JP3403783B2 - 密閉形圧縮機 - Google Patents
密閉形圧縮機Info
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- JP3403783B2 JP3403783B2 JP31017993A JP31017993A JP3403783B2 JP 3403783 B2 JP3403783 B2 JP 3403783B2 JP 31017993 A JP31017993 A JP 31017993A JP 31017993 A JP31017993 A JP 31017993A JP 3403783 B2 JP3403783 B2 JP 3403783B2
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04C—ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04C23/00—Combinations of two or more pumps, each being of rotary-piston or oscillating-piston type, specially adapted for elastic fluids; Pumping installations specially adapted for elastic fluids; Multi-stage pumps specially adapted for elastic fluids
- F04C23/008—Hermetic pumps
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04C—ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04C18/00—Rotary-piston pumps specially adapted for elastic fluids
- F04C18/02—Rotary-piston pumps specially adapted for elastic fluids of arcuate-engagement type, i.e. with circular translatory movement of co-operating members, each member having the same number of teeth or tooth-equivalents
- F04C18/0207—Rotary-piston pumps specially adapted for elastic fluids of arcuate-engagement type, i.e. with circular translatory movement of co-operating members, each member having the same number of teeth or tooth-equivalents both members having co-operating elements in spiral form
- F04C18/0215—Rotary-piston pumps specially adapted for elastic fluids of arcuate-engagement type, i.e. with circular translatory movement of co-operating members, each member having the same number of teeth or tooth-equivalents both members having co-operating elements in spiral form where only one member is moving
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04C—ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04C2230/00—Manufacture
- F04C2230/20—Manufacture essentially without removing material
- F04C2230/23—Manufacture essentially without removing material by permanently joining parts together
- F04C2230/231—Manufacture essentially without removing material by permanently joining parts together by welding
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04C—ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04C2240/00—Components
- F04C2240/30—Casings or housings
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Rotary Pumps (AREA)
- Applications Or Details Of Rotary Compressors (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、たとえば空気調和機の
冷凍サイクルを構成する密閉形圧縮機に係り、特にその
副軸受けの取付け固定構造の改良に関する。
冷凍サイクルを構成する密閉形圧縮機に係り、特にその
副軸受けの取付け固定構造の改良に関する。
【０００２】
【従来の技術】たとえば、空気調和機の冷凍サイクルを
構成する圧縮機においては、通常のロータリ式圧縮機と
比較して、運動騒音が極めて低く、かつ吸込弁や吐出弁
など不要で部品点数が少なくてすみ、しかも圧縮性能の
よいスクロール式圧縮機が多用される傾向にある。
構成する圧縮機においては、通常のロータリ式圧縮機と
比較して、運動騒音が極めて低く、かつ吸込弁や吐出弁
など不要で部品点数が少なくてすみ、しかも圧縮性能の
よいスクロール式圧縮機が多用される傾向にある。
【０００３】このスクロール式圧縮機における圧縮機構
部は、固定スクロール翼の渦巻状の翼部と、旋回スクロ
ール翼の渦巻状の翼部とを噛合させ、これら翼部と各ス
クロール翼の鏡板部とで圧縮空間を形成してなる。
部は、固定スクロール翼の渦巻状の翼部と、旋回スクロ
ール翼の渦巻状の翼部とを噛合させ、これら翼部と各ス
クロール翼の鏡板部とで圧縮空間を形成してなる。
【０００４】固定スクロール翼に対して旋回スクロール
翼を旋回運動させ、圧縮空間の外側部から被圧縮ガスで
ある冷媒ガスを吸込み、徐々に中心部に移動せしめ、か
つ圧縮して吐出するようになっている。
翼を旋回運動させ、圧縮空間の外側部から被圧縮ガスで
ある冷媒ガスを吸込み、徐々に中心部に移動せしめ、か
つ圧縮して吐出するようになっている。
【０００５】ところで、この種のスクロール式圧縮機
は、図６に示すように、回転軸１の上端部にここでは図
示しない圧縮機構部が連結され、この下部に電動機部２
が連結されて、これらで電動圧縮機本体３が構成され
る。
は、図６に示すように、回転軸１の上端部にここでは図
示しない圧縮機構部が連結され、この下部に電動機部２
が連結されて、これらで電動圧縮機本体３が構成され
る。
【０００６】この電動圧縮機本体３は、メインケース４
とサイドケース５とからなる密閉ケース６内に収容さ
れ、かつ密閉ケースに対してその上端部を図示しない主
軸受けで支持され、下端部は副軸受け７で支持される。
とサイドケース５とからなる密閉ケース６内に収容さ
れ、かつ密閉ケースに対してその上端部を図示しない主
軸受けで支持され、下端部は副軸受け７で支持される。
【０００７】特に、副軸受け７の密閉ケース６に対する
取付け固定構造を説明すると、副軸受け７の周端面直径
をメインケース４の内径と一致するよう成形し、メイン
ケースの開口端から挿入嵌合する。正確な位置決めをな
し、仮保持した状態でメインケース４の外周側からアー
クスポット溶接などの手段で互いの固着を図る。
取付け固定構造を説明すると、副軸受け７の周端面直径
をメインケース４の内径と一致するよう成形し、メイン
ケースの開口端から挿入嵌合する。正確な位置決めをな
し、仮保持した状態でメインケース４の外周側からアー
クスポット溶接などの手段で互いの固着を図る。
【０００８】このような作業を終えてから、メインケー
ス４の開口端部にサイドケース５を嵌め込み、さらにこ
のサイドケースの端縁に沿ってロー付けなどの手段を用
いてメインケースとの固着をなし、密閉ケース６を構成
するようになっている。
ス４の開口端部にサイドケース５を嵌め込み、さらにこ
のサイドケースの端縁に沿ってロー付けなどの手段を用
いてメインケースとの固着をなし、密閉ケース６を構成
するようになっている。
【０００９】
【発明が解決しようとする課題】したがって、電動圧縮
機本体３の支持は確実になされることになるが、その一
方で副軸受け７の密閉ケース６に対する取付け固定構造
は、以下に述べるような問題を有する。
機本体３の支持は確実になされることになるが、その一
方で副軸受け７の密閉ケース６に対する取付け固定構造
は、以下に述べるような問題を有する。
【００１０】すなわち、副軸受け７の固定のためにアー
クスポット溶接設備を整える必要があり、その設備投資
と、管理保持に要する手間と費用が無視できず、コスト
に悪影響を与えている。
クスポット溶接設備を整える必要があり、その設備投資
と、管理保持に要する手間と費用が無視できず、コスト
に悪影響を与えている。
【００１１】密閉ケース６に対して副軸受け７の位置決
めをなし、仮保持した状態で溶接固着作業を行うことに
なるので、手間がかかり作業性が悪い。比較的薄肉のメ
インケース４の外周面からアークスポットを当て、この
一部を溶融して比較的厚肉の副軸受け７周面に溶着する
ことになるので、メインケース４の溶融部分が拡大し易
い。
めをなし、仮保持した状態で溶接固着作業を行うことに
なるので、手間がかかり作業性が悪い。比較的薄肉のメ
インケース４の外周面からアークスポットを当て、この
一部を溶融して比較的厚肉の副軸受け７周面に溶着する
ことになるので、メインケース４の溶融部分が拡大し易
い。
【００１２】拡大し過ぎると、メインケース４の一部に
孔明きが発生して、ガスリークが生じる。したがって不
良品の発生率が高く、歩留まりが低い。この溶接加工に
ともなうメインケース４が受ける熱影響で部分的に変形
する虞れがあり、副軸受け７の上記電動圧縮機本体３に
対する軸ズレとなり、軸支精度の低下の要因となってい
る。
孔明きが発生して、ガスリークが生じる。したがって不
良品の発生率が高く、歩留まりが低い。この溶接加工に
ともなうメインケース４が受ける熱影響で部分的に変形
する虞れがあり、副軸受け７の上記電動圧縮機本体３に
対する軸ズレとなり、軸支精度の低下の要因となってい
る。
【００１３】本発明は上記事情に着目してなされたもの
であり、その目的とするところは、副軸受けの密閉ケー
スに対する取付け固定構造を簡単化して、溶接設備を不
要とし、組み立て作業性の向上を図るとともに軸支精度
を高めて信頼性の向上に繋がる密閉形圧縮機を提供しよ
うとするものである。
であり、その目的とするところは、副軸受けの密閉ケー
スに対する取付け固定構造を簡単化して、溶接設備を不
要とし、組み立て作業性の向上を図るとともに軸支精度
を高めて信頼性の向上に繋がる密閉形圧縮機を提供しよ
うとするものである。
【００１４】
【課題を解決するための手段】上記目的を満足するため
本発明の密閉形圧縮機は、少なくとも一方端が開口する
メインケースおよび、このメインケースの開口端に嵌め
込まれ開口端を閉塞するサイドケースとからなる密閉ケ
ース内に、回転軸を介して連結する電動機部および圧縮
機構部とからなる電動圧縮機本体を収容し、電動圧縮機
本体の両端を上記密閉ケースに対して軸支する主軸受け
および副軸受けを具備し、
本発明の密閉形圧縮機は、少なくとも一方端が開口する
メインケースおよび、このメインケースの開口端に嵌め
込まれ開口端を閉塞するサイドケースとからなる密閉ケ
ース内に、回転軸を介して連結する電動機部および圧縮
機構部とからなる電動圧縮機本体を収容し、電動圧縮機
本体の両端を上記密閉ケースに対して軸支する主軸受け
および副軸受けを具備し、
【００１５】上記副軸受けは、上記電動圧縮機本体を軸
支するとともに上記メインケースに嵌め込まれる軸受け
本体と、この軸受け本体の端部周面に沿って一体に突設
され上記メインケースの内周面直径と外周面直径との間
の大きさの直径を有し、かつメインケース開口端側の端
面に当接するフランジ部とからなり、上記サイドケース
は、上記副軸受けのフランジ部をメインケース開口端側
の端面との間に挟持固定する段部を有し、かつ上記サイ
ドケースの開口部が上記メインケースの開口端側の外周
面に嵌め込まれる。
支するとともに上記メインケースに嵌め込まれる軸受け
本体と、この軸受け本体の端部周面に沿って一体に突設
され上記メインケースの内周面直径と外周面直径との間
の大きさの直径を有し、かつメインケース開口端側の端
面に当接するフランジ部とからなり、上記サイドケース
は、上記副軸受けのフランジ部をメインケース開口端側
の端面との間に挟持固定する段部を有し、かつ上記サイ
ドケースの開口部が上記メインケースの開口端側の外周
面に嵌め込まれる。
【００１６】そして、上記メインケースに対する軸受け
本体の嵌め合い部分である外周面には隙間が形成され、
メインケースとサイドケースとの溶着固定の際に発生す
るメインケースの熱歪みを吸収する逃げ用凹部が設けら
れる。
本体の嵌め合い部分である外周面には隙間が形成され、
メインケースとサイドケースとの溶着固定の際に発生す
るメインケースの熱歪みを吸収する逃げ用凹部が設けら
れる。
【００１７】なお、上記副軸受けは、電動圧縮機本体の
軸支部と、メインケースとサイドケースとで挟持固定さ
れるフランジ部との間で２分割化され、互いに固定具を
介して連結固定される。
軸支部と、メインケースとサイドケースとで挟持固定さ
れるフランジ部との間で２分割化され、互いに固定具を
介して連結固定される。
【００１８】
【００１９】
【作用】このような構成によれば、副軸受けをそれ自
体、メインケースとサイドケースとの密閉ケース構成部
品に熱影響を与えることなく、しかも正確な軸支位置を
出して、密閉ケースに取付け固定できる。
体、メインケースとサイドケースとの密閉ケース構成部
品に熱影響を与えることなく、しかも正確な軸支位置を
出して、密閉ケースに取付け固定できる。
【００２０】
【実施例】以下、本発明の一実施例を、図面にもとづい
て説明する。図１に、たとえば冷凍装置に用いられるス
クロール式圧縮機を示す。回転軸１、電動機部２、電動
圧縮機本体３は、先に図６で示した従来のものと全く変
わりがない。
て説明する。図１に、たとえば冷凍装置に用いられるス
クロール式圧縮機を示す。回転軸１、電動機部２、電動
圧縮機本体３は、先に図６で示した従来のものと全く変
わりがない。
【００２１】同図では省略した圧縮機構部１０は、主軸
受け１１にオルダムリング１２を介して旋回自在に支持
される旋回スクロール翼１３と、この旋回スクロール翼
と噛合する固定スクロール翼１４と、この固定スクロー
ル翼の背面側にガス圧を作用させる背圧案内手段１５と
から構成される。
受け１１にオルダムリング１２を介して旋回自在に支持
される旋回スクロール翼１３と、この旋回スクロール翼
と噛合する固定スクロール翼１４と、この固定スクロー
ル翼の背面側にガス圧を作用させる背圧案内手段１５と
から構成される。
【００２２】上記旋回スクロール翼１３は、回転軸１の
上端の偏心部に鏡板部が掛合するとともに、この鏡板部
の上面側に渦巻状の翼部が一体に突設されてなる。上記
固定スクロール翼１４は、上記主軸受け１１に所定の範
囲で軸方向に位置変動自在に支持される鏡板部と、この
鏡板部に一体に突設され、旋回スクロール翼１３の翼部
と噛合する渦巻状の翼部とからなる。
上端の偏心部に鏡板部が掛合するとともに、この鏡板部
の上面側に渦巻状の翼部が一体に突設されてなる。上記
固定スクロール翼１４は、上記主軸受け１１に所定の範
囲で軸方向に位置変動自在に支持される鏡板部と、この
鏡板部に一体に突設され、旋回スクロール翼１３の翼部
と噛合する渦巻状の翼部とからなる。
【００２３】これら旋回、固定スクロール翼１３，１４
とで一対の圧縮空間ａが形成され、周端部側から被圧縮
ガスである冷媒ガスを取り込んで、中心部側に移動する
とともにその容積を縮小させ、圧縮作用を行えるように
なっている。
とで一対の圧縮空間ａが形成され、周端部側から被圧縮
ガスである冷媒ガスを取り込んで、中心部側に移動する
とともにその容積を縮小させ、圧縮作用を行えるように
なっている。
【００２４】上記固定スクロール翼１４の上面部は凹陥
状に形成されており、この中央部には上記圧縮空間ａの
渦巻き中心部と連通するよう貫通する吐出ポート１６が
設けられる。
状に形成されており、この中央部には上記圧縮空間ａの
渦巻き中心部と連通するよう貫通する吐出ポート１６が
設けられる。
【００２５】このような固定スクロール翼１４の上面側
には、密閉ケース１７内部を上下部空間に仕切る背圧板
１８が、密閉ケースに取付固定される。この背圧板１８
は中央部に逆止弁１９を備え、上記吐出ポート１６と連
通する。
には、密閉ケース１７内部を上下部空間に仕切る背圧板
１８が、密閉ケースに取付固定される。この背圧板１８
は中央部に逆止弁１９を備え、上記吐出ポート１６と連
通する。
【００２６】このような背圧板１８と固定スクロール翼
１４上面部との間に密閉構造の空間部２０が形成されて
いて、上記圧縮空間ａと連通する。すなわち上記空間部
２０は、圧縮空間ａでの圧縮途中のガスを導入する中間
圧室となり、これらで上記背圧案内手段１５が構成され
る。
１４上面部との間に密閉構造の空間部２０が形成されて
いて、上記圧縮空間ａと連通する。すなわち上記空間部
２０は、圧縮空間ａでの圧縮途中のガスを導入する中間
圧室となり、これらで上記背圧案内手段１５が構成され
る。
【００２７】上記密閉ケース１７の上部側面で、かつ背
圧板１８の上部空間と連通する部位には吐出管２１が接
続され、冷凍装置の図示しない凝縮器とを連通する。上
記密閉ケース１７の下部側面には吸込管２２が接続され
ていて、これは背圧板１８によって仕切られる密閉ケー
ス１７内の下部空間と、冷凍装置の図示しない蒸発器と
を連通する。
圧板１８の上部空間と連通する部位には吐出管２１が接
続され、冷凍装置の図示しない凝縮器とを連通する。上
記密閉ケース１７の下部側面には吸込管２２が接続され
ていて、これは背圧板１８によって仕切られる密閉ケー
ス１７内の下部空間と、冷凍装置の図示しない蒸発器と
を連通する。
【００２８】一方、上記回転軸１の下端部を軸支する副
軸受け２３は、後述するようにして密閉ケース１７に取
付け固定される。しかして、このようにして構成される
スクロール式圧縮機において、電動機部２に通電して圧
縮機構部１０を駆動すると、吸込管２１から低圧の冷媒
ガスが密閉ケース１７内に導入され、背圧板１８より下
部空間に充満する。
軸受け２３は、後述するようにして密閉ケース１７に取
付け固定される。しかして、このようにして構成される
スクロール式圧縮機において、電動機部２に通電して圧
縮機構部１０を駆動すると、吸込管２１から低圧の冷媒
ガスが密閉ケース１７内に導入され、背圧板１８より下
部空間に充満する。
【００２９】この冷媒ガスは、旋回スクロール翼１３と
固定スクロール翼１４とで形成される圧縮空間ａの外周
側に吸込まれる。そして、旋回スクロール翼１３の旋回
運動にともなって徐々に中心部に移送され、かつ空間容
量が減少することにより圧縮される。
固定スクロール翼１４とで形成される圧縮空間ａの外周
側に吸込まれる。そして、旋回スクロール翼１３の旋回
運動にともなって徐々に中心部に移送され、かつ空間容
量が減少することにより圧縮される。
【００３０】所定圧まで上昇したところで、吐出ポート
１６から逆止弁１９を介して背圧板１８のケース１７上
部空間へ吐出され、さらに吐出管２１を介して外部の凝
縮器に導かれる。
１６から逆止弁１９を介して背圧板１８のケース１７上
部空間へ吐出され、さらに吐出管２１を介して外部の凝
縮器に導かれる。
【００３１】なお、吐出ポート１６から吐出される高圧
の冷媒ガスが凹部に一旦充満して、固定スクロール翼１
４の中央部に高圧の背圧をかける。さらに、圧縮空間ａ
から中間圧のガスが中間圧室をなす空間部２０へ導か
れ、ここに充満して固定スクロール翼１４の周端部に中
間圧の背圧をかける。
の冷媒ガスが凹部に一旦充満して、固定スクロール翼１
４の中央部に高圧の背圧をかける。さらに、圧縮空間ａ
から中間圧のガスが中間圧室をなす空間部２０へ導か
れ、ここに充満して固定スクロール翼１４の周端部に中
間圧の背圧をかける。
【００３２】このように、通常の運転状態では、背圧案
内手段１５が固定スクロール翼１４に効果的に背圧をか
け、軸方向への移動を規制して、旋回スクロール翼１３
との圧縮空間ａを形成するクリアランスを最適状態に保
持する。
内手段１５が固定スクロール翼１４に効果的に背圧をか
け、軸方向への移動を規制して、旋回スクロール翼１３
との圧縮空間ａを形成するクリアランスを最適状態に保
持する。
【００３３】運転条件によっては、圧縮空間ａに液冷媒
を吸い込むことがあり、このときに異常高圧に昇圧す
る。背圧案内手段１５の背圧よりも圧縮空間ａの圧力が
上回り、固定スクロール翼１４は軸方向に移動する。
を吸い込むことがあり、このときに異常高圧に昇圧す
る。背圧案内手段１５の背圧よりも圧縮空間ａの圧力が
上回り、固定スクロール翼１４は軸方向に移動する。
【００３４】旋回スクロール翼１３とで形成される圧縮
空間ａのクリアランスが拡大して、圧縮空間ａの異常高
圧ガスを密閉ケース１７内へ逃がす。各スクロール翼部
のストレスが解消され、いわゆるコンプライアンス機能
を発揮する。
空間ａのクリアランスが拡大して、圧縮空間ａの異常高
圧ガスを密閉ケース１７内へ逃がす。各スクロール翼部
のストレスが解消され、いわゆるコンプライアンス機能
を発揮する。
【００３５】つぎに、上記副軸受け２３に対する取付け
固定構造について説明する。上記密閉ケース１７は、こ
こでは上下端部が開口するメインケース２４と、このメ
インケースの上下開口端を閉塞する上部サイドケース２
５および下部サイドケース２６とから構成される。
固定構造について説明する。上記密閉ケース１７は、こ
こでは上下端部が開口するメインケース２４と、このメ
インケースの上下開口端を閉塞する上部サイドケース２
５および下部サイドケース２６とから構成される。
【００３６】上記副軸受け２３は、回転軸１を軸支する
軸受け部２３ａを有し、上記メインケース２４に嵌め込
まれる軸受け本体２３ｂが構成される。そして、図１の
Ａ部を図２に拡大して示すように、軸受け本体２３ｂの
下端部周面に沿ってフランジ部２３ｃが一体に突設され
る。このフランジ部２３ｃの直径は、上記メインケース
２４の内周面直径と外周面直径との間になるよう形成さ
れ、かつメインケース開口端側の端面に重ねられる。
軸受け部２３ａを有し、上記メインケース２４に嵌め込
まれる軸受け本体２３ｂが構成される。そして、図１の
Ａ部を図２に拡大して示すように、軸受け本体２３ｂの
下端部周面に沿ってフランジ部２３ｃが一体に突設され
る。このフランジ部２３ｃの直径は、上記メインケース
２４の内周面直径と外周面直径との間になるよう形成さ
れ、かつメインケース開口端側の端面に重ねられる。
【００３７】なお説明すれば、これらの組み立て手順と
して、メインケース２４の下端開口部に副軸受け２３が
挿嵌される。このとき、副軸受け２３の軸受け本体２３
ｂを挿入先側とし、フランジ部２３ｃを挿入後側とす
る。
して、メインケース２４の下端開口部に副軸受け２３が
挿嵌される。このとき、副軸受け２３の軸受け本体２３
ｂを挿入先側とし、フランジ部２３ｃを挿入後側とす
る。
【００３８】軸受け本体２３ｃはメインケース２４内周
部に圧入、もしくはすきま嵌めなどの状態で嵌め込ま
れ、ついにはフランジ部２３ｃ端面がメインケース開口
端縁に当接して、それ以上の挿嵌が規制される。
部に圧入、もしくはすきま嵌めなどの状態で嵌め込ま
れ、ついにはフランジ部２３ｃ端面がメインケース開口
端縁に当接して、それ以上の挿嵌が規制される。
【００３９】一方、上記下部サイドケース２６は、上端
が開口する椀状に形成され、その開口部の直径はメイン
ケース２４の外周面直径と合致する。さらに、この開口
部と連設される位置に、段部２６ａが軸心側に折曲形成
される。
が開口する椀状に形成され、その開口部の直径はメイン
ケース２４の外周面直径と合致する。さらに、この開口
部と連設される位置に、段部２６ａが軸心側に折曲形成
される。
【００４０】このようにして構成される下部サイドケー
ス２６は、この開口部をメインケース２４の下端側から
挿嵌され、上端開口部がメインケース下端外周面に嵌め
込まれる。
ス２６は、この開口部をメインケース２４の下端側から
挿嵌され、上端開口部がメインケース下端外周面に嵌め
込まれる。
【００４１】上記サイドケース２６をメインケース２４
に完全に嵌め込んだ状態で、図示するように、上記段部
２６ａが副軸受け２３のフランジ部２３ｃに当接し、こ
のフランジ部をメインケース下端面との間に挟持固定す
る。
に完全に嵌め込んだ状態で、図示するように、上記段部
２６ａが副軸受け２３のフランジ部２３ｃに当接し、こ
のフランジ部をメインケース下端面との間に挟持固定す
る。
【００４２】最後に、メインケース２４下端部と下部サ
イドケース２６上端部の嵌め合い部分に対するロー付け
等固着手段をなすことにより、メインケースと下部サイ
ドケースとは完全シールの状態で一体化し、密閉ケース
１７が構成される。
イドケース２６上端部の嵌め合い部分に対するロー付け
等固着手段をなすことにより、メインケースと下部サイ
ドケースとは完全シールの状態で一体化し、密閉ケース
１７が構成される。
【００４３】結局、新たな副軸受け２３に対する溶接設
備が全く不要となって、設備投資の軽減が得られ、コス
トの低減に寄与する。上記副軸受け２３は何らの熱影響
も受けることなく密閉ケース１７に対して取付け固定さ
れ、従来発生していた溶接にともなう孔明きがなく、し
たがってガスリークの発生がなく品質が向上する。
備が全く不要となって、設備投資の軽減が得られ、コス
トの低減に寄与する。上記副軸受け２３は何らの熱影響
も受けることなく密閉ケース１７に対して取付け固定さ
れ、従来発生していた溶接にともなう孔明きがなく、し
たがってガスリークの発生がなく品質が向上する。
【００４４】さらに、副軸受け２３の軸受け本体２３ｂ
をメインケース２４に対して圧入もしくは、すきま嵌め
のごとき嵌め合いをなすことから、組み立て時に回転軸
１の軸心を正確に出すことができて、回転軸に対する軸
ズレがない。
をメインケース２４に対して圧入もしくは、すきま嵌め
のごとき嵌め合いをなすことから、組み立て時に回転軸
１の軸心を正確に出すことができて、回転軸に対する軸
ズレがない。
【００４５】副軸受け２３にフランジ部２３ｃを設ける
ことで、従来必要であった仮保持手段が不要となり、手
間がかからず容易な組み立て作業を行えるとともに、こ
れをメインケース２４下端面に当接することで軸方向位
置を正確に出すことができ、組み立て精度がすこぶるよ
い。
ことで、従来必要であった仮保持手段が不要となり、手
間がかからず容易な組み立て作業を行えるとともに、こ
れをメインケース２４下端面に当接することで軸方向位
置を正確に出すことができ、組み立て精度がすこぶるよ
い。
【００４６】図３に示す構成を採用してもよい。この場
合、基本的には図２に示したものと同一である。すなわ
ち、副軸受け２３は、メインケース２４に嵌め込まれる
軸受け本体２３ｂと、メインケース開口端側の端面に重
ねられるフランジ部２３ｃとからなり、サイドケース２
６は、上記フランジ部をメインケース端部との間に挟持
固定する段部２６ａを有する。
合、基本的には図２に示したものと同一である。すなわ
ち、副軸受け２３は、メインケース２４に嵌め込まれる
軸受け本体２３ｂと、メインケース開口端側の端面に重
ねられるフランジ部２３ｃとからなり、サイドケース２
６は、上記フランジ部をメインケース端部との間に挟持
固定する段部２６ａを有する。
【００４７】そして、上記メインケース２４に対する軸
受け本体２３ｂの嵌め合い部分には、全周面に亘って逃
げ用凹部２７が設けられる。したがって、サイドケース
２６とメインケース２４とを一体化をなす溶着加工にと
もなって、たとえメインケース２４に熱歪みが発生した
としても、この歪み部分は逃げ用凹部２７に逃げて吸収
される。副軸受け２３周面への応力を軽減するとともに
回転軸１の軸心ズレの低減を得られる。
受け本体２３ｂの嵌め合い部分には、全周面に亘って逃
げ用凹部２７が設けられる。したがって、サイドケース
２６とメインケース２４とを一体化をなす溶着加工にと
もなって、たとえメインケース２４に熱歪みが発生した
としても、この歪み部分は逃げ用凹部２７に逃げて吸収
される。副軸受け２３周面への応力を軽減するとともに
回転軸１の軸心ズレの低減を得られる。
【００４８】図４に示す構成を採用してもよい。この場
合、副軸受け２３Ａは、回転軸１を軸支する軸支部２３
ａを有する第１の軸受け体３１と、メインケース２４下
端縁とサイドケース２６の段部２６ａとの間に挟持固定
されるフランジ部２３ｃを有する第２の軸受け体３２と
からなる。
合、副軸受け２３Ａは、回転軸１を軸支する軸支部２３
ａを有する第１の軸受け体３１と、メインケース２４下
端縁とサイドケース２６の段部２６ａとの間に挟持固定
されるフランジ部２３ｃを有する第２の軸受け体３２と
からなる。
【００４９】これら第１，第２の軸受け体３１，３２の
端部相互は重ね合わされ、この部分に、第１の軸受け体
３１では複数の取付け用孔３３が所定間隔を存して設け
られ、第２の軸受け体３２では複数のねじ孔３４が所定
間隔を存して設けられる。
端部相互は重ね合わされ、この部分に、第１の軸受け体
３１では複数の取付け用孔３３が所定間隔を存して設け
られ、第２の軸受け体３２では複数のねじ孔３４が所定
間隔を存して設けられる。
【００５０】第１の軸受け体３１が回転軸１を軸支し、
第２の軸受け体３２のフランジ部２３ｃがメインケース
２４とサイドケース２６とで挟持固定された状態で、ね
じ孔３４と取付け用孔３３が連通する。ここに固定具３
５を挿入螺着して、第１，第２の軸受け体３１，３２を
連結固定する。
第２の軸受け体３２のフランジ部２３ｃがメインケース
２４とサイドケース２６とで挟持固定された状態で、ね
じ孔３４と取付け用孔３３が連通する。ここに固定具３
５を挿入螺着して、第１，第２の軸受け体３１，３２を
連結固定する。
【００５１】当然、固定具３５の直径に対して取付け用
孔３３の直径を大きく設定してあるところから、これら
の寸法差の範囲内で各軸受け体３１，３２の位置ズレを
吸収する位置の調整が可能である。
孔３３の直径を大きく設定してあるところから、これら
の寸法差の範囲内で各軸受け体３１，３２の位置ズレを
吸収する位置の調整が可能である。
【００５２】図５に示す構成を採用してもよい。この場
合、副軸受け２３Ｂの周端部はストレート状となし、こ
の部分をフランジ部２３ｃ1 とみなす。このフランジ部
２３ｃ1 の直径は、ここではストレート状をなすサイド
ケース２６Ｂの開口端部における内周面直径と外周面直
径との中間寸法に設定される。
合、副軸受け２３Ｂの周端部はストレート状となし、こ
の部分をフランジ部２３ｃ1 とみなす。このフランジ部
２３ｃ1 の直径は、ここではストレート状をなすサイド
ケース２６Ｂの開口端部における内周面直径と外周面直
径との中間寸法に設定される。
【００５３】上記メインケース２４Ｂの下端開口部は拡
径された段部２４ａとなっていて、上記サイドケース２
６Ｂの上端開口部周面に嵌め込まれる。そして、メイン
ケース２４Ｂに設けられる段部２４ａが上記副軸受け２
３Ｂのフランジ部２３ｃ1 に当接して、サイドケース２
６Ｂ端部との間に挟持固定する。したがって、図２で説
明した構成と全く同様の作用効果が得られる。
径された段部２４ａとなっていて、上記サイドケース２
６Ｂの上端開口部周面に嵌め込まれる。そして、メイン
ケース２４Ｂに設けられる段部２４ａが上記副軸受け２
３Ｂのフランジ部２３ｃ1 に当接して、サイドケース２
６Ｂ端部との間に挟持固定する。したがって、図２で説
明した構成と全く同様の作用効果が得られる。
【００５４】なお、上記実施例においては、密閉形圧縮
機としてスクロール式圧縮機を適用して説明したが、必
ずしもこの種の圧縮方式を備えた圧縮機に限定されな
い。他の種類の被圧縮ガスもしくは空気を圧縮する圧縮
機にも用いることができる。
機としてスクロール式圧縮機を適用して説明したが、必
ずしもこの種の圧縮方式を備えた圧縮機に限定されな
い。他の種類の被圧縮ガスもしくは空気を圧縮する圧縮
機にも用いることができる。
【００５５】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、副
軸受けの密閉ケースに対する取付け固定構造を簡単化し
て、溶接設備を不要とし、組み立て作業性の向上を図る
とともに軸支精度を高めて信頼性の向上に繋げられ、さ
らに、メインケースとサイドケースとの溶着固定の際に
発生するメインケースの熱歪みを吸収でき、副軸受けの
変形を効果的に防止して回転軸の軸心ズレ等を防止する
などの、種々の効果を奏する。
軸受けの密閉ケースに対する取付け固定構造を簡単化し
て、溶接設備を不要とし、組み立て作業性の向上を図る
とともに軸支精度を高めて信頼性の向上に繋げられ、さ
らに、メインケースとサイドケースとの溶着固定の際に
発生するメインケースの熱歪みを吸収でき、副軸受けの
変形を効果的に防止して回転軸の軸心ズレ等を防止する
などの、種々の効果を奏する。
【図１】本発明の一実施例を示す、密閉形圧縮機である
スクロール式圧縮機の概略の縦断面図。
スクロール式圧縮機の概略の縦断面図。
【図２】同実施例の、副軸受けに対する取付け固定構造
の縦断面図。
の縦断面図。
【図３】他の実施例の、副軸受けに対する取付け固定構
造の縦断面図。
造の縦断面図。
【図４】他の実施例の、副軸受けに対する取付け固定構
造の縦断面図。
造の縦断面図。
【図５】他の実施例の、副軸受けに対する取付け固定構
造の縦断面図。
造の縦断面図。
【図６】本発明の従来例を示す、密閉形圧縮機であるス
クロール式圧縮機の一部省略した縦断面図。
クロール式圧縮機の一部省略した縦断面図。
２４…メインケース、２６…サイドケース、１７…密閉
ケース、１…回転軸、２…電動機部、１０…圧縮機構
部、３…電動圧縮機本体、２３…副軸受け、２３ｂ…軸
受け本体、２３ｃ…フランジ部、２６ａ…（サイドケー
スの）段部、２７…逃げ用凹部。
ケース、１…回転軸、２…電動機部、１０…圧縮機構
部、３…電動圧縮機本体、２３…副軸受け、２３ｂ…軸
受け本体、２３ｃ…フランジ部、２６ａ…（サイドケー
スの）段部、２７…逃げ用凹部。
フロントページの続き
(58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名)
F04C 23/00 - 29/00
F04C 18/02
Claims (2)
- 【請求項１】少なくとも一方端が開口するメインケース
および、このメインケースの開口端に嵌め込まれ開口端
を閉塞するサイドケースとからなる密閉ケース内に、 回転軸を介して連結する電動機部および圧縮機構部とか
らなる電動圧縮機本体を収容し、 上記電動圧縮機本体の両端を上記密閉ケースに対して軸
支する主軸受けおよび副軸受けを具備した密閉型圧縮機
において、 上記副軸受けは、上記電動圧縮機本体を軸支するととも
に上記メインケースに嵌め込まれる軸受け本体と、この
軸受け本体の端部周面に沿って一体に突設され上記メイ
ンケースの内周面直径と外周面直径との間の大きさの直
径を有し、かつメインケース開口端側の端面に当接する
フランジ部とからなり、 上記サイドケースは、上記副軸受けのフランジ部をメイ
ンケース開口端側の端面との間に挟持固定する段部を有
し、かつ上記サイドケースの開口部が上記メインケース
の開口端側の外周面に嵌め込まれるとともに、 上記副軸受けの軸受け本体の外周面に開口して上記メイ
ンケースとの間に隙間を形成し、メインケースとサイド
ケースとの溶着固定の際に発生するメインケースの熱歪
みを吸収する逃げ用凹部が設けられる ことを特徴とする
密閉形圧縮機。 - 【請求項２】上記副軸受けは、電動圧縮機本体の軸支部
と、メインケースとサイドケースとで挟持固定されるフ
ランジ部との間で２分割化され、互いに固定具を介して
連結固定されることを特徴とする請求項１記載の密閉形
圧縮機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31017993A JP3403783B2 (ja) | 1993-12-10 | 1993-12-10 | 密閉形圧縮機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31017993A JP3403783B2 (ja) | 1993-12-10 | 1993-12-10 | 密閉形圧縮機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07158577A JPH07158577A (ja) | 1995-06-20 |
| JP3403783B2 true JP3403783B2 (ja) | 2003-05-06 |
Family
ID=18002128
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP31017993A Expired - Fee Related JP3403783B2 (ja) | 1993-12-10 | 1993-12-10 | 密閉形圧縮機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3403783B2 (ja) |
Families Citing this family (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH1122682A (ja) | 1997-07-03 | 1999-01-26 | Daikin Ind Ltd | ケーシングにおけるシール構造 |
| US6884046B2 (en) | 2002-03-04 | 2005-04-26 | Daiken Industries, Ltd. | Scroll compressor |
| KR100430218B1 (ko) * | 2002-03-14 | 2004-05-03 | 주식회사 엘지이아이 | 스크롤 압축기 |
| JP3788380B2 (ja) * | 2002-03-29 | 2006-06-21 | ダイキン工業株式会社 | 回転式圧縮機 |
| US8152500B2 (en) * | 2008-01-17 | 2012-04-10 | Bitzer Scroll Inc. | Scroll compressor build assembly |
| JP6094218B2 (ja) * | 2012-12-28 | 2017-03-15 | ダイキン工業株式会社 | 圧縮機および冷凍装置 |
| KR101462944B1 (ko) * | 2013-03-18 | 2014-11-19 | 엘지전자 주식회사 | 하부 프레임을 구비한 압축기 및 그의 제조방법 |
| FR3092629B1 (fr) * | 2019-02-13 | 2021-02-12 | Danfoss Commercial Compressors | Compresseur à spirales comportant une plaque de base ayant une base de montage et un rebord cylindrique fixé par un joint en T à double soudure |
| WO2021019714A1 (ja) * | 2019-07-31 | 2021-02-04 | 日立ジョンソンコントロールズ空調株式会社 | 密閉型圧縮機 |
| JP7398577B2 (ja) * | 2020-12-08 | 2023-12-14 | 日立ジョンソンコントロールズ空調株式会社 | スクロール圧縮機及び冷凍サイクル装置 |
| CN218717365U (zh) * | 2022-10-13 | 2023-03-24 | 广东美芝制冷设备有限公司 | 压缩机的壳体、压缩机和暖通设备 |
-
1993
- 1993-12-10 JP JP31017993A patent/JP3403783B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH07158577A (ja) | 1995-06-20 |
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| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |