ハイマ
ウントストップランプ3の取付け位置を低くでき、従来
のものより後方の視界を広くとることができる。また、
バックウインド2の下端のシール部材6とパッケージト
レイ12の間の隙間を小さくできるので、ハイマウント
ストップランプ3が設定されない車両の場合でも、この
隙間の見栄えが損なわれない利点が得られる。 【0010】 【発明の作用・効果】本発明によれば、ブラケットの水
平部にはハイマウントストップランプを結合する取付座
が形成され、この取付座に直接ハイマウントストップラ
ンプの下面が当接されるように結合されているので、前
記ブラケットとハイマウントストップランプとの間隔が
小さくでき、また、水平部および起立部を含む取付ブラ
ケットの全周囲を取付けの向きに湾曲させて被覆部が形
成されているので従来のカバーが不要となり、このカバ
ーの取付け代分の間隔だけさらに小さくでき、ハイマウ
ントストップランプの取付け位置をその分低くできるの
で、従来のものより広い後方視界を得ることができ安全
の確保に役立つ。しかも、カバーが不要となるためその
コストが低減できるほか、取付け部品点数が少なく、そ
の取付け手数も低減でき、また、建付けの精度も向上で
きる効果も得られる。その上、ブラケットのインナパネ
ルの取付部からハイマウントストップランプの取付座ま
での寸法を小さくできるので、ブラケットの剛性が向上
し、ブラケットの小型化が図れてハイマウントストップ
ランプの振動が小さく抑制されると共にコスト低減の効
果も得られる。さらに、バックウインドの下端のシール
部材とパッケージトレイの上端部の隙間を小さくできる
ので、ハイマウントストップランプが設定されない車両
の場合でも、この隙間の見栄えが損なわれない利点が得
られる。
【図面の簡単な説明】 【図1】図3のA−A線に沿う断面図である。 【図2】本発明に係わる実施例のブラケットの斜視図で
ある。 【図3】本発明に係わるハイマウントストップランプ取
付構造を備えた車両の斜視図である。 【図4】従来の取付構造の断面図である。 【符号の説明】 3 ハイマウントストップランプ 4 インナパネル 7 ブラケット 7a 起立部 7b 水平部 10 被覆部
フロントページの続き (56)参考文献 実開 昭61−115745(JP,U) 実開 平4−109644(JP,U) 実開 昭62−106845(JP,U) 実開 昭60−149445(JP,U) 実開 昭62−132837(JP,U) 実開 平2−114549(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B60Q 1/44 F21S 8/10

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 車室内側に後方に向けて配設されるハイ
    マウントストップランプの取付構造であって、前記ハイ
    マウントストップランプの取付ブラケットが主として水
    平部と起立部から構成され、この水平部においてハイマ
    ウントストップランプに結合され、起立部において車室
    後部のインナパネルに結合され、これら水平部および起
    立部を含む取付ブラケットの全周囲を取付けの向きに
    曲させて被覆部を形成したことを特徴とする車両のハイ
    マウントストップランプ取付構造。
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