JP3402511B2 - コンテナー交換装置 - Google Patents

コンテナー交換装置

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JP3402511B2
JP3402511B2 JP10794794A JP10794794A JP3402511B2 JP 3402511 B2 JP3402511 B2 JP 3402511B2 JP 10794794 A JP10794794 A JP 10794794A JP 10794794 A JP10794794 A JP 10794794A JP 3402511 B2 JP3402511 B2 JP 3402511B2
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陽右 塩谷
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株式会社スター精機
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、コンテナー交換装
置、詳しくは収容しようとするワークの供給装置に対し
てコンテナーを交換供給するコンテナー交換装置に関す
る。
【0002】
【従来技術】本出願人は、特開平6−9061号公報に
おいてコンテナー交換装置の保持部材移動制御方法を提
案した。
【0003】この移動制御方法の対象となるコンテナー
交換装置は、空コンテナーの搬入装置及びワークが収容
されたコンテナーの搬出装置が並列配置された平面フレ
ーム及び該平面フレームの後部中央に起立する垂直フレ
ームにより本体フレームを構成し、該垂直フレームに対
して上下方向へ移動可能に支持され、搬入装置及び搬出
装置に亘る水平長さの上下フレームと、上下方向に軸線
を有して垂直フレームに回転可能に支持されると共に上
下フレームに噛合わされ、連結された電動モータにより
正逆回転して上下フレームを上下方向へ移動させる垂直
送りねじと、上下フレームに対して水平方向へ移動可能
に支持される水平走行体と、水平方向に軸線を有して上
下フレームに回転可能に支持されると共に水平走行体に
噛合わされ、連結された電動モータにより正逆回転して
走行体を水平方向へ移動させる水平送りねじと、走行体
に取付けられ、コンテナーを保持する保持部材とから構
成されている。
【0004】そして上記コンテナー交換装置は、先ず水
平送りねじを回転制御して搬入装置上に保持部材を位置
させた後に、垂直送りねじを回転制御して保持部材を下
動して搬入装置上に段積みされた最上段に位置する空の
コンテナーをチャッキングさせ、次に水平送りねじ及び
垂直送りねじを回転制御して保持部材にチャッキングさ
れた空のコンテナーを、ワーク供給装置によるワーク供
給が可能な上方位置へ移動させる。そして該上方位置に
てワーク供給装置によりコンテナーの各区画内にワーク
を夫々収容させた後、水平送りねじ及び垂直送りねじを
回転制御してワークが収容されたコンテナーを搬出装置
上へ移動させて下動した後にチャッキングを解除して搬
出を可能にしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
たコンテナー交換装置にあっては、コンテナーを保持し
た際に、上下方向へ移動する上下フレーム、水平走行体
及び保持部材の重量が重くなるため、該コンテナーを高
速度で上下動させるには、大型で高トルクの電動モータ
を使用しなければならず、またこれらの各部材を所定の
停止位置に高い精度で停止させるには直流拘束力が大き
い大型の電動モーターを必要とする結果、装置自体が大
型化及び高コスト化する問題を有している。
【0006】
【問題点を解決するための手段】上記した課題を解決す
るため、請求項1は段積みされた空のコンテナーを所定
の取出し位置へ搬入する搬入装置及びワークが収容され
たコンテナーを搬出する搬出装置と、垂直フレームの下
方位置とこれらから離間してコンテナー内にワーク供給
が可能な上方位置との間で移動可能に支持され、搬入装
置及び搬出装置に亘る水平長さからなる上下フレーム
と、該上下フレームに対して搬入装置及び搬出装置の間
にて水平方向へ移動可能に支持された水平走行体と、該
水平走行体に取付けられ、コンテナーを保持する保持部
材と、上下フレームを上下方向へ移動する上下駆動部材
と、水平走行体を水平方向へ移動する水平駆動部材と、
上下フレームに連結され、流体圧により作動する受承部
材と、上下フレームの移動に伴って受承部材の流体圧力
をほぼ一定に制御して上下フレーム、水平走行体及び保
持部材の重量を受承する圧力制御手段とからなることを
特徴としている。
【0007】請求項3は、下部にコンテナーの搬入部及
び搬出部が設けられると共に後部中央に垂直フレームが
設けられた本体フレームと、本体フレームの搬入部に接
続可能で、段積みされた空のコンテナーが載置される搬
入用台車と、本体フレームの搬出部に接続可能で、ワー
クが収容されたコンテナーが載置される搬出用台車と、
垂直フレームの下方位置とこれらから上方へ離間してコ
ンテナー内へワーク供給が可能な上方位置との間で移動
可能に支持され、搬入部及び搬出部に至る水平長さから
なる上下フレームと、該上下フレームに対して搬入部及
び搬出部の間にて水平方向へ移動可能に支持された水平
走行体と、該水平走行体に設けられ、コンテナーを保持
する保持部材と、上下フレームを上下方向へ移動する上
下駆動部材と、水平走行体を水平方向へ移動する水平駆
動部材と、上下フレームに連結され、流体圧により作動
する受承部材と、上下フレームの移動に伴って受承部材
への流体圧力をほぼ一定に制御して上下フレーム、水平
走行体及び保持部材の重量を受承する圧力制御手段とか
らなることを特徴としている。
【0008】請求項4は、下部にコンテナーの搬入部及
び搬出部が設けられると共に後部中央に垂直フレームが
設けられた本体フレームと、本体フレームの搬入部に接
続可能で、段積みされた空のコンテナーが載置されると
共に予め設定された軌道に従って自走可能な搬入用無人
台車と、本体フレームの搬出部に接続可能で、ワークが
収容されたコンテナーが載置されると共に予め設定され
た軌道に従って自走可能な搬出用無人台車と、垂直フレ
ームの下方位置とこれらから上方へ離間してコンテナー
内へワーク供給が可能な上方位置との間で移動可能に支
持され、搬入部及び搬出部に至る水平長さからなる上下
フレームと、該上下フレームに対して搬入部及び搬出部
の間にて水平方向へ移動可能に支持された水平走行体
と、該水平走行体に設けられ、コンテナーを保持する保
持部材と、上下フレームを上下方向へ移動する上下駆動
部材と、水平走行体を水平方向へ移動する水平駆動部材
と、上下フレームに連結され、流体圧により作動する受
承部材と、上下フレームの移動に伴って受承部材への流
体圧力をほぼ一定に制御して上下フレーム、水平走行体
及び保持部材の重量を受承する圧力制御手段とからなる
ことを特徴としている。
【0009】
【発明の作用】上記のように構成された請求項1は、水
平駆動部材を駆動して水平走行体を上下フレームの搬入
側へ移動した状態で上下駆動部材を駆動して上下フレー
ムを下方向へ移動して保持部材を搬入装置上に段積みさ
れた最上段に位置する空のコンテナーに位置させて保持
させる。次に、上下駆動部材を駆動して保持部材を上方
へ移動して保持された空のコンテナーを、段積みされた
他のコンテナーから分離して取出した後、必要に応じて
水平駆動部材を駆動して水平走行体を水平方向へ移動し
てワークの供給が可能な供給位置に位置させる。このと
き、上下フレームに連結された受承部材における流体圧
力が、上下フレーム、水平走行体及び保持部材の重量を
受承するように設定されているため、上下駆動部材を低
負荷で駆動して上部各部材を上方へ移動させる。
【0010】そして該供給位置にてコンテナーの各区画
内にワークを収容した後、水平駆動部材を駆動して保持
部材を搬出装置上へ移動した後、上下駆動部材を駆動し
て保持部材を下方へ移動してワークが収容されたコンテ
ナーを搬出装置上へ移載させる。このとき、保持部材の
上動時と同様に受承部材により上下フレーム、水平走行
体及び保持部材の重量が受承されているため、下方向に
対する移動停止時における慣性力を少なくすることがで
き、少ない拘束力により停止保持させることができる。
【0011】また請求項3は、搬入部に対して空のコン
テナーが段積みされた搬入用台車を、また搬出部に対し
て搬出用台車を直接装着する。次に、水平駆動部材を駆
動して水平走行体を上下フレームの搬入側へ移動した状
態で上下駆動部材を駆動して上下フレームを下方向へ移
動して保持部材を搬入用台車上に段積みされた最上段に
位置する空のコンテナーに位置させて保持させる。次
に、上下駆動部材を駆動して保持部材を上方へ移動して
保持された空のコンテナーを、段積みされた他のコンテ
ナーから分離して取出した後、必要に応じて水平駆動部
材を駆動して水平走行体を水平方向へ移動してワークの
供給が可能な供給位置に位置させる。このとき、上下フ
レームに連結された受承部材における流体圧力が、上下
フレーム、水平走行体及び保持部材の重量を受承するよ
うに設定されているため、上下駆動部材を低負荷で駆動
して上部各部材を上方へ移動させる。
【0012】そして該供給位置にてコンテナーの各区画
内にワークを収容した後、水平駆動部材を駆動して保持
部材を搬出用台車上へ移動した後、上下駆動部材を駆動
して保持部材を下方へ移動してワークが収容されたコン
テナーを搬出用台車上へ移載させる。このとき、保持部
材の上動時と同様に受承部材により上下フレーム、水平
走行体及び保持部材の重量が受承されているため、下方
向に対する移動停止時における慣性力を少なくすること
ができ、少ない拘束力により停止保持させることができ
る。
【0013】また請求項4は、搬入部に対して空のコン
テナーが段積みされた搬入用無人台車を、また搬出部に
対して搬出用無人台車を自走させて直接装着する。次
に、水平駆動部材を駆動して水平走行体を上下フレーム
の搬入側へ移動した状態で上下駆動部材を駆動して上下
フレームを下方向へ移動して保持部材を搬入用無人台車
上に段積みされた最上段に位置する空のコンテナーに位
置させて保持させる。次に、上下駆動部材を駆動して保
持部材を上方へ移動して保持された空のコンテナーを、
段積みされた他のコンテナーから分離して取出した後、
必要に応じて水平駆動部材を駆動して水平走行体を水平
方向へ移動してワークの供給が可能な供給位置に位置さ
せる。このとき、上下フレームに連結された受承部材に
おける流体圧力が、上下フレーム、水平走行体及び保持
部材の重量を受承するように設定されているため、上下
駆動部材を低負荷で駆動して上部各部材を上方へ移動さ
せる。
【0014】そして該供給位置にてコンテナーの各区画
内にワークを収容した後、水平駆動部材を駆動して保持
部材を搬出用無人台車上へ移動した後、上下駆動部材を
駆動して保持部材を下方へ移動してワークが収容された
コンテナーを搬出用台車上へ移載させる。このとき、保
持部材の上動時と同様に受承部材により上下フレーム、
水平走行体及び保持部材の重量が受承されているため、
下方向に対する移動停止時における慣性力を少なくする
ことができ、少ない拘束力により停止保持させることが
できる。
【0015】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に従って説明
する。
【0016】図1〜図3において、コンテナー交換装置
1は、チャックを三次元移動して成形機から取出された
成型品、加工機から取出された部品等の各種ワーク(図
示せず)をコンテナー内に整列して収容するワーク供給
装置(図示せず)のワーク供給側に配置され、その本体
フレーム3は下部の平面フレーム5と、該平面フレーム
5の後方中央部に起立する垂直フレーム7とから構成さ
れている。
【0017】平面フレーム5の搬入側には搬入装置9
が、また搬出側には同様の搬出装置11が並列配置され
ている。これら搬入装置9及び搬出装置11としては無
端状の搬送帯としてのキャタピラー或いは搬送ベルトを
有した構造からなる。
【0018】垂直フレーム7の上下端部には上下駆動部
材の一部を構成する上下一対のプーリ13a・13bが
回転可能に支持され、下方に位置するプーリ13bの軸
には上下駆動部材の一部を構成する上下駆動モータ15
が駆動ベルト17を介して駆動連結されている。また、
プーリ13a・13bには上下駆動部材の一部を構成す
る上下走行ベルト19が張設されている。該上下走行ベ
ルト19としてはプーリ13a・13bの外周に設けら
れた歯(図示せず)に噛合う歯付きベルト(タイミング
ベルト)或いはプーリ13a・13bの外周に設けられ
た溝に係合するVベルトの何れであってもよい。
【0019】また、垂直フレーム7の前面両側には上下
方向へ延出する一対のレール20が取付けられ、該レー
ル20には上下走行体21が上下方向へ移動可能に支持
されている。該上下走行体21をアルミ合金で形成する
ことにより軽量化を図っている。また、上下走行体21
はプーリ13a・13b間に位置する上下走行ベルト1
9の一部に固定されている。
【0020】垂直フレーム7には上下方向に軸線を有し
た受承部材としてのロッドレスシリンダー23が内蔵さ
れ、該ロッドレスシリンダー23の可動部23aが上下
走行体21に固定されている。該ロッドレスシリンダー
23としては、例えば従来公知のようにシリンダーチュ
ーブの一部外周に軸線方向へ延出する所定幅のスリット
を形成すると共に該スリットの内面及び外面に樹脂シー
ル或いは金属シールからなるシール部材を取付け、シリ
ンダーチューブ内にて軸線方向へ摺動するように取付け
られたピストンに各シール部材の間を通過して外部へ突
出する可動部23aを取付けた構造からなり、シリンダ
ーチューブ内に対する空気の供給及び排出に伴ってシー
ル部材によりスリットにおける気密を保ちながらピスト
ン、従って可動部23aを軸線方向へ移動させている。
【0021】尚、ロッドレスシリンダー23により受承
部材を構成した場合にあっては、コンテナー交換装置1
自体の高さを低くすることができるが、ロッドレスシリ
ンダー23の代わりにロッドシリンダーを使用してロッ
ドを上下走行体21或いは上下走行ベルト19の一部に
固定したものであってもよい。また、ロッドレスシリン
ダー23の可動部23aを上下走行体21に固定した
が、可動部23aを上下走行ベルト19の一部に固定し
てもよい。また、垂直フレーム7の上方位置及び下方位
置には位置検出器(図示せず)が夫々取付けられてい
る。
【0022】上下走行体21には上下フレーム25の中
間部が固定されている。該上下フレーム25は搬入装置
9及び搬出装置11に亘る水平長さからなり、アルミ合
金のダイキャスト製或いは押出し型材を使用して軽量化
を図っている。
【0023】上下フレーム25の両端部には水平駆動部
材の一部を構成する一対のプーリ27a・27bが回転
可能に支持され、これらプーリ27a・27bには水平
駆動部材の一部を構成する水平走行ベルト29が張設さ
れている。該水平走行ベルト29としてはプーリ27a
・27bの外周に設けられた歯に噛合う歯付きベルト
(タイミングベルト)或いはプーリ27a・27bの外
周に設けられた溝に係合するVベルトの何れであっても
よい。一方のプーリ27aに取付けられた軸には水平駆
動部材の一部を構成する水平駆動モータ31が歯車(図
示せず)を介して駆動連結され、該水平駆動モータ31
の駆動に伴って水平走行ベルト29を正逆両方向へ走行
させる。
【0024】また、上下フレーム25には水平方向へ延
出する上下一対のレール33が固定され、該レール33
には水平走行体35が移動可能に支持されると共に水平
走行体35が水平走行ベルト29の一部に固定されてい
る。
【0025】水平走行体35には保持部材の一部を構成
する支持フレーム37が固定され、該支持フレーム37
は水平方向の長さが搬入及び搬出されるコンテナー39
の横幅より若干広く、アルミ合金のダイキャスト製或い
は押出し型材により形成され、その軽量化を図ってい
る。
【0026】そして支持フレーム37の各端部には一対
の支持壁37aが前方へ突出するように夫々設けられ、
各支持壁37a間には水平方向に軸線を有した上下一対
のガイドロッド37bが取付けられている。これらガイ
ドロッド37bには自由端が前方へ突出する保持部材の
一部を構成するチャッキングアーム41の基端部が、軸
線方向へ移動可能に支持されている。
【0027】該チャッキングアーム41はコンテナー3
9の前後方向とほぼ一致する長さで、アルミ合金の押出
し型材により形成されている。そして各チャッキングア
ーム41の対向面側には前後一対の係合爪45が夫々取
付けられている。また、各チャッキングアーム41の基
端部には支持フレーム37に取付けられた保持部材の一
部を構成するシリンダー43が夫々連結され、該シリン
ダー43の作動に伴ってチャッキングアーム41を相互
が近接するチャッキング位置とチャッキングアーム41
相互が離間する解除位置との間で移動させる。
【0028】図4において、エアー供給源47からのエ
アー配管は圧力制御手段としての圧力制御バルブ49を
介してロッドレスシリンダー23に接続されている。即
ち、前記エアー配管は前記ロッドレスシリンダー23の
下部背圧室側に接続され、圧力制御バルブ49は下部背
圧室内の圧力に基づいてエアーを供給或いは排出し、ほ
ぼ一定の圧力に保っている。前記圧力制御バルブ49は
切換バルブ49aと圧力調整用のリリーフ弁49bとか
ら構成され、前記リリーフ弁49bは上下走行体21、
上下フレーム25、水平走行体35、支持フレーム37
及びチャッキングアーム41等の重量を受承可能な圧力
に設定されている。
【0029】そして前記切換バルブ49aは前記ロッド
レスシリンダー23の下部背圧室内の圧力が前記リリー
フ弁49bにより設定された圧力以上或いは以下になっ
たとき、前記ロッドレスシリンダー23の下部背圧室に
エアーを供給したり、エアーを排出したりすることによ
り上下走行体21、上下フレーム25、水平走行体3
5、支持フレーム37及びチャッキングアーム41等の
重量を受承して上下走行体21を低負荷で移動させる。
【0030】尚、支持フレーム37の端部には下方向へ
垂下する取付け板51が取付けられ、取付け板51の前
面には減速開始位置検出器53、保持解除位置検出器5
5及び保持位置検出器57が上方から下方へ所定の間隔
をおいて取付けられている。これら減速開始位置検出器
53、保持解除位置検出器55及び保持位置検出器57
としては、例えば発光素子と受光素子とからなる反射形
の光学的検出器により構成されている。
【0031】そして上下方向に対する減速開始位置検出
器53、保持解除位置検出器55及び保持位置検出器5
7相互の間隔は以下のように設定される。即ち、上記し
た保持位置検出器57は取付け板51に対し、上記した
チャッキングアーム41とほぼ一致する位置に、また保
持解除位置検出器55は保持位置検出器57から下方
へ、保持しようとするコンテナー39の高さとほぼ一致
し、かつチャッキングアーム41に保持されたコンテナ
ー39の下端を検出しない間隔をおいて、更に減速開始
位置検出器53は保持解除位置検出器55から下方へ、
支持フレーム37をダンピングさせることなく停止可能
な適宜の間隔をおいて取付けられている。そして保持解
除位置検出器55は異なる高さのコンテナー39を供給
及び交換するために上下方向に対して位置変更可能に取
付けられている。
【0032】次に、上記のように構成されたコンテナー
交換装置1の作用を説明する。
【0033】図5〜図7において、例えば無人搬送台車
(図示せず)により段積みされた多数の空のコンテナー
39が搬入装置9上に移載されると、制御手段(図示せ
ず)は無人台車からの信号に基づいて搬入装置9を搬送
駆動して段積みされた空のコンテナー39を取出し位置
へ移動させる。このとき、各チャッキングアーム41は
相互が離間する方向へ移動されている。
【0034】次に、制御手段は支持フレーム37が図示
する左側へ移動され、かつチャッキングアーム41相互
が離間した状態で上下駆動モータ15を駆動して上下走
行体21を下方向へ高速移動させる。そして制御手段は
下方向に対する上下走行体21の移動に伴って減速開始
位置検出器53により最上段に位置するコンテナー39
の上端が検出されると、上下駆動モータ15の駆動を停
止させる。これにより一対のチャッキングアーム41間
には最上段に位置するコンテナー39の上部が位置され
る。そして制御手段は上記状態にてシリンダー43を作
動してチャッキングアーム41相互を近接する方向へ移
動してコンテナー39の上部フランジ39aに係合爪4
5を係合させる。
【0035】上記動作後、制御手段は上下駆動モータ1
5を上記と逆方向へ回転駆動して上下走行体21を上方
へ移動させることによりチャッキングアーム41にチャ
ッキングされた最上段のコンテナー39を、他のコンテ
ナー39から分離して上方へ取出す。
【0036】このとき、上下走行体21の上動に伴って
ロッドレスシリンダー23の下方内部の圧力がリリーフ
弁49bの設定圧力以下になるため、切換バルブ49a
によりエアー供給源47からの圧力空気をロッドレスシ
リンダー23の下方内部に供給してその圧力をほぼ一定
に保持させる。これによりロッドレスシリンダー23は
上下走行体21、上下フレーム25、支持フレーム37
及びチャッキングアーム41等の重量を受承し、コンテ
ナー39重量のみの負荷で上下駆動モータ15を駆動し
てコンテナー39を上方へ移動させることができる。
尚、上下走行体21が垂直フレーム7の上方位置へ移動
された際、上方位置の位置検出器からの信号に基づいて
上下駆動モータ15の駆動を中断させる。
【0037】そして上方位置或いは水平駆動モータ31
を駆動して水平走行体35を、例えば上方位置における
水平方向の適宜位置へ移動させた後、ワーク供給装置に
供給開始信号を出力してコンテナー39の各区画内にワ
ークを収容させる。
【0038】尚、コンテナー39における各区間内への
ワーク供給方法としては、コンテナー39を上方位置に
固定させた状態でワーク供給装置のチャック部を三次元
移動してコンテナー39の各区画内にワークを直接収容
させる方法或いはワーク供給装置のチャック部を前後方
向及び上下方向へ二次元移動させると共に水平駆動モー
タ31を駆動制御してコンテナー39を支持フレーム3
7を各区画幅に応じて水平方向へ順次移動させながらワ
ークを収容させる方法の何れであってもよい。
【0039】そしてコンテナー39の各区画内にワーク
が収容されると、制御手段は水平駆動モータ31を駆動
制御してワークが収容されたコンテナー39を搬出装置
11の上方へ移動させた後、上下駆動モータ15を駆動
してワークが収容されたコンテナー39を下方向へ高速
移動させる。
【0040】このとき、上下走行体21の下動に伴って
ロッドレスシリンダー23の下方背圧室の圧力がリリー
フ弁49bの設定圧力以上になるため、切換バルブ49
aにより下方背圧室の空気を排出してその圧力をほぼ一
定に保持させる。これによりロッドレスシリンダー23
は上下走行体21、上下フレーム25、支持フレーム3
7及びチャッキングアーム41等の重量を受承し、ワー
クが収容されたコンテナー39重量のみの負荷で上下駆
動モータ15を駆動してコンテナー39を下方へ移動さ
せることができる。
【0041】この結果、上下フレーム25等を少ない慣
性力で下方向へ移動させることができるため、短時間に
停止させることができると共に停止精度を良好にするこ
とができる。
【0042】搬出装置11上にワークが収容されたコン
テナー39が載置されていない段積み開始時にあって
は、制御手段は上下駆動モータ15を、上下走行体21
が下限位置へ移動されたことを検出する下方の位置検出
器から検出信号が出力されるまで駆動制御してチャッキ
ングアーム41を搬出装置11の上方へ位置させた後、
シリンダー43によるチャッキングを解除して搬出装置
11上へコンテナー39を載置させ、次に上下駆動モー
タ15及び水平駆動モータ31を逆転駆動してチャッキ
ングアーム41を上方の図示する左側へ戻させる。
【0043】また、上記した動作により搬出装置11上
に載置されたコンテナー39上に、他のコンテナー39
を段積みする場合にあっては、制御手段は上下走行体2
1の下動に伴って減速開始位置検出器53が、段積みさ
れた最上段のコンテナー39の上端を検出したとき、上
下駆動モータ15を減速制御して上下走行体21を低速
移動させる。そして上下走行体21の低速移動に伴って
保持解除位置検出器55が搬出装置11上に段積みされ
ている最上段のコンテナー39の上端を検出したとき、
保持解除位置検出器55からの検出信号に基づいて停止
制御して上下走行体21を停止させる。
【0044】この場合の停止制御方法は、上記した搬入
時の方法と同様に保持解除位置検出器55からの検出信
号に基づいて上下駆動モータ15を直ちに停止制御させ
る方法或いは保持解除位置検出器55からの検出信号が
入力された後で、所定の時間が経過したときに上下駆動
モータ15を停止制御させる何れの方法であってもよ
い。
【0045】そして上記動作後、制御手段はシリンダー
43を復動してチャッキングアーム41によるコンテナ
ー39の保持を解除させた後、上下駆動モータ15の逆
転駆動により上下走行体21を上方位置へ移動させた
後、水平駆動モータ31の逆転駆動により支持フレーム
37を原位置に戻させる。
【0046】上記動作の繰り返しにより搬入装置9上に
段積みされた多数のコンテナー39から最上段のコンテ
ナー39を順次取出して各区画内にワークを収容させた
後、ワークが収容されたコンテナー39を搬出装置11
上に段積みして搬出させる。
【0047】このように本実施例は、コンテナー39を
チャッキングした保持部材を上下動させる際に上下動す
る各部材の重量をロッドレスシリンダー23により受承
して上下駆動モーター15を低負荷状態で駆動すること
ができるため、低トルクの上下駆動モーター15を使用
してコンテナー39を所定の上方位置へ移動させると共
にワークが収容されたコンテナー39を下方へ移動させ
る際には低い直流拘束力で停止させることができる。
【0048】上記説明は、上下駆動部材をプーリ13a
・13b、上下駆動モータ15及び上下走行ベルト19
により、また水平駆動部材をプーリ27a・27b、水
平走行ベルト29及び水平駆動モータ31により夫々構
成したが、上下駆動部材を、上下方向に軸線を有して垂
直フレーム7に回転可能に支持されると共に上下走行体
21に噛合わされる垂直送りねじと、該垂直送りねじを
正逆回転させる電動モーターとにより、また水平駆動部
材を、水平方向に軸線を有して上下フレーム25に回転
可能に支持されると共に水平走行体35に噛合わされる
水平送りねじと、該水平送りねじを正逆回転させる電動
モーターとにより構成してもよい。更に、上下駆動部材
を上記のベルト駆動機構、水平駆動部材を上記の送りね
じ駆動機構とした組合せ、或いは上下駆動部材を上記の
送りねじ駆動機構、水平駆動部材を上記のベルト駆動機
構とした組合せであってもよい。
【0049】また上記説明は、保持部材を、支持フレー
ム37、チャッキングアーム41、シリンダー43によ
り構成したが、図8に示すように水平走行体35に取付
けられる支持フレーム37をコンテナー39の平面の大
きさより若干大きい形状の枠フレーム38とすると共に
該枠フレーム38の両側内部に、コンテナー39の上部
フランジ39aに係合する係合バー40を取付けたシリ
ンダー42を取付けた構成であってもよい。この保持部
材にあっては、コンテナー39の上部に枠フレーム38
を挿通させた後、シリンダー42を作動して係合バー4
0を上部フランジ39aに係合して保持させる。
【0050】請求項3 図9及び図10に示すように請求項3は、請求項1にお
ける搬入装置9及び搬出装置11に代えて平面フレーム
5のコンテナー39の搬入側及び搬出側に平面がほぼコ
字形の搬入部61及び搬出部63を設け、これら搬入部
61及び搬出部63に対して搬入用台車及び搬出用台車
としての搬送台車65・67を直接装着可能にした構成
からなる。これら搬送台車65・67はコンテナー39
が載置されるほぼ四角形状の載置板69・71下面の各
角部に走行車輪(図示せず)を回動可能に取付けると共
に載置板69・71の前端部に逆U字形の手押し部77
・79を取付けた構成からなる。
【0051】また、各搬入部61及び搬出部63の内面
には搬入部61及び搬出部63に搬送台車65・67が
直状に差し込まれるように案内するガイド板81・83
が取付けられている。更に、各搬入部61及び搬出部6
3の平面フレーム5後部には搬入部61及び搬出部63
内に搬送台車65・67が所定の状態で差し込まれたこ
とを検出する台車検出器85・87が取付けられてい
る。これら台車検出器85・87としては発光部材及び
受光部材からなり、搬送台車65・67に対する反射光
に基づいて搬送台車65・67の装着状態を検出する光
検出形式、搬送台車65・67の一部に当接してON作
動するマイクロスイッチ形式等の何れであってもよい。
尚、他の構成は請求項1と同様であるため、図に同一の
符号を付して詳細な説明を省略する。
【0052】本実施例にあっては、搬入部及び搬出部6
1・63に対して搬送台車65・67を直接装着して空
のコンテナー39を供給することができると共にワーク
が区画収容されたコンテナー39を搬出することがで
き、作業性を向上することができる。
【0053】請求項4 図11及び図12に示すように請求項4は、請求項3の
搬送台車65・67に代えて、予め設定された軌道に沿
って自走可能な搬入用無人台車及び搬出用無人台車を構
成する無人台車91・93を使用して段積みされた空の
コンテナー39をコンテナー交換装置1に直接搬入する
と共にワークが収容されて段積みされたコンテナー39
を直接搬出する構成からなる。
【0054】そして無人台車91・93としては、例え
ば特公平6−9010号公報に示すように、自走台車の
フレーム前方に、操舵用モータが駆動連結されると共に
走行駆動モータに連結された走行輪を回動可能に支持す
る。また、フレームの後方に従動輪を夫々取付ける。そ
して走行輪の前方に走行直交方向に所定の間隔をおいて
発光部材及び受光部材からなる一対の走行路検出装置を
取付け、これら走行路検出装置により、予め走行路に応
じた床面に設けられた高反射率のアルミシート等の走行
帯95を検出しながら自走する。
【0055】また、搬入部61及び搬出部63には無人
台車91・93が正しい状態で接続されたことを検出す
る台車検出器95・97が夫々取付けられている。これ
らの台車検出器95・97としては請求項3の台車検出
器85・87と同様のものであればよい。尚、他の構成
は請求項1と同様であるため、図に同一の符号を付して
詳細な説明を省略する。
【0056】本実施例は、搬入部及び搬出部61・63
に対して無人台車91・93を自走させて予め設定され
た場所から空のコンテナー39を供給したり、ワークが
収容されたコンテナー39を予め設定された場所に搬出
することができ、コンテナー39の供給作業を省力化す
ることができる。
【0057】
【発明の効果】このため本発明は、低トルクの電動モー
タを使用してコンテナーを高速度で供給及び交換するこ
とができる。
【0058】また本発明は、装置自体を小型化及び低コ
スト化することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】上下駆動機構の分解斜視図である。
【図2】コンテナー交換装置の斜視図である。
【図3】図1の正面図である。
【図4】ロッドレスシリンダーの流体制御回路図であ
る。
【図5】作用を示す正面図である。
【図6】作用を示す正面図である。
【図7】作用を示す正面図である。
【図8】保持部材の変更例を示す斜視図である。
【図9】請求項3のコンテナー交換装置の斜視図であ
る。
【図10】図9の平面図である。
【図11】請求項4のコンテナー交換装置の斜視図であ
る。
【図12】図11の平面図である。
【符号の説明】
1 コンテナー交換装置 7 垂直フレーム 9 搬入装置 11 搬出装置 15 上下駆動部材の一部を構成する上下駆動モータ 19 上下駆動部材の一部を構成する上下走行ベルト 23 受承部材としてのロッドレスシリンダー 25 上下フレーム 29 水平駆動部材の一部を構成する水平走行ベルト 31 水平駆動部材の一部を構成する水平駆動モータ 35 水平走行体 39 コンテナー 41 保持部材の一部を構成するチャッキングアーム 43 保持部材の一部を構成するシリンダー 49 圧力制御手段としての圧力制御バルブ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平6−9061(JP,A) 特開 昭61−183016(JP,A) 特開 平4−144837(JP,A) 特開 平5−139541(JP,A) 実開 平4−40091(JP,U) 特公 平6−9010(JP,B2) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B65G 60/00 B65G 61/00

Claims (12)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】段積みされた空のコンテナーを所定の取出
    し位置へ搬入する搬入装置及びワークが収容されたコン
    テナーを搬出する搬出装置と、垂直フレームの下方位置
    とこれらから離間してコンテナー内にワーク供給が可能
    な上方位置との間で移動可能に支持され、搬入装置及び
    搬出装置に亘る水平長さからなる上下フレームと、該上
    下フレームに対して搬入装置及び搬出装置の間にて水平
    方向へ移動可能に支持された水平走行体と、該水平走行
    体に取付けられ、コンテナーを保持する保持部材と、上
    下フレームを上下方向へ移動する上下駆動部材と、水平
    走行体を水平方向へ移動する水平駆動部材と、上下フレ
    ームに連結され、流体圧により作動する受承部材と、上
    下フレームの移動に伴って受承部材の流体圧力をほぼ一
    定に制御して上下フレーム、水平走行体及び保持部材の
    重量を受承する圧力制御手段とからなるコンテナー交換
    装置。
  2. 【請求項2】搬入装置及び搬出装置は、少なくとも二条
    の無端走行帯を有し、前後方向へ走行可能な請求項1の
    コンテナー交換装置。
  3. 【請求項3】下部にコンテナーの搬入部及び搬出部が設
    けられると共に後部中央に垂直フレームが設けられた本
    体フレームと、本体フレームの搬入部に接続可能で、段
    積みされた空のコンテナーが載置される搬入用台車と、
    本体フレームの搬出部に接続可能で、ワークが収容され
    たコンテナーが載置される搬出用台車と、垂直フレーム
    の下方位置とこれらから上方へ離間してコンテナー内へ
    ワーク供給が可能な上方位置との間で移動可能に支持さ
    れ、搬入部及び搬出部に至る水平長さからなる上下フレ
    ームと、該上下フレームに対して搬入部及び搬出部の間
    にて水平方向へ移動可能に支持された水平走行体と、該
    水平走行体に設けられ、コンテナーを保持する保持部材
    と、上下フレームを上下方向へ移動する上下駆動部材
    と、水平走行体を水平方向へ移動する水平駆動部材と、
    上下フレームに連結され、流体圧により作動する受承部
    材と、上下フレームの移動に伴って受承部材への流体圧
    力をほぼ一定に制御して上下フレーム、水平走行体及び
    保持部材の重量を受承する圧力制御手段とからなるコン
    テナー交換装置。
  4. 【請求項4】下部にコンテナーの搬入部及び搬出部が設
    けられると共に後部中央に垂直フレームが設けられた本
    体フレームと、本体フレームの搬入部に接続可能で、段
    積みされた空のコンテナーが載置されると共に予め設定
    された軌道に従って自走可能な搬入用無人台車と、本体
    フレームの搬出部に接続可能で、ワークが収容されたコ
    ンテナーが載置されると共に予め設定された軌道に従っ
    て自走可能な搬出用無人台車と、垂直フレームの下方位
    置とこれらから上方へ離間してコンテナー内へワーク供
    給が可能な上方位置との間で移動可能に支持され、搬入
    部及び搬出部に至る水平長さからなる上下フレームと、
    該上下フレームに対して搬入部及び搬出部の間にて水平
    方向へ移動可能に支持された水平走行体と、該水平走行
    体に設けられ、コンテナーを保持する保持部材と、上下
    フレームを上下方向へ移動する上下駆動部材と、水平走
    行体を水平方向へ移動する水平駆動部材と、上下フレー
    ムに連結され、流体圧により作動する受承部材と、上下
    フレームの移動に伴って受承部材への流体圧力をほぼ一
    定に制御して上下フレーム、水平走行体及び保持部材の
    重量を受承する圧力制御手段とからなるコンテナー交換
    装置。
  5. 【請求項5】受承部材はロッドシリンダーからなり、そ
    のロッドが上下フレームに固定された請求項1のコンテ
    ナー交換装置。
  6. 【請求項6】受承部材はロッドレスシリンダーからな
    り、ピストンと一体化した可動部が上下フレームに固定
    された請求項1のコンテナー交換装置。
  7. 【請求項7】上下駆動部材は上下方向に軸線を有して垂
    直フレームに回転可能に支持されると共に上下フレーム
    の一部に噛合わされた送りねじと該送りねじを正逆回転
    させる電動モーターとからなる請求項1のコンテナー交
    換装置。
  8. 【請求項8】水平駆動部材は水平方向に軸線を有して上
    下フレームに回転可能に支持されると共に水平走行体の
    一部に噛合わされた送りねじと該送りねじを正逆回転さ
    せる電動モーターとからなる請求項1のコンテナー交換
    装置。
  9. 【請求項9】上下駆動部材は垂直フレームの上端部及び
    下端部に回転可能に夫々支持されたプーリと、プーリ間
    に張設されると共に一部が上下フレームに固定されるベ
    ルトと、少なくとも一方のプーリを正逆回転する電動モ
    ーターとからなる請求項1のコンテナー交換装置。
  10. 【請求項10】水平駆動部材は上下フレームの両端部に
    回転可能に夫々支持されたプーリと、プーリ間に張設さ
    れると共に一部が水平走行体に固定されるベルトと、少
    なくとも一方のプーリを正逆回転する電動モーターとか
    らなる請求項1のコンテナー交換装置。
  11. 【請求項11】保持部材は水平走行体の各端部に水平方
    向へ移動可能に支持され、少なくともコンテナーの前後
    方向長さからなり、コンテナーの上部に係合可能な一対
    のチャッキングアームと、一対のチャッキングアームを
    互いに離間する方向及び離間する方向へ移動差せる移動
    部材とからなる請求項1のコンテナー交換装置。
  12. 【請求項12】保持部材はコンテナーより若干大きく、
    水平走行体に取付けられる枠部材と、コンテナーの両側
    面に相対する枠部材に移動可能に支持され、コンテナー
    のフランジに係合可能な係合部材と、該係合部材を互い
    に近接する方向及び離間する方向へ移動させる移動部材
    とからなる請求項1のコンテナー交換装置。
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